スノーメン タイトル



ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!
と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club のメッセージです。

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キャンプじぃじ、子育てにお勧めの一冊!

  「家族・親子 アウトドアー・キャンプ入門」
          赤井 健一 監修 土屋書店刊 1,480円+税

  「父親という病」 岡田 尊司 著 ポプラ社刊 1,400円+税

これらで、小学校四年生までにたくさん子供と遊ぼう! そういう子育てをしよう!

動画■●●●アウトドアーのドキュメンタリー●●●

最新作ご案内 動画■「14奥多摩湖」
                      (BGMは、著作フリーを使用しています)

「教育」と「子育て」の違いを知って、心の強い子に育てよう!

ページ■「キャンプじぃじの子育て論」  

動画■
「けんちん汁&餅つき」

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○ 新連載「お弟子さんの日記」 毎週火曜日に掲載
● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、ページ■「活動予定」
● 木曜日には、「ビデオマンの日記」・・・・ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」・・・子育て真っ最中の方へ
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」・・・・老後の提案
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14/4/30(水)朝 キャンプじぃじの日記

今日は雨模様だ。

午前中、幼稚園の外遊びの取材があったが中止だろう。
その分、ビデオアルバムの編集がすすむ。
たぶん、一日雨だから、一件、上がると思う。

一日、編集、処理だ。
たまには、暗い人生もいい。

だけど、サイクリングに最高のシーズンだというのに、
ちっとも自転車に乗れないよな。

どんどん歳をとって乗れなくなってしまうのだから、
今のうちにたくさんサイクリングをしたい。
僕だって普通の人間だから「消費」のことで頭がいっぱいの時もある。

人生の成長は、望めないが、仕事はすすむ。


14/4/29(火)朝 お弟子さんの日記

 巷では与沢翼の会社が倒産したという話題で盛り上がっています。

与沢翼という人間自体知ったのはつい最近なのですが、
なんでもアフィリエイトの広告収入で年収12億円を叩き出した人だそうです。

なにがどうなって今回会社が倒産したのか詳しくは知りませんが、
興味本位で簡単な経歴をネットで見てみたところ、
大学時代にもアパレル通販を起業していたそうです。

その会社が倒産した後にアフィリエイトに出会ったらしく、
今回の倒産まではネオヒルズ族と呼ばれ、
高級車を乗り回してどんな高額なものもキャッシュで買い物を済ませていたそうです。

高級車・ヒルズ・起業・アフィリエイト・・・
ネットビジネスについて全く興味が湧きませんが一つ思ったことがあります。

この人は「○○をやりたい・稼ぎたい」ではなく「稼ぐ為に○○」という感じで「お金メイン」にワークスタイルを決めているんだということ。

比べるところじゃないかもしれませんが、
自分と正反対の人間なのかなと感じました。

結局は人それぞれという話になりますが、
高級なもので身の回りを固めることで自分の凄さをアピールする人を見ると僕は「残念」に思う時があります。

人間、子孫繁栄の為にセックスをするわけですが、
大体の人は裸になってするでしょう。

もので着飾っても命を続ける・繋げる時は自分の身一つです。

つまり高級なあれこれは相手を引き寄せる餌なんじゃないかと思えてくるわけです。

話が飛躍し過ぎていたらすみません。
与沢翼という人間の話はこれといってどうでもよく、
何が言いたいか・・・
良いもの高級なものは確かに洗練されていて上質なものばかりだと思います。

僕がやっている仕事では様々な機材があります。
高けりゃいいというわけではなく物事の本質を見抜いてこれにはこの機材と見定めることが大切です。

しかし、人間なので欲は付きものです。
僕も最近10kg程太ってしまいダイエットを意識しておりますが、
ついつい甘いものを取ってしまいます。

仕事を取りに行く事も大変ですが、自分の体重管理が一番大変だと思った今日この頃でした。


キャンプじぃじの日記(おまけ)

昨日、末っ子が帰ってきた。

この子は、陸自で歩兵さんをやっている。
三年たって、新人教育の教官のアシスタントをしているそうだ。

高校に通っている頃、
たった一年ぐらいのキャリアで柔道の県大会に出場させてもらえたこと、

陸自で、射撃の選手にノミネートされたこと、

どんなことでも「基本」があって、
それを真剣に学ぶことで上達するということを新人にどう教えられるのか、

そのヒントを末っ子に教えた。

それは、
自分がどう立派かを自慢するのではなく、
自分のドジ体験を通して、結局、「基本」ができなければ、痛い思いをする、
といった具合に新人に教えるといい、と教えた。

この子がボーイスカウトだったころ、
その年齢より低いカブスカウトの面倒を見させた。

年下の子の面倒を見させるとで、
リーダーシップを体験で覚えることができる。
その時のことを思い出すんだ、こう末っ子に教えた。

さて、この子は、つい最近まで「反抗期」をバッチリだしていた。

この「反抗期」は、親から自立していくための「バネ」になる。
本人は、何だか分からないが、ともかく親なんて見たくもない、
聞きたくもない、知りたくもない、
こういう状態になる。

それで、親から飛び出して自衛隊に勤務するようになった。
親とは、一緒に住みたくないからだ。

こうして、末っ子は、自立を果たした。

僕も、高校を卒業して、同じように親から飛び出して自立を果たした。
自分でアパートを借りて自立をした。
それで、僕は、その後、自分なりの「成長」を得ることができた。
フリーランスのカメラマンで30年間、喰ってきた。

末っ子は、陸自で新人教育をすることで、
今度は、「自立」の先を歩みだした様子だ。

人に何かを教えるときに、必ず「自分」を検証し直さなければならなくなる。

こういう人生のステージに立ったようだ。
だから、僕の話しを、昨日の夜、真剣に聞いていた。
聞きたくもないという態度が一変していた。

どんなことにも基本があって、それを歯を食いしばって学んだ者が上達する。
末っ子にこう訪ねた。
では、人生の「基本」とは、どう学べるのかな?

それを学べるのが宗教だ。

末っ子が、最寄りの教会に集い続けているそうだ。
僕の子育ては、これにて一件落着、完成と言うことになる。

あとは、自分の努力次第。
しっかり「信仰」にしがみついて生きていって欲しい。

自分の人生をデザインしろ、こう付け加えて末っ子に教えた。

子育ては、感動させられるよ。
本当に面白いものなんだよ、真剣に子育てに取り組まない限り分からない。

ここに人生の本物の「豊かさ」があるのさ。
自分で子育てをしない限り分からない。
子育てを他人任せにしていては、この面白さは手に入らない。

子育てをとおして、僕が「オヤジ」に育ててもらえたんだよ。
感動だ。

さぁ、若いお父さん、
まず、小さい自分の子とたくさん遊ぶ習慣を身に付けることから始めよう!!


14/4/28(月)朝 キャンプじぃじの日記

先週の月曜日に、久しぶりに料理教室に行くことができた。
その時に習ったものは「つくね」だった。

昨日の夕方は、恒例の「日曜晩餐会」だ。
大家のおばぁちゃんと古い友人、僕とばぁばの四人で夕食を囲む。

おばぁちゃんにドレスで正装するように言っても、
そうしたためしがない。
ちなみに、僕は普段、作務衣だけどね。

こういうメンバーで、古い友人がたまたまだが「つくね」を食べたいと言う。

習いたてだし、これも久しぶりに調理をすることになった。 
「つくね」を作った。

ただ、料理教室とは、工程がちょっと違う。
材料の分量は、習った通りだが、
そこに、鳥の軟骨をみじん切りにして加えた。
調味料も、にんにくを少々加える。

そしてこね方だが、これはその古い友人に教わった通り、
チャック式のポリ袋を使う。
これは、キャンプでは非常にいいやり方だ。

料理教室では、ボールを使って、コネコネするが、
昨日は、ポリ袋に材料を入れて、それで練りこんだ。

ある程度こねたところで、片栗粉を分量の半分を入れる。
これは、料理教室で習ったテクだ。
そして、しばらくさらにこねた後で、残りの片栗粉を入れる。

最後に、ポリ袋の下の方に材料を溜めるようにして、
それをテーブルに軽く叩きつけるようにする。
もともと、袋の中でこねているので、材料に空気が混ざりにくいけど、
このことで、さらに材料から空気を抜く。

これは、昨日、僕が思い付いたことだ。
料理教室では、手のひらに材料を叩き付けるように教わった。

あとは、教室で習った通りに味付けをして完成。

出来立ての「つくね」をゲストに振舞った。

古い友人は、中学の時からのヤツだ。
こいつがうつ病になって働かないので、僕はうつ病に関する本を何冊も読んだ。
それで分かったことは、「育て方」に問題があるということだった。

犬の散歩ぐらいしか、コイツは、外に出ていない様子だ。
それもあって、「日曜晩餐会」は、もう何年も継続してきた。

僕も、子供がいなくなって、普段は、ばぁばと二人きりでお通夜のような夕食だ。
だから週に一度くらいは、賑やかにしたい。

どんなに「物」で豊かでも、名誉や権力がいくらあっても、
「孤独」は、恐怖に近いぐらい辛いものだ。

大家のおばぁちゃんは、普段、アパートの前を歩くお年寄りに声をかけて、
積極的に「お話し相手」を作っている。
これは、「孤独」を避けるために無意識でしているのだと思う。

子供も「自立」をさせると、本人に「孤独」がやってくる。
寂しいから異性を求めるようになる。
これは、「ヒト」の成長過程で重要なことだ。

聖書の初めのところに、男が一人でいるのはよくないから、
女を神様がつくってあげたという話がある。
そのプロセスが科学的ではないにしろ、

「寂しさ」→「求愛」という生き物に欠かせないものがあることに間違えはない。

昨今の晩婚化は、「自立」を無視した子育て、
そして、世の中に寂しさを紛らわすあらゆる「楽しみ」「刺激」が溢れかえっているからではないだろうか。

自立を果たして寂しい末っ子は、彼女を探し求めているらしい。
ばぁばがそれを聞き出そうとしても、ノーコメントだ。

その末っ子が、今日、帰れたら帰るというようなことを言っているらしい。

酒を呑ませて、真実を吐かせようかね。
そういう僕も寂しいから、子供が帰ってくるという情報で、
心のどこかがウキウキしてしまうんだな。

「孤独」

これを避けるのが動機で行動することが結構多いことに気付く。
僕のボランティア活動だって、
このことで子供たちと遊べるという「孤独」の回避があることが分かる。

一昨日の「カレー作り」では、パパと子供たちのやり取りが、
見ていてとっても愉快だった。
僕が子育てをしていた時の、あの賑やかさを味わえた。

しかし、死ぬときには、確実に自分の孤独と戦うときが必ず訪れる。
僕の歳では、これを意識せざるを得ない。
自分の「死」への心の準備。

人類永遠の課題だな。

「考える」ことができる「ヒト」という動物ならではの問題だ。

まぁ、こういうことで、
日曜晩餐会がいかに有意義なのかがよく分かる。
のどかな余生だよ。


14/4/27(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

4月26日(土) 「カレー作り」実施

いつもの熟の子供たちが、学校の行事と重なって参加できなかった。
取引先の幼稚園で参加募集をした親子だけだった。
幼稚園の年長の男の子、そのお姉さんの小学校五年生、そのパパ、
この三人。
それと僕の古い友人、大家のおばぁちゃん、僕とばぁばというメンバーだった。

少ないからできることをした。
僕とばぁばでその親子にワンツーマン状態だ。

お姉ちゃんに「子供隊長」をお願いして、
カレーの材料の必要分量を計算してもらった。

学校の机での計算と違って、こういうときのものは、「身に付く」学習になる。
これを「体験学習」と言うんだな。

買い出しが、いつもより時間がかかった。
「作業」に子供が慣れていないと、子供が辛くなって気が散る。
いろいろな「作業」を何回も何回も体験を重ねていくうちに、
たいがいの子は、その「作業」に耐えられる「心」になっていく。

僕は、ここに将来、その子が率先してよく働く「心」が芽生えるものだと思っている。

「作業」に慣れていないうちは、何をするのでもすぐに子供が嫌になってしまうものだ。

「心」の成長は、「成績」に決して現れないが、
大人になった時の「働きっぷり」に違いが出てくるだろう。

若いお父さんに、ここをよく理解してもらいたい。
初めは、子供は、グズる。

たくさんの作業を体験していくうちに「働き者」に成長をしていく。

ジャガイモの皮むきは、包丁でした。
そのパパに僕は、こう言った。

「皮むき器でむくのは簡単だが、
  あらゆる『簡単』なものは、子供の成長によくないものです。
  こうして包丁を使うことで子供の指先の器用さが鍛えられるのです。」

僕とばぁばも子供の補助をしてあげた。
人数が少ないからできた。

ばぁばがお姉ちゃんの補助をしているとき、
しきりに「それ危ない、危ない、」とスリルを味わっていた。

こうしてカレーは、12時にギリギリ間に合ってできた。
ちなみに、一昨年のカレー作りでは、確か、出来上がったのが午後二時ごろだった。
一番最初の活動で、子供たちが調理という作業に難儀をしていた。

カレーをいただくときに、
お姉ちゃんが、ルーテル学院(ミッションスクール)に通っていると聞いた。

そこで食事の前のお祈りをお願いした。
ナ、ナント・・・・・・イングリッシュのお祈り!

僕は思わず拍手をしてしまった。
僕は、58才だが、お祈りにビックリして拍手をするのは、
生まれて初めての体験だった。 驚いた。

こうして、ずいぶんとスキンシップな活動になった。

午後から、パパに薪割りをしたいか尋ねたら、やってみたいと言う。
元気なパパなら、たいがいこういう時、子供に戻る。

パパが一人だけなので、チェーンソーで木を一本倒すところからやった。

子供たちにも僕が補助をして、チェーンソーを体験した。
ボーイスカウトでも、滅多に体験させてもらえないことだ。

倒した木を適当な大きさにしたものを薪割りした。

パパが初めてにしては、上手だった。
子供の前でパパのカッコよさを披露することができた。
僕は、この時にも思わず拍手をしたね。

僕は、こういうことこそが、子供の情操教育にもっとも大切だと思う。
パパに子供たちが尊敬の念を抱く。
子供が小学校四年生ぐらいまでは、たくさん父親が遊ぶといいでしょう。

レジャーランドに連れて行くというのではなく、
親子で交流がある遊び、
この「交流」があることがとっても大切だ。

そのあとで、子供たちにも僕が補助をして薪割りを体験させた。

たぶん、子供たちはカレーを作ったことより、こっちの方が思い出に残るんじゃないのかな。
とっても内容の濃い活動になった。

最後に、「木のメダル」でパパから子供に表彰をしてもらった。
「子育ての面白さをお父さんに伝える」ことに結構成功したように思える。

「富ふじ」という店で、僕とばぁばの二人で打ち上げをした。
本当のことを言うと、
この活動で、二人は、子供に「遊んで」もらっているんだよね。

とっても素晴らしい隠居生活だ。

パパも、子供たちと遊んでやっているうちに、
パパが「本物のオヤジ」に成長していくものだ。


14/4/26(土)朝 キャンプじぃじの日記

本日は、

さぎ山野営場で「カレー作り」の活動を実施します!!

