スノーメン タイトル



ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!
と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club のメッセージです。

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「教育」と「子育て」の違いを知って、心の強い子に育てよう!
         ページ■「キャンプじぃじの子育て論」  

〜子育てを意識した親子キャンプ〜

動画★「子供との思い出−筑波山」
動画★「初級編」
動画■
「中学生の心を育てる親子キャンプ」
動画■「自立に向けた親子キャンプ」
動画■「遊びの進化」 動画■「雪中キャンプ」 動画■「親子キャンプ」
動画■「刃物と火力の取り扱い」 動画■「けんちん汁&餅つき」
動画■「14 カレー作り」 動画■「14 流しそうめん」
動画■「14 芋煮&手打ちうどん」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜MENU 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○ 新連載「お弟子さんの日記」 毎週火曜日に掲載
● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、ページ■「活動予定」
● 木曜日には、「ビデオマンの日記」・・・・ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」・・・子育て真っ最中の方へ
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」・・・・老後の提案
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14/12/31(水)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

12月30日の「餅つき&けんちん汁」の活動は、丁度いい参加者を得て無事終了

今回、初めて始める前に子供たちに「尻尾取りゲーム」をさせて発散させた。

僕の末っ子が、昔、カブスカウトの活動で毎回行っていた。
末っ子がいたので、それを復活させた。
中学生だった末っ子が、小学生たちを集めて、
尻尾をPPロープで作って走りまわさせた。 異年齢交流だ。

ともかく子供は、体を思いっきり動かさないと、
そのあとでの作業は、落ち着いてできない。

これは、お父さんが何かで子供と一緒に遊ぶ時の非常に重要なヒントだ。
子供に思いっきり体を動かさせる。

そして、その上で子供にいろいろな作業を体験させる。
例えば、
家族でデイキャンプをするときでも、
面白いからといって、
お父さんがタープを張っていたのでは「子育て」にはならない。
どんなに時間がかかっても、子供にやらさせよう。

動画★「初級編」

そうしている間に、お父さんやお母さんに活動趣旨の説明と注意点を話した。
昨日は、スタッフがたくさんいたので、こういう対応が十分にできたと思う。

そのあとで、子供たちが食材の買い出し、調理をした。
小さい子は、作業の途中で飽きてしまう。
ママがそこで登場して調理をする。

そのときに僕は、こう言った。
「子供が何かの作業をずっと出来るようになるまでには、
   こういう体験を何回も何回も重ねることでできるようになる。
   初めは、たいがい途中で嫌になってしまうものだ。
   でも、こうして作業をたくさん体験させることで、
   将来、一所懸命に働くことができるようになるでしょう。」

僕は専門家ではないので詳しくは分からないが、
今、「うつ病」で多いのは、「新型うつ病」というのだそうだ。

本物の「うつ」ではなく、
自分の気に入ったことなら、夢中になって何かできるのだが、
心に何か負荷があると「うつ」状態になる。
こういう「新型うつ病」が多いそうだ。

僕の古い友人もこのタイプのうつ病だ。
こう育ってしまわないようにするためには、
こうして、子供にたくさん何らかの作業をさせるといいでしょう。

家庭内では、だからたくさん子供に「お手伝い」を体験させよう。

学校の成績だけでは、子供は育たないものだ。 ここ重要だ。

子供たちが調理している間に、餅つきを始めた。
ほとんど餅がつきあがったところで、
子供たちに子供用の杵を使って餅つきの体験をさせた。

そして、子供たちに餅のだんごを作らさせた。
きな粉餅、醤油餅、からみ餅、いそべ巻き、を作った。

全部で8`のもち米をついて、少しずつだがお持ち帰りの分もできた。

けんちん汁は、60食分作って、ほんの少し余った。
さぎ山野営場に近い家族が、タッパーを取に家に帰って持ってきて、
その余ったけんちん汁をお持ち帰りしていた。

こういうことで、参加者全員、腹いっぱいに食べることができた。
天気が良く、風もなく、とってもいい一日だった。

そのあとで、「 Snowmen Camp Club 」の前身である
「 Snowmen Ski Club 」の忘年会をした。
子供も含めて20名集まった。
その中の数人が、いまだに僕と一緒に遊んでいる。
昨日も、活動を手伝ってくれた。
もう40年、一緒に遊んできた。

「 Snowmen Ski Club 」の活動が最盛期だったころの古いビデオをプロジェクタで上映した。
みんなに同じものを大分前に上げていたのだが、
VHSで見られないという。

それをDVDにしたものを配り直すことにした。

それと、直近の活動の「芋煮&手打ちうどん」の活動のDVDも上映して、
みんなに活動報告をした。

古い仲間がいるのは、心の豊かさになる。
とっても楽しかった。
「自分と人との関係」で人生の豊かさを作る・・・・僕は実践しているさ。

僕の四人の男の子の内、次男坊と末っ子がいたので、
忘年会の後、カラオケ屋さんでさらに騒いだ。

朝早くの準備から、夜中まで、思いっきり遊びこんだ。
古い仲間は、来年「赤いちゃんちゃんこ」だ。
その割には、元気よくバカ騒ぎがまだできた。

人生の豊かさは、「物」では味わえない。


14/12/30(火)朝 キャンプじぃじの日記

本日、さぎ山野営場で「餅つき&けんちん汁」を行います。

前回の「芋煮&手打ちうどん」のときは、スタッフ不足だったが、
今回は、古い仲間の忘年会を今日の夜に企画をぶっつけた効果で、
取り巻きがたっぷりいる。

これは、僕の企画力の「成長」だ。

最初にお父さん、お母さん、
に向けて活動趣旨や注意事項を伝えなければならないのだが、
どうも子供たちがその間、収集がつかない。

そこで、今回、その忘年会効果で僕の末っ子がまた帰って来ているので、
親向けのオリエンテーションの間、
末っ子に子供たちを集めさせて、
ボーイのサイトで「尻尾取りゲーム」をさせることにした。

昔、カブスカウトの活動を年に70日もやっていたころを思い出すよ。
滅茶苦茶大変だったけど、とっても面白かった。
それが再現しそうだ。

活動の前に子供たちに「尻尾取りゲーム」で発散させるのは、
このときのノウハウだ。
そのときにも、中学生だった末っ子に指示して、小学生を相手にこれをやった。
「異年齢交流」だ。

「気楽」「簡単」「便利」なことに「成長」は、起こらない。

「困難」「大変」「不便」なところを乗り越えることで、
何らかの「成長」がある。

この企画運営は、本当に大変だが、僕自身の勉強にもなっているわけだ。
じぃじになっても、まだ成長。
人生一生涯成長、ここに生きる面白さがある。

このことにお父さんが気付いてもらえれば、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」ことに成功するのだが・・・・・


14/12/29(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、次男坊が一所懸命にさぎ山野営場を整備してくれた。

僕一人だったら、一日仕事の仕事量だったが、
二人だったから、午後一時頃には、整備と準備が終わった。

時間があったので、木を一本倒して、
薪を作った。

次男坊は、これを楽しみにしていた様子だ。
初めてチェーンソーを使って木を倒した。

なんだか分からないが、男の子は、この荒々しい作業に面白さを感じる。
男の性だろうか。
次男坊は、おっかなビックリで作業をしていた。

初めての作業で、薪の長さを短くし過ぎていた。
それを僕は、薪割り場に一輪車で運んで、
生木用の斧で割った。

久しぶりの肉体労働で、腰が疲れた。
いつもの銭湯の露天風呂に腰湯でタップリ浸かって、
腰にバンテリンを塗った。

そのあと、恒例の日曜晩餐会だ。
僕とばぁば、古い友人に大家のおばぁちゃん、
この四人で食卓を囲んだ。

僕は、自分と人との関係で「幸せ」を得る術を知っているから、
意図的に、積極的に、
こうして「自分と人との関係」でハッピー人生を送っている。

それだけではない。
「自分と神様の関係」も重要だ。
僕は、昨日、初めて教会の朝の礼拝に出席した。
思っていたよりたくさんの人が集っていた。

僕の「豊かな人生」は、こうして築いている。

昨日の夜、日曜晩餐会の後、
2006年に制作をしていた「谷口Fの歴史」というタイトルのDVDを
ばぁばと二人で見た。
とっても懐かしい。

僕の四人の男の子がまだかわいかったころの映像が残っている。

子供は、反抗期のエネルギーで親から自立をして去っていくが、
しゃけのように、生まれた川に戻って来る。

長男だけが戻ってこない。
まぁ、いろいろな個性があるということだ。

明日は、古い友人たちに手伝ってもらって、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」という目的の
「餅つき&けんちん汁」の活動をする。

