ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!! と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club のメッセージです。 ================================= 子供が小学校へ通う前に、ぜひ読んで欲しい一冊! 「お父さんだからできる子どもの心のコーチング」 菅谷 裕子 著 PHP文庫刊 552円+税 「キャンプじぃじの子育て論」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 MENU 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、 ● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、 ● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」で ● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12/9/30(日)朝 キャンプじぃじの日記 追伸 ラジオから、「学校でのいじめ」について学校のせいにしているメッセージが流れた。 バカ言ってんじゃないよ! 「ネチネチした子供のいじめ」は、「家庭教育」の問題だ! 世の中の父親がシッカリと自分の子の面倒を見ていれば起こらない!!!! それを学校のせいにするのは、ますます親が子育てを学校任せにしちまうぞ! バカを言うのもいい加減にしろ! それは、「家庭教育」の問題だ! こんなことが分かんないのかよ・・・・ 12/9/30(日)朝 キャンプじぃじの日記 僕は今、56才だ。 五十肩で腕が上がらなくなってもおかしくはない年齢だ。 たぶん、普段サイクリングをしているので、 まだ大丈夫なのだろう。 知ってますか? サイクリング、僕のようなロードで走れば、 それは水泳に次ぐ全身運動なんだな。 たぶん、それでまだ、かろうじて腕が上がるんだろうと思う。 でもなぁ、 運動会のビデオ撮影では、 ジッとする姿勢を 3分以上、保たなければならないことが多いんだ。 幼稚園の子供たちは、そういう僕のことを「フリーズしてる」と茶化すんだな。 カメラを持ってそういう姿勢では、 今年はきつくなってきた。 もう肩が痛くてしょうがないんだ。 それで、雨天順延でこの間の火曜日に運動会を撮って、 続いて昨日もそれを撮った。 中、三日だけだったから、疲れが取れない。 それで、次の土曜日にもまた運動会・・・・・ そのまた次にも運動会・・・・・ 売れないところから逐次断わらなければ、体がもたないよ。 子育て真っ最中だったら、死んでも稼がなければと思ったものだけど、 子供がいない今、自分が食べるだけだから、 仕事は、「楽しい分だけ」で十分さ。 ともかく体がもたない。 贅沢な話しだよな。 でもこれは、僕の老後なのだから、仕事より人生を大切にしたいんだ。 もうそれほどいつまでも地球の空気を吸っていられるわけじゃないんだからね。 残された人生、 もちろん、自分の享楽を追い求めたいとは思わない。 スキーで、1シーズン、40日ゲレンデにいたり、 関東平野が自分の庭に感じるほどサイクリングをしたり、 レジャーキャンプも見当がつかないほどやった。 カブスカウトの活動も年に、70日やった。 夜遊びも、十分過ぎるほどやった。 そういうのはもう卒業をしている。 でも、「女を買う」のは、結局やったことがなかったな。 子供は、男の子ばかり四人もできた。 一穴主義さ。 いかに僕が「ダメオヤジ」かが分かるな・・・・ 反省! 「父性教育の重要性を訴える」 これをやりたいんだ。 男の子は、父親をモデルに育っていく。 このときに、「父親不在」だと、母親をモデルに男の子が育つことになる。 するとどうなるのか・・・・・ 「メス」のような男が出来上がりやすいのさ。 だから、若いお父さんに、 男の子は特に、小学校までは、たくさん子供と遊んで欲しいのさ。 キャンプ遊びが、いろいろな要素がタップリあるから、 とってもいいのさ。 ぜひ「子育てのための親子キャンプ」にトライして欲しいね。 中学生あたりで、男の子にチェーンソーで木を倒させてみな。 たいがいの子は、興奮するさ。 面白いさ、その子供の顔がね。 「雄雄しい男」に育てるためには、自分の「オヤジ」をモデルにしなければ、 ラクダに乗って針の穴を通るより難しいのさ。 僕は、サラリーマンで一生を終えるのは嫌だった。 脱サラをして自分の商売を何が何でもやりたかったのは、 結局、町工場をしていた僕のオヤジの影響だ。 このことを身を持って自分の人生で体験をしたからこそ訴えたいね。 若いお父さん! ご自身で子育てをしよう! とくに男の子は、母親任せだと女っぽくなっちまうよ! 当たり前のことだ。 高卒の僕でもハッキリ分かることさ。 12/9/29(土)朝 キャンプじぃじの日記 このHPの「キャンプじぃじの子育て論」が完成をした。 ここに書き込んできた僕の子育てをまとめたものだ。 もともと知能指数の高い子をいかに有名大学へ通わすのか・・・・ これと真反対の子育て論だと思う。 知っていますか? 「知能指数」は、ほぼ遺伝的なものなのです。 鍛えてよくなるという性格のものではないんだな。 確かに「頭のいい人」は、難しい仕事をこなせる傾向が強くあり、 その結果として、たくさん稼げるようになりやすい。 人生の目的が「物」や「金」にあるのなら、 圧倒的に「頭のいい人」が有利となるさ。 でも、偏差値的に、半分以下の人が国民の半分いるんだよ。 僕は、そういう僕の仲間の人たちのための「子育て論」を書いたのさ。 しかも、 これは、発達障害の子を実際に育てた方法でもある。 この子育て論で 学校の成績がよくない子、 障害のある子、 でも、それでも、そういう子も、幸せを感じてとって生きていって欲しい。 これが「キャンプじぃじの子育て論」を書いた動機だ。 だから、 「金持ち」には、関係のない「子育て論」だ。 たぶんそういう方には、不快感がある内容だろう。 そういう方は、「プレジデント」を読めばいいのさ。 それをお勧めする。 僕は、日本に住むブータン人みたいな人を応援したいのさ。 そういうことで、 だから、あえて、僕の貧乏を強調したのさ。 「物や金」で幸せにはならないということを訴えたのさ。 「幸せは、それを感じ取る能力」 ぜひ、このことを覚えて、子育てをして欲しい。 若いお父さん、 本物の感動のある人生は、目の前にいるよ。 自分の子だ。 ぜひこれに気付いてほしい。 このことに気付けば、否が応でもわが子の手を握って毎日のように散歩をしたくなるだろう。 僕は、そうして子育てを楽しんだのさ。 人生の豊かさをそこに見出せたんだ・・・・・子供との思い出・・・・ 子供との思い出は、質量がないから死ぬ時に持っていけると思うさ。 12/9/28(金)朝 キャンプじぃじの日記 明日、二つ目の運動会があるのだが、 雨が降る、降る、というのでそのつもりでいたら、 どうしたの? 外れた? この次の現場は、園庭の雨水のはけが悪い。 万一、それでとんでもない日に延期になられると困ってしまう。 来週も、再来週も運動会だからだ。 そこで、雨が降ったら、 園庭に溜まった雨水をブロアーで吹き飛ばしちまおうと、 ブロアーとガソリンを用意して車に積んでおいたのさ。 気合が入っていたんだがなぁ・・・・・ 天気がビビったか? でもまだどうなるのか、分からないよな。 臨戦態勢だ。 昨日なんか、雨が降るというから、 本当は、自転車でツーリングに出たかったのだけど、 編集を部屋の中で暗くやっていたよ。 