「ブレーキ踏むと『キィイ〜〜〜』って派手な音がして、皆が振り返る!」と女房からのクレームを受け、ディーラーで見てもらった。
「ブレーキパッドの厚みは十分で、交換しても改善するかどうかわからない。ローターの研磨か交換をすれば良くなるかもしれない。原因はローターの錆じゃないか。」とのこと。
ローターの交換は最後の手段、その前にできることをやってみようと、オートバックスのWebで見たアタックレーシングの「マジカルストップ」を探したが、残念ながら店になかった。代わりにスミコーの「ディスク鳴き止め剤」(\2,079)を買って、早速試してみるが効果は2,
3日のみと期待はずれだった。
ディスクパッドの裏に鳴き止め用のグリースを塗るという対策があるそうだが、ブレーキの分解なんてとても素人にはできないと思ってた。ところが、ガイア・メーリングリストのメンバーから、パッドの面取りとグリース塗布で効果ありと聞き、ブレーキパッド交換方法を調べてみると意外に簡単みたい。
俄然やる気になって本日実施!。で、で、で、JAFを呼んだのは決してバラしたブレーキが組み立てられなかったんじゃないのよ...(詳細は以下で) (2006/4/29)
※ブレーキは、重要保安部品です。作業後の点検を確実に行って下さい。自分で整備した場合は点検整備の記録と保存が義務づけられています。(整備手帳に日付、氏名、作業内容を記載ください。私はちゃんと記載しましたよ。)
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ディスクパッドの面取りをメインに 考えていたが、せっかくだから ブレーキグリースも塗っておこうと 前日の昼休みにオートバックスを 覗いてみると、 ジュラン・ブレーキグリース なるものを売っていた。 とりあえずこれしか目につかなかったので これにした。(\1,890) 「連続使用温度600℃対応」 には少し惹かれました。 実はこれを買ったとき「マジカルストップ」を 発見したけど、気持ちはブレーキ分解で 高ぶっていたので、迷わずこちらを選択! |
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スタッドレスタイヤから夏用に 履き替えるついでに作業。 (ついでではなく、実はメインの作業量) ウマなど持っていないので 片輪ずつジャッキアップしての作業。 しかもノーマルの車載ジャッキで! (実は油圧ジャッキも持ってるけど 置場のベランダから持ってくのが大変) 安全のため、替えタイヤを車体下に。 ホイールを外すと、このようにディスク ブレーキアッセンブリが出てきます。 |
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ブレーキパッドを取り外すために キャリパ(ピストンと押さえでブレーキ パッドを挟み込む部品)を跳ね上げます。 写真の手前側、スパナがかかってる 17mmのナットをしっかり固定し、 奥側でラチェットレンチがはまっている 14mmのボルトを緩めます。 ボルトは上下2本ありますが、 たいていの国産車は下の1本のみ 緩めればOKのようです。 |
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下の○は、ボルトが外れたところ。 上の□は、ゴムブーツです。 なぜ、ゴムブーツを履いているかというと 横にスライドする必要があり、 躍動部分への埃の侵入を防ぐためです。 横にスライドするのはブレーキパッドが ローターに両側から均一に押し付けられる ようにするためです。 |
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キャリパを跳ね上げるとき、 ゴムブーツの固着に気をつけてください。 固着しているとゴムブーツがねじれて 破ける危険があります。 この状態では、ローターは固定されておらず ビックリするほどぐらぐらします。 壊したわけじゃないのでご安心を。 |
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Webで情報収集した中で「キャリパは コイルスプリングに針金で吊るす」とあり、 真似させていただきました。 これは非常に具合がよろしい。 |
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両側のパッドを離す方向に働く バネがついております。 「鳴き防止シム」という言葉から、 キーキー鳴いているトヨタ純正には 「シム」なんてついていないのか と思っていたらしっかりついておりました。 しっかし、ローターはメチャメチャ 錆びてますなあ。替えた方がいい? |
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パッドの外し方って、上の写真を見ても 何やら分からない金具がいっぱい ついててよう分からんなあ、 と思ってましたが、単純にローターから 離す方向に引っ張れば簡単に取れました。 ↓外したブレーキパッド。 上段は外したままの状態。 下段は洗浄、ヤスリがけ後の状態。 |
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洗浄は通常は「ブレーキクリーナ」を 使うのですが、今回はケチって 手持ちの「燃料用アルコール」を 使いました。 今回は「面取り」をメインに考えて いたのですが、残念ながら純正パッド には既に回転方向の面取りと スリットも装備されていました。 それでも、ヤスリで軽く面取りと 接触面も磨いてやりました。 上の研磨後の写真では、パッド表面の 金属光沢が消えているのがわかります。 |
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これがピストンです。 ブレーキを踏むとこいつが グッと出っ張ってパッドをローターに 押しつけて摩擦が生まれるわけですな。 接触面は昔のグリースが黒く こびりついていたので、 これもきれい取ってやります。 |
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接触面に「ジュラン・ブレーキグリース」を 塗ります。 カッパー(銅)メタリックの怪しい輝き! |
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ブレーキパッドの裏面、2枚のシムの 接触する面にはすべてグリースを 薄く延ばして塗ります。 ローターと接触するパッド表面には 付かないようにしてください。 ブレーキが効かなくなります。 付いたときには脱脂溶剤 (ブレーキクリーナやアルコールなど)で 除去してください。 |
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最後に、キャリパとピストンに 接触する部分にも塗っておきます。 |
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外したのと逆の手順でパッドを はめ込みます。 バネを忘れないように取り付けます。 いやあ、純正(TOKICO)のブレーキパッドは 緑色だったのですね。すっかり忘れてました。 |
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キャリパを降ろしてパッドを 挟むようにします。 今回はパッドを洗浄してグリースを 塗っただけなので厚みは変わって いませんが、新品のパッドに交換した 場合には、ピストンを奥に押し戻して やる必要があります。 工具をテコにするか、クランプ金具などを 使えば楽に押し戻せるそうです。 このとき、ブレーキフルードがリザーブ タンクに戻るのであふれないように 気をつける必要があるそうです。 |
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キャリパは「手前⇔奥」にスライド しますので、位置をうまく調整して パッドを挟むようにします。 |
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最初に外したキャリパのボルトを 締め上げてメンテナンス終了! ちょっとはみ出したグリースがカッコ悪い? 今まで何度もタイヤ交換をしてきても 気が付かなかったのですが、 実はこの状態でもローターは固定されて おらずホイール固定用ボルトの遊びの 範囲で回転方向に動きますし、 奥行き方向にはキャリパのスライド 範囲で動きます。ホイールを一緒に 締め上げて初めて一体になるんですね。 とても合理的な設計です! |
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さて、冬タイヤを片付けてテスト走行に 行くベと、イグニッションキーを回すも 「あれっ、セル回れへんやん。」 最近の走行不足とルームライト、オーディオ つけっぱなしで長時間作業をしたせいか、 バッテリーが上がっちゃったようです。 そういえば、オーディオが途中から変やった。 賃貸の駐車場なので、知り合いや隣近所の 車の持ち主が通りかかるのを期待したけどNG。 仕方なくJAFさん呼んじゃいました。 テスト走行の結果は、今のところ鳴きは皆無。 ブレーキパッド交換が意外に簡単なのに驚き! |