誤嚥がひどくなり肺炎を起こすことも多く、体調が悪くて2年間旅行に行けませんでした。胃ろうにして体力が回復したので3年ぶりの北海道です。初回に見たラベンダーの深い紫色と香りを再度味わいたいと、ラベンダーの旬の時期に来ました。兄ちゃんが帯広に居る最後の年なので、一緒に行動してもらいます。(2018/7/22~24)
今回のポイント
初日:新千歳空港~ハイランドふらの ラベンダーのうみ~カントリーキッチン風見鶏~ホテルエーデルヴェルメ(2018/7/22) |
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伊丹空港の駐車場に二泊三日停めても障害者割引になり、 料金は介護タクシーで往復するのとそう変わらないので 自家用車で空港まで行きました。 入口で「係員呼出」ボタンを押して障害者手帳を見せるだけで スムースに入場できました。 あの飛行機で北海道に飛ぶんだね! |
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新千歳空港でのレンタカーの待ち時間がますます酷くなっています。 今回は飛行機到着から走り出すまで2時間かかりました。 国内外の旅行者が増えているからでしょうか。。。 時間が押していたので、道東道に乗ってすぐのキウスPAで ゆうじろさんの食事(ラコールの注入)をしました。 親は「道の駅自然体験しむかっぷ」で食事の予定でしたが、 かなり時間が押したのでコロッケ&おにぎりの テイクアウトですませました。 兄ちゃんは帯広から富良野まで自転車で来ます。 待ち合わせ場所へ向かう途中1台の自転車を追い越しました。 「兄ちゃんかな?」「いや、もっとピッチリしたウェアだろ」、と そのまま走っていると、兄ちゃんから「追い越した?」との電話。 待ち合わせ場所を変更して無事合流。 兄ちゃんの自転車を積んでいるのを嬉しそうに見てます。 |
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元の待ち合わせ場所の「ハートヒルパーク」まで行ってみるも、 「な~んにもないね」「木が茂って富良野市街もあまり見えないし」と 期待外れの場所で、自転車で登らなくて済んで良かった(笑) 次の目的地は「ハイランドふらの」というホテルにある 「ラベンダーのうみ」と呼ばれる広大なラベンダー畑。 ラベンダーのアップです。 |
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これが「ラベンダーのうみ」、なかなか綺麗です。 | |
兄ちゃんと一緒だと顔がにやけちゃうよ。 | |
兄ちゃんとお揃いの「モンベル 山男Tシャツ」 兄ちゃんがくれたんだ! |
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早めにホテル エーデルヴェルメにチェックイン。 晩ご飯はホテル近くのカントリーキッチン風見鶏に決めてたけど、 電話番号を公開していないみたいで、予約ができません。 17:30開店のようなので、早めに行ってみると18時開店とのこと。 この黄色いバスも風見鶏のもので中で食事ができます。 ワンコはサブローという名前。 待っている間の相手をしてもらいました。 |
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壺焼きカレーが風見鶏の人気メニューです。 ビーフシチューもとても美味しかったそうです。 ぼくは口から食べるのを控えていますが、 今日はカボチャのスープを3口くらいたべたよ。 ピザをカットして皆にサービスしていたので 食べなくてもそんなに手持無沙汰じゃなかったよ。 |
二日目:ホテルエーデルヴェルメ~ファーム富田~美瑛留辺蘂(ルベシベ)~平和園緑ヶ丘店~北海道ホテル(2018/7/23) |
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早起きして食事を済ませて出発、 9時前にファーム富田に着きました。 まだ観光バスは少なく比較的空いています。 「花人の畑」、カラフルな花が縞状に植えられています。 |
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これこれ、僕が見たかったのはこのラベンダー畑だよ。 「倖の畑」のラベンダー「ようてい」。 |
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わーい、見たかったラベンダーだ! 「倖の畑」のラベンダー「ようてい」。 |
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「倖の畑」の撮影スポット、順番待ちです。 ラベンダーは「おかむらさき」。 早く起きたのでちょっと疲れてきたかな。 |
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「おかむらさき」のアップです。 さわやかでふくよかな香りで、最も香りが良いそうです。 |
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上から見た「彩りの畑」 七色の花々が緩やかな丘を彩る、 ファーム富田を代表する畑です。 鮮やかな色の花の帯がなだらかな斜面に 美しい虹をつくりだします。 |
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新しくできた「森の彩りの畑」の前で集合写真! ゆうじろさん、とりあえず笑顔だね。 |
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青空と森の緑とラベンダーの紫が美しい! 天気が良くて最高! |
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下から回って「彩りの畑」をバックに1枚。 ゆうじろさん少しお疲れかな。 |
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「彩りの畑」の花の帯の虹。 今は、「コマチソウ」のピンク。 「ポピー」の赤が咲くとまた綺麗。 |
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「トラディショナルラベンダー畑」、 ファーム富田の原点となった、最も歴史のあるラベンダー畑。 手前が「はなもいわ」、向こうが「おかむらさき」かな。 |