そして、夜には、
この活動のグループ名「 Snowmen Camp Club 」の前身である
「 Snowmen Ski Club 」の忘年会だ。

そこで、今の活動報告をプロジェクタを使って行う予定だ。
前回の「芋煮&手打ちうどん」のDVDを上映する。

自分と「物」との関係ではなく、
自分と「人」との関係で、人生の豊かさを築く・・・・これを僕は実践する。

お父さんと子供の関係。
子供が小さいうちにたくさん一緒に遊ぶことで築いていこう!

そのときに気を付けて欲しいことがある。

「親の最大限の豪華、贅沢は、子供にとって生きる最低限の条件にする」
これに気付いて、注意をして欲しい。


14/12/28(日)朝 キャンプじぃじの日記

「餅つき&けんちん汁」の活動がいよいよ迫ってきた。

昨日、準備物をさぎ山野営場に持ち込んだ。
明日、雨模様ということで、今日中に活動できるように、
キャンプ場の整備とセッティングを済ませる。

僕には、四人の男の子がいるが、
上二人がグレて手のつけようがなくなった。
そこで、猛省して、下二人はこのキャンプで「心」を鍛えた。

大自然の厳しさを味あわさせる。
その条件の中で工夫して生活できるようにする。
父親の「言葉」で、「生き方」を教える。

中学生以上では、これをたくさん子供に体験させた。
それで、下二人は、自立をしていった。

そうしたら、次男坊が落ち着きだして僕のところに戻ってくるようになった。
今日、
その次男坊と一緒に準備や整備をする。

このことによって、
歪んだいた親子関係を修復する。
今日の作業そのものより、よっぽども価値のある一日になりそうだ。

「キャンプ遊び」が目的では、子育てにはならない。

「親子キャンプ」をとおして父親が子供を育てようという「気持ち」こそが重要なんだな。

父親が直接子育てに関わることで、
父親自身が成長するものがある。 ここが重要だ。

父親が成長した分、子供の心が成長するようにできている。

僕は今、これを味わっているのさ。
残すは、長男だ。 音信不通のままだ。

子供の「育ち具合」は、100%親の責任でしょう。

だから、子供の「個性」をいかに上手に早く親が把握できるのか、
これが子育ての一番最初の難関だろう。

子供の「個性」に合わせた子育ては、ここから始まる。
子供の個性を無視して育てたら、ほぼ確実に子供は何らかの心のトラブルを起こす。

子供の「育ち具合」は、父親次第だ。


14/12/27(土)朝 キャンプじぃじの日記

「餅つき&けんちん汁」は、12月30日(火)に予定をしている。

それで、当日はどうやら晴れるらしい。 ラッキーだ。
でも、前日の月曜日は雨模様だという。
餅つきは、この前日準備が大変だ。

参加人数が、いつもそうだが、当日にならないと分からない。
もち米をどのぐらい前日に浸したらいいのかが判断に難しい。

去年は、5`のもち米でちょうどよかった。
「もち」だけに、お持ち帰りの分がないのは、ちょっと寂しい。
ダジャレも寂しい。

それで、10`を用意するかどうか、判断に迷っている。
これは、予算外に用意をする。
僕は、個人事業の強みで、この分は「経費」に計上する。
ちょっとヤバイ話し・・・・・税務署の人が読んでいないように・・・・

僕は、風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人だ。
けっして、お金に余裕があるわけではない。
さぎ山野営場の開墾費用だって、備品購入だって、
経費にしてもらわないときついんだよ。

今日中にレンタル倉庫にある準備物を引っ張りだして、
車に積み込む。

昨日、取引先の幼稚園で、
臼、杵、カマド、セイロ、ふきん、を借りてきた。

臼と杵は、ボロアパートの前に置いておき、
前日に熱湯消毒をする。
そして木に水を染み込まさせる作業がある。

けんちん汁の食材は、子供たちが当日買い出しするが、
乾燥シイタケとだし汁、調味料は、僕が用意しなければならない。

それだって、どのくらいの量にしたらいいものやら・・・・

予想では、参加人数は20名強。

でも、今年度のカレー作りの企画の時には、
参加家族が一家族だけで、参加人数が三人ということもあった。

前回の「芋煮&手打ちうどん」のときのように、
参加人数で30名を越してしまい、
スタッフ不足という事態を起こしたこともあった。

もし、30名を越すと、けんちん汁40食分では不足をする。
料理教室でのレシピでは、お上品な食卓での分量なので、
デイキャンプでは、それの倍を作ってちょうどいい。

20名参加なら、40食、
30名参加なら、60食分の計算になる。
ちなみに、60食分の分量は、ズンドウ鍋一つではギリギリか、
ちょっと無理そうな量だ。

ズンドウ鍋は、二つあるが、
一つは、餅つき用の湯を沸かさないとならない。
備品のやりくりも、参加人数によって変わってしまう。

そうそう、
それと水を20gタンクで8本、さぎ山野営場に持ち込む作業もあった。

あぁ、スタッフが欲しいよぉ。

今は、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」という活動の立ち上げ期なので、
いろいろな困難を体験する。

でも「快適」ではなく、この「困難」こそが、

「成長」に直結し、それが生きる感動を生む。

艱難は幸いだ。
艱難によって、心が鍛えられる。
鍛えられた心から、本物の希望が得られる。

心を鍛えることをしないから、
心のトラブルを起こしやすくなる。 これが不幸ということだ。

けっして「快適」から心の成長は起こらない。

だからこそ、「不自由」で「困難」で「大変」なこのキャンプが、
面白く、しかも成長が味わえるものなんだな。

子供にたくさん体験させたいことだ。


14/12/26(金)朝 キャンプじぃじの日記

自然界のたいがいの動物は、子供を自立させる。

そして、僕のように貧乏人も子供を自立させる。

ここに何か共通点がありそうだ。

それは、たぶん、「快適」ではないことだろう。

昨日の夜、僕の四人の男の子の内、末っ子が帰って来た。
もう、一度「自立」を果たしているから、
親に会いに帰ったのではなさそうだ。

おそらく、そこらへんで夜遊びをして「簡易宿泊所」として帰って来た・・・・・
まだ、本人は寝ているので真意は分からないが、
そんな感じがする。

末っ子は、まだ22才。 お子様ランチが似合う青二才だ。
長男と12才違い。
その長男は、音信不通。

長男が生まれた時の僕は、24才。
子供が子供を育てていたようなものだった。

もちろん、子育てのノウハウなんてまるでなかった。
上手に子育てができなかった。
本当に心から反省をするよ、僕の生涯の十字架だ。

「自分の消費で頭の中がいっぱい」
これこそが僕の幼稚だった。
子育ては、「自分以外」を考え実行することでしょう。

若いお父さんが、僕と同じドジを踏まないように。
「自分の消費で頭の中がいっぱい」

でも、一つだけ良かったことがある。
それは、僕の人生に「快適」が無縁だったことだ。

おかげで、僕の四人の男の子は、自分で生きている。
それで、つい最近、手の付けられなかった次男坊も帰ってくるようになった。

今度の活動「餅つき&けんちん汁」の準備を日曜日に次男坊が手伝ってくれると言う。
歪んでいた親子関係修復に絶好のチャンスだ。

この正月には、三男坊が住んでいる御殿場市に行く予定だ。
親を呼びつけるんだな。

なんだかんだと言っても、子供がいるおかげで面白い人生だ。
そう今年は、孫にも会えた。


14/12/25(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

日本人社会の教育は、「みんなでせ〜〜〜の」教育を受けています。
だから、僕のように「個人事業」では、
「みんなでせ〜〜〜の」ではないので、たぶん恐怖心を抱くのではないでしょうか?