おかげで、それが上がったさ。 ツーリングしたいよなぁ・・・・ 自転車を磨いたばっかりなんだ。 最近、子供がいなくなって、 「遊び」に対するフラストレーション耐性が低いのではなく、 ナッシングなんだよね。 ところで、このHPの「キャンプじぃじの子育て論」 がもう少しで完成しそうだ。 これも雨が降るという予報で予想外に早く書きあがっているのさ。 もう、僕の人生は予測不能だ。 「我、操舵不能、ブー・ブー・ブー」 平和な男だ、自分で思う。 12/9/27(木)朝 ビデオマンの日記 ビデオカメラを買って、それでもうプロになれると思ってしまう幼稚な人は多い。 そして、たいがいそういう人は「営業」が出来ないものだ。 今までに知り合った、そうだなぁ、90%以上の人が、 こんな調子でカメラという「物」で立派だ。 「商売」である以上、そこには「理念」「戦略」「戦術」の概念の獲得と、 それの使い分けが不可欠になる。 そして総ての「商売」の初めにあるのが「営業」だ。 以前にも書き込んだが、おさらいを・・・・ 売ろうとするものが本当に需要があるのかどうか調べる・・・ まずは、リサーチだな。 僕の場合、まだ「卒業ビデオアルバム」という商品が世の中になかった頃、 それは、VHSの普及率がまだ 25%ぐらいだったが、 当時、いろいろ調べるといくつかのキーワードがあった。 「ソフトウエアー」「サービス産業」「隙間産業」 その上で、自分の子をビデオで撮っていたら、 まるで麻薬中毒にでもなったように、その映像に写る自分の子がかわいくてしょうがない体験をした。 これらを組み合わせて、 「子供をビデオで撮って売る商売」 と明文化をした。 これは、僕が 28才の時のことで、これを目標に脱サラをした。 一番大きい目標・・・・・僕の場合、その一文が「理念」となり今までぼちぼち、30年間を支えてきたのさ。 でも当時、そんな仕事はなかった。 そこで似たような仕事を目指す。 事実上個人経営のビデオ屋を渡り歩き、 「結婚式」「舞台もの」「会社案内」などなどと仕事をこなした。 ともかく「技術を身に付ける」ことをしたのさ。 商品自体は、「映像」だが、その本質は「ウデ」だと確信をしていた。 そして「編集」が要な商売であることを突き止めていた。 そういうことで、 最初に取り組んだものは、「ウデ」を上げるための修行。 これは、「戦略」だった。 ある程度ビデオを作れるようになって、 「卒業ビデオアルバム」を商品化することが具体的な目標であると判断をした。 そこで、幼稚園をターゲットに「営業」をする。 ここのところが「戦術」に当たる。 機材は、同業者に借りまくった。 分かりますか? 機材は、まだ持っていなかったんだ。 これは、一番最後の問題だったんだ。 こういう僕の実体験で、機材にこだわる者は、プロにはなれない、と 思うようになったのさ。 もし、この商売を目指すなら、 こういう「道筋」をたどると成功する可能性がでてくるさ。 僕は、商売を始める時点で「Channel」と名乗っている。 これは、「道筋」という意味だ。 いつかはきっとこの商売の道筋になるぞ、こういう思いを込めた。 これは「事業理念」と呼ぶのさ。 はたして、そこまで生きているうちにできるかな? 僕の挑戦は、まだまだ続いているのさ。 12/9/26(水)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、順延になっていた運動会の撮影をしていた。 実は、この間、 「流しそうめん」をやらさせてもらえたところの幼稚園だった。 平日にもかかわらず、父親のゲームができるほどお父さん達が来ていた。 偉いよなぁ。 僕の時代に、平日幼稚園へ行くという父親は皆無だった。 それから比べたら、ずいぶんとお父さん達の子育てへの意識は高くなったと思うね。 ちなみに、この間の「流しそうめん」は、年長園児数約 100名に対して、 10名のお父さんが参加した。 子供とそれで遊ぶことに興味を覚え行動を起こせる父親の確立が 10% だ。 これをたった 10%と思うか、 それとも昔と比べて 10%の意識が高くなったと思うか・・・・ 昨日の運動会を見に来ていたお父さんの中に、 「流しそうめん」にも参加をした方がいた。 それで、わざわざ僕のところに来て挨拶をしてくれた。 とっても嬉しかったね。 しかも、 そのお父さんは、その「流しそうめん」の活動の目当てをよくご理解してくださっていて、 参考になったと言ってくださった。 僕は、 その調子でぜひ子供とたくさん遊んでくださいとお願いしたさ。 その活動をして本当によかった。 ぜひ恒例化したい。 僕の「親子で工作」のボランティア活動での最高の成果を実感できたのさ。 この活動を7〜8年は続けてやってきただろうか、 やり続けることの重要性を、こうして僕は人生で学び取っているのさ。 感動をしたさ! 僕はとってもいい歳のとり方をしていると自分で思う。 幸せさ。 僕の歳になっても「自分の消費で頭がいっぱい」の人は多い。 歳の割りにそういう人は、幼稚だ。 幼稚であってはならない。 それはトラブルだ。 20才では、「大人」に育てるのが日本の法律ではないですか。 世界的には、18才で「成人」としているところが多いのさ。 でもどう? 日本人の 20才は幼稚過ぎないかい? 「自立をした一人の大人の社会人」に、 だから 20才で成人するように目指して子育てをしよう! ちなみに僕は、18才で自立をしたんだよ。 「消費」ではなく「成長」を目指す。 僕は、言うだけではなく実践したからこそ「感動」を得たのさ。 僕も未だにこうして「成長願望」があるんだよ。 これが「生き生きと生きる」という意味さ。 ぜひ、若いお父さんも「子育て」を学んで実行をしよう! そのことでお父さん自身が成長をするのさ。 それで、子供の心も成長をする。 12/9/25(火)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、見沼代用水路コースをサイクリングした。 ところどころに「彼岸花」が咲いていたね。 そして生温かったけど北風が吹いていた。 あの夏の猛暑がなくなった。 気分最高! 自転車、最高! 若い頃に覚えた趣味は、本当にいい。 そこを一周して帰って、 僕は久しぶりに感謝の気持ちをこめて自転車を磨いたさ。 僕は、チェーンを灯油で洗っているのだが、 昔は、チェーンを切って外して洗っていた。 最近では、チェーンをそのままに洗う方法を編み出した。 こうして、どんなことでも工夫を積み重ねるところに面白さがある。 キャンプでも、工作物でも、どんなことでも「工夫」が面白い。 「工夫」って「成長」なんだよ。 人生もね、「工夫」するのさ。 僕のように貧乏生活でもそこに「工夫」をすれば、 とっても面白い人生を作ることができるのさ。 ここなんだよなぁ・・・・・・伝えたいのはなぁ・・・ さて、ぼちぼちツーリングに出たいよなぁ。 どこへ行こうかなぁ・・・・ 自分で信じられないような豊かな「仕事のある隠居生活」だ。 何にもやることがない寂しい人生ではなく、自分の仕事がある。 それでいて、年間を通してこういう「隠居生活」がある。 なんだかずいぶんと贅沢な人生を今、味わっているような気がするんだ。 子供たちにも「物」ではないこういう豊かさを伝えられれば、凄いんだけどね。 若いお父さん次第なんだな。 ふんむ、根の深い問題をはらんでいるな。 12/9/24(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日、さぎ山野営場に行ってみた。 やっぱり、ボーイ隊は雨でメゲて来ていなかった。 結構な距離を自転車で移動をしなければならないので、 まだちょっと無理だったようだ。 