今年度は、SCC の本格的な活動の初年度という位置づけで、
年間プログラムの最初の企画となります。

気合を入れて、仕事以上に頑張るぞ!

面白い余生だなぁ・・・・・


14/4/25(金)朝 キャンプじぃじの日記

日本社会でも、昔から「外資系」と呼ばれる企業がある。

完全なぐらいの「能力主義」だ。

これからは、日本の会社とはいえ、外資系ほど完ぺきではないにしろ、
この「能力主義」は、確実に避けられない。

何の特技も、技能も、専門知識も、なく、
ただ、大学を出ました、ということでは仕事がない。
それで、就職浪人となってしまう。
これは、時代の流れなんだろう。

子供の「個性」をどれだけ父親が見極められるのか、
親の「希望」ではなくて、その子の「個性」をシッカリと理解をする。

そのためには、子供と「遊ぶ習慣」を父親が身に付けなければならない。

こういうことで、
僕は、「子育ての面白さをお父さんに伝える」という
ボランティア活動をしている。

明日、今年度最初の活動「カレー作り」を、さぎ山野営場で行う予定だ。
ただのレジャーではない。
「目当て」がハッキリしている。

昨日は、さぎ山野営場へこれの準備をしに行った。
バッチリだ。


14/4/24(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

江戸時代の鎖国が長っかったからか、
日本人全体の風潮は、社会主義であるように思えるな。

「みんなで、せ〜の」

「 就 社 」

いい面もある。

日本の「おもてなし」は、全世界にアピールできるほどのインパクトがあった。

福島の震災での秩序の良さに、外国人が驚いたと聞く。

みんなで運命共同体の意識が強い。

でも、これからの時代は、「就社」の意識で育てられた人は、
極めて窮屈な人生を送りやすくなるだろう。

「みんなでせ〜の」は、通用しなくなる。

「個人」がどれほどの特技や技能があるのか、
そして、そのパフォーマンスをどれだけ出せるのか、
どういう職種でも、これが問われてくる。

誰でもできる仕事は、日本国内でも、海外でも、
どんどん安い賃金で喜んで働く人たちに奪われる。

「高付加価値」を生み出せる「個人」に育てる。

これが重要になってくるだろう。
「物」を作るのでも、どう付加価値が作れるのか・・・・・

こう書くと「高機能」と思ってしまうのが日本人だ。

「スマホ」は、小さくて便利という付加価値で大ヒットした。
本来、SONY が得意だったのに、やられてしまった。

その点、トヨタは、凄い。
ガソリン、がぶ飲みのアメ車に対して、
「燃費」でユーザーへ利点をアピールしてヒットさせた。

4月22日 読売新聞、経済面にこう載っていた。

「起業しやすい環境整備必要」

「日本の総合順位は、120位。主要国と比べて大きく遅れている。」

新聞では、起業しやすいように税制上の優遇処置など、
具体的な起業の支援策が必要と訴えている。

でもね、国民の意識が「みんなでせ〜の」だから、
どうしても、
「 就 社 」をして
「一生涯安泰」を渇望してしまうんだよね。

それで、学問に興味のない子を
「大学さえ出せば子育てをしたつもり」を現在進行形でし続けている。

「個人」のパフォーマンスが「出ない」子育てを平気でしている。
とてもじゃないけど、これでは、日本は、全世界を相手に勝てそうにもないと、
僕には思えるね。

「心」がいまだに「鎖国」状態なんだな。

「個人」の成長を真剣に考える父親は、少な過ぎると僕は感じる。

本当の「教育改革」は、この「心」でしょう。

僕は、言うだけではない。
お弟子さんをいかに自立させ商売を立ち上がらせることができるのか、
これに今、挑戦をしている。

昨日は、お弟子さんの「営業展開」の準備をした。

僕の歳で、自分の消費しか考えることができないのは、幼稚だ。
やたらに幼稚な年寄りが多いのも、この国の大問題でしょう。

「心」の成長。 これをないがしろにして決していいことはない。


14/4/23(水)朝 キャンプじぃじの日記

僕には、四人の男の子がいるが、
その内、長男だけが音信不通のままだ。

兄弟がそれぞれ、住んでいるだろうアパートへ長男に会いにい行ったが、
三番目の子だけが、そこを張ってまでして一回だけ成功をしたきりだ。
それも随分と前の話し。

長男が産まれたとき、
僕は、父親として極めて幼稚だった。
子育てどころではない。 本人が子供だった。

それで、「子供の個性を見極めることができない」でいた。
ここが、長男を育てる上での僕の失敗の核心だ。

僕の最も大きい十字架だ。
死ぬまで担がなければならない。

ぜひ、若いお父さん、僕と同じドジを踏まないで欲しい。
昨日の夜、
長男が、兄弟そろって帰ってくる夢をまた見た。
年に何回か見る。

若いお父さん、子育てを他人任せにして済ませていると、
僕ぐらいの歳になった時に、僕と同じ悲しい夢をみることになるよ。

「子供の個性を見極める」

これができてから、どう育てればいいのかという作戦を立てられるものだ。

子供が学門に関心がなく、学ぶ気もない子を、
「大学さえ出せば子育てをしたつもり」
こういうドジをして、いいことはないと思うよ。

ちなみに、僕の子は、全員頭が悪い。
だから、下二人は、そのことを僕が理解していたので、
頭以外、つまり「体」と「心」を鍛える子育てをした。
それで、下二人は、自立を果たした。

次男坊は、最近、小康状態で、前よりは良くなってきた。

そういう僕は・・・・・
実は第一子の長男だ。
確かに失敗した子だと、夢を見て思ったね。


14/4/22(火)朝 お弟子さんの日記

 バイト先で知り合った美容師志望の学生に美容業界の専門誌を見せてもらいました。

美容に興味があるわけでもなくただ興味本位で表紙をめくってみるとあるテーマに興味を惹かれました。
「シャンプーNo.1⇒売れる美容師」

僕も美容室に通っていますが、
シャンプーばかりしている人のイメージは「見習い」という感じ。

まだまだカットは上手に出来ないんだな・・・と勝手に思い込んでいました。
しかし、雑誌を見てよくよく考えてみると「シャンプー=お客様と一番触れ合う時間」なのではと思えてきました。

お客目線で言えばもちろん第一に下手に扱ってもらわれたくないということが先ずあげられます。
僕が指名している美容師さんは気が合う事も理由の一つですが、
ほぼ毎回僕はシャンプーの際に寝てしまいます。

確かに僕はいつも眠そうにしてはいますが、
忙しく手が空いていない時に他の美容師さんにシャンプーをしてもらうと全く眠くならないんです。

言ってしまえば人間同士の合う合わないの話になるのかもしれませんが、
結果的に指名している美容師さんのシャンプーに気付かないうちにはまっていたとも言えます。

そんなシャンプーはお客様との一番のコミュニケーションツールなのかもしれません。

僕の仕事で言えば「営業」と似ている気がします。

シャンプーは肌と肌、営業では顔と顔、
どれだけ相手が「良い」と感じてもらえるか。
一番基礎となる部分が一番重要な大きなポイントなのだということがどんな事にでも当てはまるのだということ。

それにしても早くこのボサボサになった髪を切りたいものです。
取り敢えず自分でシャンプーしてきます。。。


キャンプじぃじの日記(おまけ)

今日は、幼稚園の一番最初の春の遠足を取材する。

天気が微妙だ。

目覚まし時計より早く起きてしまった。
この仕事は、若いうちは、ちょっと物足りない感じがしたけど、
歳をとればとるほど、
子供たちがかわいくなるんだな。

僕は、20才代で自分のしたい仕事を探すのに大いに悩んだ。
東京で営業の仕事をしながら悩んだ。

雑木林のように雑居ビルが建っている。
その一つ一つに会社がいくつもあるわけだ。

ありとあらゆる会社があって、そこに一人の社長がいる。
でも、僕には、何の技術もない。
このままではいけない。

そう焦ってみても、何も解決しないまま、10年間サラリーマンをした。
ある時、
自分がしてみたい仕事が見つからないのなら、
自分で作ればいい、そういう発想の転換をした。

これから興る新しい仕事・・・・

こういう視点で今の仕事を掘り起こした。

僕が、28才の時に、自分なりに世の中を調べて脱サラをした。

絶体絶命。
何回これを通り越してきたことやら・・・・・

自分の心の支えとなるわずかながらの信仰が、
僕の貧弱な心を癒してくれた。
人間は、自分の力だけでは、決して本当には強く生きられないことを、
身をもって体験した。
痛感をした。

そういう谷底の、どん底の、体験を積み上げて生きてきたので、
今の、のどかな仕事のある隠居生活が楽しめるようになった。
まさか、こんないい人生になるとは、まったく夢にも思わなかった。

貧乏でも、十分以上に生きた充実感を得られる。
「物」では、得られない充実感と言うものがある。

よく生き延びることができた。
こんなバカバカしい挑戦で、よく生きてこられた。
相当前のこと、
韓国人の宣教師が、このボロアパートに来た時のことだ。
彼は、
「谷口さんの挑戦は、宣教師になるよりヤバイ。」

そんなにヤバイ挑戦なのに生き延びてきた。
奇跡以外何物でもないでしょう。

せっかく生きているのだから、「充実感のある人生」を目指した方が、
断然お得ではないかね。

子供たちも、大いに人生の大冒険を元気にやって、
「人生の充実感」を得て欲しいね。

子供の心を委縮させるのは、案外、親であることが多い。
うつ病などの心のトラブルの原因は、親にあることが多いものだ。

「自立」を無視した子育てで、本当に大丈夫かい?


14/4/21(月)朝 復活サイクリストの日記

街中を走るシーンは、とっても珍しい。

動画■「14川越」


14/4/20(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日の天気は、数日前から天気予報で晴れることを知っていた。
このチャンスを逃すのは、ドジ、間抜け、だ。

それで、一昨日の夕方、
僕は、ばぁばに訪ねた。
「明日(土曜日)、サイクリングしたいのかよ?」

ばぁばは疲れたと言うので、
それでは、ゆっくりと休んでいた方がいい、と僕が言った。

超ラッキ〜〜〜〜。

ばば抜きサイクリングができる。

こういう天からの恵みを有効利用しなければ罪に当たる。

そこでどうしようか、地図とニラメッコ。
サイクリングに限らず、旅は、このひと時もとっても楽しい。

潮来のあやめがすごいらしい。
でも、まだちょっと早い。
見頃までもうちょっと。

まだ行ったことがないところ・・・・日帰りで・・・・
見付けた。
奥多摩湖だ。

昔、ギャラ仕事で喰っていた頃、
ビデオの仕事で、一回だけそこに行ったことがある。
ちゃんとした役者を使えばいいのに、
モデルを使ったので、やたらにリテイクしたことだけを覚えている。

モデルに台詞を言わせてはいけない。
僕は、身をもって、体験で、嫌っというほどにこれを知った。
ブスでもいいから、役者でなければならない。

そうか・・・・・
ばぁばは、ブスだけど役者だったんだ。
うまいこと騙された。 今頃気付いても、後の祭りだ。

さて、ターゲットを絞ったところで、
地図でルートを調べる。
近場なら、地図なしの当てずっぽうサイクリングが面白いが、
思わぬ発見があって、
でも遠方は、そういうわけにはいかない。

今まで、市販の地図をコピーして持って行ったが、
一昨日は、ネットで地図を調べて、
それをプリントアウトしてみた。

カラーだよ。

今頃、何を言ってんだ、なんてどこかで言われたような気がする・・・
気のせい、気のせい。

こういうことで、昨日は、独身気分で、
南越谷駅まで自転車で行って、
ロードの車輪を外して、輪行袋に自転車を入れているときに、
携帯電話が鳴った。

ばぁばからだ。
「どこにいるのよ?」
どこにいようが、僕の勝手じゃない。
駅にいるとばぁばに言った。

そうしたら、ばぁば、
あたしを置いてどこに行くのよ、ブツ、ブツ、ブツ、ブツ・・・・・
僕は、
「だって具合が悪くて、おとなしく休んでいるんじゃなかったのかよ」

ばぁば、ブツ、ブツ、ブツ・・・・・

あぁ、やっぱり僕は、騙された人生を送っている。
うるさいから、
せっかく輪行袋に入れた自転車を出して、ボロアパートへ帰った。

今度は、ばぁばのビアンキと、僕のミニサイクルを車のキャリアに乗せて、
どこへ行こうか?

