スノーメン タイトル



ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!
と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club のメッセージです。

=================================
キャンプじぃじ、子育てにお勧めの一冊!
  「家族・親子 アウトドアー・キャンプ入門」
          赤井 健一 監修 土屋書店刊 1,480円+税
  「父親という病」 岡田 尊司 著 ポプラ社刊 1,400円+税
小学校四年生までにたくさん子供と遊ぼう! そういう子育てをしよう!

動画■●●●アウトドアーのドキュメンタリー●●●

最新作ご案内 動画■「14 相模湖」
                      (BGMは、著作フリーを使用しています)

「教育」と「子育て」の違いを知って、心の強い子に育てよう!
         ページ■「キャンプじぃじの子育て論」  

〜子育てを意識した親子キャンプ〜

動画★「子供との思い出−筑波山」
動画★「初級編」
動画■
「中学生の心を育てる親子キャンプ」
動画■「自立に向けた親子キャンプ」
動画■「遊びの進化」 動画■「雪中キャンプ」 動画■「親子キャンプ」
動画■「刃物と火力の取り扱い」 動画■「けんちん汁&餅つき」
動画■「14 カレー作り」 動画■「14 流しそうめん」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜MENU 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○ 新連載「お弟子さんの日記」 毎週火曜日に掲載
● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、ページ■「活動予定」
● 木曜日には、「ビデオマンの日記」・・・・ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」・・・子育て真っ最中の方へ
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」・・・・老後の提案
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


14/10/31(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、10`ほど離れた取引先に、申込用紙を届けた。

ここのところ、ぜんぜん自転車に乗れないので、
自転車で行った。

雲一つない青空、乾いた空気、ヒンヤリした風、

サイクリングに最高のコンディションだった。
つい、そのまま江戸川を上って行きたくなる。

だが、残念。
今日、今シーズン最初の発表を撮るのに、昨日は「前日仕込み」という仕事があった。
非常に残念。

働いて、生活費を稼がなければならない。
頭では、分かるのだが、あの青空が僕を誘う。
大回りをして帰った。

さぁ、今日は仕事だ、頑張ろう。
こう思っても子供がいないと、どうしても緩くなってしまよ、心が。

思い出すなぁ・・・・・
子供に飯を喰わせなければ、こう思って仕事を必死にこなしていたころを。
心の底からエネルギーが出てきたものだ。

たぶん、若いお父さんも今、そうだろう。
働き盛りを体験しているだろう。

疲れ切っているだろうことは、僕も体験をした。
でも、行こう!
この休みには、子供の手をギュッと握って、繰り出せフィールドへ!

僕は、雨の日には、傘をさして子供と散歩をした思い出がある。
わざわざ、雨の日にタープを張って、子供とデイキャンプをした思い出がある。
子供の心を鍛えるために、雪中キャンプもやった。

動画■「雪中キャンプ」


14/10/30(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

商売=「営業」×「技術力」×「機材」

です。
どれか一つでも「0」だと商売が成り立ちません。
とくに、最初の「営業」が一番商売で重要です。

実は、「営業」だけでも、
「技術力」は、ブレーンを揃えれば何とかなるかも知れません。

「機材」は、同業者のブレーンを持っていれば借りられるかも知れません。

つまり「営業」さえ出来れば、「プロデュース」で食べることが出来ます。
あまり現実的ではありませんが、不可能でもありません。

「営業」が苦手。

これは、どうやら日本人の特徴らしいです。
企業でも、海外で「売り込む」ことが日本人は苦手らしい。

なぜ?

それは、「交渉力」が苦手、「営業会話」が苦手、
要するに「コミュニケーション」の能力が鍛えられていないのでしょう。

これでは、いくら「英語」ができても、
根本的なところでNGです。

僕は、高校を卒業する時に進路指導をしてくれた先生に、
「一生涯一つの会社に勤める気は、まったくない。
  ともかく、現実社会を勉強できる職種に就きたい。」
こう懇願した。

そこで、進路指導の先生は、生徒に見せるつもりはなかった会社の募集票を机から出して、
「ここは、一生涯務めるのには、不向きだが、
  社会勉強はできるだろう。
  非常に小さい会社だが、広告物の営業が仕事だ。」

こうして、僕はその会社に勤めだした。

僕は、高校を卒業した時点で「自立」を果たした。
正確には、高校にいる間に「自立」をずっと強く意識し続けていた。
だからこそ、進路指導の先生にそう頼み込むことが出来たわけだ。

本当に人生を開拓するうえでこの「営業力」こそが誰でも身に付けるべきものだと、
僕は、強く思う。

僕には、大学を遊びこけて、
2年も留年してやっと大学を卒業できた古い友人がいる。
コイツは、結局、「享楽癖」が身に付いてしまった。

その留年もした大学6年の間、
方や、僕はその会社で「営業力」をスキルアップし続けた。

「コミュニケーション」の能力が低いと、
「うつ病」のリスクが高くなるのだと僕には思える。
ソイツは、40才代で重度のうつ病になって働かなくなった。

僕は、うつ病についての本を読みあさったが、
どの本も共通していることがあった。
「親が変われば子が変わる」ということだった。

つまり、「育て方」が悪かったんだよ。

どう悪かったのか、それは「甘やかし」だ、一言で言い表すならね。

僕がここで、
学問に興味がなく、学ぶ気もない子を大学へ通わすことは、
非常によくないと訴えているのは、
こういう例があるからだ。

勿論、学問に対して旺盛な子は、無理をしてでも大学で学ばさせた方がいいだろう。
大学自体がいいか、どうかを言っているのではない。

僕は、高校を卒業してから、自分で本当にしたい仕事を探し続けた。
営業職だから、いろいろな会社を見ることが出来る。

その中に、「TDA」という飛行機会社が僕の担当になった。
正確には、そこの商事会社との取引の担当を経験した。
その会社、僕が脱サラをしたあとで潰れたんだよ。

そこの社員は、その後どうしたんだろうか。

僕が勤めていた会社よりは、大きかったけど、
大きくても小さくても、潰れれば一緒だ。
「個人」に何か特技なり、何なりがなければ、路頭に迷うことになる。

僕の目の前で起こったことに、今でも感じるんだな。
「一生涯安泰」の気持ちは、身を亡ぼすとね、非常に強く思うね。

僕は、その会社で覚えた「営業力」だけで、脱サラをした。
自分のしたい仕事が見つからなかったので、
自分がしてみたい仕事を編み出した。

これで、僕は、この30年間を喰ってきた。

こうして生きてこられたのは、「自立」であったことを強く訴えたいね。

そしてこの商売を始めようとする方は、
まず、親から、会社から、本気で「自立」を目指す覚悟が必要だ。

お弟子さんが僕のところに来た時に、
最初に僕が言ったこと、
「君は、自立できているから可能性がある」だった。

子育ても、だから、
「自立をした一人の大人の社会人」を目指して教育をした方がいい。
できたら、18才で自立できれば最高だろう。
遅くとも20才では、自立ができるように子供を訓練した方がいい。

これが「成果で報酬」「能力主義」の社会で堂々と生きていける術になる。

子供を「自立」に向けて育てられないのは、極端な「甘やかし」だよ。


14/10/29(水)朝 キャンプじぃじの日記

10月28日(火)日付読売朝刊の p.13 「解説」面で、

もう「労働時間=賃金」ではない?

という見出しの意見が出ていた。

要するに、今、話題になっている「評価による報酬」のことだ。
今から30年前、
しきりに「能力主義」について、同じように報道していた。

今度こそ、本気で「評価による報酬」「能力主義」を実践しないと、
日本は、エネルギーや食糧を海外から買うことが出来なくなって潰れるのではないだろうか?

国民一人一人に、この危機感を持つべきではないだろうか?
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんて、
日本人特有の近視眼をやっている場合ではないと思う。

昨日、お弟子さんにこう教えた。

僕がやっているボランティア活動は、
日本人の「脱年功序列」の先にある「能力主義」の世界で生き延びていく、
という先にある「個人の自立」という問題のさらに先にある、

「『子供の自立』には、父親の子育てが欠かせない。」

これの具体的なアプローチで
「子育ての面白さをお父さんに伝える」という活動をしている。

こう教えた。
そして、お弟子さんに、
我々の仕事は、もともと100%能力主義のものだ、こうも教えた。
よく理解できていたようだ。

「会社にぶら下がって、一生涯安泰」=「就社」

この意識をさっさと捨てられる若者こそが、
これからを堂々と生き延びていくことが出来るだろう。

そういう若者に、「正社員」というものに価値はなくなるだろう。
のびのびと生きられるだろう。
自分の力で、生き生きと生きられるだろう・・・・・僕のようにね。

既得権益で、楽をして稼ごうという輩が多ければ多いほど、
それのしわ寄せをこうむる「努力している人」が報われないのでは、
ひどい社会でしょう。

記事にあるように、
「創造する人材 成果給で」
が早く実践できている職場にするべきだと僕は、強く思う。

なぜ、なかなか日本社会が「成果による報酬」「能力主義」が
受け入れられないのか・・・・・・
たぶん、日本社会の現実的な風潮が「社会主義」だからではないかと僕は、思う。

「会社があるから、僕がいる。
   会社が伸びれば、僕の給料も上がる。」こういう気持ちだ。

それを、
「この会社で僕は、生きる術を獲得して、スキルアップを目指す」

こういう意識に個人が持つようになれれば、
「成果による報酬」「能力主義」は、浸透するだろう。

つまり「一生涯安泰」の意識こそ、最もヤバイものになる。
「個人主義」への個人の気持ちの転換が不可欠ではないだろうか?

こう言う僕は、たまたまだが、
今から40年前、高校を卒業をしてすぐ「自立」を果たして、
会社に勤めだしたときにあった僕の気持ち・・・・・
「この会社で社会勉強をして、自分のやりたい仕事を見つけ出す」ことだった。

それで今の仕事を、商売を立ち上げて、30年間を喰ってきた。

僕は、お弟子さんに今、この「能力主義」で生き延びる方法も教えていることになる。

それで、
お弟子さんは、本人なりに真剣に取り組んでいるんだろうと思う。
本人が一番嫌いな「文章」を今のところ必死にここに書き込んでいる。
「人と比べて」という学校の「点数」ではない。

本人にとって、自己ベストでどれだけ「成長」できるのか、
ここを僕は、見極めている。

これは、僕の子育ての基調だ。

これで僕は、学習障害の子を自立させた。

もう一度言う、
「人と比べて」ではなく「子供がどれだけ自己ベスト」をしているのかを
見極める。


14/10/28(火)朝 お弟子さんの日記

 先日は、とある幼稚園の遠足で芋掘りにおじゃまさせて頂きました。
園へ伺うのではなく、園外での活動の撮影は久しぶりです。

自宅からバイクで向かったのですが、
1時間半程かかる場所だったので早めに出発しました。

園児たちより先に到着し機材のセッティング。
いつも通りマニュアルの設定に切り替えます。

NDフィルターが付いていないカメラなので日差しが強い日はシャッタスピードを1/500に設定。
音は特に設定をいじることはありませんがちゃんとメーターが反応しているかチェック。
そしてメディアを入れれば準備OKです。

編集の際にタイトル部分で使う画はバスが駐車するカット。
それをイメージして待機します。

こんな画角で撮って、次はあの位置からこの画角で、
予定通りバスが到着し子供たちが降りてくるところまで撮ることが出来ました。

しかし、この日は園児全員が参加しています。
かなりの人数の顔を押さえなければいけません。

ここから先が非常に難しい撮影になります。
なぜなら、大きく二つのグループに分かれて行動するからです。

しかも、それぞれの活動場所が離れているうえにお互いの状況が見えません。
それでも撮るものは撮らないといけません。

この時に重要になってくるのが取材力だと谷口さんから口を酸っぱく言われます。
この日、僕は確認(スケジュールを先生から聞き出すこと)を行動に移すのが遅かったことと、
撮ることに夢中になってしまった為に、片方のグループの広場で遊んでいるシーンを撮り逃してしまいました。

もしこれが商品として売り出すものであったら、
映像がないので商品を用意することも出来ません。

問題外の失敗です。
何を撮るのか、撮らなければいけないのか。

被写体のことを知らなければその答えは出てきません。
そこに取材力が大きく影響してきます。
来週また遠足での撮影練習をさせて頂けるので、
今回のことで気付たことを漏れなく実践してみせます。


14/10/27(月)朝 キャンプじぃじの日記

一昨日、専用のキャンプ場「さぎ山野営場」を整備しに行った。

最初に開いたサイトの他に、ボーイスカウトたちが、
「ベンチャー・サイト」「ボーイ・サイト」と拡張している。
それらに積もった落ち葉もブロアーで吹き飛ばした。

これは、山火事を防ぐために重要な作業だ。
時折、不審者が忍び込んで、たばこの吸い殻を捨てていくことがある。

そして、地主さんの趣味の小さな神社を綺麗にした。
ここは、タダでキャンプ場を借りる上で、
年中綺麗にしておくべき要の場所だ。

隣の土地に重機が入って、その作業で木が一本倒れて、
小さな参道に覆いかぶさっていた。
チェーンソーでそれを切って取り払うついでに、
幹の真っ直ぐなところを、「親子で工作」用に頂戴した。