ある程度、ボーイスカウトの活動に慣れてくると、 よほどの嵐や台風でない限り雨ぐらいだったら活動をする。 普通のレジャーキャンプではあり得ないだろう。 でもここのところが、子供の心を強くするんだな。 僕は、子育て真っ最中の頃、 BSの活動とは別に親子でキャンプをしていた。 もちろん、雨でも子供たちは自転車でキャンプ場まで移動をしたさ。 雪中キャンプも年に一度、四回やったな。 子供たちは、冬用の羽毛のシュラフだったが、 僕は予算の都合でホームセンターで買った五千円の安物で寝た。 冬のキャンプは、だからいつも僕は風邪を引いていた。 子供を自然の厳しさに晒すのに、 僕自身がこうしてグロッキーになったものだ。 本当に命がけだったよ。 なぜ、そこまでしていたのかは、 上の子の子育てに失敗をしたからだ。 僕の子は、頭が良くない分、「知識」ではなく「体験」で子育てをした。 でも頭が良くても、こういう体験が必要だということが、 子育てを終わってから僕は強く思うようになったのさ。 でも今のお父さんの多くは、 子育てをお母さん任せ、他人任せで十分だと思っている。 社会で稼いでるのだから、子育てはお父さんが携わらなくても大丈夫だと思っている。 こういう意識が根強いんだな。 この父親の子育てに対する意識を改革しなければいけないと思った。 僕は今、このとてつもないでかい壁との闘いとなったのさ。 なぜか、こんな難しいチャレンジを始めることになってしまった。 「父性教育の重要性を訴える」 余計なことだけど、僕が子育てでドジッた分の社会への反省の意味をこめてやりだしたのさ。 若いお父さん、 僕と同じドジを踏むなよ。 ちなみに、YAHOO で「父性教育」を検索するとここのところ一位だ。 どこかで誰かが僕の意見を聞いてくれているらしい。 僕の考えを参考に「心の強い子」にお父さん自身で育ててくれればとっても嬉しいね。 12/9/23(日)朝 キャンプじぃじの日記 運動会の撮影は順延になった。 それで、昨日は雨だし仕事も無いし、暇だったね。 そこに電話があった。 ボーイスカウトの隊長からだ。 ボーイ隊は、だいたい中学生だが、その上の高校生は「ベンチャー隊」と呼ぶ。 そのベンチャー隊の子が二人バディでさぎ山野営場でキャンプをすると言う。 それで、この雨なので、 僕のサイトにある「竹ハウス」を使いたいという要請だった。 もちろん、僕は使わないからOKと言ったさ。 それより、 久しぶりにスカウトが来るらしいということで嬉しくなったさ。 うきうきしてすぐさま、さぎ山野営場に行ってしまった。 まだ、スカウトたちは到着していなかった。 午後からまた野営場に行ったね。 久しぶりに見るスカウトにこう僕は言った。 「この雨の中、よく来た。 さすがスカウトだ。 普通の子では来ないよな」 それでいいことを思い付いた。 その「竹ハウス」を建て替えることをしなければならないのだが、 彼らに手伝ってもらうというのも面白い。 僕は、子供と遊ぶ天才だと自分で思ったね。 さっそく、目の前にいるスカウトに、竹ハウスを建てようと誘ったさ。 念を押すためにこうも言った。 「ここにある『南京結び』は、ボーイスカウトでは習わないものだ。 やりたいだろう?」 スカウトの目が輝いたね。 僕は、自分の子が中学生、高校生、でかわいいとまったく思えなかったが、 他人の高校生は、滅茶苦茶かわいいものだね。 この子達と一緒に「竹ハウス」を建てるのが、とっても楽しみだ。 今日は、そのベンチャー隊のほかに、 ボーイ隊が野営場に来て合流するという。 雨の中、本当に来るのかね? 気になってしょうがないさ。 12/9/22(土)朝 キャンプじぃじの日記 今日は、今期最初の運動会の取材がある。 もうかよ・・・・ でも雨が降っている、どうなることやら。 人生がやたらに早く過ぎていくなぁ。 一週間が、まるでたった一日に感じるんだな。 この調子だと、アッという間に人生最大のイベント「死」がやってくるな。 なんとか、その前にやりとげたいことがあるのだけど、 間に合うかな? 微妙だな。 子供のいないばぁばとの二人暮らしにもだいぶ慣れてきたけど、 今思うと、 ヤッパリ、子育てが人生で最大の刺激だったよ。 ここ日本では、 子育て以外の刺激がありすぎるよね。 豪華な「物」やレジャー、海外旅行、夜遊び、 これらがあまりに多いので、どうしても「子育て」が疎かになってしまう。 でもなぁ、その子育てこそが面白いのにね。 僕の感想では、 僕は、自分の気に入った仕事を自ら開拓して生計を立てることに成功をしたが、 それよりはるかに子育ての方が刺激的だったし面白かった。 子供のいない今の寂しさも「子育て」のうちなんだな。 僕の四人の男の子は、自分の好きなように生きているさ。 じじ抜き、ばば抜きだ。 それでいい。 12/9/21(金)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、見沼代用水路コースを自転車で走った。 このコースは、美しいし変化もあって面白い。 周回コースで、中を走って端折れば自由に短くもできる。 また、そういうショートカットのコースも結構いけるのさ。 昨日は、フルコースで約50`、それより若干短いだろうと思うが、 ポタリングにはちょうどいい。 夏の暑さが和らいでやっと走ることができた。 若いころに覚えた趣味は、本当にいい。 最近では、加齢で衰えた自分の体力にどう合わせて走れるのかを研究してるのさ。 だいぶそれが分かってきた。 使うギャーは、僕の体力にバッチリ合っている。 最近では、このコースは、練習コースの意味合いが強くなってきた。 ツーリングに出る前のウォーミング・アップ。 もうちょっと涼しくなったら、サイクリングの最高のシーズン到来だ。 さてと、どこへ行こうかな? 風呂のない二間のボロアパート住まいだが、 自分で信じられないほど豊かな老後を楽しんでんのさ。 仏教でも、煩悩(欲望)から解放されて、本当の自由が味わえると教えてくれているよね。 これは、間違えないことだ。 僕は、まさに今、それを体験しているのさ。 世の中には、 「宗教を無視して生きるのが正しい」という教えがある。 またそれを熱心に宣教して歩く人もいる。 惑わされてはいけないよ。 宗教を学んで初めて「本当の子育て」ができるようになるものだと、 僕は、体験的によく分かるんだ。 それを無視して、いい子育ては、まず出来ないだろうなぁ。 結局、物欲に走った、そういう価値でしかない子育てになってしまうさ。 さぁ、家長である若いお父さん、 自分の家族をブレることなく導いていこうな。 「幸せは、それを感じ取る能力の問題」だ。 物や金で幸せにはなりやしないさ。 12/9/20(木)朝 ビデオマンの日記 夏のお泊まり保育のシーズンが通り過ぎて、 次は、運動会の時期になった。 この次の土曜日には、その一つ目がある。 これは、ピーカンだと熱中症との闘い。 天気が悪いと、順延があったりしてスケジュールとの戦い。 一日中、曇り空が一番いい取材だが、 天気ばかりは、運命に任せるしかない仕事だ。 撮影技術的には、販売用では、 「発表会」と同じでリアルタイムで記録をする遊戯、 「卒業ビデオアルバム」の制作と同じように「面白さ」を出さなければならないゲーム、 こんな具合にいろいろなテクが必要だ。 同業者の中には、マルチで撮っているところもあるけど、 たぶん、採算を無視していると思うね。 万が一にも、重なって代わりの人に撮ってもらわなければならなくなった場合、どうするのか、 こういうことも考えて仕事をしなければならない。 一度、マルチにしてしまったら、 毎年、ずっとそれをし続けることを覚悟しなければ継続できなくなる。 「趣味」と「仕事」の違いがこういうところにあるんだな。 