旅日記

 目標である無料航空券での旅やこれまでの旅行のうち特に印象に残ったことなどを書きました。
 私はモータースポーツが好きで、1990年のマカオGP、92年のメキシコGP、1994年〜2017年のモナコGPなど、海外旅行の半分以上がレース観戦です。

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目 次 (クリックすると本文へジャンプ)
ホノルルマラソン(2017)
ホノルルマラソン(2016)
グアムでプチ合宿(2016)
ホノルルマラソン(2015)
ホノルルマラソン(2014)
ホノルルマラソン(2013)
ホノルルマラソン(2012)
ファーストクラスでロンドン(2012)
ウルル登山(2012)
ヨーロッパのクリスマス(2011)
真冬の北海道(2005)
日本最南端の地に立つ(2005)
本州最南端の地に立つ(2002)
ビジネスクラスでサイパンだ(2000)
フリーチケットで南の島へ(1999)
ハガキ2枚で北欧の旅(1998)

ホノルルマラソン(2017)
 6度目のホノルルマラソンは、3時間32分58秒で自己ベストを更新しました。


12月7日(木)ホノルル入り
コンベンション ホテルの部屋から  過去6年間で最も遅く、木曜日の朝にホノルルへ到着しました。
 入国審査を無事に通過、送迎バスでコンベンションセンターへ移動しました。
 ナンバーカードを受け取り、マラソンエキスポの各ブースを巡り、抽選会に参加したり、記念写真を撮ったりしました。
 また、ストレッチクリニックに参加して、役立ちそうな知識を得ました。
 前日くらいからお腹の調子が悪くなってしまったのですが、エキスポで正露丸を無料配布していたので、ありがたく頂きました (^_^;)
 宿泊するホテルの部屋の窓からは、ちょっとだけ海とダイヤモンドヘッドを眺めることができました。


12月8日(金)Qちゃんと西谷さん
トークショー  コンベンションセンターのマラソンエキスポへ行き、ファイテンブースで11時からの高橋尚子さんと西谷綾子さんのトークショーを聴きました。
 予定時間をオーバーするQちゃんの熱い話に、改めてパワーをもらいました。
 また、ストレッチクリニックにも参加して、昨日の復習に加えて新たな学習もできました。
 その後、JTBのトロリーでダウンタウンへ移動し、イオラニ宮殿、カメハメハ大王象を見物、ホノルル市庁舎のクリスマスツリーコンテストを鑑賞しました。
 夕方に軽くジョギングをしようかとも思いましたが、体調が良くないので体力温存するためにやめました。


12月9日(土)レース前日
KCCファーマーズ・マーケット フィニッシュゲート  毎週土曜日に開催されている朝市、KCCファーマーズ・マーケットへ行きました。
 JTBの臨時直行便トロリーで、午前9時半頃に朝市に着くと、大勢の客で賑わっていました。
 地元の食材を扱った露天が並び、トマトの店には長蛇の列ができていました。
 それほど広くはないので、約10分で2周回ってから、大好物のパイナップルを購入しました。(^_^)

 トロリーでワイキキへ戻り、タイム掲示板を設置中のフィニッシュゲート前で記念写真を撮りました。
 その後、コンベンションセンターのファイテンブースで西谷さんのテーピング講座に参加しました。
 チタンテープで膝をテーピングして、ケガ予防の準備はOK、さらに、西谷さんとのツーショット写真をGETしてテンションもUPしました。
 午後2時過ぎにはホテルに戻り、明日の準備を始めました。
 今年は、体調が万全ではなく、体力温存のため、現地では1度も走らず、ストレッチ重点に調整しました。


12月10日(日)ホノルルマラソン
 午前2時に起床、朝食はゴハン360gとバナナでエネルギーチャージしました。
 3時半にホテルを出発、徒歩30分でスタート地点に到着、トイレを済ませてスタートエリアに並びました。
今年から、ゼッケンの色別にエリアが指定されていますが、監視されていないため、本来は後方のランナーが前方のエリアに大勢いました。

 午前5時に、花火とともにレースがスタート!
レース  案の定、歩きながらスマホで写真を撮る迷惑なランナーが多くいるなか、隙間を縫って前へ進みました。
 5km地点は想定よりも約1分遅く通過しましたが、ランナーがバラけてきて本来のペースで走り、10kmをほぼ設定タイムの49分42秒で通過しました。
 その途中で、市橋さんと会い、声を掛け合いテンションUP!
 ダイヤモンドヘッドの登りでややペースが落ちて、15km地点では再び約1分の遅れとなりました。
 21km地点でQちゃんと西谷さんから応援でパワーをもらったものの、中間地点を1時間46分13秒で通過し、目標達成は微妙な状況のまま走り続けます。
 22km過ぎからは激しい雨と向かい風でペースダウン (>_<)
 そこで、背の高い外人選手の後ろについて、風の影響を減らしながら、1キロ5分弱のペースを維持しました。
 さらに、28km地点のトイレタイムで約30秒をロス、30kmを2時間30分55秒で通過して、目標の3時間30分切りに黄色信号が灯りました。
 帰りは追い風を期待していましたが、天候が回復して晴れ間がでてきて、風が止んでしまいました (>_<)
 35km手前で、3時間30分のペースメーカーに抜かれてしまいましたが、日差しが強く気温が上がり、追いかけようとしても脚が動かず悔しい気持ちになりました。
 再びダイヤモンドヘッドの坂を登り、40km地点を3時間22分05秒で通過。
フィニッシュ後  目標達成は厳しくなりましたが、気力を振り絞りラストスパート、残り2.195kmはキロ5分を切るペースで走り、3時間32分58秒でフィニッシュ!!
 昨年のタイムを約15分、自己ベストを約8分短縮しました。

 ちなみに、浅田真央ちゃんの後ろでテレビに写り込む作戦でしたが、早々に追い抜いてしまい、こちらも達成できませんでした。 (^_^;)
 ゴール後、給食のマラサダとバナナを食べて、完走記念Tシャツを受けとり、ホテルへ戻りました。
 今年のTシャツはデサント製で、3年連続でグリーン系統のカラーでした。


12月11日(月)Qちゃんのちカイルアビーチ
記念写真  約10時間の爆睡で、午前7時半に目が覚めました。
 朝食後、9時半にホテルを出発して、コンベンションセンターで完走証と完走者一覧の冊子を受けとりました。
 冊子には、55ページに渡り20351名の結果がタイム順に掲載されていますが、光栄にも最初のページに名前がありました。
 その後、アラモアナセンターの側にあるファイテンの店舗へ行き、商品を買った特典で、高橋尚子さんと2ショット写真を撮り、握手もしてもらいました。


カイルアビーチ  午後から、全米1美しいビーチに選ばれたカイルアビーチへ行きました。
 アラモアナセンター始発の路線バスに乗ってカイルアタウンまで移動、そこから徒歩20分ほどでビーチパークに着きました。
 なるほど、青い海と空が美しく、ワイキキと違って混雑もなく、落ち着いて過ごすには最高のビーチでした。
 約1時間滞在して、カイルアタウンまで歩き、路線バスでアラモアナセンターへ戻りました。

 午後3時を過ぎて、遅めのランチは、世界で1番うまいという謳い文句のチーズステーキサンドを食べました。
ステーキサンド゙  炒めた薄切りの牛肉にチーズをたっぷりかけた具をロールパンで挟んだものでした。
 とても美味しかったですが、世界1かどうかは判定しかねます (^_^)
 ポリュームたっぷりで、セットのサイドメニューがチーズポテトフライだったので、半分くらいでお腹が一杯になりました。(しっかり完食しました。)