これから、毎日、大量の落ち葉が積もっていく。
それをマメに処理をしないと、
とんでもない量に膨れ上がる。

キャンプ場開墾したては、面白がって夢中にやったが、
最近は、整備に飽きてきて、ただの労働と化した。

それでも、気持ちよくそこを使うために整備するぞ。
本当にでかいおもちゃだ。

11月には、「芋煮&手打ちうどん」を予定しているけど、
どうか、参加者を得て、いい活動が出来ますように。
これが直近の目標だ。


14/10/26(日)朝 キャンプじぃじの日記

今朝の読売に「定常型社会」という言葉が出た。

意味は、
「人口と経済の成長が限界に達した社会」
なのだそうだ。

見出しが「一切の成長断念を提唱」とある。

ここで言う「成長」とは、「経済的」なことだ。
阿部首相が「経済成長」を目指している最中、
刺激的なタイトルだね。

僕は、別の観点で「物の豊かさ」に大いに疑問を持っている。

「物」を得るために「子育てがおっくう」という現象に、
大いに問題を感じている。

先日、幼稚園の芋掘り遠足に行ったが、
その時に小さなカエルがヒョッコリと現れた。

子供たちのリアクションは、「怖い」だった。
そして、それの排除。

これは、いかに子供たちが「自然体験」の不足をしているのかがよく分かるものだった。

365日、毎日、
「大自然」をシャットアウトした「快適な空間」で子供たちが生きているわけだが、
そのことで、
子供たちは、その小さなカエルでさえ、「異物」になってしまった。

些細なことに見えるかも知れないが、
「自然を無視」することの恐ろしさを僕は感じるんだな。

「ヒト」も本来は、「自然」の中で生きられるものだ。
特に、本当の外敵や自然に対する危機感、
これらが「自然」と密着をしていれば、その感覚が研ぎ澄まされるでしょう。

僕は、数年前に一週間の入院をしたことがある。
その時に感じたことは、
病院の空気が汚くて、それで頭が痛くなったことがある。

三日ほどで慣れたが、
空気がよどんでいることに「快適」な人生を送っている人は、気付かないものらしい。

これは、都会の空気もそうだ。
どぶ川、汚いよね、僕には都会の空気がこれに見えてしまう。

さらに、僕は、夜中に見回りに来た看護婦で、
飛び起きたことがあった。
僕は、どうやら寝ていても(酔っぱらっていない限り)「気配」を感じるらしい。

僕は、
ソロ・キャンプをしていて、夜中にサイトに寄って来る動物がいることで目が覚める。
大概、残飯あらしだ。
それで目が覚める。
これは、自然の中で生きていく上で、身を守る能力だと思うな。

「快適な空間」を当たり前にして毎日を過ごしていたら、
こういう能力は、退化してしまいそうだ。
十分に起こり得ることでしょう。

こういう危機感があるので、一本、動画を作ったので見てください。

動画■「14 九十九里」

若いお父さん、

今日、子供の手をギュッと握って、繰り出せ大自然の中へ!

「物」の豊かさではなく「心」の豊かさを求めていざ、出陣だ!

「経済成長」よりも「心の成長」を目指そうではないですか。


14/10/25(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、ばぁばと二人でお通夜のような暗い夕食をとっていた。
それを少しでも明るくしようと、
「ナスの味噌炒め」と「カキのバター炒め」を作った。

カキは、うまかったが、
ナスの方は、少し辛くしようと、
なぜか、たまたまあった山椒をふりかけたら大失敗。

山椒は、油っぽい調理に向いて、
野菜にふりかけるものではないことを思い知った。

滅茶苦茶、暗い人生を送っていた。

そこに最近知り合ったカメラマンから電話がある。
駅前で呑んでいるというので、遠征をした。

やけに彼が景気よくおごってくれる。
そうか・・・・給料日の「花金」だった。

僕が、この30年間忘れ去っていた「給料日」。

勢いづいて、カラオケ屋さんで夜中の2時過ぎまで騒いだ。
また呑み過ぎ、お終い。


14/10/24(金)朝 キャンプじぃじの日記

一昨日、取材予定だった幼稚園の遠足が、雨で延期になり昨日になった。

天気が怪しかったが、朝、決行の電話があったので現場へ行った。
そうしたら、
10時30分に幼稚園バスが到着予定のところ、
10時20分ごろから雨が降り出した。

雨が上がりそうな雰囲気がなかったので、
子供たちをバスに乗せたまま、そのまま幼稚園へ引き返して行った。

みごとな空振りだ。

現場は、僕がキャンプ場に借りている近所だ。
そして、最近お気に入りの中国人のラーメン屋さんがある。
写真屋さんにその話をしたら、彼もそこでお昼を食べたいと言うので案内をした。

二人でそこでラーメンを食べて、
僕は、「さぎ山野営場」の様子を見に行った。

台風19号の被害はなかったようだ。
ボーイスカウトがこの間の日曜日に来たらしく、
三角形の「立カマド」の作りかけが、三つほどあった。

工作物を作るために「竹置き場」を作って、
そこに青竹を買ってきたものをストックしていたが、
スカウトたちが使って、みんな端切ればかりになっていた。
近いうちに、また青竹を買ってスカウトたちに献品をしなければならない。

落ち葉が予想通り、タップリとそこら中に溜まっていた。
片付けなければならない。

でも、今日も幼稚園の遠足の取材だし、明日も幼稚園の取材があるし、
来週からは、発表会のオンパレードだし・・・・・・・

これから年末に向かって、「隠居生活」は、棚上げになる。
サイクリングも、こんなにいい時期なのにできない。

個人事業は、生きている限り働く。
でも、定年退職で仕事がまったくないというのは、とても僕には耐えられないな。
ほどほどに仕事があって、喰っていける、これが理想だ。

まぁ、仕事があって、仕事が出来る内が華だな。

僕の歳になって、いつ死んでもおかしくはない。
目の前にいよいよ自分の「死」が迫って来た。
この「死」を見つめるときに、
「今」をいかに充実できるのかを考え実行できるようになれる。

本当に「物」で空威張りをしているのが惨めに見えてくるものだ。

僕には、
お弟子さんをこの商売で喰えるように指導すること、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」というボランティア活動を軌道に乗せること、

こういう夢がある。
どちらも「成長」がキーワードの夢だ。

「物」ではないところの「夢」を描くのは、
これは、今までの僕の「生き方」の習慣からくるものだと強く思える。

「物」にしがみ付いて生き続けていては、こういう習慣は持てないだろう。
「物」にしか人生の価値を見出せないで生き続けると、
自分の消費以外に考えられなくなってしまうものだろう。

子供たちには、ぜひ、
「物」ではないところの人生の価値観をもって、
これから人生を作っていって欲しいと強く念じているのさ。

そして、子供自らの人生をシッカリと充実させて欲しい。
これからを生きていく子供たちには、そういう人生を歩んで欲しい。

そう、思わないかな?

僕は、自分の子にこうお祈りをし続けてきたので、
自分の子ではなくても、そうして思いっきり生きていって欲しいと思ってしまうんだ。


14/10/23(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

お弟子さんが僕のところで「卒業ビデオアルバム制作」を学びだして一年三ヶ月経つ。

初めのころは、「引き絵」が分からない状態だったが、
昨日は、幼稚園の発表会のリハーサルを「一人3カメ」の技法で撮る練習ができるまでになった。

初めのころは、幼稚園や公園で「子供」を撮る練習をしたが、
最近では、
「お泊り保育」「卒業ビデオアルバム」よりテーマ性の強い超ショートビデオの制作を始めた。
これで、
「起承転結」のリズムを徹底的に叩き込む作戦だ。

それは、もう3タイトル作った。
一つは、「自由遊びと一斉保育」について、
二つ目は、「タテ割り保育」について、
最新作は、「体験教育」について、
ほんのさわり程度だが、「テーマ性」を引き出せるような「作る練習」をした。

ナレーション原稿は、今のところ僕が考えてあげている。
お弟子さんは、まだ、「幼児教育」についての知識がないからだ。
これが分かってくれば「幼稚園を撮るビデオ屋」のプロになれるだろう。

野生動物を撮るカメラマンが、「野生動物」について研究をし理解できなければ、
その道のプロにはなれないでしょう。

政治記者が、
政治について知らなかったら、
政治家の顔が分からなかったら、話しにならないでしょう。

日本舞踊を撮るのに、坂東流と花柳流の違いを知らなかったら「素人」でしょう。

こうして、その道を知り尽くしているのが「プロのカメラマン」の最低限の条件だ。

「なんでも撮ります」という輩は、裏を返すと「何にも撮れません」ということになる。

「被写体を知り尽くす」、これがその道のプロの最低限の条件だ。

それで、的確な「絵」が撮れて、
さらにここが最も重要だが、「営業」ができて、初めて飯が食える「プロ」になれる。

お弟子さんには、その都度、練習の「意味」を常に意識させて、
「制作技術」
「商品化技術」
「営業」
この三つをバランスをとりながら教えている。

職業人としての最低ラインをあと、9ヶ月でマスターさせる。
これは、よほど要領よくやらないと、成功をしない目標だ。

「プロのビデオ屋を育てる」という能力が、僕に問われているわけだ。
何が何でもこの成功を勝ち取るぞ、残すところわずか9ヶ月だ。


14/10/22(水)朝 キャンプじぃじの日記

「年功序列」

かなり深刻な問題だ。

今、働いている若いお父さんにとって、
これが頼りなのかも知れないが、

今、子供の人たちが働き盛りのころには、
この「年功序列」を替えて「成果による報酬」にできなかったら、
日本が潰れる。

これは、日本が全世界を相手に商売をしていかなければ、
国が成り立っていけないからだ。

バブル経済のころは、
日本の製品は、とっても「安くて丈夫」というレッテルがあった。

しかし、今は、日本人の「贅沢な生活」が、日本人の労働単価を急上昇させた。
「made in japan」は、人件費が国際的に高いんだな。
それで、「安い物」を作ることは、物理的にできない。

だから、高付加価値のもので「高いけど非常に優れている」ものを全世界に売っていかなければならなくなったわけだ。

聞いた話では、小型ジェット旅客機の国産ものを作って受注しているという。
でも残念なことに、国産部品の割合は、30%だそうだ。
この部品のところを国産比率を上げて「高いけど非常に優れている」ようにできれば、
「はなまる」だろうね。

日本のディゼルの潜水艦技術は、世界的に高いそうだ。
どこかの国と提携するのだとか、
その金目になっているのが「電池」らしい。

その電池は、今、リチウム・イオン電池が普及しているけど、
これは、ほとんどが「made in japan」だ。
しかも、家庭用のものでは、聞いた話ではたった一社で作っているのだとか。(定かでない)

車のエンジンの燃料噴射を制御するチップも「made in japan」が世界シェアを握っていると聞いた。
いつだったか、震災でその工場が稼働しなくなった時に、
日本だけではなく、アメリカの車工場で部品が不足する事態になった。
「made in japan」で「高いけど非常に優れている」、いい例だろう。

全世界を相手に「高いけど非常に優れている」ものを生み出していくためには、
「年功序列」を「成果による報酬」に代えざるを得ないと僕も思う。

そしてこの「成果による報酬」というのは、
言葉を代えれば「能力主義」になるわけだ。

僕は、脱サラをして今の仕事を目指して30年経った。
僕の仕事は、100%能力主義だ。

こういう世界で僕は、生き延びてきた。
そこに不可欠だったのは「自立」だったよ。
シッカリと個人が「自立」しているからこそ、能力主義の世界で生き延びることが出来た。

今、「年功序列」だからと言って、
今、子供の人たちがまだ「年功序列」である可能性は低い。

国鉄がJRになったように、
郵便局が民営化したように、
いつか、きっと働き方は変わる。

いや、変えていかねばならない。

親が自分の消費で頭がいっぱいだと、
今の子供たちの「生き様」を考えることが出来ないよね。
子育てが「おっくう」で本当に大丈夫かどうか、考えた方がいい。

自分の子は、自分で育てる。
子育てを他人任せにすることなく、子供を

「自立をした一人の大人の社会人」

へと育てるのにどうお父さんが取り組めるのか・・・・・・・
根の深い問題だと痛感するな。

ところで、僕の子供は、頭がよろしくない。
「非常に優れた」ものを生み出せる可能性は、低い。
それでは、どうしたらいいのか?

今の日本人は、「贅沢な生活」で労働単価が高くなった。
ならば発想を逆にして、
「贅沢な生活」を僕の子供に諦めさせれば、労働単価が低くても生き延びていくことが出来る。

僕は、僕の子にしきりに、
「物」で幸せにはならない。
「人と人との関係で幸せを得ることが出来る」としつこく訴えている。

訴えるだけではなく、僕の子に、
僕の古い友人とまだ遊んでいる姿を良き見本として機会あるごとに見せている。

子供は、真似っこして成長するものだと信じている。

こんなふうに、これからの日本社会で自分の子がどうやって生き延びられるのか、
真剣に考え実行するのが、本物の「オヤジ」なのではないかな。

「物」で空威張りしていては、カッコ悪いと思うね。


14/10/21(火)朝 お弟子さんの日記

 一年とまではいきませんが久しぶりに発表会の練習をしております。
以前も書きましたが、1人で3カメを使ったマルチでの撮影練習です。

左からAカメ・Bカメ・Cカメと並べます。
Cカメは基本的に引き画専用にするので大きく動かすことはありません。
なので、Aカメ・Bカメを動かしていくことになります。

動かすのがAカメ・Bカメだけならカメラ3台使わなくても良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
Cカメで引き画を抑えていることによって2カメ撮影と比べると撮り逃すリスクが大きく軽減します。
操作も多少の慣れは必要ですが余裕を持って対応できます。

それに見る側にとっても3カメで撮った映像の方が見やすいというメリットもあります。
家庭のテレビはもう殆どが液晶テレビになっていることでしょう。
パンした映像を液晶画面で見ると解像度が落ちてしまうため子供の顔が見辛くなってしまうことになります。

2カメ撮影だとどうしてもパンをしないといけない場面が出てきてしまいます。
しかし、3カメでの撮影であればそれを防ぐことができます。

と言っても見せ方を変えるためにパンをする場合はありますが、
カメラに余裕があるので解像度をできるだけ維持させながらの撮影が可能です。

そして早速発表会のリハーサルで実際に3カメ撮影の練習をさせて頂きます。
久しぶりではありますが思ったより感覚は鈍っていませんでした。
数少ない練習なので気合入れて行ってきます。


14/10/20(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、恒例の「日曜晩餐会」を開いた。

僕とばぁば、大家のおばぁちゃんにうつ病の古い友人、
そこにトラブルメーカーの次男坊も来た。

次男坊は、ここのところ大人しくなって頻繁に帰ってくるようになった。
自分のやんちゃを反省したのだろうか、
ただのお調子者なのか、
どうなのか分からないが、大人しくなったことだけは事実だ。

この子は、30才を軽く越して、
少しは世の中が分かってきたのだろうか、
それで、やんちゃをやるほどの元気がなくなった・・・・
これが最も有力な推測かな?

