スノーメン タイトル



ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!
と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club のメッセージです。

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子供が小学校へ通う前に、ぜひ読んで欲しい!

「お父さんだからできる子どもの心のコーチング」
菅谷 裕子 著  PHP文庫刊 552円+税

「子育てのリアリティ」 
高江 幸恵 著  子どもの未来社刊 1,800円+税

「キャンプじぃじの子育て論」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 MENU 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、
● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」で
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で
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13/2/28(木)朝 ビデオマンの日記

パナソニックやソニー、トヨタや日産、
こうした大企業では、熾烈な出世レースが繰り広げられているんだろうね。

単身赴任という家族の引き裂きは、普通だろうし、
「肩叩き」にも怯えなければならない。

それでもなぜ大企業とまではいかなくても、
「名の通った会社」に惹かれるのでしょうか。

「一生涯安泰」の人こそ、企業では敬遠するだろうに。

僕のように「〜〜〜屋」をやる術がない。
こうなのだろうか。
僕の場合、自分でどうしても商売をしたくて、
今の仕事を脱サラして始めた。

商売をしながら「術」を学び、身につけてきた。
体験で覚えた。

「生き延びようとする力」「生命力」とでも言うのだろうか、
「野性力」こういうふうに言った方がピッタリ当たっている感じもする。

「人工飼育」された「ヒト」では、
この「生き生きと生きる力」が弱々しく見える。

大概の生物は、「天然物」のほうが身が締まって動きが鋭い。
たぶん、「ヒト」も「天然物」に育てた方が強く生きていくだろう。
そういうことで「親子キャンプ」は、
大自然の厳しさを借りて、
強い心の子を育てるのに有効なのだと思う。

面白いことだ。
「快適」という「人工飼育」では、強い心の子が育ちにくい。
とっても簡単なことではないか。

僕のような「ビデオ屋」は、個人事業だ。
そこには、「自己責任」「危険回避」「顧客開拓」といった生き延びる術が不可欠だ。
そして「判断力」も問われる。

会社勤めより確かに厳しい環境だ。
それはそうに決まっている「野性」の世界だから。

でも、その代価として「本物の自由」が手に入る。

籠の中の鳥は、毎日サラリーをもらえるけど、
その分、大空を飛ぶことが出来ないのと同じだ。

野の鳥は、外敵が多いけど、餌に困ることもあるけど、
それでも、
あの大空を自由に飛べる素晴らしさは、何物にも替えられない。

同業者の集いで、異口同音にこのことを語っていたりする。

サラリーマンから、自立し何か商売をすることはできても、
一度、自由を味わった商売から手を引いてサラリーマンにはなれない。

もはや、大企業の利益は、個人の幸せに還元されなくなっている。
厳しく言うなら、新手の奴隷制度ではないのかね。

もっと、もっと、この「個人事業」が増えて、
自分の個性を引き出せる商品なり、サービスがたくさんできる社会になればいいだろうに。
自分らしく生きられる仕事を見つけて、
本当の自由な人生、大空を思いっきり飛べる人生を送れればいいだろうに。

この日本社会では、実はそれができる。

「ジャパニーズ・ドリーム」が可能な社会だ。

個人事業ができるいい国なのに、「一生涯安泰」を求めて、
自ら奴隷になっていく、
こういうふうに僕には、見えている。

せめて、今の子供たちには、「夢」を描いて「実現」を目指せる元気な「野生児」を育てて欲しいものだね、「快適」を後ろに投げ捨ててね。


13/2/27(水)朝 キャンプじぃじの日記

具合が悪いはずの、うちのばぁばが仕事で夜遅くなると言う。
こういうのって、うそっぽい。
ばぁばがついに夜遊びを始めたか?

ともかく、僕に夕飯を食わせるつもりがないと、
遠巻きに宣言をした。

そこで、自分の身を守るため、調理実習を兼ねて、
昨日の夜は、ツマミを作った。

痛風なので、今は、風呂上りのビールは、350ccの缶ビールを
1本だけにしている。
その貴重な1本は、カマンベールで呑んだ。
この大切な儀式に失敗は許されないからだ。

後は、焼酎のグレープフルーツ割を呑む。

肝心のツマミは、こうだ。
「イカ明太」「はまぐりの酒蒸し」「鳥の照る焼き」「鳥の皮のスープ」
焼き鳥の「皮」

「イカ明太」は、僕の父親が九州の出身なので子供のころから食べていた。
なんてことはない。
イカの塩辛と、明太子、ねぎ、を合わせればいいだけのことだ。
でもこれ、ツマミに最高!

まず、鶏肉は、もものところで皮付き、それの鍋用で、
すでに小さく切ってあるものを買ってきた。

それの皮を丁寧に、モモ肉からはがす。
そして、肉だけを照り焼きにして食べる。
ここで焼酎を呑んで、食中毒にならないよう胃袋を消毒する。

皮は、スープのダシにする。
そこに白菜を煮込む。
僕は、これが大好きなんだ。

そして、ダシに使った皮は、最後に焼き鳥にして食べる。
すごいでしょう、一切無駄がない。
これは、ソロ・キャンプでよくやることだ。

スープは、最後の〆で飲むからとっておいて、
次に「はまぐりの酒蒸し」を作って、これでもう一杯呑む。

モモ肉は、200gも買ったので、
というか、それが最少量だったので、半分残しておいた。

それでも、今朝、ほんの少し痛風の兆しが出た。
くわばら、くわばら、
発作ギリギリだな。

これら調理は、すべてキャンプ用品で作って食べたさ。
皮を焼く時には、すごい煙で、
火災報知機が鳴り出さないように、扇風機で換気をした。

これで、ばぁばがいなくても大丈夫だ。
自立しなくっちゃな。

♪ わかれたらぁ〜 つぎのひと〜 ♪
ばぁば曰く、毛がないとダメなんだそうだ・・・・・・・

恋の火傷、♪「け」がなくて よかったねぇ〜 ♪ と、

くっだらねぇ。


13/2/26(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、「卒業ビデオアルバム」での子供のインタビューで、
残った最後の一人を撮る予定だった。

しかし、またお休みだそうで、NGを喰らった。
休んでしまうのは、ビデオ屋さんのあらゆる努力は効かない。

まぁ、腐っていてもしょうがないので、
見沼代用水路コースをサイクリングした。

予報では、風が少なく穏やかなはずだったが、
とんでもない。
結構な北風が吹いていた。

僕は、この数年、冬場のサイクリングを始めた。
若い頃は、冬はスキーをしていたので、
この時期のサイクリングは、初心者だった。

でも、
今年は、5℃前後の気温なら、十分にサイクリングを楽しむことができるようになった。

基本的に僕は、輪行を使ったツーリングが好きだ。
だから、下は、ジーパン。
冬場はその中に、モモシキをはいている。

上は、Tシャツにワークシャツ。
そして、ダウンのベストとウインドブレーカーだ。

寒さ対策のポイントは、
首、手、足、にある。

首には、ホームセンターで買った「ネックウオーマー」とか言うものを着ける。
手には、スキー用の手袋。
ただ、僕の物は安物なので蒸れてしまう。
そこで、薄手の綿の手袋を下着代わりに着ける。

足には、マウンテンバイク用のシューズ。
靴下にホカロンを着けて、靴全体を覆う冬用のカバーをかける。

そうそう、頭の毛が極めて少ないので、頭にはスキー用の帽子で覆う。
これで、バッチリだ。

ダウンのベストと、ウインドブレイカーの組み合わせで、
その時の体温調節をする。

昨日は、
初めは、ウインドブレイカーなしで、ベストだけで走っていた。
でも北風が強くて、それで体温が奪われる。
そこで、ベストを着ないで、ブレイカーだけを羽織った。
これで丁度良かった。

気温自体は、それほど低くなかったから、ベストはいらなかった。
風さえなければ、ベストの方が風を切って心地がいい。
こんな具合に、この間のツーリングも楽しんだ。

この着こなしは、僕の完成形だな。
僕のサイクリング・ライフにピッタリだ。

こうして、冬場のサイクリングを学んだのさ。
この技術を身に着けたから、
早春のサイクリングも、バッチリだ。

「消費」に生きる感動はない。
こうして小さなことでも「成長」にこそ人生の面白さが造られる。
こうして生きるから「生き生き」とできるのでしょう。

そういうことで、
「物の豊かさ」は、「心の閉塞感」を生むのではないかね?
僕には関係ないけど。


13/2/25(月)朝 キャンプじぃじの日記

一所懸命に仕事をこなしたので、昨日は、offれた。

BSがさぎ山野営場で引越し作業をするということだったので、
午後から手伝いに行こうと思っていた。

しかし、うちのばぁばがまた風邪で具合が悪いという。
しょうがないから、
午前中に手伝いに行って、午後は看病ということにした。

大正解だった。
BSの方では、リーダー間の連絡が悪くて、
一人だけさぎ山野営場に来ていて、
誰もいないからその人が、
帰ろうとしていたところに、僕がそこに着いた。

彼は、市販の物置の設置のキーマンだった。
二人で、その物置を組み立てて、
外側だけは、完成をした。
あとは、中の棚を組み立てれば、資材をしまうことが出来る。
そこまでで、僕は、帰った。

ばぁばは、風邪を理由になにもする気がないようだった。

ここのところ、毎週、日曜日の夕方には、
うつ病の古い友人と、大家のおばぁちゃん、ばぁばと僕で夕食を囲むようにしている。
まかない人のダウンで、僕の出番となった。

みんな、僕が和食の料理教室に通っていることは、
僕が自慢げに話してきたので知っている。

でもなぁ・・・・・
通っていることは事実だが、
それが身に付いているかどうかは、まったく別の問題なんだよね。

どうするか・・・・
最も失敗の少ない鍋料理にする事にした。
「選択」は、バッチリでしょう。
古い友人が、そこを鋭く指摘したね、「あぁ、それなら間違えないな」

それでも、失敗した・・・・・・
野菜を早く入れすぎて、グッタリ、使い物にならないばぁばみたい。
でも、大家のおばぁちゃんがフォローしてくれた。
「いい味を出してるね」

おかげで、ほんのチョッピリ天狗になれたな。
平和な余生を送っているさ。

子供がいた頃は、毎日戦争状態だった。
四人の男の子が、どれか爆発していた。
4気筒エンジンだった。

僕の人生最大の、強烈な、「刺激」だったなぁ・・・・・・
でもそれが、僕の人生の面白さを作り出した。

「子供をビデオで撮って売る」商売は、僕が28才のときに脱サラして始めた。
もうぼちぼち30年になる。
これは、次男坊をビデオで撮ったのがかわいくて面白くて、
それがきっかけで、始めた。

今、「キャンプじぃじ」を名乗って
「子育ての面白さをお父さんに伝える」ボランティア活動をしているのも、
僕自身が子育てに失敗したことが、原動力になっている。

子供がいなければ、僕の今の人生は、作り上げることはなかった。
「生きる」というのは、本当に、とっても不思議な現象だと思うね。

それで、
「生きている」こと自体に感謝できるようになった。
こういう、僕の「成長」も子供がいれば、の話しだ。

生きていくのに、「最低限の条件」が多い人は、自らを不幸にしているな。
「今の条件」の中で「工夫」して人生を豊かに作り上げることが大切さ。


13/2/24(日)朝 キャンプじぃじの日記

ここのところ、毎日、朝早くから夕方までビッシリと商売の仕事をしているので、
いささか飽きた。
薪割りだって、毎日やっていると飽きる。
寿司だって毎日食べてみな、嫌になるから。

こんな贅沢な人生をいただいて感謝しなければ・・・・
というのは、心の中のどこかで屁理屈を言ってごまかそうとしている。
実際は、毎日だと嫌になる。

でもしょうがないよな、喰っていくためには歯を食いしばって働かなくっちゃならない。
自営業は、死ぬまで働き続けなければならない。
もっとも、それまで仕事があればの話しだが・・・・・

「子供に飯を食わせなくっちゃ」
こういう切実な、でも、それが生き甲斐の目標がなくなると、
まるで、糸が切れた凧みたいだ。

まぁ、たぶん、軽い「燃え尽き症候群」なんだろうな、きっと。
これは、三番目の子が自立していったときに、強烈に味わった。

それで、その学習効果で、末っ子が自立する前に、
人生の次の目標を立てたのさ。

それが「子育ての面白さを若いお父さんに伝える」ということだ。
具体的には、戸田市の道満グリーンパークで、
「親子で工作」のボランティア活動を始めた。

これは、だから、もうかれこれ8〜9年続けてやっている。
今は、やっても人が公園に来ないのでお休みしているけど、
来月から開始する。

次回「親子で工作」は、

3月23日(土) です!

さぎ山野営場を使っても何か企画を立ち上げたいのだけど、
今現在、それの引越しで、BSの方が倉庫立ち上げと荷物整理ができていない。
それで、この春に野営場が使える状態になるかどうか、不明だ。

さぎ山野営場は、5月の連休までは、蚊がいなくていいのだが、
それを過ぎて、11月までは、ものすごいやぶ蚊が襲ってくる。
それの対応に慣れていないと、キャンプはできない。
初心者には、ちょっと無理なんだな。

今年も幼稚園の園庭を借りて、「流しそうめん」をやらさせて欲しいと、
先方の先生にシッカリと根回しをした。
ちょっとした「グリコのおまけ」の賄賂(現金ではない)を使って、
ビジネスライクに根回しをした。
ここらへんのテクニックは、元営業マンだ。

こういう話しには、夢中になれるんだがなぁ・・・・・
頼むよ、谷口君、仕事をしような、その後で遊んでいいから・・・・・


13/2/23(土)朝 キャンプじぃじの日記

「ちゃんと漕げ!」 青木 史也 著

この本は、軽いノリのロード・ムービーならぬ、
ロード・本だが、
そこには、「生きる本質」が描かれている。

若い夫婦のそのサイクリングは、
何度も「生命の危機」にたたされて、その都度、そのときに、
彼らの「生命力」がたくましくなっていく。

ついに、著者は、「タンデム教」なる新興宗教を考えるまでに至った。
まぁ、それはちょっと暴走気味に思うけど、
古典的な宗教を学んだ方がいいと思うけど、
それでも、
「生きる本質」を悟った感じがする。

それはいったい何か・・・・・・
著作にでてきたけど、
「自分以外の何かに助けられた」と語っているところだ。

具体的には、「死」を意識せざるを得ない場面で、
たまたま出会った人に助けられている。
それが、一度や二度ではなく、たくさんそういう体験をしている内に、
目には見えない存在がいることに気付いた。

この体験は、「命がけの取り組み」のときにしか、起こらない。

「一生涯安泰」の生き方では、永遠に分かるはずもないことだ。

彼らは、世界一周のサイクリングで、それを悟ったけど、
別の体験でも、

「命がけの取り組み」には、どういう冒険でも分かってくるものだろう。

僕は、これを、今の商売を立ち上げることで、
この体験でそれを知った。
それで、自分の宗教を持つようになった。
宗教を「知っている」のではなくて、「肌身に感じる」ようになった。

「命がけ」ではない生き方に、宗教は必要ない。
これは理に適っている。
気楽な生き方に宗教は必要ない。

しかし、そういう気楽な生き方には、落とし穴がある。
それが、
「心のトラブル」になるだろうと思う。

これがもっとも「不幸」なことでしょう。
いくら「金」を握っても、
全世界の「富」を得たとしても、
心が病んだら不幸でしょう。

なぜなら、
「幸せは、それを感じ取る能力」だからだ。

せっかく生きているのに、物が溢れかえって便利に生きているにも関わらず、
不幸に生きている・・・・・

それで自殺者が多い。
それで、ニートが多い。
それで、婚期を外しやすい。
こういうふうに、今の日本社会を視点できるでしょう。

「さっさと漕げ!」「ブータン、これでいいのだ」
両著とも、掘り下げて考えると、ここに行き着くでしょう。

ブータンの奥地でも、アフリカの僻地でも、
「快適」ではない大自然の厳しさの中で、
電気もガスもないような生活ぶり・・・・・・・
普段の生活自体に「命がけ」だろうと思う。