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久しぶりのラベンダーソフト、美味しい!。 口から食べないことにしているけど、今日は特別! |
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レンタカーは「レジアスエースバン 車いす仕様車」。 てっきりガソリン車だと思っていたらディーゼルでした。 美瑛の留辺蘂(ルベシベ)にやってきました。 |
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天窓つきハイルーフで頭上空間は快適です。 リフトでの乗り降りは送迎車と同じでスピーディです。 |
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美瑛のトウモロコシ畑と青空。 | |
美瑛(留辺蘂)の畑のパッチワーク。 | |
美瑛(留辺蘂)から旭岳方面を望みます。 小麦畑の直線がおもしろい。 |
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お昼は美瑛市街のコンビニで済ませました。 ゆうじろさんを含め、全員車内で食事です。 美瑛を後にして早めに帯広に向かいます。 約150kmありこの旅行一番の長距離移動です。 途中兄ちゃんは住まいに寄って着替えなど。 帯広の「北海道ホテル」にチェックインして、 兄ちゃんお勧めの「焼肉 平和園 緑ヶ丘店」へ。 徒歩は飲めるから良い、とお父さん。 むふふ、食べられないけど仕事があって楽しいよ! |
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僕が、「焼肉奉行」だ! | |
はいはい、皆さん、どんどん食べてくださいよ! このトングはなかなか使いやすい! |
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お母さんの企画で、ホテルは客室露天風呂つきです。 一人用の小ぶりな露天風呂ですが、世界的にも珍しい モール温泉(茶色いお湯で植物性有機物を含みます)で 入るとツルツルとした肌の感触です。 夜は夜景が見え、朝は「ガーデン」を見下ろせます。 このために来てもらった兄ちゃんと裸の付き合いだぜ! |
三日目:北海道ホテル~ナイタイ高原牧場~とかち帯広空港(2018/7/24) |
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食べられないけど、何があるのかは確かめたい(笑) 僕も、チーズとヨーグルトを少し食べたよ。 |
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「ガーデン」には巣箱があり、 蝦夷リスを見ることができます。 |
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「ゆうじろ、ちゃんと蝦夷リス見えてるか?」 「お~、チョロチョロと素早いなぁ!」 |
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3年前来たときは霧の中だったナイタイ高原牧場、 今回は上士幌町の先まで見渡せます。 日本一広い、総面積約1,700ha(東京ドーム358個分)の 公共牧場で、牛の放牧を見ることができます。 ときどき野生の鹿も現れる、自然いっぱいの高原牧場です。 地平線まで続く緑の芝のじゅうたんときれいな空気が、 日々の疲れをすっかり癒してくれます。 |
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前回は良い感じのログハウス風のレストハウスでしたが、 今回は仮設レストハウスでした。 建てかえかと思いましたが、前回来た2015年の10月に 台風でレストハウスが倒壊してしまったそうです。 再興をお祈りします。 やっぱりここに来たらソフトクリームは食べなきゃね! |
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兄ちゃんの傍は落ち着くよ。 二人ともキリッとした顔でしょ! |
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小さなクモが這ってて、見てると面白かった! | |
ナイタイ高原牧場はとっても広大で気持ちいいよ! | |
兄ちゃんに撮ってもらった家族三人の写真。 なんとなくいい感じ! でっかいトラクターがモニュメントになってる。 |
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お昼ご飯は、空港へ向かう途中の「道の駅 ピア21しほろ」で。 前回も寄ったけど、全く新しい施設になっていました。 「にじいろ食堂」で皆の食事をしながら僕の注入もしたよ。 奥側の席に座ればそれほど目立たずにできることが分かった。 食事を済ませて道東道、帯広・広尾道を通って空港へ向かいます。 兄ちゃんは空港から10kmくらいのホクレンのガソリンスタンドまで 付き合ってくれました。ここで自転車をおろしてお別れです。 「じゃあな、ゆうじろ元気でな! またすぐ帰るわ。」 写ってないけど、ゆうじろさんはちょっと寂しそう。 |
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とかち帯広空港で僕とお母さんが先に降りて、 それからお父さんがレンタカーを返しに行ったよ。 すぐ近くだからすぐに帰って来て合流。 十勝は、ばんえい競馬で有名。 サラブレッドと違って筋骨隆々の馬です。 |
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ダメって言われても、 大好きなマルセイバターサンドだけは買うよ! |
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あの飛行機で羽田まで行って乗り換えだ。 直行便がないから不便だね。 羽田での乗り継ぎ時は自分の車いすではなかったけど、 多目的トイレでの用足しも難なくできて良かった。 伊丹到着も順調で、素早く荷物もピックアップできて、 自家用車で楽ちんに帰りました。 ゆうじろさん、今回は天候にも恵まれていい旅行になったね。 来年もまたどこか行こう! (総走行距離505km 軽油47.3L 燃費10.5km/L) |