会社に忠誠心をもって奴隷のような仕事でも我慢して働く分には、
この「みんなでせ〜〜〜の」の教育は、非常に都合よくできています。

これは、完全なまでに「没個性」です。

でも、これからは「努力が報われる社会」を政府が目指すそうです。

「成果による報酬」も訴えています。

30年前にしきりに新聞で取り上げられていた「能力主義」のことでしょう。

個人事業は、この「能力主義」100% の世界です。
こういう生き方に不可欠なのが「個人の自立」になります。
悪く言えば「一匹狼」の世界。

良く言えば、
自分の人生に全責任を負って生きるので本物の「自由」がある世界。

30年前に「能力主義」が訴えられていたにも関わらず、
相変わらず「みんなでせ〜〜〜の」の教育によって完全なまでの「没個性」を推し進めた結果、

どこでもいいから大学さえ出れば子育てをしたつもりで、
どこでもいいから「正社員」で「一生涯安泰」を夢見るようになってしまった・・・・・
僕には、こういうふうに見えているんだな。

でも実際の現実社会は、そんなに甘くない。
なんたって、
日本は、全世界を相手に必死に「商品開発」「商品化」に成功をしなければ喰っていけない国だからだ。

これは、否が応でもこれからますますこの傾向が強まることでしょう。

つまり「努力が報われる社会」であり「成果による報酬」ということだ。

これからを生き抜くのに、
「みんなでせ〜〜〜の」教育が「没個性」になるということをシッカリと理解したうえで、
「みんなでせ〜〜〜の」をしましょう。

個人事業では、そう育てられた人は、NGです。
自分の個性を把握し、「理念」「戦略」「戦術」の使い分けと実行が出来なければ、
生き延びることはできません。

新しいカメラを買って喜んでいるレベルでは、
決して商売を立ち上げ継続することは出来ないでしょう。

僕は、この考え方で今、お弟子さんを指導しています。

これからの日本社会は、個人事業ではなくても

自分の「生きる力」を最大限に引き伸ばすことが出来るかどうかが問われるでしょう。

この「生きる力」を別の言葉に言い換えるのなら「野生」でしょう。
人工飼育の「ヒト」ではなく「野生」的なところに「生きる力」がある。

当たり前のことでしょう、これ。

はたして、若いお父さんが子供の個性に合わせた子育てができるかどうか・・・・・
しかも「野生」的にたくましく育てられるかどうか・・・・・

子供をしっかりと、20才ぐらいでは、
「自立をした一人の大人の社会人」に育てられるかどうか・・・・・

その家族の「責任」次第でしょう。

お弟子さんを育てるのも、これからの子育ての在り方も、
方向性は、同じだろうなぁ・・・・・・

どちらにしても、僕は今、「自分のこと以外」を考え実行しているよ。
風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人だけどね。

お金に余裕はなくても、「生き方」に余裕がなければ出来ないね、子育てもね。


14/12/24(水)朝 キャンプじぃじの日記

12月24日、キリストが生まれる前の日だ。

東方の博士が一際輝く星を見付けて、
それを頼りに生まれたてのキリストを見つけ出す。

この時期、この降誕劇をビデオで撮っている。
幼稚園の子供が演じるページェントは、
何だろうか、どこか愛らしい。

たいがい、キリストが生まれるところまでの劇が多いと思うけど、
最近、撮っているのは、ヘロデ王が登場するまで話を引っ張っている。

残忍なヘロデ王の登場と幼稚園児というコントラストが、
とっても不思議な感じをかもし出している。

今夜は、本物の牧師先生がいる教会でキャンドルサービスがある。
キリストに関係のないチャペルではない。

動画■「14 手賀沼」

僕は、仕事柄、昔、キリストに関係のないチャペルでの結婚式を散々撮ってきた。
まったく馬鹿げている。
茶番そのものだ。

なぜ、この偽物に大枚を払うのだろうか・・・・・
この間、韓国人のおばちゃんがやっている居酒屋で呑んだ時に、
そのおばちゃんが、
「なぜクリスチャンではないのに教会で結婚式を日本人は挙げるのか」という質問を僕にした。

そこで僕は、日本人は事実上無宗教だからだと答えたのだが、
よけいに意味不明になったらしい。
隣に座っていた日本人のおじぃちゃんが、僕の言ったことをよく理解してくれた。

この幼稚さは、世界遺産にできるかもね。

キリスト抜きのクリスマス・・・・・
僕は、子供の時からこの現象が不思議でならなかった。
子供の時には、「無宗教」という概念が僕になかったからだ。

昨日、編集中の幼稚園児によるページェントを見ていて、
ふと、このDVDを買って貰った子は、
大きくなってまたこのDVDを見たときに、
クリスマスの本当の意味を覚えるかも知れないと思った。

その効果を得るためには、ヘロデ王の登場が必要だと思った。
そう思ったときに、
僕はとっても素晴らしい仕事をしていることに気付いたんだな。

これからの時代を生き抜く子供たちに、
「無宗教」の幼稚さの恐ろしさを知って欲しいね。

「無宗教」は、全世界的に「非常識」であることを覚えて欲しい。

今夜は、本物の教会でクリスマスを子供に味あわせたいよね。
キリストに関係のある教会で・・・・・


14/12/23(火)朝 お弟子さんの日記

 先日、飛び込み営業に向けて77件のDMを発送しました。
いよいよ間近に迫ってきました。

前回の反省点としてルートを入念に組もうと思います。
前回もルートは考えていたものの、
途中で近場の園で繋いで行くことが続いた結果若干ぐちゃぐちゃになっていたような気がします。

件数も増えたことによって同じことをやると余計にわかりづらく手間がかかりそうです。
しかし、ルート通りが正解というわけでもないのでケースバイケースで行います。

 最近の撮影の方はというと発表会の撮影が一通り終わり、
先日は園内で行われるお店屋さんごっこの撮影をさせて頂きました。

去年も同じ行事を撮りに行ったのですが、
その時は構成のことなど全く考えられていなかったと思います。

その状態からと比べると、
構成自体はまだまだ甘い部分があるかもしれませんが大分頭の中で組み立てることができるようになりましたし、
なにより何を撮るか(この活動が何を目的としているか)ということを意識しながら撮れるようになったと思います。

谷口さんのところに来るようになってついこないだ1年が過ぎたと思ったら約束の2年まで残り8ヶ月もないところまで来ていました。

本当にあっという間です。
年が明けてからの残りの期間、最大目標は自分の取引先を作ることです。
そして寝坊・遅刻をしないこと。

ネジがかなり抜けている弟子をここまで面倒見て頂いていることに感謝です!
今年1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を。