残すは、長男が音信不通のままというのが、僕の家族の問題点だ。
末っ子は、まだ23才。
反抗期の余韻が残っている様子だ。
たぶん、30才ぐらいでそれが収束するだろう。

「反抗期」

これは、人の成長過程で必要なものだ。
親から自立をしたいという「心の成長」に欠かせない。
もし、この反抗期が浅かったり、なかったりしたら大変なことになる。

それは、その子は、「自立」を諦めてしまっているからだ。
30才、40才になったころ、
うつ病などの心のトラブルを起こしやすくなる。

昨日の夜に来た古い友人が、僕にとってそれのモデルだ。
父親は、名の通った会社に勤めて、家を建てたが、
まったく子供と遊んだ形跡がない。
そして、その古い友人は、父親に逆らうところを見たことがなかった。

一見、仲が良くて円満な家族に見えるが、
その友人の母親は、
息子がうつ病で働くことができないことを悩んで死んでいった。

僕の次男坊のように、やんちゃ過ぎても問題だが、
「反抗期」がないのも、問題だ。
よく「草食系男子」なんて巷で聞くけど、
要するに「自立が出来ていない男」と言い換えることが出来るでしょう。

元気よく、親から飛び出していく。
こういう「自立」が理想だろうね。

ぜひ、子育ての目標を

「自立をした一人の大人の社会人」

をシッカリ、強く、意識して欲しいね。
これからの日本社会は、否が応でも「成果によって報酬を得る」ものになる。
「一生涯安泰」の意識の人は、非常に生きにくくなる時代になる。

「自立」

これがいかに重要な子育てなのか、
このことに気付いた父親から、日本を動かす人材が育つことでしょう。


14/10/19(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

10月18日(月) 「親子で工作」を実施

一日、とっても面白かった。

子供の数で21名の参加で、大入り満員。

午前中、準備をしているところに、たまたまサイトの前を通って、
何をしているのか尋ねるおばぁちゃんがいた。

説明をするると、「親子で工作」をじぃちゃんでもいいかと聞くので、
いいですよ、と僕が応えたら、
お昼には、子供を学校へ連れて行かなければならない、と言う。

本当は、午後からの活動だけど、一組だけだから、
どうぞ遊んで行ってください、と僕が付け加えて返事をした。
結局、その子のパパとママも来て、「マイ箸」を作って行った。

いきなりのハイテンションでのスタートだった。

それで準備が押し押しになって、
お昼のお弁当をかっ込みで食べた。

道満グリーンパークでは、天気がとっても良かったので、
そこら中にターゲットの親子がいた。
ばぁばが「営業」をして、「入れ食い」状態で親子が釣れたね。

「とってもいい体験をした」と喜んでくれるママがいた。
嬉しそうに子供の手を握って工作をするパパがいた。
先月、参加をしてまた来てくれたリピータのママもいた。
帰り際、駐車料金を払おうとしたら、わざわざお礼を言ってくれるパパがいた。

僕が子育てで味わったあの「幸せ」を、
参加をしたパパやママも感じ取ってくれたようだ。
その「幸せ」のおすそ分けが、僕の「利益」なんだな。

帰りの車の中で、僕はばぁばにこう言った。
「ボランティア」って、見返りを期待しないことになっているけど、
実際は、とっても大きな報酬を得ている。
それは、「幸せそうな親子の顔」だ。

この世の最大の「幸せ」がそこにある。
溢れるばかりの親子の幸せ、そのおすそ分けが僕とばぁばの報酬だ。
それを得たくて、また次の活動をしたくなる。

次は、「芋煮会&手打ちうどん」だ。

その次は、「餅つき&けんちん汁」。

その「けんちん汁&餅つき」の後に、僕の古い友人たちの「忘年会」を企画中だ。
ばぁばと二人で昨日の活動の打ち上げをするのに、
いつもの店「みさき」へ行き、
ついでにその忘年会の予約をすることにした。

そうしたら、高校の時からの友人が娘二人と、その「みさき」に来ていると電話があった。
銭湯にさっさと入って、その店に行ったら、
僕の姪っ子が二人、店の中で僕を手招きをしていた。
姪っ子は、僕の妹が産んだ子だ。

そこに最近知り合ったカメラマンも来た。
朝早くから、夜まで切れ目なくハイテンションだった。

普段、ばぁばと二人暮らしで、寂しい人生をこうして蹴散らすように生きている。
見返りを期待しないボランティアなんて、本当はないさ。
この世の一番の利益「幸せ」をこうしてちゃっかり頂戴しているのさ。

自分でやっていて、なんて面白い人生なのでしょうか、
本当にビックリ仰天だ。
「アメイジング・グレイス」の歌詞通りだ。

「物」を得て嬉しいのではなく、
「自分の子」とたくさん遊ぶことで、本当の幸せをつかみ取って欲しいね。

その勢いで、僕のように歳をとって自分の子がいなくなっても、
目の前で、幸せそうな親子の顔を見ることだけで、
いくらでも、僕自身に生きる喜びがあふれ出るんだな。

「物」はいつか必ず朽ちるが、
その生きる泉は、決して枯れることはない。


道満グリーンパークでの「親子で工作」は、下記の通り変更します。

予定日10月25日(土)−−−−→ 変更日10月18日(土)


14/10/18(土)朝 キャンプじぃじの日記

本日、戸田市の道満グリーンパークで、「親子で工作」をやります。

子供と一緒に自然の中で遊ぼう!


14/10/17(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日、相模湖まで輪行でサイクリングをした。

その時の動画をアップしました。
これで、40タイトルになりました!

動画■「14 相模湖」


全タイトルを紹介します。

動画■「アウトドアーのドキュメンタリー」

ぜひ子育てのヒントにご覧ください!


14/10/16(木)夜 ビデオマンの日記

ここは、ビデオ屋を個人事業で始める方に向けて書き込みます。

今日、相模湖まで電車を使ってサイクリングをした。

そのときの動画をまた作った。
お弟子さんには、これらの動画が、ビデオ屋の教材になると言っているのだが、
どうやら、馬の耳に念仏。

明日、今日の動画をアップすると、
ナント、この動画のシリーズは、40タイトルになります!


14/10/15(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜は、調理実習をした。

「なめろう」という漁師の調理がある。
これは、「あじ」を細かくしたものに、
味噌とねぎと生姜で味付けをするものだ。

でも、御宿へサイクリングをしたときに、
「イカのなめろう」を知って、僕は、これにハマった。

「あじ」は、あじだけに味がある・・・・・
しかし、イカで作ると食感がいいんだよね。
それで、どうしてもこの「イカのなめろう」が食べたくなって作った。

僕は、初めてイカをさばいた。

半分を「イカなめろう」にして、
残り半分を、わたと一緒にバターで炒めた。
これは、料理教室のレシピ本に従って作った。

それとはまったく別に、
「スペシャル湯豆腐」を作った。
昨日の夜は寒かったからね、これで暖まりたかった。

「スペシャル湯豆腐」は、
昆布とかつお節の合わせだしで作った。

そこに、みりん、塩、醤油で、ほんの少しの味付けをして、
「ギンダラ」の油でコッテリのうまみを出す。
そこへ、水抜きをした焼き豆腐を入れた。

これをポン酢で食べた。
「イカなめろう」と「イカのバター炒め」をつまみに日本酒をチビチビやった。
気分は、すっかりこれで漁師になれた。
もうこれで、ばぁばがいなくても大丈夫だ。

ビデオ屋を辞めて、居酒屋をやりたいよなぁ・・・・・・
こんなことを言うと、ばぁばが絶対に店が潰れると反対するんだよね。
叶わぬ夢だろうか・・・・・・

ちなみに僕の調理は、キャンプで使っているコッヘルやナイフで作る。
さんまの三枚おろしも、このナイフでさばく。

基本的に僕は、「物」で立派な「裸の王様」の生き方が嫌いだからだ。


14/10/14(火)朝 お弟子さんの日記

 2回目の撮影・編集の反復練習を終えました。

起承転結をバランスよく組み立てる練習も兼ねているわけですが、
やっているとどんどん課題が見えてきます。

撮影時間が短いこともありますが視点がまだまだはっきりと画に表せない部分があり最終的にはかなり短い内容となっています。

練習ですし決して長ければいいというわけではありません。
しかし、視点をはっきりと持った上で被写体を見ていればもっと画を繋ぐこと・使える画を撮ることができるはずです。

逆を言えば短くまとめて説明しているので良いとも捉えられます。
ただ、それを狙ってできている訳ではないのでOKとは言えません。

この日記でも文章で細かく描写することを練習することを始めています。
文章と同じく画でも何を伝えたいのか、
どう組み立てるのかというところに繋がってくることでもあると思っています。

これまでより数段と考えることが多くなってきました。
少しは頭も強くなってきているはず・・・。
考えて考えて脳みそのしわを増やします。


14/10/13(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、恒例の「日曜晩餐会」をやった。
僕とばぁば、大家のおばぁちゃんにうつ病の古い友人、
このいつものメンバーに加えて、
高校の時からの古い友人、
そして、僕の四人の子供のうち、グレてトラブルメーカーをしている次男坊、
最近知り合ったカメラマンも来た。

次男坊は、30歳を過ぎておっちゃんになり、大人しくなった。
子供と二人でカラオケで騒いだ。

その次男坊が子供のころ、筑波山へ行った思い出を覚えているというので
この間撮ったものを見せた。
はがきを投函したことも覚えているという。

動画■「14 筑波山」


次男坊も僕とたくさん遊んだ思い出があるので、
こうして、僕のところへ戻るようになった。
僕がどのくらい嬉しいのか、分かるだろうか?

親が自分の消費のことで頭がいっぱいで、子供と遊ぶことをしないと、
それこそが本当の不幸だろうね。

「物」の豊かさと「心」の豊かさは、反比例すると僕は感じる。


14/10/12(日)朝 キャンプじぃじの日記

サイクリングに最高の季節なのに、
先週は、結局、一回もできなかった。

台風18号の後片付けをしに、さぎ山野営場(専用キャンプ場)に行った。

竹ハウス(12畳の大型テント)や倉庫は、無事だった。
ただ、落ち葉がすごい。
二日に分けてこの落ち葉を処理した。

ボーイスカウトのリーダーに、
キャンプサイトをあまり広げないように言ってあるのだが、
ボーイ用サイト、ベンチャー用サイト、と次々に開墾している。

おかげで、また僕の仕事が増えているわけだ。
サイトの整備だけで、一日かかった。
次に、道路わきに溜まった落ち葉を取り除くのに一日作業をした。
地主さんの趣味の小さな神社は、手つかずのままだ。

次の台風19号が来るので、
明日には、また落ち葉が積もって元に戻ってしまう。

だからと言って、今までのものをシッカリと処分しないと、
ガサが半端ではなくなる。
それで、セッセトと作業をした。

見上げると、木々にタップリと落ち葉の在庫がある。
まだ青々としている。
それがほとんど全部、これから落ちてくるわけだ。

毎年のことながら、これからこの落ち葉との戦いが始まる。
一日がかりで綺麗にして、最初に取り掛かったところは、
もうすでに落ち葉が溜まって元に戻っている・・・・・これを繰り返す。

でも、整備し続けなければならない。
デッカイ遊び道具だ、キャンプ場は。


14/10/11(土)朝 キャンプじぃじの日記

よく台風が来る。
そいう中、今年の運動会は、全部予定通りになった。 安堵。

物事、どんなことでも、本人が「命がけ」「必死」「無我夢中」
に取り組んでいると、
周りの人たちが、応援してくれるようになる。

それで、その人の「成功」がグッと近づくようにできている。
僕の人生もそうだった。

初めから怠けて他人任せに仕事をしている人は、
心の底から応援しようと思う人が現れない。
「裸の王様」をやって、一人ぼっちになりやすい。

さて、あなたは、自分の子に、前者のように生きていって欲しいですか?

それとも目先の利潤を得て、後者のような人生を歩んで欲しいですか?

「生き方」は、父親が子供に教えるものです。

父親がおっくうで、子供と遊ばないで、
「子育てを他人任せ」にして済ませると、
どうなるのか、想像してください。

さぁ、繰り出せフィールドへ!
子供の手をギュッと握って、大自然の中へ飛び込もう!
今日、実行しよう!