だから、生きていることだけで幸せなんだろうね。
これこそ本物の幸せでしょう。

だからこそ、家族との団欒を最も大切にして、
たぶん、そこでは、
父親自身が子供に「生きる意味」「生き方」「生きる価値」を教えているだろうと想像できる。

この環境こそが、「生きる本質」を子供たちが感じて、
それが「本物の幸せ」を生み出しているのだろう。

僕は、子育てを「親子キャンプ」でしてみて、
大自然の厳しさの力を借りて、
実際に実行してみて、
その若い夫婦が気付いたのと同じ「生きる本質」を学んだのさ。

それを若いお父さんにも気付いてもらいたくて、
ここに書き込みを始めたわけだ。

でもなぁ・・・・・・
このことは、いくら文章で読んでも、写真を見ても、
それだけでは決して分からない。

どうしても「命がけの」何かの冒険を実際に体験しない限り分からない。

子育てを意識した「親子キャンプ」は、
そういうことで、実行しやすい活動だと思う。
今の日本で具体的に出来る「心を強くする子育て」の一つだと思う。

父親が関わる子育てができるものだと思う。

日本舞踊で伝えている子育て、「親子連獅子」は、
親獅子自ら子獅子を谷底に突き落とす。
それで子獅子は、「命がけ」を学ぶ。

「かわいい子には、旅をさせろ」
これは、「卒業旅行」のことを指すのではない。
「命がけ」の旅のことを言う。

「鉄は、熱い内に打て」
若いうちに、「命がけ」を身に付けさせろという意味だ。

いくら、「物」で快適になっても、
いや、快適なら快適なほど、

「生きる本質」を、子供が学べなくなるというものがある。

「命がけ」の冒険。

ここにこそ、「生きる」ことの本質が見えてくるのさ。

「命がけ」の冒険。

だれでも、何かでできる。

僕は自分の子にこう教えた。
人は、その瞬間、瞬間に「気楽」か「真剣」を選んで生きている。
「真剣」を求めよ。

狭き門を、必死に叩いて、開けてもらえ。


13/2/22(金)朝 キャンプじぃじの日記

今朝も、昨日と同じ。
朝の4時半に起きて、いつものファミレスで朝食をとって、
そして、
読みかけの本を読んだ。

面白い。
若い夫婦が、二人乗りの自転車で世界一周のサイクリングの話しは、
滅茶苦茶面白い。

読んでいて、面白いことに気付いた。

「ちゃんと漕げ!」 青木 史也 著
の p86 に電気もガスもないアフリカの人の「生き方」が書かれてある。

日本人みたいに長時間労働で、家族と暮らす時がないことを「不幸」と思うことだ。
きっと彼らは、父親自身で子供に、
「生き方」「生きる意味」「生きる価値」をシッカリ教えていることだろう。

これは、別の本にもある。

「ブータン、これでいいのだ」 御手洗 瑞子 著
の p.131 「日本人のように遅くまで働く」ことを不幸とブータン人が言いきっている。

ここも、下手をすれば電気が途絶えそうな辺鄙なところに住んでいる人々だ。

どちらの国の人たちも、「大自然」に溶け込んだ、
「ヒト」という一種の動物として、幸せに暮らしている。

僕も、若い頃、関東平野を「僕の庭」のようにサイクリングをしていて、
自然の厳しさ、面白さ、大変さ、美しさ、
を味わった。
それで、普通の日本人の「豪華」な暮らしぶりをいいとは思わなくなった。

僕も、10年間のサラリーマン生活があったけど、
子供とは、たくさん遊んだ。
僕の四人の男の子のうち、
上、二人は、スキーに、そうだなぁ・・・・
シーズン中、少なくとも4〜5回は、泊りがけで連れて行ったし、
キャンプは、そのころ乗っていたハイエースのワゴン車で、
夏には、毎週やっていた。

でも、上、二人は、グレてしまった。
僕の「育て方」が悪かった。

闇雲にキャンプさえすればいいというものではない。
そこには、「子育て」を強く意識したノウハウが間違えなくある。

「和食料理の基本」を今、学んでいるけど、
子育てにも「基本」がある。

さて、ブータン人、アフリカ人、の「ヒト」としての幸せとは・・・・・
家族と過ごすことだ。
そこには、父親が権威を持って子育てをする光景が浮かぶでしょう。

僕も、四人の男の子のうち、下二人は、
この大自然の力を借りて子育てをした。
下、二人は社会的自立をしたさ。

それで、若いお父さんも、
大自然の中で子育てをして、「強い心」の子供に育てて欲しいのさ。

「快適な空間」とは、大自然に思いっきり逆らった空間・・・・・
僕は、こう思う。

なにも、今から電気もガスもない生活をしろ、と言いたいのではない。
せめて、
普段のその「快適」に溺れた生活から、
一時離れて、子供と一緒に大自然の中でキャンプ生活を体験して欲しいね。

その時に、

豪華なキャンプ用品

を買って「贅沢なキャンプ」をするのではなく、
質素な装備で、親子キャンプに挑んで欲しいな。
とくに男の子は、ワイルドに育てようよ。

若い夫婦の二人乗りの自転車で、世界一周のサイクリングするのは、
読んでいて面白い。

それは、彼らの「生き方」が面白い他ならない。

子育てを意識した「親子キャンプ」でも同じ効果があるさ。
さぁ、この休みには、
子供と一緒に、繰り出せ! 大自然の懐へ!!


13/2/21(木)朝 ビデオマンの日記

今朝も、昨日と同じ。
朝4時半に起きて、5時にはアパートを出た。
そして、いつものファミレスで朝食、
その後で、読みかけの本を読む。
これ、とっても面白い。
そのことを書き込みたいのだが、今朝は仕事の話し。

今のCCDやMOSなどの素子ではなく、「撮像管」だったころのこと。

これは、真空管の一つだ。
その他の部品もトランジスタや、抵抗などで機材が作られていた。
だから、十分に機材を温めないと、部品の抵抗値などが安定しなかった。

それで、とくに寒い今頃の時期には、最低でも30分、
通常1時間以上、通電して機材を温めた。
このことを、プリヒートと呼ぶ。

その習慣があるので、
今でも、この時期にはプリヒートさせる。

そのために、朝早く現場に来るわけだ。
今、そのプリヒートをしている間で、書き込んでいる。

現在、CCDの4:3NTSC(正確には、NTSCの低域変換)のカメラ2本と、
この間、買ったMOSのハイビジョンカメラ、1本、
一人で3本のカメラを使って発表会を撮っている。

その内の、古いカメラの1本の調子がひどく悪くなってきた。
miniDVのテープが絡むようになってきた。
「時々」が「頻繁」になってきた。

機材投資の予定では、
EDIUSの編集PCを、25年度に買って、
それから逐次、カメラを買い換える予定だったが、
そんなのんきなことを言ってられないようだ。

3本のカメラを同時に使うのは、発表会などだけで、
年間を通しては、1本で十分。
お泊まり保育などのときには、予備カメラで持っているだけだ。

僕のような個人事業では、お粗末なぐらいの売り上げなので、
この機材投資は、容易ではない。

ビデオ屋家業は、この「機材費」との戦いになる。

仕事量が少ない間は、同業者に機材を借りまくっていた。
そういうブレーンが商売をしていく上で必要だ。
スチルのカメラマンと、ここのところが一番大きい違いだろう。

頻度の低い機材は、同業者に借りる。


13/2/20(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、調理の自主練習をした。

「けんちん汁」と「鳥の照り焼き」だ。
これを作るのは、二回目だ。

前回同様、またガスボンベのガスが少なくて「強火」にならずに、
具材がベットリしてしまった。

ガスを最後まで使いきろうという貧乏性がNGだな。
反省。

さて、今朝は幼稚園のホールで書き込んでいる。
今日から三日、幼稚園の発表会を撮る。
現場は都内だ。

そこで、今朝は、4時半に起きて、5時にはアパートを出た。
朝食をとるいつものファミレスには、
6時半に着いた。

気合が入っているでしょう。

それで、いつも暇つぶしの本を持って行く。
今朝、読んでいたのは、

「ちゃんと漕げ!」 青木 史也 著
彩図社 刊 1300円

笑える。
ファミレスで声を出して、思わず笑った。

若い夫婦が二人乗りの自転車で世界一周のサイクリングをしたドキュメンタリーだ。
日本人で、
こういうバカげたチャレンジを本気でやっちまう、元気なヤツがいるんだ。

僕も自転車が好きなので、多いに共感を覚えるな。
文章もいい。
描写の細かさが、なんだか、夏目の「我輩は猫である」を思わせる。

でも、こっちはフィクションではない。
マジに命がけだっただろう。

そういう冒険をする元気なガイと奥さんにエールを送りたいな。
まだ、60ページしか読んでいないけど、
撮影本番前にこういうのを手にしていると、
ウッカリ、撮影をミスるのではなく、「忘れる」恐れがあるので、
読むのを我慢している。

日本もまんざら悪くないよなぁ・・・・・・
こういうヤンチャがいるなんて・・・・面白い!

日本の元気は、ここにある!


13/2/19(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、料理教室に行った。
「五目ずし」「菜の花のからしあえ」「すまし汁」
を作った。

「五目ずし」は、レンコンを酢で炒めたりして、
すごく手間が掛かっていた。

インスタントの粉を、パッパと振りかけるのとは、
まったく違う「調理」を体験したね。

卵を薄く引き伸ばすこともした。
フライパンは、テフロン加工をしてあるものを使ったが、
それを施していない鉄のフライパンは、
普段、ボロアパートの中で実習している。

「すまし汁」は、
ダシにほんのすこし調味料を加えるとってもシンプルなものだった。
でもダシのうまさが 100% 味わえる。
これは、絶品だ。

来月は、仕事で料理教室に行けないが、
その次の4月で、この教室に一年通うことになる。
他にもいろいろな料理教室のコースがあるけど、
もう一年、「和食の基本」を学びたいね。

月に一回だけだから、いかに復習をやれるか・・・・・・
チャレンジだな。

食べること自体は「消費」だが、
こうして、調理を学ぶことは、「成長」でしょう。
この「成長」にこそ、人生をデザインしていけるものなんだな。

これは、子供でも大人でも同じだ。

「成長」で人生を作り上げていく。

僕の歳になって、「消費」の話しかできない気の毒な人がいる。

「何を食べようか」「何を着ようか」
そういう消費の思い煩いで生きている人がいる。
そういう「消費主体」の生き方に「成長」はない。

人生の本当の感動を味わうことが、それでは出来ないよ。

自分の「成長」を目指し続けていれば、
自分の人生に「付加価値」ができる。
それがどんどんと積み重なっていく。

それを50年、60年、70年、と人生を造り続けるのさ。
とっても豊かな人生ができる。
「物」で虚勢を張る生き方とは、まったく違う価値が人生に生まれる。

若いお父さんも「本物のオヤジ」に成長しよう。
「子育て」を学ぼう。
きっといつか、ビックリ仰天する感動が、その先にあるさ。
実行しない限り、これは分からない。


13/2/18(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、さぎ山野営場でBSと一緒に、
新しいサイトで作業をした。

市販の物置の組み立て、
それのために、邪魔になる根っこの処分、
古い友人にも手伝ってもらって、作業をした。

そして、夜には、
その古い友人、別の古い友人、大家のおばぁちゃん、
みんなで乾杯をした。

さらに、最近知り合ったカメラマン、
この間、「輪行デビュー」したお父さんと呑んだ。

頭がフラフラする。
また呑みすぎ。
ということで、お終い。
眠い。


13/2/17(日)朝 復活サイクリストの日記

若いお父さんに、「子供と一緒に北風と戦おう」と言う限りは、
自分もそうしなければ、
ただの偽善者だ。

そういうことで、昨日は、ツーリングに出た。
初めのアイディアは、
「東武宇都宮駅」まで輪行して、
そこから東へ向かってペダルを踏むと、「鬼怒川」にでる。

まだ一度も鬼怒川の土手を走ったことがないので、
興味津々になった。

しかし、
出発が遅かったので、どう考えても時間的に無理なことが分かった。
その手前の「新栃木駅」に午後12時到着の電車に乗っていた。

これ、
電車に乗ってから気付いたんだよね。
そこまでの切符を買っていたのに、断念をした。

ならば、新栃木駅から、北上すると「黒川」にでる。
たしか、いつだったか一回走ったことがあるはずだ。
景色が良かったことを覚えている。

コース変更。

と、電車の中で思い付いたときに、
電車が、「強風のため徐行運転します」ということになった。
北上は、思いっきり向かい風なので却下。

ということは、南下すればいい。
そこで、
「新栃木駅」から西へ向かうと、
地図では名前が分からない川が、東北自動車道の入り口にあるのを発見。

代替案で、そこを南下するコースを走ることにした。

新栃木駅を降りて、輪行袋から自転車を引っ張りだして、
とりあえず、西へ向かう。
そこにスーパーがあって、そこでオニギリとお茶を仕入れる。

「北風」ではない、強烈な西風だ。
涙をボロボロ出しながら、向かい風と戦ったよ。
2`ほどで、「赤津川」にでた。

今回もデジカメを持って行って、「輪行の面白さ」を表現すべく、
バシバシと写真を撮った。
実は、出発駅「新越谷駅」で、自転車を輪行袋に詰め込むところも、
何カットも撮って、細かく描写をした。

それで、景色もよくて、気分上々。
「赤津川」を南下していたはず・・・・・だが、
いつの間にか、「永野川」に川が勝手に改名していた・・・・・
なんで?

まぁ、なんでもいい、ツーリングの面白さを味わった。
ところが、
土手を走って行ったのだが、
猛烈な西風。

危うく、何度も風にあおられて、土手から落ちそうになる。
最初は、面白がっていたのだけど、
ついに「生命の危険」を感じるようになった。

僕は、ツーリングに出るときには、必ず非常用品を携帯している。
オールマイティに使えるツールナイフ「レザーマン」、
「キズ・パワー・パット」というバンドエイド、
タコ糸、縫い針、携帯ラジオ、ウエットティッシュ、ボールペン、マジック、
そして、痛風の痛み止めの薬。
本当は、そこにビニールテープを持っていなければならない。
忘れていた。

これらを小さなポシェットに入れている。
そこで、タコ糸にバンダナを結び、
それをドロップバーに取り付けた。

みごとに横にたなびくバンダナ。

写真では、どう風が強いのかを表現するのに、
こういうのを撮るのさ。
プロの手口でしょ。

ちなみに、映像では「温度」も表現するのが難しい。
あと、「傾斜」もテクが必要だ。
へんな話しだが、「ゴミ」が綺麗に写ってしまったりする。
逆に、「さくら吹雪」がゴミに写ってしまう。

・・・・・なんで、ここで映像の講習会をやってんだ? 僕は・・・・

まぁ、そういうことで、横殴りの風を写真に収めたところで、
一般道で帰ることにした。
川から、アスファルトの道に出ようとしたところが、ナント、
「うずま川」になっていた。
なんで?

一般道で撤退して「藤岡駅」から電車で帰った。
「新越谷駅」に着いたのは、午後4時半だった。
時間的には、ピッタリ、丁度よかったね。

今回は、前回より若干少なめの写真だけど、
これからこれで、スライドショーを作るのさ。
僕のコレクションが、一つ、増える。


僕は、28才で脱サラをして今の商売を立ち上げた。
これだけでも、十分以上に人生の大冒険だったが、
子供が障害の傾向を持っていて、子育てでも心臓が止まる思いの刺激を味わった。

「一生涯安泰」という温い人生ではなかった。
だからこそ、
今の面白い隠居生活があるんだな。

「気楽」「簡単」「便利」な生き方、
そういう水っぽい人生ではないからこそ、
人生の充実感をタップリ味わえた。

子供たちも、多いに、自分の人生を大冒険して欲しいね。
そういう子育てを若いお父さんがして欲しい。

「一生涯安泰」なんて陳腐な生き方をしないで欲しい。
それでこそ、この日本国が生き生きとする国になるのでしょう。
そうでしょう。

そのためには、たくさんの「実体験」が必要だ。
少なくても、僕は、そういう「実体験」を積み上げて人生をデザインしてきた。
その人生のデザイン力で遊んでんのさ。
愉快さ。


13/2/16(土)朝 キャンプじぃじの日記

グアムでの通り魔事件は、
秋葉原のそれを思い出す。

昨日、読んだパソコンの遠隔操作事件の犯人。

そして、グレてしまった僕の上の子。

おそらく、その背景には「発達障害」ではなくとも、
そういう傾向があったのではないだろうか。

「発達障害」そのものではないということで、
この傾向があるにもかかわらず「個性」とひとくくりにみなしてしまう。

ここに問題がある。

実際は、程度の差こそあれ、その特徴を持っているのに・・・・・・
これを知らずに、子育てをするので、二次障害を起こす・・・・・

僕は、これの実体験があるわけだ。
僕の上の子は、これを知らずに二次障害を引き起こしてしまった。
非常に悲しい思いをするよ、若いお父さん。

僕は、「発達障害」を指摘された子がいたので、
そのことについて、素人なりに調べて、
暗中模索だったけど、「体験教育」という方法論で、
そういう難しい子を育てて、どうにか社会的自立をその子がした。