14/12/22(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、滅多に会えない孫が来た。

嬉しくて、何日も前からワクワクしていた。
まるで遠足の前の日の子供みたいだった。

持ち時間、たったの三時間。

僕には四人の男の子がいるが、
男の子と遊ぶことには、かなり慣れていると思う。
しかし、
女の子、二人の孫とは、僕はなす術がなかった。

孫の親・・・つまり僕の子は、その点、僕よりはるかに優れていた。
シャボン玉で遊ぼうと言う。

僕が想像していたものと違って、
洗剤に洗濯のりを加えたものを使った。
そして、100均で、針金のハンガーを買ってきて、
それをリング状に加工した。

そのリングを液に浸けて、ゆっくり取り出すと、
ビックリするほどの大きなシャボン玉が出来た。

女の子に丁度いい遊びだった。

僕は、孫と親が遊んでいるところを一所懸命に写真を撮った。
ビデオ屋をやっていて、本当に良かったと思った瞬間だ。

シャボン玉の中に、親や孫が入るように何カットかずつ撮れた。

今日は、それのスライドショーを作ろうと思う(非公開)。

事情で僕は、孫に会えることがあまりできない。
奇跡的とも言えるようなことだったんだな。

僕が今の商売を立ち上げるときにも、
周りのすべての人たちに「そんな商売はない。」と言われ続けた。
確かに、その時点では、僕の目指す仕事はなかった。

しかし、今、僕はこの商売を継続して喰ってきた。
たぶん、これも奇跡的なことだろう。

「奇跡的」とは、あり得ないことが起こることを指すのでしょう。

今朝、ラジオでインフルエンザの流行の話しを聞いた。
この時期、よく流行る病気だ。

冬は、幼稚園の発表会のシーズンでもある。
この時期に、僕がインフルエンザにかかってしまうと、仕事が出来ない。

今年はどうなるか分からないけど、
実は、この30年間、僕はインフルエンザにかからなかった。
ラジオを聞いていて、
これも正しく奇跡的なことだと思った。

数年前、うちのばぁばがワクチンを打ったのにインフルエンザにかかった。
その隣で僕は、寝ていたが、ワクチンなんか打っていない。
危機的状態だったが、僕は、インフルエンザにならなかった。

もうここまでくると、奇跡以上の奇跡だ。

統計的に非常に困難でも、
それを成し遂げるエネルギーというものを感じざるを得ないでしょう。
それを運命と思う人もいれば、
僕は、そこに神様の摩訶不思議なシナリオだと感じてしまう。

僕は、風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人だ。
でも、ちっとも不幸ではない。
子育ての間は、真っ青になって働いたが、
それでも、今、思い出すと滅茶苦茶豊かな思い出だ。

滅多に会えない孫も来てくれたし、何の不自由も感じない。
いや、むしろ、思いっきり自由に生きられて、ぼろ儲けの人生だ。

こういうことで、「一生涯安泰」という意識は、
確率的に安全かも知れないが、
極めて不自由な人生になるだろうと僕は、思えてならない。

その不自由さゆえに心のトラブルを起こしやすいのだろう。

「生きる」ということは、
常に「死」というリスクを負い続けることでもあるでしょう。

この「リスク」から逃れたり、ないことに受け止めたり、
そうしている内に、
「生きているのが当たり前」にしてしまうのでしょう。

さらに、「物」で「快適」を浴びるようにしているうちに、
「快適」が脅かされることで「恐怖」を感じるようになっていく。
これがモンスター・ペアレントの心理だろうと思う。

僕の仕事は、こういう人がいるところでは、成り立たない商売をしている。

ところで、「絶対」にいつか死んでしまう訳だが、
どうやって「快適」に死ねるのだろうか?
「快適」ではないことに「恐怖」を感じるようで、
どうやって「快適」に死ねるのでしょうか。

そもそも、「安全」の意識は、確率的に安全なだけで、
絶対に安全なんていうことは、それこそ絶対にありえない。

生きるリスクを乗り越え、自由に生き延びていく・・・・
人生は、冒険そのものだと思うね。

自分のリスクをどう乗り越えられるのか、ここに人生の面白さ、
ダイナミックさが味わえるのに・・・・・

「安全」意識は、人生を萎縮させてしまうものだ。

危険な冒険をする上で、可能な限りの安全対策を行うが、
所詮、冒険である以上「危険」なわけ。

動画■「刃物と火力の取り扱い」

「自由」の裏返しは、「責任」だ。
確かに不自由に生きている分には「責任」は少ないだろう。

でも、人生の充実感は得られない。

キャンプは、基本的に「冒険」の要素がタップリある遊びだ。
だからこそ、その「不便さ」「困難さ」「不快さ」が面白い遊びだ。
子供のうちにこれでタップリと遊びこめば、
人生で「快適」が「絶対条件」にならなくなる。

その「快適」の呪縛から解放される。 ここに本物の自由がある。

♪ 俺たっちゃ街には住めないから・・・・♪
山岳愛好家は、厳しい大自然の中でないと生きている実感が持てない。
「快適」が極端に退屈に見える。

そういつも僕は思っているのだが・・・・・

でも、なぜか、
女の子の孫とは、この理屈が適応できないことを思い知ったね、昨日。
人生は、奥深い現象だよなぁ・・・・・


14/12/21(日)朝 キャンプじぃじの日記

今夜は、教会でクリスマス祝会がある。
それで、
恒例の「日曜晩餐会」は、昨日の夜、いつもの店「みさき」で執り行った。

僕とばぁば、大家のおばぁちゃんに古い友人の、いつもの四人。
寒い雨が降っていて、寄せ鍋に日本酒がうまかった。
友人と二人で10本近く呑んでしまった。

歳とともに酒量が減っていたので、久しぶりの大酒だった。

その古い友人は、40才代ごろにうつ病になり働かなくなった。
僕は、素人なりにこの「うつ病」について本を読みあさった。

そして中学の時からの友人なので、
家庭環境も知っている。

結論から言って、「育て方」の問題だと僕は考えるようになった。

それで、ここで僕は訴えているわけだ。

「金を払って子育てを他人任せ」にするな、とね。

そして、子育ての目標を、
「どこでもいいから大学さえ出せば子育てをしたつもり」ではなく、

子供を20才では「自立をした一人の大人の社会人」になるようにしよう、
これを言い続けている。

「自立」については、
僕は、自分の子に学習障害の子がいて、
いかに、その子を「自立」させられるのか、
必死に子育てをした体験からも言っている。

本当に命がけと言ってもいいほど、悩み考え、実行をした。
具体的には、それが「子育てを強く意識した親子キャンプ」になった。

その子が自立をして去って行ったときに、
僕は、「燃え尽き症候群」なるものを味わった、つい、昨日のようだ。

それで、世間を見回したら、
30才、40才、で心のトラブルを起こしても何ら不思議ではない子育てが多いことに気付いた。

それを掘り下げて考えてみたら、
どうやら「快適」「甘やかし」の日常生活に問題があるだろうということに考えが行き着いた。

行き過ぎた「快適」

これを貪欲に求めた結果が、地球温暖化やエネルギーの問題にもなっている。
そこまで、考えているうちに行き着いた。

人類のどん欲に求める「快適」こそが、地球環境悪化の本質的な問題点だ。
人、一人ひとりの心の中にある「快適」が問題点だ。

「断捨離」という本がヒットしたが、
「快適」を得るための「物」にスポットを当てている。

「ブータン王国」の「国民総幸福度」なる概念も、
つまる話し、「物」ではなく「生き方」に注目している。
でもとっても残念だが、そのブータンでも「物中心」になりつつあるらしい。


今日、うまくいけば孫に会えるのだけど、
これからを生き抜くのに、これらのことに親が気付かないと、
子供に教えようがない。
その子は、極めて窮屈な人生になってしまう。

その親とは、つまり僕の子だ。
快適をどん欲なまでに追い求める心・・・・
つまり「物」で幸せを得ようとする心・・・・・

これが不幸を生む。

これらが分からくてグレた子が、
どうしたら孫に「生き方」を教えられるのだろうか。
気が遠くなる。

でも諦めない。 死んでも諦めない。

「幸せは、それを感じ取る能力の問題」だ。

本当の心の温まる幸せは、「物」ではなく「人間関係」で得られる。

中学、高校、で知り合った友達とずっと一緒に遊んできたので、
声を大にして訴えたい。
古い友人がいることは、とってもいい。
もう40年以上一緒に遊んできた。

でも、ときに、人は人によって傷つけられることがある。

そこで、神様と自分の関係が必要になってくるという訳だ。
自分の神様を感じるときに、
人は、自分でビックリ仰天するほどの「生きる勇気」が湧いてくる。

このことを孫に教えたいのだが・・・・・・
本物のクリスマスを・・・・・・・

自分と「物」との関係ではなく、
自分と「人」との関係で幸せが築けますように。

さらに、
自分と「人」とだけではなく、
自分と「神様」の関係に「気付く」ことができますように。
メリー・クリスマス!


