過去の今日の1曲



よみがえる空
第15回は「よみがえる空」の1回限りのオープニング「ひょっこりひょうたん島」です。最近のアニメでは、エンディングがその回に活躍したキャラクターに関わる曲が 使用されることがあります。この歌は、ご存知の通り、NHKの人形劇として有名な「ひょっこりひょうたん島」の主題歌です。ストーリー中では既に死んでしまっている キャラクターの好きな歌ということで、前編ではオープニングに、後編ではエンディングに使用されました。
救難隊のやるせない思いとこの曲の歌詞がうまくマッチして、前編・後編通して見た後でこの曲が使用された意味がよくわかる作りになっていました。番組が地味なだけに インパクトが強いです。見逃した人も多いのではないかと思うので今回久々の更新対象として選んでみました。
                                                            2006/03/05





名探偵コナン
第14回は「名探偵コナン」のオープニング「星のかがやきよ」です。名探偵コナンと言えば長寿番組でもあり何度も主題歌が変わっているので主題歌だけでアルバムが 2枚以上つくることができるほどの歌があります。既に主題歌は変わってしまっていますが、この「星のかがやきよ」は最近ではお気に入りの1曲です。メロディを聞いた だけでZARDの曲だってわかります。サビの部分で声がちょっと出ていないところは残念ですが、そこもまたZARDらしさですね。
以前の主題歌「運命のルーレット廻して」の中でも「笑顔」を「ウインク」、「明日を夢見て」では「私達」を「ふたり」と読む歌詞がありましたが、今回は「臭」を 「ひかり」と読む歌詞があります。普通では読めない歌詞があるのもZARDらしさですね。とりあえずZARDの曲の歌詞は聴いて覚えるのが鉄則です。
                                                            2006/01/20





甲賀忍法帖バジリスク
第13回は「甲賀忍法帖バジリスク」のエンディング1「WILD EYES」です。この作品のエンディングは「WILD EYES」と「ヒメムラサキ」の2つがあります。 製作者は「ヒメムラサキ」の方がお気に入りだったのか、初回、最終回は「ヒメムラサキ」がかかっていました。私的には「WILD EYES」の方がすきなんですが。 今回は「WILD EYES」の方をとりあげました。またしても作品は見ていません。しかし水樹奈々の声と歌唱力で気に入った1曲です。作詞は水樹奈々本人がし ていますが、作曲は違うんですね。声優よりも歌手としての活動が多いように思うので作詞も作曲もこなすのかと思ったら違うんですね。水木奈々は小柄で可愛い 顔をしていますが、とってもパワフルな歌い方をします。あの体のどこにそんなパワーがあるのか不思議です。可愛い系の曲よりもロック系のカミソリのように尖った 鋭い感じの曲を歌わせると絶品です。
水樹奈々って堀越学園出身らしいです。在学時はKinkiKidsの堂本剛と同じクラスだったとか。どうして声優やってねんでしょうね。とりあえず、彼女のパワーあふれる 歌声を聞いてください。
                                                            2005/11/27





プレイボール
第12回は「プレイボール」のエンディング「レインボウ」です。「キャプテン」の続編で主人公は初代キャプテンの谷口タカオです。前作は20年くらい前 の作品ですが、オープニングはアレンジを変えてそのまま使用しています。この「レインボウ」は谷口の何事にも前向きな感じがでている爽やかで明るい曲に なっています。オープニングのアレンジとも合っていて、番組の主題歌として釣り合いが取れていると思います。フォークギターの音がメインに聞こえてくる ところがいいですね。映像の自転車で走っているシーンとよくマッチしていると思います。このフォークギターが爽やかさを更に高めています。私の世代では 青春 = フォークギターというイメージを持っているので学生時代のことを思い返す人も多いと思います。当時のフォークソングはマイナー調が多かったので すが、この曲はメジャー調なので、スポ根の暗い部分を感じさせません(原作もそうなんですけどね)。
深夜に放送していたことと、原作が古く内容が今風でないため視聴率が悪かったからなのか、それとも当初から1クールの放送と決まっていたのか、どちらか わかりませんが、原作の最後までやらずに番組が終了したことは残念です。見ていた人も、見ていなかった人も映像倶楽部でご覧になって爽やかな気分になっ てください。
                                                            2005/11/27





創聖のアクエリオン

第11回は、「創聖のアクエリオン」のオープニング「創聖のアクエリオン」です。作品は1回しか見たことがなく、その1回もHネタが多くて最後 まで見るのが辛かったのですが、初期オープニングは、上期ベスト10に入れるほど気に入りました。歌と映像からは、イデオンやガリアンのような 遺跡から出てきた、或いは、ライディーンやエスカフローネのような遠い歴史の世界のロボットが登場する話のように感じたんですけどねぇ・・・。 これは作曲が菅野よう子ということに加えて、映像の中のギリシャのパルテノン神殿のような柱やステンドグラスのような不可思議な紋様からイメージ させられたのかもしれません。特に、菅野よう子の曲ってそういう風に感じるものが多く、また作品的にもそういったものが多いと感じます。
歌詞の「一万年と二千年前から愛してる」というさびの部分がいいですね。歌詞もその後「一億年と二千年後も愛してる」と続き、二千年が強調されて います。番組の中で二千年が意味を持っているのかわかりませんが、現在が西暦2000年くらいというところにあるから特別視しているようにわざと 分けてあるんだと思います。一万年と一億年ではすっごく離れているのですが、あっという間に過ぎる、しかし遠い昔という感じがします。ん〜やはり 伝説のロボットなんでしょうか。
                                                            2005/11/21