 ホテルへ帰るには少し早いので、JTBの無料周遊バスでプチ観光をしました。
 午後4時から約1時間かけて、ダウンタウンにあるハワイ王国の王ゆかりの地と、パンチボールの丘を巡りました。


12月12日(火)帰国
虹  7時半に起きると、ホノルル最後の朝は曇り空でした。
 今回の遠征では、レース中の一時的な雨以外は安定した天候が続き、特に支障もなく行動することができました。
 宿泊したホテルは、コンベンションセンターへ徒歩15分、DFSには5分、ワイキキビーチにも10分と、とても便利な立地でした。
 朝食ビュッフェ付きで、電子レンジもあり、生活の拠点としては便利でした。
 ところが、部屋のドアにクロージャーがついていないので、隣屋のドアを閉める時に大きな音が響き、寝てる間に何度も起こされてストレスがたまりました。

 ホテル前から送迎バスに約30分乗って、午前11時半に空港へ到着しました。
 チェックイン、出国審査もスムーズに進み、搭乗ゲートへ向かっていくと、雨が降り始めました。
 離陸直後には、虹を見ることが出来て、まるで見送られているようでした。
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ホノルルマラソン(2016)
 5度目のホノルルマラソンは、初日のフライトがキャンセルされたり、ホテルで緊急避難があったりトラブルもありましたが、目標のサブ4を達成することができ、充実した旅となりました。
 

2016年12月6日(火)フライトキャンセル
 まず、折り返し便の到着が遅れたため、ハワイアン航空の出発便が30分遅延するとのアナウンスがありました。機内に乗り込み、しばらくすると、機体整備のために出発がさらに遅れるとのアナウンスが (^_^;)
 席に座ったまま1時間経過したあと、なんと、フライトがキャンセルに (>_<)
 機内から降りて再入国審査へ。初めて出国中止のスタンプを押してもらいました。その後、ハワイアン航空が用意したホテルへ移動して1泊しました。

12月7日(水)1日遅れてホノルル入り
 朝からハワイアン航空のコールセンターへ電話してもずっと話し中でした。昼過ぎにようやくつながると、羽田空港発の便に振り替えるとのこと。
 ということで、一旦、成田空港へ戻り、リムジンバスで羽田空港へ移動しました。(交通費は後日精算)
 午後9時30分発のハワイアン航空で羽田空港からホノルルへGO!

 日付変更線を通過−−−−−

食料  午前9時半(時差-19時間)にホノルル空港へ無事に到着。
 アラモアナセンターにあるJTBラウンジへ送迎バスで移動しました。滞在中の説明を受けた後、ランニングイベントやコース下見バスツアーなど、無料のオプションを申し込み、明日以降のスケジュールが決まりました。
 ホテルにチェックインし、一休みしてから、食パンとビールをABCストアで購入しました。
 また、最近の急激な円安に対抗するため、日本からパックごはん、即席ラーメンなどの炭水化物を持参しました。



12月8日(木)朝から大騒ぎ
ドコモブース  時差ボケと長旅からの疲労で、昨夜から9時間近く眠り続けていた朝7時過ぎ、ホテルの館内放送で緊急避難のアナウンスが !!!
 あわてて非常階段でロビーへ降りると、職員から問題ないとの説明がありホッと一安心、すぐに部屋へ戻りました。(^_^;)

 朝食後、ナンバーカード(ゼッケン)を受け取るため、雨の中を傘をさして、コンベンションセンターへ歩いて行きました。
 受付を済ませ、マラソンエキスポの各ブースを巡り、無料配布のグッズをもらったり、記念写真を撮ったりしました。
 その後、JTBのランニングアドバイザーである市橋有里さんによるマラソンセミナーを聴きました。
 午後からは、毎年恒例のコース下見バスツアーに参加しました。
 一旦ホテルへ戻り、ランニングウェアの上にポンチョを着て、アラモアナパークでのサンセットランに参加しました。
 イベントは午後5時から始まり、動的ストレッチの後、1周0.5マイルのコースをゆっくりと3周走り、静的ストレッチで締めました。短い時間でしたが、汗をかくことによって、体の調子が少し上がってきました。
 残念ながら、昨年に続き、今年も夕陽を見ることが出来ませんでした。


12月9日(金)今年もQちゃんと西谷さん
トークショー  再びコンベンションセンターへ行きました。まず、ヨガの無料体験レッスンを受けました。約10分でしたが、汗をかくほど体が熱くなりました。  そして、午前11時からファイテンブースで高橋尚子さんのトークショウを最前列から見ました。日曜日は雨が予想されるため、雨対策を中心にレースまでの過ごし方や食事などについて貴重なアドバイスを聴くことができました。また、午後12時から西谷綾子さんのテーピング講習会も受けました。
 講習会のあと、アラモアナセンターへ徒歩で移動し、フードコートでステーキを食べました。
 その後、無料トロリーでダウンタウンへ行き、市庁舎のクリスマスツリーコンテストを鑑賞しました。

12月10日(土)レース前日
市橋さんと ワイキキビーチ  朝7時半から、ゴール地点のカピオラニ公園でJTBのイベントに参加しました。
 ストレッチ、ラジオ体操第一の後、100人ほどの参加者を9グループに分けて、それぞれのルートで約50分ほど軽くジョギングしました。
 私たちのグループは、ビーチ沿いからダイヤモンドヘッドへの坂を少し登ったところで引き返し、カピオラニ公園の周回道路を走りました。
 ジョギング終了後、市橋さんとツーショットの記念写真を撮り、握手をしていただき、本番に向けてテンションが上がってきました。
 予報では雨でしたが、薄曇りの天気だったので、フィニッシュゲート付近やワイキキビーチを散策して、ホテルへ戻りました。

 その後、3日連続でコンベンションセンターのマラソンエキスポに行き、記念写真を撮り、ファイテンブースで西谷さんのセルフボディケアの講習会を受けました。
 昨日巻いた膝のテーピングが、今朝のランニングと昨晩からの2度のシャワーで剥がれかけていたので、ちゃっかり新しいテーピングを巻かせてもらいました (^_^;)


12月11日(日)ホノルルマラソン
 前日の午後8時に就寝したものの、9時半に目が覚めてしまい、そのまま浅い眠りのまま午前2時の起床時間となりました。
 まず、300グラムの大盛りご飯を食べ、出発までの時間はヨガストレッチをしました。窓から空を眺めると星が見えていたので、ポンチョは部屋へ置いていくことにしました。
 午前3時過ぎにホテルを出発、約25分歩いてアラモアナセンターに到着、JTBの決起集会に参加しました。集会開始までのウォーミングアップでは、数百人の参加者によるズンバが大盛り上がりでした。

レース  花火を合図に午前5時にマラソンがスタート。混雑のため約5分後にスタートラインを横切りました。
 本来、まわりはサブスリー、サブフォーランナーばかりのはずが、走り出すと、ほとんどが自分より遅いランナーばかりで、中にはスタート早々に歩いている者も…
 避けながら走るためにペースが上がらず、5kmを30分で通過しました。このままではサブ4達成は困難となるので、少しずつバラけてきた5km過ぎからペースアップ。10kmを55分で通過と、本来の設定タイムに戻りました。
 ダイヤモンドヘッドの登り区間では少しペースダウンしたものの、そこからは1キロ5分15秒ペースで淡々と走り続け、中間地点を1時間55分で、30kmを2時間42分で通過して、サブ4達成の可能性が高まってきました。
 そして、苦しい30km過ぎからは1キロ5分30秒ペースに落ちるものの、帰りのダイヤモンドヘッドもなんとか登り切り、最後の直線でラストスパート。

