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ラフティングコースだけあって、次々と白波が迫る。いきなり最初の瀬でフーリーが撃沈! 無理もない、到着して1時間も経たない間に着替えて、陸上でパドリングをちょっと教わった直後、もう激流に挑まされているのだから。我々が最初ゆっくり犀川を下って2日目に出会った『杭の瀬』のような瀬をいきなり下らされているようなものだ。日差しは強いが水は冷たい利根川上流。ウェットスーツを着ていないフーリー、これで早起きした眠気も一瞬で吹っ飛んだに違いない。
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颯爽と瀬を越えてくるササヘー(画像左)に対し、 果敢に初の瀬に挑むプクちゃん(中央)も、結果はご覧のとおり(上)
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モタモタしてると上流から次々とラフトが下ってくる。さあ先を急ごう。
ものすごい数のラフトが間断無く下っていくここ諏訪峡。先で一艇がスタックしていると、その後にすぐ5、6艇の数珠繋ぎが出来る。まぁ、我々がフーリー沈でスタックしていても、彼らは行儀良く待機していてくれるのはありがたい。その点は同じ川の流れで遊ぶ者のパドラーズ・スピリッツとでも言うところだろうか。釣り人達とはその譲り合いの精神構造が全く違うのだ。

こんな風に岩から飛び込むのも、また楽しや! |

YAJとフーリーのダブル回転飛び込み |
ラフティングツアーがそのゲストに提供している岩からのダイブを一緒に楽しみながら渓谷の奥へ奥へと艇を進めて行く我々。笹笛橋を越え、諏訪大橋が前方に見え、難関“竜ヶ瀬”が迫った来た。

殿軍(しんがり)隊長YAJ |
次々と落ち込みながらの瀬が続くものだから下見が欠かせない諏訪峡。僕は沈を繰り返すフーリーをヘルプしていたので、ニシキゴイ・ミャータに先遣隊をお願いする。
が、ミャータは流れのまま落ち込みの向こう、何の情報ももたらさないまま先遣隊の責を果たすことなく、消えて行ってしまった。
仕方がないので、その後をカータ、ササヘーが続く。ラストに行くからとフーリーを先に送り出す。
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艇を進めて落込みの先に竜ヶ瀬の全容を見渡せた時、そこには先頭のミャータをはじめ、カータ、そしてフーリーと、腹を浮かべたカヌーの横、白波に揉まれ流されて行く三人がいた。かろうじて生き残っているのはササヘーのみである。その難所ではラフトもスタックしており、みなが団子状態。うちの三人も含め
”ダンゴ四兄弟”と言った、大笑い爆笑絵巻が繰り広げられていた。
いったい何が起こったのかといった様相である。
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