タイドライン・ブルー

第10回は、「タイドライン・ブルー」のオープニング「Blue treasure」です。作品は初回を見たただけで後は見ていません。いきなり子供が生ま れたりして驚きましたが、続きを見たいといういう展開ではなかったので・・・。主題歌は最近お気に入りの栗林みな実です。曲はサビの部分から 盛り上がっていきなかなか良い感じです。番組を見ていたら詩の内容もマッチしたものだと言えるのでしょうが、見ていないのでコメントできません。 栗林みな実って詩を物語の内容に合わせて上手く書くのでこれもきっとそうだとは思います。映像は、詩に合わせたものになっているようなので詩が 出来た後に作ったんでしょうね。曲だけでもいい出来なので聞いてみてください。
                                                            2005/11/07





ツバサクロニクル

第9回は、週刊少年マガシンに連載中の「ツバサ」です。アニメではタイトルが「ツバサクロニクル」に変更されて先日第1シーズンが終了しました。 作品のイメージをよく表現した切ない歌い方がGOODです。NHKの作品はイメージとあった主題歌にするのが上手いですね。唯一の失敗は「コレ クター・ユイ」くらいでしょうか。オープニングフィルムでは、3人の過去と繋がった未来が表されていてよくできていますが、最後のシーンが気に なります。シャオランは脚を使った攻撃が得意で、魔法なんかは使えません。作品中では見えない片目を補うために剣の訓練を積んでいます。ところ がオープニングフィルムでは、腕から光線のようなものを放っています。あれは一体なんなでしょう? 原作でもああ言った技は使えないし、訓練す らやっていません。果たしてこれからあの技が使えるようになるのでしょうか。それとも第2シーズンの最後で使用する必殺技なんでしょうか。とり あえず見て、聴いてみてください。
                                                            2005/10/31





いちご100%

第8回は、週刊少年ジャンプで久々にスカッとした女の子いっぱい系の作品をアニメした「いちご100%」のエンディング「IKE IKE」です。 曲は少し前に流行ったパラパラなのでノリノリなところがいいですね。この歌で長州小力が踊るというので話題になった曲です。エンディングのディ フォルメされたキャラクターも可愛いです。残念なのはこのキャラクター達があまり動かないだけでなく画面に登場することも少ないことです。ほと んど苺がプラプラ動いているシーンだけというのがねぇ・・・。本編も作画にばらつきが多く、AパートとBパートで顔が全く違うということが多々 ありました。以前、「名探偵コナン」が主題歌に合わせてパラパラを踊ったことがありましたが、それくらいのことをやってくれていたらもっと良 かったと思います。ノリノリの曲が気になる人は一度聴いてみてください。
                                                            2005/10/24





あかほり外道アワーらぶげ

第7回は「あかほり外道アワーらぶげ」です。あかほりさとるのアニメはいつも思いますが「つかみはOK」というかど真ん中のストライクなんです。 しかし、内容のなさに後で超がっかりするものが多いので最近は見ることがありません。もちらんこの作品も初回と最終回を見ただけ。それも主題歌 を収集するためだけにです。作品については語るまでもないので、その主題歌について話します。主題歌は、ラブフェロモンバージョンと外道乙女隊 バージョンがあります。今回映像倶楽部で紹介しているのはラブフェロモンバージョンです。CDでは1番と2番という更正になっています。番組の 雰囲気を壊さない元気のいいメロディが耳に残る「声優を使ったアニメソング」という曲なので聞いていても気持ちいいです。よく聞くとどこかで聞 いた声が聞こえてきます。影山ヒロノブも歌っているんですね。こういう企画ものはとことんいっちゃった方が面白いですね。そういう意味でよく出 来た主題歌だと思います。
                                                            2005/10/18





Re:キューティーハニ

第6回は5代目キューティーハニーの「Re:キューティーハニー」です。オープニングについては、ハニーの声が堀江由衣なので本人が歌っても 良かったのではないかと思うのですが、歌手もアレンジも劇場版と変わっていないので新鮮さを期待しているとちょっとがっかりします。映像は、 劇場版のものを少し手直ししだけのものです。映画と違うのは2コーラスあるので、その部分は新作になっているということです。堀江由衣をイメ ージした時、歴代ハニーの声では凛々しさが足りない可愛いだけのハニーと思いがちになると思います。確かに凛々しさが少し足りないとは思いま すが想像していたよりはましでした。このあたりが主題歌を歌えなかった理由なのかもしれません。(実際はレコード会社の問題かも)
                                                            2005/09/28