運動会を販売用として撮れるカメラマンは、 そうそう簡単には、つかまらない。 ウデのあるカメラマンが、この時期に運動会を撮っていないわけがないからだ。 結論から言って、 この仕事は、自分ができる範囲でしか販売用を作ることができないものだろう。 その「自分」もいったいいつまでもつのだろうか・・・・・ 歳とともに、その難題が押し寄せてくるのさ。 まぁ、元気な内が華・・・・・ということか。 早く後継者を育てなければ、切実な問題だな。 12/9/19(水)朝 キャンプじぃじの日記 12月22日(土)に SCC 第三回キャンボリーを企画した。 これは、父親と子供がペアになって、 「灯篭」を作るというものだ。 冬は、早く暗くなるので、そこで灯篭を灯してみる。 結構、神秘的なんだな。 昔、カブスカウトのリーダーをしていた頃に一度やったことがある。 その後で、簡単なキャンプファイヤーも楽しむという内容だ。 この間、幼稚園の園庭を借りてやった「流しそうめん」も台にするもうそう竹の太いものを半分に割ったり、 「マイ箸」や「マイカップ」を父親と子供がペアになって作ってもらった。 こうして、父親と子供がペアで何かを作る、 しかも「屋外」で活動をする。 このことで子育ての面白さをお父さんに伝えることを目指す。 「男」は、屋外の方がより活力がうまれるものだ。 そのことに、この間、気付かさせられた。 もともとは、戸田市の道満グリーンパークで行ってきたボランティア活動「親子で工作」の延長線だ。 そこでは、ほとんど母親と子供のペアが多かったが、 「父親」を指定してできるところが、「親子で工作」とは違う。 なぜ、「工作」にこだわるのか・・・・・ いろいろと理由がある。 「物を作る」喜びを親子で味わって欲しい。 何かを作るという時には、そこには、完成させるまでの「根気」が必要となる。 僕は、カブスカウトのリーダーをしていて、 子供がどのくらいのレベルで「飽きる」のか、 だいたいだが分かってきた。 それは、年齢と経験量で変わる。 だから、子供には簡単なものから少しずつ難しいものへと工作物を作らせていくうちに、 子供がそれに夢中になっていられる時間が長くなるのを見てきた。 カブスカウトは、だいたい小学生ぐらいの子供たちだ。 小学校4〜5年生ぐらいでは、 中に泊まれるほどの「小屋作り」ができるようにさせた。 そして本当にそこで一泊させた。 そのために少しずつロープワークを教えた。 僕は、子供に教えるために自分もそれをマスターした。 僕が40才を過ぎたときのことだ。 これを再現して若いお父さんに子供と一緒に「作る面白さ」「子育ての面白さ」を伝える作戦さ。 「灯篭」では、ローソクの台も含めて18ヶ所の「角結び」がある。 この「角結び」さえ覚えればいろいろな物が作れるようになれる。 そして、そこにはとっても「根気」が必要だ。 子供に「集中力」を付けさせるのに非常にいい。 「物を作る」喜び以外に、 「親子でスキンシップ」をさせられるという目当てもある。 子供の手を親が握って工具を扱うことで、 スキンシップがとれる。 「子供に触れる」ということをとおして、 父親が、「親」としての意識が高まるものだと思うから、これは重要なことだ。 どうかこの企画がうまくいきますように。 そして年間行事につなげられますように。 僕の「親子で工作」のボランティア活動は、 少しずつだが、「進化」しだした感じがする。 「遊びの進化」 これは、「成長」そのものを指す。 若いお父さんも「本当の父親」に進化してもらいたいのさ。 12/9/18(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、一日予測不能だった。 そもそも、さぎ山野営場へ整備をしに行ったのだが、 草刈をしている内に雨が降ってきて途中で止めたことから始まった。 二つ、携帯に電話が入る。 一つは、サザエを貰える話しだった。 生なのでなるべくはやく頂かなければならない。 その後、すぐに古い友人から夕方にいつもの銭湯に一緒に入ろうというもの。 それらを組み合わせて、 銭湯に入った後、玄関前で炭火で「さざえのつぼ焼き」を、 ビールを呑みながらしようということになった。 ところが、ばぁばがどこへ行ったのか、 いつ帰るともなくいない。 こういう場合、予定のつかない者は、無視しなければ、動きがとれない。 それで、玄関の前で古い友人と二人で「つぼ焼き」を始めた。 ちょうど焼けたところに、ばぁばが帰ってくる。 それの分け前を横取りされた。 さらに、大家のおばぁちゃんにもあげようということになり、 ますます減って、結局僕は一個だけになってしまった。 とうぜん、物足りないので、 四人でいつもの店「みさき」に食べに行った。 ここ一週間は、やたらに外食が多かった。 たまには、消費だけの人生もいいものだ。 三番目の子が、6年間の肉体労働を終えて、 介護の仕事を始めた。 兄弟の中で一番前向きに一所懸命生きているので、 この間、就職祝いに僕としては非常に珍しく現金を送ってあげた。 そうしたら、返礼があって、 今度のクリスマスには、沖縄へ一緒に行こうという。 僕は、飛行機が大嫌いだが、行かざるを得ないのだろうか・・・・ これも詰まる話し、僕の消費にすぎない。 他人の「消費」の話しは、つまらないよね。 何の感動もないでしょう。 おしまい。 12/9/17(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、この間酒を呑んでいて気まずくなった古い友人をBBQに誘った。 大家のおばぁちゃんと、そいつと、うちのばぁば、僕、 四人で玄関の前でやった。 大家のおばぁちゃんから、 敬老感謝の日だからと、ビールの差し入れがあった・・・・・ 逆だろう、いやそういう歳か・・・・・ ランプを灯していい雰囲気だった。 玄関の前で炭を起こすのは、正月以来だ。 四人では、食べきれないほどの肉を買ったので、 食べきれないものは、その古い友人にやった。 実は、そいつとの仲たがいは、当事者の二人が何がどうしたのか覚えていない。 ばぁばは、いつものことだ、と言う。 ソイツは、中学の時からの遊び仲間だ。 コイツのおかげで僕は、素人なりにうつ病について本を読みあさった。 「大学さえ出せば子育てをしたつもり」 コイツがモデルになっている。 真剣に学問を学ぶ気がない者を「見栄」で大学に通わせるのは、 「心の成長」ということを考えたら、間違えさ。 この時期に必要なのは、 「命がけで生きる」ようにさせることだ。 「鉄は熱いうちに打て」 「熱いうち」とは、青年のことをさすのさ。 「心」を鍛えなければならない時期に「享楽」を覚えさせてはいけないんだよ。 子供の「うつ病」は、親の子育てに問題があったから起こるのさ。 一言で言い表すのなら「気楽」が子供の心を潰してしまう。 子供に「真剣」を身に付けさせよう。 12/9/16(日)朝 キャンプじぃじの日記 「さぎ山野営場」のそばに教会がある。 そこの塾に通っている子供たちと親に前回、 カレー作りのデイキャンをやった。 参加人数は、少ないのだけど、とっても喜んでもらえた。 そこで、その第二弾を立案、提案をしたら、やることになった。 第三回 キャンボリー 〜子育ての面白さをお父さんに伝える〜 灯篭を親子で作ってキャンプファイヤーを楽しもう 日時:12月22日(土) 2:00pm集合 親子で灯篭作り 4:30pm キャンプファイヤー 5:20pm 解散 場所:さぎ山野営場(さいたま市) 条件:大人一人に子供一人のペア (刃物を扱うのでペア以外の参加不可) なるべくお父さんの参加をお願いします 主催:スノーメン・キャンプ・クラブ 谷口 と、こういう予告案内を牧師先生に送った。 この企画は、ここの読者でも参加できます。 