だいたいばぁばの子守をするサイクリングには、条件がある。
移動距離は、せいぜいたったの30`ぐらい。
サイクリングは、その道中が面白いけど、
ばぁばの場合、目的地が観光地でなければ、不平不満だらけ。

そこで、この条件を満たすところということで「川越」にした。
専用キャンプ場「さぎ山野営場」のすぐそばに公園があって、
そこに車を停めて、そこから川越を目指してサイクリングをした。

しょうがないから、デジカメでそれを撮ったよ。
そのサイクリングのドキュメンタリーは、今日中にアップします。

あぁ、超ラッキーだったはずなのになぁ・・・・・

悲壮感が漂うドキュメンタリーになるかも。


14/4/19(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、雨だったのでビデオアルバムの作業がずいぶんとすすんだ。

お弟子さんとは、新規開拓の打ち合わせと、
夏のお泊り保育の撮り方について教えた。
特訓をしないともう時間がない。

仕事熱心だ。

今日は、天気がいいらしい。 嬉しいね、さてさて・・・


14/4/18(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、午後からフリーだった。

天気が最高。
ジッとしていられない。

でも、午後だけの時間だから、本気のツーリングは無理だ。
そこで、
近所にある「健康福祉村」という公園のサイクリングコースを
デジカメで撮ることにした。

最新作が出来た。

動画■「14健康福祉村」

一周、たったの2`なので、撮影はすぐ済んでしまった。
そこで、気の向くままフラフラと場外を走り出す。
もちろん、用水路があったのでそれに沿って走っていく。

「越谷」から、「白岡」「蓮田」「杉戸」へ、
東武線の「和戸」という駅から輪行で帰った。

とってもいい天気で気持ちよかった。


14/4/17(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

「超合理化国家経営」

田邊 耕二 著   幻冬舎刊 1,400+税

この一冊を一気に読んだ。
「もう能力主義社会だ。」と、ここに何回も書き込んできた。
今から30年前にもこのことが新聞などでの話題になっていた。

僕は、それからフリーランスのカメラマンをやり続けて今に至る。
この世界は、もともと「能力主義」「成功報酬」だ。

その世界にドップリと浸かって生きてきたので、
今の会社の様子は、実際のところはよく知らない。

しかし、この本を読んで驚いた。
いまだに「年功序列」「終身雇用」をやり続けている企業があるというのだ。
僕には、信じられない。
よく、この全世界の大競争時代に、
そんな時代錯誤なことをしていて会社が存続できているものだ。

著者は、車の部品メーカーを経営して、
日本的経営の「系列」を拒否して「自立」をした経営をして成功させた人だ。

彼は、「系列」という「自立」のできない会社は、
多種多様な競争相手に伍して勝ち抜いてゆくための戦略眼が欠けている。
と指摘している。

確かに、「ケイレツ」で親会社から仕事を「もらう」ことしかできない企業は、
グローバル社会から脱落させられていると、僕も思う。

ここでも「営業」「独自の商品開発」が商売の要であることが分かる。

これを個人事業のビデオ屋に置き換えるならば、
手間がかかりすぎるから作れないと言われる「卒業ビデオアルバム」の商品化。
「一人3カメ」による発表会の撮影技法。
これに当たるだろう。

著者の言う「高いけどいい」というところに僕は、こだわった。

それで、滅多に真似が出来ないものを作り続けてきた。
個人事業でも「経営方針」に間違えがなかったらしい。

お弟子さんにも「高付加価値」を教えている。

いまだに「ケイレツ」「年功序列」といった「楽」な仕事にしがみついている企業に、
さらにそれに、ぶらさがって生きていていく個人は、
窮屈な人生になるのは、「必然」だと思うね。

子育ても、いくらなんでもこれからのグローバル社会で子供が生き延びられるように、
シッカリと「自立」に向けて育てるべきでしょう。

これを、「自立」を、無視した子育てで、
決していいことはないだろう。

こんな簡単なことに気付けないなんて、
僕は、高卒だが、
そういう親は、信じられないほどの幼稚なのではないかね。
こう思えてしょうがない。

「成長」し続ける個人なり企業でなければ、
これから生き延びられない。
間違っても「一生涯安泰」の妄想をいだいていては、生き延びられないでしょう。

これを突き詰めて考えれば、「個人事業」の面白さが分かってくるだろう。
「会社」に縛られない自由がある。

今、お弟子さんは、確実に「成功」に向けて歩んでいる。


14/4/16(水)朝 復活サイクリスト

昨日は、見沼代用水路コースを自転車で走った。

デジカメで撮影をすることなく、
走ることだけを楽しんだ。

サイクリングの後、さぎ山野営場で、
草刈とブロアで整備をした。

温泉に入って汗を流してから、
幼稚園のお泊り保育を企画・運営している古い仲間とお弟子さんで今年の夏のそれの仕事の打ち合わせをした。
仕事のある愉快な隠居生活だ。
これを目指していたのではない。
こうなってしまったんだな。

自分、自分の子供、そしてお弟子さん、
「人」の成長の面白さを味わっているうちにこうなった。

「物」を得るための、それを目標にした人生ではなくて、
「生き方」にこだわってこうなった。

どうのどかなのか・・・・・

動画■「14渡良瀬川」


14/4/15(火)朝 お弟子さんの日記

 自慢じゃありませんが僕はよ
く「変」と言われます。

何をどうしてそう言われるのか全部を把握しているわけではありませんが、
一つ自分でも独特だと思う所を上げるとすると「背面フェチ」だと言うことです。

世の中に臭いフェチや声フェチだとか様々なフェチがありますが、
僕は車の後部やガンダムの背中だとかいろんなものの背面(背中)に面白みを感じます。

中でも特に拘っているのは靴の裏です。

日常生活でほとんどの時間を一緒に過ごす靴・・・、
そんな靴の裏の凹凸のボコボコ加減に魅力を感じてしまいます。

イギリスの靴のブランドでジョージコックスという厚底で有名な靴があるのですが、
ソールの裏には全く凹凸はなく僕の趣味と反している感じに見えますが、
真っ平らな見た目の斬新さに一気に引き込まれてしまいます。

今までこそカジュアルに履きこなされるようになってきた靴なのですが、
それまではパンクファッションの王道として好まれてきました。

僕もパンクロックが好きだということもあってこの靴を知ることが出来たのですが、
初めてそのフォルムを見たときの衝撃、
斬新な靴底を覗いたときの新鮮さは今でも忘れることはなく憧れています。

残念な話で僕の足のサイズは29cmと非常に大きい上に日本人特有の形状で横幅も結構広い為、
ジョージコックスからするとこのサイズは規格外・・・
つまり履きこなす以前に履くことができないのです。

体が大きい人にとってこんな事は日常茶飯事、
しかし、好きなものに受け入れてもらえないということはいつになっても辛いものです。


14/4/14(月)朝 キャンプじぃじの日記

入園式が終わって、新年度の始まりだ。
今朝は、都内の幼稚園の取材で朝6時半にファミレスから書き込んでいる。
卒業ビデオアルバムの最後の 2〜3 カットに使う点描を撮る。

昨日は、教会の幼稚園のクリスマスの撮影の日程の指示がきた。
今度の日曜日がイースターだというのに、もうクリスマスの話し・・・・

僕の手帳には、今年度の卒園式の日程も書き込んである。
先週、入園式を撮ったばかりだけど・・・・・

この仕事は、一年が一つのサイクルだから、
アッという間に一年が過ぎていく。
そこにもってきて、のどかな隠居生活を楽しんでるから、
ますます時間が早く過ぎていく。

お弟子さんを早く一人前にしないと、
教えきれないうちに僕は、天国行になってしまいそうだ。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」
というボランティア活動もしかれだ。

老い先短いから、急ぐべきだよね。
生きている内に、なんとかこれらの目標をクリアーしたいなぁ。

自分の消費しか考えることのできない年寄にならなくて本当によかった。
若いお父さんも「一生涯、心の成長」を目指そう。

そのことが直接ご自身の子供の心に影響をするさ。


14/4/13(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、ばぁばと二人で渡良瀬川をサイクリングした。

それのドキュメンタリーをまたアップしますので、
見てやってください。
たぶん、今日中にアップするでしょう。

栃木県の最南端に「渡良瀬遊水地」という広大な景色があるところ、
ここに車を停めてサイクリングをした。 オートサイクリング。

僕は、今までここには電車でよく来ていた。
輪行だ。
だけど、昨日は、ばぁばがいたのでオートサイクリングになったわけだ。
車でそこへ行くのは、初めてだ。

ばぁばは、初めて見るその広大な景色をとっても喜んでいたね。

そういうデカイ大自然の中をサイクリングしていると、
建物の中に閉じこもるのが、とっても窮屈に感じるものだ。
閉所恐怖症になる。

広々とした世界で自由を味わって遊ぶのは、とっても気持ちいい。
せっかく生きているのに、狭い世界で過ごすなんて僕にはできない。

そこに車を置いて、道の駅「きたかわべ」にばぁばを連れて行く。
ここで、大好物の「でかにぎり」を二つ仕入れる。
展望台に上ってその広大さをばぁばにも見せた。

そこの展望台ぐらいの高さでは、その広大さが引き立たない。
その広さは、ヘリコプターにでも乗らなければ表現できないほどのものだ。

それから、渡良瀬川の右岸を走って行った。
もう4月だというのに、強烈な北風と戦う。
ばぁばは、せいぜい30キロぐらいしか走れない。
それを見込んで、橋を渡り左岸を走って帰ってきた。

途中、変わった休憩所に寄ったり、渡良瀬遊水地の中もサイクリングをした。
今回、これと言ったエピソードは、なかったけど、
ともかく、
広々とした景色の中を「のどか」に気持ちよく走れた。

映像では、この「のどか」ということを表現できないのが悔しい。


14/4/12(土)麻キャンプじぃじの日記

昨日、お弟子さんに、これからの日本社会では、
「大量生産」ではなくて、
独特の技術、ユニークな付加価値を編み出せる企業なり個人が堂々と生き延びられるというようなことを教えた。

映像の仕事も「テレビ放送」という「マス」ではなくて、
実は、「個人を映す」という小ロットのものに商売の強みがでてくる。

このことは、今から30年前、僕が28才の時に気付いたことだ。
その証拠に貧乏だが、この仕事を目指して30年間やってくることができた。

「能力主義」に、もうすでになっている。
この「能力主義」の社会に適応できる人を育てることが、
いかに重要なことか。

大学の四年間を気楽に楽しく享楽的に過ごして、
どうして、この現実の「能力主義」の社会で生きていけるというのでしょうか。

「消費は一流、能力三流」

こういう育てられ方をして、堂々とは生きていけない。
それで、引きこもりの人が150万人もこの日本にできてしまった。

こう考えることができないだろうか。
全世界を相手にこの日本は、商売をしていくことで喰っていける国だよね。

どれだけ、他人より成績が優秀か、ではなく、
いかに自分の持てるパフォーマンスを磨き上げられることができるのか、
これが問われる社会に、もうなったんだよ。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

こういう「みんなで」を叩き込む子育ては、よくないと思わないだろうか。

「みんなで、せーの」

こういう画一教育を叩き込まれて「個性」は、磨かれない。

「自分」というものをシッカリ見つめて、
自分で自分の能力を開拓していける力。

このことで、「自分」という人生のパフォーマンスを上げることができる。

そういう「生き方」には、「自立」が絶対条件になる。
それなのに、もういい歳なのに、子供を庇護するのが「絆」だと勘違いしている人を、
僕は、よく見かける。
それはただの「甘やかし」ではないかね。

遅くても20才では、自立させるのが本当の子育てだと、僕は思うな。
厳しい自然界に生き延びる、あらゆる生き物は、「自立」をさせるでしょう。
「ヒト」の人工養殖は、よくないと気付くべきではないかね。

父親がこの現実を直視出来て、
そのためには、どう子育てをすればいいのか熟考できる、
そして、それに向けて具体的に子育てを実行できるかどうか。

子育てを他人任せにして、決していいことはないと思うよ。

子供が自立できるかどうか、お父さん次第だ。


14/4/11(金)朝 キャンプじぃじの日記

僕には、学校の成績が最下位の男の子ばかり四人いる。
小さいうちは、みんなかわいかった。
それで、子供たちとたくさん遊んだ。

「遊び」のネタ不足に悩まされたりした。

育て方が悪くて、上、二人がグレた。
下、二人を「自立」に向けて育てるのには、
具体的にどうしたらいいのか、僕は必死に探し求めた。

そこで、ボーイスカウトの活動に出会ったんだな。

もともとアウトドアーが好きだったから、これにハマった。
子供とどう遊べばいいのか、
レジャーランドに子供を連れていくのではなく、
「子供の育ち」を強く意識した「遊び」、
これを体験で僕は覚えることができた。

「遊びネタ」を僕は、大量生産したね、そのころ。
どのくらいかと言うと、年に70日も活動するほどだった。
面白かったなぁ・・・・そのころは。

子供たちがいなくなって、ばぁばと二人暮らしになった。
猫が一匹いて、寂しさを紛らわしてくれている。
そういうお通夜のような毎日になった。

そこで、昨日の夜、泡の出る麦茶の盃をもって、
僕の大切な儀式をしているうちに、
サイクリングのドキュメンタリーを見たくなった。

ばぁばに何を見たいかリクエストをしたら、
この間の「見沼代用水路」を見たいと言う。

僕は、貧乏人なのでテレビがない。
それのDVDを再生するのには、PCを使う。

「写真の良さと動画の面白さをミックスする」

そこそこそれが出来ているような気がする。
それで、勢いで「14鎌倉」も見た。
三弦を奏でてくれる若いお父さんを見たかった。

それでさらに去年作った写真だけのスライドショー「鎌倉・江の島」も見た。
同じ鎌倉なのだが、全然雰囲気が違う。
写真で作った方が圧倒的に情報が多い。

この二つを見比べると、その違いの面白さが味わえる。

動画■「14鎌倉」

動画■「鎌倉・江の島」

子供がいなくなって寂しさをこんなことで紛らわしているんだな。

親が寂しくなるからと言って、子供を自立させないのは、
親のエゴだよ。
子供の人生を真剣に考えたら、「自立」をさせるのが本当の子育てであることが分かるはずだ。

親のエゴで子供を自立させない、こんな子育てが多いように見える。

子供が自分の力で自立をするのは、非常に難しい。
だから、
「自立」に向けて親が、親自身で、子供を自立に向けて「訓練」するものだ。
これが本当の子育てだ。

今、「子供の自立」を無視した子育てが多いので、
「心のトラブル」が多くなったと思えてしょうがない。

ニート、ひきこもり、うつ病・・・・・
これらの心のトラブルの根底に「自立を無視した子育て」があるでしょう。

ニートも含めた引きこもりは、ここ日本に150万人もいるんだそうだ。
いくら豪華な家を手に入れても、
これでは、不幸でしょう。

さぁ、この休みには、子供の手をギュッと握って、
繰り出せ! いざフィールドへ!

アウトドアーで最高のシーズンになった。


14/4/10(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

前年度は、自分の売り上げのために新規開拓を計画的に実行をして、
一件を獲得した。

今年度は、お弟子さんのための新規開拓を昨日、具体的に計画をした。
初めの一件をつかみ取れれば、本人の自信とモチベーションに効果があるだろう。

食べられるようになれるためには、
そうして地道に、一件、また一件、そして一件、と、毎年増やし続けていくわけだ。

どんな商売でも「初めに営業ありき」だ。
仕事をこなしていくうちに、「ウデ」もついてくる。

今、最低限の技術と、知識、これを練習している。

この最低限の訓練をしないうちに新しいカメラを買ってプロになれると思ってしまう人が、
ビックリするほど多い。

日本人の「物」中心の生き方に関係していると思える。

子育ても「物」中心に家庭があので、
父親が直接子供と接することをしなくなったように見える。

そうしているうちに、
父親がどうやって子供と遊べばいいのかが分からなくなってしまった。

さらに、政府主導の「女性の積極的活用」は、
ますます、親が直接子供と接しなくなってしまうのではないだろうか?