14/10/10(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、年間プログラムで予定している「芋煮会」の案内を、
協力してくれている幼稚園に持って行った。
近いうちに保護者に配布していただける段取りだ。

芋煮会で使う里芋は、
僕が高校の時からの友人に頼んで、
彼の知人に譲ってもらえるように根回しをしている。
うまくいけば、葉っぱや茎、泥つきで里芋が手に入る。

そうできれば、子供たちに里芋の本来の姿を見せて、
それを子供の手で芋をとり、水で洗うところまで体験させられる。
食材を買って済ませるだけではない「自然体験」ができるわけだ。

ここらへん、昔、カブスカウトのリーダーをやってたときからの、
僕のこだわりだ。

「簡単」「便利」「気楽」

ではなく、子供に「大変」「不便」「辛い」ということを
面白く体験させる。

いつだったか、畑で野菜を育てて、
それを料理して子供たちに食べさせる体験もしたことがある。
その時は、ランドセルを背負ったまま子供が畑に来ていたよ。

またある時には、
ニジマス釣りの活動で、
竹から釣竿を作って、それで子供たちに釣りをさせたことがある。

「簡単」「便利」「気楽」

つまり「快適」こそが子供の心の成長を阻害しているんだな。
これから、子供たちが生きていく時代には、
「能力主義」になっていく。

そういう時代に生き延びられるのは、
「大変」「不便」「辛い」ことをたくさん乗り越える体験をした子になるだろう。

「一生涯安泰」に、いまだにしがみ付いた子育てをしていて、
本当に大丈夫?

「能力主義」は、否が応でもこの日本社会の大きなうねりになるだろう。
その予兆は、あったと思う。

例えば、旧国鉄がJRになったでしょう。
例えば、郵便局が、民営化したでしょう。
農協も、何らかの改革が求められている。

「能力主義」に合わせた「子育て」が重要であることに早く気付こう。

僕は、言うだけではない。
「大変」「不便」「辛い」体験を僕の子供に体験させた。
僕も一緒に体験をした。
これが一番分かりやすいのが、

動画■「雪中キャンプ」

僕は、自分の子を本気で愛していたからこそ、これを実行したのさ。
家や車を買って、
または、その他の「消費」で、
喜んでいる場合ではないと思うな。

子育てをドジると、人生の終盤で悲しい思いを親がすることになるよ。
実は、これも僕の体験談さ。


14/10/9(木)朝 ビデオマンの日記

本当は、今日あたりはサイクリングをしたかった。
運動会のDVDのパッケージに手間取って、
納品が今日になってしまって、夢かなわず・・・・・

フリーランスには、「休日」というものがない。
仕事が「on」か「off」という生活だ。

一日中、仕事が「on」という日は、僕にはあまりない。
その分、一日中「off」の日も少ない。

とくにお弟子さんができてからは、週に三日、教えているので、
ますますサイクリングが出来そうな日が少なくなった。

日々の生活が出来る分だけ働く。

なんだか、とってもいい余生を送れている。
仕事で忙しいことがあまりなく、
それでいて、まったく「仕事がない」という寂しい人生でもない。

今、流行の「ライフ・ワーク・バランス」がとってもいい。
でも、これを手に入れるのには、「必死」「命がけ」で取り組んできた。
だから、ここで訴えているんだ。

「一生涯安泰」という気持ちこそが、人生の不完全燃焼を起こし、
せっかく生きているのに不平不満だらけの日々を送りやすくなる。
そういう人生の人を見た、何人も。

これからは、サラリーマンと言えども、
社内で、誰にも真似のできない「特技」なり「知恵」のある人が「報酬」を得られるようになる。
これは、時代の流れで、必ずこういう方向になるだろう。
そう「能力主義」のことだ。

まぁ、言葉を代えたら「ウデがある人」ということになる。
本当に「ウデ」があるのなら、勤めているより、
自分で仕事を始めた方が、リスクは高いが、「生きがい」は断然ある。

ノーベル賞を受賞した三人の日本人、
その内、一人は、日本が嫌でアメリカ国籍を取得中だとか。
これこそ「年功序列」の弊害でしょう、そう僕は思う。
このままでは、日本が潰れるよ。

「能力主義」の社会をどうやって堂々と生きていけるのか・・・・・
今の子供たちがこれから直面する大問題だ。

親に「一生涯安泰」の意識があれば、あるほど、
子供にとって不利となる。
若いお父さんに早く気付いて欲しいね、このことを。

シッカリとお弟子さんを育てて、
僕と同じ「生き方」を再現させたい。
「能力主義」の具体例として、なにがなんでも完成させたい。

来年の夏の幼稚園のお泊り保育の仕事は、
もうすでに、数件のメドをたてたさ。
僕ではない、お弟子さんの分だ。


14/10/8(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、お弟子さんに、今年の夏、
幼稚園のお泊まり保育の仕事をまわしてくれた古くから知り合いのカメラマンと、
お弟子さんと、三人で打ち上げをした。

あぁ、生きてるってなんて面白いんでしょうか。
その古くからの知り合いのカメラマンも、
僕が仕事を教えたんだよね。

それでだか、恩返しにお弟子さんに仕事をくれたようだ。

友情は、周り廻って、若い人へ伝わっていく。
「一生涯安泰」で保身に走るのと、
まったく逆な友情が起こった、目の前で。

その古くからの知り合いのカメラマンは、
別の仕事も、お弟子さんに譲るそうだ。

昔、僕がしたように・・・・

あぁ、生きてるって、なんて素晴らしいんだ。
目の前で「人生劇場」を鑑賞した。
当然、呑み過ぎた。
お終い。


14/10/7(火)朝 お弟子さんの日記

 ふと気になって過去の日記を振り返るととっくに書き始めてから1年を過ぎていました。
時が経つのは本当早いです。

文章の雰囲気も自分では結構変わったような気がします。
ついでに読み返してみるとよくもこんな恥ずかしいものを公に出せたなと自分で自分を戒めたくなりました。

「継続は力なり」という言葉がありますが、
文章が不得意な僕でも根気よく読み書きを続けていけば少しずつは良い方向に変化してくれているのかもしれません。

・・・と色々考えていた中で「継続は力なり」ってよく使う言葉ですが、
調べたことがなかったので早速調べてみました。
こういうものを調べると意外と思いもよらぬ面白い結果が出たりしますよね。

と思った矢先、興味の枠結果が出てきました。
「継続は力なり」とは
『勉強・練習を継続してやれば、良い結果として現れる。』
といったような意味合いで僕は捉えていましたし、
多くの人がそう思っているのではと思います。

しかし、調べてみたところ本当はとある詩の一文のようです。
長くなるので詩は省きますが、
本来の意味は『一道において念願を死ぬまで継続すれば、人間形成にもよい影響を与え、性格の弱さ・強さに関係なく、青年は真に正しく強い人間になれる』ということみたいです。

死ぬまでとか言ってしまうと重く感じてしまうかもしれませんが、
「継続は力なり」の本来の言葉の強さが感じられたのではないでしょうか。

この詩が書かれた年代からするとおそらく剣の道と関係があるのではと思えてきます。
一時の結果のためではなく、人生において人としての力を付ける。

結構壮大な意味を持った言葉でした。

僕にはいきなりシャキッとすることは難しいですが、
この日記くらいはしっかりと続けていこうと思えた発見でした。


14/10/6(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜は、恒例の「日曜晩餐会」をやった。

僕とばぁば、古い友人に大家のおばぁちゃん、この四人で楽しんだ。
海鮮鍋のダシを作ったのだが、
作り方が「味噌汁」用だったので、味が薄い。
今度、料理教室に行ったら先生に、どう濃くできるのか質問してみたい。

料理教室で習った「つくね」に、鳥軟骨を刻んで入れた。
一口団子にしないで、ハンバーグのように大きくした。
それをナイフで小口にした。
山椒をふりかけたら、いい感じだ。

料理は、食べてくれる人がいて、
「うまい」と言ってもらえると、僕の脳みそに快感が走るね。

食卓を囲む。
大家のおばぁちゃん、古い友人は、それぞれ一人暮らしなので、
週に一度は、この団欒を楽しんでもらいたい。

そういう僕も、ばぁばと二人だけのお通夜のような食卓から、
この日だけは、解放される。

家族で食卓を囲む。

僕は、たとえどんなに無理をしても、
子供たちがいたころは、食卓を囲んだ。
子供に合わせて、食卓を囲んだ。

これは、僕の父親の影響だ。

人間が「餌」を喰う、こういうことではいけない。
腹さえ満たせばいいということではない。
家族が揃う、ここに人としての生き方を、僕は父親に教わった。

「生き方」は、父親が教えるものだ。


14/10/5(日)朝 キャンプじぃじの日記

ウシシシ・・・・・・

昨日の夜、ばぁばに向かって言ってやったさ。
「必死に撮影しているのに、一人で遊びに行って・・・・
                   しかも泊りがけで・・・・」

気分最高。
これで、台風一過の秋晴れの下、
「相模湖」まで堂々とサイクリングが出来る。

長年の営業力だな、こういう駆け引きはね。
なかなかプロの仕事でしょう。

僕は、主に土手を走るサイクリングをしているので、
ナビゲーションは、役立たない。

もっぱら、紙の地図を頼りに、
かなりいい加減な方向をナビにサイクリングをしている。

方位磁石は、すぐにダメになってしまうのだが、
新しいのを今日、買おうかな。

天気が良ければ、日の傾きで方位が分かるのだが、
曇ってしまったらどうにもならない。

「奥多摩湖」に行ったときに、「熊注意」の生々しい看板があったので、
今回は、「サイクリング」ではなく「ハイキング」の心構えにしたいと思う。

非常用に、ウイダーゼリー、カロリーメイト、ペットボトル、
そして自衛隊の保護者会で貰った、
非常用ラジオを準備する。

僕のサイクリングシューズは、マウンテンバイク用なので、
足元は、これがバッチリだ。

今週、実行できてサイクリングの動画を作ることが出来れば、
40作目の記念作品になる。
これを作るのも、僕の楽しみになっている。

子供をちゃんと20才ぐらいでは、

「自立をした一人の大人の社会人」に向けて家庭内で、
他人任せではなく訓練をしたら、

なんて愉快な余生になったのでしょうか!
なんて面白い人生なのでしょうか!
自分でやっていて、信じられないほどだ。


14/10/4(土)夕方 キャンプじぃじの日記

今日は、都内の幼稚園で運動会の取材をした。

本当は、自転車で行くつもりだったが、
二日酔いで目が覚めたのが、朝7時過ぎ・・・・・・
慌てて電車で行ったのだが、
ナント・・・・電車の方が時間がかかった。

昨日の夜、呑み過ぎたのには、原因がある。

うちのばぁばが、自衛隊員の保護者向けの一泊旅行に昨日、出かけたからだ。
僕は、命がけで働いてるのに、
一人で遊びに行った、しかも泊りがけで・・・・・

当然のことながら、僕は、呑み屋さんへ行く羽目になって、
呑み過ぎたという次第だ。

とっても分かりやすい理由でしょう。

そこの店に、僕の親ぐらいの年輩のお客さんが来て、
彼と話があって、面白くなってしまった。
夕方の5時に店に入って、夜12時過ぎまで騒いでしまった。

店のママ、と言っても50過ぎのばぁちゃんだが、韓国人だ。
それでこう僕に質問をする。
キリスト教でもないのに、
なぜ、チャペルで結婚式を日本人は、するのか、と尋ねられた。

あれは、偽物で日本人は、事実上「無宗教」だと答えた。
そうしたら、隣に座っていたお客さんも、
そうだ、日本人は、無宗教だ、と意見が合う。

日本人は、無宗教を正しいと考えている。
世界の非常識なんだけどね、本当は。
このことをいくらママに説明しても理解してもらえなかった。

ことのついでに、親鸞さんの話しになって、
僕は、親鸞さんは立派で好きだと言ったら、
これもまた、お客さんと話が合って、
韓国の焼酎とキムチでさらに盛り上がってしまった。

トヨタ自動車のパイオニアスピリッツの話しをそのお客さんに聞いた。
あぁ、面白かった。

こういうことで、具合が悪いのに、必死に取材をしたわけだ。
まったく夕方になっても、うちのばぁばは帰ってこない。

「必死に働いているのに、一人で遊びに行ってんだから、
                        しかも泊りがけで・・・・」
早く言ってみてぇ〜〜〜!


14/10/3(金)朝 復活サイクリストの日記

一昨日の牛久沼までのサイクリングをアップしました。

動画■「14 牛久沼」

手賀沼より東北に位置するのが牛久沼だ。
国道R-6を避けて街中を走って行った。

牛久沼も、今まで通過点で目的地にサイクリングをしたのは、初めてだった。
手賀沼のように、一周するサイクリング道路は、なかった。

お昼を食べたお店で、最寄りの観光名所を訪ねた。
「牛久大仏」があるという。

そこを目指したのだが、大きい道を間違えてたどり着かなかった。
あまり面白いところではなかった。

動画のアップは、これで39作となる。
記念の40作は、どこへ行こうか?・・・・

昨日、地図とニラメッコをしていたら、
「相模湖」が浮上した。
最後の上り坂がきつそうだ。

そこで、府中まで輪行をして、ひたすら国道R-20を行くルートを考えた。
と、言うか、それ以外に目的地に行くルートがない。

実行日は、一日仕事が off っていて、天気が安定して、
僕の体の調子がいい日だ。

ちなみに、来週の前半は台風で NG らしい。
後半の「台風一過」を期待しようかな・・・・・・

家や車といった「物」中心の生き方ではなく、
「一生涯成長」を目指す生き方をし続けたら、
愉快な余生になった。

サイクリング自体だって僕の「成長」の一つさ。
遊びこそ、「成長」の宝庫さ。

僕がビデオ屋になったのだって、
もともとは「スキー」で遊ぶツールから始まった。
スキー仲間をビデオで撮っていたのがきっかけとなった。

「ビデオカメラ」という「物」ではなく、
それでスキー仲間を撮るという「ソフトウエアー」から、
僕の第二の人生が始まった。

こういう「生き方」をしたら、愉快な余生になった。

注:「ソフトウエアー」は、日本語で「応用技術」「利用技術」という意。


14/10/2(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方に向けて書き込みます。

なるほどねぇ〜〜〜。

ビデオ屋を立ち上げるのに「営業力」こそが不可欠だと、
同業者の集いで言い続けた。
しかし、耳を傾ける人は、少なかった。

当然のことながら、商売を立ち上げることが、
いつまで経ってもできない人は多かった。

「営業力」

これは、心の負荷が非常に大きい。

だから、これを避けて機材という「物」にしがみついたり、
または、たいしたこともない「うで」でどうにかなると、
商売を立ち上げられない人は、考え出す。

このことは、見事に当てはまることだ。

僕は、この状況は、「年功序列」の商習慣の弊害だと思うようになった。

個人事業は、100%能力主義の世界だ。

「理念」「戦略」「戦術」の使い分けと「実行」が不可欠だ。

いまだに「年功序列」「終身雇用」の悪習が残っているので、
世界を相手に魅力ある商品開発ができないんだよ。
そして、
世界を相手にその商品を売り込んでいけないのではないかな?

