CDショップ探訪

最近CDショップを訪れることが減ったので更新が滞っています。情報は古いかも知れないので参考程度にしてください。



JEUGIA三条本店 中京区三条通新京極角(クラシック売場は3F)

 京都最大の音楽店。「ジュージヤ」と読みます。念のため。レコード芸術2月号にて広告も掲載しているので、確認されると良いでしょう。国内盤、輸入盤と品揃えは豊富である。新たに入荷される輸入盤が他に比べて値段が高いのが難点か。リスニングコーナーも、数えたことはないけど20台くらいあると思う。アナログ時代の指揮者だけ別コーナーになっているので、初めて行かれる方は注意されたい。年に何回か中古CDの特売日がある。CD-Rのカタログがあるので(今はないようだ)、そっち方面に興味のある方は取りに行かれると良いでしょう。値段は高いけど。探せばそういうCDが結構ありますので。
 そのほか4Fには楽譜が置かれているし、5Fには管弦楽器のフロアとなっている。
 営業時間は10:30〜20:30となっています。

(01/08/12改)




タワーレコード京都店 中京区河原町通四条上ル 河原町OPA 9F

 昨年河原町ビブレより当地に移転。そのおかげで割を食った形になっているクラシック売場。ただ国内雑誌は書店に並ぶよりも早く置いてある。輸入雑誌はなくなっているのもあるし、昔あった楽譜はどこへ行ったのやら。
 よく買い物をするだけに(私の性格からだけど)悪い点ばかり書きそうだが、輸入盤の入荷の早さや、購入意欲をかき立てるような張り紙はさすがである。輸入盤の新譜は基本的には期間限定価格のため、また再入荷しないことがあるため、欲しいものは待つことなく即手に入れることが原則のようだ(そのことが昔書いてあったような)。リスニングコーナーは2つ、補助的なもの1つある。ちなみに怪しいCDは置いていない。隔月20日に発行されるフリーペーパー「ミュゼ」は貴重な情報源です。クラシック音楽のDVDはクラシックのコーナーにまとめられた。金券ショップにて「十字屋」の株主優待券を買って使うと2000円の買い物につき200円の割引が利きます(書いている時点で1枚40円だった。買う時期と場所により値段の上下があるはず)。
 場所はエスカレーターとエレベーターとどちらの入り口にも近くない、北西角にあります。この点からもタワーレコードの考え方が伺われる。ちなみにビブレ時代には別室みたいになってたし。品揃えは以前みたいに戻らないのでしょうか。最後に営業時間は11:00〜21:00となっています。

(02/10/11改)




新星堂プラッツ近鉄京都駅前店 下京区烏丸通七条下ル プラッツ近鉄 5F

 昨年新装開店(だったと思う)した元京都近鉄百貨店にできた比較的新しいお店。新星堂はゼスト御池にも出店しているが規模は大きくない。河原町から外れているので私自身行きにくいのが実状。
 ここはBOXもののコーナーが設けられている。かなり安いのもあれば、「何だ他の店より高いじゃん」というものまであるので選球眼が必要になる。ただ他では入りにくそうなのもあるのは事実。グールドエディション、TESTAMENTが他より安めの設定なのがありがたい。輸入盤はタワレコみたいにどんどん入れていく姿勢ではないようだが、意外に他より早く入荷していることもあるので注意が必要。侮れなかったりする。よく見ると投げ売りのような値段設定されているものが散見される。物持ちがいいのか、ただ単に売れ残りか古いのが案外あったりするのでこれも要注意。あとBERLIN CLASSICの在庫が多い。
 リスニングコーナーにイスがあるのがありがたい。同じフロアに旭屋書店があるのですぐに音楽書籍を探しにいけるのもメリットか(その上はソフマップだし)。なぜかレコードマップに掲載していない。
 営業時間は10:00〜20:00です。

(01/02/04)




JEUGIA四条店 下京区四条烏丸東入 富国生命ビル1・2F(クラシック売場は2F)