それで、「発達障害」ではなくても、
それのグレーゾーンの存在に気付いた。
育て方としては、障害のある子と同じようにした。
それで、非常に良かったと思う。

僕の上の子を育てていたときには、まったくこのことを知らなかった。
だからこそ、
若いお父さんに訴えているのさ。 気付いて欲しい。

僕の下の子は、
具体的には、「子育てのための親子キャンプ」をしたわけだ。
必死だったよ、この取り組みにはね、
今の商売を立ち上げるのより、真剣だったさ。

僕の子の場合、「発達障害」のうち「学習障害」というものだった。

パソコンの遠隔操作事件は、
僕の推測だが、たぶん、アスペルガーの傾向があっただろうと思える。

「知能」的には優れていた。
人との交流が苦手で、猫カフェとか言うところで、猫を交流相手にしていた。

この特徴で、たぶん、アスペルガーか、
その傾向があったのではないかと思えるわけだ。

ここに何回も書き込んでいるけど、
学校の成績がいいからと言って、何の問題もないということはない。
「自閉症」という傾向の発達障害があるからだ。

これに気付かないで、学校の成績だけで子育てをすると、
僕がやってしまったのと同じ「二次障害」を引き起こすというわけだ。

よく聞いて欲しい。
「発達障害」の特徴が、まったくない子というのは、
僕の持論だが、この世に存在しないと思う。

どの子も、程度とその特徴が少ないだけで、
なんらかの傾向は、必ずあるだろうと思う。
逆に、まったくないという方が、とっても不自然だ。

このことは、俗に言う「教育者」と呼ばれる人がほとんど知らないか、
気にしていないように思える。
なぜなら、彼らは伝統的に「成績のいい子がよい子」と思っているからだ。

そういうことで、
新米パパがこのことを知る術もなく、「二次障害」の危険を犯している。
難しいことを書き込んでいるので、
面倒に思うかもしれないが、

ぜひ、ここでこのことを認識して欲しいね。

そして「知識偏重」の子育ての恐ろしさを分かってほしい。

子供には、たくさんの「実体験」をとおして、
「辛いこと」「苦しいこと」「大変なこと」を「乗り越えさせる」という子育てをして欲しい。

このことで、発達障害の子でも、ちゃんと「自立」という「成長」ができた。

分かるかな?
子供に「快適」「簡単」「便利」を浴びさせるようにして育てる弊害は、
こういうことであるのさ。
それで、

「親の最大限の豪華、贅沢は、子供にとって生きる最低限の条件にする」

と訴えているわけさ。

昨日、読んだ「週刊文春」の p.36 に、
「高い給料」という言葉を犯人が小学校の文集に記していた。
人生の「価値」を「金」でしか捉えられなかった。

そういう「豪華」が手に入らないので、ふてくされた・・・・・
こういう二次障害だったのさ、きっと。

こういう「物や金」という価値観を教えたのは、親でしょう。 
「豪華」という価値。

そこにアスペルガーの傾向が加わって、二次障害を起こした・・・・・・
少ない情報でしかないので、間違っているかも知れないが、
こう僕は、分析をした。

子供の「心」をシッカリと育てような、若いお父さん。

「心」を育てるとは、
少しぐらいの「辛さ」「苦しさ」「大変さ」に負けない「心」に鍛えるということさ。

フラストレーション耐性を鍛え上げるということさ。

簡単に表現するなら、忍耐力とも言っていい。
「甘やかし」の子育ては、最低の結果を生むよ。
特に第一子には、この傾向が強くあるものだ。

さぁ、今日、北風と親子で戦ってこよう!
強い心に育てよう!


13/2/15(金)朝 キャンプじぃじの日記

パソコンの遠隔操作事件の男の記事が、
「週刊文春」と「週刊新潮」に出たので、読んだ。

男の「育てられ方」が知りたかった。

どちらの週刊誌も紙面が少なく、
詳しくは分からない。

それで推測でしかないけど、
「知識偏重」の子育てだっただろうと思える。
どういう親であったのか、それが知りたいのだが、
「週刊文春」の方だけ、
「教育ママ」とだけ書かれてあった。

ニアンスとして、そこから「知識偏重」が伺える。
本当かどうかは分からない。

子供の「心の成長」を僕は考え続けているけど、
僕の四人の男の子のうち、
上、二人の子の「心」を育てることができなかったのだが、

そのことを意識して、下、二人を育てたら、
随分と上、二人とは違うように育った。

このことで、
僕は、自分の子育ての体験で、

「子供の心は自動的に育たない」ということ、

「父親が子育てをとおして、父親として育つ」ということ、

「父親が育った分、子供の心が育つ」ということ、

を発見した。

ここの書き込みの基調は、ここにある。

「知識偏重」の子育て・・・・・・
これは、
今、普通にある。
「大学さえ出せば、子育てをしたつもり」という感覚がそうだ。

子供が学問を学ぶ気がないのに、そこで、子供が享楽を覚えてしまう子育て。

僕は、「享楽」に「夜更かし」を入れて考えている。
そういう子育て・・・・・
相当多い。

学校の成績だけで子育てをしてしまう風潮。
そこには、「子供の心を育てる」意識が極端に低いと思える。

「子供の心を育てる」とは、言い換えると、
「子供の心を鍛える」と言える。
そこには、子供が「辛い」「苦しい」「大変」な思いが不可欠だ。

それを子ども自身が「乗り越える」ことで「子供の心を育てる」わけだ。

どうやら、
週刊誌の記事を読んでいて分かるのは、
もともと「暗記」が得意な子供、知能指数が高い子、
それで、それほど大変な思いをしなくても「学校の成績」は良かった。

それだけで、親が「子育て」をしたつもりになっていた。

こういうことだったのだろうと思える。
「子供の心の成長」をほとんど意識していなかった子育てだったのだろうと思える。

どうだろうか、
その犯人の親ではなくても、「学校の成績」だけの意識が、
他にもないだろうか?

結果として、
そういう子育てで親が悲しむことになるんだ。
子供も不自由な人生になる。

さぁ、若いお父さん、
子供と一緒に大自然の厳しさを味わおう!
そのことで「親子で成長」しよう!

まったく学校の成績に関係ないかも知れないが、
こういうところに本当の「子育て」があるのさ。
実際にやってみれば、このことが少しずつ分かってくるさ。

家を買っても子供の心が育つわけではないでしょう。
新車を買っても子供の心が育つわけがないでしょう。

その予算で、子供と遊ぼう!
その予算で、いくらでも子供と遊べるでしょう。

僕は、商売をしていて、
顧客開拓をして売り上げを伸ばすことを断念して、
そのことで時間を作って子育てをしたのさ。
カブスカウトの活動を年間、70日もしたのさ。
実は、それ以外にも子供と遊んださ。

父親の「愛」は、こうして実行するといいさ。


13/2/14(木)朝 ビデオマンの日記

今、朝の8時。
所沢の幼稚園にいる。
これから同業者の手伝いで発表会を撮る。

もともと、ここは、昔、僕が取引をしていた。
あまりに遠いので、僕よりは若いビデオ屋さんに譲ったとこだ。
そういうことで、
年に一度、お手伝いに来る。

僕が今取引しているのは、
今まで取引があったところの、ほんのわずかな幼稚園だけが残った。

新規開拓した件数は、見当もつかない。
その内、実際に取引したのは、
感覚では、5%ぐらいだろうか。

その内から、今、取引しているのは、そうだなぁ・・・・
1割り程度だろうか。

顧客は、何らかの都合で取引しなくなることがあるので、
常に新規開拓はし続けなければならない。

ただ、僕の場合、
16:9の画面ではなく、あい変わらず4:3なので、
逐次、機材を新しくして、
ハイビジョンに対応した上でなければ、新規開拓が出来ない。

それまでは、大人しく今の顧客で生き延びる。

こういうふうに商売を考えて、実行する。

こういう能力が「実力」になるさ。

新しいカメラという「物」で喜んでいるようなレベルでは、
プロにはなれない。


13/2/13(水)朝 キャンプじぃじの日記

写真撮影を目的にしたサイクリングを、この間したが、
その時の写真を、「Encore」というソフトでスライドショーにした。

一枚の写真の中で、パンをしたりズームしたりできる。
僕は、ビデオでは、「フィックス信者」だが、
写真では、この見せ掛けの動画が面白くて、
それで、一本作品を作った。

個人で楽しむものだから、ABBAのBGMをつけてみた。
それを昨日、晩酌しながら見ていたら、
尾を引いて、何回もそれを見た。

酒が回って、ますます面白くなった。

「輪行の面白さ」を表現したつもりだけど、
自分で見ている限りは、十分以上にその刺激だらけだ。
早くツーリングに出たくなる。

このときのコースは、写真撮影が目的だったので短い距離を走った。
でも、こうしてスライドショーを見ると、
かなりの冒険に思えてしまう。
映像による錯覚だな。

これを見ていていいアイディアが浮かんだ。
一つは、
見沼代用水路で、さくらが咲いたら、そのさくらのトンネルを描いてみたい。

もう一本は、
「オートサイクリングの面白さ」を表現するために、
僕のお気に入りの鎌倉方面を作ってみたくなった。
このときには、ばぁばも連れて行こうかな・・・・・・・

何作かできたら、サイクリングの伝道師になろうかね。
僕は、
本当は、キャンプよりスキーやサイクリングの方が好きなんだよ。

スキーは、どうやっても「子育て」にはならないけど、
サイクリングは、やり方次第では、
キャンプに匹敵するほど、「子育て」の要素が多い。

これは、BSの創始者、ベーデン・パウエルもサイクリングを活動に入れるよう勧めているぐらいだ。
小さい内から、親子でサイクリングをして、
子供が中学生ぐらいになって、
子供が慣れてきたら

子供に、サイクリングの

コースの計画、実行、

をさせるのさ。
この時に、子供がミスコースをしても、
お父さんは、黙って後ろについて行く。

子供が、ミスコースに気付いて、
それを子ども自身に修復させる。

この「間違え」に気付くこと、

それを自分なりに「修復」させること、

ここが非常に重要な子育てになる。
「体験教育」は、こうやるのさ。
これは、実際に僕がしたことだ。

埼玉県の越谷市から千葉県の御宿に向かって走っていたのだけど、
千葉市内で子供がミスコースして、
そこまでにたどり着かなかった。
途中の養老渓谷で宿をとった思い出がある。

こういう「子育てのためのサイクリグ」をお父さんが出来るようになれればいい。
そのためにサイクリングの魅力をこうして、
スライドショーで見せることができたら面白い。

僕の子供との思い出は、よっぽども強烈だったんだな。
この、子供との思い出、人生の「豊かさ」をどうしても、
若いお父さんに伝えたいのさ。

あの「豊かさ」を若いお父さんに伝えたい。


13/2/12(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、真っ青になって仕事をした。
朝の7時前には、PCに張り付いて、
一所懸命に仕事をした。

ばぁばが帰ってくる夕方6時には、一段落をした。
セーフだ。

隠居生活でも、僕の場合、
生きている限り仕事をして収入を得なければならない。
ここらへんは、サラリーマンより厳しい。

しかし、
老後に自分の好きな仕事があるのは、
子供がいない分、生き甲斐になる。

こういうことで、仕事量は、多からず少なからず、
欲を張らずに、そこそこにした。

それでも、これからしばらくは、
年度末に向けていろいろと仕事が多くなる。

喰っていくために頑張らなくっちゃ。
この緊張感がいいね。

「消費」が目当ての生き方ではなくて、
いつも何かの「成長」を目指してきて、
そういう生き方をして、本当に良かった。 面白かった。

いや、まだ面白い。
これが「生き生きと生きる」ということさ。

せっかく生きているのだから、
人生を面白く仕上げたいものだ。
子供たちにもこれを伝えたいね。

「気楽」「簡単」「便利」に振り回されて生きるのではなくて、
何かに夢中になって「成長」していく人生。

何でもいい、そこに本人の「成長」があるのなら・・・・


13/2/11(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、やっと古いサイトの撤収がすべて終わった。
新しいサイトにBSのテントの倉庫、市販の大型の物置の設置位置が決まり、
これからそれらを建てる。

BSの団で、何か、お家騒動があったらしく、
BSのリーダーがぼやいていた。

僕の住んでいるところのBSは、
どこもスカウトの数が撃滅している。

リーダー側に自己顕示欲の強い人・・・「オレが、オレが・・・」という人、
が多いのと、
保護者が「お客様」という態度の人が多いのが原因ではないだろうか。

この運動は、ボランティア活動だ。
どちらの側にも、
「子供の成長を願う」という純粋な気持ちの上で取り組まないと、
うまくいかない。

リーダー側も、保護者側にも、純粋に「子供の心の成長」をシッカリと目指すべきだね。

お家騒動の話しを聞いていて、
僕がBSのリーダーをしていた時よりも、
一段とそこらへんの環境が悪化したという感触があるな。

たぶん、ここらへんのことは、学校現場でも同じことが言えるような気がする。

「自立の出来ていない大人」

これが増えすぎたのが原因ではないのかね。
ここが諸問題の「根っこ」、
僕は、そう思う。

若い内に自立をした僕の目には、
あまりに幼いことで文句を言う大人が多すぎる。
これは、モンスターペアレントに、まったく共通することだ。
「幼稚な大人」の弊害がある。

子供たち、

これからの人をシッカリ自立に向けて育てよう。

僕は、障害を指摘された子を自立に向けて育てて、
成功をした。
なんで、何の障害もない人を自立させられないのでしょうか?

大人の問題でしょう、明らかに。


13/2/10(日)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、さぎ山野営場の引越しで、
古いサイトに最後まで残っているBSの資材をBS関係者が撤収するはずの日だ。

保護者の活動に対しての態度が悪いので、
もう二度とBSの制服を着たくないという僕も、
その関係者に当たるらしい。

なんでもいいけど、
サッサと撤収を完了させたい。

新しいサイトでは、
僕が一番乗りで、この間、焚き火を楽しんだ。
もう次のサイトの運用が始まってるんだけどなぁ・・・・・

今日は、礼拝と、昨日の撮影の処理をサボってでも、
さぎ山野営場へ、肉体労働をしに行かねばならない。

やることがなくて、つまらない老後の人がいる。
いくら、豪華な家に住んでいても、
そういう人は、人生の充実感が、ないまま死に至るのだろうか・・・・・

僕は、そんなつまらない生き方は嫌いだ。
山が僕を呼んでいる。

子供がシッカリと自立すると、チョッピリ寂しいけど、
愉快な老後を楽しめるのさ。

子供を「自立した一人の大人の社会人」に育てた(四人のうち数名)ので、
神様からのご褒美だ。
なんて、面白いのでしょうか。
アメイジンググレイスの歌詞どおりだ。 ビックリ仰天の面白さ。

若いお父さんも、シッカリ子供を自立させようね!
そのために、今日、デイキャンプで子供と遊ぼう!
子供と一緒に北風と戦ってこよう!