キューティーハニー(劇場版)


第5回は、「キューティーハニー(劇場版)」です
佐藤江利子がハニー役の映画主題歌です。やはり曲は変わらず初代のものを使っています。歌手は今売れに売れている幸田未来です。ハニーの ヴォーカルとしてはよくマッチした歌い方なので違和感は感じませんでした。残念なのは、この作品だけ1コーラスのみだということです。オ ープニング映像も「ババババ」とか「ドドドド」など文字を使ったりして庵野監督らしい見せ方で、コミックとの融合というイメージを強く打 ち出していました。映画でもコミックから抜け出したということを感じさせるようなCGの使い方があって統一感を感じます。アニメファンで も最も目にすることが少ないと思う映像ですので是非見てください。
                                                           2005/09/21





キューティーハニーF


第4回は、「キューティーハニーF」です
この作品は絵柄がグッと可愛くなって原作の雰囲気はカケラもなくなってしまいました。ても、低年齢層の女の子には受けが良くなったでしょ うね。前のTVシリーズから20年以上経っているので色々と事情が変わって、銃のような武器が追加されたり、妹がいたりと違和感を感じる ところが多かったですね。オープニングも最初のナレーションが恥ずかしいような歯の浮く台詞で無くてもいいのに最後までついたままでした。 映像の方もこの作品が一番できがよくないと思います。今回の映像は3バージョンある内の最初のバージョンです。シスタージルと戦うシーン が他の2バージョンでは変えてあります。新しいおもちゃとなる新兵器がクローズアップされているのですぐに気が付きます。これについては リクエストがあれば他のバージョンもお見せすることにします。
                                                           2005/09/12





新キューティーハニー(英語Ver.)


第3回は、「新キューティーハニー」の英語版です。
この作品はOVAの特典映像だったかなんだったかに収録されていた英語バージョンのオープニングです。英語の歌詞の意味はところどころ しかわかりませんが、なんか格好いいですよ。日本語の歌詞と微妙にズレているところがポイント高いです。映像的には、スタッフが原作者 の作品で遊びまくってちょっと引いてしまいます。本編にもそういう登場しているのでしかたないんですけどね。
                                                           2005/09/05





新キューティーハニー(OVA)


第2回は、「新キューティーハニー」です。
この作品はOVAといこともあって、絵柄が原作に近くなっていますし、ハニーも筋肉隆々という感じでたくましいです。オープニング曲は 歌手が変わっていますが歌はそのままです。最新作までずーっとこの歌なので、今後作品がリメイクされてもきっとこのままなんでしょうね。 オープニング映像もよく出来ていますが初代と比べつなぎはいまいちです。個人的には初代のものの方が好きです。しかしハニー、特にハリ ケーンハニーはこっちの作品の方がいいですね。あの黒髪がかっこよくてセクシーでGOODです。ノーヘルで走っている姿も強そうです。 初代は逃げているシーンが多いので弱く感じたのかも知れませんけどね。
歌っているのは、les5−4−3−2−1と言うユニットでピチカートファイヴの妹分バンドです。歌っているのは、サリー久保田、元アイ ドルのRIBONの松野有里巳の2人組です。歌詞の「おねがい、おねがい」の「い」の歌い方が胸のはしっこをくすぐられるような感じで いいですね。ちょっと残念なのは、この歌い方がエレキギターを主にしたロック調にアレンジされた曲に今ひとつ合っていないことでしょうか。 後年、制作された「キューティハニーF」のような感じだと合ったのではないでしょうか。
                                                           2005/08/29





キューティーハニー


第1回は、初代?「キューティーハニー」です。
私が小学生の頃、当時は大人の時間帯であった20時台にアニメを放送するという画期的な試みの中の番組でした。内容も服が破れて変身する シーンが何度もあったり、敵に服を引き裂かれてオッパイがポロリとなったり当時はドキドキしたものでした。今では、魔法少女なんて変身す るシーンは、どれもこれもみな裸に近い状態なのでドキドキ感がなくなってしまいました。
さて、このオープニングは、前川陽子のセクシーでパンチのきいた歌い方とオープニングフィルムの出来の良さがマッチして、アニメのオープ ニングとしてはかなり水準の高いものになっています。とくに場面と場面のつなぎ方は今までにない見せ方で子供でも凄いって感じるものになっ ていました。地方とキー曲では曲の長さが違うので、短いバージョンで見ていた人は是非ロングバージョンを見るべきです。今回の映像倶楽部 ではロングバージョンになっています。
以後、キューテイーハニーは5代目まで作られるのですが、後の作品も初代の作りになぞらえてすべてこういう作りになっています。主題歌も 歌手は変わっても曲と歌詞はそのままなのでイメージをくずさないようになっているというのもあるんでしょうけどね。
このオープニングの作りに似ているなと思ったのが「未来警察ウラシマン」なのですが、初期の映像は後半息切れしている部分があって、ハニー のレベルまで達していないと思います。30年以上前の作品ですが、30年間これ以上の作品は数えるほどしかないと最近見直してみて改めて 感じました。
                                                           2005/08/21








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