興味のある方は、PCメールでお問い合わせください。 案内を添付して返信をします。 12/9/15(土)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、二人の古い友人とばぁばと、四人で豚のレバ刺しを食べられる店に行った。 酔っ払って、そのうちのうつ病のヤツに、 何か言ってしまったらしい。 覚えていない。 ソイツは、怒って出て行ったという。 しくじってしまった。 ふんむ、 まだまだ、修行の足りない僕ちんさ・・・・・ 困ったもんだ。 12/9/14(金)朝 キャンプじぃじの日記 同業者の親睦旅行は、 僕は、逗子市にあるいつもの公園に車を停めて、 そこから江ノ島へサイクリングをした。 その日、朝一で納品をした後、 その公園まで車を飛ばした。 朝の10時半には、ペダルをこぎだした。 幼稚園の遠足でもそうだが、 なぜか、この時間になると腹が減る。 そこで、いつもだったら帰りがけによる逗子海岸を見渡すことが出来るカフェテラスに寄った。 「なぎさ橋珈琲」は、屋外の本当のテラスに椅子とテーブルがタップリある。 ビーチパラソルの日陰が丁度いいところに陣取って、 僕は、「ミニしらす丼」に「アップルジュース」を注文した。 なんだかミスマッチな組み合わせだが、 ここら辺に来たら「しらす」を食べないといけないような雰囲気だし、 そのテラスから見渡せる青い海と空、 入道雲が遠くに真っ白に光っているのを見たら、ついトロピカル。 それで、そういう注文になった。 下ごしらえをしたら、ノンビリと海岸線をポタリングを楽しんだ。 すぐに江ノ島に着く。 そこで、最近お気に入りの「江ノ島ビール」でハマグリを胃袋へ押し込んだ。 「江ノ島駅」から輪行で「鎌倉駅」まで行こうと思っていたのだが、 「江ノ島ビール」の濃い味に酔って、 自転車をバラして輪行袋に押し込むのが面倒になった。 それで、また江ノ島から鎌倉までポタリングをした。 気持ちいいねぇ。 潮風が最高さ。 鎌倉では、散々今まで神社仏閣巡りをしてきた。 そこで、この日は、もうちょっとマニアックに教会探しをした。 いつもそれが目当てではないので、 通りすがりに、カトリックとプロテスタントがあるのを見かけてはいた。 でもそれらがどういう位置関係にあるのかは分からなかった。 そこで、それを探索したわけだ。 鶴岡八幡宮の参道を行ったり、来たり、 何回か往復してやっと分かった。 カトリックは、ナント、その参道の真ん中にある。 海を背にして右側にあった。 ヤッパリ、カトリックはでかい。 でも建物は、たぶん建て直したのだろう、コンクリートだった。 方や、プロテスタントの方は、なかなか見つからない。 それは、その参道の入り口にある鳥居からズット海べりのほうにあった。 カトリックと反対側だった。 なるほど。 こちらの建物は、木造で立派なものだった。 一見したところ、カトリックみたいな風情だ。 趣がある。 ただ、そこの歩道からは、奥まっていて見えにくい。 反対側の歩道から、それを見つけた。 幼稚園を持っている教会だった。 風変わりな鎌倉の見物をした後は、 海沿いではなく、山の中の道で逗子へ向かう。 目当ては、「鎌倉酒造」だ。 いつも、ここを通る時は、お休みでやっていなかったが、 この日は、平日だから営業をしていると思った。 推測どおりだった。 そこで、「鎌倉ビール」と「鎌倉極上麦酒」1本づつ、 そして「江ノ島ビール」を2本買った。 そうなんです、 「江ノ島ビール」は、ここで作られているんだな。 それの1本は、古い友人でうつ病のヤツのお土産にした。 逗子の公園に停めてある車まで帰って、自転車をキャリアに載せた。 そして、その日の宿、「松汀園」に入った。 回廊のある古い建物で情緒タップリだ。 お風呂は夕方の四時からだというので、間があるので 僕は、作務衣に着替えて散歩に出た。 宿からすぐのところに「親木川」と言うらしいどぶ川みたいなところに出た。 そこに小学生の男の子が2〜3人、網を持って騒いでいた。 何気なく深さ3メーターはあるだろうか、 そのコンクリートで出来たどぶ川の中を覗いた。 そこにも子供たちがいた。 水深、膝ぐらいのところで網を持って騒いでいる。 そんなところで、獲れるものなんかありゃしないだろう、と思っていたら、 この子たちは、ナント、ウナギをゲットしていた。 驚いたねぇ。 僕は思わず携帯で写真を撮ったさ。 これは、興奮するよな。 子供たちは、全員、その川に下りて、川上に向かって歩き出した。 子供たちのうちの一人のママも一人寄り添っていた。 そのうちに、今度は、ビックリするほどの大きいウナギ、二匹目をゲットした。 それも携帯で写真を僕は、撮った。 子供たちは、ここが秘密のポイントらしく、 「絶対にここを人に言うな」と僕に命令をしたな。 だから、僕は「言わず」にここに書き込んだ。 旅は、こうしてまったく想像のつかない面白さがあるな。 夜には、イセエビの刺身に舌打ちして最高だったね。 12/9/13(木)朝 ビデオマンの日記 と、いうことで、今、逗子市の宿にいる。 同業者が集まって、酒を呑むんだな。 当然のことながら、呑みすぎてフラフラする。 一人だけでこなせる仕事には限界がある。 重なった仕事をどう頼めるのか・・・・ ある程度、軌道に乗ると、それが重大な課題となる。 そういうことで、 同業者とのこうした付き合いは、欠かせない。 おしまい。 呑みすぎ・・・・ 12/9/12(水)朝 キャンプじぃじの日記 今日は、一件納品をしたら、 僕と同じような個人事業のビデオ屋の集いの親睦旅行へ行く。 逗子で宴会をするそうだ。 逗子と言えば、僕のサイクリングの定番コース。 行かないわけには、いかない。 さて、昨日「BE・PAL」を買った。 いつだったか、それのオマケが欲しくて買ったっけなぁ。 そのオマケは、カラビナ型のワインのコルク抜きだった。 買ってから思い出したのだが、僕はワインを呑まない・・・・・ でも昨日の「BE・PAL」のオマケは多いに参考になった。 冊子がオマケだった。 それは、 「復刻版 横井庄一のサバイバル極意書」だ。 何が参考になったのかと言うと、それの p132 だ。 彼は、今の人は、困り方が足らないという。 「困り抜く」体験がなさ過ぎると訴えている。 まったくその通りだ。 「困る」どころか、無理な長時間労働をしてでも「快適」を追い回す人が多い。 このことは、「ブータン、これでいいのだ」という本の中でも、ブータン人がこう言っている。 「そんなに毎日遅くまで働けない。 家族の時間を持てないと幸せではない。」 今の日本人の不幸は、ここにある。 「快適」のあくなき追求の末、「物」にこだわり、 そのための長時間労働で、子供と遊ばない、か、遊ぶ気がない。 僕は、このことにちょうど40才の時に気付いた。 「卒業ビデオアルバム」制作の方法を編み出して、 処女作を見本に顧客拡大をしていた。 しかし、僕の四人の男の子のうち、上二人がグレた。 僕は、「仕事」より「子育て」の方に時間をタップリ使うことに決心をする。 それは、 カブスカウトの活動を年に70日もしてしまうということで実現をした。 顧客開拓は、一時「卒業ビデオアルバム」制作を10件こなしていたが、 半分の5件に減らした。 そのまま今現在に至っている。 貧乏だが、どうにか喰えた。 そもそも僕は、28才の時に38万の固定給のサラリーマンだったが、 それをかなぐり捨てて、今の仕事に挑戦をしだした。 僕は、「金」より「生き方」にこだわってきたのさ。 それを口先だけで言うのではなく、実行をした。 その結果、 「発達障害」を指摘された子を、どうにかこの実社会で自立をして生きられるようにできた。 僕は、このことに命がけだったのさ。 でも見て。 