僕の歳になって、それがとってもいい思い出になるさ。


13/2/9(土)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は、5時半には、もう出なければならない。
発表会の撮影だ。

今、5時20分。

ということで、
お終い。


13/2/8(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、そういうことで難しい仕事をした。
90%の奇跡で、うまい具合に撮ることができた。
僕の神様がほほえんで下さった。

そのあと、さぎ山野営場へ行った。

ここのところ毎日のように薪割をしてきたが、
いささか飽きた。
長いものが、あと3本ぐらいあるけど、
やっつければすぐだが、昨日は、薪割をする気にならなかった。

ただ、ひたすら焚き火を楽しんだ。
穏やかな青空の下、
新しいサイトで、初の焚き火だ。

そこで、コーヒーを沸かして飲んだ。
何にもしない。
ただひたすら、ボ〜〜〜〜っと過ごす。

焚き火を見ていると、その暖かさだろうか、
いくらでも「何にもしない」に浸ることができる。

午後、ずっと焚き火を見て過ごした。
なんだか分からないけど、時間が止まって、贅沢な「時」を楽しんでいる感じがした。

子供たちとキャンプをしていた時には、
最終日に焚き火台に炭の火を起こして、
燃えるゴミと、生ゴミを、それで処分したものだ。

僕は、親子キャンプで、子供が全部の作業が出来るようになったときには、
資材の運搬で車を運転する事と、
最終日のゴミ焼却だけが、僕の作業だった。

あとは、何もする事がなかった。
こうして、僕は子供を「自立」に向けて育てた。

ゴミの焼却は、最後に少しだけ炭が残る程度にしていた。
残った炭は、消壷で消火した。

昨日は、炭ではなく薪だ。
竹も燃した。
その燃えカスで炭になったものを「オキ」と呼ぶ。
カマドで薪火にした場合、
この「オキ」は取り除く。

なぜかと言うと、
その「オキ」が酸素を吸って薪が酸欠になり、十分な火力にならないからだ。
取引先の幼稚園で、もちつきをするときに、
毎年、役員の保護者にこれを教えている。

昨日は、焚き火を楽しんだ後、
この「オキ」を最後まで燃やしつくした。
焚き火台に健康盛の「オキ」は、全部燃やすのに一時間かかった。
せっせとウチワをあおいだ。

「オキ」の火は、遠赤外線が強烈だ。
キャンプじぃじの炭火焼ができるかと思った。
「暖かい」のではなく骨まで「熱い」。
汗が出た。

夜には、越谷の天然温泉「ゆの華」で汗を出した。
いつもの銭湯が、煙突の耐震強化工事で一週間お休みしている。
ここのところ、毎日、天然温泉だ。

僕は、貧乏人だが、こんな贅沢な日を楽しんで本当にいいのだろうか、
自問自答をしたな。

そして、ばぁばが夕飯を作っている間、
僕は、調理実習をした。
これもここのところ毎日している。

昨日は、「さいころめんたい」というタイトルのものを作った。
豆腐料理だ。
本格的な和食の味付けは、うまい。

日本人でよかったと思う瞬間だな。

自分の好きな仕事があって、
贅沢な時間を過ごせた。
とってもいい老後だ。

子供が自立できなかったら、
今頃、こんなのんきなことを言っていられないだろう。

「自立」を無視した子育ては、良くないよ。
本気で子供の「自立」を考えて、実行をしよう。

そうすりゃ、ボロアパート住まいでも、
十分に、いい老後が楽しめるさ。
「物」で幸せには、なりゃしない。


13/2/7(木)朝 ビデオマンの日記

「卒業ビデオアルバム」での、園児一人ひとりのインタビュー、
「大きくなったら何になりたいの?」で、
今日、お話が難しい子を撮る。

だいたい、毎年、どこかの園に一人ぐらいは、こういう子がいる。
ビデオ屋さんとしては、
こういう子をどう撮れるのか・・・・・
腕が試されるね。

僕自身に障害の子がいた。
それで、こういう子の扱い方には、多少、対応できるけど、
まったく話しそうもないという前情報がある。

そうとう前、寡黙の子を撮った時のこと、
目当ての子は、
慣れると話せそうな感じがした。

そこで、そこの幼稚園に毎週、最低でも一回は行って、
その子と遊んだ。
遊んだ、と、言っても少しずつ交流をしたと言った方が正確だな。

そのお陰で、まったく別の子が僕になついてしまったというエピソードがある。
そして、目当ての子も話すことが出来た。
この時には、担任の先生の方が、ビックリ仰天していた。
なぜかというと、その先生にもほとんど話せなかったからだ。

インタビューが終わった直後に、その先生の感嘆の声が入ったのを覚えている。
危なく、その子の声に被るところだった。
これは、想定外に成功した例だ。

この間、
それほど難しくもなさそうな子を撮った時のこと、
やはり、普段、あまり話すことがない子だったらしい。
その子だけを撮ったのだけど、
終わってから、
先生に、「谷口さんがなごませてくれたので助かった」とか、言っていた。

僕の子に障害を専門家に指摘された子がいるけど、
やはり、この子も言葉が遅かった。
それで、
この子と意思疎通するために、僕は、「顔の表情」でした。

嬉しいという顔、怒った顔、困った顔・・・・・
僕は、役者にでもなった気分で顔を作った。
それで毎日、毎日、僕のその子とコミュニケーションをとっていた。

そういう僕の体験が、今、子供たちにうけている。
ほとんど、僕は無意識の内に「顔を作っている」らしい。

何が、人生に役立つのかは分からないものだ。

僕のその子を自立させるために、本当に必死になって子育てに取り組んだ。
その子が僕から自立して行ったときには、僕は「燃え尽き症候群」を味わうほどだった。
今から、7年ぐらい前のことだ。

それで、世間を見渡すと、
お父さんが仕事で忙しい、子育て以外の楽しみで忙しい、
そういう光景が僕の目の前にあった。

なんでも、ここ埼玉県は、日本で一番、父親が子育てをしないところだとか、
ラジオで流れていた。
本当かどうか知らないが、
そうかも知れないと思えるフシはある。

お話しが難しい子。
父親自身で、真剣に子育てに取り組めるよう祈るばかりだ。
子育てのための「親子キャンプ」をやって欲しいね。

少なくとも僕は、それで子育てをしていい効果があった。


13/2/6(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日も、さぎ山野営場で薪割をした。
そして、
今日、雪が積もるというので、積雪対策をした。

そのあとで、のんびりと新しいサイトを眺めながらお茶を飲んだ。
ここで、これからどう活動できるのか、
それを考えるのが面白い。

本当は、自転車に乗りたかったのだが、
あまりの強風で断念した。
サイトでのんびりするのもいい。

昨日の夜、料理教室のレシピ本を見ながら、
「とり肉の鍋照り」を作った。
この「照り」というのは、初めに肉を炒めて、
タレで煮込むことで艶が出る。
煮込み具合にテクがある。

今日の昼には、「けんちん」と「手打ちうどん」をやろうと思う。
夜には、「だいこんととうふの炒め煮」をしたい。

実は、これら調理には関連がある。
「とうふ」「鶏肉」「だいこん」だ。
一回の調理で食材が使い切れないので、
こうして、手を変え品を変え作るということに挑戦する。

僕は、アウトドアーが好きだが、
雨や雪じゃ、しょうがない。
今まで、こういう日には、暗く仕事の編集しかできなかった。

でも、ふと、思いついたんだな。
そう、調理実習だ。
これなら、部屋の中で出来る・・・・・
部屋の中。

そう、僕の調理実習は、キャンプ用のコッヘルやナイフで作る。
だから、台所は必要がない。

部屋の中でも、気分はアウトドアーでのクッキングさ。
人生、何事も「工夫次第」
こうして小さなことでも「成長」にこそ、人生の面白さがある。

どんなに小さなことでもいい。
そこに「成長」があるのなら。
子供たちに伝えたいことだよね、若いお父さん。


13/2/5(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日も、長めの薪を木割り矢で割った。
アイディアで、「親子で工作」の活動に「薪割り」を思いついた。
そこで、昨日、
初心者でも斧で割れる太さのものを選んで、
短めにチェーンソーで切った。
それを薪置き場に積み上げた。

前のサイトに「五右衛門風呂」であったドラム缶、
雨水を溜めて「防火用水」用に使うことにした。

さっそく、昨日、逆さまにして保管していたドラム缶を、
ブロックの上に蓋が開いている上面を上にして設置した。
ボウフラがわかないように、そこに網をかけた。

「防火用水」のプレートをそのドラム缶に着けた。
芸が細かいでしょう。

なんでも、今夜、また雪が降るらしいので、
そのドラム缶に木の蓋をしなければならない。

昨日は、穏やかで暖かかったので、しばらく新しいサイトでお茶を飲んで過ごした。
今までよりだいぶコンパクトなサイトだ。
そこに、
SCCの「竹ハウス」や倉庫、BSの倉庫、薪置き場、などが設置されたので、
賑やかな感じがする。

そこにさらにBSのテントの倉庫、市販の物置が設置されるはずだ。
それで、このサイトの引越しは、すべて完了になる・・・・はずだが・・・・・

「薪割りと芋に会」の企画をどう立ち上げようかねぇ・・・・・
こういうのを考えるだけでも、ワクワクするなぁ。
僕の脳裏には、薪割をするお父さんと、
そのお父さんと子供が、食材を包丁で切っている映像が浮かんでいるんだ。

いいじゃないですか、
本当の幸せって、こういうところにあるでしょう。


13/2/4(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、さぎ山野営場でキャンプファイヤー用の薪割をした。
調理用の薪は、
だいたい30pぐらいの長さだが、
キャンプファイヤーでは、井桁に組むために、
60〜70pの長さが必要だ。

新しいサイトを開く時に伐採をした木は、
この長さを意識して切っておいた。

この長さがあるものを割るのは、斧では出来ない。
木割り矢を使う。

そういうことで久しぶりに、
1.5`の木割り矢を3.5`のハンマーで叩いて木を割った。

もし万が一、調子が出なかったことを考えて、
初期の頃使っていた、2.7`のハンマーも用意しておいたが、
その必要はなかった。

最初の内は、ハンマーを外して叩いたものだ。
すると、木割り矢が「カッキン」という金属音を出して跳ね飛ぶ。

そのことを考えて、矢が飛んでも人に当たらないように薪置き場の囲いの中で行う。
すると、積み上げてある薪に、その矢が突き刺さったりしたものだ。
殺傷能力は、十分にある。

だから子供には、教えられない。

昨日は、久しぶりに木割り矢を使ったのだけど、
ハンマーを当てる感覚は、体が覚えていた。

ここだ。
「体験で学ぶ」
というのは、つまり「体で覚える」ということなんだな。

僕の子供は、全員、発達障害の傾向があって、
「知識で覚える」ことが苦手、ということより出来ないに近かった。
そのうち一人は、専門家に障害を指摘されていた。

こういう子をどうやって社会的に自立させることができるのか・・・・
僕は、こういう難しい子の育て方を暗中模索した。
そこで見つけたのが、ボーイスカウトの活動だった。

頭が悪い分、「体で覚える」ことを実践したんだ。
そして、その効果があったのか、子供が自ら自立を果たした。

末っ子は、今、陸自で競技の射撃に挑戦したいそうだ。
そういう学校があって、そこに応募したという。
この3月に合否の結果が出るそうだ。

僕は、その子に言った。
「頭が悪くても、例えば、スピルバーグのように世界が認める映画の監督にだってなれる。
 体でよく働き、体で覚えるのさ。」

僕は、木割り矢をどう覚えたのか、どう危険だったのかを子供に話し聞かせて、
今では、僕は、木割り矢を「体で覚える」ことができたことを教えた。

こうして、僕は、自分の体験を見本に子供に教えてきた。

父親がまず初めに、よき手本を子供に示す。

「体験で学ぶ」ものには、例えば「味付け」だってある。
大工さんの仕事っぷりも、正しくこれだ。

その子の「個性」を見極める・・・・・

とは、この「個性」というのは、
発達障害ではなくても、そういう傾向をどれだけ見抜くことができるのか、
ということになるのさ。

子供を小さい内から、シッカリ観察し続けなければ、決して分からないよね。
こういうのを本当の親の愛というのじゃないのかな。

学問に興味がない子を大学に通わせて、
子供がそこで享楽にふけってしまうという子育て・・・・・
大学で高校の補習をしている子がいるという事実。

親が子供の「個性」をまったく観察をしていない例でしょう。

その結果が、ニートやひきこもり、うつ病、そういう「温床」になっているのさ。
「大学さえ出せば子育てをしたつもり」とか、
「快適を与え続ける子育て」とか、
「失敗しない子育て」とか、

子供の心が強く育たないことをしている。
早くこのミスにお父さんが気付いてもらいたいな。

韓国での自殺者が、世界一位になった。
「先進国」というフィルターでその統計を見ると、
ナント、この日本が一位になる。

いくら「物」が豊かでも「不幸」な国になってしまった。

その根本は、子供の自立を無視した子育てにあると僕は思うね。

そこで、読んで欲しい本がある。

「子育てのリアリティ」

高江 幸恵 著  子どもの未来社 刊  1,800円+税

子育てを本気で学ぶのに非常に参考になる。


13/2/3(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、SCCの倉庫の棚が完成した。
ただ、
まだBSの大型の倉庫の移設ができていないので、
SCCの大型テント「竹ハウス」や小さい倉庫などに、
BSの資材がビッシリと詰まった状態だ。

何の用事かは知らないが、
昨日、末っ子が帰って来た。
自立をしたと言っても、まだまだ幼さが残る。

ここに書き込んでいるようなこと・・・・

「消費」ではなく「成長」を目指すこと

大金持ちになるということではなく、
家族を養うだけの稼ぎができるようになれること

自分が「面白い」と感じることに夢中になってトライすること

まぁ、そんなことの説教をした。
僕のところに帰ってくるということは、
否が応でも僕の説教を受ける覚悟があるはずだから、
遠慮なく、ぶちまけた。

そうこうしているうちに、
この間、「輪行」デビューしたカメラマンも来た。
彼も、僕の説教を覚悟して来たわけだから、
遠慮なく僕の子育て論を聞いてもらった。

子供が小さい内に、どれだけパパが子供と遊べるのか・・・・・
ここに人生の本当の豊かさがあるけど、
ぜひ多くの父親に気付いてもらいたいんだな。

家を買うので仕事に振り回されたり、
子育て以外の「楽しみ」に夢中だったり、
それじゃ、人生の本当の豊かさ・・・・子供との思い出・・・・
が犠牲になる。

子供を「自立をした一人の大人の社会人」に育てる目標をもって、
オヤジをしっかりとやれば、
心の中に、なんとも言えない幸福感が生まれるんだけどなぁ・・・・・

子供との思い出・・・・・・
僕は、この刺激を残したくて、ビデオ屋になった。

末っ子のおかげで、また呑みすぎた。
お終い。


13/2/2(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、見沼代用水路コースを自転車で走った。
久しぶりにフルコースを走った。
車の往来が少なくて、北側の日陰にまだ、この間の雪が残っていた。
あとは、スムースだった。

このコースは、もうスッカリ練習コースになってしまった。
いくら考え事をしながら走っても、
ミスコースはない。
自動操縦だ。

運動にはなるけど、旅の面白さがないんだな。
「慣れ」は、仕事を効率よくするが、
面白さに欠ける。

仕事を面白くするためには、常に、「慣れ」ないことをしていればいい。
つまり、「成長」さ。

なんでもそう。
「成長」こそが人生を面白くする。
「一生涯安泰」という「慣れ」には、人生のダイナミックな面白さはない。

さて、
サイクリングをした後、さぎ山野営場で、SCCの倉庫に使う棚の作り直しをした。

今回、「ロープワークだけで作る」というコダワリを捨てて、
針金を使った。

と、言っても、針金でグルグル巻にしたわけではない。
骨組みは、竹だが、
竹と竹を直角に組むところの芯に、この間買ったドリルで穴を空けて、
そこに釘の代わりに針金を刺した。

そして、そこを「筋交い結び」の手抜きにした簡単なロープワークで固定した。
針金を使ったこと、
手抜き「筋交い結び」にしたこと、
どちらも初めてのことだ。

だから面白い。

猿から人へと進化するのに、
「ヒト」は、手先を器用に使うことで大脳新皮質が大きく発達したという。

つまり、
手先を使って、何かを作るというのは、
「ヒト」が考える前の重要な「脳トレ」になるのだろう。

こうして、さぎ山野営場には、
12畳の大型テントの「竹ハウス」、
その中には、タンクの台、簡易ベッド、ハンガーとハンガー掛け、
テーブル、などなどの工作物がある。

これをお父さんが覚えて、子供に教えられるようになれればいいよな。
テーマパークなんかで「遊ばさせてもらう」のではなくて、
「遊びを創っていく」面白さがタップリとあるんだがな。

やれば分かるさ。
「工夫」の面白さがね。
それがそのまま、「生きる工夫」につながっていくんだよ。

どうやったら、こういう遊びをお父さん達に伝えられるのか・・・・・・
「工夫」が求められているな・・・・・

お父さん達に「薪割を体験しよう」という触れ込みで集める・・・・
この間、ふとこういうアイディアが浮かんだ。
それだけでは、インパクトがないから、

「薪割をして、それで芋に会をしよう」
というのはどうだろうか?
これだったら、親子で調理に挑戦することができる。

いいんじゃないかなぁ・・・・・
思いつくとやってみたくなっちゃうんだな、僕は。
こういう面白さは、「物」を手に入れるのとはまったく違う愉快さがある。

おっといけない。
今日は、まず編集をしような、谷口君。
それから遊んでいいから・・・・・


13/2/1(金)朝 復活サイクリストの日記

この間、
最近知り合ったカメラマンと酒を呑んでいた時に、
しきりに彼がサイクリングをしたがるので、
次の日に連れて行った。

コースは、先週、写真撮影が目当てのところにした。
渡良瀬遊水地から「うずま川」を北上したコースだ。

二人は、「新越谷駅」で自転車を輪行袋に入れた。
彼の「輪行デビュー」だ。
「柳生駅」まで電車で行き、
そこで輪行袋から自転車を引っ張り出す。

彼の自転車は、マウンテンバイク・タイプで、
袋に入れたり出したりするのにてこずっていた。

いつもの道の駅「きたかわべ」で、「デカにぎり」と普通のおにぎりセット、お茶を買う。
そして、展望台に登って、
景色を眺めながら「デカにぎり」を食べた。

記念に彼を写真にたくさん撮ってあげた。

ついこの間、雪が降った後で、彼と見沼代用水路コースを走った。
その時に、
「健康福祉村」に一般道からクローズしたサイクリング専用コースがあるから、
子供と一緒に走ってみたら、と、勧めた。
そうしたら、すぐ家族でそこを走ったそうだ。