大企業にぶらさがるように、「下請け」に甘んじる会社は、
非常にヤバイと思える。
また、そういう会社で「一生涯安泰」の妄想を抱く一般社員は、
これから、どうやって生き延びられるのでしょうか?

これが、今の日本社会の閉塞感の根本ではないかな。

下請け会社も、個人も、詰まる話し「自立」が出来ていないのではないでしょうか?
「自立」する気がない、その「気持ち」が非常にヤバイでしょう。

「年功序列」「終身雇用」が
学問に興味がなく学ぶ気もない子を
「大学さえ出せば子育てをしたつもり」
という子育てを平気にしてしまった。
本当にそれで大丈夫?

僕は、高卒だけど、「一生涯成長」を心に焼き付けて今までやってきた。
どんなことでも、
生きていく上で、目の前にある課題に無我夢中で取り組んできた。

高校を卒業してからの10年間は、広告物の営業をして、
「営業」を学んだ。

脱サラをしてビデオ屋を始めてからは、
零細のビデオ屋を何軒も渡り歩いて、技術を盗み取った。

四人の僕の男の子の内、上二人がグレたので、
下二人は、必死で子育てに取り組んだ。

ロープワークを僕が覚えたのは、40才を過ぎてからだ。
地面に穴を掘って、ウンコをすることも、それからだ。

今は、お弟子さんを育てることで「僕自身の成長」も目指す。

こんな具合に、能力主義だからこそ、
僕は、「一生涯成長」をし続ける。

そして、こういう生き方だからこそ、人生が面白くてしょうがない。

これからの時代を生きていく子供たちに、
何が何でも、

「一生涯安泰」ではなく、

「一生涯成長」をして社会を堂々と生き抜いて欲しいと願ってやまない。

そのためには、父親がこのことに気付いてもらう必要がある。
子供の「生き方」は、父親次第だからだ。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」
このボランティア活動も、実は、僕の「成長」になっている。

ビデオ屋を個人事業で立ち上げるのに、
絶対条件は、

「自立」そして「成長願望」だな。


14/10/1(水)朝 キャンプじぃじの日記

まだ「年功序列」をやっていたとは、本当にビックリだ。

そして、異常な長時間労働。

子供に「一生涯安泰」を教えたくなる気持ちが分からないでもない。

でも、それでも、「一生涯安泰」ではなく、

「一生涯成長」を子供に教えよう!

どういう「成長」でも、そこには、「辛い」「苦しい」「大変」
これらが必ず伴う。

もう一度言う、「成長」には、必ず「心の負荷」が伴う。

それを「乗り越える」ことのできる「生きる力」を子供に訓練しよう。

こういうことだから、
毎日、「快適」を浴びて暮らしていたら、
この「成長」を目指すことを子供が簡単に諦めてしまいやすいよね。

「親の最大限の豪華や贅沢」は、
子供にとって「生きる最低限の条件」にしやすいよね。

だからこそ、休日ぐらいは、父親が直接子供に関わって、
大自然の厳しさを親子で味わうべきでしょう。

そう、子育てを強く意識した「親子キャンプ」が有効でしょう。

大自然の中で生活をする。

このことについて、面白いデータを知った。

「高齢初犯」 著者:NNNドキュメント取材班 
                ポプラ社 刊 780円+税

高齢になって初めて犯罪を起こす人を取材しているうちに、
農村部で農業に携わっている老人は、いないことが分かったという。
みごとにいないそうだ。

年齢に関わらず、
「大自然」の厳しさを肌身に感じて生きることで「ビッシっと生きる」
ようになるのだろう。

人間だって自然の中の動物だ。

だから、その「大自然」を忘れて生きるところに、歪みが起こるのだろう。
「快適」こそが「習慣病」を起こす元凶だと僕は、思うようになった。

そういう僕も痛風になったけどね。
と、こういうことでこれから大自然の懐に飛び込んでくる。
「牛久沼」までサイクリングする予定だ。

僕は、口先で言うだけではない。 実行をする。


14/9/30(火)朝 お弟子さんの日記

 人が本当の喜びを感じる時は成長を感じたときだと谷口さんはたまに言われます。
自分の成長だけでなく、家族や仲間、好きなスポーツ選手などなど。

その自分自身の成長をつい最近感じることがありました。
ブライダル関係の生い立ちビデオの編集をやっている時です。

約1年前の今頃はPCの作業に慣れ出してはいたものの制作する上での感覚に乏しかったと思います。
ひぃひぃ言いながらなんとか受けた仕事をこなしてはいましたが、
頑張っても週に2・3本のスローペースでした。

それもセンスもイマイチでした。。。
会社の方から何度も指摘されていたことをはっきりと覚えています。
(決して嫌な雰囲気ではありません。)

それからずっと依頼を受け続け100件は軽く越えていると思います。
スピードが上がったのはもちろん、
修正が入ることも格段に減りました。
技術的な部分での成長です。

ここまでは誰でも数をこなせば必然的に上達するものでしょう。
動画編集でも幼稚園のドキュメンタリー映像を作ってきた成果が出てきているのか、
カットに意味を持たせての画の組立てが出来てきているのではと感じております。

幼稚園映像とブライダル映像で成長を見図るところではありませんが、
編集する際の自分の感覚やモチベーションの変化が成長を物語っているのでは・・・と言ってもそれは誰にもわからないので、
「成長したかも」と言っておきます。

ですが、こうなれば追い風に乗ったようなものです。
バリバリ仕事して貪欲に経験を積み重ねていきます。


14/9/29(月)朝 キャンプじぃじの日記

日立製作所の役員の「年功序列廃止」

「SONY」の全社員「年功序列廃止」

僕は、本当にビックリ仰天をした。
まさか、「能力主義になる」と30年前から言われていたのに、
まだこの「年功序列」を日本の会社がやり続けていたなんてね。

どこでもいいから、「大学さえ出せば子育てをしたつもり」
をやってしまう訳が、これでよく理解することが出来た。

「快適」

何か行動をするのに、この「快適」を基準にしているように思えるね。
子育ても、

いかに「快適」に済ませることが出来るのか。

こういうことなのかも知れない。
偏差値だけにこだわって、子育てを他人任せ。
習い事で、子育てを他人任せ。

こういう「快適」な子育てをしたくなるのだろう。

親自身に手間暇かかる「子供の心」を育てることには、
無関心なのではないだろうか。
なぜなら、これは大変だからだ。
「快適」からほど遠いからだ。


これからは、いくらなんでも、もう、「年功序列」はできなくなる。
全世界を相手に、高付加価値の商品を売って、
それで、この日本が生き延びていけるという時代に、
「能力主義」は、決して避けることはできない。

例えば、
日本の農業も、詰まる話、これが問われている。

こういう時代を生き延びていくためには、

「個人の自立」

が非常に重要だ。
この「自立」を真剣に捉えて子育てをしなければ、
その家族に悲劇が訪れるのは、必然になるだろう。

「子供の自立」という「心の成長」を親がさぼることになる。
当然、子供が心のトラブルを起こしやすくなるということだ。
具体的には、
うつ病や、ニート、引きこもり、こういった心のトラブルだ。

子供を「自立」に向けて育てるのは、非常に大変だ。
簡単ではない。
このHPにある「アウトドアーのドキュメンタリー」の動画のように簡単・快適ではない。

だから、偏差値だけにこだわって、
または、習い事にこだわって、
どういうことにしろ、

子育てを「他人任せ」で「快適」に処理したい。

ここに行きつくのだろう。
悲しいことだ。
子供は、25才を過ぎても「自立」をする気がなくなる。
この年齢を過ぎると、ますます「自立」が困難になる。

親子で、「相互依存」が起こる。
これが背景に「親殺し」「子殺し」という事件が頻繁に起こる。
僕には、こういうふうに今の社会が見えている。

どうやって、これからの「能力主義」の社会で、
子供たちが堂々と生きていけるのでしょうか?

形式的に「大学さえ出せば子育てをしたつもり」で、
しかも「自立」という「成長」の出来ない人が、
どうやって、これからの「能力主義」の社会を生き延びられるのでしょうか?

真剣に考えた方がいい。
子供は、「生もの」だ。

一日、一日、どんどん変化をしていく。
どういう方向にこの「変化」をさせていけばいいのか、
これからの時代を生き延びていけるようにどう「変化」させるべきなのか、

本当に子育てを真剣に考え実行をしたほうがいい。

ぜひ、父親自身で積極的に子供に関わって、
その子の「個性」を客観的に見抜いて、
その子にあった「教育」をしよう。

ぜひ、「能力主義」の世界で生き延びていけるように、
子供をシッカリと「二十歳では自立」できるように育てよう!

僕は、高卒だが、ここにある動画の通り実行をしたよ。


14/9/28(日)朝 キャンプじぃじの日記

「一生涯安泰」という怠けものではなく、

「一生涯成長」を目指せる生き方をする子供に育てよう。

そのためには、

「自立をした一人の大人の社会人」

に親が自分の子を育てる必要がある。

「一生涯安泰」というのは、会社に依存をして楽をしたいという気持ちだ。

親から「自立」を果たすことが出来れば、

その子は、会社にぶら下がることはしなくなる。

「今、勤めている会社は、自分にとってスキルアップの一つだ」

こう子供が捉えられれば、勤めている会社に対して、

その子は、「自立」をしたスタンスがとれるでしょう。

これは、僕の体験だ。

30年前に勤めていた会社は、10年続けたが、
勤め始める時から、脱サラを考えていた。
脱サラを考えていたのは、僕が18才の時だ。
僕は、その時点で親から、精神的に、金銭的に、完全に自立をしていた。

不景気だ、非正規雇用だ、と大騒ぎしているこの20年間、
僕は、思いっきり生きることが出来たよ。

しかも四人の男の子に飯もたらふく食わせた。
ピークでは、一週間に30`の米を消費した。
カブスカウトの活動を年に70日もやった。

それ以外にも、動画をアップした通り、子供たちと遊んだ。

思いっきり生きたので、僕は、貧乏なわけ。
けっして、腰抜けの人生ではなかったと思う。

「自分の消費で頭がいっぱい」

これじゃ、カッコ悪いよ、若いお父さん。
カッコいい人生を子供に見せようよ。
子供は、そのカッコいい人生の真似っこをし始めるさ。

子供にとって父親は、「生き方のモデル」にする。

今日、子供の手をギュッと握って、

繰り出せ!  フィールドへ!!


14/9/27(土)朝 キャンプじぃじの日記

新しい動画をアップしました。

動画★「子供との思い出−筑波山」



僕は、30年前に10年務めた会社から脱サラをした。

当時は、「年功序列」が当たり前だった。
しかし、その30年前にしきりに、
「これからは、能力主義になる」とマスコミが騒いでいた。

僕は、それから元々バリバリの「能力主義」であるカメラマンになった。

この30年間、こういうことで日本のサラリーマン事情は、
どうなったのかは知らなかった。

ところが、相変わらず「年功序列」は、いまだに続いていたようだ。
本当に僕は、このことにビックリ仰天だね。
この20年は、経済に閉塞感があって不景気だったと言う。

僕にしてみれば、当然だ!
当たり前だ!
だって、いまだに「年功序列」で「一生涯安泰」の意識で就労しているのだから!!

今までずっと、僕は、ボロアパート住まいの貧乏人だが、
四人の僕の子供たちとタップリ遊んで暮らせたよ。
とくにカブスカウトのリーダーをしていたころは、
年に70日も活動をした。

仕事量を減らして遊んでいたのだから、
間違っても金持ちにはならない。
でもこのことで、僕は「生きる豊かさ」を手に入れた。

子供たちがいなくなって、ふと、世間を見回すと、
たいした収入でもないのに、
マンションだ、新車だ、と「消費」に夢中なライフスタイルを見かける。

それで、子育てが「おっくぅ」。
僕の生き方とは、まったく逆なことをしている親が多いことに気付いた。

親の「消費主体」の生き方の犠牲になっているのが「子供」というふうに僕には見えているんだよ。
「心」が侘しい生き方をしているように僕には見えるのさ、
「物中心」の人生が。

バブル経済のころの悪習だよ、「消費主体」「物中心」という生き方はね。
なぜ、いまだにそんな生き方をしているのだろうか・・・・・・・?

答えが分かった。

それは、いまだに、30年前と同じ「年功序列」が当たり前の就労観だったからだ。

日立製作所が、役員を中心にこの「年功序列」を来月から廃止するそうだ。
「SONY」は、来年から全社員「年功序列」廃止予定だとか。
遅すぎるよ、僕にはこう見えている。
と、いうことは、その他の会社では、
いまだに「年功序列」をやっているわけでしょう。

これだもの、不景気になるのが当たり前だ。

バブル経済のころは、「物を作れば売れる」という環境だったが、
今はまったく違う!

