4.開国と幕府瓦解(1)開国による経済混乱 |
このサイトは幕府瓦解にいたる政治的プロセスをメインにしているのですが、経済面も重要なファクターですよね・・・。経済は苦手なのですが、ちょっとずつ勉強していこうと思います。 安政6年(1859)、通商条約に基づき、横浜・長崎・箱館が開港した。ペリーの浦賀来航から6年後のことである。このときの貿易相手は英・米・仏・蘭で、文久3年(1863)に露・普が加わった。 |
このような経済混乱に対し、幕府は、貿易の制限・統制を通して国内経済保護をはかろうとした。自由貿易を原則とする通商条約違反は承知の上である。 |
<参考>
『日本開国史』、『日本歴史大系12 開国と幕末』、
講談社版『日本の歴史18 開国と幕末変革』
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