フィニッシュ後  なんと、3時間47分30秒でフィニッシュゲートを通過。サブ4だけでなく、マラソンエキスポの記念写真で書いた目標の3時間50分も切ることができました。
 ゴール後、首飾りとメダル(けっこう重い)、マラサダとバナナ、完走記念T シャツを受け取り、JTBのサービステントで寛ぎました。ちなみに、JTBの給食はカレーライス、あんパン、ハーゲンダッツアイスクリームでした。
 シャトルバスでホテルへ戻り、ホテルの小さなプールでクーリングダウンしました。2時間ほど昼寝をしたあと、せっかく晴天なので、ワイキキビーチまで散歩しました。
 帰りにサラダと好物のパイナップルを購入、ビールと赤飯で自己ベスト更新を祝いました。

12月12日(月)帰国
記念写真  完走記録証ですが、昨年まではレース翌日にカピオラニ公園で受け取るか日本に郵送してもらうシステムでしたが、今年からコンベンションセンターで受け取るか公式ホームページからダウンロードすることになりました。
 帰国便は今日の午後2時過ぎで、ホテル前でのピックアップが午前11時なので、コンベンションセンターまで歩いて行き、記録証を直接もらうことにしました。
 午前9時から受付開始なので、9時少し過ぎにセンターに着くと長蛇の列が。しばらく並んで会場へ入り、完走証をもらいました。
 ホテルへ戻り、送迎バスに乗って空港へ移動しました。
 帰国便は予定時刻通りに出発、無事に帰国しました (^_^;)
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グアムでプチ合宿(2016)
 10月の最終週に、3泊4日でグアム一人合宿してきました。
 JALのマイレージ特典航空券とレオパレスの株主優待による無料宿泊券を利用して、空港税と食費を会わせて約1万円の旅でした (^O^)

10月28日(木)
 午前10時過ぎに成田空港を出発、午後3時半(時差+1時間)にグアム空港に到着しました。
 無料送迎バスでホテルに移動し、チェックインを済ませると午後5時を過ぎていました。

 宿泊したレオパレスリゾートは、ゴルフコース、野球場、グラウンド、プールなどの施設が充実しており、敷地内には1周5kmのサイクリング・ランニングコースもあります。
 プロゴルファーやプロ野球選手などの合宿にも利用されていて、ホテル廊下の壁には多くの写真パネルが飾られていました。

10月29日(土)
イグアナ  朝食をとり、周回コースを走ることにしました。
 気温が30度なのでスローペースで走ろうと思いましたが、スタートしてしばらく緩い下り坂で、ついついスピードがついて2km地点を12分弱で通過しました。
 中間地点くらいにイグアナ注意の標識があり、道端や橋の上で記念写真を撮る余裕もありましたが、登り坂になり3kmを過ぎたあたりから辛くなってきました。
 天気予報は曇りだったのに晴天になり、南国の陽射しが肌をジリジリと焼き、汗が吹き出して全身ビッショリに (>_<)
 後半はペースダウンして、5kmを約31分でゴールしました。
 この時点で500ml のペットボトルがほとんど空になってしまったので、2周目は中止して、展望台まで往復約1.5kmのウォーキングに変更しました。
 展望台からは遠くに太平洋も望むことが出来ました。

プール 池  その後ホテルに戻り、そのままプールへ直行しました。
 通っているジムのプールには入ったことがなく、ホノルルでも海には足首までしか浸かったことがなく、なんと、約10年振りに泳ぎました。
 別のプールへ移動して、プールサイドでしばらく休んでから、池の回りをウォーキングして部屋へ戻りました。



10月30日(日)
タモンビーチ ハンバーガー  無料シャトルバスで、グアムの中心街へ行きました。
 DFSやショッピングモールを巡ったあと、タモンビーチへ降りていきました。白い砂浜と青い海がキレイでしたが、あまりの暑さに15分で退却しました。
 そのあと、ガイドブックに載っている店でハンバーガーランチを食べましたが、昨日のランニングを台無しにするカロリー摂取となりました。
 ホテルへ戻り、夕方にランニングしようと思ったら、すごいスコールに (@_@)
 降ったり止んだりと不安定な天候なので、走るのはやめました。

10月31日(月)
 夜中から断続的な雨のため、チェックアウトの12時まで、のんびりと部屋で過ごしました。
 そして、14時発の空港行き送迎バスに乗り、プチ合宿は終了したのでした。
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ホノルルマラソン(2015)
 4度目のホノルルマラソンは、秘かに目指していた4時間切りはできませんでしたが、自己ベストタイムで完走しました。
 また、路線バスに乗って初めてノースショアへ行きました。

2015年12月8日(火)ホノルル入り
 今年はANAに搭乗して、午前9時半にホノルル空港に到着。入国審査は大勢の日本人で長蛇の列、約40分並びました。
 アラモアナセンターのJTBラウンジへ移動、下見バスツアーやサンセットランの予約手続きをしました。
 ホテルのチェックインまで暇なので、DFSでクッキーの試食をしたり、JCBラウンジで時間をつぶしました。ちなみに、今年のホテルは2012年と同じアンバサダーホテルでした。

12月9日(水)ゼッケン受領とサンセットラン
JTBブース  午前中、徒歩でコンベンションセンターまで行き、ゼッケンを受け取ってから、EXPO会場の各ブースで景品をもらったり記念写真を撮ったりしました。
 また、今年からJTBのランニングアドバイザーとなった市橋有里さんのマラソンセミナーを受けました。
 午後1時過ぎから、毎年おなじみのコース下見バスツアーに参加しました。バスの中では、ホノルルマラソン22回目となる現地ガイドのショウ子さんによる軽快なトークがさく裂、今年も楽しい2時間を過ごしました。



夜景  一旦ホテルへ戻り、ランニングウェアに着替えて、午後4時半からアラモアナ公園でサンセットランに参加しました。
 市橋さん指導のもと、ストレッチ、約3kmのジョギングとダッシュ2本。気持ちいい汗をかきました。
 曇り空のため、残念ながら夕陽は見られませんでしたが、ヨットハーバー越しにホテル街の夜景を見ることができました。




12月10日(木)ノースショア
レインボーかき氷  52番のバス(2ドル50セント)で午前10時にアラモアナセンターを出発、正午にハレイワタウンの南端に到着しました。
 まずは、シュリンプで有名なマッキーズのプレートランチを食べました。味付けが5種類ある中、レモンペッパーを選択。プリプリのエビが9匹、美味しかったです。
 のんびり15分歩き、デザートにマツモトシェイブアイスのレインボーかき氷。
 さらに約10分歩いてハレイワビーチパークで海岸を散策、青い海がとてもきれいでした。
 午後2時に帰りのバスに乗車、再び2時間かけてアラモアナセンターへ戻りました。夕食はフードコートでステーキ、スタミナをつけなければ。


12月11日(金)Qちゃんと西谷さん
西谷さん  コンベンションセンターのファイテンブースで、高橋尚子さんと西谷綾子さんのトークショーを2列目から観覧しました。
 Qちゃんから、スタート直前のストレッチ、坂道の走り方などを伝授されました。
 約30分のイベントの後、西谷さんによるスポ―ツベルトの体験コーナーに参加しました。腰に巻くと体が軽くなるのを実感したので、55ドルで購入しました。その際、西谷さんとツーショット写真を撮れて嬉しかった。
 ランチの後、無料トロリーでダイヤモンドヘッド周回コースへ。途中、ココヘッドがよく見えるポイントで記念撮影しました。
 午後8時頃、ヒルトンハワイアンビレッジの打ち上げ花火が部屋のベランダから見えました。

12月12日(土)レース前日
市橋さんと ツリー  朝7時過ぎから、ゴール地点のカピオラニ公園でJTBのイベントに参加しました。
 ストレッチ、約20分のジョギングで軽く汗を流した後、ゴール前1kmを笑顔で走るシミュレーションをしました。
 そして、フィニッシュゲートをバックに市橋さんとツーショット写真を撮影、激励の握手をしていただき感激しました。
 イベント後、ワイキキビーチへ行くと、犬が上手にサーフィンをしていました。