「SONY」こそが作るべき「スマートフォン」をアメリカ人にとられた。

今は、全世界を相手に日本が高級品で商売をしなければならない時代だ。
「安い」だけなら新興国に仕事をとられてしまう。

「付加価値」を高めた商品開発をしなければ、
日本が生き延びられない時代だ。
否が応でも、これは時代の流れであり、避けることはできない。

それなのに「一生涯安泰」の意識の社員ばっかりだったら、
経済に閉塞感が漂うのは、バカバカしいほど当たり前のことだ。

もういくらなんだったて、早急に「年功序列」を考え直して、
世界の常識、世界のスタンダード、の「能力主義」をしなければ、
本当に日本が潰れちまうよ。

阿部首相が焦る気持ちがよく分かるな。

この「能力主義」に合わせた子育てができないと、
これからを生き抜く人に成長できないでしょう。

ここだよ、僕の問題意識は、ここ!

子供に「生き方」を教えるのは、父親の仕事だ。

父親こそが、これからの時代をどう生き延びていけばいいのか、
子供に教えられるものだ。
学校では、間違ってもこれはできない。

学校の成績だけにこだわった子育てをしていたら、
ともかく、これからの時代をその子は、堂々と生きていけないよ!
こんなことを学校では、教えないでしょう。

これからの時代を生き延びていける「心」を育てようではないですか!
できるかどうかは、父親の本物の「愛」次第だ。

「能力主義」の世界で30年間生き延びてきた僕の子育てを参考にしてください。
ぜひ、ここのHPの動画を参考にして欲しい。
最新作は、

動画★「子供との思い出−筑波山」



14/9/26(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、週刊文春を読んだ。

「ソニーは、どこで間違えたのか」
これを読みたかった。

タブロイド判とは言え、結構時代を反映していると思う。
もしかしたら、朝日よりもましかもね。

それを読んで、僕が想像した通りだと思った。
「一生涯安泰」の輩が、「保身」に走り、
自分の利得で「権力闘争」を起こしていたらしい。

自分の命を賭けて、
新しい物を生み出すエネルギーがなくなってしまったようだ。

ここだ!  
「SONY」という名前にひかれて「一生涯安泰」の気持ちの人に潰されている。

それでもなお、
少しでも学校の成績を良くして、
少しでも偏差値の高い学校へ通わせ、
少しでも名の通った会社に勤めて、
「一生涯安泰」を求める子育てをするのでしょうか?

そういう人材こそが、
これから生き延びようとする日本の会社を潰す。

これの見本みたいなものでしょう、「SONY」。

子供を

「自立をした一人の大人の社会人」

に育てよう! 若いお父さん!
これにとっても有効なのが、

「子育てを強く意識した親子キャンプ」という遊びです。

これをお父さん自身で実行することなのです。
子供は、父親に「生き方」を学ぶようにできている。
ぜひ、分かって欲しいね。

動画をもう一度見てください。

動画■「アウトドアーのドキュメンタリー」



14/9/25(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、ビデオ屋を個人事業で始める方に向けて書き込みます。

ついに「ダイエー」の名前が消滅することになるかも知れない。
経営不振がうわさされて、かれこれもう10年以上になるかね。

聞いた話では、「ダイエー」は、大阪にある「三越」の近所の小さな商店だったそうだ。
「三越を越せ、三越を越せ」という合言葉でのしていったそうだ。

実際に、「ダイエー」は、売り上げで「三越」を抜いたこともあったと聞く。
しかし、そのあとで意気消沈。

「商売」は、よく生き物だと言われる。
刻々と変化をする商売上の環境の中を、

「理念」「戦略」「戦術」を考え実行し続けることで「生き延びる」ことができる。

僕が今まで出会ったカメラマンで、
商売を立ち上げることができない人を、ウンザリするほどたくさん見て来た。

その多くが「機材オタク」だ。
こういう「物」に目が向いている限り、決して商売を立ち上げることが出来ない。

今、お弟子さんは、これを「知っている」のではなく、
最近は、それを「感じる」ことが出来るようになったらしい。
先日の書き込みに彼は、
「サラリーマンの給料」と今の収入の違いを身をもって体験している。

これが辛いので、サラリーマンで楽に収入を得たいと思ったところで、
個人事業からドロップアウトということになる。

商売である以上、

「営業力」「商品開発能力」「制作技術」が不可欠なわけだ。

これを広く浅く、お弟子さんに「体験」してもらっている。

「ダイエー」のように名前が有名になっても、
僕のように個人事業でも、
実は、同じ「商売」なんだな。

自分で本当に実力があると思えるのなら、
個人事業で自分の力を試してみればいい。

本人の「うぬぼれ」でなければ、
自分の商売を立ち上げられるはずだ。

勤め人では決して味わえない「自由」を人生で楽しめるさ。
そして、
これからの日本経済は、こうしたチャレンジャーが求められる。
「一生涯安泰」の人材は、どこの企業でも敬遠される時代になった。

自分の人生を、こういうふうに命がけで「考え」「実行」できるように子供を育てるためには、
その子の父親が、
「お友達パパ」ではなく本物の「オヤジ」が求められるはずだ。

僕は今、この本物の「オヤジ」に子育ての面白さを伝えていきたい。
そうそう滅多にいないね、本物の「オヤジ」は。

いまだに多いのは、現実的には、
「年功序列」と「一生涯安泰」だ。

いくらなんでも、
もうそんなんじゃ、この国はやっていけないんだよ!!

そういうことで、個人事業を立ち上げ、継続するためには、

「強い心」が求められるのさ。 とっても簡単な話だ。
つまりそこには、個人としての「自立」が必須になるのさ。

これは、勤め人でもこれからは、必要でしょう。
「ダイエー」のようにいつ自分の会社がなくなるのかが分からない時代でしょう。

よ〜〜〜〜〜く考えた方がいい。


14/9/24(水)朝 復活サイクリストの日記

今日は、これから最短で35`離れた取引先まで
取材するのに自転車で行く。

行は、遅刻できないので一般道を走る。
帰りは、気の向くまま、おもむくまま、川沿いに走る。

そこの取材があるからこそ都内を走る。
そうでなければ、僕は、都内をサイクリングすることはない。
そういう意味で、貴重なんだな。

それでは、お終い。


14/9/23(火)朝 お弟子さんの日記

 先週末にお泊り保育のDVDが完成したので早速納品しに幼稚園へおじゃましました。

谷口さんから一連の伝票の書き方とその流れを教わりいざ幼稚園へ・・・、
自分で撮影・編集を行い商品としてまとめて納品そして集金。

完全に自分一人の力でここまで出来たわけではありませんが、
一連の工程を実際に体験することが出来ました。

代金を頂いたときふと今までサラリーマン時代の給料が入った時と比べてみました。

サラリーマン時代は僕の場合与えられた仕事を決まったルーティンでこなしていれば毎月決まった日に必ず入ってくるもの、
気持ち的にももらって当たり前のものでした。

そういう意識だったこともあって有り難みというものも薄かったような気がします。

それと比べ今の仕事の収入は不安定です。
やらなければ0。
といってもやろうと思っても仕事がずっとあるわけでもありません。

そんな状況なので以前にもましてお金に対しての感覚はだいぶシビアに変化してきたと思います。

そんな感じでの初集金は気持ち重く感じました。
上手く表現出来ませんが受け取った瞬間お金が手に染み込んでいくようなそんな感じがしました。

年末年始には2度目の営業を開始します。
今回こそは営業を成功させること、
自分の取引先を増やすこと、
今回の一連の制作でその気持ちはより強くなって来ております。

ここでの勉強も残り1年を切りました。
一人でやっていくことをイメージしながら吸収できるものは今のうちに身に付けていきます。


14/9/22(月)朝 キャンプじぃじの日記

痛風が改善した。
痛風の薬には、三種類ある。

一つは、普段毎日飲むもの、
次に、痛風が軽く出始めたときのもの、
最後に、激痛になった時に飲むものと、そのための胃薬。

真ん中の出始めの薬でなんとか、それを抑えることができた。
めでたし、めでたし。

それで、今日は一日 off。
茨城の天気は、一日晴れ。

コンディションは、全部OKだ。

と、言うことで「筑波山」までサイクリング、GO!

ここは、昔、僕の四人の男の子の内、上三人をサイクリングで
連れて行ったことがある。

山道は、車が通るところではなく、
地元の人が生活で使う裏道を行ってみる、思い出の場所・・・・・


14/9/21(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、末っ子が「さぎ山野営場」でBBQをしたいというので、
朝からそこの整備をした。

整備と言っても、落ち葉を取り除く作業だ。
半端ではない分量が溜まっている。

このキャンプ場を開墾したてのころは、
面白くて毎日通ったものだが、
最近は、ちょっと飽きた。
今度の一月でこのキャンプ場は、開墾5周年になる。

それで、ここしばらく整備をしていなかったので、
気合を入れて作業をした。

そうしたら、末っ子から電話があって「本日中止」だと・・・・・

まったくバカ者は、自分勝手だ。
しょうがない、僕の子だからね、遺伝かね?

それでも、取り組み始めた整備を途中で止めるわけにもいかず、
結局、午後3時まで、一所懸命に作業をした。
ヘトヘトになった。

ついでに、痛風が少し出てきて、ビッコ状態になった。
最近、晩酌、間違ったモトイ、夜の厳粛な儀式に、
「カニみそ」の瓶詰を蓋を開けている。

だから、しょうがないから、それの中身をしゃぶった。
これが、一番のNGだったようだ。

この間は、じんましんが体中に出たので、
お医者さんに診てもらったら「そばアレルギー」が出たのだそうだ。

人生、思うようにはいかない。
ましてや歳をとると、そこら中のガタが悪化する。
しょうがない。

フラストレーション耐性、つまり我慢する能力の低い人は、
こういう場合に大騒ぎするんだろうね。

そういう人は、「自分の死」を目の前にして、
いったい誰に、何に、文句を言うのだろうか?

親に「自立」の訓練を受けていないと、
そういう人に育ちやすい。
これこそ、不幸でしょう。

「自立をした一人の大人の社会人」

に子供を育てることが、いかに重要か認識して欲しいね。
それにしても足がズキズキと痛いよ。
しょうがない。


14/9/20(土)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、午前中、お弟子さんの練習があっただけなので午後からペダルを踏んだ。

ツーリングではなくポタリングだ。
いつもの元荒川から逆川にでて、
「新方川」を上って行った。

この川は、最後はどぶ川になってしまう。
そこまで行った。
それで、街中を迷うようにウロウロと走っている内に、
「古隅田川」という川にでくわした。

「隅田川」と言えば江戸の川だが、
なぜ、田舎にあるのだろうか・・・・そこは春日部市だ。

とっても興味津々。

結構いい景色で、この川を下って行ったら、
ナント、古利根川に合流した。
それでその川は消滅した。

ちなみにこの間の「手賀沼」は、1000年前までは、
利根川や霞ヶ浦とつながっていたのだそうだ。

いったいその「古隅田川」は、どうしてそういうネーミングなんだろうかね?

古利根川からは、いつものコースの逆を走って帰った。

とってもいい風だ。
これからこの秋がサイクリング最高のシーズンになる。

と、言うことで今日は「筑波山」をサイクリングするつもりでいたら、
昨日の夜中に末っ子から電話があって、
今日、「さぎ山野営場」でBBQをしたいという。

それでもって、まだ仲間と協議中だとか・・・・・・

若者、というかバカ者は、いきなり何を言い出すのか分からない。

こっちにだって「都合」があることなんか、まったく考えることが出来ないでいる。
いい大人でも時々いるけどね・・・・自分勝手。


14/9/19(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日、千葉県の「手賀沼」までサイクリングをした。

今回は、ばぁばがちゃんと仕事場へ出かけて行ったことを確認してから出発し、
ばぁばが帰って来るころには、これの動画を完成させて、
銭湯に行っている間に YouTube にアップした。

学習効果だ。

動画■「14 手賀沼」


あまりに近いと見落としてしまうことがある。
僕は、サイクリングを若いころからの趣味でいろいろなところへ行ったが、
「手賀沼」は、近すぎて今まで行ったことがなかった。

それどころか、
「越谷レイクタウン」は、もっと近いが、
短いけど、自転車を漕ぐと楽しいコースを見付けた。

灯台下暗し

これを題材にしたサイクリングを、ぜひ見てください。


14/9/18(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、ビデオ屋を個人事業で始める方に向けて書き込みます。

今朝の読売にデカデカと「ソニー無配」とある。

モバイル端末事業に携わる 1,000人の削減をするそうだ。

有名企業の「SONY」に勤めることができたから、
これで「一生涯安泰」だと思ってしまった人が悲劇だろう。
どこも行くところがない。
うつ病を起こしやすいだろう。

もしかしたら、中には、「SONY」に勤めていても、
元気よく自分をスキルアップしていた人もいるかも知れない。
条件のいい転職が可能だけではなく、
退職金が儲けになるんだろうね、そういう人は。

両者の違いに注目しよう!