どうやら、彼はサイクリングが好きになって、
子供ともそれで遊ぶ意欲があるようだ。
それで、
インカムをとおして、サイクリングの基本を教えながら走った。

グループ・サイクリング(ソロ以外は、こう呼ぶ)では、

並列走行は、禁止。 
必ず縦列走行をすること。

道路の左端をキープして走ること。

自転車のクランクの回転数をツーリングでは、
一分間に、70〜90回転で走ること。

その回転数をキープするためにギャーチェンジすること。

左折、右折、ストップ、の手信号。

これらを彼に教えた。
彼の子供がもう少し大きくなったら、
パパが子供に教えてもらいたい。

ここのところは、キャンプではないが、SCCの活動の趣旨になっている。

お父さん自身で、遊びを通して子供を育てる・・・・・

このことが、子供が自立していなくなった時に、
どれだけ素晴らしい思い出になるでしょうか。
どれだけ、子供との思い出が心を暖かくすることでしょうか。

本物の幸せ・・・・・・

父親自ら子育てをしない限り、このことは分からない。

さて、
彼とそうして「うずま川」の土手をサイクリングして行った。
前回、その土手からイチゴの直売の店に偶然に行ったのだが、
そこに行きたかったのだが、
たどり着かなかった。

そのまま、どんどん「うずま川」を北上して行った。
そうしたら、東武線の陸橋に出て、すぐそこに「栃木駅」が見えて来た。
時間的に、まだ余裕があったので、
彼のリクエスト通りに「太平山」を目指した。

太平山のふもとにはすぐ着いた。
しかし、そこには直線の上り坂が待ち受けていた。
若くない二人は、ひ〜〜、ひ〜〜〜、言いながらそこを登る。

ついに大平神社の「六角堂」に着いた。
そこで、彼を写真に撮って引き返そうとしたら、
たまたま出くわしたおばさんが
「すぐそこが神社だから、ここで帰るのはもったいないよ」
と言うので、今度は徒歩でそこへ向かった。

「すぐそこ」と言うには、ずいぶんと遠く感じたが、
二人は、やっとの思いで目指した「大平神社」に着いた。
そこで、彼を写真に撮った。

時間制限いっぱいになったので、
すぐに折り返して帰って行った。
今度は、豪快なダウンヒルを楽しんだ。

こうして、彼の「輪行デビュー」は、面白く成功をしたのさ。

しかも、もうちょっと一緒にサイクリングをすれば、
彼が子供にサイクリングを教えるようになるのも、そう遠くはなさそうだ。

今年は、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」活動の滑り出し上々だ。

人生は、こうして楽しむのさ。
生きる豊かさとは、こういうものだ。
物や金ではない。 「消費」に本物の幸福はないのさ。

子供とパパの「成長」にこそ、生きる感動がある。


13/1/31(木)朝 ビデオマンの日記

卒業ビデオアルバムの取材でのインタビューで、
先日、全員が撮れたところがある。
一番上がり。

この仕事は、これ単体で考えても商売にはならない。
年間を通して、ある程度売りあがることが必要だ。
例えば、お泊まり保育や発表会などでの売り上げを含めて年間での売り上げを確保できることが条件となる。

つまり、「ザル勘定」なわけ。
会社組織ではできないものだろう。
八百屋さんと一緒、個人事業の強みというところだ。

これは、写真の「卒業アルバム」制作と商売の方法が同じだ。
たいがいの写真屋さんは、実質的には個人事業者がほとんど。
つまり、
この仕事は、写真であれビデオであれ、個人事業が向いているということだ。

これは、裏を返すと、事業規模の大きい資本力で潰される可能性が比較的小さいことを意味する。
現実社会では、
どんな商売でも必ず「商売敵」がある。
そこには、
商売上の「いじめ」「資本力での暴力」「いやがらせ」がある。

そういう外敵から身を守りつつも、
「営業」で攻めていくという「商売上の戦争」が起こるわけだ。
これは、あらゆる商売に必ずある。

こういうマネージメントの感覚が商売をしていく上で不可欠だ。
僕は、高校を卒業して会社員となり、
そこで「営業」を覚えた。

そのときには、今の商売よりはるかに強烈な「商売上の戦争」があった。
この体験があるからこそ、
僕は、今の商売を立ち上げ、継続する事が出来た。

カメラマニアが商売としてできない理由がここにある。

「営業センス」を「商売で鍛える」ということだ。
これを体験で身につける。

これからの日本社会では、きっと、会社員と言えども、
ここのところを鍛え上げられた人材こそが生き延びるだろう。
たぶん、ますます「個人」の能力が問われるだろう。

いや、どちらかと言うと、
これからは、
個人事業より、会社組織で生き延びる方がよっぽども個人の厳しさが増すだろう。
そういう時代を早く感じ取って、
自主トレできた者こそが、この時代の勇者だ。

大学で享楽に溺れた者が強く生きていけるとは到底思えない。
これからの時代を強く生きていける人・・・・・・
甘やかして育てられて強くなんかなれるわけがないだろう。

このことがそんなに難しいことだろうか・・・・・・
高卒の僕でもハッキリ分かることなのだが・・・・・

つまり、
子供の心を鍛えることがいかに重要か、
それをその年代、その子に合わせた強さで、どう親が出来るのか、
早くこのことに気付いて欲しいね。

「甘やかし」は、決して人を育てられない。  あり得ない。

人の心を強く育てるのには、間違えなくそこにノウハウがある。
これを学ぶ父親が増えて欲しい。
これこそが「父親の子育て」だ。

いくら、商売で儲けられても、子育てをドジッたら最低の人生になる。


13/1/30(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、予定通り、さぎ山野営場にあった邪魔な根っこを処分して、
SCCの倉庫用の棚を作り直す作業をした。
棚は、まだ完成はしていないが、
針金を使うことで、ずいぶん作業が簡単だ。

予定にはまったくなかったことも起きた。
このHPを作ってくれたPCの先生から突然電話があって、
呑みに行こうというお誘いだ。

牛のレバサシは、法律で禁止されてしまったが、
それよりヤバイ豚のレバサシが食べられる店がある。

そこに行こうと言う。
そのお誘いに無性に、レバサシが食べたくなった。
でも、定休日ではないのに、そのお店はお休みだった。

それで、餃子が売りのお店で呑んだ。
そのPCの先生は、都内に住んでいる。
たまたま、越谷で仕事があるということだったけど、
何かあったのかな?
失恋か? もっとも彼は67才だけど・・・

結局、真意は分からなかったけど、単純に呑もうということだったらしい。
そこに、
最近知り合ったカメラマンからも電話があり、
呑もうという。

そこで、そのPCの先生、カメラマン、僕とばぁばで、
面白おかしく騒いだ。

また呑みすぎ・・・・・
おしまい。

追伸、
そのPCの先生に、僕がいつも夜な夜な飲み歩いていると思われていた。
そんなことはない。
普段は、居候の猫と、ばぁばと暗い、暗い、晩飯だ。

若いお父さん、
子供がうるさく感じることもあるだろうけど、
子供がいないと、滅茶苦茶寂しいもんなんだよ。

だから、子育てを他人任せにしないで、
たくさん、子供と遊ぼう!
いい思い出をたくさん作ろう!

それが、僕の歳になって、心の中にほんのりと灯りが灯るのさ。


13/1/29(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、午前中仕事があったが、
午後から offっていたので、さぎ山野営場へ行った。

新しいサイトの整備を始める。
とりあえず、昨日は、BSの倉庫を建てるのに邪魔な根っこを一つ処分した。

それから、五右衛門風呂用のろ過器、結構重くて大きいものをバラバラにしてゴミ袋に詰めた。
そこまでで昨日の作業は、終了した。

今日は、邪魔な根っこがもう一本あるのでやっつける。
そして、
SCCの倉庫で使う棚を作り直す予定だ。

これは、一日では出来ないだろう。
その後で、
キャンプファイヤー用の薪割を始める。
久しぶりに「木割り矢」を3.5`のハンマーで叩いて太い木を割る。

これを覚えたら、普通の斧は、おもちゃだ。
こういう遊びを親子でやれば面白いだろうになぁ・・・・・・
今年は、SCCのボランティア活動を活発にさせたいな。


13/1/28(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、さぎ山野営場で、SCCの古いサイトの撤収は、すべて終了をした。
残りは、BSのサイトにある大型テントと、
市販の物置の基礎だけとなった。

僕が勝手に手を出せないので、
事実上、僕の撤収作業は終了だ。

SCCの「竹ハウス」がとりあえずの物置になっている。
BSの方の倉庫が立ち上がって、資材がそこに移せれば、
キャンプが可能となる。

新しい薪置き場は、竹や板、杭、なども保管するようになった。
何か工作をするときに、材料が一箇所だから便利だと思う。

SCCの倉庫にも、BSの資材がギッシリと入っている。
この倉庫の棚が壊れているので作り直さなければならない。
今度は、紐だけではなく針金も使って丈夫にしようと思う。

五右衛門風呂で、山の下にある用水路から水をひくために買ったポンプが、
邪魔になったので取引先の幼稚園にあげた。
プールの水を園庭に散水するのに使えるそうだ。
それのろ過器も処分しなければ・・・・

キャンプファイヤー用の長めの薪を割らなければならない。
木割り矢で割る。

新しいサイトでは、しばらく作業がある。
その作業が遊びになる。
へんな遊びだ。


13/1/27(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日のここの書き込みに入院した時のことを書いたら、
思い出しちゃったんだな。
あの、病院の中に閉じ込められて、
それが本当に息苦しかったことを・・・・・・

それで、風邪をひいているばぁばの枕元に、
OS-1とウイダーゼリー、お土産のイチゴを置いて、
サッサとボロアパートを飛び出た。

行くところがあるのさ。
さぎ山野営場だ。
とってもいいおもちゃだ。
やっぱり外の空気はいい。

さぎ山野営場では、いくらでも作業がある。
昨日、最初の作業は、
腐った竹の処分だ。
本当は、これはとってもいい「たきぎ」になる。
すぐ燃え尽きてしまうけど、とっても火力が強いんだ、竹はね。

でも、そもそも薪は、ウンザリするほどあるので処分する。
とりあえず、40pぐらいの長さに全部切った。
あと板ぺらもあるので、それらも同じような長さにする。
これは、今日の仕事だ。
そして、くぼみがあるので、そこに捨てる。

SCCの古いサイトには、水槽があった。
それをこの間、取り壊したのだが、たくさんの板が出た。
この板は、二次利用できる。
それの板に釘が刺さったまま放置してあった。
釘を抜いて、薪置き場兼、竹置き場にその板を保管できるようにして、
そこに置いた。

そこまででお昼になった。
ばぁばの様子を見なければならないので、帰った。
まったく世話が焼けるよ、
居候の猫とばぁばが布団に包まっている。

めったにやったことがない洗濯をした。
部屋の上のほうににロープを渡して、
それを物干しにした。
部屋が暖かいので、それで洗濯物が乾きやすいのと、
それで加湿の効果が期待できる。
一石二鳥だ。
こういうところが、キャンプで鍛え上げた「工夫」なんだな。
自分で自分の工夫に酔いしれるね。

昨日は、一人で銭湯に行って、
ビールとツマミを食べていたら、
ばぁばがのそっと起きて、「やっとお腹がすいた」とか言って、
僕のツマミを横取りした。
ばぁばと猫で、ネコババだ!

しょうがないから、海鮮鍋を作ることにした。
本当は、料理教室で覚えた企業秘密だったが、
ばぁばの目の前で、本格的なダシの取り方を見せてしまった。
もちろん、ちゃぶ台の上で、コッヘルを使った。

この間、買ったばかりの本物の赤味噌がある。
鍋は、赤味噌仕立てにすることにした。
ばぁばにうまいかどうか尋ねた。
仕方なさそうな、くやしそうな、しょうがなさそうな、
顔をして、美味しいと言った。

若いお父さん、
子育ては、絶対にサボってはならない。
その上で、料理教室で基本を学ぶのもいいよ。
女房の手抜き料理に対する威嚇、啓蒙、に非常に効果があるさ。

家庭内のミリタリーバランスで優位になること間違えなし!
小遣いアップだって射程内になるさ。
本当だよ。

今日は、パパにいいアドバイスが出来たな。


13/1/26(土)朝 キャンプじぃじの日記

うちのばぁばは、本当の風邪で寝込んだ。
昨日は、午前中、仕事をしたあと、
ずっと、アパートの中にいた。  しょうがない・・・・
お陰で、風邪をうつされたのか、腰が痛くなった。

ばぁばは、食欲がないそうで、昨日から何も食べない。
一ヶ月ぐらい食欲がなければ、痩せるだろうなぁ・・・・きっと。
こういうときには、
大塚製薬の「OS-1」という経口補水液がいい。

夏の間、熱中症対策でいつも用意している。
それで、去年のものが期限切れだったので、ついこの間それを処分したばかりだ。
しょうがないから新品を買って、ばぁばに飲ませた。

まぁ、そういうことで話題がない。
たぶん、今日もない。
看病疲れしそうだ。

僕は、部屋にこもるのが一番辛い。
入院で一週間コンクリートの壁の中にいたときには、
死ぬかと思った。
病気より、そっちの方が辛かった。

キャンプでは、たくさん大自然の厳しさの中で大変な思いをしたけど、
部屋の中よりは、全然、面白いし爽快感がある。

山や(山岳愛好家)の歌・・・・
♪・・・おれたっちゃ まちには すめないから・・・・♪
この気持ちがよく分かる。

建物の中に押し込められて育つ子供がかわいそうだ。
心のトラブルを起こさない方がへんだ。

さぁ、若いお父さん!
子供の手を握って、繰り出せ大自然へ!!
北風と戦ってこよう!


13/1/25(金)朝 復活サイクリストの日記

うちのばぁばは、熱があるとか言って、今朝、仕事を休んだ。
なんとなく、たいしたことがないのに、ズルっぽい。

さて、昨日は、
その幼稚園のインタビューが一件、
追加納品が一件、
仕事があった。

その内、インタビューが先方の都合で朝の9時半に撮りたいという。
納品は、いつでもできる。

そこで、朝一で納品を済ませて、
そのままインタビューをさっさと撮った。
朝の10時には、フリーになった。
一日、自由。  ラッキ〜〜〜!

ということで、
新越谷駅で自転車を輪行袋に詰めた。
ホームの時計は、10時半を指していた。
サイクリングをするのには、ちょっと遅めだ。

そこで、今回は、デジカメで「輪行の面白さ」を表現するということを目標に、
写真を30枚以上撮ることにした。
コースは、無難な、
渡良瀬遊水地から北上して、栃木駅までを自転車で走るコースにした。

これだったら、距離がないから、撮影に時間を掛けることができる。

「やぎゅう駅」に着くまで、
新越谷駅、電車内、で、もうすでに5cutを撮った。
結構なハイテンションで。

やぎゅう駅を降りて、
輪行袋から自転車を出すところまで、5cut、
「輪行」を知らない人に、こういう風に自転車を袋に入れてある、
ということが分かるように丁寧に描写した。
まるで、ハウツービデオでも作っているみたいだ。

いつもの道の駅「きたかわべ」で、8cut。
そこの外観や展望台、
そこにあるサイクリング車専用のスタンドに自転車を停めた写真、
僕のお気に入りの「デカにぎり」、
それを食べようとする僕の口、
初めて、僕は自分のデジカメで自分を撮った。
展望台からの眺め、
なんだか、仕事モードに入ってしまった。

渡良瀬遊水地では、8cut。
アスファルトの道にある自分の影、自転車に乗っている影を撮る。
自転車をこいでいる僕の顔、
これは見たくない人がたくさん出てきそうだが、
ドキュメンタリーの主役だ、見させる。

そして、自転車をこいでいる足元のアップ。
この絵は、プロっぽい。
僕の顔の印象を掻き消してくれる。

専門的には、
顔の次に足元のアップなので、意味としては、
足元の方を強調する事になる。
モンタージュだ。
ここは、正真正銘の現役のプロの仕事さ。

「うずま川」というところに出た。
初めて、そこの土手を走る。
方向的には、真北なので、OK、のはずだ。
知らない道を行くのが旅の醍醐味ね。

今度は、砂利道。
やはり、その砂利道を走っているところが欲しい。
それが分かるように、また、影を撮る。
土手の点描や、遠くにある山並。

途中、一般道に出たら、そこには、いちごのビニールハウスがあった。
自転車のハンドル越しのイチゴ。
マニアックなcutを撮った。

そうしたら、そのすぐそばにそれの売店があった。
店の名前は「マルシェ」だ。
おしゃれな売店だったので、その店先でもカッシャ。
ついでにイチゴのお土産を買った。

そこから、北への方向を頼りにしばらく市街地走行。
これは面白くないので撮らない。 省略の技術だ。
そうしたら、また「うずま川」に出た。

そこの土手や、景色、6cutを撮る。
ここの描写がサイクリングの面白さを出せるところかな?

