10/8
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7:20
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燕岳の時はあまりに自宅を出るのが遅すぎた。とはいえ、蝶ヶ岳はそれほど混まないだろうと思い、この時刻に自宅を出発。三股駐車場(約70台)をめざす。途中、サル5匹に遭遇。
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8:05
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三股駐車場前の三股第二駐車場到着。
すでに満車。三股第二駐車場前の路肩の空きスペースはたった1台のみ。よかった。これを逃すと、さらに下の森の広場まで下らなければならない。やはり今回も遅すぎた。
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8:15
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三股第二駐車場出発。
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8:30
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三股駐車場到着。
もちろん満車。ほとんどすべて県外車。
道の上に東屋がある。
トイレにより10分後出発。
ここからは砂利道。
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8:50
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三股登山口到着。
コースタイム15分のところ10分ですむ。
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9:00
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登山者カードを記入し、三股登山口(標高1,345m)出発。
鉄の橋で小沢を渡り
50m歩くと前常念岳分岐
右に曲がると前常念岳だが、もちろん直進。
足元にはコケ、癒される。
けっこう揺れる吊り橋で
沢を渡る。
整備された階段の足元に力水。
三股登山口から0,8km歩く。
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9:30
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「ゴジラみたいな木」到着。
枯れ木がゴジラに見える。でも残念。この看板「ゴジラ」でなく「ゴヅラ」。
30分かけ1,0km歩く。
5分休憩して出発。
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9:55
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右に前常念岳が見えるようになってきた。
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10:00
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25分かけ1.0km歩く。
10分休憩して出発。
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10:40
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まめうち平(標高約1,900m)到着。
30分かけて0,5km歩く。三股登山口からのコースタイム1時間30分のところ1時間25分かけ2,5km歩く。
10分休憩して出発。
平というだけあり少し下り、平坦地は湿地が多く丸太が敷いてある。
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11:15
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標高約2,000m到着。
25分かけて0,8km歩く。蝶ヶ岳ヒュッテまで半分来た。
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5分休憩して出発。
整備された階段がいくつもある。短いものは3段、長いものはこのように10段×2。
ありがたい。
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11:45
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蝶沢(標高2,140m)到着。
25分かけて0,7km歩く。
昨日の雨で沢にはわりと水が。
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右に常念岳も見えてきた。
左が常念岳、右が前常念岳。
意外に距離がある。地図で調べると900m。確かに、安曇野市穂高地区から常念岳を見上げると、2つの頂上がある山に見える。
でも私の住む中萱地区の拾ヶ堰からだとこんな感じ。前常念岳が、常念岳のまさに前に位置するため、ピラミッド型で美しい。あらためて、恵まれた地域に住んでいることを実感する。
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15分休憩して出発。
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12:30
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第二ベンチ(標高約2,350m)到着。
30分かけて0,7km歩く。
下界が見える。
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5分休憩して出発。
小学生と思われる女の子と母親(顔がそっくり)が、途中休憩を取っている。食べているのはドラ焼き。多くの人が甘いものと言えばドラ焼きだが、私は豆大福の方が良い。妻が盛んに「休憩しようよ」と言う。「もう少しで最終ベンチだから」となだめるが、かなりバテている。
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13:20
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最終ベンチ(標高約2,500m)到着。
45分かけて0,8km歩く。
5分休憩して出発。
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13:45
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樹林帯を抜け、大滝山分岐到着。
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左へ下れば大滝山。
周囲はハイマツのため、上部展望が開け空は真っ青。バテていた妻もやる気になる。
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14:00
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蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
35分かけて0,9km歩く。まめうち平からのコースタイム2時間20分のところ2時間40分かけ3,9km。やはりこの区間で遅れたため、三股駐車場からのコースタイム4時間5分のところ4時間15分かかって登山。
蝶ヶ岳ヒュッテ受付。1泊2食で9,500円。
部屋は1階の上段、南端の2畳部屋の北側2/3。2畳に3人、つまり1人2/3畳で、階段は北隣の部屋との共用。燕山荘と違い、天井は屋根の形そのまま。南端のこの部屋の、残り1人分の南端のスペースは高さ60cmしかない。荷物は下段部屋の前の廊下へ。
荷物を置き蝶ヶ岳頂上(標高2,677m)へ。
山頂ではあるが丘のようになだらか。
でもここから西の眺めはまさに絶景!