14/12/20(土)朝 キャンプじぃじの日記

事情があって滅多に会えない孫が、明日、来るかも知れない。

クリスマスシーズンで、明日は教会のハシゴだ。
その合間に孫が来るかも知れない。

ほんの2〜3時間だけの間だ。
どうしよう。
僕の得意のアウトドアーの遊びには、時間がなさすぎる。
レイクタウンに買い物に行くにも、ちょっと厳しい。

だいたいばぁばが、
クリスマス祝会のためにたくさんの「フライドチキン」を作らなければならないから、
出かけられない。

僕は自分で遊びの天才だと思っていたのだが・・・・
打つ手が無し・・・王手をかけられた気分だ。

さて、どうしよう・・・・・


14/12/19(金)朝 復活サイクリストの日記

やっと自転車に乗ることが出来た。

動画■「14 印旛沼」

僕が子供のころは、建物の中に子供がいると、
親に「もやしっ子」になっちゃうよ、外で遊びな、と追い出されたものだ。

しかし、今は、積極的に子供を建物の中に押し込めていないだろうか。

僕が、今の商売を立ち上げるのに、
「行動力」「判断力」が欠かせなかったと思う。

とくに飛び込み営業では、この二つの能力が不可欠だった。

たぶん、僕は、
子供のころの外遊びでそれらを身に付けることができたのだろうと思う。

学校の成績をいくら良くしたとしても、
子供の自由な外遊びで、「行動力」「判断力」を鍛えなければ、
堂々と生きていけなくなるさ。

これが「世間知らず」の原因だろう。
建物の中の「快適」は、子供の心を貧弱にする。
「ヒト」の人工養殖だ。

これからの日本社会は、否が応でも「能力主義」にならざるを得ない。

全世界を相手に上手に商売をしていかないと、
エネルギーや食糧を外国から買えないでしょう。

それを外国から買うためには、
外国に「付加価値の高い商品」を売っていくことになるからだ。

そういう命がけの商品開発に、商品化に、

「行動力」「判断力」は、必須でしょう。

昭和の時代は、日本は「安くて丈夫」を全世界に売ってうまくいったが、
これからは、
「高付加価値」を目指さなければならなくなる。

そこに不可欠なのが、
自分の命をかけた「行動力」「判断力」が持てるかどうかだ。

「一生涯安泰」を求めるような心に育てたら、非常にヤバイことに気付こう。

子供を元気よく外遊びさせよう。
子育てを強く意識した「親子キャンプ」は、このことで最高の遊びだ。

これは、むしろ、親の方が辛い。

そこをどう親が乗り越えられるのか・・・・・
これを子供は、バッチリ見て育っていく。
親の背中を見て子供は、育っていく!

子供の手からテレビゲームを放り出して、
子供が「もやしっ子」にならないように、
元気よく体を使った外遊びをさせよう!

親子キャンプをデイキャンプから始めよう!

子供を「天然もの」に強く育てよう!


14/12/18(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

「撮る」という行為は、「見る」ということだ。
「見る」ということは、被写体を「知りたい」ということにつながっていく。

だから「何でも撮ります」という人は、
裏を返すと何の専門性もなく、その道の「素人」だ。

被写体に強い興味があってこそ、
それが撮れるようになっていく。
これは、スチルでもまったく同じことだ。

「子供を見る目」

これこそがこの仕事で最も重要になる。
この「目」でレンズを覗くことで、被写体が生き生きと撮れるようになる。

間違っても「カメラ」というハードウエアーでいい絵が撮れるものではない。

これは子育てでもまったく同じだ。
建物という「物」で子供が生き生きと生きられるのではない。

父親の「生き様」こそが子供にとって最も影響のある「生き方」になる。
だから、

「父親の(心)が成長した分、子供が成長する」ものだ。

ビデオの仕事なら、被写体に強い興味を持つこと、

子育てなら、自分の子に強い興味を持つこと、

これがそれぞれの大切な道筋になる。
まぁ、お弟子さんを育てるのも、同じだな。

個人事業で商標登録なんかしてはいないけど、
僕は、「Channel」という名称をパッケージに付けている。

これの意味は、「道筋」だ。
この道の道筋を目指して仕事をしてきた。
上手にお弟子さんを育てることで、彼が商売を立ち上げ継続させれば、
僕の「理念」が、成功する。

僕は、この商売を始めたときから「自分さえ商売が立ち上がればいい」とは思わず、
この道を目指す方に仕事を継承することを考えていた。

「物」で空威張りする人生は、僕は嫌だ。
生きていてこういう「夢」が僕のごちそうなんだな。

お弟子さんは、彼の能力に合った「成長」をしていると思う。
来年は、いよいよ本格営業に取り組む。


14/12/17(水)朝 キャンプじぃじの日記

若者が快楽の刺激を求めて都会に集まるのは、ごく自然なことだ。

たぶん、発情に関係しているのだろう。
異性を求め、出会う機会をそこでつかむ。

僕の場合、
アパートの一階に住んでいて、ばぁばが二階に越して来て、
うまいこと騙されちゃって、一巻の終わりだった。

「美人は三日で飽きるけど、ブスは三日で慣れる」
こういう名文句を残した。

納得できなかった僕は、何十年もして
「一向に慣れないけど、どうしてくれるんだ」と、言ったらばぁばは、
「これだけ経ちゃぁ、諦めがつく」だと・・・・・・

昨日、そのばぁばが「卒業ビデオアルバム」の一コマを撮りに幼稚園へ行った。
そこで、何回か「Snowmen Camp Club」の活動に参加をした子がいて、
「あっ、キャンプばばぁだ」と言ったらしい。

すぐさま先生が、「ばばぁ」じゃないでしょ、ビデオを撮りに来てくださったんでしょ。
と、その子に注意したらしい。
幼稚園の先生は、その子が僕の活動に参加をしているなんて知らない。
だからいきなり「ばばぁ」のフレーズに驚いたらしい。

子供だもの「ばばぁ」と「ばぁば」のちょっとした発音の違いを知らないのさ。
笑い話だ。

キャンプじぃじも幼稚園で顔見知りの子に会えるのは、とっても嬉しい。

じぃじは、都会ではなくて、幼稚園で出会いを求めてるのかな?
ちびっちゃい子とね。
幸せって、こういうものだ、「物」や「消費」ではない。

もうじきクリスマス。
聖書には、こう「生き方」が書いてある。
「何を食べよう、何を着よう、と思い煩ってはならない」
今年は、教会で本物のクリスマスを味わうのもいいんじゃないだろうか。


14/12/16(火)朝 キャンプじぃじの日記

キャンプ遊びは、子供よりむしろ大人の方が辛い。

たいがいの子は、外遊びのデイキャンプを面白がるけど、
結局、大人の方が自然の厳しさに辛くなって嫌になりやすい。

大人の方が「快適」をたくさん体験しているからだろう。

この「快適」を子供に与え続けることで、
子供も大きくなるにつけ「自然の厳しさ」に耐えられなくなっていく。

「親の贅沢、豪華は、子供にとって生きる最低限の条件にする」

生きる条件は、多ければ多いほど、人生を窮屈にしてしまうものだ。
「幸せ」を感じ取るのが難しくなっていく。

それでも、ついつい、
「気楽」「簡単」「便利」を保証する「物」にしがみつきたくなってしまう。

その「物」を得るために子供と遊ぶ時間が無くなる・・・・
これが、子育ての負の連鎖だ。

終いには、「子育て」がおっくうになってしまう。
お金を払って子育てを他人任せにしたくなってしまう。

僕には、こう見えている。

いかに、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」
ことができるのか、
非常に難しいのだが、
何が本質的な原因なのかを見極めないと、この問題は解決しない。