栃木駅を目指していたが、なぜかまた新栃木駅に着いた。
駅舎をバックに自転車をカッシャ。
ホームで缶ビール片手ににやけた僕の顔。

車ではなくて、電車での移動の一番の特徴は、
ビールが呑めること!
それを表現するためにビールを呑んだ。
つまみは、サラミだ。 説明が詳しいね、これは撮らなかった。

あとは、車窓からの眺めを撮って終了。
全部で48cut撮った。

でも、それをスライドショーでプレビューすると、
ちょっと物足りない。
次には、100cutを撮るのを目標にしよう。

僕のサイクリングは、こうして「成長」してんのさ。
面白い人生でしょう。

「消費」が目当てではない「成長」そのものを目標に生きれば、
そして、そういう生きる癖を身に付ければ、
こういう面白い人生にデザインできるんだな。
ぜひ、子供たちに教えていきたいことだよね。

お父さん次第さ。
目指そう、「消費」が目的の生き方ではなくて、
「成長」そのものを面白がる人生をね!


13/1/24(木)朝 ビデオマンの日記

「卒業ビデオアルバム」制作は、
いよいよ素材が揃ってきた。

子供たちに「大きくなったら何になりたいの?」というインタビューは、
それぞれの園に、お休みなどで撮れなかった子が数人ずつだけだ。

これから、ナレーションを録る準備をして、
それを録り、
残りわずかな行事、そして卒園式、を撮れば、
今年度の取材が全部終わる。

もう、正味二ヶ月ない。
今年も終わりか・・・・・・・・
こうして僕はこの仕事を、20年以上続けることができた。

写真の卒業アルバムの大手製本会社が、
写真から、その絵の中でパンをしたりズームをして、
見せ掛けの「動画」で、
「卒業ビデオアルバム」とか、「卒業アルバムDVD」と謳っている。

僕がまだこれを商品開発する以前の、
僕が写真屋さんに勤めているときに、これを売り出していた。
今から25年ぐらい前からあった。

当時は、写真の卒業アルバムのオマケとしていたようだ。
つまり、販売促進で、「商品」扱いされていなかった。

この間、ネットで調べていたら、
「思い出の宝箱」という商品名を使っている業者を見つけた。
僕が作っているのは、「思い出のおもちゃ箱」だ。

僕の下種な勘ぐりだが、類似商品が出回るようになったのかな?

商品開発をして、20年以上経つが、
まだまだ、この仕事が普及したとは言いにくい。
このことも僕の後継者が見付からない理由の一つだろうね。

僕が生きている間に、この仕事がどれほど認知されるのかねぇ・・・・


13/1/23(水)朝 キャンプじぃじの日記

そもそも、料理を覚えようと思ったのは、
親子キャンプで、今まで、子供たちが作ったものを僕が食べていたが、
子供がいなくなって、自分で作らなければならなくなったからだ。

それで、
たった 5石の米を炊くことも出来るようになった。

もっとも、子供がいなければ、キャンプそのものをしないのだけど、
自分の子ではなくても、
子供がいれば、キャンプはやりたい。

そのときに、バッチリ調理をマスターできていればカッコいいでしょう。

これが動機だな。
こういうことだから、
幼稚園のお泊まり保育は、面白くてしょうがないのさ。
これは、幼児のキャンプなんだよ。

マザー牧場のキャンプ・スタッフをやるのも、
大変だけど、楽しみでしょうがない。

キャンプは、「子供」がいるから面白いのさ。

子供と一緒に大自然の厳しさの中で生活する・・・・・
なんとも言えない連帯感、
協力し合わなければならないという環境、
こんな感じがあるから、
反抗期の子供が、僕に付き合わざるを得なかったんだな。

たぶん、その反動で、
反抗期の強烈な「バネ」で元気良く僕から飛び出ていったのだろう。

僕も早く自立ができたから、
その開放感がよく分かるな。
オヤジなんか見たくもない・・・・・
自分の目の前に自分の世界が大きく広がって見えるのさ。
僕にも、そういう時期があった。

さて、
そういうことで、
僕の料理は、キャンプという環境で作れることが重要なわけだ。
だから、豪華な調理器具を「使わない」ことに価値がある。

キャンプ用の個人装備のコッヘルを使うのが中心で、
どうしても、大きい鍋やフライパンが必要なときには、
グループ用のコッヘルセットにあるものを使う。

「包丁」は、間違っても使わない。
(この間、キャンプ用の包丁で怪我をしたが、その後、それは廃棄した)
オピネルというフランスの鋼鉄で出来たナイフを愛用している。

今まで、そのナイフを両刃研ぎにして使っていたが、
料理教室で包丁の研ぎ方を学んで分かったことがある。
それは、
調理では、いかに鋭角に刃を研げるのか、ということだ。

キャンプでは、あまり鋭角に刃を研ぐと、
工作物などでは、すぐに刃がこぼれてしまう。

つまり、
何を切るのか・・・・
その素材の硬さによって、刃の研ぎ方が違うわけだ。
調理では、ほとんどの食材が柔らかい。

それで、刃を鋭角にするわけだ。
このことが分かった。
こうして、僕は小さなことだが「成長」を楽しんでるのさ。

それで、僕は、オピネルを片刃研ぎで、しかもかなり鋭角にするようになった。
こうして、学んだことを実践している。

そのオピネルで、
この間の料理教室の復習で「長いもの梅肉あえ」を作った。
そして、使い終わって、
ちゃんとナイフを洗剤で洗って、サラダ油を刃に塗っておいたのだが、
梅の酸は強烈だ。
薄っすらと錆びた。

黒錆びだから、いいのかも知れないが、僕は気に入らない。
そう言えば、「梨」の皮むきもすごい。
刃が真っ黒になってしまう。

このことで、鋼鉄が錆びやすい食材は、
オールマイティに使っているアメリカのレザーマン社製の「WAVE」を使うことにした。
これは、ステンレスだ。

これで、キャンプ料理のテクが一つ、僕に身に付いた。
こうして「成長」をこの歳でも楽しんでんのさ。
いい老後だ。

ところで、昨日は、その勢いで、
「とろろとうふ ゆず風味」と
「とうふのみそ漬け」を作った。

みそ漬けの方は、今夜が食べごろになるはずだ。
「とろろとうふ ゆず風味」は、
とろろを、レザーマンのWAVEに付いているノコギリを使っておろした。

時々、そのノコギリで、にんにくや生姜をおろすことがあるけど、
長いもという大物をおろしたのは、昨日が初めてだ。
以外に簡単に出来た。
これだったら、大根もいけると思うね。

「おろし器」なんかを使うのは、僕のプライドが許さない。
最小限の装備のもので、あらゆることが出来るようになりたい。

この精神で、
僕は、大型テント、テーブル、椅子、簡易ベッド、ハンガー、
物置、棚、etc,
をキャンプで作ってきた。
竹と市販シート、ロープや紐だけで作る。
今、さぎ山野営場へ行けばそれらの実物がある。

何か便利な物がなければ生きていけない・・・・
という「快適病」に対抗した生き方をしているんだな。
だからこの歳でも元気良く遊べるのさ。
それで、風呂のないボロアパートに住むことが僕の勲章なわけさ。

もう気付いている方がいると思うけど、
毎日のように銭湯に入いったり、
銭湯が休みだと天然温泉に行ったり、
結構な金が掛かっているのさ。
子供がいたときには、家賃よりよっぽども「風呂代」の方が高くついていたのさ。

ニートやひきこもり、うつ病、
こうした心のトラブルを起こしている人に共通しているのが、
「僕は、これがないから出来ない」
「僕は、そうならないから嫌いだ」
「僕には、こういう贅沢が当然でしょう」
「僕は偉いんだから、そんな仕事はできない」

要するに「人生を工夫する力」が欠けているのさ。
「人生のデザイン能力」を子供に身に付けさせようか、若いお父さん!!


13/1/22(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、料理教室に行った。

「豚の角煮」「だし巻たまご」「長いもの梅肉あえ」
を作った。

僕は、30才代からあまり肉料理を食べなくなった。
なぜかは、分からない。
嫌いでまったく食べないということでもない。

肉野菜炒めに入っている程度の肉は、好きだ。
年に一度くらい、「カツ丼」も無性に食べたくなったりする。

まぁ、そこに痛風だから余計に肉料理を食べなくなってしまった。
だから、
キャンプで「和食」を自分で作って食べようと思ったのさ。
どうしてもキャンプは、肉料理が中心になりやすい。

それで、昨日の「豚の角煮」は、料理の定番だったが、
煮込む時間が掛かりすぎるのと、
肉料理であるということで、
僕には、人気がなかった。

ちなみに、
その教室での講師の一番人気なんだそうだ、それが。

昨日の料理で、僕がご機嫌になるほど嬉しいものは、
「長いもの梅肉あえ」だった。

長いもは、10pぐらいの長さのものを、
縦に四つに切って、それをポリ袋に入れて、
長いもを叩き割った。
もうこのワイルド感が僕を喜ばせたね。

そして、
梅の肉をペースト状にして、調味料を加えた。
それが何かは、料理教室の著作なので、ひ・み・つ。

これ、つまみに最高だ!
同じテーブルの他のじぃちゃんたちも、同感した。

そこで、昨日の夜、さっそくその復習をしたのさ。
ただ、そこの料理教室のレシピでは、パンチにもの足りなかった。

それで、僕は、ワサビを付け加えた。
これ、つまみに最高、超最高!

こうして、ばぁばと二人暮らしだけど、
人生を「工夫」して面白く過ごしているのさ。

こうでもしなきゃ、毎日お通夜みたいになってしまう。


13/1/21(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、予定通り、BSのリーダーとスカウトたちが来て、
さぎ山野営場の引越し作業が出来た。

BSの市販のでかい物置も撤去した。
これが一番目立っていた。

BSの大型テントの倉庫は、
中の資材は全部新しいサイトにある竹ハウスや倉庫に運び込んだ。
そのテントは、来週には撤去できそうだ。

腐って使えない竹や、使いきれない薪、
これが大量に出た。
どう処分すればいいのか、検討中だ。

古いサイトは、こういうことでほとんど撤去が出来た。
次は、
新しいサイトで、どう資材を保管できるようにするか、
考えながら作業を始める。

ただ、この間の残雪があるので、作業は簡単ではない。
今日、明日、ともしまた雪が降ったら、
ますます作業に支障がでるだろう。

まぁ、そのことを考慮しても、
2月中には、新しいサイトでキャンプが可能になる見込みだな。

利用頻度が低いので、
今度のサイトは、BSとSCC兼用で、一つだけにした。

キャンプ場開墾という遊びは、終盤戦に入った。
結構、面白かったよ。 この肉体労働がね。


13/1/20(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、一人でさぎ山野営場の引越し作業の続きをしていた。

その前に、
地主さんの趣味の小さな神社に雪で木が一本倒れていたのと、
北側の車道にも一本枯れ木が倒れていたのを処分した。

ただそれだけで、午前中が終わった。

午後からは、
SCCオリジナル大型テント「竹ハウス」の脇に、
SCCの、これもまた竹とシートとロープで作った倉庫を設置した。
中の棚と、床は、まだ手つかずだ。

新しいサイトの薪置き場にフライシートを設置した。
竹置き場を併用する。
ここに端尺の竹を置けるようにしたいのだが、
その構造をどうするか、検討中だ。

こういうところに面白さがある。
まぁ、ちょっと大き目のおもちゃだな。

今日は、BSのリーダーやスカウトが来るはずだ。
BSの市販の物置の撤去、新設、
これが一番重要な作業になる。

それと、BSのテントの倉庫の移設ができれば、
サイトの引越しは、90%ほど終了する。
後は、古いサイトの片付けだけとなる。

今日は、気合を入れた肉体労働が待っている。


13/1/19(土)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、そのカメラマンが僕をサイクリングに誘ってくれた。

僕は、前日の酒が残っているのと、
あちらこちらの残雪があることで、
自分の意思で自転車に乗る気にはならなかったけど、
彼が誘ってくれるので、
二人の自転車を車に載せてさぎ山野営場に向かった。

車道は、ほとんどのところで雪はなかった。
でも車の往来が少ないところで日陰のところには、
まだ雪が凍った状態で残っていた。

さぎ山野営場に車を置いて、
見沼代用水路コースを二人はサイクリングし始めた。

畑一面が白銀の世界になっていた。
僕は、彼にサイクリング用に買ったインカムで、
「来て良かった。 この景色を見られるだけで十分だ。
まるで新潟に旅行をしているみたいだ。」
と言った。
彼も、気持ちがいいと返事をした。

時間的にフルコースは、無理なので、
日没の時間制限いっぱいになるようにコース変更をした。

ところどころで残雪があったが、
そこだけ、ほんの少しだけ自転車から降りて、
それを押して歩く程度だった。
思ったより、雪が少なかった。
この状態なら、もう普通にサイクリングできそうだ。

彼がしきりに「輪行」をしたいと言うので、
帰り際、倉庫によって輪行袋を引っ張り出した。
それは、二つある。

一つは、僕が二十歳の頃のもの、もう37年前のもの。
縫製されているところの糸が劣化して、
そこがビリビリ破れている。

もう一つは、長男が中学一年生になったときに買った。
これは、19年前のものだ。
まだ使える。

彼の自転車は、マウンテンバイクタイプで、
クイックレリースで折りたたむようになっている。
この輪行袋は、僕のようなロード用だ。

そこで、車を駐車場に入れたところで、
実際に、彼の自転車がその輪行袋に入るかどうか試してみた。
子供のものがピッタリと入って、
それを担げることも確認をした。

これで、彼と一緒に輪行が出来ることになった。
彼は、まるで子供がおもちゃを貰ったように喜んでいた。

僕は、ソロのサイクリングが好きだが、
グループ・サイクリングもそれでなければ味わえない面白さがある。
どうやら、
復活サイクリストとして、ワンランク上の遊びになりそうだ。

彼がサイクリングを覚えて、
子供がもうちょっと大きくなったら、
今度は、親子サイクリングを彼が始めればいいね。

そうなれば、キャンプじぃじのボランティアの趣旨も達成できる。
自分の消費ではないところに生き甲斐がある。
とってもいい老後だなぁ。
本当の幸せが見えるのさ、ハッキリとね。

僕の脳裏には、彼と彼の息子がサイクリングをしている絵が写っている。

いつか、僕が味わった幸せの光景・・・・・


13/1/18(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、最近知り合ったカメラマンが夜、遊びに来て、
フラフラと呑みに行ってしまった。

一昨日は、同業者の付き合いで呑み過ぎていた。
二日連続の、二日酔い・・・・

♪ わかっちゃいるけど やめられない・・・♪

これ知っている人、少ないよな・・・・・
どうにも使い物にならない谷口君だ。

お終い。


13/1/17(木)朝 ビデオマンの日記

昨日、僕と同じような個人事業のビデオ屋の集いがあった。

自分の売り上げのことで頭がいっぱいになり勝ちだが、
「後継者育成」
を活動の目標の一つに挙げるようになった。

このことについて、僕は、多いに感心がある。
それで具体的にどうするのかは、
まだ見えていない。

「一生涯安泰」を求める傾向が強い若者をどう取り込めるのか・・・・
僕が感じる大きなこの壁をどう乗り越えられるのか・・・・・

僕一人ではなく、
同業者も考えるようになれれば、心強い。

ブルーレイでの出荷準備を考えているけど、
個人事業者が使う拡張子は、ひどい。
編集をして、それをさらに書き込むという過程で、
圧縮の癖が増幅されるようだ。

そのハイビジョンの拡張子で撮ったものを、
ブルーレイではなく、DVDにすると、
今までのものより画質が驚くほど落ちることを知った。

現実的に、今現在では、DVDでの出荷の方が多いのを考えると、
わざわざ機材投資をして、お金を使って、
今のDVDの画質を落とすのかと思うと、気が引ける。

ブルーレイでのガードは、試験的な状況だ。
これの効果は、今現在、未知数というところ。

ブルーレイとDVDの混在する出荷では、
いろいろと課題も多い。
そういう問題点が見えてきた。

昨日は、
今後の展開に必要なこういう情報を得ることが出来た。

今年度は、売り上げが落ちて、見込みが取れなくなった顧客を二件、
取引を辞めた。
どちらもだいぶ古くからの顧客だったが、
こちらは商売で、仕事で、ビデオ撮影をしている。

