.アンティーク  カルトナージュ

とあるアンティークショップで私の目をとらえて離さなかったのが、このたまご型のボックスです。1900年頃のフランスのものだそうで、お菓子が入っていたようです。とてもしっかりしていて、中もきれい。地模様の入ったアイボリーの生地に、花束のリボン刺繍。(刺繍ものにはヨワイのです。)リボンはグラデーションになっています。ふたの淵とボックスの下部分には、金ラメの入った濃いグレーのレースがぐるっと張ってあります。(元は黒だったのかな?)

くすんだブルーの生地が気に入っているカルトナージュです。ピンクとイエローのバラとスイートピー模様です。最初は鮮やかな布だったかもしれませんが、今では華やかだけどいい具合に落ち着いた、絶妙のバランスになっています。デスクの上に置いて、製作中の刺繍を入れています。(手をつけては放ったらかし、というものを増やさないよう気をつけねば・・・^^;)




ビニールコーティングされた布なので、汚れや破れがなくてきれいですが、1900年頃のものだそうです。手書き風のバラが気に入りました。中はグリーンの無地のクロスです。今は、中にお気に入りのソーイング小物を入れて、飾っています。

手前の刺繍はフランスのアンティークのクロスステッチで、同じお店で買いました。(Aのモノグラムを見た息子が、「あ、ロケット♪」と嬉しそうに・・・。確かにそう見えなくもないですね。)カードはぼかしたバラのエンボスがきれいです。色合いが合うので、一緒に並べてみました♪



宝物をそっと入れて・・・。
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