子育ての他人任せ。
それでは、ヒトの子供の人工養殖ではないか。

ますます子供を自立に向けて育てられなくなってしまうのだろうか。

お弟子さんは、僕の子供より若い。
彼がどうやって商売を立ち上げ「自立」できるのか、
こういう僕の挑戦は、
まぎれもなく、僕の子育て体験があるからこそできる。

障害を指摘された子を、なんとか自立させた「ウデ」で彼を育てる。

これからの「能力主義」の日本社会で堂々と生き延びられるのは、

家庭で、

自立に向けて「訓練」を受けている子が圧倒的に有利になるだろう。

「自立」「自己責任」「リーダーシップ」
これらの訓練を父親にしてもらった子こそが、
日本社会を動かす人材になるだろう。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」活動もそうだが、

僕は、自分以外の「成長」を面白がって生きているのさ。
僕は、「本物のじぃじ」になりたいのさ。
そういう僕の「成長願望」だ。

「物」の呪縛に縛られていては、こういう自由な人生を歩むことはできない。


14/4/9(水)朝 キャンプじぃじの日記

ここの書き込みは、

2006/07/10
これからぽつぽつ書き始めます。

2006/08/01
ようやく始まり

こうして始まった。

このHPを作ってくれた先生が、
書き込み続けることで、ネット検索で上位に出るので、
やるように言われて始めた。

おかげさまで「キャンプじぃじ」と「卒業ビデオアルバム」では、
10位以内をキープしてきたが、
「ビデオマン」は、ゲームのそれに負けていた。

ところが、ここにきて動画を YouTube にアップしだしたら、
ナント、それら全部、首位に躍り出た。

別にそれを狙っていたわけではないけど、
多くの父親に読んでもらえるチャンスが増えればとってもありがたい。

趣味のサイクリングのドキュメンタリーが、
思わぬ効果があった。

どんなことでも夢中になってやり続けること、
諦めずに一歩、一歩、前に進むこと、

僕は、こうしてビデオ屋を30年間、続けてきた。

次に目指すのは、

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

ことだ。


14/4/8(火)朝 お弟子さんの日記

 今日4/8で27歳の誕生日を迎えました。

誰でも考えた事があるもしれませんが子供の頃のイメージしていた20代はスーツを着て働き結婚もして子供が何人かいる自分の姿を思い描いていました。

現実はスーツこそたまに着ますがほぼ私服でもちろん独り身・・・収入は不安定と、
なかなかの貧乏生活を送っています。

それもこれもやりたい事をやりたいが為に自分で選択してきた結果なので今では後悔はありません。

むしろ毎日が楽しく今後の展開が待ち遠しい・・・そんな感覚でもあります。
あるラジオ番組のパーソナリティが言っていた言葉ですが「やらない負けが一番の負け」・「迷ったら危ないと思う方に飛び込め」この言葉を聞いた時、先々の事に対して不安しか考えられなかった状態から切り替えることが出来ました。

他人の事を悪く言うつもりはありませんが、
世の中の大半の人がやりたい事をやれず・やらずにたまたま見つけたような求人から就職先を決めストレスと戦いながら生活を送っています。

その仕事の中でやり遂げたい事を見い出せたのならまだしも、
一日一日をルーティン化してしまい波のない毎日を送っている人達がいると思えば、
自分の環境にはお金はないけれど本当の意味で恵まれた環境なんだと思えます。

どこに幸福を感じるか人それぞれで目安・価値観が変わりますが、
過去の選択で今の自分がありそれに満足できないからといって目を背けたり否定していては、
これから先の最高になるかもしれない瞬間を逃してしまうかもしれないと考えれば今を頑張らないわけにはいきません。

27歳は分岐点だと言う人がいます。
そんな事を聞くと僕の中でははっきりと答えは出ておりそれは当然の答えです。
今頑張っている事を貫くのみです。


14/4/7(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜には、恒例の「日曜晩餐会」をした。
大家のおばぁちゃんに、ドレスで正装するように言っているのだが、
普段着で訪れた。

僕とばぁば、大家のおばぁちゃんに、古い友人二人、
そして最近(と、言っても、もう何年も遊んでいるが)知り合ったカメラマン、
こういうメンバーで人生の祝賀会を開催した。

僕は、「父親の子育て」についてどこまでできるのか挑戦しているが、
自分自身のことでは、
残された最大のイベントは、死ぬことぐらいしかない。

子供が全部いなくなると、セミの抜け殻のようなものだ。

でも、昨日のメンバーの中で、そのカメラマンだけは、
今、40才代。
子供が小学校二年生だ。

悩み多き「お年頃」を迎えている。
みんな、悩んで大きくなるのさ。

それで、かわいそうなので、ボロアパートで「日曜晩餐会」をした後で、
その悩む40才のオッチャンと二人でカラオケに行って発散することにした。

まぁ、こういうことで、今朝、二日酔いだよ。
目が覚めたら朝の8時。
ばぁばは、僕に朝飯を与えることもなく、仕事に行った後だ。

今朝は、とっても素晴らしい青空・・・・・
さて、どうしよかな・・・・・決まってるでしょう!

とっても素晴らしい隠居生活だ。

おっと、その前に、この間やったばぁばと二人で走った、
「見沼代用水路」コースのサイクリングのドキュメンタリーをアップしました。
ぜひご覧ください。
「物」が豊かなのではなく「心」の豊かさを求めた「生き方」です。

動画■「14見沼代用水路」


14/4/6(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、ばぁばと二人で「見沼代用水路コース」をサイクリングした。

急に寒くなって、僕はあまり乗る気ではなかったが、
ばぁばが一人で花見サイクリング(14多摩湖のこと)をしてんだから・・・・
と、うるさい。

北風が吹く中を決行した。

ところどころ葉桜になってしまっていたが、
それでもここの桜はみごとだ。

フルコースで約40`だが、周回コースを端折って少し短くした。
そこに桜がドッサリと咲いている。

本当に飽きるほど桜が咲いている。 桜、桜、桜・・・・・

これをデジカメに収めた。
いかに「桜」以外を撮れるか、それが勝負だ。
それでも、プレビューすると、飽きるほどの桜並木が映っている。

さぁ、これからこれを調理してまた YouTube にアップします。
お楽しみに。


14/4/5(土)朝 キャンプじぃじの日記

僕は、高校を卒業して、すぐ自立をし、
自分でアパートを借りて生活を始めた。

古い友人の中には、
そのころ、毎週ぐらいに僕のアパートを訪ねてくるやつがいた。

そして、いつだったか、
僕が風邪をひいて寝込んでいるときに、
僕のパンツなんかを洗濯し、
バナナを買ってきて、冷蔵庫の上に置いてくれた。

優しい奴だ。 顔は若いころからオッチャンだったけど。

しばらくして、またソイツが訪ねてきたときに、
買ってきたまんまのバナナを見て、
なぜ食べなかったと聞くので、
皮をむくのが面倒だったと僕が言ったら、怒ったのなんのって・・・

いまだにこのことを酒を呑むたびに、お互いに思い出す。
「バナナ事件」
と、こういう名称まである。

僕は、18才で自立をしたからこそ、
その後の人生をどうしたらいいのか、自分で必死に考えるようになった。

ここだ、過保護では、自分の人生を自分で考えることができなくなる。

答えが見つからないまま、
僕は、28才になってしまった。

でも、世の中をいろいろと自分なりに調べているうちに、
今の仕事を思いついた。
「子供をビデオで撮って売る商売」だ。

僕は、脱サラをした。 10年務めた会社を辞めた。

そんな商売は、その時点でなかったが、
僕は、自分の人生を一点突破を目指してあらゆる手段を講じた。

自分の人生の目標をハッキリとつかむ。
これが「理念」に当たる。

あらゆる手段、これは、戦略や戦術だ。
そして、「実行」。

自分の人生を分析してみて、
初めに「自立」があったことこそが、

「自分の人生を自分の力で作っていく」

原動力であったことが疑いもなく、自信を持って言うことができる。

ひきこもり、婚期を外してしまうこと、マザコン、
こういう人たちに共通して言えることは、
「20才で自立ができなかった」ことが挙げられるでしょう。

有名なテレビ司会者のドラ息子、
いくら東京大学を出ていても、

「自分の力で自分の人生を作っていく」

自立できていないから、こういう人生を歩めず、
結局、父親が子供の悪事の引責でテレビ界から干されてしまった。

どこでもいいから、
大学さえ出せば、子育てをしたつもりで、
「子供の自立」を無視した生活を送っていて、いいことはないと思うよ。

そうではなく、

「自立をした一人の大人の社会人」

これを目指して、子育てをしよう。
この「子供の自立」に欠かせないのが父親の存在だ。

父親こそが子供に

「生きる意味」「生きる価値」「生き方」

を教えられる存在だ。
これをお父さんが子供に教えるためには、
お父さん自身も、人生について学ばなければできないでしょう。

これを学ぶところが、宗教なんだな。
だから、「無宗教」では、子供に人生を語ることができないのさ。
それでは、カッコの悪い年寄になってしまうよ。

ぜひ、古くから伝わる、伝統のある宗教を、
お父さんこそが学ぼう。
僕は、子育てでこのことが一番重要だと思う。

子供が自分らしく生きていけるかどうか、

お父さん次第だよ。

昨日、お弟子さんに日本仏教について概略を教えた。
インドが発祥の地で「輪廻転生」が仏教の根本思想であること。

それが、中国の儒教と混ざって日本に伝来したこと。
親鸞聖人がそこの矛盾に気付いて、
宗教改革のようなことをしたこと。

親鸞聖人が亡くなってから、
慕っていた弟子たちが一門を開き、それが浄土真宗になったこと。
こういうことで、その宗派では、先祖崇拝を控えていること。

僕のお弟子さんは、ビデオの講習より興味深げに僕の話しを聞いていた。
僕は、特定の宗教の宣伝をしたいのではない。

このように子供に宗教を教えられるカッコいい「オヤジ」に成長してもらいたいんだ。

ちなみに、僕は、カブスカウトの隊長をしていたころ、
年に一度、曹洞宗のお寺で子供たちに座禅を体験させた。

これは、ものすごいいい効果が、即効であった。
ビックリするほど、子供たちがビッシっとするようになった。

でも、そのあと、
高校を中退する子が続出したようだ。
いくら、僕が頑張っても家庭環境が悪ければ、
どうにもならないという悔しい体験を僕はした。

だから、ここで訴え続けてるのさ。

「お父さんが成長した分、子が育つ」
「金を払って子育てを他人任せにするな」

僕の神様は、なんて難しいことをさせるのでしょうか。
でも、「神の軛は軽い」という言葉を信じて、

いざ、今年度こそ、
カッコいい「オヤジ」をなにがなんでも発掘するぞ!

ウオォォ、武者震いがでた。


14/4/4(金)朝 キャンプじぃじの日記

昔、取引をしていたある幼稚園の園長先生が何年か前に亡くなった。

そこの幼稚園は、
あまりに遠く通いきれないので、
知り合いのカメラマンを紹介して、僕はやめたところだ。

だいぶ経ってから、
そのカメラマンがドジを踏んで、
また僕に来て欲しいとそこの幼稚園から連絡があった。

そこで、2〜3年やっただろうか、
やっぱり遠すぎるので、また別のカメラマンを紹介した。

二度目のカメラマンを紹介してから、そこの園長先生が亡くなった。
それで、
そこの園のことを僕が詳しく知っているということで、
葬儀の時に保護者に見せるビデオを作って欲しいと依頼があった。

この間、DVDのマスターを整理していたら、
思わぬところから、そのときのDVDがでてきた。

それで、昨日の夜、それを見た。

実は、その亡くなった園長先生の子育てについて、
僕は非常に強く影響を受けている。

そのDVDを作るために、久しぶりにそこの幼稚園へ行ったときのことだ。

僕は、もうすでに戸田市にある道満グリーンパークで「親子で工作」の活動を何年かやっていた。

そこの幼稚園でも土曜日が休みになったことを利用して、
課外で、園長先生自ら、
「親子で作って遊ぼう」という活動を始めていたことを僕は、そのときに知った。

驚いたのは、どちらも「父親」をターゲットにしていたことだ。

二人とも、今の子育てで父親の関わり方に危機感があって同じ趣旨の活動をしていた。
ビックリしたね。

昨日、そのDVDを見ていて、
僕の今の小さな活動、本当に小さな活動、
いつポシャってもおかしくない活動だが、
頑張って邁進しろと言われているような気がしてきた。

だいたい忘れたころに思わぬところから見つかったDVDだ。
タイミングよく僕を励ましてくれた。
偶然と言えば、偶然だが、
僕がこうして今の商売を30年間続けてくる間にも、数えきれないほどの「偶然」があった。

このDVDのサビはこうだ。
「どうぞ愛をもって子育てをしてください。」
ここで言う「愛」とは、キリスト教の「愛」のこと。

その言葉に僕は、「アメイジンググレイス」のBGMをかぶせた。
久しぶりに見て、僕は思わず涙が出そうになった。

僕の「偶然」は、実は数えきれないほどの「めぐみ」だった。
このことを強く感じさせられた。

今年度は、僕の活動を本格的にできるかどうか、要の年度になる。
とってもいいエールをいただいたさ。


14/4/3(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

僕は、28才の時に10年間務めた会社を脱サラし、
今の商売を目指した。
そして僕は、それから30年間、この仕事で喰ってきた。
人生、ブレずにやってきた。 貧乏だけどね。

「子供をビデオで撮って売る商売」

脱サラしたてのころには、こんな商売はなかった。
でも、会社勤めをしているうちに、
そのころの日本社会を調べていて、いくつかのキーワードを見付けた。

これからは「能力主義」になるということ、

そのころは、まだほとんどの企業が「年功序列」が当たり前だった。
だから、こういう社会変革は、
「今までの日本の常識」が崩れると、僕は思った。

どうでしょうか、大ざっぱに見渡して、
例えば、今、日本の農業でさえもこの「能力主義」が津波のように押し寄せるようになったでしょう。

次に、これからは「ソフトウエアーの時代になる」というものだった。

当時は、まだパソコンが出回っていないころだった。
これは、パソコンのソフトウエアーのことを指していた。
そののちに、「ITバブル」が訪れた。

僕は、この時に「ビデオ映像」だって、「ソフトウエアー」だと確信した。

さらに、今から30年前では、
家庭用ビデオデッキの普及率が、25%ぐらいのころ、
さらにそれの10%ぐらいだったか、「家庭用ビデオカメラ」が買われていた。

僕は、スキー仲間をビデオで撮るために、
滅多に誰も持っていない「家庭用ビデオカメラ」を買っていた。

僕のそれを買った動機は、「スキー仲間を撮る」ことだったが、
世間では、それの購買理由は、

「子供の成長記録」だった。

「能力主義」「ソフトウエアー」「子供の成長記録」

これらを組み合わせて、「子供をビデオで撮って売る商売」を思い付いたわけだ。
決して、ビデオカメラが欲しくてこの商売を始めたわけではない。

そういう機材オタクでこの商売を立ち上げ、継続できた人を、
今のところ僕は、見たことがない。

僕は、28才の時にそのころの日本社会を調べて、
キーワードを見付けて、
その上で、自分にあった商売を思い付いたわけだ。

そして脱サラをして、これを目指すという「行動」をとった。

「理念」「戦略」「戦術」の使い分けと実行を僕はやった。
だから、この商売を30年間続けてくることができた。

どうして、僕は、こういう人生を送れたのだろうか?