これから政府主導で働くお母さんを増やしていくそうだ。
もともと子育てがおっくうなお父さんに、
お母さんが「仕事で忙しい」を始めたら、
いったい子供はどうなってしまうのだろうか・・・・・・

金を払って子育てを他人任せ・・・・
いよいよひどくなっていきそうな感じがする。

どういう社会システムでも、それのデメリットを一番受けるのが子供だよね。

日本は、全世界を相手に上手に商売をしていくことで成り立っている国だ。
エネルギーも、食料も、外国から買って成り立っているこの現実。

それぞれの人の仕事は、「量」から「質」への転換が重要だと思うね。
そのことで、
子供と遊ぶ時間がタップリ作れるでしょう。

子供とタップリと遊ぶ時間があるということをステイタスにできればいいよなぁ・・・・
これこそ本物の人生の豊かさでしょう。

付加価値の高い仕事を目指す・・・・・
これからを生き抜く子供たちに身に付けさせたいよね。

でも、
「気楽」「簡単」「便利」を子供に与え続けたら、
その条件でなければダダをこねる人になってしまうよね。

ダダをこねる人は、「付加価値の高い仕事」を身に付けにくいのではないかな。
だって、それを身に付けるのは、滅茶苦茶大変だからだ。

「付加価値の高い仕事」は、「簡単」「便利」「気楽」ではない。

どうだろう、大自然の厳しさの中で生活をする「親子キャンプ」は、
「快適」ではなくても活動する能力を高めるということが分からないだろうか。

僕は、言うだけではない。
子供たちは冬用の羽毛のシュラフだったが、
僕は予算の都合でディスカウトで買った5千円のシュラフで、
やったよ、雪中キャンプ。

動画■「雪中キャンプ」

面白かったなぁ・・・・・僕だけ風邪をひいたけど・・・・


14/12/15(月)朝 キャンプじぃじの日記

次男坊の会社での餅つきは、成功して楽しかったらしい。

次は、Snowmen Camp Club での「餅つき&けんちん汁」だ。
参加者がまだ不確定だが、
僕の取り巻きが参加をする。

当日の夜、僕の仲間の忘年会を企画して、
その仲間が、餅つきの方に流れるように参加しやすくした。
その効果が出た。

そうしていたら、ナント、次男坊が参加家族を引っ張ってきた。
三家族のうち内、二家族は、子供が幼稚園児だそうだ。

おかげで、参加人数的には、十分になった。

あとは、天気次第だ。 晴れますように。


14/12/14(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、予定通り、
さぎ山野営場を整備して、
次男坊の会社の餅つきの準備を手伝った。

餅つきセットは、都内のレンタル屋さんまで借りに行って、
その他の準備物をキャンプ場やレンタル倉庫から運んだ。

ズンドウ鍋、ザル、ひしゃくやしゃもじ、
コンクリートブロックは、45ヶ、
薪は、車一台分、

次男坊との親子関係を取り戻そうと、僕は一所懸命に手伝った。

「物」を手に入れることができたときの感情は、「嬉しい」というものだ。
でもそれは、手に入れた時点ですぐさめる。
心の「豊かさ」には、関係がない。

でもこうして息子との関係では、「幸せ」を感じる。
これは、本当に本物だ。

何か物を手に入れるために、子供と遊ぶ時間がない・・・・・
生きていて、本当の「豊かさ」を手に入れそこなってしまわないだろうか。

「ワーク・ライフ・バランス」

最近よく耳にするけど、
実は、かなり前からこれが訴えられている。

似たようなことで、一時「断捨離」という本がヒットした。
それでも、
どうしても、「物」からの呪縛に囚われやすい。

まるで、「禁煙」と同じように難しい。

さて、これからを生き抜く子供たちにも
この「物質中心」の人生を歩まさせたいだろうか?

子供は、父親の「生き方」を真似っこするものだ。

次男坊を見ていて、何かの遊びの企画の音頭取りをする様を見て、
僕の子だと思ったさ。


14/12/13(土)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、これから次男坊と一緒に、さぎ山野営場へ行く。

キャンプ場整備を二人でして、
次男坊の会社で明日、餅つきをするのでその準備もする。

作業量を考えると、どうやっても一日では無理なので、
昨日の午後、前倒しで整備をした。

キャンプ場の倉庫にあるズンドウ鍋と、大鍋を持って帰って来た。
朝、次男坊を迎えに行くときに、それらを届ける。

餅つきの準備物は、まだ他にもたくさんある。
ガサばるのは、
コンクリートブロックと、大量の薪だ。
薪は、細かく割る作業もある。

薪割りと餅を突くのは、同じ要領だ。
そこで、キャンプ場で次男坊に薪割りの特訓をすることにした。

力任せに叩いても外れる。
これにも「基本」がある。

放蕩息子の次男坊は、とうに30才を過ぎたおっちゃんだ。
グレて親子の交流が絶たれた分を取り戻すように今日一日を楽しみたい。

僕の子育ては、まだ続いていた。

自分の子と一緒に遊ぶのは、人生の本当の豊かさでしょう。
若いお父さん、
今日、
子供の手をギュっと握って、繰り出せフィールドへ!!


14/12/12(金)朝 キャンプじぃじの日記

目の前にあると、つい、存在を忘れることがある。

動画■「14 手賀沼」

親が自分の消費のことで頭がいっぱいだからこそ、
子供の存在がうっとうしくなる。

未熟な親が子供を殺してしまう理由だ。
そこまでいかなくても、「虐待」は、たぶんこういう心理だろう。
時々、世間を騒がしている。

「大人」

いろいろ定義が出来るだろうが、その一つに
「自分以外のことで何かが出来る」ことがあるだろう。

「見返りを期待しない活動」

ボランティア活動のことだ。

僕も自前の活動をしている。
これ、
よくよく考えたら、この世の最高の「遊び」だ。

「自分以外」「見返りを期待しない」

それなのに、なんだかとっても面白い。
自分が熟していく喜びなのだろうか。
心の中に広大な平安が生まれる。


放蕩息子の次男坊が、最近、大人しくなって僕のところに戻って来る。
その次男坊の会社で餅つきとトン汁をやりたいと言い出した。

それで、明日、ズンドウ鍋や薪などを僕に借りたいと言う。
ついでに、餅つきセットをレンタルで借りるので、
僕に付き合えとも言う。

僕は、自分の遊びではないが、
グレて手のつけようがなかった次男坊の願いをかなえてあげたくて、
手伝うことにした。

だいたい、餅つきは、その準備が大変だ。
コンクリートブロックでカマドを作って、
そこにズンドウ鍋を置く。

それを二基作って、
一つは、トン汁用、もう一つはもち米を蒸かす湯を沸かす。
その上で、セイロのカマドを用意する。

この三つの火力を全部薪でまかなうのだから、
そうとうな分量の薪も用意しなければならない。

薪火だから、クレンザーを鍋に塗り付ける作業もある。

だいたい、もち米をどういう火力でどのぐらい蒸かせばいいのか、
分かっている人がいるのだろうか・・・・・

そこで、餅つきの一連の作業が分かるように、
プリント物も用意した。

それが終わってからは、片付けがある。
明後日の日曜日の午後からは、それで忙しそうだ。

ちなみに餅つきの準備物のリストを紹介しよう。

ズンドウ鍋×2、オタマ、さいばし、ひしゃく、ザル相当数、
コンクリートブロック・カマド2基分、クレンザー、薪相当数、
たわし、

その上で、
せいろ、カマド、ふきん、杵、臼、返し用洗面器、
もち米とその他食材、

どのくらい準備が大変か、たぶん次男坊は知っていないと思う。
僕は、「自分以外」をたくさんやることになりそうだ。

「自分の消費のことで頭がいっぱい」
これでは、出来ないでしょう。

若いお父さんも、
子育てを他人任せにしないで、どれだけ自分自身で子育てができるのかな?