 一旦ホテルに戻ってから、4日連続でコンベンションセンターへ行き、ファイテンブースで膝と足首のテーピング講習会に参加しました。
 午後から、無料トロリーでダウンタウンへ出かけ、昨年同様に市庁舎ホールでクリスマスツリーコンテストの作品を鑑賞しました。


12月13日(日)ホノルルマラソン
レース  午前2時半に起床、朝食後4時にホテルを出発しました。スタート直前までトイレに並んだため、去年より少し後方の列になってしまいました。
 5時の花火を合図にレース開始、約15分後にスタートラインを横切りました。
 渋滞のためにペースが上がらず、最初の5キロを34分、10キロ地点を64分で通過、想定のタイムより4分オーバーでした。
 途中、こじるりを追い抜くときに、しっかりTVカメラの方向を通過しました。
 徐々にランナーがばらけて走りやすくなったものの、序盤の追い抜きで進路を頻繁に変えた影響により足に負担がかかり、15キロ過ぎに左膝が痛み出しました。
 その後もペースは上がらず、中間地点を2時間11分32秒で通過、サブ4はおろか自己ベスト更新も怪しくなってきました。

フィニッシュ後  25キロ手前でトイレ休憩の後、ストレッチをして再スタート、25キロ通過は2時間34分と、5キロ地点からここまで6分/kmペースでした。
 30キロを3時間2分で通過し、再スタート後に、ようやく本来のペースである5分30秒/kmに近づいてきました。
 30キロ以降、35キロ地点まではランナーズハイ状態でさらにペースアップ!
 ところが、35キロ過ぎに再び左足が痛み出してスローダウン。何度か立ち止まりストレッチ。心が折れそうになる中、なんとか走りつづけました。
 すると、38キロ手前、沿道で応援していた市橋さんとハイタッチ。ヤル気スイッチがONに!
 最後の坂を越え、40キロ地点を3時間58分で通過。シミュレーションどおりにラストスパート、残り1キロの直線で何人か抜いて笑顔のゴール。
 タイムは4時間10分12秒(総合1496位)、去年よりも36分、自己ベストを17分短縮しました。後半は1時間58分40秒と、2時間を切りました。

12月14日(月)帰国
 午前9時の送迎バスに乗ってホノルル空港へ移動、午後12時発の便で帰国の途につきました。
 今年は右足親指の爪が痛くなりました。(結局、10日後に黒く変色)
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ホノルルマラソン(2014)
 3度目のホノルルマラソンは、激しい風雨の中、1度も歩くことなく完走できました。
 また、今年は離島へは行かず、この木なんの木、ハワイ出雲大社とダウンタウン散策など、ワイキキ周辺を観光しました。

2014年12月10日(水)ゼッケン受領とコース下見
 午前8時半にホノルル空港に到着、昨年同様コンベンションセンターへ直行してゼッケンを受け取りました。
 復習のために、今年もアシックスの池田コーチによるマラソンセミナーを受けました。また、午後からコース下見バスツアーに参加したら、昨年と同じツアーガイドさんでした。

12月11日(木)この木なんの木
カメハメハ大王 この木なんの木  午前中、現地観光ツアーに参加し、マラサダで有名なパン屋、この木なんの木、カメハメハ大王像の前で記念写真を撮りました。
 午後から再びコンベンションセンターへ行き、オールスポーツの写真撮影をしたりファイテンのブースで西谷綾子さんによるボディケアの無料講習会を受けました。



12月12日(金)Qちゃん
Qちゃん  観光の予定がないのでコンベンションセンターへ行き、Qちゃんのトークショーで貴重なアドバイスを聴きました。
 予定時間をオーバーする熱の入れようで、レース前日までの過ごし方、レース直前の膝のぐるぐるストレッチ、本番の走り方など非常に参考になりました。
 Qちゃんはレース前に力うどんをおかずに白飯を食べるそうです。
 アラモアナセンターのフードコートでランチの後、無料トロリーでダウンタウン散策に出かけ、ハワイ出雲大社でマラソンお守りを授かり、市庁舎ホールではクリスマスツリーコンテストの作品を鑑賞しました。
 夕方にはワイキキビーチを散歩しましたが、今年も海水浴はなし。

12月13日(土)レース前日
JTBキャラ  朝7時過ぎから、ゴール地点のカピオラニ公園でJTBのランニングイベントに参加しました。
 講義とストレッチの後にジョギングをしましたが、予想よりも距離が長くて少し疲れました。
 イベント終了後に、池田コーチやJTBのハワイキャラ全員と記念写真を撮影しました。
 一旦ホテルに戻ってからコンベンションセンターへ行き、ファイテンブースで膝と足首のテーピング講習会に参加しました。
 昨年のホノルルマラソンで痛めてから完治しない左膝に加え、2週間前に左足首も痛めたため、今年は自己記録更新どころか完走できるか不安が残りました。


12月14日(日)ホノルルマラソン
レース  午前2時半に起床、朝食後3時半にホテルを出発してアラモアナ公園に到着、去年までより少し前方の列に並びました。
 小雨の中、例年通り5時の花火を合図にレースが始まり、9分後にスタートラインを横切りました。
 30分ほど経過してからポンチョを脱ぎ身軽になりました。
 10キロ地点を71分で通過しました。ゆっくり走るつもりが周りのペースにつられて予定より4分も早い。そして、途中のカラカウア通りで谷原章介さんとハイタッチ。
 左膝が痛み出したものの裏側ではなく、1キロ7分のペースを維持していくと、中間地点は2時間28分で通過しました。

フィニッシュ後  21キロ付近では3度目にして初めてレース中にQちゃんを目撃、西谷綾子さんとハイタッチ。向かい風では大きな外人の後ろを走り体力温存、去年足が止まった28キロも追い風に乗って無事にクリア。
 30キロを3時間28分で通過し、5時間以内で完走できる可能性が大きくなりました。
 左足は限界ギリギリながら、トイレのついでにストレッチをしたり、雨上がりの虹を眺めつつペースを維持。気が付けば残り5キロ、青空も見えてきました。
 40キロ手前の登り坂もランナーズハイ状態でグングンスピードアップ。今年はラスト1キロの直線で何人か抜き、カメラ目線で笑顔のゴール。
 タイムは4時間46分44秒(総合4668位)、自己記録を40分も更新していました。

12月15日(月)帰国
 今年は両足の人差し指(実際には差せない)の爪が黒く変色してしまいました。
 午前7時の送迎バスに乗ってホノルル空港へ移動し、10時47分発の便で帰国の途につきました。
 今年はJALではなくデルタ航空でしたが、機内食のおにぎりが冷たくて固くて残念でした。
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ホノルルマラソン(2013)
 二度目のホノルルマラソンは後半の失速で目標の5時間を切ることができませんでした。
 今回はレースの4日前に現地入りし、カウアイ島へも日帰り観光しました。


2013年12月4日(水)ゼッケン受領
コンベンションセンター  成田空港を午後10時に出発、日付変更線を通過して同日の午前9時半にホノルル空港に到着しました。
 空港からコンベンションセンターへ直行し、ゼッケンを受け取り、JALとJTBの無料プレゼントもGET。
 ホテルのチェックインまで時間があったので、JTBの無料バスを利用して市内観光したり、街中にあるJCBラウンジで過ごしました。