一番大きい理由は、「18才で自立を果たした」ことだ。
そして、「物」ではなく「生き方」にこだわってきたからだ。

これからの日本社会でも、
子供が堂々と自分の人生を全うできるように育てるためには、

子育ての目標を、

「自立をした一人の大人の社会人」

と、ハッキリ強く持った親から育つことでしょう。

これからも、
機材といった「物」ではなく「ソフト力」が問われる時代になるでしょう。

これを人生に置き換えるのなら、
車や家といった「物」ではなく、
「一家団欒」「子育て」という「ソフト力」のある人こそが、

本物の「オヤジ」に成長できるでしょう、と、こうなるのさ。

これからの日本社会を元気にできるものは、「物」ではなく

「ソフト力」だ。
「応用技術」「利用技術」だ。
「高付加価値」を捻出できる元気な男だ。

僕は高卒だけど、ここまで考えることができるようになった。
それは、じ・り・つ していたからこそさ。


14/4/2(水)朝 復活サイクリストの日記

一昨日、多摩湖までサイクリングをした。
もちろん、デジカメを持って行って、写真と動画を撮った。

昨日、それを突貫工事で編集をした。

動画■「14多摩湖」

昨日の午後にお弟子さんに「構成」について教えることになっていた。
それで、最近のこのサイクリングのドキュメンタリーが、
彼の教材にちょうどいいことに気付いたので、
急いで仕上げた。

ナレーションが音割れをしてしまった。
それをリテイクする時間的余裕もなかった。
まぁ、これも面白い思い出の一つだ。

サイクリングの方は、桜並木の中がとっても綺麗だった。
動画ならではの「桜」をお楽しみください。


14/4/1(火)朝 お弟子さんの日記

 4/1よりいよいよ消費税が8%へ増税されます。

多くの商店で「まとめ買いセール」と謳い今のうちに買った方がお得だと促していますが、
実際の所日用品を例に出せば1,000円の物を買う際、
1,050円から1,080円と30円しか変わりません。

これが安いかどうかは人それぞれの価値観と言ってしまえばそれまでですが、
今回『増税』というタイミングでそれに踊らされて消費に走ってしまう。

なんだか国の思惑にまんまと乗せられているようなそんな気がしてしまいます。
経済が回りそれはそれで良いのかもしれませんが結局は一時的なもので終わってしまうでしょう。

僕が谷口さんから教わっている商売は消費税に関して関係がないといえば関係のない商売ですが、
その商品に見合った金額、
金額に見合ったまたはそれ以上の質の商品を作って行かなければなりません。

増税マジックという話題を耳にし、
普段は考えないような難しいことを考えてしまいました。

個人事業主として生計をたてていこうとしている以上経済についても勉強していかなければいけないところです。

やる事はいっぱいありますが、頑張っていきます!


14/3/31(月)朝 復活サイクリストの日記

できました見てください。

動画■「14鎌倉」

僕の人生は、安上がりにできてるよ。
使い古しのばぁばとサイクリングをして喜んでるんだからね。

さて、
今、春休み。
一年で一番いい僕の「隠居生活」が始まった。
天気もいいし。
口直しの・・・・・・

風呂のないボロアパート住まいの貧乏人ですが、
自分で信じられないほどの、とってもいい余生だ。 最高。

「物」ではなくて「生き方」にこだわってきて、本当に良かった。
本当に18才で自立ができたおかげで、
いい人生をいただけた。

せっかく生きているんだから・・・・・子供たちにも・・・・


14/3/30(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日のサイクリングを鋭意制作中。

今日中にアップしたい予定。

乞うご期待


14/3/29(土)朝 復活サイクリストの日記

今、朝の6時45分だ。

鎌倉へサイクリングをしに行く途中。
金沢八景近くのファミレスで書き込んでいる。

去年、朝5時起きで、5時半出発をしたら、
湾岸道路で渋滞になった。
そこで、今年は、4時半起きで、5時出発をした。

学習効果がバッチリだった。

毎年今頃、鎌倉へオートサイクリングをしてきたが、
今までコンビニ弁当を公園で食べてきた。

しかし、今年は、ネットでファミレスを探して、
落ち着いて朝食をとることができた。
スマホならもう当たり前のことだが、
なにせ、アナログチックな僕なので、PCで検索をした。

今日のサイクリングも、もちろん、動画をアップします。
その最初に、
この書き込みをしているPC画面を出そうと思いついた。

サイクリングの話しなのに、いきなりPC画面。
意外性でスタートしよかな・・・・・安芸だけどね。

それでは、乞うご期待。


14/3/28(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日、卒業ビデオアルバムを一件、完成させるつもりだった。

しかし、
サイクリングの動画がまだ1本、未編集で、
それが気になって、しょうがなかった。

それで、サイクリングの動画は、完成して、YOU-TUBE にアップした。

動画■「古利根川」


写真の良さと動画の面白さをミックスする・・・・
ここにハマった。

一本のビデオの中に、フリップ的に写真を使うのではなく、
写真ならではの表現を出しながら、
むしろ、動画は、控えめにして編集を試みた。

僕にとって、まったく新しい試みだ。
それで夢中になってしまった。

動画があるとどうしても尺が回ってしまう。
昨日アップしたものは、7分強もある。

去年作った写真だけのスライドショーは、
BGM一曲分だ。
だいたい4分。

静止画と動画の組み合わせでは、
取材も多くは撮れない。

それに対して写真だけで作る場合、だいたい90カット以上必要だ。

写真だけの方が情報量は多い。

こういう違いを発見した。
新しい世界を開拓する・・・・・・
僕は、こういう生き方が大好きだ。

世の中に自分に合った仕事がなかった。
だから、自分でそれを作った。 脱サラをして30年これをやった。

サイクリングの「写真と動画の組み合わせ」という新たな表現に今、ハマった。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

これのボランティア活動を本格的に今年度から始める。
本腰を入れて活動をする。

何が何でも、どうしても成功させたい。

こういう僕の「生き方」をもアピールしたいな。
「物」「名誉」「権力」ではなくて、
子供との思い出を大切にする「生き方」。

昨日アップした動画は、これをサビにした。


14/3/27(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

H25年度の卒業ビデオアルバムを編集中だ。
お渡しが、4月のものを急いでいる。
これは、編集が終わって、オーサリングに入った。

その他のものも、取材をしてすぐPCに取り込み、
取り込んだ分をサッサと編集してきたから、
それほど時間がかからずに完成させられる。

取材がテープから、SDカードになったので作業が効率的になった。

これの編集をしていると、ついこの間の出来事なのに、
遠い昔の話しになってしまったという感じになる。

思い出って何だろうか・・・・・

いつもこれを考えざるを得ない。
僕の四人の男の子も、みなそれぞれに生活しだしていなくなった。

毎日、いや毎時間、かわいかったころの子供たちを思い出してしまう。
とくにサイクリング中は、ずっと、思い出しては、
寂しくなったりしている。

子供たちの写真やビデオは、たくさんあるのに、
それを見るのが怖い。
寂しさに負けてしまいそうだから。

でもそれらは、とっても大切な僕の宝物だ。

過去は、もうこの世にない。
かわいかったころの子供たちも、もう存在しない。

思い出ってなんだろうか。

思い出は、死んで持って行ける財産。

思い出は、寂しくて悲しいのではなくて、
決して目減りをしない財産。

そう思うと、たくさんの子供たちとの思い出は、
僕の思い出の量は、
心の富豪だ。

僕が作った思い出のDVDを、割ったり、なくしたり、したので
再度下さいという方が、ここのところ連続してでてきた。

思い出を大切にしたい方は、
きっと子供との思い出が財産になるさ。
朽ちない財産になるさ。

天国へのお土産話になるさ。

そういう仕事を僕は、手に入れることができた。
どんな仕事でも、
その仕事に惚れているのは、最高の人生だね。

自分の仕事を愛している人は、幸いだ。
どんなに寂しくても、大丈夫。


14/3/26(水)朝 復活サイクリストの日記

この間、日光へサイクリングをしに行った。
輪行(自転車をバラして袋に入れて電車で移動)で、
東武日光駅まで行って、そこからの下り坂で

「漕がないサイクリング」

をした。
行きの電車の中で、
小さなデジカメでも動画が撮れることに気付いて、
そのサイクリングを写真と動画で撮ってきた。

新しいビデオ編集用のPCが届いたので、
昨日、それを編集して「YOU-TUBE」にアップした。

動画■「日光 漕がないサイクリング」

サイクリングのスライドショーを作るのが面白くなって、
だんだんとエスカレートしてしまった。
写真の良さと動画の面白さをミックスした。
僕は、ビデオ屋なので、ついに本気で作ってしまったドキュメント。

ここまでくると、ビョウキだ。


14/3/25(火)朝 お弟子さんの日記

先月からのお話でブライダルの撮影で記録撮影を始めないかとお話を頂いております。

これまでは結婚式ではお馴染みのエンドロールを主にお仕事をさせて頂いておりましたが、
5月の繁忙期へ合わせて撮影が出来るようになって欲しいとの事です。

ギャラ仕事ばかりしては本当のプロとは言えないとよく谷口さんに言われますが、
僕の経済状況ではまだまだそのスタイルを取るのは難しいのが本音です。

勿論、その言葉は頭に入れ本質を忘れないようにしています。
その記録撮影ですが、
そこの映像会社へよく出入りしているので頻繁に完成した映像を目にします。

なので何をどのように撮っているかという部分は分かっていたのですが、
自分がやる事となりある事に気付きました。

それは編集をやった事がないから撮影時の細かい部分の動きがわからないという事です。

そこで改めて気付いたのが幼稚園での撮影においても(撮影全てに言える事ですが)発表会・お泊まり保育・ビデオアルバム・・・どれも編集が出来ないことには的を獲たものは撮れません。

谷口さんからもよく言われている事でもあります。
編集は自分の苦手分野ですが、
そこが出来るようになれば必然的に撮影も上手くなるのでは?・・・と今考えております。

実際どうなのだろう・・・?
少なくとも的確な動きをとれるようになる事は間違いないと思います。
今日、明日は、編集を重点的に練習します。

撮れても商品に出来なければどうしようもありませんし、
苦手意識は取り払って集中して学んでいきます。


14/3/24(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、ビデオ編集用のPCが届いた。
専門の店で組んでもらったのだが、出来るのに一ヶ月近くかかった。

僕は、機材オタクが嫌いだが、
そのデメリットで、サッパリPCが分からない。

今、ここに書き込んでいるPCは、ノートで windows8 で買ったのだが、
何にも知らないでいたので、
今までの仕事がこのPCでできない。

このPCは、ネットにつなぐだけでしか、
結局、活用できない。

そもそも XP が使えなくなるということから僕の珍騒動が始まった。

ビデオ編集用のPCは、
専門の店で組んでもらったのだが、
昔から、ソフトの相性の問題で、word などは入れていない。
ネットにもつなげない。

編集をするだけに特化したPCだ。

だから、その他の作業は、ノートに依存してきた。
それで、今までのノートPC、これが XP なのだが、
今しばらく現役で活躍をしていただくことになった。

新しいこのノートPCの存在感は、こういうことで極めて低い。
いろいろな設定を買った店でお金を払ってやってもらったりして、
なんだかんだと、18万以上かかってしまったのに、
ここに書き込むことと、メールチェックしか、
今のところ使い道がない。

確かにPCのおかげで、随分と機材費が安くなって便利だが、
反面、これの操作を知らないと仕事で使えるようになるまでに、
PCが僕になついてくれるまで、
時間がかかりそうだ。

機械に振り回されるなんて、
僕の生き方で、非常に不愉快だが、
これの奴隷にしばらくならなければならない。

「物」に主権を取られるなんて・・・・・
冗談じゃないよな。
でも、そこは、今しばらく我慢だ。

クッソォォ・・・・


14/3/23(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

3月22日 道満グリーンパークで「親子で工作」を実施

昨日は、僕もとっても楽しかった。
少なすぎず、多すぎず、丁度いい参加者だった。
だから、それぞれの親子に目が届く。

その上、昨日は、お父さんの参加がいつもになく多かった。
さらに、
そのお父さんたちは、「子育て」に関心が強い様子の方ばかりだった。

まるで夢のような楽しさだった。

お父さんたちも、「面白い」を連発しながら子供と一緒に工作を楽しんでいた。
工作が終わった後、
木のメダルで、周りが恥ずかしくなるぐらいに大げさに子供を表彰してください、
と、僕が声がけしたら、本当に素直にそうしていた。
思わず、僕は、大笑いをした。

若いお父さんたちを見ていて、
僕が子育てに夢中だったころ、あの面白かったことを、
そこに再現されていたような、そんな心弾む光景を楽しんだ。

これこそが、本当の幸せでしょう。

確率的には、子育てに関心のある父親は、少ないけど、
いないわけではない。
諦めないで、あらゆる努力をして、心ある父親を求め続ければ、
きっといつか、
そういう「子育て大好きパパ」の集まりに「Snowmen Camp Club」がなれるんじゃないだろうか。

そんな期待が持てる一日だった。

昨日は、僕とばぁばの二人で「富ふじ」という店で打ち上げをした。
面白かったお父さんたちのことをツマミに二人で打ち上げをした。

ばぁばは、普段呑まないけど、
昨日は調子付いて、果実酒を二杯も呑んでいた。
それで、今朝は、ばぁばが起きない。
僕に餌を与えようとしないで寝ている・・・・・・


14/3/22(土)朝 キャンプじぃじの日記

本日

戸田市にある「道満グリーンパーク」で、

親子で工作

の活動をします!