今度の休みには、こういう視点で子供とたくさん遊ぼう。


14/12/11(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

僕の商売によく似ているものが、
写真による「卒業アルバム」制作だ。

もちろん、「作り方」は、まったく違うが、
商売の仕方、商売の規模、こういったところがだいたい同じだ。

写真屋さんも「卒業アルバム」だけでは、喰っていけない。
これの制作をすることで、
年間の行事で「集合写真」を撮らさせてもらえる。
または、子供の個人写真を撮ることができる。
これらの売り上げで食べていく商売だ。

だから遠足で集合写真が撮れなかったら、「商売あがったり」になる。

それで、大概は、多少無理をしてでも写真屋さんに集合写真が撮れるようにプログラムを組む。
しかし、
ビデオ屋の僕が、遠足の現場で「どこで集合を撮るの?」と尋ねたら、
「撮れるようだったら、撮る」なんて「商売あがったり」のことを言う。

結局、本当に写真屋さんに集合写真を撮らさせないで、平気だった。
なんでも、その前の遠足もそうだったらしい。

「写真屋さんは、商売でそこにいる」

まったくこのことに配慮する気がないようだ。
もちろん、こんな調子だから、ビデオが売れようが売れまいが、
まったく気にしない。

数年前にもこういう幼稚園があって、
年度の途中でこちらから「取引停止」の宣言をしたことがある。
それとほぼ同じ状況だ。

10年以上前にも、
ほとんど売れなくても平気なところがあって、
2〜3年で取引を辞めたこともある。

商売をしていると、こういう「世間知らず」に出くわすことがある。

どうしても商売を立ち上げていく時期には、
こういう顧客に負けやすいものだ。

しかし、
そういう感覚のところでいくら頑張っても「商売」にならない。
「くたびれ儲け」だ。

どういう商売でも、こうした「商品化」できないところが出てくる。
または、「パワー・ハラスメント」もある。
もっとひどいところは、
商品を受け取っていながら支払いをしようとしないところもある。

聞いた話だが、前年度の発表会の売り上げを、
次の年のお泊まり保育の時期まで払わないということがあったと言う。

実は、その昔、僕もそこと取引をしていたことがある。
さっさと辞めておいて大正解だ。

商売をし続ける。

そこには、こうした「リスク回避」というものもあるわけだ。

「商売」を継続していくのは、難しい。

僕がこの商売を目指して脱サラをしてからちょうど30年が過ぎた。
この間に、僕の住む街の商店街が、すっかり「シャッター街」になった。
みんな商売を継続できなかったわけだ。

その商店街の最初の「リスク」が、
隣の駅にできた「ダイエー」だった。
そのダイエーもとうとう名前が消滅するという。

これが商売だ。

商売を継続していくのは、とっても難しい。

だから、それが面白いわけだ。

子育ても、僕にとっては商売以上に難しかった。
でも、それだからこそ面白かった。
人生の充実感を得られた。

「簡単」「気楽」「便利」
ここに人生の充実感が得られない理由は、ここにある。

「大変だからこそ面白い」


14/12/10(水)朝 キャンプじぃじの日記

世間知らず

こういう言葉がある。
もし、世間知らずの人が子供の教育に関わっていたとしたら・・・・

これは恐ろしいことではないですか。
でも教育現場で世間知らずの人はいます。

ぼくのばぁばと昨日の夜、
そんな取引先は、辞めようと、
僕には珍しく会話の中でそう決めました。

目先の儲けではなく、
自分の仕事先の「世間知らず」を手助けするわけにはいきません。

売り上げが減ってでも、そいういう「世間知らず」に抗議する。
こういう物事の捉え方こそ、「オヤジ」ではないですか。

そもそも世間知らずの人というのは、
快適に溺れるように過ごしてきて、
自立をしなくて済む生活から起こるものです。

もし、上司が世間知らずだったとしたら・・・・
僕が、10年間務めた会社を辞めた一つの理由でした。

もし、親が「世間知らず」だったとしたら・・・・
戦争より悲惨なことだと、僕は強く思います。

実社会でもまれて「世間」を知っていく。
それは「快適」「簡単」「便利」ではありません。

これは、
学校の成績以外の子育てで重要なことでしょう。
これを意識して子育てができるかどうか・・・・・父親の仕事です。

日本という国が「世間知らず」にならないように。
この国は、全世界を相手に優れた商品を「営業」していかなければ
成り立たないこの現実を知ることこそが、
それを教えることこそが、
子育てで重要でしょう。

「世間知らず」

戦争以上に悲惨なことです。

こういう観念で上司をチェックする必要があるでしょう。
と、いうことは、自分自身もそういうチェックがされるよね。
親自身も子供にそういうチェックを受けるよね。

「幼稚であってはならない」

これが世間知らずから脱皮する方法です。
子供たちに教えたいことです。


14/12/9(火)朝 お弟子さんの日記

 12月に入りこれまでの撮影で撮りためていた素材をほぼ編集し終わりました。

これで一息つけると思っていた矢先、大事なことを思い出しました。
年末年始に行う営業の準備です。

今回は夏前に行った営業件数より20件多く80件になります!
DM全ての住所と宛名を手書きで記入するのですが、多いです。多すぎです。

印刷することも考えましたが、
ここは手書きでインパクトを出来るだけ出せればという狙いの下手書きで行います。

取引先が既にいくつか出来ている状態での営業なら印刷するのでしょうが、
僕の場合はまだまだ初期段階なのでそうも言っていられません。

今回の営業は卒業ビデオアルバムの売り込みになります。
谷口さんが言うには、
お泊まり保育と比べたら十分取れる可能性はあるとのことです。

僕としてもここで1件でも獲得し来年に繋ぎたいところでもあります。
でないと・・・結婚式の撮影だけじゃもちません。
しゃかりきになって当たっていきます。

取り敢えず80件のはがき書きです。
結婚式撮影の繁忙期の余波がまだまだありますが、
時間を有効的に使って準備を進めていきます。


14/12/8(月)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は、都内のファミレスから書き込む。

渋滞の前に現場に到着しなければならないので、
朝5時には、ハンドルを握っていた。
ここで、タップリと2時間暇をつぶす。


若いころにどれだけ自分の人生に対して真剣に捉えて、行動できたのか・・・・
僕の歳になると、その答えが出る。

ここ日本では、今のところいくらでも享楽的に過ごしても、
生き続けることはできるだろう。

でも、「気楽」「簡単」「便利」に溺れるように生きた人が、
人生の「充実感」を得るには、
ラクダに乗って針の穴を通るのより難しいだろう。

自分の生きる力を出し切ってこそ、生きる充実感を得られる。

自分の生きる力を出し切るのは、「気楽」「簡単」「便利」なこではない。

常にチャレンジ、その連続の人生。

そこには、本人がビックリ仰天するほどの「成長」が起こる。
この「成長」こそに生きる感動がある。

僕には、四人の男の子がいるが、
育て方が悪かったので、上、二人がグレた。
猛省したね。

それで、下二人は、ボーイスカウトに入れて、
僕自ら隊長を務めて、年に70日も活動をした。

努力のかいがあってか、下二人は、大きな問題を起こすことなく社会人になった。
僕は、「燃え尽き症候群」なるものを、これで体験さえした。

そうしていたら、上二人のうち、次男坊が戻ってくるようになった。
一昨日も、借りてきた猫のように大人しく僕のところに戻ってきた。
カラオケ屋さんで酒杯を上げたのさ。