12月5日(木)コース下見
コンベンションセンター  午前中、昨年同様に実際のコースを2時間かけて下見する無料バスツアーに参加しました。18回出場の現地ガイドから給水ポイントやペース配分などの説明を聞きながらコースの景色を楽しみました。
 午後から無料バスでダイヤモンドヘッド内クレーターへ行きましたが、今年は登山せずに体力を温存しました。
 帰りにローソンでおにぎりを購入したら、ツナマヨのシールが貼ってあるのに中身は明太子でした。



12月6日(金)カウアイ島日帰り観光
ワイメア渓谷  朝5時にホテルを出発し、ホノルル空港から約40分のフライトでカウアイ島に到着しました。
 現地ガイド運転のバンに乗り、潮吹き岩、ワイメア渓谷、遊覧船でシダの洞窟などを巡りました。
 遊覧船からの景色は、まさにジュラシックパークの世界でした。





12月7日(土)レース前日
ワイキキ  前日が超早起きだったので、8時まで10時間爆睡。朝食後、ゴール地点のカピオラニ公園へ行き、タオルや着替えなどをクロークサービスに預けました。
 フィニッシュゲートで記念撮影して、しばらくワイキキビーチでぼんやり過ごし、JCBラウンジで天気予報やメールチェックなどの情報収集とマッサージチェアで足を揉みほぐしました。
 ホテルに帰り、気温が下がる夕方に30分ほどジョギング、翌日に備えて8時にベッドで横になりました。


12月8日(日)ホノルルマラソン
ヤキソバパン  午前3時に起床し、日本から持ち込んだインスタント焼きそばと前日に購入したパンでヤキソバパンをつくり食べました。
 4時過ぎにホテルを出発して、約20分でアラモアナ公園に到着。
 5時の花火でレースが始まり、17分後にようやくスタート。
 10キロを68分で通過、途中のカラカウア通りでタレントの鈴木奈々を追い抜きました。
 中間地点までは1キロ7分ペースで、このままいけば目標の5時間以内でゴールできそうに感じました。
 しかし、去年痛めた膝の下ではなく、左膝の裏が痛くなり徐々にペースダウン。
 左足が限界に達し、28キロ過ぎについに歩きだしてしまう。

ゴール  30キロを3時間34分で通過し、5時間以内でのゴールは厳しくなってきました。
 時々走り出すが200mも続かず、生まれて初めて足が棒になる体験をしました。
 ゴール前の長い直線では、左右からビシバシ抜かれて感動の涙も出ず、最終的に5時間27分01秒(総合7241位)でのゴールとなりました。





12月9日(月)帰国
 今年は疲労骨折しなかったものの、両足の親指の爪が真っ黒に変色してしまいました。
 午前6時に送迎バスに乗ってホノルル空港へ移動し、9時発の便で帰国の途につきました。
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ホノルルマラソン(2012)
 初めてのフルマラソンを完走することができました。
 今回はJTBのツアーを利用しましたが、航空運賃の関係で4泊よりも6泊のほうが旅行代金が安かったので長期間の旅となりました。
 レースのかなり前に現地入りすることになりましたが、時差ぼけに対応して観光や準備もできたので結果的には正解でした。
 ホテルはDグレードながらキッチンや電子レンジ、鍋などがあり、オーブンでピザを焼いたり、うどんを煮たり、あたたかいおにぎりも食べることができました。

2012年12月4日(火)ホノルルへ
ダイヤモンドヘッド展望台からの眺め  成田空港を午後8時過ぎに飛び立ち、日付変更線を通過して同日の午前8時前にホノルル空港に到着しました。
 追い風のため移動時間が短く、機内ではほとんど眠れなかったため、頭がボーッとしたまま街に移動しました。
 ホテルのチェックインまでかなりの時間があったので、JTBの無料バスでダイヤモンドヘッドへ行き、約30分かけて頂上の展望台まで登って絶景を眺めました。
 登山の途中、セルフタイマーで記念写真を撮る際に、ベンチの角に左足のすねをぶつけてしまいました。レース当日まで痛みが残り、危うく初マラソンが台無しになるところでした。


12月5日(水)ゼッケン受領とコース下見
コンベンションセンター  午前中にコンベンションセンターへ行き、ゼッケンと計測用チップを受け取ると、マラソンに参加する実感がわいて来ました。
 その後、JTB主催のマラソンセミナーに参加し、コース情報やレース中の注意点など、貴重な情報を聞くことができました。
 午後からは実際のコースを2時間かけて下見する無料バスツアーに参加し、同乗したガイドから混雑しないトイレの場所など、細かい情報を説明してもらい、本番のレースで大いに役立ちました。
 また、「カーボローディング」という言葉を初めて聞き、木曜日から炭水化物ばかり食べるきっかけとなりました。

12月6日(木)ハワイ島日帰り観光
キラウエア火山 カメハメハ大王像  朝5時にホテルを出発し、ホノルル空港から約50分のフライトでヒロ空港に到着。
 現地ガイドとバスで黒砂海岸、レインボーフォールズ、カメハメハ大王像などの観光名所や世界遺産のキラウエア火山を巡りました。
 キラウエアでは活発に噴煙を上げる火口を見学し、過去に溶岩が流れた場所を歩きました。
 また、朝は曇りがちでしたが、徐々に青空が広がり、標高4205mのマウナケア山頂にある天文台を肉眼で見ることができました。

12月7日(金)アラモアナ公園
アラモアナ公園  スタート地点であるアラモアナ公園まで、ホテルから徒歩で歩いて当日の移動時間を確認しました。
 アラモアナショッピングセンターのフードコートでパニーニを食べ、近くにあるドンキホーテで焼きそば、うどん、パンなどの炭水化物を購入しました。
 再びコンベンションセンターに行くと、ちょうど高橋尚子さんのトークショーが開催されていて、生Qちゃんを見ることができました。



12月8日(土)いよいよあと1日
ワイキキ  現地入りして初めてホテル周辺を30分ほどジョギングして体を慣らした後、ゴール地点のカピオラニ公園へ行き、タオルや着替えなどをクロークサービスに預けました。
 午後からはワイキキビーチでぼんやり過ごし、DFSを冷やかしてからホテルへ戻り、翌日に備えて7時にベッドで横になりました。
 なかなか眠れませんでしたが、Qちゃんの話を参考にじっと体を休めました。




12月9日(日)ホノルルマラソン
ゴール  午前2時半に起床し、餅いりアンパンなどの朝食をとりました。
 4時少し前にホテルを出発して、約20分でアラモアナ公園に到着、スタートを待つ約3万人の列に並びました。
 5時の花火でレースが始まりましたが、スタートラインを通過するまでに19分かかってしまいました。
 目標タイムを6時間半として1キロ9分のペースで走る予定でしたが、最初の10キロを80分で走ってしまい、少し膝が痛みだしました。
 体は軽く感じましたが、セミナーの教えを守り、後半に備えて歩いてペースを落としました。
 ダイヤモンドヘッドを見上げながら海岸線の坂道を登りきると、ちょうど日の出の時刻と重なり、正面に見える美しい太陽に感動しました。
 15キロ以降は未知の世界でしたが、中間地点を3時間弱で通過する頃には膝痛が激しくなり、給水所ごとに氷で冷やし、少し走っては歩くを繰り返すことに。

ゴール  30キロを4時間少しで通過し、6時間以内でゴールできそうになってきました。
 ウエストポーチのチョコやビスケットを5キロ毎に食べてきたおかげでスタミナは十分に残っていましたが、上り坂は楽に走れるものの下り坂は激痛で歩くのがやっとでした。
 なんとか40キロに到達したところで一休みして、最後の2キロを気合を入れて走り出しました。するとランナーズハイ状態になり、どんどんペースアップして、最終的に5時間49分17秒でゴールすることができました。
 ゴール前の直線では、大勢の観客や先にゴールしたランナーの声援を受け、泣きそうなくらい感激しました。