ページ■「親子で工作」



14/3/21(金)朝 キャンプじぃじの日記

僕は、自分の子とたくさん遊んだ。

そして、障害のある子を無我夢中で「自立」に向けて育てた。

このことで、僕は自分以外の人、
自分の子という自分以外の人のために必死になって取り組むことを、
知らず知らずの内に身に付けていた。

僕の四人の男の子がいなくなった今、
ふと、世間を見回すと、
金を払って他人任せに子供を育てる親が少なからずいることに気付いた。

学校でも本来、宗教の領域の教育である「道徳」を
点数を付ける「教科」にするという。
本当に馬鹿げたことを始めるそうだ。

親はますます子育てを学校任せにしてしまいそうだ。
その方が「簡単」「便利」だから、きっとそうしてしまうだろう。

僕は自分の子育てが終わって、
とくに、父親が子育てに興味関心が低いことが分かった。

でもその一方、
幼稚園の卒園式に父親が参加をするようになった。
これは、僕の時代にはなかったことだ。

そこで僕は、こう思った。
今のお父さんは、「子供と遊ぶ習慣」がないだけだ。
だから「子供と一緒にどう遊んでいいのか分からない」のだろう。

そこで、僕は、戸田市にある「道満グリーンパーク」で
「親子で工作」のボランティア活動を始めた。

もう10年近くやり続けている。

僕は、自分で知らず知らずの内に、自分以外のおせっかいをやっていた。

それで、「キャンプじぃじ」を名乗るようになった。
僕が50才になる前から、こう名乗るようになった。

僕は、今でも、早く大人になりたいという願望を持っている。
だから、
早く「オヤジ」から「じぃじ」へ育ちたかったのさ。

「成長」とは、「変化」だ。

幼児期だけで「個性」が固まるわけではない。
その気になれば一生涯成長できるものだ。
ここに人生の感動を味わえる。

「心の成長」がどこかで止まってしまうことを「幼稚」と呼ぶ。

若いお父さんも早く「本物のオヤジ」に成長しよう。

それを願って

明日、道満グリーンパークで「親子で工作」をします!!

子供とどう遊べばいいのか、この活動で感じ取って欲しい。
「子育ての面白さ」を体験してみて欲しい。


14/3/20(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

今日、幼稚園の卒園式5件の内、最後のものを撮る。

あとは、卒業ビデオアルバム用のナレーションを一件だけ収録をして、
H25年度の取材は、すべて終了だ。

この仕事は、軌道に乗ると毎年リピートするので、
大儲けはできないが、
非常に安定した経営ができる。

今年は、新規開拓に一件成功をした。
年間をとおして、仕事が埋まっている中に、
空いている日の仕事をゲットした。

こういう営業は、ピンポイントでとっても難しい。

いくら仕事を取れても、自分の体が空いていなければ、
NGだ。

ここに個人事業のデメリットがある。
このことをお弟子さんに教えた。

とくに「一人3カメ」で発表会を撮る技術は、
差別化を図るために編み出しただけに、
自分の代わりに撮ってもらえる人はいない。

だからこそ、同じ撮り方ができる人材育成は、
これからどうしても必要だ。

これは、お弟子さんが商売を立ち上げて、
継続していくときにも同じことが言える、と、彼に教えた。

魅力ある商品開発をすることこそが、
この「能力主義社会」を堂々と生き延びていく秘訣でしょう。

この「商品開発」が大胆にできるかどうか、
そしてそれを「商品化」できるかどうか。

どいう商売でも、農業でも、
これからの日本社会を元気にする本当の要だ。
「一生涯安泰」を求める「心」からでは、これを生み出せない。

ビデオ屋の場合、新しいカメラを買って、
そのことだけで「プロ」になってしまうアマチュアが多い。

「物」で商売は、立ち上がらない。

的確な商品開発、そしてそれを売り込む営業力が備わって、
ガンガンと営業を実行できた者が生き延びる。

そこに必要なのは、「強い心」だ。
これからは、サラリーマンと言えども、
この「強い心」に育てられた人が社会で活躍できる。
そういう子育てをするべきだと思うんだがなぁ・・・・・・・

「道徳」を点数を付ける教科にするんだそうだ。
まったく馬鹿げた話しだ、
「お偉い」人は、とかく的外れを平気でしていたりする。
我々庶民は、このことに十分に気を付けるべきだ。

「道徳」じゃないよ、子供の心を強く育てるんだ。
子供の心を強く鍛えるんだ。
そして、子供に宗教を学ぶ習慣を身に付けさせれば、
自ずと、一生涯を成長し続けるさ。

「心の成長」がどこかで止まった状態、これを「幼稚」と呼ぶ。

新しいカメラを買って、
そのことでプロになれると思ってしまう幼稚な人では、
一生涯、食べていくことに難儀するだろうね。
それは、必然でしょう。

「能力主義」、これを真正面から捉えて生きよう。


14/3/19(水)朝 キャンプじぃじの日記

学校でのいじめをなくすために「道徳」を点数を付ける「教科」にするのだそうだ。

「心」の問題を点数にするとは、いったい何事だろうか。
まったく馬鹿げた話でしょう。

「心」の成長

これは、宗教の領域の問題だ。
それを学校教育で行うということは、
学校で本来行わなければならない「読み、書き、そろばん」が疎かになることを意味する。

だいたい「いじめ」の本質的な原因をまったく考えていない。

子供が親の愛情に飢えている。
これが根本的な原因でしょう。

ここで言う「愛情」とは、「溺愛」「甘やかし」と、まったく違うものだ。

こういう「違い」がどういうものなのか、
それを教えてくれるのが宗教でしょう。
ここ日本では、

「無宗教が正しい」という教えがある。

親の無宗教。
当然のことながら、子供の心が育たないのさ。
とっても簡単なことだ。

よく無宗教の人が「宗教があるから戦争が起こる」と言う。

これは、正しいようで間違っている。
宗教を真剣に学べば、その真理を身に付ければ、
決して争いを起こそうと思わなくなる。

俗に言う「過激派」や怪しい「オカルト」、
そして、宗教に「属している」というだけで、まったく宗教を学んでいない人、
こういう人たちが、
「人を裁く」ことが大好きなんでしょう。

とっても分かりやすく言えば、モンスター・ペアレントとか、
ヘビー・クレーマーと言われる人。

教義をよく学びもしないで、
他宗教を非難することに夢中な人。

こういう人が危ない。

ここに問題があるのに、
学校で「道徳」を点数を付ける「教科」にするんだそうだ。
まったく馬鹿げた話だ。

子育ては、「家庭教育」「社会教育」「学校教育」の三つが
バランスよくできて、うまくできる。
詳しくは、

ページ■「キャンプじぃじの子育て論」

学校が、「家庭教育」「社会教育」まで請け負って、いいことはない。
一番このことで言えることは、
ますます親が無宗教に、
また、ますます親が家庭教育をしなくなってしまうだろう。

ここで言う「宗教」とは、
クリスマスに大騒ぎをして、除夜の鐘を聞いて、
初もうでに着飾ることではないからね。

伝統的な宗教を、日ごろから身に付けるために、
「学ぶ」ことだ。
そして、他人の宗教の批判をしないこと。

これが今最も取り組むべき方向だと、僕は、思うね。

「無宗教が正しい」という「教え」は、宗教ではないからね。

これからは、グローバル社会になると言われ続けている。
これは、

「能力主義」がますます強くならざるを得ない。

この「能力主義」に勝ち進む「強い心」は、
本当の「強い心」は、宗教で学べるものだ。

そして、地球規模では、「無宗教」は、恥ずかしいことになっている。
これがグローバルの「常識」だからね。

「自分の消費で頭がいっぱい」
「物質主義」
こういう「心」で子供を育てていいことはないと思うよ。


14/3/18(火)朝 お弟子さんの日記

 確定申告が無事終わりました。

初めて自分でやってみたわけですが率直な感想として「なんてアバウトなんだ!」の一言に尽きます。
確かに人数が多過ぎることもあり一人ひとりに時間を掛けられないという理由があるのだと思いますが、
それにしてもアバウトな対応にびっくりしました。

質問をしても大まかな答えをちょろっと説明して直ぐ次の申告者へ移る・・・
戻って来たと思っても同じ話しを繰り返し、
また直ぐ別の申告者のもとへ・・・
待っていては全く先に進みませんでした。

疑問点が多々あった確定申告でしたが、
その仕組みというものは理解出来たと思います。

元々帳簿などをつけるのは好きなので来年の申告準備は楽しみながら出来そうな気がします。
今回の申告で人間自分でやってみることで経験から知識として結びつけていくものなのだと感じました。

苦手意識があっても案外やってみると上手くいったりもしますし、
そうでなくても更に深いところまで何かを得られたりしますよね?

何はともあれ一応今年の確定申告は済みました。
少し税金を収めなければならなくなりましたが・・・。

こまめに整理しながら今は取り敢えず夏のお泊まり保育へ向け頑張ります。


14/3/17(月)朝 キャンプじぃじの日記

今日から幼稚園の卒園式の撮影が続く。

この取材は、ちょっと辛い。
心を無機質に、まるで禅でもしているかのようにして撮れれば、
問題がないのだが、
ウッカリ、自分の子供を思い出してしまったら、大変なことになる。

僕の四人の男の子、どれも小さい内はかわいかった。

もうその「かわいらしさ」は、どこにもいない。
これを撮影中に思い出したら・・・・・
仕事にならなくなる。

「かわいかった子」という感情の喪失。

その感情があるがゆえに、
僕は、カブスカウトの活動を年に70日もしてしまったわけだ。
僕の人生で最も「心が豊か」だった時。

思い出さないようにしないと・・・・

子供の「かわいい」というのには、生物としての理由があると思える。
小学校四年生ぐらいまでは、
子供は、生き延びるためにどうしても親の庇護を必要とする。

このときに、子供が親からの愛情を感じることができないと、
他の子へ「いじめ」をしやすくなるのでしょう。

親が、自分の消費やスマホに夢中になって、
自分の子に向き合って、タップリと遊ばないと、
子供の心に「隙間」ができてしまう。

この「隙間」を子供が無意識のうちに埋めようとする。
それが問題行動となって現れるのでしょう。

むやみに子供と接していても、いいことはない。
子供の「個性」を見極めることを親ができて、
それに合わせて、子供と接することが重要だ。

これを説明するためには、「障害」についての知識が必要になる。

人には、いろいろな障害がある。
ダウン症などの病気的なものや、
身体的な障害。
その他に「発達障害」というものもある。

この「発達障害」には、「自閉症」「学習障害」「注意疾患多動症」
があって、「自閉症」の分類の中に「アスペルガー」というものもある。

これら発達障害は、一つだけではなく、複合的にあるものだ。
例えば、「学習障害」と「注意疾患多動症」を併発するなどだ。

この「障害」と専門家に指摘されるのは、
専門家がたくさんのチェックを子供にして、
該当する項目の割合が非常に多くなければ「障害」とは、診断されない。

ここが非常に重要なことになる。

もし、そのチェック項目にある程度、ひっかかっても、
少なければ「健常」となる。
実際は、いくつかの問題があってもだ。

ここをよく理解して欲しい。

いくつかの問題点があっても「健常」で、
その問題点は、その子の「個性」と呼ぶ。

この「個性」を親が見極めることができるかどうか、
これが子育てで非常に重要になる。

努力をすれば、小さいうちから詰め込み教育すれば、
東京大学へ入れる・・・・・・
こう、親が思ってしまったら、
まったく子供の「個性」を見極めていないことになる。

また逆に、子供の暗記が素晴らしく、
たくさんのことを覚えられる。
こういう子の中には、「忘れることができない」というアスベルガーの傾向があるかも知れない。

アスペルガーが強く現れている人は、
相手の人にも「感情」があるということが分からないことがある。

やたらに活発な子、
「注意疾患多動症」の傾向があるかも知れない。

こういう「個性」は、あらゆる、すべての人にあるものだ。
これを知ることがいかに重要なことだろうか。

「発達障害」ではなくても、
それの何らかの傾向は、あらゆる人にある。

これを理解するのが「個性」を知ることだ。

漠然と子供と遊んでいても子供の「個性」を見抜けないよ。

自分の子の「個性」を把握する。
新米パパには、ちょっと難しいことでしょう。
このことは、学校の先生でも理解できていない人が実際にいる。

子供の「個性」を知って、それに合わせた子育てができるかどうか、
子育ての難しさは、ここにある。

こういうことで、子育てを他人任せにするというのは、
極めて「個性」を無視したものになりやすいんだよ。

ぜひこのことを覚えて、子育てをして欲しいね。

なんでこんなことを僕が知っているのかって?
僕の子、四人の男の子は、みんな「学習障害」の傾向がある。
その内一人は、「障害」と診断された。

四人の男の子の内、上、二人のときには、
僕は、こういうものがあることをまったく知らなかった。

この僕の無知が、上二人を上手に育てられなかった、
最も大きな原因だと、手遅れになって知った。

僕と同じドジを踏まないで欲しいんだよ。


14/3/16(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日、やっと自転車でツーリングに出られた。

越谷市より「南栗橋駅」まで輪行(自転車を袋に入れて電車で移動すること)をした。
そこから利根川に出て、
渡良瀬川、思川、へ土手を走ってい行った。

僕は、たいがい11時にお昼を食べる。
昨日は、小山で11時になった。
土手から市街地へ向かうと、「川魚料理」の看板が見えてきた。

11時で開いている店は少ないだろうし、
そこから他の店が見えないので、そこに入った。

メニューには、いくつもない。
お昼に食べるものとしては、天ぷらかうな重の、どちらかだった。

そこに、僕の目に「こいのあらい」という文字が飛び込む。

しばらく食ってないよなぁ・・・・
最後に食べたのは、ん年前? いや十年以上前?

