1.主人公について
主人公は、片山僚(男性)と篠崎真奈(女性)のふたりです。
どちらを選ぶかでストーリー展開は異なります。
傾向としては……。
・片山編は非現実的なSF系
・篠崎編は謎を追うミステリー系
が多いです。
ただし、同じストーリーをそれぞれの視点で見たものもいくつか用意されています。
2.選択肢とエンディングについて
違う選択肢を押したのに同じエンディング、ということは絶対にありません。
部分的に同じ文章や似た展開はありますが、一度でも違う選択肢を押せば、必ずエンディングも違います。
エンディング数は、片山編・篠崎編に各40ずつ、計80です。
各エンディングにはタイトルとともに、片山編には奇数、篠崎編には偶数のナンバーがついています。
エンディングにあるキーワードを集めると、何かいいことがあるかもしれません。
3.隠しシナリオについて
本編で残ってしまった謎を解明するための「隠しシナリオ」が、どこかに用意されています。
基本的に、全部のエンディングを見てくださった方へのプレゼントです。
全部見ないうちに見つける方もいらっしゃるかとは思いますが、ネタバレしますのでご注意を。
4.舞台設定について
この物語は、『あの日の忘れ物』から30年後・西暦2028年12月18日(月曜日)という舞台設定です。
そのため、レース条件など一部に、私や皆様による未来予想が入っています。
現在の競馬界と異なる部分も多いので、ご了承ください。
例えば、有馬記念は距離が芝2000mとなっています。
また、馬の年齢は満年齢です(クラシック出走は3歳)。
|