12月10日(月)帰国
 朝起きると、驚いたことにほとんど筋肉痛はなかったものの、右足の甲が腫れて痛み、歩くのが辛かったです。(たぶん中足骨の疲労骨折)
 午前9時半に迎えのバスに乗ってホノルル空港へ移動しました。
 帰りは向かい風で9時間かかりましたが、映画を2本見て時間をつぶし、11日の夕方に成田に帰国して2012年最後の挑戦が終わりました。
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ファーストクラスでロンドン(2012)
 日本航空のマイルを利用して、片道だけではあったがファーストクラスに乗り、初めてロンドン周辺を旅した。
 また、ゴミだらけのパリと違い、清潔なロンドンの街並みに国民性の違いを感じた。
 ただ、雨と晴れが交互に繰り返す不安定なイギリスの天気にはうんざりさせられた。

2012年9月24日(月)ファーストクラスでロンドンへ
ファーストクラスのシート  早めに成田空港に着き、ファーストクラス専用ラウンジでシャンパンとメニュー豊富な朝食を楽しんだ。
 機内では専用のリラックスウェアに着替え、足が届かないほどの広いスペースで寛ぎ、豪華な機内食を堪能した。フルフラットになるシートは、CAがベッドメイキングするサービスである。
 ぐっすりと眠る間にヒースロー空港へ到着、大英博物館に隣接する宿泊ホテルの最寄り駅まで地下鉄で移動した。



9月25日(火)ロンドン市内とグリニッジ観光
ビッグベン  2日目の午前中は現地発ツアーで市内観光、午後は徒歩で大英博物館へ行った。
 市内観光では、ロンドン塔、タワーブリッジ、国会議事堂やバッキンガム宮殿などを巡り、グリニッジでは子午線をまたいで記念撮影した。
 大英博物館では、ロゼッタストーンなど数々の展示物をガイドブック片手に探し歩いた。




9月26日(水)リーズ城、ドーバー、カンタベリー
ドーバー  あいにくの冷たい雨の中、バスツアーでリーズ城とドーバー海峡、世界遺産のカンタベリー大聖堂などを観光した。
 ドーバーからは、晴れていればフランスが見えるらしいが、残念ながら見ることはできなかった。
 カンタベリー大聖堂を見学した後、ツアー最後はテムズ川クルーズで、船上からの景色を楽しんだ。




9月27日(木)ウィンザー城、バース、ストーンヘンジ
ストーンヘンジ  この日もバスツアーにより、英国王室の居城であるウィンザー城、風呂の語源であるバースのローマ浴場跡地、世界遺産のストーンヘンジを観光した。
 ウィンザー城では衛兵交代式を見ることができた。
 実物のストーンヘンジは平原の中にぽつんとあり、不思議な感じがした。





9月28日(金)ユーロスターでパリへ
ユーロスター  ユーロスターに乗り、ドーバー海峡トンネルを通過し、2時間20分ほどでパリ北駅に到着した。
 JCBラウンジへ行き、翌日のバスツアーの手配をするが、誕生日をシャンパンで祝うために行きたかったシャンパーニュ地方のツアーは満席だったため、ヴェルサイユ宮殿観光と敷地内のレストランでのランチに変更した。




9月29日(土)ヴェルサイユ宮殿でバースデー
ヴェルサイユ宮殿  15年ぶりにヴェルサイユ宮殿を訪れたが、今回は日本語ガイドによるツアーだったので、アントワネットたち貴族の生活について興味深い話を聴くことができた。
 昼食後、ミニ三脚を使ってセルフタイマーで撮影しようとしたら、ルイ14世の呪いか、カメラが三脚ごと転倒、落下して、再起不能になってしまった。
 旅行終盤だったのがせめてもの救いだった。




9月30日(日)プレミアムエコノミーで帰国
オペラ座  帰りはマイル不足のため、プレミアムエコノミーで帰国した。
 オペラ座からバスで空港へ移動し、チェックインを済ませる。
 プレミアムエコノミーはビジネスラウンジが利用できるため、ここでも搭乗前にシャンパンと軽食で寛いだ。
 シートピッチが通常のエコノミーよりも若干広いものの、さすがにファーストクラスとは比べようもなかった。
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ウルル登山(2012)
 世界遺産のエアーズロックを観光した。
 強風のため1日目は登山禁止だったが、再チャレンジした2日目にエアーズロックに登頂することができた。

2012年6月28日(木)、29日(金)シドニー経由エアーズロックへ
カタジュタ  午後8時30分発のカンタス航空に乗り、翌朝シドニーで乗り継ぎ、エアーズロックには午後1時頃に到着した。
 エアーズロックリゾートに移動し、ホテルにチェックインすると同時に、ウルルサンセット見学ツアーに申し込んだ。
 巨大な岩山の集まりであるカタジュタを散策した後、ウルルサンセット会場へ移動し、スパークリングワインを片手に、夕日に映えるウルルの景色を楽しんだ。



6月30日(土)サンライズ
ウルル  早朝にホテルを出発し、サンライズ会場において、刻々と色を変えていくエアーズロックを鑑賞した後、ふもとの散策路を歩いた。
 この日は強風のため登山道が閉鎖されていたが、翌日、無料で再チャレンジが可能とのことだったので参加することにした。
 登ることはできなかったが、スタートから約500mの急斜面が続く登山道を見ることができた。



7月1日(日)、2日(月)ウルル登頂
山頂  再び早朝に出発し、氷点下の気温のサンライズ会場で日の出を鑑賞した。
 ふもとに移動すると、やはり登山道が閉鎖されていたが、散策後に再び登山道に行くと幸運にも開いていた。このため、時間は限られているものの登山が可能となった。
 帰りの集合時間を気にしながらも、頂上まで往復することができ、絶景を眺めることができた。
 午後には空港に移動し、シドニー経由で2日の早朝に成田に帰国した。
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ヨーロッパのクリスマス(2011年)
 2011年12月末でエールフランス航空のマイルが失効してしまうため、11月下旬にスカイチームメンバーの大韓航空によるツアーに行ったが、チケットが格安すぎてマイルの対象外となり、有効期限を延長することができなかった。
 このため、急遽マイルを使わざるを得なくなり、クリスマス休暇を利用して、2泊4日でヨーロッパ往復をした。なお、ウィンターキャンペーンにより、半分のマイルでビジネスクラスを利用することができた。

2011年12月24日(土)関空からパリへ
 行きはエールフランスでパリへ向かったが、利用可能便が関西空港発のため、まず羽田から関空へ飛んだ。
シャンゼリゼ エッフェル塔  出発前にビジネスラウンジで寛いだあと、飛行機に搭乗すると、まずはシャンパンでお出迎えである。離陸後、豪華なオードブルから、メイン、デザートと続く機内食を堪能した。シートもフルフラットになるため、完全に横になって眠ることができた。

 12時間半後にパリ空港へ着き、バスで凱旋門へ移動し、イルミネーションに飾られたシャンゼリゼ通りを歩いてから電飾がきらびやかなエッフェル塔を眺めにセーヌ川へ行った。


12月25日(日)TGVでブリュッセルへ
ワッフル 小便小僧  2日目はTGVでブリュッセルまで移動した。時速300キロのスピードはさすがに速く感じたが、窓が汚いのでクリアな景色を眺めることができなくて残念である。
 1時間20分ほどでブリュッセル駅に到着。さっそく、市内を徒歩で観光する。まず、小便小僧の像が立っている場所へ行き、隣接する店で名物のワッフルを買って食べた。
 小便小僧は世界3大ガッカリ観光名所の一つと言われており、これで、マーライオン像、人魚姫像と合わせて、全てを制覇することができた。(ただし、マーライオンは数年前に巨大化している)
グランプラス  その後、世界遺産のグランプラス、クリスマス礼拝中の聖ミッシェル大聖堂、ヨーロッパ最古のアーケードといわれるガルリ・サンチュベールなどを巡った。
 ホテルにチェックインした後、日が暮れるのを待って、再びグランプラスへ行った。
 そこでは、音楽に合わせたレーザー光線によるショーが開催されており、美しいクリスマスイルミネーションを楽しんだ。



