S氏邸は、築47年の住宅でした。 主屋の玄関ホールと和室部分を残し、水廻りとリビングと寝室を増築しました。
既存の和室にあった建築当時の踏み天井は、骨太の松材で狂いのない造作でした。
大広間を玄関ホールと階段に改造し、吹き抜けのトップライトを設けて、新旧を同和させました。
化粧構造として、古色漆塗り仕上げを施しています。 また、壁は白漆喰、床は松フローリング漆塗りです。