3GPP・3GPP2

１．MPEG-4対応の携帯電話で再生が可能です。
　DoCoMo(FOMA,)及び、auの(WIN 1xシリーズ)が再生できます。auのQVGAに関しては別ページで紹介しています。
　サイズ・ビットレート等に関しては、まとめページに記載しています。
　サイズ QVGA(320x240),QCIF(176x144),sub-CIF(128x96)

２．作成するソフトは、それぞれ同じソフトで制作でできます。
　ソフトは、携帯動画変換君やQuickTimePro(3,780円)他で作成できます。

３-1．携帯動画変換君を使用する場合(QVGA・QCIF)
　MobileHackerzのHPから3GP_Converterをダウンロードしてください。
　最初の起動時のみ、setup.exeを実行して設定ファイルを選択してください。次回起動時からは3GP_converterを起動するだけです。
　大抵の場合は、以下の設定で大丈夫です。

FOMA	3GPPファイル, 音声AAC形式一般設定
au	3GP2ファイル, 音声AAC形式一般設定 中身3GPP相当
au(QVGA)	3GP2ファイル, W21SA向け設定

　auでQCIFの動画を作成する場合は、Transcoding_3GP2_AAC_3GPP.iniを以下のように書き換えてください。その後、setup.exeで選択してください。(書き換えに関しては、詳しく公式HPに書かれています)

　変換作業は、プログラムを実行後、変換する動画をエクスプローラ等からD&D(ファイルをマウスで押しっぱなしにして目的の場所で手を離す)だけですので簡単に使うことができると思います。

３-2．QuickTimeProを利用する場合
　QuickTimeの公式ページでPlayerをダウンロードしてください(ライセンスキーを購入することで作成可能)。Get QuickTime Proのページでライセンスを購入後、登録を行ってください。

　動画を変換していきますが、DivXなどのフォーマットは標準では読み込んで再生することができません(MPEG不可)。3ivxをインストールしておくと扱うことができます。また、。(もしくは、MPG2AVIで無圧縮で出力して利用)

　(1) 動画をQuickTimeProで読み込ます前に、無圧縮avi(30fpsか、15fps)で出力しておいてください(変換ミスを防ぐため)。
　MPG2AVIで動画を読み込んでください。フォーマット設定でQCIF(176x144)・15fpsにして出力してください。

　(2)QuickTimeProを起動して、aviファイルを読み込みます。続いて、メニューからファイルフォーマットを選んで書き出します。QTPro6.5からは、ezmovieを書き出すことが出来るようになりました。
　3GPP2の場合は、再同期マーカーにチェックを入れておいてください。

４．再生について、3GPPの場合はQuickTimeで確認できます。レジストしなくても再生確認はできます。(Proに移行するようにメッセージが出ますが、無視してください)

５．作成したファイルはminiSD等で端末に移動させてください。
　auの場合は、miniSDの\PRIVATE\AU_INOUT(MSDuoは\MOBILE\AU_INOUT)にファイルをコピーしてください。
　FOMAの場合は説明書で指示された場所に移動させてください。
ケーブル転送の場合は、au(MySync)・FOMA(データリンクソフト)を使用してください。
　auの場合は、HPに以下のようにするとダウンロードできます。3GPPの場合は、type=の部分をvideo/3gppに変更してください。(FOMAは直リンクでダウンロードできます)
　もしくは、とよんさん作成のDLタグ作成機を利用したください。

<object data="video_file.3g2" type="video/3gpp2" standby="動画タイトル"> 　<param name="title" value="動画タイトル" valuetype="data" /> 　<param name="size" value="1024" valuetype="data" /> 　<param name="disposition" value="devmpzz" valuetype="data" /> </object>

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