売り上がらない仕事からは撤退しないと身が滅びる。

それで、一時的に年間売り上げが、ほんの少し下がるけど、
ハイビジョンの機材が揃ったところで、
新規開拓を久しぶりに展開をすることができる。

以前、顧客を整理せずに、新規開拓をしたことがある。
柏市にある大きめの幼稚園と実際に取引を始めた。

でも、結局、仕事が重なって廻りきれずに、
そことの取引をこちらからお断りするという事態になった。
そういう苦渋を味わった。

こうして商売を継続していくためには、

商品開発でも営業でも、日々勉強をし続けなければ喰っていくことができない。
つまり、

商売でも「成長」こそが肝心要なことなんだな。

そしてそこに商売の醍醐味がある。
一歩、間違えると廃業に落ちるから、

「命がけ」

が当たり前の生き方だ。
でもだからこそ、本当の「成長」ができるのさ。

だからこそ、とっても面白い人生を創ってこられたんだな。
「一生涯安泰」という陳腐な生き方では、味わうことが出来ない面白さだ。

せっかく生きているのだから、

「生き生きと生きる」ことをして、思いっきり生きるのさ。
そして、
多いに満足できた人生の充実感を持って死んでいければ、最高だね。

こういうのを子供たちに教えていきたいなぁ・・・・
父親次第だな。


13/1/16(水)朝 キャンプじぃじの日記

関東平野のあちらこちらに残雪がある。
しばらくは、サイクリングが難しそうだ。

僕が今、一番楽しみにしているツーリングは、
去年の暮れから、ずっとお預けだ。

サイクリングは、ただの遊びではない。
僕の運動不足解消にもなっている。

キャンプ場開墾は、
そもそもキャンプ自体は、僕の趣味ではない。
好き好んでキャンプをしようとは、思わない。

ただ、子育てに非常に有効な遊びであることを知っているから、
子供がいれば、夢中になってキャンプをしてきただけだ。
子供がいなければ、キャンプをする気になれないんだよ。

ビデオ撮影は、僕の仕事だが、
僕は、カメラそのものに興味はない。
子供をビデオで撮るのが好きだから、今の仕事をしている。

僕の純粋な希望は、来シーズンには「復活スキーヤー」を目指すことだ。

でも、今、料理教室に通っているのは、
実は、
僕のキャンプ技術の中で、一番苦手な分野だから、
それを克服しようと思って始めた。

僕の好みは、「スキー」「自転車」「子供」なんだな。
それのために、いろいろなことを学ぶようになった。

「何かを学ぶ習慣」

これを身に付ければ、一生涯学び続けられるようになる。
つまり、
一生涯、成長を目指した人生を歩むことが出来る。

ここだ、

「満たされ過ぎ」の「快適な生活」は、
この「成長」が身に付きにくくなる。
どうしても「楽」を追い求めてしまいやすくなる。

分かって欲しいね。
だからこそ、

「不自由」「大変」「辛い」「苦しい」が健康盛のキャンプが子育てにいいのさ。

また、
そういう環境の中をどう「面白く」できるのか「工夫」をする能力が身に付く。

つまり、

「幸せを感じ取る能力」が鍛えられるのさ。

この能力が高いと、僕のように貧乏生活でも、
十分以上に人生を面白くできるようになれるのさ。

「見栄」や「高慢」のための無駄なお金を使わない分、
自分の好きなことに投資できるのさ。
それで、ますます自分の好きなことが上達していく。

ターボチャージャーがかかったように人生がエキサイティングになっていくのさ。

「一生涯安泰」という心構えでは、得られない。
こういうことで、

「消費」で頭がいっぱいだと成長しない。

と言っているのさ。

そうではなくて、

「成長」そのものを追い求めるのさ。

父親が実践すれば、子供がそれを真似っこする。
だから、
お父さん自身で子育てを実行するといいんだよね。

お父さん自身がそのことでたくさんのことを「学ぶ」ようになれるんだよね。

こういう生き方は、どんなに不景気でも、
そこの中に「工夫」して「幸せ」を感じ取れるようになれるんだよね。

さぁ、子供の「心」を強く育てよう!
面白いさ。
そこに感動が起こるさ。


13/1/15(火)朝 キャンプじぃじの日記

今日の読売の朝刊一面にでかく「キャリア教育」と出た。

僕は、こういう教育は、家庭教育でしなければ、
決して子供に身に付くものではないと思うね。

「生き方」「生きる意味」「生きる価値」

これらは、父親自身で子供に教えるものだ。

ここでも、本来、家庭教育でしなければならないものを
学校教育に押し付ければ解決できるという考え方が横行している。

どう社会で働いて、それでどう生活が成り立つのか、
社会でどういう心構えが必要なのか、
物事をどう判断すればいいのか、

これらは、普段の生活で父親が担うべき家庭教育のところだ。

それを、またこれも学校がやりだしたら、
ますます、親がするべき家庭教育をしなくなってしまう。

子供の心を育てる・・・・・
「自立をした一人の大人の社会人」を目指して子供の心を育てるのは、親の責務だ。

父親が家庭教育をしなければ、
父親自身が成長できなくなる。
このことをもっと真剣に考えてもらいたいね。

父親自身で子供の心を育てようという意識を持たなければ、
子供の心を育てることを他人任せにしてしまったら、
将来、ますます心のトラブルが多くなってしまう。

うつ病やニートといった問題の根底に

「父親不在」

を専門家が指摘しているにも関わらず、
政策は、まったく逆の方向をしようとしている。

子育てを他人任せにして、いいことは決してない。
当たり前のことだ。
なんで「父親」がいるんでしょうか?

学校は、「読み書きそろばん」の基本に戻って、
それをシッカリと、子供に教えるべきだ。

そして、家庭教育でするべき事柄は、
父親、母親、に任せるべきだ。
親に、どう家庭教育をすればいいのか、
それを親に教えればいいではないか!

このままでは、ますます親が家庭教育を放棄してしまう・・・・・
早くこの深刻なことに気付いてほしいね。

少なくとも、
僕は、このことに気付いて、
上手、下手、ではなく、僕自身で子供の心を育てる努力をした。

具体的には、子育てを強く意識した「親子キャンプ」でやった。
大変だったけど、僕は、このことで

「僕は、この子たちの父親」という意識を強く持てるようになった。

ここだ、
父親自身で子育てをするからこそ、

父親が育つ。

「親子で工作」のボランティア活動をこれからもシッカリやり続けなければ・・・・
本当にこのまま子育てを他人任せにしていたら、
大変なことになる。

心の育ちが極端に遅い子が多くなる・・・・
働く気のない人になってしまうよ、
婚期を外してしまいやすくなるよ、
幼稚な大人ばかりになってしまう。

結局は、「自立」を無視した子育てというところに問題が行き着くように思える。


13/1/14(月)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、成人式の日。

そして、さぎ山野営場開きの記念日でもある。
今日で、さぎ山野営場は、まるまる三年になった。

今年は、この日にSCCのサイトの引越しで、
撤収がほぼ終わった。

この三年間、さぎ山野営場の利用率は、非常に低かった。
それで、これからは、この利用率にあわせたサイトにする。
今までよりもコンパクトにする。

SCCの活動は、

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

というキャッチで、新規まき直しを今年は図る。
ハード面でもソフト面でも基本的な考え方は、変えないが、
取り組み方を軌道修正する。

「卒業ビデオアルバム」の商品化よりはるかに難しい挑戦だ。
でも、決して諦めない。

少なくとも僕の子供が見ているからだ。
「消費」に夢中な人は、成長がない。
「成長」そのものに生きる感動がある。

人と比べてではなく、自分自身がどれほどのチャレンジで成長できるのか、
ここに生きる面白さが隠されている。
だから難しさにチャレンジするのさ。

今の年寄りを見ていると、
自分の消費の話しかできない人が多いと思うね。
そういう老人に僕は、なりたくない。

チャレンジの話しが出来る「じぃじ」になりたい。

若いお父さんも、
消費の話しかできない老人ではなくて、
目指せ! チャレンジ・じぃじを!

まずは、子育てにチャレンジだ!


13/1/13(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、さぎ山野営場にある「薪置き場」の移設を始めた。
大量にある薪は、
必要な分だけ新しいサイトに持って行くことにした。
大方、廃棄だ。

今度のサイトを開くのでも、大量の切り株ができた。
こちらは、キャンプ・ファイヤー用に長めの薪にしたい。
それでも過剰にある・・・・どうしようか・・・・

明日は、予報で強気の90%の雨。
だから、今日、できる限りの作業をしなければならない。
幼稚園の三学期が始まって、
毎日、さぎ山野営場へ行くことはできなくなる。

頼むから、ちゃんと仕事をしてくれよな・・・・
僕は、自分自身にそう言い聞かせなければならない。

なんたって、前のサイト開墾の時には、
年に、5日も仕事で穴を空けた前科者だからなぁ・・・僕は。
おい、仕事をしろよ! 谷口君。
君の大好きな仕事だろう、編集をしろよ!

とりあえず、今日は、山仕事をしよう。
部屋の中でPC相手に過ごすのは、好きじゃないんだ。
イン・ドアー、嫌い。

だいたい病気でもないのに部屋にこもってられないってんだ。
逆も真なり。
部屋ばかりにこもってたら、病気になる。

僕は、人生をさらに面白くしたい。

だめだ、こりゃぁ・・・・・
支離滅裂、二重人格、困ったもんだな。


13/1/12(土)朝 キャンプじぃじの日記

木の枝をスライスをして、
それを記念メダルにしている。

「流しそうめん」「灯篭作り」での「親子で工作」を実施した時には、
そこに、父親がマジックで「参加記念」と子供の名前を書いてもらって、
活動の最後で、その記念メダルで父親から子供に表彰してもらった。

「子供を誉める」ということを「行動」で父親に体験してもらった。

これは、僕がカブスカウトのリーダーをしていて、
僕に身に付いた習慣だ。
父親に子育てを強く意識してもらいたい、そういう効果を狙っている。

この木のメダル、
今まで普通のノコギリで一枚、一枚、僕が切っていた。
これが結構大変な作業だったんだ。

一気に10枚も用意すると、いいかげんに手が疲れる。
それでも、父親の子育ての意識が高まるかも知れないと、
毎回、企画の度に作ってきた。

ところで、
この間の椅子作りのときに買った電動ノコギリ、
古い友人が、目の細かい刃にすれば、その木のメダルが綺麗に切れるというので、
昨日、やってみた。

バッチリだ。
「塩ビパイプ・竹用」の刃がとってもいい。
面白いように枝をスライスできる。

麻紐を通す穴も、この間買ったドリルで開ける。
チョロイもんだ。
これだって、ついこの間までは「キリ」で穴を開けていた。

枝をスライスした記念の木のメダル、
これの大量生産の道が開けた。

ぜひ、これの大量消費があれば、僕のボランティア活動・・・・

「親子で工作」は、盛況ということになるのだが・・・・

このことで、
どうか、若いお父さんに、本当の子育ての面白さ、
本当の子育ての目標が伝わりますように。

本当の子育ての目標・・・・「子供の自立」だ。


13/1/11(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、取引先の新年会に呼ばれて行った。
一日ドタバタとして疲れたので、
最初は気が重たかったのだけど、
途中からいきなりテンションが上がったな。

僕は、今から20年前に、
「卒業ビデオアルバム」の処女作ができて、
それを見本に新規開拓をしていた。

その一つの園のことだ。
その当時、全部の園児で70〜80名だったところがある。
でも、何か、伸びそうな、そういう雰囲気が職員室にあった。

そういうところと取引が始まった。

僕の勘は、大当たりした。
今そこは、300名もの園児数になった。
「卒業ビデオアルバム」は、全員配布だから、
そこが伸びた分、僕の商売が軌道に乗った。

そことの取引の最初の年に、
そこの経営者の子が年長でいた。

次男坊の特徴がよく出ていて、調子がいい。
昨日は、その子が途中からやって来て、
それで、むりやり僕の隣に座らせて、その子と乾杯をした。

こういうことで、僕は、絶好調になってしまった。
その子はもう25才になる。

本当に、アッという間に歳を喰ってしまった。
その子は、将来、今通っている大学での学びとは違う何かをしたいという。
そこで、ビデオ屋をやれよ、と僕が言ったら、
キッパリと嫌だと拒否された。

まぁ、僕自身、今の商売を28才で始めたことをその子に伝えて、
本当に自分がやってみたいことは、いつ見付かるか分からないものだ、
と付け加えた。

若い内は、多いに悩み、苦しみ、辛さに体当たりする体験が、
本当に必要だ。
どうしても必要だ。
その子は、それの真っ最中なんだな。

その子に来年は、一緒にスキーに行こうと誘った。
来年こそ僕は、ノルディカを買うぞ。
復活スキーヤーをやるんだ。

自分の人生を面白くデザインするためには、
「大変」「辛い」「苦しい」を乗り越えることで創られる。
「簡単」「便利」「快適」で成長は、起こらない。

若いお父さんがこれを子供たちに伝えて欲しいね。


13/1/10(木)朝 ビデオマンの日記

絵と絵、または、絵と音、絵と音楽、
絵と言葉など、
複数の組み合わせで新たな意味をつくることを、
モンタージュと言う。
これを使っていくらでも映像で「ウソ」を作ることが出来る。

「卒業ビデオアルバム」制作は、
基本的にドキュメンタリーなので、なるべくこの「ウソ」を使わないのだが、
そうだなぁ、
まぁ、料理の調味料程度には、この「ウソ」を使って面白くしたい。

そういうことで、特殊効果は、
ドギツイ「ウソ」であることが分かると思う。
作品全体で、これを多用するのは、

食材と調味料の逆転

という現象が起こるだろう。
初めて見たときには、この特殊効果が面白く感じることもあるが、
何回も見ていると、
または、時間が経ってから見ると、
そこがものすごく「臭く」なるものだ。

「卒業ビデオアルバム」は、何十年後にも見てもらいたいもの。
だから、
時代が変わろうと、好みが変わろうと、
見る人が成長して視点が変わろうと、
思い出の面白さの「質」が同じであることが、
この仕事の大切なところだろう。

この理想を追い求めてはいるけど、
なかなか、簡単にできるものではないね。
それにどう近付けるのか・・・・・・

このスタンスで、僕は仕事をしている。
自分の仕事を極めていく面白さがある。
これも「成長」の一つでしょう。

「物」で見栄を張って喜ぶのとは、人生の「質」が違うと思うね。
どういう機材を使ったのか・・・・
ではなく、
どういう作品を残せるのか、にこだわった仕事をしたいね。


13/1/9(水)朝 キャンプじぃじの日記

さぎ山野営場にある、今までのSCCのキャンプ・サイトの撤収は、
昨日までにほぼ終了した。
竹で作った倉庫が一人で運べない、といったものや、
片付けなど、ほんの少しを残すだけとなった。

五右衛門風呂用の水槽もほぼ撤去した。
結局、そこで五右衛門風呂に入ったのは、
僕と、僕の子がそれぞれ一回ずつだけだった。

小学生の子供たちに、それを体験させるのが目標だったが、
そういうチャンスがなかった。

キャンプ・サイトも広げすぎていた。
使いもしないサイトがあった。

使っても、使わなくても、整備をし続けなければならない。
今度は、
そういう反省点を改善する。
需要や、使用頻度、これらをよく考えて「最低限」のものにする。

こうして「遊びから学ぶ」ということを実践するさ。

次は、薪割り場の移設という大物を手掛ける。

これも、需要に合わせた分だけを薪として保管することにした。
今回、木を倒した分からは、
キャンプ・ファイヤーに使う長めの薪にするつもりだ。

そして、残すは、ボーイスカウトのサイトにある資材だけとなる。
こちらは、僕の物ではないので、ウッカリ手を出せないでいる。
予定では、今月の20日に作業すると言う。

どこまで何をするのかは、よく分からないけど、
一日で出来る範囲は、決まっていると思うのだけど、どうなることやら・・・・・

僕は、今日は、いい加減に本業の編集をしなければならない。
幼稚園で始業式が終わった頃だし、
打ち合わせや、撮影もある。

僕の願いは、自転車でツーリングに出ることだったのだが・・・・
ポチの「おあずけ」だな。

人生は、思ったようにはならないけど、
自分の思いをはるかに超えた「学び」のチャンスに溢れている。
その時に、それを体験して学べるものに溢れている。

こういうふうに思うと、
自分に必要かどうかではなくて、
そのチャンスを逃すことなく、それを体験できるようになれるさ。

椅子を30脚作ったり、サイトの引越し作業は、
実際にやってみて、いろいろなことを学んださ。

僕は、こうしてビデオ屋に必要な「人生の学び」をし続けて、
それを積み上げてきたんだ。
こういう生き方をしてきた。
それで僕は、「卒業ビデオアルバム」の商品化に成功をした。

自分の消費で頭がいっぱいだと、
こういう「心の余裕がなければ学ぶことが出来ない」というチャンスを見逃してしまうものだ。

自分の思いをはるかに超えた学び・・・・・・
その象徴的なものが、「子育て」だと思うね。
父親自身で自分の子を育てなければ分からないことがたくさんある。

そして子供は、年齢によっての育ちが段階的にある。
子供が自立を果たすまで、
それぞれの年齢によって父親が関わって教えた方がいいものがある。

父親の子育て・・・・・
間違えなくその基本があるんだけどね。
さぁ、今年もそれの実践を目指していくぞ。


13/1/8(火)朝 キャンプじぃじの日記

去年の暮れから毎日、作業手袋を洗っている。
どうやるのかと言うと、

ぬるま湯に洗剤を入れて、
そこに汚れた皮手袋を、10〜20分浸す。
そして、その後でよくもみ洗いする。
ぬるま湯ですすぎ洗いをして、手で手袋を絞って、陰干しする。