30才も超えているのに「自立」させない親の多いこと・・・・・ 究極の「甘やかし」ではないですか。 こういう子育ては、日本を潰すよ。 さぁ、若いお父さん! 「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てよう!! 12/9/11(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、幼稚園の遠足の取材があった。 農園へ出向いたのだが、 そこのトイレは、純和風だ。 水洗ではない。 そこに幼稚園の女の子が用をたせなくて先生が難儀をしていた。 ある幼稚園でのお泊まり保育では、 事前に和式トイレに子供が慣れるように指示しているところがある。 これは、僕がカブスカウトのリーダーをしていた時の話しで、随分前のこと。 普段、電子レンジで調理をしたものばかりを食べさせられていたと思われる女の子が、 普通の民宿での夕食がまったくどれも食べられなかったということがある。 これは、もっと昔にあったこと。 幼稚園を相手にした商売を拡大していた。 その中に、「お受験」専門の幼稚園があった。 クライアントは、医者が多いそうだと聞いた。 そこのお泊まり保育を取材したのだが、 生活環境が変わって拒食症になる子が10人に一人ぐらいの割合でいた。 ビックリ仰天をしたね。 一回限りで、そこを辞めた。 分かりますか? 子供に「気楽」「簡単」「便利」「快適」を当たり前にして育てた、これが結果です。 僕の目で見てきたんだな。 用をたすこと、 食べること、 この二つにとんでもない問題を抱えて子供が育ってしまうんです。 実はこれは、表面に見えるところで分かること。 精神面では、もっと深刻な事態になっていると思えるな。 こういう「気楽」「簡単」「便利」「快適」な生活に溺れるように育てられた子は、 ともかく「我慢」ができなくなりやすい。 「生きる条件」が多いので、「我がまま」な性格になりやすい。 そういうことなので、後に、その子が30才、40才、になったところでうつ病などの心のトラブルを起こすものだろうと思えるのさ。 それだけではないさ。 結婚できない問題もはらんでいるだろう。 モンスター・ペアレントという人にもなりやすいだろう。 仕事から逃げる人になりやすいだろう。 「物」による過剰な「快適」は、人の心を弱く、些細なことに耐えられないものにしてしまうのさ。 「フラストレーション耐性」 これは、「欲求不満」に対する心の「耐性」という意味だ。 これが極端に弱い子になってしまうのさ。 分かって欲しいよ。 僕は、これに気付いた。 自分の子供を育てていく上で気付いた。 だから、わざわざ自分の子供に「地面を掘ってウンコをする体験」をさせるために、 自分もした。 それで分かったのは、「野グソ」に躊躇したのは子供ではなく、僕自身であったことだ。 そう、そう言う僕自身、子供のころにそれを体験していなかったんだな。 「野グソ」をすればいいということを言っているのではないさ。 「ヒト」だって所詮動物だ。 「野性」の体験がどうしても子供のうちに必要だということを言いたい。 普段、電化生活で「快適」な生活をすればするほど、 こうした「野性」体験が心の成長に不可欠だと言いたい。 そういうことで、 さぎ山野営場なら、この「野グソ」体験が出来るのさ。 ヤワな心では、ここでキャンプができないさ。 さぎ山野営場には、その他ドラム缶の「五右衛門風呂」完備。 水は、その都度自宅で汲んで持っていく。 結構ヘビーだよ。 レジャーキャンプとは一線を引いているところだ。 今月の「BE・PAL」も「野性」を特集したらしいから買って読んでみよう。 12/9/10(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、ばぁばと僕と、大家のおばぁちゃん、古い友人でうつ病のヤツ、 四人で夕食を囲んだ。 この間、習った「サンマのかば焼き」を僕は作って披露した。 まぁ、ちょっと失敗さ。 僕は、調理器具をなるべくキャンプ用品を使っている。 グループ用コッヘルセットには、 4合焚けるお鍋、ザル、鍋大と小、そしてフライパンからなっている。 末っ子にソロキャンプを体験させるために、 僕も同じキャンプ場に行くのだが、 二人のサイトをなるべく離すことで「ソロ」になるようにしていた。 だから、僕も「ソロキャンプ」だったわけだ。 それで、このグループ用コッヘルセットは、二つあるんだな。 もともとあったグループ用コッヘルセットは、もう20年近く前に買ったもので、 フライパンがアルミ製、そしてテフロン加工がしてある。 もう一つのセットは、末っ子に「ソロキャンプ」を体験させるためだけに買い足したもので、 フライパンは、鉄製で、テフロン加工がしてない。 かわいかったころの末っ子を偲んで、 最近は、末っ子が使っていたセットばかりを僕は使っている。 それが敗因になった。 サンマをフライパンで焼くのだが、オリーブオイルを入れてもそれが焦げ付いてしまった。 それでも味付けは習ったとおりにしたので、 「雰囲気」は出た感じがする。 大家のおばぁちゃんが、ちょっとカリカリしたところがおいしいと言っていた。 僕は、それは片栗粉のところだよ、と教えた。 古い友人は、うつ病でもう10年近く働いていない。 僕は、ずいぶんとうつ病に関する本を読んだね。 どうやら、うつ病で重度になると、脳の特定の一部に損傷が起こるらしい。 だから「病気」というより「怪我」と言った方がいいのかも知れない。 そこまで素人なりに分かった。 ヤッコサンは、パパが一生涯をかけて建てた自慢の一軒家に一人で住んでいる。 そういうことで、日曜日に早く夕食の準備ができそうな日は、 なるべくヤッコサンを誘っているんだな。 僕が出来ることは、そんなことだけだ。 とても直せるものではないことを知った。 若いお父さん、 そういう重度のうつ病にならないように子供を育てような。 子供を育てる上で、 適度な「不自由」「辛いこと」「大変なこと」をたっぷり体験をさせて、 「フラストレーション耐性」を鍛えることが、本当に重要なんだよ。 その真逆は、子供に、 「気楽」「簡単」「快適」「便利」を毎日のように浴びさせることなのさ。 分かる? 「親子キャンプ」で、子供の心を鍛えような。 それだけではないよ。 「親の最大限の豪華や贅沢は、子供にとってそれらは生きる最低限の条件になる」 ということを知ってほしい。 「生きる条件」は、多ければ多いほど「幸せ」を感じられなくなるものだからね。 これからの日本社会では、いくらでも苦難が起こるだろう。 そういう環境でも、そこに「幸せを感じる能力」を鍛えておけば、 OKさ。 このことをよく分かって、それで子育てをして欲しいのさ。 12/9/9(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告 9/8(土) 「親子で工作」実施 昨日は、戸田市の道満グリーンパークで「親子で工作」のボランティア活動を した。 気合を入れて朝の9時前には、準備が出来た。 しかし! 午後から雨が降るという予報に反してもうその時点で本降りになった。 雨がやむのを待つように、 ばぁばと二人でタープの下にいたら、珍客が来た。 やせ細った仔ニャンコが一匹、雨宿りだ。 とってもなつっこい。 捨てられたのだろう。 かわいそうだから、僕のお昼に買っておいたコンビニ弁当から、 シャケとえびを出して、そのニャンコにあげた。 間違えなくかわれていた。 我がままに海老は半分残した。 それからそのニャンコは、隣のサイトでご馳走がもらえる午後3時ごろまで居候をしていた。 そんなことで、その雨は、いつものかき氷屋さんを撤退させてしまった。 ところが朝の10時を回ったところで、快晴となる。 