ただし、一匹丸ごとで二千円だった。
こいを〆て保存ができないから、食べたいなら一匹全部という意味だろう。

でも僕があまりに食べたそうにしていたら、
特別メニューで一人前を作ってくれるという。

超ラッキ〜〜〜。

「こいのあらい」にご飯じゃないでしょう。
泡の出る麦茶を注文した。

旅は、想定外だらけで、それが面白い。

うまかったね、酢味噌でこいのあらいを口にほおばる。
そして、泡の出る麦茶でそれを胃袋に流し込んだ。

それだけでは、お昼にならないので、
うな重でお腹を満たした。
お店の人に、プチ贅沢だねと言われた。

そうだよなぁ・・・・・
今年は、自分で自分を「リストラ」しなければならないのに、
どこか実践できていない気が、しないでもない。

お店から出て。土手へ戻る。

空気は冷たいけど、風がないので気持ちがいい。
胃袋に収まっていた炭酸が、
自転車の振動で、シェイク、シェイク・・・

気分最高になる、ウィ、ヒック・・・

小山の思川から、黒川に出て、
前回「こがないサイクリング」で行った「新鹿沼駅」に、また着いた。

昨日は、土曜日のせいか、やたらに特急が多い。
新鹿沼駅から輪行で帰ろうと、ホームにでて時刻表を見ると、
特急が3本つながっていて、4本目の急行は一時間後だ。

もう三時を過ぎていたので、
泡の出る麦茶で気が大きくもなっていたので、
特急に乗ることにした。

僕は、この東武日光線沿線に住んで45年ぐらいになるが、
特急スペーシアに乗るのは、初めてだ。
特急券に1,200円もした。

全席指定だが、僕には、袋に入った自転車があったので、
電車のデッキに立って乗った。

そこに、売り子がワゴンを転がしてくる。
たいがい若くて綺麗なお姉さんだ。
声をかけるだけなら、タダだ。

僕は、声をかけるだけではもったいないので、
ビールとつまみにポテトチップを注文した。

いったい、昨日は、どういう風の吹き回しだったのだろうか・・・
最高に「おいしい」サイクリングだった。

こんなサイクリングばかりやっていたら、破産しちゃうよ。
僕は、正真正銘の貧乏人なんだ。


14/3/15(土)朝 キャンプじぃじの日記

僕の仕事で、発表会を撮るときには、いろいろな機材を準備する。

今は、デジタル化のおかげで随分と機材の量が減ったが、
それでも、この取材が一番揃えるものが多い。

そして、3本のカメラをどう使って撮るのかを考える。

今年度、初めて撮ったところの幼稚園の園長先生は、
撮り方に「ビックリしました」と喜んでくださった。
取引が長いところでは、僕の撮り方に慣れているので驚きはしないけどね。

それでいつもこう思うんだ。

発表会の撮影準備は、キャンプの準備と「物」が違うだけで、
同じだということ。

それの撮影は、キャンプ生活の設営、撤収、と同じ感覚だということ。

もっと言うなら、
僕のこの商売を立ち上げ継続できたのは、
キャンプでの「下見」「計画書作成」「実行」「感想文」と流れは、
まったく変わらない。

もっと、もっと言うなら、
何かを成功させるのには、ビデオ制作でもキャンプでも、
そこには、

「理念」「戦略」「戦術」の使い分けと「実行」があるということ。

ビデオ制作では「理念」に当たるものを「テーマ」と呼ぶ。
「テーマ」これは「視点」でもある。
これが定まって、局面や場面、カットを考える。

僕は、特別な学校を通ってこれを得たのではない。
もちろん、専門書を読みあさったが、
独学だ。

どうして、僕は、これを捉えて生きることができるようになったのだろうか?

とっても簡単だ。
僕は、必死に生きてきた。 命がけで取り組んできた。
それで、できるようになったのさ。

こういう「生きる姿勢」と真反対なのが「一生涯安泰」を求めることだ。

これからの能力主義の日本社会を、
そういう気持ちで育ててしまったら大変なことになってしまうよ。
子供に「生きる力」が身に付かなくなってしまうよ。

それで、引きこもりの人が150万人も、今、この日本にいるのさ。

子供がそうなったら、親だって苦しむことになるよ。
これは冗談ではなくて、僕ぐらいの歳で悲しい思いをすることになるよ。

これ、「不幸」ではないですか、
どんなに「物」を手に入れることができても、不幸でしょう。
「物」で決して幸せには、ならないでしょう。

「子育て」は、おっくうだと思ってしまう父親が多そうだ。
違うよ。
そういう人は、子供と遊ぶ習慣がないだけさ。

あらゆる父親は、最初から子供と遊ぶ習慣なんてないんだな。
子供と遊ぶのが面白いから、子供と遊んでいるうちに、
それが習慣になっていくのさ。

さぁ、今日、子供と遊ぼうか、若いお父さん!

そして、子供が中学生ぐらいになったら、
親子キャンプで、子供にキャンプの

「下見」「計画書作成」「実行」「感想文」

これを教えようよ。
僕は、この方法で子供を自立させたんだ。
とっても効果的だったんだよ。

子供が大人になって、何かのプロジェクトに参加をする時に、
非常にいい教育になると思わないかい?


14/3/14(金)朝 キャンプじぃじの日記

来週、5件の幼稚園の卒園式を撮ったところで、
今年度の終了となる。
一年の終わり。

そして、また一年の始まりだ。
今度は入園式を撮る。

僕の仕事は、一年中行事に追われて、
それで、アッという間に一年が終わっていく。

人生もこの調子だと、アッという間に終わりそうだ。

生きていて、「生き応え」というものがあると思う。
それは、難しい挑戦なら、難しいほど、トライのし応えがある。

残された僕の人生で、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」
ことへの挑戦は、断崖絶壁のような、見上げるとまったく無理そうな、
気の遠くなるような挑戦だ。

うまくいこうと、いくまいと、
この挑戦で、
あまりに早すぎる僕の人生に少しは、ブレーキがかかりそうだ。

物質主義が強烈なここ日本で、
「物」ではなく「自分の子」にどれだけ父親が関わって生きることができるだろうか。

面倒臭がらずに、
どれだけ父親が自分の子とたくさん遊ぶ習慣を身に付けられるのだろうか。

父親自身で、自分の子へ
「生きる意味」「生きる価値」「生き方」
を教えられるようになれるのだろうか。

考えただけでも、とっても無理そうな挑戦だ。

しかし、来年度は、スノーメン・キャンプ・クラブの活動を
「年間プログラム」で、アピールする。
この武具を身に付けて、いざ出陣の新年度だ!


14/3/13(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

今年度の年度内納品は、今日、無事にできてすべて終了。
来週の月曜日からは、幼稚園の卒園式のオンパレードだ。

と、いうことは、今日と明日でお終い。

間一髪、ギリギリセーフ!

今年は新規開拓をしたところがあって、
それで、いつもよりきつかった。
そこを今日、納品できる。

あまりに貧乏なので、
もう少し新規開拓をしようと考えたのだが、打ち止めだ。

お弟子さんができた。 彼を育てなければならない。

お弟子さんが、もう少し技術をシッカリと覚えられれば、
「卒業ビデオアルバム」を制作する能力が身に付き次第、
彼のための新規開拓を、かなり派手に実行しなければならない。

そのときに、僕が自分の仕事で手いっぱいだと、
お弟子さんのフォローが出来なくなることに気付いた。

新規開拓の営業も、撮影も、初めの何軒かは、
僕が受けて、様子を見て顧客を引き渡すという方法をとりたい。
ほんとんど、最初の仕事は、事実上、僕の新規開拓のようなものになる。

そのときには、フンドシを引き締め直すぞ。
猛烈な勢いで営業展開をするぞ。

僕は、言い出したことは、必ず実行をする。

ここだ、これからの子育てで、
「実行力」のある強い心の人を育てるべきだ。

口先だけで実行できない評論家は、仕事現場にいらない。
知識だけで、実行力のない人は、「能力主義」の世界で生き延びられない。

これは「心」の問題だ。
「心」を強く育てる。

「大学さえ出せば子育てをしたつもり」で育てられて、
はたして、強い心に育つだろうか?
大学で四年間、享楽的に遊んでしまって、「心」が育つかどうか、
熟考をしてほしいね、お父さんに。

ビデオ屋、
これを個人で事業を立ち上げるのに、最も必要なことが「実行力」だ。
新規開拓ができる「実行力」だ。
新しいカメラを買って喜んでいる人は、だから商売が立ち上がらないのさ。

「理念」「戦略」「戦術」の使い分けと「実行力」

これで、商売も人生も開拓していける。


14/3/12(水)朝 キャンプじぃじの日記

この間、国会の質疑応答をラジオで聞いていた。

ある議員がこう質問をする。
「これから何で(国が)喰っていけばいいんだ?」
阿部首相は、明快な答えを出さなかった。

鉄鋼、車、家電製品、
こうした「大量生産」のもので日本は、喰ってきたが、
まだ、健在ではあるけど、限界に近いのではないだろうか。

高度成長を引っ張ってきたのは「大量生産」に間違えがないだろう。
でも、
これからは、そうした「でかい」ものでは、
常に新興国に追いつかれ、競争力を失ってしまいやすい。
「SONY」がそのいい例ではないだろうか。

僕が脱サラをしたのは、今から30年前だ。
そのころよくマスコミで言われていたことが、

「能力主義」になる。 ということだった。

他には、「隙間産業」という言葉も現れてきた。

「付加価値」、こういうフレーズもこの頃からだったと思う。

そして、この時期に家庭用ビデオカメラが出現をした。

こういう「言葉」の断片を僕は整理をしてみた。
それで、「子供をビデオで撮って売る商売」を見付けたわけだ。

結局、思ったほどの市場性はなかったけど、
それでも、僕は、こうしてこの仕事で食べることができた。

僕は、このことで「小さい市場」ということに、
さらに気付いたんだな。

映像の仕事で「大量」のものは、映画やテレビ放送に当たる。
正確には、「不特定多数」を相手にした仕事だ。

それに対して僕の仕事は、「特定少数」になる。

そこで、「能力主義」「高付加価値」を捉えて、
「一人3カメ」の撮影技法を編み出した。

これで、同業他社との差別化が図れる。

また市場そのものが低いので、「企業」が手を出せない。
そういう小さな仕事だ。
これで、この不況と言われる30年間を僕は、喰ってきた。

「これから何で(国が)喰っていくんだ?」

その答えが、僕の仕事に潜んでいると感じた。

でかい企業で「大量生産」をして、一気に雇用を満たす・・・・
こんなものは、もうないだろう。
だから、阿部首相は、明快な一つの答えが出せなかったのだろう。

「隙間産業」

「高付加価値」

「能力主義」

何という会社だったか忘れたが、
フォーミュラーカーを思い起こすスタイルの車を作っているところがある。
自動車マニアに的を絞った車を作って売っている。
聞いた話だが、エンジンは「ホンダ」だそうだ。

羽のない扇風機を作ってヒットさせた会社がある。

「スマホ」の先駆者の会社がある。 SONYは、ここに負けた。

たぶんこれからは、農業も「高付加価値」を意識したところが伸びるだろう。
すでに高級な果物を、この日本が輸出していると聞いた。

英知を絞り、勇気を出して商品開発できる元気な人が、
この日本を支えていくことだろう。
「一生涯安泰」の気持ちの人は、どういう職場でも敬遠されると思える。

当然のことながら、このことを意識できる父親が、
これからの日本社会を堂々と生きていける子を育てるでしょう。


14/3/11(火)朝

東日本大震災で被災された方々を思い、
一人でも多くの方に平安が訪れますように
心からお祈りいたします。

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お弟子さんの日記

 いよいよ確定申告の締め切りが迫ってきました。
少しずつ資料などをまとめて準備を進めてきたのですが、
案の定ギリギリになってしまいました。

申告自体初めてで税務署に相談に行ってはみたものの
何を質問すればいいのかがわからない状態であり、
大まかな部分しか聞くことが出来ませんでした。

とは言っても一応商業高校を卒業している身、
8年振りに微かに残った会計用の脳みそを微力ながらフル回転で働かせております。

様々なことに言えることですが実際にやってみる事で自分の立場に重ねることができ、
そこから元々の知識とリンクしていく感じが快感に感じる瞬間があります。

確定申告でも似たような感覚を現在進行形で感じております。

これまでは勤め先の会社が年金やら保険やらの面倒くさい手続きを行ってくれており、
僕自身「年金が・・・」と口にしておりましたがそんなのは机上の空論にしかすぎず何もわかっておりませんでした。
今でもわからないことだらけですが・・・。

そういう面では個人事業主になったことで良い経験を積むことができているのではと感じております。
全部自分でやらなきゃいけませんからね。

頑張れば頑張った分だけ返ってきますし、怠ければ怠けた分だけ全部自分に返ってきます。

非常に人生楽しんでいる感じがします。
来年のこの時期、良い結果を出して余計に数字に悩むくらい頑張っていきます!


14/3/10(月)朝 キャンプじぃじの日記

取引先の幼稚園で、もともと「父親」を意識した活動をしているところがある。
「お父さん先生」
正式な活動名称かどうかは、知らないけど、
こう呼んで、希望する父親に保育補助の体験ができるようにしている。

僕のボランティア活動の
「子育ての面白さをお父さんに伝える」
ことと、非常に近い趣旨の活動をしている。

実は、過去二回の「流しそうめん」は、ここの幼稚園で実施させてもらえた。
そして、
H26年度(H26年4月〜H27年3月)の年間プログラムを、
来年度の年長の保護者に配らさせてもらえることになった。

読者の皆さんには、このHPにも年間プログラムが載りますので、
ご希望の方は、それを見てください。
(PCの先生にこれのアップをお願いしています。3月中に掲載)

それで、昨日は、その案内をプリントしていた。
そこの年長組の親子は、約100組み。

直近の4月の「カレー作り」の案内に2枚、
年間プログラムに1枚、
戸田市にある「道満グリーンパーク」の案内に1枚、
計4枚を100部、印刷した。

これを来年度始まってすぐに配らさせてもらえることになった。
僕の活動がいよいよ本格的になりそうな一年だ。
昔、やっていたカブスカウトの活動を思い出す。
これで思いっきり余生も生きられるさ。

うまくいきますように。
活動が軌道に乗りますように。
わくわくするな。


14/3/9(日)朝 復活サイクリストの日記

やっと自転車に乗れた。
昨日は、卒園式の取材が重なっているので、
それの一件を、いつも手伝ってくれるカメラマンに手配をするのに、
彼が住むところまで自転車で行った。

川越よりさらに北の方にある「武蔵嵐山」まで行った。
川越までは、車を使った。 オートサイクリングだ。

「入間川」「越辺川」「都幾川」、川を上って行った。
もう何回かここを走ったので大分様子がわかる。

空気がまだちょっと冷たいけど、足が冷えて痛くなるということはなかった。
もう春の空気が漂っていた。

途中の土手で、モトクロス(バイク)をやっていた。
僕は、昔、少しだけこれをかじったことがあるので、
しばらくそれを眺めた。

見ているうちに、やりたくなってくる。
ジャンプしたくなる。
うずうずしてくる。

ダメだ、バイクや装備を買うより、スキーブーツの方が安い。
そう自分に言い聞かせて、そこを去った。

実は、
スキーブーツを買う余裕もないんだよなぁ・・・・
今年は、仕事で使う機材を買わないとならない。
それで、とてもじゃないけど、ノルディカのレーシングブーツは、
手に入れられない。

貧乏って、こういときに辛いよなぁ。

機材を買うために、「スーパードライ」を「淡麗」にしたし、
夜な夜な飲みに行くことも、今年は止めた。
もっとも気に入った店がこの間、潰れてしまって行くところがないんだけどね。