個人事業のビデオ屋は、完全な「能力主義」だ、元々から。

この「能力」とは、技術力だけを指すものではない。
「営業力」「商品開発力」「制作力」こういったすべての「能力」の総合だ。

こういうことで、趣味の世界の機材に目が向いている輩は、
いくらたっても商売を立ち上げることができないわけだ。
「物」でどうにかなると本気で思ってしまっている人・・・・・・・・

「SONY」は、「物」ではないけど、
それで一生涯安泰と思ってしまう人との共通点があるでしょう。

それは、
「生きていくのに必死に物事に取り組む姿勢」が低いということだ。
そして「成長」が欠落している。

昨日、お弟子さんにこう言った。
「君は、親から自立をしている。 そこを高く評価した。」

あとは、
「生きていくのに必死に物事に取り組む姿勢」を身に付ければ成功をする。

彼は僕と同じ「高卒」だが、
「大学さえ出せば子育てをしたつもり」で育てられた人よりも、
こういう視点で「商売」の特訓をしているので有利だと思える。

僕の古い友人にやはり、
「大学さえ出せば子育てをしたつもり」で育てられて、
重度のうつ病になり働けなくなったのがいる。

僕は、コイツの生き方をずっと見てきて本当にこう思う。
「心」を強く育てなければ、
堂々とこの世を生きていけないということをね。

ヤツが悪いのではない! 育て方がひどかったんだ!
「一生涯安泰」を教えられたのが悪い。

パパの自慢の一軒家に住んでいても、
うつ病で働けないのでは、いい人生とは言えないでしょう。

お弟子さんは、一昨日、遅刻をした。
昨日は、30分も早く来た。
結構「真剣」を出しているよ。

本当に「雄」としての力があるのなら、
「物」や「社名」にしがみ付かなくても生きていけるさ。
これが「個人事業」の面白さだ。

一度これを味わったら、勤め人はできなくなる。
それほど面白い。
せっかくの人生だ。 面白く生きよう。

(注:面白いとは、気楽で楽しいということの真反対のこと)


14/9/17(水)朝 復活サイクリストの日記

一昨日、埼玉県越谷市から千葉県九十九里浜までサイクリングをした。
行きは、全走で、帰りは輪行した。
朝5時半、ばぁばがグチグチ始めないうちに、サッサと出発、先手必勝。

その時の動画をアップしました。

動画■「14 九十九里」

今回は、下見をしてあったので、順調に走ることが出来た。
ただ、写真や動画を撮りながら走ったので、
市川市のファミレスに朝6時半到着予定が、一時間も押してしまった。

今回の動画は、初めからテーマを考えていたので、
それに必要な絵も撮った。
気分的には、ほとんどビデオ屋の仕事になっていた。
プレビューをして気に入らないとリテイクした。

僕は、子育てで自分の子とたくさん遊んだが、
世のお父さんたちは、あまり子供と遊ぼうとしない。

なぜだ?

最近は、このことばかり考えるようになった。
それで、自分なりにその答えを編み出してみた。

と、言うか、自然の中でサイクリングをするのが大好きな僕にとって、
「人工空間」に非常に違和感があるのだが、
これの答えとも言える。

ばぁばが仕事から帰る前に帰還。
ところが、ばぁばは一昨日は休日でお休みで家にいた・・・・・

「あたしは、仕事なのに一人であそんでんだから」
これはいつものばぁばのフレーズだが、
一昨日は、
「あたしを放っておいて、一人で遊びに行った」
口にはしていないが顔にありありと、こう書かれてあった。

もうプリンプリンだ。
ちょっとヤバイ。
こういう時は、ビバークね、嵐が通り過ぎるのをひたすら待つ。
何もしない、よけいなことをすればするほど墓穴を掘ることになる。

これも大自然に学んだことさ。


14/9/16(火)朝 お弟子さんの日記

 ここ最近は構成力を身に付けるために反復的に練習を積むことを行っております。
その内容は幼稚園の一日(午前中だけですが)の流れを撮影・編集をすることです。

さすがにお泊まりの現場に僕が何度もお邪魔して撮るわけにもいかないので、
幼稚園にお願いして日常の風景を撮り練習させて頂いているわけです。

撮影もですが特に編集が難しく感じます。
元々苦手な部分でもあるのですが、
まだまだ構成力があるとは言えないレベルというのが一番の理由でしょう。

音のいじり方、BGMの使い方の等の細かい部分はだいぶ自分でもわかってきたのではと思ってはいますが、
それはまだ「出来る」の段階です。

ここからいかに経験を積むかで体にどれだけ早くそれを染み込ませることが出来るかが一番重要です。
これがスポーツなら無心に体を動かすだけなのですが、
編集となると頭を動かさないとなので脳の持久力が乏しい自分にはかなり酷ですが・・・がんばります。。。


14/9/15(月)朝 復活サイクリングの日記

いざ、これからサイクリングに出る。
お終い。


14/9/14(日)朝 キャンプじぃじの日記

また親殺しがあった。

報道によると、
40才代の無職の男が70才代の母親を殺したのだそうだ。
母親に仕事をしろと言われたのが動機だそうだ。

これが

自立を無視した子育ての悲劇だ!!

僕は、高校を卒業して、18才で金銭的にも精神的にも親から自立をした。
だからこそ、自分の人生を真剣に自分の力で考え実行し、
自分の人生を「作る」ことができた。

この体験があるからこそ訴えたい。

子育ての目標を

「自立をした一人の大人の社会人」にしよう!

僕は、このフレーズに
どれだけ稼ぐことが出来るのか、とか、
どれだけ見栄えをよくできるのか、とか、
どれだけ楽をして生きられるのか、とか、
どれだけ有名な大学に通わすことができるのか、とか、
言っていないでしょう。

その子がその子らしく、思いっきり生きられればいいじゃないですか。
たとえ僕のようにボロアパート住まいの貧乏人になったって、
「人生の豊かさ」は、十分に味わえる。

どういう豊かさかは、
動画を見て欲しい。
動画■●●●アウトドアーのドキュメンタリー●●●

一番悲劇な人生は、子供に自立の訓練を怠ることでしょう。
自立を無視した子育てにあるでしょう。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

非常に重要なボランティア活動だと、思えるようになった。
さぁ、繰り出せ! 若いお父さん!

子供の手をギュッと握って、木がたくさんある公園へ今日、繰り出せ!

このことで親子で「野生」を取り戻そう!
大自然の中で親子で「心」を洗いもどそう。

いかに普段の「快適な生活」が子供の心を蝕んでいるのかが分かるさ。


14/9/13(土)朝 キャンプじぃじの日記

今年も幼稚園の園庭を借りて「流しそうめん」をやった。

動画■「14 流しそうめん」

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

子供と遊ぶ習慣をお父さんにもってもらうためには、
子供が幼稚園に通っているうちが一番丁度いいから、
幼稚園にこだわっている。

子供が反抗期になってから父親が子供に関わろうとしても、
それまでに「子供と遊ぶ習慣」がなければ・・・・・・
残念ながら手遅れだ。

ましてや、「物で幸せだね」なんて子供が教わっていたりすると、
反抗期自体がなかったり、浅かったりしやすい。
これが後に「ニート」や「うつ病」といった心のトラブルの温床になるのでしょう。

子供の反抗期は、主に中学生ぐらいからだが、
小学校五年生あたりで、その前哨戦が始まると僕は思うね。
ちょうど、抽象的なことを理解し始めるころだ。

つまりそれ以前にいかに父親が子供と遊ぶ習慣を身に付けられるのか・・・・・
だから、子供が幼稚園に通っているうちが重要になるわけだ。

今まで「子育ての面白さをお父さんに伝える」活動をしていて、
痛いほどよく分かったことがある。
それは、父親が

「子育てがおっくぅ、めんどくさい」

という気持ちが多いことだ。
その「気持ち」との戦いだと痛烈に感じるね。

さらに、どうして父親が子育てにおっくうなのか・・・・・
物が豊かになり、物中心の生活、
強いて言えば「消費主体」の生活だから、おっくうになってしまうらしい。

300年続いた江戸時代。
その末期には、幕府は破たん寸前だったという。

全世界を相手に商売をしていかなければ成り立たない今の日本。
でも、「成長」より「消費」に夢中ではないかな。

両者、本当に「平和ボケ」だと思うね。

紀元前に「バビロン」という物質的に栄えていた国があった。
でも、結局、「平和ボケ」で潰されたんだそうだ。

「消費主体」ではなくて、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」ことを何が何でも実行して、

子供を

「自立した一人の大人の社会人」にして、

「強く生きていける子」

を育てられるようにしなければ、この国もバビロン同様潰れるのは、
目に見えている。

立ち上がれ! 若いお父さん!
今日、子供の手をギュッと握って、繰り出せフィールドへ!


14/9/12(金)朝 キャンプじぃじの日記

いかに大企業に勤められるか、

いかに正社員になれるか、

そのために子供を熟漬けで暗記教育をして、
どこでもいいから大学さえ出せば子育てをしたつもり。
しかも、
「子供の自立」なんて考えたこともないし、実行もしたことがない。

こういう育て方をしていて本当に大丈夫?

これからは、サラリーマンと言えども何かの特技がなければ
「窓際族」になってしまう時代になりそうだよ。

たくさんの人が群がる「特技」は、
よほど猛烈に勉強をしなければ社内で勝てないでしょう。
例えば、今頃ならPCは、扱えて当たり前だ。
「特技」ではなくなっている。

例えば、
僕の仕事の「卒業ビデオアルバム」制作は、
誰も見向きもしないものだから、
比較的簡単に独自の「特技」を手に入れることができた。

これ、ものすごく重要なヒントだ。
こういうのを「隙間産業」と言う。
僕は、脱サラをするときに、これを調べ上げた。

今、お弟子さんに「卒業ビデオアルバム」制作を教えているが、
彼自身が言っているように「理論」がまったくの苦手だ。

どうやって教えているのかというと、
体験をさせて覚えさせている。

そして、彼がいかに商売を立ち上がらさせることができるのか、
これに挑戦している。

体験で覚える。

僕の四人の男の子の内、下、二人もこの方法をとった。
これを「体験教育」と呼ぶ。

知識教育と違って、体験教育は、「身に付く」ことができる。

体験教育で分かりやすいものは、
子供に自転車の乗り方をお父さんが教えるでしょう。
僕も父親に教わった。
これが「体験教育」だ。

そういう延長線に「親子キャンプ」を実行すると、
例えば、僕の子に学習障害を専門家に指摘された子がいるけど、

「自立をした一人の大人の社会人」

に育ったよ。
溺れる者わらをもつかむ・・・・・そんな気分で僕は、必死に子育てをした。

「卒業ビデオアルバム」制作の仕事を立ち上げるより、
はるかに子育ての方が難しかった。

それはなぜかと言うと、
そこには、「心」がからむものがあったからだ。

僕だってただの人間だ。
弱点だらけの僕の「心」で、
子供の心を育てるのだから、容易ではなかった。

でも、「出来ない」のではなくて「やらねばならない」だった。
具体的には、
カブスカウトの活動を年に70日やった。
それだけではなく、
家庭内でも「子育てを強く意識した親子キャンプ」もやった。

仕事量を減らしてやった。
それでボロアパート住まいの貧乏人なのさ、これ、僕の勲章さ。


大学さえだせば子育てをしたつもりで、本当に大丈夫?


14/9/11(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方に向けて書き込みます。

この現実社会を大海原に例えると、
個人事業は、手漕ぎボートのようなものだ。

大企業は、さしずめ大型タンカーだろうか。

でも圧倒的多数な中小企業は、漁船と言ったところになるかな。

どれにしろ、「沈没」のリスクはあるものだ。
大型タンカーも時々沈没している。
でかければ安全というわけでもない。

事実、日本の大企業でもニーズに合った商品開発が出来なくて
危なそうな会社がある。
業界的には、家電業界が危なっかしく見える。

もはや大企業に勤めれば一生涯安泰というわけにはいかなくなっている。
ここだ、このことに気付かないで、
「正社員」という「価値観」で子育てをしている親が多いのではないかな。

その点、この「個人事業」を目指す方は、
僕も含めて「社員」が嫌だという「価値観」で始めるわけだ。

それでだと思う、
僕は、自分で車を運転して目的地に行くのが好きだ。
観光バスに乗せさせられて行くのは、どちらかと言うとつまらない。

移動手段も、
「車」より「自転車」の方が「自分の力で移動した」という充実感があって面白い。

もし、「安定」という二文字に魅力があったり、
「便利」「簡単」という物にひかれたり、
「快適な生活」を渇望するようなら、

ビデオ屋に限らず、個人事業は向いていないでしょう。
なんたって、「手漕ぎボート」なんだから、

「大変」「不便」「危険」「不快」

なことが次から次へと遭遇する人生になる。

でも、個人事業で得られる「自由」は、
この世界で生きていると、
あらゆるものに代えられない喜びがあるものだ。

例えるなら、
野を自由に飛び回ることが出来る鳥のようなもの。
思いっきり大空を飛び回る快感がある。

とても「カゴの中の鳥」は、いくら餌を安定的に貰えても、
僕は嫌だ。 できない。

この「自由」の魅力を手に入れたくて個人事業を目指す方は、
ぜひ、ビデオ屋をやるといいと思うね。

自由すぎて、昼にビールを呑んでいたら、痛風になった。


14/9/10(水)朝 キャンプじぃじの日記

今の子供が社会に出るころには、
今の日本の雇用とは、ずいぶんと変わってしまうだろう。

今から30年前に僕は脱サラをしたが、
そのころ、しきりに言われていたことが、
「年功序列」は終わって「能力主義」になるということだった。

それから実際にはどうなったのか、僕は知らなかった。
でも相変わらずこの「年功序列」「学生一括雇用」「一生涯安泰」
は、続いていたようだ。

それが原因の一つだろう、今の日本の経済的閉塞感はね。
まぁ、平和ボケというものだろうか、「危機感」が稀薄だ。

聞いた話だが、
江戸時代末期に黒船が来なくても、
江戸幕府はすでに破たん寸前で潰れるのは時間の問題だったようだ。

300年続いた「平和ボケ」でやはり「危機感」が稀薄だったらしい。
なんだか今の日本社会に似ている感じがする。

僕の住んでいる越谷市から近い「うらわ市見沼区」に、
プライベイトのキャンプ場「さぎ山野営場」があるが、
そこは、江戸時代の終わりに田んぼを拡大したところだそうだ。
それで、そこらへん一帯を「見沼田んぼ」と言うらしい。

江戸幕府の経済立て直しの施策だったという。

「危機感」が稀薄

毎日、「簡単」「便利」「快適」を浴びるように生活をしていれば、
「危機感」が稀薄になるのは、当然でしょう。
僕には、バカバカしいほど簡単な話なのだが、
「危機感」がない人には、麻痺して分からないものらしい。

それどころか、モンスター・ペアレントのように、
少しでも自分にとって不都合があると、
まるで幼児のようにダダをこねる、いい大人がこうなってしまっている。

専門用語では、こういう人は、「フラストレーション耐性が低い」と言う。
要するに「我慢」する能力が低い。

もう一度言いたい。
子供の内から「簡単」「便利」「快適」を浴びるようにして生活をしていると、
「フラストレーション耐性」が育たない。

それで、子供には、大いに「親子キャンプ」を体験させて、
「大変」「不便」「不快」を与えて子供の心を鍛えるといいのさ。

そう育てることで「危機感」が身に付く。

この「危機感」があれば、子供は自ら自分の人生を築いていけるようになるだろう。
子供自身が、何か特技を身に付けたくなるだろう、危機感があれば。

いくらなんでも、もういい加減に日本も「能力主義」の雇用形態にしなければ、
江戸時代末期の再来だよ。
それでしきりに政府が「成果による報酬」を訴えているのだと思う。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」感覚は、正しく「危機感」がない証拠。
それではヤバイよね。

全世界を相手に商売をしていかねばならないこの日本。
そういう時代を堂々と生き延びられるように子育てしよう。

早くこれに気付いて子育てをしてほしいね。


14/9/9(火)朝 お弟子さんの日記

 先週の金曜日にやっとのことお泊まり保育のDVD(見本)を幼稚園に納品できました!