ビシャビシャの芝が一気に乾いて、ものすごい湿気だ。 公園管理者からの場内アナウンスで、少なくとも二回は、 熱中症に気をつけるよう呼びかけていた。 ただでさえ夏バテのところに、アッパーパンチを喰らったようだ。 だるいし、眠い。 そんな調子だったので、お客さんも少ない。 3歳児が二人と、小学校一年生の女の子とその親たちだけが「親子で工作」をして行った。 「ドングリ人形」は、女の子と母親に人気だ。 これは古い友人のアイディアで始めた。 あまりに暇で、そのドングリで「トーテンポール」を作ることを思いついた。 そして試作品を完成させた。 針金でドングリを刺して重ねればいい。 このときに「ピンバイス」が必要なことが分かった。 用意をしよう。 ということで、昨日は、活動はイマイチだったが、「新商品」開発に成功をした。 12/9/8(土)朝 Snowmen Camp Club 活動報告 その前に、 昨日は、久しぶりに見沼代用水路コースを自転車でポタリングをした。 夏バテで、ヨロヨロと走った。 また木曜日には、さぎ山野営場のテントサイトに 長さ18bの仕切りシートを設置完了をした。 これで、五右衛門風呂に気がねなく入れる。 12/9/1(土) 流しそうめん アンケート つづき Q,4 この「流しそうめん」を今後継続していくために、何かいいアイディアがあっ たら、ご教授下さい。 ○ 今回のように10組み程度の参加人数が丁度いいと思います。 (多いと危なくなる為) ○ 今回、応募したのは、子供がやりたいと言いだしたことから始まりました。 幼稚園に写真を掲示したりして、子供が参加をしたいという気持ちを持てば、 親も参加継続できるのではないでしょうか。 ○ 非常に有意義なイベントだと感じました。 内容を「流しそうめん」だけにしぼり、短時間で「気楽」な機会にするのも 一つの方法だと思います。 ○ 園の協力が必要ですが、ここの幼稚園の毎年の恒例行事にしてもらう。 また、キャンプファイヤーもセットにするなど。 ○ 流しそうめんは、個人で簡単にできないことなので、 インターネットで「流しそうめん」と検索すると先生(注:僕はせんせいで はありません、キャンプじぃじです)の活動ページが上位に出るようにして あれば、いかがでしょうか。 きっと参加者が増えると思います。 (欄外) 主人と娘がお世話になり、ありがとうございました。 最後のお父さんは、彼の”保護者”からもメッセージをいただきました。 とっても嬉しいですね。 確かに今回は、「竹とんぼ」までやったのは多すぎたかも知れません。 ぜひ、来年も同じようにできるよう幼稚園に交渉したいと思います。 人数的には、今回がベストなようです。 ただ、これは「年長組」の親子に案内しましたので、 今回参加された方々とは、つながりがなくなります。 ぜひ、このボランティア活動の原点、 戸田市の道満グリーンパークでの「親子で工作」にもおいで下さい! 本日、その「親子で工作」の活動をします! 12/9/7(金)朝 Snowmen Camp Club 活動報告 12/9/1(土) 流しそうめん アンケート つづき Q,3 「ニート」「引きこもり」「うつ病」または、年間3万人以上と言われている自 殺者など「心」の問題がこの日本に多いのですが、 多くの学者が「父親不在」の家庭環境を指摘しています。 これをなんとか克服したく個人で力量不足ですが、活動をしています。 ご意見、ご指導、なんでも結構です。 アドバイスをいただければ幸いです。 ○ 本来であれば、父親の仕事と思いますが、 先生(注:先生ではありません、キャンプじぃじです)の流しそうめんのような活 動を通じ、 一人でも多くの子供に「生きる力」が身に付けば、とても嬉しいです。 今後も今回のような企画でお力添えを頂き、 子供たちに貴重な体験をさせてください。 ○ 少しの時間でも子供と話しをする事が大切だと思います。 ○ 個人的には、父親不在よりもコミュ二ケーション不足。 ゲームやネットの影響があると思っています。 外に出ていろんな人と遊ぶ事、話しをする事、 今回の企画も良いと思います。 ○ 家庭環境が確かに一つの要因であると思います。 ただ、社会情勢、景気的に家庭に向き合う余裕のない父親も多く存在すると 思います。 今回、このイベントに参加をしている家族は、「大丈夫」な方だと思います。 このような場所に参加”出来ない”家族のフォローも一つの課題だと思いま す。 ○ 「父親不在」は、様々な影響が出ると思います。 子育てに出来る限り力を注いでいきたいと思います。 アウトドアー、キャンプなど、自分でやりたいが・・・・ という人も多くいると思うので、 父親の「きっかけ」作りになることを継続してお願いします。 確かに、この間の「流しそうめん」に参加をされたお父さんの子育てに対する 意識は高いようです。 なるほどねぇ・・・・ そういう「余裕」のない人のフォローですか、 ふんむ、 今の僕の力量では、そこまでは出来そうにないですね。 でも、今回、「きっかけ」をこうしてつかめるお父さんがいたことは、 とっても嬉しいですね。 この程度なら僕にもできる、そう思います。 よく「父親の会」が学校にあったりしますが、結局飲み会で終わってしまっている様子です。 一期一会とよく耳にしますが、 どうでしょうか、今回お集まりくださったお父さん方と僕と結束すれば、 ちょっとは、大きな力となるかも知れませんね。 ちなみに、「父親不在」に関する著作を紹介します。 「わが子のうつ病を治す方法」 p.98 p.99 税所 弘 著 三五館 刊 ただし、うつ病は遺伝的要素があると指摘するものもあります。 「うつ病」 p.82 野村 総一郎 著 法研 刊 うつ病は、体質的要素があるらしいという本もあります。 「うつ病の真実」 p.257 野村 総一郎 著 日本評論社 刊 これらの本は、僕の古い友人に重度なうつ病の者がいて、 読みあさりました。 「我が子をニートから救う本」 p71 小島 貴子 著 すばる舎 刊 父親との交流の重要性を訴えています。 「機能不全家族」 p184 星野 仁彦 著 アートヴィレッジ刊 ズバリそのものを指摘しています。 「10歳までが勝負! 「生きる力」をはぐくむ子育て」 p113 高濱 正伸 著 角川SSC刊 これもズバリそのものを指摘。 「よい子が人を殺す」 p115 p165 尾木 直樹 著 青灯社 刊 父親の「子供とのお友だち」感覚の危うさを指摘。 「頭のいい子が育つパパの習慣」 p44 清水 克彦 著 PHP文庫 刊 これは全編お父さんへのアドバイス、ぜひ読んだほうがいい。 「お父さんだからできる子どもの心のコーチング」 菅原 裕子 著 PHP文庫刊 これもぜひ若いお父さんに読んでもらいたい。 ちょっと変わった視点でこういう本も 「ブータン、これでいいのだ」 p198 御手洗 瑞子 著 新潮社 刊 本当の「幸せ」について面白い。 一人でも多くの若いお父さんに 父親の存在が子供にとってどれほど重要なのかを知って欲しいですね。 12/9/6(木)朝 Snowmen Camp Club 活動報告 12/9/1(土) 流しそうめん アンケート つづき Q,2 谷口のHPに「キャンプじぃじの子育て論」があります。 この活動は、この考えに基づいて行っています。 普段、この活動は、戸田市の道満グリーンパークで行ってきました。 「子育て」についてのお考えや、この持論についてのご感想などをお寄せ下 さい。 ○ うちも年に2〜3度キャンプへ行きます。 もちろんゲーム持参禁止。 今年は、初めてカブトムシを獲り、育てることを学ばさせ、 死んでしまった時は、ありがとうの言葉を添えて埋めてあげる、 を当たり前のこととして家庭教育をしました。 ○ 「子育て」については、何より子供との”信頼関係”を第一に 時には厳しく、を考えています。 ○ 「心の強い子」「自ら学ぼうとする子」に育てるという社会教育は、 とても重要だと思います。 今後も参加をさせていただきたいと思います。 ○ 子供を叱れない親が増え、全てを学校の責任にする親が多いと思います。 昔は、「地震・雷・火事・オヤジ」と言いましたが、 そのような父親像がなくなり、キレやすい子供、考える力のない子供、が増え たと思います。 子育てを一所懸命に取り組んでおられる様子が分かります。 そういう意識の高いお父さん方が、今回の「流しそうめん」に参加をされたと考えられるようです。 こういう気持のあるお父さんに、 ぜひ、参考となれるようこれからも創意工夫を重ねて活動をしていきたいですね。 今度の土曜日には、7〜8年続けてきた 戸田市の道満グリーンパークで「親子で工作」のボランティア活動をします。 つづく 12/9/5(水)朝 Snowmen Camp Club 活動報告 12/9/1(土) 流しそうめん アンケート この間の活動のアンケートが届いたので、 ここに掲載を了解してくださった方のご意見をご覧下さい。 Q.1 この活動は、お父さんが子供と一緒に遊ぶことで、 「お父さんの子育て」の楽しさを感じ取っていただきたく行いました。 実際に参加をしてくださり、その点、いかがだったでしょうか? ○ 普段、一緒に遊ぶことが少ないので、とても良い経験をさせて頂いた。 一緒に一つの物を作ることの楽しさ、遊ぶことの楽しさを経験でき、 ありがとうございました。 ○ 普段、子育てを妻に任せきりとなっていますが、 父親にしかできない子育てもあり、 それらは、子供にとって大切なものと感じました。 ○ 娘も大変喜びました。 自ら手作りすることがとても印象深かったようです。 夕食で、「そうめんが良い」と言い出して少々閉口しました。 最後の方は、よほど子供が楽しかったのでしょうね。 そこの一家団欒での笑い声が聞こえてくるようです。 この活動をやって良かった・・・・励まされます。 こちらこそ、感謝でいっぱいです。 つづく。 12/9/4(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、料理教室に行った。 「和食基本コース」だ。 「焼なす」「さんまのかば焼き」「菊花甘酢漬け」「豚汁」 「豚汁」は、地方によってはこういうのだそうだ。 ここらへんでは「トン汁」と言うね。 そう言えば「流しそうめん」も人によっては「そうめん流し」と言う。 「カレーライス」も「ライスカレー」と言う人がいる。 言葉と文化は、「生き方」の違いで変化をするものなのかも知れないな。 それらメニューの内、 「さんまのかば焼き」は、感動をした。 僕は、たまにそれの缶詰をキャンプに持っていってつまみにすることがある。 缶詰の蓋を開けてそのまま、バーナーで温めると、 結構いけるんだな。 でも、作りたてのそれは、まったく別物だ。 うまい。 「うなぎの蒲焼」の代用品と思うと、とても敵わない味だが、 「さんま」の料理と思えば、とってもいい感じだ。 片栗粉をまぶして、サンマを焼きながらタレをからめていく。 焼き上がりに、少しカリカリ(これは本当は失敗なのだろうけど)した食感がたまんないね。 これ、復習をしなくっちゃ。 ところで、次回には包丁を研ぐ実習があるそうだ。 昨日、少しだけデモを先生がしていた。 カルチャー・ショック! キャンプ用のナイフを研ぐのとまったく逆をしていた。 物事、どんなことにも「流派」があるんだな。 それも楽しみだ。 12/9/3(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、夏の後片付け、洗物をした後、 さぎ山野営場の倉庫に備品をしまったり、 レンタル倉庫にしまったり、 午後いっぱいかかって終わらせた。 そして、 今度の道満グリーンパークでの「親子で工作」の準備を始めた。 ボランティア活動は、 「そのボランティア活動を(神様から)与えられたことに感謝して行う」ものだ。 だから見返りを期待してはならない。 これは、ボーイスカウトで習うことさ。 若いお父さんが、 「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てるのに、 具体的にどう子供と接すればいいのかが分かる活動。 若いお父さんが「子育て」に面白さを感じられる活動。 これがこの活動の目標だ。 ボランティア活動は、自分に「心の余裕」がないと出来ない。 自分のことで精一杯の人はできない。 僕は、貧乏でお金の余裕はないけど、 「心の余裕」は、ソコソコあるので、この活動を7年だか8年、続けてきたのさ。 だから、 若いお父さんは、 自分の享楽や、家のローンで「心の余裕」を失っていると、 ボランティア活動は、できないよね。 僕の子供は、 僕が道満グリーンパークでボランティア活動をしているのを知っている。 そして子供は、これを一緒に何回かやってもいる。 子供の心を育てるのには、 父親が実際によい見本を示すのが基本さ。 分かるかな? 「父親が成長した分、子が育つ」のさ。 12/9/2(日) Snowmen Camp Club 活動報告 12/9/1(土) SCC 「流しそうめん」実施 祭りは、終わった。 10組のお父さんと幼稚園の年長さんの子がペアで集まって、 幼稚園の園庭で「流しそうめん」をやった。 いろいろ反省点があるが、まぁ、ソコソコの成功だと思う。 お父さん達に今度の月曜日にアンケートを幼稚園まで届けて欲しいとお願いしたので、 それが、本当のところの報告になるだろうな、お楽しみに。 今回の「流しそうめん」は、 今まで戸田市の道満グリーパークで行っていたものを幼稚園の園庭を借りてできたところが、これまでになかった活動の大躍進となったところだ。 今までより、活動の意味あいがグッと深くなった。 だから、準備も相当に気合を入れた。 このためにズンドウ鍋を買ったり、デジカメを買ったり、 それで昨日は、動き回ったから、足が疲れた。 PCをいつもの店「みさき」に持ち込んで、 撮れたての写真を見ながら、ばぁばと二人で打ち上げをしたさ。 これで僕の今年の夏のイベントは、総て終了。 あぁ、疲れた。 でも来週、というか、今度の土曜日には、 道満グリーンパークで「親子で工作」のいつもの活動をやる予定だ。 今回の「流しそうめん」に参加をしたお父さんが来るかも知れないようだ。 「遊びの進化」 僕の「親子キャンプ」DVDの中の一タイトルにあるが、 こうして「遊び」を、進化させるのさ。 これを「成長」とも呼ぶのさ。 12/9/1(土)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、「流しそうめん」に使う20gのタンクの台を竹で組み立てた。 タンクの地上高は、約1.5bだ。 そして、このために買ったズンドウ鍋まで「そうめん」が流れる。 水道水で流すこともできるが、 そこは、こういう遊びで鍛えたこだわりがある。 その20gのタンクに水だけではなく氷を入れて、 その氷水で「そうめん」を流す。 いかに「そうめん」を冷たく食べられるのか・・・・・ これが命なんだな。 今回の活動は、幼稚園の協力の元、幼稚園の園庭で行うところが、 今までになかった画期的なことだ。 そこに集うお父さん達も、 今までは、公園でたまたまそこにいた人を相手にしてきたが、 今日は違う。 そこでは、普段「ビデオマン」でのお付き合いがある。 だから思いっきりハッスルして準備をした。 若いお父さん達に「父親の子育て」の面白さや勘所を感じ取ってもらいたい。 このことがどこまで成功するか・・・・・ 試されるのさ。 いざ、出陣だぁ〜〜〜! |