石川県穴水町の奥深い山裾に建つ、オーナーの実家である明治30年創建の約100年を経た蔵を活用したものです。
奥能登の旧家らしく、柱梁など全て栗材を使った逞しい構造材で、腐食はほとんど無かった建物です。
主建はそのまま活用のうえ、厨房とバックヤードを増築し、1階はカフェ、2階はギャラリースペースとしました。
ロケーションがすばらしく、同町川島の「あすなろ広場」の前で、広大な穴水湾が眺められるところです。