12月26日(月)KLMワールドビジネスクラス
アムステルダム  帰りはKLM航空のビジネスクラスで成田へ帰国した。
 ブリュッセル駅から空港へ鉄道で移動したが、列車が時刻表より10分遅れていた。最初は誤った列車に乗ってしまったが、次の駅で気づいたため、正しい列車に乗り換え、無事にブリュッセル空港へ着くことができた。
 ブリュッセルから経由地であるスキポール空港へ向かう飛行機の窓からは、オランダの街並みを眺めることができた。まるで、幾何学模様のように家が整然と並んでいる様子はおもしろかった。
 スキポール空港では、ビジネスラウンジでハイネケン飲み放題で喉を潤した後、飛行機に搭乗すると、やはりシャンパンでお出迎えである。
 行きと同様、機内食を堪能し、ぐっすりと睡眠をとり、あっという間に成田へ到着したのでした。
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真冬の北海道(2005年)
 別紙PDF参照--------------------------------------------------------------

日本最南端の地に立つ(2005年)
 別紙PDF参照--------------------------------------------------------------

本州最南端の地に立つ(2002年)
 ノースウェスト航空の10,000マイルによる、JAS(羽田−南紀白浜)の往復航空券を使って、本州最南端の温泉に行った。

2002年1月12日(土)初めて和歌山へ
潮岬灯台 橋杭岩  午後2時少し前に、南紀白浜空港に到着した。バスでJR白浜駅に行き、あえて特急には乗らず、普通電車でのんびりと串本駅に移動した。南紀大島と串本大橋を望む露天風呂で、くつろいだ時間を過ごした。




1月13日(日)潮岬、白浜を巡る
三段壁  朝一番に橋杭岩を見てから、バスで潮岬へ向かった。潮岬灯台に登って見渡すと、まあるい水平線が広がっていた。地球が丸いことを改めて実感できた。
 再びバスで串本駅に戻り、普通列車で白浜駅に移動した。そこから、バスで三段壁前まで行き、三段壁と千畳敷を観光した。
 3時半頃には一通り観光が終わったが、空港行きのバスは1日に3本しかなく、6時半まで時間が空いてしまった。
白良浜  そこで、バスで白良浜まで戻り、白良浜海水浴場の砂浜や公共温泉(300円)で時間をつぶした。白良浜の砂は、文字どおり本当に真っ白だった。また、海に沈んでいく夕日を見ながら浸かる温泉は最高でした
 こうして、1泊2日の旅が慌ただしく終わったのでした。
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ビジネスクラスでサイパンだ(2000年)
 エールフランスのマイレージプログラムで30,000マイルを使って、JALの成田−サイパン往復航空券をGETしました。
 7月7日から4泊5日の旅だったが、とってもラッキーなことに、往復ともビジネスクラス席でした。(食事はエコノミー)。

2000年7月7日(金)初めてのビジネスクラス
南国の花  台風3号接近の天気予報を気にしながら、朝6時半に自宅を出発して成田空港へ向かいました。
 団体旅行者用カウンターの長蛇の列を横目に、個人用チェックインカウンターで受け付けをすると、搭乗券に05Kの文字がありました。5列目といえばJALエグゼクティブクラスだ。期待しながら機内に乗り込むと、エコノミーとは比較にならないほど広いシートピッチ、さらに電動リクライニングとフットレスト!これはもう、エコノミーには戻れないかもしれない。
 あっという間にサイパンに到着して、タクシーでホテルへと向かいました。宿泊したサイパン・グランドホテルのあるススペ地区は、ハワイのワイキキやグァムのタモンと違ってホテルの周囲に何も無いが、静かに過ごすにはいいかもしれません。
 その日は豪華にロブスター御膳を食べて、サイパンのガイドブックを読んで寝たのでした。

7月8日(土)昼寝
サイパン・グランドホテル  目が覚めるとまだ8時だったので、二度寝をしたら次に目が覚めたのは10時過ぎでした。モーニングセットよりもランチメニューの方が安かったので、ビーチへ行き11時半まで寝ていました。ランチのあとプールサイドで読書していると、急にスコールがきたのであわてて部屋へ戻り、スーパーマーケットで買っておいた99セントのバドワイザーを飲んでベッドで横になっていました。すると、いつのまにか眠ってしまい、気がついたら午後6時を過ぎていました。
 とりあえずシャワーを浴びて、無料タクシーに乗りDFS(免税店)へ行きました。2時間くらい店内をぐるぐる回った結果、腕時計1個だけ買って帰りました。

7月9日(日)風になる
マウント・カーメル大聖堂  今日も10時過ぎまで寝ていました。徒歩でマウント・カーメル大聖堂へ行き記念写真を撮った後、宿泊したホテルのとなりのサイパン・ダイヤモンドホテルで中華バイキングランチを、これでもかというくらい食べました。
 午後は、グレイラインバスに乗ってマリアナ・シーサイド・サーキットへ行きました。ここは、レーシングカートの国際レースも開催される本格的なサーキットです。1ラウンド8分で28ドル、2ラウンドなら47ドルだったので、迷わず2ラウンドを選択しました。1回目はラインを覚えるために少し控えめに走行しました。2回目はヘアピン2個所を除きアクセル全開で攻めました。特にストレートから1コーナーに全開で飛び込むときには胸がわくわくしました。しかし、ベストラップを狙った周に勢い余ってヘアピンでスピンしてしまい、その後は他のカートに追いついてしまいタイムアップはできず、結果的には平凡なタイムしか記録できませんでした。
マリアナ・シーサイド・サーキット  帰りに再びDFSに寄り、土産物を買い込みました。ところで、DFSでiMacによるインターネットの体験コーナーがあったので、自分のホームページにアクセスしてみましたが、日本語に対応していなかったので見事に文字化けしてしまいました。
 その夜は大相撲名古屋場所の初日を、ビールを飲みながらホテルのテレビで観戦し、とっとと寝てしまいました。



7月10日(月)、11日(火)何もしない
サンセット  月曜日はビーチで昼寝と海水浴をくりかえして過し、夕日の写真を撮ったりした以外は何もしませんでした。
 最終日、写真のフィルムが残っていたので、ビーチへ行き海や花やトカゲの写真を撮り、ステーキランチを食べてからホテルをチェックアウトしました。
 タクシーで空港へ行くと、行きは19ドルだったのに、今日は13ドル75セントでした。行きは遠回りされたかも?。
 帰りもエグゼクティブクラスだったので、またリッチな気分でフライト時間を過すことができました。ところが、帰国便の出発がディレイだ!出発予定時刻になってやっと成田からリゾッチャ号が到着しました。でもタダでビジネスクラスに乗せてもらえたんだから、文句言ったらバチが当たるかも。
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フリーチケットで南の島へ(1999年)
 ルフトハンザ航空のマイレージプログラムであるマイルズ&モアの積算マイルを使って、提携会社の一つである全日空の無料航空券による沖縄一人旅に行きました。
 25,000マイルで国内どこでも行けるので、せっかくだから東京から最も遠い沖縄へ初めて行くことにしました。ついでに自費で宮古島まで足を伸ばすことにしました。

