こども保険には、育英保険、学資保険など様々な呼び方がありますが、内容を分解すると次の要素に分かれます（商品によっては、下記の要素の一部を含んでいないものもあります）。
1. 学資
主に、大学の入学資金に充当するための積み立て部分。
貯蓄性が高い。
2. お祝い金
通常、（小学校）、中学校、高校に入学時にお祝い金がでる。
3. 育英資金
保護者（契約者）が死亡（高度障害を含む）した場合、年1回育英資金が支払われる。
4. こどもの死亡保険金
こどもが死亡（高度障害を含む）した場合、保険金が支払われる。
ただし、死亡が疾病の場合は、あまり大きな保障にはならないが、事故の場合は、ある程度大きな保障になっている。
以上のように分解してみて、こども保険が必要かどうか考えてみましょう。
あなたのニーズに合わない、不要な保障は付いていませんか？
いらない保障でも保険料がかかっていますから、無駄な保険料を支払うことにもなります。
実は、1〜4のそれぞれの保障は、別途、次のような保険でカバーすることができますので、自分のニーズにあわせるために、それを単品で購入することも有効です。