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左から前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳
左から南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳
写っていないが、下には梓川も見える。
しばし感動後下ってくると、安曇野市の歯科衛生士に遭遇。燕岳同様、世間はホント狭い。おちおち愛人と登山も出来ないな。彼女達は午前中には到着し、すでに蝶槍にも登頂したとのこと。私もこれから蝶槍に向かうつもりだったが、妻が「今日は無理」やっぱりな。
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15:00
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もう登らないのでビール!生ビールは中のみ。私だけでなく妻も生中で乾杯。言うまでもなくやっぱり美味い!でも曇ってきて寒い。更に缶ビール・缶ビール・缶ビール。今回もなぜかあまり酔わない。妻も珍しく生中全部飲んじゃった。でもこれ以上は止めておく。
さらに曇って寒くなってきたので部屋に戻る。
17:10過ぎ、夕日を見ようと外へ出ると、安曇野市の歯科衛生士が「もう沈んじゃいましたよ、見えたのは一瞬だけでしたけどね」。燕岳同様、今回も日の入りは拝めず。
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17:20
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諦めてヒュッテ内に入ると、夕食の放送が。
私達は受付59番。安曇野市の歯科衛生士は10番。本日は140名弱、宿泊とのこと。
夕食は1順目。行列の並び順で、安曇野市の歯科衛生士とは隣り合わせに。サバの味噌煮&ハンバーグ定食。
部屋に戻ったが南端のスペースに宿泊客はなし。したがって2畳に私達夫婦2人、1人1畳、足が伸ばせて寝返りも打てる。北隣は2畳に3人なので、天井は低いが結果的にこの南端の部屋でよかった。
妻が歯をみがきに行ったら、水道水「飲料不可」とのことで、わざわざペットボトルの水を取りに戻ってきた。それくらい気にしなくても・・・。ちなみに飲料水は1リットル200円。
食後歯をみがいたらやる事がない。妻に「もう寝るの?」と問われるが就寝体制。その後・・・ZZZ
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21:30
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目覚める。21:00消灯のため辺りは暗い。燕山荘のように明るくもなく、寝返りも打てる。にもかかわらず、寝て間もないこの時刻に目覚めるのはいびきのせいのようだ。次回からは耳栓が必要か?
ヒュッテ内のトイレが使用可の時間帯だが、あえて外のトイレへ。ライトを持って外へ出る。18夜の月なので満月に近いが、ガスっていてなんとなくわかる程度で、星など全くわからず。燕岳同様残念。
まだ時間が早いので、いびきが聞こえてもまた眠れる。
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10/9
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4:20
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1時間以上前から隣室の人の声で目覚めていたが、照明がつき明るい。すると隣室の人が普通の声でしゃべり始めた。もう眠れない。
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5:10
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日の出時刻は5:30過ぎなので外へ。今回は雲もなく期待できそうだ。
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昨日は穂高岳や槍ヶ岳に感動して気付かなかったけれど、南に富士山が見える。
御来光。
今回は拝めた。
雲海に浮かぶ穂高岳。
私にとっては御来光より美しい。
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5:45
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朝食は2順目で、焼き鮭定食。朝食は焼き鮭が定番?
ヒュッテ内のトイレは使用不可となったため、外のトイレに行列ができている。個室は2ヶ所のみでかなり待つ。洋式タイプだが大きな穴が開く完全な汲み取り式、しかもトイレットペーパーも捨てることは不可。女子トイレから幼い女の子が「息が出来ない!」と叫んでいる。こどもは正直だ。
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7:10
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バックパック本体は蝶ヶ岳ヒュッテに置き、ウエストポ−チのみで蝶槍頂上へ出発。
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7:45
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蝶槍頂上到着。
コースタイム30分のところ35分かけ1,6km歩く。
後ろの右端が槍ヶ岳。
昭和の時代までは、ここが蝶ヶ岳の山頂と思われていたらしい。形も尖っているしね。
中央の後ろが乗鞍岳、左の雲がかかっているのが御嶽山。
15分休憩して出発。
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9:10
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蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
コースタイム30分のところ35分歩く。
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9:20
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荷物を整え、トイレにより、蝶ヶ岳ヒュッテ出発。
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9:25
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大滝山分岐到着。
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9:40
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最終ベンチ到着。
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10:05
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第二ベンチ到着。
10分休憩して出発。
整備された最高度に位置する階段が出現。
階段設置数81。登り以上に下りは、階段のありがたみを痛感する。さらに書かれた数字がゴールまでの目安にもなる。
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10:35
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蝶沢到着。
10分休憩して出発。
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11:00
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標高約2,000m到着。
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11:15
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まめうち平(標高約1,900m)到着。蝶ヶ岳頂上からのコースタイム1時間20分のところ1時間35分かけ下山。
10分休憩して出発。
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12:05
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「ゴジラみたいな木」到着。
5分休憩して出発。
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12:35
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三股登山口到着。まめうち平からのコースタイム1時間20分のところ1時間5分で下山。
トイレにより10分後出発。
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12:55
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三股駐車場到着。コースタイム15分のところ10分で下山。蝶ヶ岳頂上からのコースタイム2時間55分のところ2時間50分で下山。
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13:10
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三股第二駐車場到着。15分歩く。
近くのほりでーゆ〜で食事と入浴。
無事帰宅でき、晴れて眺望も絶景で、よかった、よかった。
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