話によれば毎年殆どの保護者が購入しているらしく申し込みの締め切りが待ち遠しくそわそわしているところです。

これが僕の処女作となるわけですが、
いくら良い感じに仕上げたとしても見る人が面白いと思ってくれなければ良いものもダメになってしまいます。

いっぱい買ってもらえるかな?つまらないと言われないかな?

考えるとキリがないくらい頭の中は色んな思いでいっぱいです。
細かなところで撮影ミスが多々あっただけに素人目にはわからないとは言っても不安感は否めません。

ですが、子供達の顔を抑える点ではかなりの時間を使って見せることが出来ている所は保護者の方々も満足して頂けるのではと思います。

唯一自分でも「やってたったぞ」と胸を張って言える部分です。

今後は構成面を徹底的に鍛え上げることが課題です。
谷口さんにも言われてますが、
現段階は「出来る」ようになっただけであって、
体にそれが染み込んだわけではありません。

今後は反復的にやり込むことにプラスして知識面もやりこまなければ(超苦手ですが・・・)

 話は変わりますが、結婚式の仕事がそろそろ忙しくなってきました。
忙しくなってきたと感じる僕だけが基準にしていることがあります。
それは首の痛みです。

体の不調なのではと思われる方もいると思いますが僕の体は至って健康です。
なのに何故か・・・?

それは編集仕事がたまってきて机に向かっているとそのまま首がこれでもかというくらい前に倒れた状態で寝てしまうからです。

今年もこの時期が来たなと思いながら毎日せっせと作業を進めております。

いやぁ〜秋がきましたねぇ。
バリバリ稼いで家賃の更新料金稼ぎます!


14/9/8(月)朝 キャンプじぃじの日記

「成果による報酬」 「女性の積極活用」

日本経済にこれから必要だと政府がしきりに訴えている。

これをどう読み取れるのだろうか?

「日本型雇用」の限界
「欧米型の雇用」

明らかに、これからの「働き方」に大きな変化が起こりそうだ。
当然のことながら、
この変化に合わせた「子育て」のあり方が問われるでしょう。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

いつまでもこういう感覚でいたら、子供が生き延びられなくなるよ。
自分のパフォーマンスを最大限に伸ばす子育て。
そのためには、自分の子の「個性」を見極めることが絶対条件になるでしょう。

自分の子の「個性」は、
父親が子供とたくさん遊びこむことで次第に分かってくるものさ。
そして、
父親が子供とたくさん遊ぶことで、
父親に「子供を慈しむ心」が育っていくものだ。

父親が自分の「消費」で頭がいっぱいだと、これができないよね。

ここなんだな、僕が訴えたいところは。
「子供と遊ぶ習慣」をどうしたら父親が身に付けられるのか・・・・・・

「親子で工作」は、それが目標の活動なんです。
親子で触れ合うことがとっても重要なんです。

10月も「親子で工作」の活動をします。


14/9/7(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

9月6日 道満グリーンパークで「親子で工作」を実施

この活動は、12時から3時までの3時間を予定している。
たいがいお客さんが12時にやって来ることはない。
だいたい最初の親子が来るのは、1時ごろだ。

しかし!
昨日は、まさかの12時に子供の数で10名ぐらい一気に来た。
開店早々パニック状態になった。

なんでも去年にも参加をしてくれた団体さんだそうで、
面白かったので目がけて来たそうだ。
つまり「リピーターさん」だ。

こっちで箸作り、あっちで竹トンボ作り、
そっちで水鉄砲・・・・・

水鉄砲は、材料の竹がなかったのでまったく案内をしていなかったが、
迷わずそれを作りたいと言うので、
節の間隔がちょっと短いけど、出来なくはない竹で作ってもらった。

リピーターさんらしいね。

その団体さんがハケた後に、普通の一般客が来た。
中には、あまりに混雑をしていたから、空くのを待っていたパパもいた。
大正解だ。

珍しく、ママが工作にハマっていた。
子供が飽きてしまったのに、夢中になって箸を作っていた。
作りながらお喋りをする、女性ならではだ。

それで、そのママ、この間、家の中で「流しそうめん」をやったのだそうだ。
僕は、数えられないほどこの「流しそうめん」をやってきたが、
「家の中」という発想は、まったくなかったな、今まで。

わざわざその時の写真まで見せてくれた。

「何かを工作する」ということに強烈な面白さがあるようだ。
ロープワークを教えたら、
僕と同じでいろんな工作物にチャレンジするだろうね、きっと。

あるお父さんで、小学校の「オヤジの会」でもやってもらえないか、
という問い合わせがあった。
僕は、「貸し切り大歓迎」と伝えた。

だいぶ前だが、招待されて小学校で「竹トンボ」をやったことがある。
そのときは、それ一回で終わってしまったが、
「出張サービス」も喜んでやりたいね。

こんな調子で、昨日は、子供の数で約20名。
超大入り満員でした。

夜、ばぁばと二人で打ち上げをしたが、
それらのエピソードをつまみに大いに愉快だったよ、お蔭で。

子供を育てるのだって、工作以上に面白いものがあるんだけどなぁ・・・・・


14/9/6(土)朝 キャンプじぃじの日記

本日 道満グリーンパーク で 「親子で工作」 を実施。


7月の「流しそうめん」の動画をアップしました。

動画■「14 流しそうめん」

その時のアンケート

Q.1 「お父さんの子育て」の楽しさを感じ取っていただきたく行いましたが
    いかがだったでしょうか?

A.1 今回、二回目の参加でしたが、毎回、私自身楽しく
   勉強になる場であると思います。
   また、子供と一緒に環境の違う場で、コミュニケーションが
   とれて、気付きも得られました。

Q.2 谷口のHPにある 「キャンプじぃじの子育て論」 について
   いかがですか?

A.2 「学校に任せきり」ということに危機感を覚えます。
    学校、家庭、以外での「学び」を受けることの重要性を感じます。


今日は、戸田市にある道満グリーンパークで頑張るゾウ!


14/9/5(金)朝 キャンプじぃじの日記

明日

戸田市にある

道満グリーンパーク



「親子で工作」

のボランティア活動をします。

子供と一緒に小さな工作をして遊びましょう。



14/9/4(木)朝 復活サイクリストの日記

昨日も午前中、お弟子さんに付き合っていて、
午後からサイクリングをした。

本当は、早く遠出をしたいのだが、
なかなか思うように一日が空かない。

実は、海が見たくて「九十九里浜」までのルートのサイクリングを用意してある。
九十九里は、今まで通過点だった。
そこを目的地にした計画だ。

そこで、昨日は、そのルートの最初のところを下見した。

中川から江戸川へ乗り換えるところが分からない。
予定では、朝5時出発で、
松戸駅周辺にあるファミレスで朝食をとることにしていた。

それで、松戸駅の周りを何回もウロウロした。
6件あるファミレスで、一軒だけ朝6時半から営業をしていることが分かったが、
自転車を置くスペースがない。

そこで、結論として松戸での朝食は諦めて、
その先の市川市で食べる予定にした。

江戸川の土手を走って、市川市に入り、
そこから一般道を行く。

そうしたら「市川真間駅」のところに「ジョナサン」が朝6時半からやっているのを発見した。
ロケハン、大成功だ。

最近、歳のせいか、朝食はゆっくりととりたい。
気持ちよくトイレに入って、歯を磨いて、痛風の薬を飲む余裕が欲しい。

市川からは、国道R-14 通称千葉街道を行く予定だ。
そして千葉市内で東金街道を行く。
この千葉市内も難所だ。

でも、そこらへんは、自転車でも車でも、何回も走っているので、
ルートミスをしてもたぶん、復帰できるだろう。

ということで、このサイクリングの計画で、
残る問題点は、「中川」から「江戸川」にでるところのみだ。

そこは、近所なので、また時間があると時に下見をすることにした。

さぁ、秋だ! サイクリングのシーズンだ!

子供が自立を果たすと天国のような余生になるさ。

ここ日本では、子供の「自立」を無視するかのような子育てが多いが、
それは、「絆」ではない。

ただの「癒着」だ。
親子同士で甘えあっている状態だよ。 これを相互依存と言う。

これが多いので、親殺し、子殺し、が増えたんだろうな。
幸せなことではない。

子供が勝手に自立できるものではない。
子供が自立できるようにするのが「子育て」だ。

子供を

「自立をした一人の大人の社会人」

に育て上げることがいかに重要なことか、分かって欲しいね。
親も「子離れ」という「成長」をすることが必要だ。

その子の「自立」にとってどういう「教育」が適正なのか、
これを判断するのが、愛情の深い親だよね。

愛情の深い親は、自分の「消費」のことより、
真剣に子供の「成長」を考え実行するよね。

そういう親に育てられた子は、本当に幸いだ。


14/9/3(水)朝 復活サイクリストの日記

昨日の午前中は、お弟子さんの練習に付き合って、
午後から自転車に乗った。

暑さがぶり返したが、「殺人的」ではなかった。

最近のスタンダードコースの古利根川を走る。
途中、早めに古利根川から東北方向に一般道で走って「江戸川」に出た。

この江戸川は、いつもだったら左岸を走り、
それで、利根川の土手に出ていたのだが、
昨日は、江戸川の右岸を走って、そのまま利根川に出た。

ずいぶんと前にそこを走った時には、護岸工事で迂回させられたり、
あまり面白くなかった。
でも、昨日は、すんなりと通行が出来た。

そして、いつもの渡良瀬遊水地に行った。
そこの道の駅「きたかわべ」でアイスを食べて、
鉄砲漬けと葉唐辛子の瓶詰をお土産にして
「やぎゅう駅」から輪行で帰った。

ばぁばが仕事場から帰ってくる、数分前には、ボロアパートでくつろいだ。

しかし!
二人だけの夕食の時に、ばぁば、
「どこへサイクリングしてたのよ・・・・」だって。

どこで遊んでたっていいじゃないの、僕はフリーランスなんだから。
でも完全な「フリー」は、この世にないことを知らしめられた。

まぁ、とっても気持ちよかったさ、昼間はね。


14/9/2(火)朝 お弟子さんの日記

 先日、いつもお世話になっている映像会社とは別の会社の仕事でブライダルの撮影・編集を行ってきました。

知り合いのカメラマンから人手が足りないということでお話を頂き、事前に会社へ訪問。
商品の視聴と説明を受けました。

仕事の内容は僕も普段から撮っているお支度上がり〜挙式を撮影し、
謝辞までに編集を終わらせるというエンドロールの仕事です。

見本となる商品の映像を拝見させて頂いて思ったのが「編集が雑だな」・「これ以上のクオリティを出すことは簡単だな」の二つでした。

しかし、色々と大人の事情があるようで出来るだけ見本に沿った感じで作って欲しいとのことでした。

ギャラ仕事である以上自分勝手には到底出来ないので言われた通りに当日映像を作成しました。

谷口さんがたまに「自分はギャラ仕事はもうしない」という話をされます。

取引先を持っていない僕にはまだまだ言えない言葉です。
ギャラ仕事だからしょうがないと割り切ることは出来ますが、
今回の仕事は色々と縛りがあり非常にやりにくい現場でありました。

いつもの会社であれば制作部の社員さんのスタンスが『新郎新婦・列席者が喜んでくれるものを作ろう』といった感じなので、
僕も慣れていることもあり比較的自由にやらせて頂いてます。

ですが、こんな現場こそ中々あるものではなく今回入ったような現場が殆どなのだろうと思います。
そう考えれば今回の体験は非常に良いものになったのでしょう。

話によればその会社はこれからエンドロールを始めようとしている段階らしく、
撮影・編集が出来る人員も紹介してくれたカメラマンと僕だけのようです。

新しい経験を積めると考えればプラスに取れる部分も多いので今後もちょろちょろとお世話になろうと思います。

ギャラはこっちの方が良いというのは内緒ですが・・・。


14/9/1(月)朝 復活サイクリストの日記

末っ子が帰ってきたところに、
日曜晩餐会のメンバー、大家のおばぁちゃん、うつ病の古い友人、
最近知り合ったカメラマン、
そこに次男坊も来た。

カラオケで、次男坊と末っ子、僕の三人で騒いだ。

呑み過ぎ、おわり。