1999年12月3日(金)沖縄本島上陸
守礼門  朝6時に起床して、頭がズキズキ痛みながらも羽田空港へ向かいました。
 11時に那覇空港に到着し、まずは空港のそば屋で沖縄そばを食べました。メニューがよくわからなかったので適当にソーキそばを頼むと、豚の骨付きあばら肉がのっていました。そばはうどんみたいで肉は崩れるほど柔らかく不思議な食感でした。

玉泉洞  午後は事前に予約しておいたJTBの定期観光バスで南部観光をしました。首里城、玉泉洞やひめゆりの塔などを巡るのですが、二日酔いの身には非常につらいものがありました。鉄道がない沖縄では、一人旅の場合、個人でレンタカーを借りるよりもバスで効率的に観光した方が経済的だと思います。



12月4日(土)南の島へ
宮古島  午前中は那覇港に行き海を眺めてから、国際通りをブラブラした後、バスターミナルから路線バスで那覇空港へ行き、宮古島へ移動しました。
 宮古島は12月だというのに気温が25度以上あり、半袖でも十分でした。
 宿泊した宮古島東急リゾートは前浜ビーチに面していて、白砂が目に眩しく、水も透き通っていてとても奇麗でした。



12月5日(日)時間よ止まれ
竜宮展望台  快晴の下、レンタサイクルに乗り、トライアスロンのコースを走りました。全長1690mの来間大橋を渡り、来間島にある竜宮展望台まで行きました。宮古島はもちろん、伊良部島や太平洋を見渡す眺めは素晴らしいものでした。その後、さとうきびの花を撮影したり生協で買い物したりしながら、ゆっくりとした時間を過ごしました。時期はずれのため観光客が少なく、ヨットのクルージングも出航しないとのことなので、日が暮れるまでビーチでぼんやりと過ごしました。


12月6日(月)空港がない!
花  午前9時にチェックアウトして、平良港ターミナルへ行きました。定期観光船は冬の間は運休だったので、とりあえず高速船フェリーで伊良部島へ渡ることにしました。しかし、強風が吹き雨も降ってきそうだったので、30分滞在しただけですぐに宮古島に戻りました。
 平良市内では、ガイドブックに載っていた「あぱら樹」という店で昼食をとりました。1,000円の定食は東急リゾートの3,800円コースの倍くらいボリュームがありました。
 昼食後、飛行機の出発まで2時間弱あり、店から空港まで地図上では2kmくらいなので歩いていくことにしました。30分くらい歩くと滑走路に着きました。そこからピンク色の建物に向かっていくと、何と閉鎖されているではありませんか。そうです、新ターミナルは滑走路の反対側だったのです。
 バスもタクシーも走ってないので、しかたなく滑走路を迂回して更に3km歩くことになってしまいました。汗だくになり新ターミナルに着いたのは出発の約30分前でした。お土産を買うのもそこそこに、慌ただしく帰路に着いたのでした。
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はがき2枚で北欧の旅(1998年)
 まず、エイビーロードのプレゼントコーナーに掲載されていた、ホテル情報のCD−ROMプレゼントに応募したら、見事に当選して賞品のCD−ROMが届きました。その中にクイズの応募ハガキが入っていて、1等賞品が北欧への無料航空券でした。全員正解と思われる答えを書いて、50円切手を貼り、とりあえずハガキを送りました。
 あまり期待もせず、応募したことをすっかり忘れかけた頃に当選の知らせが!しかも、なんと1等当選!!!

 ということで、スカンジナビア航空の無料航空券を使い、8日間の北欧一人旅へ行くことになりました。
 滞在期間中、スカンジナビア半島北部はずっと天気が悪かったので、残念ながらオーロラを見ることはできませんでした。
 青空を見たのは、皮肉にも乗り継ぎのためだけに寄ったオスロ空港と、ベルゲンに到着した日の夕方だけでした。(その他若干の青空もありましたが)
 但し、トロムソ以外は何とか雨だけは降らなかったので、予定通りに市内観光とフィヨルド観光をすることができ、いい思い出ができました。

1998年9月19日(土)
コペンハーゲン  成田空港に出発の1時間前に到着すると、いきなり出発便が約2時間遅れるとのことでした。私はその時までに数十回以上飛行機に乗りましたが、出発時間が遅れたのは初めてだったので、この先のスケジュールに少し不安を覚えました。
 しかし、出発が遅れたお詫びにSASからもらった食事券を使い、出国前に 最後の日本食(すし)を食べられたので、すっかり気をよくしたのでした。そして、無事にデンマークの首都コペンハーゲンに到着しました。


9月20日(日)
人魚姫 運河  曇天の下、コペンハーゲン市内観光をしました。ガイドブックを頼りに、人魚姫像、カナルツアーやミュージアム巡りをしました。
 出発前に政府観光局のFAXサービスで調べた情報では、チボリ公園は15日までで閉園とのことだったのですが、なぜか営業していたので、入場することができました。めでたし、めでたし。

9月21日(月)
 ノルウェーの北緯70°の街トロムソにオスロ乗り継ぎで移動です。
コペンハーゲンからオスロへの便は150人乗りの飛行機に30人位しか乗客がいなかったので快適でした。
 オスロからトロムソへの便は、なんと自由席だったので驚いてしまいました。路線バスじゃあるまいし、きっと乗客が少ないのだなと思っていたら満席でした。
 オスロ空港では搭乗の手続きのあと、狭い待合室に100人以上もつめこまれ、出発時間が迫ってもしばらくの間待たされ、ゲートが開くと乗客が我先にと駆け込み、収拾がつきませんでした。
 でも、何とか座席を確保でき、また、機内食がとってもおいしかったので、すっかり気をよくしたのでした。

9月22日(火)
トロムソ  まず、観光案内所にいき、北極圏到達証明書を発行してもらいました。
 ロープウェーで山に登りましたが、強風と寒さのためにすぐに下山しました。悪天候のため観光をあきらめ、午後2時前にはホテルに戻り、夜に備えて休みました。
 もしかしたら、少しの間だけでも天候が回復して、オーロラが見られるかもしれないと思い、夜の間中何回も窓の外をのぞきましたが、ついに雨はやみませんでした。


9月23日(水)
ベルゲン  恐れていたことがおこりました。
 トロムソからオスロへの便がディレイとのことです。19日とは異なり、乗り継ぎをするので、非常に不安になりましたが、約40分遅れで出発することができました。乗り継ぎの時間には少し余裕があったので、なんとか無事に目的地のベルゲンへ着くことができました。
 3時頃ホテルに到着後、久しぶりの青空のもとで市内観光をしました。半袖でも十分なくらいの好天に、すっかり気をよくしたのでした。

9月24日(木)
フロム ソグネフィヨルド  目が覚めて、晴天を信じて疑わずに窓の外を見ると、なんと鉛色の空ではありませんか。でも、気をとりなおして、ベルゲン駅で、列車と船とバスがセットになったフィヨルドツアー乗車券を購入し、約10時間に及ぶフィヨルド観光に出発しました。
 列車に乗りしばらく行くと、徐々に晴れてきて、フロム鉄道に乗り換える頃にはすっかり快晴になりました。ところが、谷を降りていくとまたもや雲が。
 船によるフィヨルドクルーズは、雲が低くたれこめ、まるで白い天井の下を行くようでした。また、9月21日以降は、1日に1回しか上記の船便がなかったり、15日までで高速船の運行が終了していたりと行程が限られてしまうので、やはりフィヨルド観光は夏に来るべきだなと再確認しました。

9月25日(金)
市場  最終日です。
 朝一番で魚市場へ行きました。お土産にキャビアを買い、しばらく散歩してからホテルをチェックアウトして空港へと向かいました。
 早いもので、今回の旅行もこれで終わり、無事に帰国の途へついたのでした。
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