 ここも最近(といっても1年以上経つか)改装された。クラシック売り場のほうは以前に比べて縮小されたように感じる。三条本店のほうへ重点を移しているって事だろうか。以前は三条のほうとキャンペーンが違っていて侮れないこともあったが(値段設定が違うこともあった)、最近はそれもないようである(これも最近変わってきた)。ワゴンセールは相変わらずやっている(最近増強気味、探すのに苦労するかも)。今はARTE NOVAレーベルが多数を占める。国内盤・輸入盤の在庫は以前に比べて減っているようなのであるが、過去の演奏者のコーナー(ライヴ盤が多い)では意外な掘り出し物があるかも。
 DVDの買い取りを開始した(四条店のみ)。
 営業時間は11:00(日祝は10:30)〜20:00です。

(01/08/25改)




DISC J.J.京都店 下京区寺町通仏光寺下ル恵美須之町

 前にタワレコのあったところ。パソコンとか置いてあったりしていたが、今は中古CDとLPが置いている。どうも別のところが主催しているようだ(広告では島村楽器となっていたが)。どうもこの階は落ち着いていないようだ。
 この店はエスカレーター横に中古LPと、西側に中古CDが並べられている。品揃えはそこそこという程度、中古店にありがちな値段設定の不可解さもある。場所はいいところにあるのでもう少し品揃えを強化して欲しいところか。
 以上が河原町ビブレ店時代の紹介。3月24日に河原町ビブレより、何故か電気街のある寺町通りに移転しました。(レコ芸4月号にも掲載) 品揃え等は前とは変わっていないものと思われます。やたらと窮屈な感じになったけど。
 営業時間は11:00〜20:00(日曜は19:00)とのこと。

(01/04/02改)




SOUND BOX つだちく 上京区河原町通今出川下ル(東側) ミスタードーナツの隣

 LPとCDの中古店を兼ね備えた店。先日行ったときは熱心に中古LPを探している人が数人見られた。クラシック音楽の取り扱いが大型店でない割には多いのが特徴。新盤のほうは国内盤しかないが、古くて大きい店にないものが眠っている可能性がこういう店にはあるかも知れないのでチェックする必要あるかも。「レコード・マップ」には回転が早いと書いてあった。私はその辺は未確認だがそうらしい。
 表には「Since1934」と書かれた看板がある。相当老舗の店らしい。営業時間は10:00〜22:00とのこと。

(01/03/04)




HMV京都カナート洛北店 左京区高野西開町(川端北大路下ル NTT賀茂営業所南)

 昨年カナート洛北開店と共にHMVが入るニュースを聞いて喜んだものの、結局開店前に出された広告でライト・クラシックのみの扱いというのを見てがっかりした。確かに交通の便が悪いので致し方ないかとも思えるが。というわけで開店しても素通りする日々であったが、急に思い立ち潜入することにした。なるほど棚2つ分だけしかない、でも国内盤ばかり並んでいるわけでもなく輸入盤もある。というか国内盤ってグラモフォンのベスト101の他には目立ってないけど。廉価版コーナーとしてベルリンクラシックスが並んでいるが、クラシックに力を入れていないのが明白なのに。雑誌のコーナーにはきちんと揃っていて「クラシック・プレス」誌まであり、洋雑誌には「BBCMusic」まであった。なかなか意図が読みにくい。
 ちなみに隣には島村楽器がある。営業時間は10:00〜20:00。

(01/03/11)




アビス 中京区寺町六角下ル パール美容室2F

 「レコ芸」に広告を載せていることでもおなじみの中古主体のCDショップである。中古盤の価格設定は高めになっている(1,000円以下のものが少ない)。品揃えは棚2つ分とそこそこある。また週単位で新規入荷のコーナーがあるので回転は早いものと推測される(2週分ある)。私は基本的に持っているCDを売らないので売却価格の動向については書けないのであしからず。
 火曜日が定休日。12:00〜20:00ということです。

(01/03/25)