パソコンの性能、記憶容量などを調べて見よう

前のページでは、パソコンの仕組みや情報量の単位について、少しご理解いただけたでしょうか。今度は自分が使用している、パソコンの性能や記憶容量などについて調べて見ましょう。


SPEC(スペック)とは?

SPEC(スペック)という言葉をよく耳にします。SPECとは、私を含め車の排気量や馬力などの性能を表す用語と、考えてイル人も多いのではないでしょうか。
本来の意味はちょっと違うようですが、パソコンの性能を標準的な基準で表す数値またはデータと、考えても間違いではないようです。

SPECは、Standard Performance Evaluation Corporationの頭文字を取ったもので、「標準性能評価法人」という団体を指すものです。
この法人は、コンピュータの性能を公平に測定する指標を作成することを目指して設立された非営利団体で、ほとんどのコンピュータメーカーが所属しています。


性能や容量を調べるための操作方法

CPUの種類や性能、ハードディスクの容量、メインメモリの容量などを調べる方法はいくつかあります。ここでは、ごく一般的な方法について記述します。


1.操作(その1):マイコンピュータのプロパティーで調べる

  1. 「windows+m」または「windows+d」で、デスクトップに移動します。
  2. 矢印キーで「マイコンピュータ」に移動、次に「アプリケーション」キーを押し、矢印キーで「プロパティー」を選択、ここでENTERです。
  3. システムプロパティーのダイアログボックスが開きます。ここにはいくつかのページタブが用意されていますが、「全般」タブに移動してください。移動は「CTRL+TAB」、逆方向の移動は「CTRL+SHIFT+TAB」で行います。
  4. ダイアログボックス内にシステム情報が表示されています。読み上げる方法は、スクリーンリーダーによって違います。pc-talkerをお使いの方は、「CTRL+ALT+z」または「CTRL+ALT+矢印キー」で読むことができます。

1-1表示例(私のパソコンの場合)


1-2表示例の説明

  1. システム:は基本ソフト(OS)を表示しています。ms windows xp home edition sp 2がそれです。
  2. パソコンの機種は、NEC VALUESTAR、CPUはAMD社のATHLON 2600+、CPUの処理速度を左右するクロック周波数は1.91 ghzと表示しています。 
  3. RAM 992 MBは、パソコンに搭載しているメモリ容量です。1GB(1,024MB)を搭載しているはずなのに、残りの32MBは何処に行ったのかな?

2.操作(その2):ハードディスクドライブの容量を調べる

ここでは、ハードディスクの記憶容量を調べます。普通ハードディスクは、ローカルディスク(C)とローカルディスク(D)の二つのドライブに分かれています。
またローカルディスク(C)ドライブは、windowsのプログラムがすべて格納されているため、windows xp(C)などのドライブ名になっていることが多いようです。

  1. 「windows+m」または「windows+d」で、デスクトップに移動します。
  2. 矢印キーで「マイコンピュータ」を選択しENTER、矢印キーで「ローカルディスク(C)」に移動します。
  3. 「アプリケーション」キーを押し、矢印キーで「プロパティー」を選択しENTERです。
  4. Cドライブのプロパティーのダイアログボックスが開きます。ここにはいくつかのページタブが用意されていますが、「全般」タブに移動してください。移動は「CTRL+TAB」、逆方向の移動は「CTRL+SHIFT+TAB」で行います。
  5. ダイアログボックス内にディスク容量に関する情報が表示されています。読み上げる方法は前述のとおりです。

2-1表示例(私のパソコンの場合)


2-2表示例の説明

  1. 説明するまでもありませんが、Cドライブの記憶容量は135 GB、使用中の容量は21.3 GB、空き容量が114 GBとなっています。
  2. Dドライブも、この要領で確かめることができます。

3.操作(その3):DIRECT X診断ツールで調べる

windowsには、パソコンの詳細を見ることができるプログラムが入っています。ハードディスクのCドライブにある「DIRECT X診断ツール」というプログラムを起動して、システム情報を調べてみましょう。

  1. ALTキーで「スタートメニュー」、矢印キーで「ファイル名を指定して実行」を選択しENTERです。
  2. ファイル名を入力するダイアログボックスが開きますので、半角英字で「dxdiag」と入力し、TABキーで「OK」まで移動しENTERです。
  3. DIRECT Xのダイアログボックスが開きます。ここにもいくつかのページタブが用意されていますが、ここでは「システム」のタブを選択します。
  4. TABキーで「すべての情報を保存」に移動しENTER、「名前を付けて保存」のダイアログが開きますので、「保存」でENTERです。
  5. 「dxdiag.txt」のファイル名でマイドキュメントに保存されます。もちろん上記の保存のところで、名前を変更したり保存場所を指定することもできます。
  6. マイドキュメントまたはメモ帳から、この「dxdiag.txt」を開くと、システムの詳細な情報を見ることができます。英語で書かれていますが、要点は理解できると思います。

3-1表示例(私のパソコンの場合)


3-2表示例の説明

    表示例は、情報の一部を抜粋したものです。機器の型式や品番、各種SPEC、ネットワーク情報など、詳細に書かれています。大部分は何のことか理解できません。

    1. System Informationは、システム情報の見出しです。
    2. Machine name:はパソコンの機種、Operating System:はOS(基本ソフト)です。
    3. Language: Japaneseは、日本語対応のことでしょう。
    4. Processor:は、CPUの機種及び性能です。
    5. Memory:は、搭載しているメモリ容量です。
    6. Display Devicesは、ディスプレイの見出しです。
    7. Display Memory: 32.0 MBはディスプレイの搭載メモリ容量、 Monitor: NEC F17R1Aはモニター型式及び品番です。
    8. Disk & DVD/CD-ROM Drivesは、ディスクドライブの見出しです。
    9. Drive: C:はCドライブ、 Free Space: 117.5 GBは空き領域、 Total Space: 139.2 GBは全領域です。
    10. Drive: D:はDドライブ、 Free Space: 4.7 GBは空き領域、 Total Space: 4.8 GBは全領域です。
    11. Drive: E:はEドライブ、 Model: HL-DT-ST DVDRAM GSA-4040Bは型式及び品番です。

    1GB(1,024MB)のメモリを搭載しているはずが992MBと表示され疑問視していましたが、残りの32MBはどうやらディスプレイのメモリとして使われているようですね。



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