古い友人が手伝ってくれた時には、
たいがい作業手袋を持ってこないので、それを貸し出す。

もう、毎日、さぎ山野営場で作業をしている。
昨日は、ついに「竹ハウス」が完成して、
そこに、SCCの資材を入れ込み始めた。

今日は、SCCの竹で工作をした倉庫のものを竹ハウスに運ぶ。
そして、今度は、この倉庫の移設作業に入る。

この倉庫の中には、やはり、竹で工作をした棚がある。
ロープワークだけで、釘など一切使わないで作った。
しかし、竹、とくに青竹は、経年変化で乾燥して直径が細くなる。
ゆえに、倉庫の中で、この棚が崩れている。

この棚の修復もしなければならない。
今度は、ドリルを買ったことだし、
もっと頑丈にしたい。

そう言えば、
椅子を30脚作ったときに買った、電動ノコギリが意外にも重宝している。

竹ハウスに使うポールをそのまま地面に立てると、
地面が緩いのでポールがもぐってしまう。
ちなみに、このサイトで使うペグは、重要なところでは、120pの長さがなければ効かない。

こういう状態だから、
ポールの下には、木の板を敷いてポールが地面にもぐらないようにする。
それで、竹ハウスの要の5本のポールの下には、
木ではなくてコンクリートブロックにすることにした。

そのコンクリをさらにペグで固定したいのだが、
とてもドリルで穴を開けられそうにない。
そこで、そのコンクリの一辺に、20o×20oの切込みを入れることにした。

このときに、その電動ノコギリがとっても活躍してくれた。
古い友人が面白がって作業をしていた。
でも、その時の刃は、それでお終いになった。

電動ノコギリは、普通のノコギリ以上、チェンソー以下、
の仕事にピッタリだ。

こうして、キャンプ場開墾に必要なあらゆる作業を、
僕は今、毎日、「体験して学習」中だ。

ボーイスカウトのリーダーでさえ、
キャンプ場開墾は、一生涯に一回体験できるかどうか、
と、言ったところだろう。

僕は、もうこれで二回目だ。
もう、この道のプロに近いさ。
キャンプ場開墾のご要望があれば、いつでもお応えします。

自分で言うのもなんだが、キャンプ場開墾の手際はいいよ!

キャンプで使う椅子もお売りします。

もうビデオ屋なんて辞めちまおうかな・・・・・・
でも、こっちの方が間違えなく売り上がるな、ビデオ屋。
改めて、いい仕事にありつけてよかった、よかった。
めでたし、めでたし。

子供たちに伝えたいね、人生を創作する方法をね。
人生のデザインの仕方をね。


13/1/7(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日も古い友人、一人に手伝ってもらって、
キャンプ・サイトの引越し作業をした。

SCCオリジナル大型テント「竹ハウス」は、
建ててる最中に、フライシートのハドメが破れて千切れるトラブルが起こった。

千葉県にあるマザー牧場でのキャンプで使っている同じシートがあったので、
それで、初めから建て直した。
結構メゲた。


さぎ山野営場に行く途中で、
親子二人で、それぞれマウンテンバイクに乗ってサイクリングをしているのを見かけた。
お父さんが先頭で、子供は、小学校3年生位の男の子だった。

僕も、四人の男の子、それぞれに親子二人ペアで走ったことがある。
もちろん、上、三人揃って走ったこともある。
末っ子は、当時チビだったので、
お母さんの自転車の幼児用の椅子に乗せられて、家族全員で走ったこともある。

二人だけのペアで走ると、
その子が「僕の子」と強く意識したのを覚えている。

不思議な、とっても不思議な幸福感があったなぁ・・・・
その通りすがりの親子のサイクリング姿を見て、
僕の子とのサイクリングの面白さを思い出した。

父親が子供とこうして関わるからこそ、
そしてその関わりがたくさんあるからこそ、
子供の将来について父親が真剣に考えるようになれるのだと思う。

こういう関わりを父親が持つことで、
父親は、自分の消費のことよりも、
子供の「成長」を優先できるようになるのでしょう。

こうして父親自身が、だんだんと本物の「オヤジ」に成長するのでしょう。

そして、そういう風に子供との関わりが強くあるからこそ、
中学生ぐらいになって、
シッカリと子供に「反抗期」が現れると思う。

この反抗期があるからこそ、
その強いバネのようなパワーで「自立」を子供が果たすのだと思う。

それで一人の自立した大人に成長するのでしょう。

「自立」を無視した子育ては、だから良くないよね。

「自立」に向けて子育てをするものだよね。


13/1/6(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、古い友人、二人に手伝ってもらって、
さぎ山野営場の整備とお引越しを始めた。

SCCオリジナル大型テント「竹ハウス」は、
新しいサイトに仮設するまでできた。

今日の午後には、竹ハウスをある程度完成させられる見通しだ。
商売の方が忙しくなるので、
その前に、何としても引越し完了をさせたい。

椅子を30脚も作ったり、キャンプ場の引越し、
これらは、僕の遊びだが、
取り組みは、仕事モードだ。

古い友人が、
なんで椅子を30脚も「作らなければいけなかったんだ」と僕に尋ねる。

そういう目先の利得でしか物事を捉えることができないようだ。

僕のように、分かりやすく言えば「フリーのカメラマン」で喰っていくためには、
あらゆる「アンテナ」を張って常に「成長」し続けなければならない。
椅子を30脚作ることで、
何か商売として利得があるのではなく、

それを作り上げることでの「学び」があるんだな。

例えば、具体的には、
それで、僕は、ドリルで直角に穴を開ける技術を獲得できた。

例えば、さぎ山野営場というおもちゃで遊んでいる内に、
チェーンソー、木割り矢、斧、
それらを使うことで、その技術を覚えた。

例えば、昔、スキー・サークルの音頭をとっていて、
遊びの「企画・運営」を身に付けた。

こうして、

体験で学ぶ、これを僕はし続けてきた。

このことをし続けてきて、そういう「生き方」があるので、
今の仕事をもう30年近く携わることができたのさ。
「普通」にしていたら、決して、今の商売を立ち上げることはできなかった。

だれも見向きもしないところに僕は、生きるチャンスを見出してきた。
だから「普通にしている」ということは、僕にとっては、
「生き延びることが出来ない」に直結する。

ここだな。

自分の能力をどう最大限に引き伸ばせるのか・・・・・
そのためには、「普通」を求めていたらできない。
「一生涯安泰」を求めていたら、
自分の人生の「成長」はない。

生きていく習慣で、いつも「成長」を目指すからこそ、
自分の人生をデザインしていくことが出来るのさ。

「自分の消費で頭がいっぱい」の状態の時に、

「成長」はみごとに止まってしまう。

「生き延びよう」という精神状態のときにこそ「成長」が起こる。

では、どうしたら「生き延びよう」と積極的な人生を歩めるのか・・・・

「満たされ過ぎ」では、そうならない。
ハングリーだからこそ、「生き延びよう」とするのさ。

満たされすぎた飼い犬は、芸を覚えないでしょう。
こういうことなのさ。

そして、
「自分の消費」ではなく、
「自分以外」のことを考え、実行できるかどうか・・・・
これこそが本物の「成長」に結びついていく。

「自分以外」

これが自分の子の存在だ。
シッカリとお父さん自身で子育てをしよう。
間違えなく、そこには、「父親としての成長」が起こる。

本当の豊かな人生は、その「成長」にあるのさ。

これを僕は、よく知っているから、商売でも義務でもなく、
椅子を30脚も作ったのさ。


13/1/5(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、見沼代用水路コースのショートカットを自転車で走って、
防寒対策の効果を再確認した。
ツーリングに行けそうだ。
見沼田圃で富士山がクッキリと見えた。
早くツーリングに出たい!

午後から、さぎ山野営場の新規サイトの開墾作業をした。
最も太い根っこは、最近知り合ったカメラマンに手伝ってもらって、
一昨日には取れた。

二番目に太いのは、昨日、僕一人で取った。
今日、古い友人の手伝いがありそうで、
三番目の太さのものが処理できそうだ。

これで、SCCオリジナルの大型テント「竹ハウス」の移設が可能となる。
これさえそこに建てられれば、
これをベースにできるので、その後の作業がスムースになる。

サイトの、お引越しの底が見えてきた。

去年の暮れには、椅子を大量生産していたし、
・・・その数、ナント全部で32脚作っていた・・・・
それに続いてキャンプ・サイトの開墾をした。

「卒業ビデオアルバム」制作における商品開発、商品化、
この商売の継続、
そこには「実行力」が常に問われた。

何をどういう優先でどう実行できるのか。

これを「実力」と言うと思う。
生きていく実力は、こういうことでしょう。
その実力を使って、暮れからのドタバタをこなしたんだな。

大家のおばあちゃんが隣で、
お金にならないことに夢中になって「実行」している僕の様を見ていて、
驚いていた。

僕が商売でも、遊びでも、物事に夢中になって取り組むことができるのは、
高校を卒業して、すぐ「自立」を果たしたからだ。

自分で考え、行動をし、自分の責任を使って、何かに挑む・・・・

自立できていなかったら、こうして生きることは出来なかったでしょう。

今、80才の人たちの年代では、
兄弟が、5人、6人、は当たり前だ。
中には、8人、9人、兄弟というのも珍しくはなかった。

よく聞いて欲しい。
長男以外は、みんな「自立」したんだよ。
それも高校へ行かなかった人も多い。

もともと日本人だって「自立」は、当たり前にあった。
だから、精神力が強く、今の日本経済を築いてこられたのでしょう。

しかし、今はまったく事情が違う。
一つの家庭で子供の数が減り、過保護・過干渉が当たり前になった。
「自立」をまったく無視した子育てになった。

そこに今まで日本人が体験したことのない「快適」が加わった。

こういう社会現象で、心のトラブル・・・・・
ニート・自殺者・うつ病・・・・が増えたのさ。
心が貧弱になった結果だ。

「心」も鍛えない限り、決して強くはならない。
こんな簡単なことが分からなくなってしまった。

さぁ、若いお父さん、
できることから始めよう! 「自立に向けた子育て」を!
そのことを意識して、
繰り出せ子供と一緒に大自然へ!!
日帰りキャンプ・・・・デイキャンプから始めよう!

子供を、本当に愛しているのなら、
子供の将来のことをよく考えて、さぁ、実行だ!

・・・・自 立・・・・


13/1/4(金)朝 復活サイクリストの日記

この間、ばぁばと二人で見沼代用水路コースをサイクリングした。
午前中で走りきることが出来なくて、
途中でショートカットをした。

用水路の所々に氷が張っていた。
寒さ対策でブーツカバーを買ったのが効果があって、
つま先が冷えて痛くなるということは、なかった。

僕は、ツーリングで、
時に歩き、時には、自転車を担いで登ることがある。
それで、サイクリング・シューズは、ソールがシッカリしたマウンテンバイク用を履いている。

だから靴自体が大きい。
そこをそのブーツカバーを無理やり引っ張って、履くことができた。

手袋は、今までのものは、忘年会で忘れ物をしてしまったので、
ディスカウントでスキー用の手袋を買った。
ナント、1,500円で手に入れた。

安物でも、そこはスキー用だ。 暖かい。
手と足、そして首には襟巻きをして、
これで、防寒対策は、バッチリだ。

僕は、若い頃は、冬にはスキーしかしなかったので、
冬のサイクリングは、初心者だ。
ここ数年で、やっと寒さ対策が完成した。

これで、ツーリングに出られるぞ。
さぎ山野営場の開墾を、さっさとメドを立ててツーリングをした〜い。
若い頃に覚えた趣味は、本当にいい。


13/1/3(木)朝 ビデオマンの日記

僕の仕事の特徴

「個人」をビデオで撮る

不特定多数に見せるものではない

隙間産業

一人で、営業から撮影、編集、パッケージ、までと製品までのすべてをこなす

どういう仕事があるのかというと

舞台ものの撮影、ピアノの発表会・舞踊、など
その他、イベントものの撮影、冠婚葬祭、記念式典、など
学校関係の撮影、合唱・合奏などの撮影、卒業式、など

こういう仕事の中で、
「卒業ビデオアルバム」制作は、取捨選択が面白さを作るという特徴がある。
不特定多数には、「見せない」ドキュメンタリーだ。

この仕事は、
「思い出」を残すものだ。

それで、僕が作る「卒業ビデオアルバム」は、
「思い出のおもちゃ箱」というタイトルにしている。(違うものもある)
「思い出」を研究する仕事と言い換えてもいい。

また、子供の成長を見守るという一面もある。
それを研究する仕事と言い換えてもいい。

それで、ここの書き込みは、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」というところに行き着いたわけだ。
こういうことを学ぶ仕事と言い換えることが出来る。

ただ、映像を撮って売る、それだけではつまらない仕事だ。
面白くなければ、
この仕事を30年近く追求してこられなかったね。

生きていて、何かを追求していく面白さが、「成長」の起爆剤だと思うね。


13/1/2(水)朝 キャンプじぃじの日記

キャンプ・サイトの開墾で、正月も返上だ。
昨日も作業をした。

太い木の根っこは、
まずそれの周りを掘る。
直径で、2メーター以上を掘る。

そして、太い根っこをチェーンソーか、根切り用の斧で切って、
取り除く。
この作業が手間がかかって大変なんだな。

それで、BSの方で、この根っこをやっつけてもらいたいので、
地面を綺麗にした。
落ち葉や、草刈機で散ったものなどがからまったものを、
熊手でそれらをかくようにして取り払う。

これも結構重労働だ。
熊手の一本が折れるほどの抵抗がある。
大汗をかいた。

おおむね、サイトの半分ぐらいまで、
こうして、サイトの地面を綺麗にした。

今日は、オデブのばぁばに自転車に乗らせて運動をさせたあと、
また、それらの作業の続きをする。

仕事の編集もしなければならないんだけど、
どうなることやら・・・・・


13/1/1(火)朝 キャンプじぃじの日記

謹賀新年

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

今年から、このキャッチでボランティア活動を頑張りたい。

さぎ山野営場を開墾して、ほぼ3年。
今年は、地主さんが土地を売却するので、
キャンプ・サイトのお引越しだ。

昨日もその作業をした。
太い木を倒して、それを運べる大きさに切る。
そしてとりあえず一箇所に、それらを一輪車で運んだ。
細い木の根っこは、僕のお気に入りの「生木・根切り」用の斧で取り除く。

この間、太い木を倒していて、
チェーンソーが木に噛まれてしまった。

そこで反対側からこの生木用の斧でその太い木を切っていったら、
チェーンソーのチェーンに斧の刃が当たった。
見事にチェーンが切れた、スパッとね。

それで、斧の刃がこぼれてしまったので、
久しぶりに、セラミック砥石で刃を研いだりもした。

どうやら、右の首筋が痛くなるのは、
この斧を使うのでなってしまうらしい。
昨日、風呂上りに、そこにサロンパスを張ったのだが、
直らない。
首が回らない。 貧乏で金がなくても首が回らない・・・・・

新年早々、しけた話しだ。

昨日の夜、大家のおばあちゃんと、僕とばぁばの三人で銭湯に行き、
夕食を囲んだ。
大家のおばぁちゃんは、僕の家族をもう30年以上見守ってきてくれた。
四人の僕の子の性格を一人、一人、よく知っていてくれている。

僕の子育ては、厳しすぎるよね、と尋ねると、
それで良かったと言ってくれる。
僕は、今の日本社会での現象で、「物」が人々を弱くしていると付け足したら、
その通りだと言ってくれる。

「親の最大限の豪華、贅沢は、子供にとって、生きる最低限の条件にする」
その条件が多い人だらけになった。
と、言ったら、
まったくその通りだ、と応援してくれた。

さらに、おばあちゃんは、そういう嫌がられることを言う人がいなくなった、
とも付け足してくれた。

おばあちゃんのお陰で、僕は、勇気100倍だ!
今年もブレルことなく突き進むぞ。
とりあず、キャンプ・サイトの開墾だ!

今朝の読売新聞、p4政治面で、でかく

「日本全体が幼稚になった」とある。

さらに「自然の中に生きる大切さ」ともある。

大家のおばあちゃん以外にも、僕を応援してくれているような気がする。
張り切るぞ!
誰に何を言われようと、ハッスルするぞ!

「快適」な生活で子供たちの心が弱りきっている。
自然の厳しさ、面白さを、子供たちに体験させて、
少しぐらいのことでは、くじけない強い心に育てよう。

それを他人任せにするのではなく、
お父さん自身でやってみよう!