今年はレース観戦後にスイスへ移動して、ジュネーブとツェルマットを観光しました。
モナコGPではメルセデスの圧倒的な速さに驚き、可夢偉の後半のペースダウンは残念でした。また、今年のもなかは都電もなかでした。
スイスでは天候にも恵まれ、念願のマッターホルンを鑑賞することが出来ました。
2014年5月23日(金)ピットウォーク
今年は羽田空港発のJAL便(エールフランスの共同運航)を利用してパリ経由でニース空港へ午前9時頃に、モナコには午前11時過ぎに到着しました。
GP2の第1レースに2人の日本人選手が出場していましたが、残念ながら上位入賞はできませんでした。
午後2時からピットウォークへ行き、グロージャンから直筆サインをもらうことができました。偶然、ロータスの小松エンジニアが通りかかった時、自分を含め周りにいた日本人から一斉に「小松さ〜ん」と掛け声が飛びました。
宿泊地のニースへ戻って市内散策をすると、池だったところが噴水広場になっていました。
2014年5月24日(土)快晴の予選
予選はT1スタンドの前から三列目だったのでコースからも近く、音が静かになったもののスピード感は変わらず迫力あるF1の走りを見られました。
快晴だったため、11時頃から直射日光を受け続け、日焼け止めを塗っていたにもかかわらず、予選終了後の3時過ぎには腕がヒリヒリしてきました。
4時過ぎからGP2の第2レースがありましたが、スタンドにいることが辛くなり撤収しました。
2014年5月25日(日)決勝レース
日曜日はプールシケイン前に設置されたOスタンドの下段から観戦しました。
プール前の歩道橋が無くなり、Tスタンドの下から桟橋を通ってアクセスすることになりました。
決勝レースではメルセデス勢が圧倒的に速く、ロズベルグが最後までトップを守り切って2連覇を果たしました。
可夢偉はレース中盤まで順調に走行していましたが、ビアンキとの接触によりマシンにダメージを受け、完走はしたものの非常に残念な結果となりました。
2014年5月26日(月)ジュネーブへ移動
日本で予約したTGVに乗り、約6時間かけてニースからジュネーブへ移動しました。
ホテルにチェックインしたのは午後6時近くになっていましたが、晴天だったのでレマン湖畔散策に出かけました。
大噴水にかかる虹を見たり、絶景を眺めることができました。
2014年5月27日(火)ツェルマットへ
天気が悪化し雨が降っていたので、ジュネーブ旧市街地巡りは中止して、予定より早い列車で移動しました。
牧場やブドウ畑、渓谷などの景色を楽しみながら、4時間弱でツェルマットに到着しました。
ホテルはバルコニー付きの角部屋でしたが、残念ながらマッターホルンとは逆向きでした。端から覗き込むと見える位置関係でしたが隠れていました。
2014年5月28日(水)いざマッターホルン
ホテルの目の前に朝焼け絶景ポイントの橋があり、朝5時半くらいに窓の外から日本人観光客の声が騒がしく聞こえてきました。
ホテルのインフォメーション画面のライブカメラで天候を確認して、朝9時半過ぎの登山列車に乗ってゴルナーグラート展望台へ出掛けました。
展望台では大パノラマの眺望に感動しました。ところがマッターホルン方向だけ視界が悪く、その姿を見ることができませんでした。
2014年5月29日(木)人生最高地点
イタリアとの国境にあるグレッシャーパラダイス展望台を目指しました。
大勢のスキーヤーたちと一緒にロープウェイを乗り継いで中間駅まで行くと、最後のロープウェイが故障中でした。
中間駅にある土産店や展望台で時間をつぶしている間、ついにマッターホルンが雄姿を現しました。
その後、3時間待ってようやく運行が再開され、人生最高地点を更新する3883mの山頂まで到達しました。
マッターホルンは雲に隠れていましたが、ブライトホルン(写真)がはっきりと見えました。
2014年5月30日(金)帰国
朝起きて窓から覗き込みましたが、結局3日間とも朝焼けを見ることはできませんでした。
ホテルをチェックアウトし、行きとは逆ルートでジュネーブ空港へ向かいました。
帰りはジュネーブからロンドンのヒースロー空港を経由して羽田へ戻りました。ロンドンからはJALの新エコノミークラスで、足元が少し広くなったものの、長時間の移動には辛いものがありました。