そうでもしなければ、商売道具を手に入れられないんだ。
悲しい貧乏人だ。

その点、自転車は金がかからない遊びでとってもいい。
土手を走っていて、
遠くに、秩父の山々が見えた。
最高のロケーションだ。

雪を被って一際目立ってそびえる山も見えた。
赤城山だろうか。
昔、スキーをしに群馬の片品村へ行くのに随分とお世話になった山だ。

国道R-17を下っていくと、渋滞になったりする。
そういう時、赤城山の中腹にある道に迂回をした。
通称「南面道路」だ。

それは、三本走っていて、
一番下の道が混みだすと、その上の道を行く。
二番目の道も混みだしたら、さらにその上の道で迂回したものだ。

さらに、さらに、渋滞が予想されるときには、
その赤城山の裏側の道を使ったこともあった。

結構ヘビーな道で、よく四輪駆動の車が落ちていた。
だいたい、四駆を過信して落ちていた。

僕は、そこを9人乗りのハイエースで、
友達満載、スキー満載で、勢いをつけて上り坂を駆け上ったものだ。
懐かしいね。

さて、先週は仕事で忙しくてできなかった「日曜晩餐会」を、
今日は、ボロアパートではなくて、いつもの店「みさき」でやることにした。

スキーバムをやってたころの友人、
うつ病のヤツと、「親子で工作」を手伝ってくれていたヤツ、
その二人を交えて、大家のおばぁちゃん、僕とばぁばで楽しむ。

そのころの昔話をつまみに、
♪ さけがのめる さけがのめる さけがのめるぞ〜〜〜♪

あぁ、ノルディカが欲しい。


14/3/8(土)朝 キャンプじぃじの日記

仕事のメドがたった。
ホッとするよ。

そもそもサイクリングをしたときにデジカメで動画が撮れることに気付いてしまったことから、
トラブルは起こった。

ビデオ編集用のPCは、XPだ。
それで、最近買ったデジカメの動画の拡張子が、
そのままでは、タイムラインに乗らない。

そこで、ネットで拡張子変換のソフトをインストールしたら、
PCの調子が悪くなった。

ヤバイと思い、即、それを削除したら、
今度は、そのPCにもともと入っていた拡張子変換の機能も削除してしまったらしい。

ビデオ編集をしたら、それをDVDにするために「mp2」に変換をして、
「アンコール」という別のソフトでメニューを付加してDVDのマスターを作る。

この作業で、「mp2」に変換が出来なくなってしまった。

さて、どうしようか・・・・
とりあえず、PCのXPがこの三月でサポート終了だということだし、
もっとも、ネットに直接そのPCは、つなげていないけど、
あっちこっち、調子が悪いので、
新しいビデオ編集マシーンを専門の店で組んでもらうことにした。

しかし、出来上がるのに2週間かかるんだと、とても間に合わない。

さて、どうしよう・・・・
お弟子さんがバージョン違いだけど、同じ「EDIUS」を持っている。
そこで、彼に頼んで、拡張子変換をしてもらうことにした。
こうして、
編集が上がる度に、往復2時間をかけて拡張子変換をしていた。

ただでさえ間に合うかどうかのデッドヒートの年度末に、
こんなことをしていた。

今だからこれを告白できるけど、昨日までは本当に真っ青だったんだよ。

結局間に合わなかったビデオ編集用のPCだが、
これを使ってサイクリングのスライドショーの新作を早く作りたいね。
今度は、自転車の走行シーンを動画で入れられる。
そこにどんなナレーションをかませるか・・・・

創作意欲がわいてくるね。
お楽しみに。

若いお父さんも、繰り出せ!!

子供と一緒に大自然へ!

大自然の空気を親子でたっぷり吸ってこよう!

僕も、今日、自転車に乗るよ。


14/3/7(金)朝 キャンプじぃじの日記

歳とともにいろいろなところが具合悪くなる。
そして、そのうちに地球の空気を吸うこともできなくなってしまう。

この世での命は、有限だ。 
幼稚な年寄りは、この当たり前の事実を認めることができない。

20才代、30才代、40才代、50才代、
それぞれに思いっきり生きていれば、命がけで生きていれば、
誰でもそれなりに
「歳相応の心の成長」が起こって、
自分の人生に満足できるようになれる。

これは、「物」で満足をしようということではない。
むしろ逆のことだ。

自分の人生に満足をしていれば、
「命は有限」ということを受け入れられる。

男でも、女でも、「いつまでも若くしていたい」というのは、
大人の「赤ちゃん返り」だな。
自分の歳を楽しめていないのさ。

さて、
だんだんとボロくなる僕の体は、
昨日は、「歯」だった。

てっきり虫歯が痛くなったと思って歯医者さんへ行った。
そうしたら、奥歯の一本がパチンと割れていたそうだ。

歯が割れる・・・・・

相当のポンコツだよ。
根元まで割れていたら抜くしかないそうだ。
でも、とりあえず抜かずに処置してもらえた。
プロの腕前を見させてもらったさ。

それでとりあえず痛みはとれた。
歯医者さんへ行くなんて、たぶん小学生以来だと思う。
病院は嫌いだけど、いざというときには、本当に助けられる。

聖書にはこうある。
「健康な人に医者はいらない。」
たぶん、ここで言う「健康な人」とは、
「何不自由なく生きる人」のことを指すのだと思っている。

僕の三番目の子がこう言った。
「何不自由なく生きている人に、信仰は必要ない」

この子は、学習障害で自立へと育てるのが本当に難しかった。
その子が、こんなことを言うまでに「心」が成長をした。

どのくらい僕が嬉しいと思う?

もういつ僕が死んでもいいと思えるほど嬉しいさ。

「自分の病気」を認められる心
「自分の死」を見つめられる心
「自分の弱さ、欠点」を知ることができる心

自分のダメなところを「認める」ことができる心のことを
「健康ではない人」とここでは表現しているのだろう。
自分の「不健康」を自覚できる大人、という意味だと思う。

歳をとる、とりもなおさずこれは、
「自分の不自由を楽しむことができる」能力なのさ。

こういう心持が、究極の「自由」になるね。
僕は、今、これを楽しんで生きている。
とっても自由さ。

二番目の子が離婚をした。
トラブルメーカーらしい。
それで僕は、四番目の末っ子に、
ばぁばを仲介して二番目の子を救ってやって欲しいと願った。

末っ子は、「俺に任せろ」と言ったそうだ。
本当にうまくできたかどうかは、不明だが、
兄貴のことを思って奮起をした末っ子の「心」の成長に感動をした。
二番目の子と末っ子では、10才の歳の差がある。

僕は、いつ死んでもいいと本気で思った。

僕には、四人の男の子がいる。
4気筒エンジンで、いつもどれか爆発をしている。
とても見ていられないけど、でも、だから前に進んでいけるんだな。
人生は、不可思議で面白いさ。


14/3/6(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

今年度は、来週一週間で終わりだ。
その次の週には、幼稚園の卒園式のオンパレード。

それまでに、今抱えている仕事を全部納品しなければならない。

そういうところに、
一昨日から歯が痛い。
痛風に比べればその痛さは、たいしたことはないけど、
ズキズキと脳みそに刺さる痛さだ。

それで、熟睡できなかった。
もう、絶対に今日、歯医者さんへ行こう。

泣きっ面に蜂

痛てぇぇぇ〜〜〜。 人生の余裕はまったく無し。 お終い。


14/3/5(水)朝 お弟子さんの日記

 先日、現場での仕込みの際に自分の仕事に対しての意識について考えさせられる事がありました。

「映像には画と音、二つのファクターがある」
谷口さんがよく言われる言葉の一つです。

僕は特に音について苦手で、
まだまだ基礎的なところでしょっちゅう躓いております。

先日は編集で画と音をより正確に合わせる為に同じ音を2台のカメラで収録するセッティングを行ったのですが、
素人的な考えが抜けきれていない僕は同じ音をわざわざ2台で収録する意味を理解できていませんでした。

浅はかだったなと感じます。
他業者との差別化を図る為の一人3カメの技術、
それと比べ目には見えないのが音の部分ではあります。

しかし、目に見えない・気付かれにくい部分なのかもしれませんが追求しなければいけない部分なのだと今回の事で痛感しました。

プロとして食べていく以上生半可な事はやってはいけないと思ってはいますが、
何に拘りを持たなければいけないのか視点がずれていました。

発表会シーズンは一旦落ち着きますが、
音についてもっと自主的にブライダルの会場でも意識して触れていこうと思います。

そして、目の前の目標としては夏へ向けてお泊まり保育を作れるようにしっかり勉強していきます。


14/3/4(火)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、幼稚園のお別れ遠足で、都内の井の頭公園へ取材に行く。

本当は、さっさと今抱えている編集をしなければヤバイのだが、
そういう中に、さらに卒業ビデオアルバムのチョイ撮りがある。

去年のこの取材では、
現場まで自転車で行った。
神田川の源流は、この井の頭公園にある。
そこで、隅田川から神田川に出て、神田川に沿って全部を自転車で走った。

今年は、どこをどうハンドリングをしてもそんな余裕はない。
自転車で行くことを断念して、電車で行くことにした。
無念。

そして、さっさと帰って、編集だ。
あぁ、もうちょっとでまた僕の隠居生活が戻ってくる。

子供がいたころは、働き稼ぎ出すのに「子供に何が何でも飯を与える」
という緊張感があった。
一週間に米だけでも、30キロを消費していた。 真っ青だった。
非常にきつかったが、それが今思うと、「生きがい」だった。

「子供」という自分以外のことに命がけだった。

隠居生活は、ウッカリすると自分の「消費」に向かってしまう。
多くの年寄りが、自分の消費のことだけで生きてしまう。
若いころから、「自分の消費」で生きてしまった人は、
なおさらそれがひどくなる。

そういう「自分の消費」を生きる目標にしている人は、
「生きがい」を得ることは、針の穴をラクダに乗って通るのより難しい。

こういうことで僕は、「親子で工作」の活動を10年近く続けてきた。
僕は、「物」や「消費」ではなく「生きがい」に飢えているのさ。
そしてこういう「生き方」は、滅茶苦茶面白いさ。

早く自転車に乗りたい。
自分の消費だって大切にしている。


14/3/3(月)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、幼稚園のひなまつりを撮る。

そのために朝早く出て、今、現場近くのファミレスから書き込んでいる。
撮るのは、簡単だけど、
撮ったものを年度内に納品しなければならない。

年度内と言っても、17日あたりから卒園式のオンパレードだ。

これさえ乗り越えれば、じぃじにも春がやってくる。

「生き延びる」のは、簡単ではない。
だからこそ、生きるのが面白い。

簡単なのは、気楽かもしれないけど、
ただ、楽というだけで、生きる感動は得られないでしょう。

難しいからこそ、面白いものだ。

ここだな、これからを生き延びる子供たちに伝えていかなければならないのは。

それで、親が「気楽」「簡単」「便利」「快適」を追い回す生き方をしていたら、
そういう親に育てられたら、
子供は・・・・・
当然のことながら「生きる意欲」を失いやすくなるんだ。

「父親が成長した分、子が育つ」

僕は、生きている限り、これを訴え続けたい。
「不便」「大変」「辛い」「苦しい」
これを乗り越えるところにのみ「成長」が起こる。

「成長」にこそ生きていて本当の感動を味わうことができる。

「物」や「見栄」、「虚栄」、そんなことに心の底からの感動なんかないさ。

親子で、「不便」「大変」「辛い」「苦しい」という栄養がたっぷり体験できる親子キャンプをして遊ぼう!

僕は、そうして子供の障害を親子で乗り越えたのさ。
とっても効果的だった。


14/3/2(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、幼稚園の謝恩会を撮っていた。
よくあるママたちのドンチャン騒ぎとは、趣の違うものだった。

会が終わって、
役員やPTA会長をしてきたらしいお母さんが、
今年で幼稚園を去るらしく、
保護者がまだ全部いるところで挨拶をした。

そのときにこんなことを言っていた。
「こうして、役を一所懸命にできたのは、
  皆さんの励ましがあったからこそできました。
  ありがとうございました。
  こうして、自分では無理だと思っても役を受けることで、
  自分自身がとっても成長できました。」

「自分以外」のことで真剣に取り組んで生きることで、
自分自身が、ビックリするほど成長をする。
これは「生きる」ということでの奥義だろうね。

逆に、「自分の消費」のことで頭がいっぱいだと、
30才になろうと、40才になろうと、50才になろうと、
「心の成長」は、起こらない。

ここだ。

僕も、このことをカブスカウトのリーダーを夢中になってやったことで、
分かった。

昨日のお母さんとまったく同じ気分を味わった。
そして、そのお母さんは、
ぜひ、皆さんも積極的に役を受けて親として成長をしていってください。
と結んでいた。

まったく同じだ。
僕もぜひ、若いお父さんに、ここで、
自分の子を自分の手で、

子供に「生きる意味」「生き方」「生きる価値」

を教えて欲しいと願っているわけだ。
これを子供に教えるためには、
お父さん自身が「人生」について学ばなければならないでしょう。

「消費で頭がいっぱい」
という訳にはいかなくなる。

だからこそ、「心の成長」が父親に起こるんだ。
自分自身でビックリするような「オヤジ」への成長が起こる。
それだけではないさ。

「父親が成長した分、子が育つ」

このことを実感するだろう。
本当にその時に、「生きる感動」を味わえるよ。

さぁ、今日、子供の手をギュッと握って、
繰り出せ!
親子でフィールドへ!
「オヤジ」に成長をしよう。

父親が子供と関わらない限り分からないことがある。


14/3/1(土)朝 キャンプじぃじの日記

年度末の慌ただしさ。

僕の場合、この数日間が勝負だ。
これさえ乗り越えれば、
じぃちゃんにも春が訪れる。

♪ は〜るよこい は〜やくこい ♪

昨日の暖かい春の空気は、サイクリングの香りがした。
早くツーリングに出たい。

若いころに覚えた趣味は、本当にいい。

若いうちに何を覚えられるのか・・・・・・

「夢中」か「享楽」か、

「怠け心」か「努力」か、

「手抜き」か「真剣」か、

「自分勝手」か「思いやり」か、

「贅沢」か「質素」か、

大学さえ出せば子育てをしたつもりでは、
子供の「心」は、育たないよね。

具体的にどう子供の心を育てられると思う?
何もしなければ、

「享楽」「怠け心」「手抜き」「自分勝手」「贅沢」に子供が育ちやすいよね。

具体的にどうする?

さぁ、繰り出せ! 
親子で今日、デイキャンプをしよう!
そこで、お父さん自身で子供に「生き方」を教えよう!