どれほど、僕が嬉しかったのか・・・・
伝えきれないね。
人生を思いっきり生き抜く・・・・・

まったく想定外の恵みがあった。
あと、長男だけが音信不通だ。

こういう人生の痛みがあるので、僕は、

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

ボランティア活動をしているんだ。
「ワーク・ライフ バランス」という言葉を最近よく見かける。
「物」ではなく子供との「思い出」を大切にしよう。

そうすれば、天国が近いさ。 本当だ。
「物」の呪縛からぜひ解放されよう。


14/12/7(日)朝 キャンプじぃじの日記

僕の四人の男の子の内、
放蕩息子の次男坊が最近よく僕のところに戻って来る。

昨日の夜も、ズンドウ鍋など貸してほしいと来た。
それは、さぎ山野営場にあるのだが、
ついでにキャンプ場の整備を手伝ってくれるという。

そんな打ち合わせをしているところに、
最近知り合ったカメラマンが遊びに来る。

僕は、今、編集が溜まってどうにもならないのに・・・・・
カラオケ屋さんへ不良とともに行ってしまった。

また呑み過ぎ。 お終い。


14/12/6(土)朝 キャンプじぃじの日記

ここのところ、仕事で忙しくて自転車に乗れなかったが、
昨日、やっと少しペダルを踏めた。
やっぱり、気持ちいい!

サイクリングをするのだって「基本」がある。
ライディングポジション、ペダルのピッチ、変速機の使い方・・・・

あと、自分の体力に合わせた「走り」。

僕は、若いころの走り方と、今では、まったく違う。
走るコースもまるっきり違う。
だいたい「楽しみ方」が違う。

でも「基本」は同じだ。

これは、何にでも言えることだ。
例えばキャンプでは、僕はボーイスカウト流の基本を学んで、
それをベースに、今の活動をしている。

商売の基本、
「理念」「戦略」「戦術」の使い分けと実行。
「商品開発」「商品化」「営業」
どんな商売でも共通する基本だ。

ビデオの作り方、
「起承転結」という基本がある。
これを学び続ける。

スキーの基本、
僕は、基礎スキーで有名な「浦佐スキー場」で、やっとの思いで、
SAJ 2級を取ることが出来た。
ここの 1級は、下手をすると並の指導員が落っこちると言われているほど難しい。

最近は、「和食基本コース」という料理教室に通いだした。

何をやるのでも、この「基本」を学ぶことが非常に重要だ。

「子育ての基本」は、何だろうか?

僕は、子供を

「自立をした一人の大人の社会人」

に育てること、そしてこれこそを「目標」にすること。

だと、強く言いたい。
どういう学校へ通うかは、各論でしかない。
各論にこだわって、大局を外していい結果は得られないでしょう。

なぜか、学校ではこれを教えることはまずない。
でも、この子育ての基本は、実際にある。
僕は、この概念で発達障害の子を自立させた。

今度の正月に会いに行く。 とっても楽しみだ。


14/12/4(木)夕方 復活サイクリストの日記

明日、朝早く出発をするので、明日の分を書き込む。

明日は、都内の幼稚園の大根掘りの遠足の取材をする。
集合場所に車が停められない。
しかも、駅から遠い。

必然的に、自転車で行かざるを得ないわけだ。

久しぶりに自転車に乗れるので、それを楽しみたい。
そういうことで、得意のスライドショーも作らないで走りを楽しむ。
今夜は、さっさと寝るんだ。

お終い。


14/12/4(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

僕がビデオ屋を立ち上げ始めたころ、
当時は、VHSでの出荷だった。

幼稚園をターゲットに飛び込み営業を展開して、
今の基盤をつくった。

それで始めのころは、「安い」「早い」をセールスポイントにした。
1台のカメラで発表会を撮る。
そのときに「S-VHS」で撮影して、それをそのままマスターにした。

テープの頭には、5分間カラーバーを入れて、
それから発表会を撮る。
撮影が終わってからそのカラーバーのところに、
タイトルをインサートした。
最後は、絞りでフェードアウトして、そこにBGMをインサートした。

「編集」の手間と、カメラが1台というコストパフォーマンスで、
発表会のVHSを、1本、2,800円で販売した。

時代は代わり、VHSからDVDになる。
この時に単価を、2,800円から3,800円に値上げをした。
ただし、VHSとDVDを並行して出荷をして、
VHSは、そのまま据え置きの価格にした。

当時、ビクターの「超硬」というDVD-Rで出荷をした。
メディアが1枚、800円近くしていたので、
1,000円の値上げ幅は、ほぼメディア代だった。

次第にDVD-Rの価格は下がり始めて、VHSより安くなる。
そのころには、VHSの出荷は、ほぼなくなっていた。

こういう背景で、僕は、
「安い・早い」から「高付加価値」で価格を維持することにした。

始めの付加価値は、「一人2カメ」だった。
そしてそれが今の「一人3カメ」に進化してきたわけだ。

幼稚園をターゲットに商売を始める前からマルチカメラで仕事をしていたが、
「安い・早い」で商売を立ち上げていたころには、
幼稚園の発表会では、カメラが1台ということで、
単価で差別化をしたわけだ。

それを今では、「一人3カメ」で、「高付加価値」に代えてきたわけ。

その時代、時代、に合わせて商売を展開していく。
よく、「商売は生き物だ」と言われる所以のところだ。

変えないところもある。
それは、「味付け」だ。
作風や使うBGMなどは、変えない。
これは、「変えない価値」を意識している。

商売を「継続」することは、商売を「立ち上げる」ことよりも難しいものだ。
「商品開発」と「商品化」の違いに似ている。

商売をしている以上、
こういうビジネス・センスが不可欠だ。

そのためにも、「理念」「戦略」「戦術」の使い分けと、実行を学び続ける。

「一生涯安泰」の意識では、こういうことを学ばないでしょう。
これからは、サラリーマンでも「成果による報酬」が当たり前になっていくことだろう。
会社勤めでも、これを学び続ける者が、生き残っていく時代になるだろう。

そのことで、全世界を相手に日本が商売を継続していけるようになる。


14/12/3(水)朝 キャンプじぃじの日記

この間、あるおばさんがこう言う。
「若かったころは、男をかき分け、かき分け、いい人生だった。
   そのころに戻りたい。」

それで、僕はどうなのかと、そのおばさんが尋ねるので、僕は、
「また、あの大変さを味わうの? 僕はもういいや。
   今が一番いい。」と、言った。

僕は、それぞれの年代で思いっきり生きて来た。
人生のエネルギーを出し切った感じがする。

「気楽」「簡単」「便利」ではなく、
「大変だったけど面白い」人生を追い求め続けた。

だから、人生にとっても充実感がある。

動画■「14 渡良瀬川」

若いころの「大変な思い」は、歳をとって豊かな思い出になる。

だから、学問に興味がなく学ぶ気もない子を大学に通わせて、
子供に「享楽癖」を与えるのは、「教育的」かも知れないが、
よくない子育てになるということが分かるはずだ。

「若いころは、買ってでも苦労をさせろ」

昔の日本人の教えだ。
「気楽」「簡単」「便利」ではなく親子で遊べるもの・・・・

それが、
子育てを強く意識した「親子キャンプ」なのさ。

これは、親も辛いことがそこにたくさんある。
だからこそ親も「成長」できるんだよ。

僕は、5千円で買った安物のシュラフで、
子供たちと一緒に冬季キャンプを実行した。
僕は、その度に風邪をひいていたのさ。

それが今、いい思い出だ。 笑えるほど面白い思い出だ。
でも、もう一度やりたいとは思わない。

こういう人生には、だから「自立」が必須なんだよ。


14/12/2(火)朝 お弟子さんの日記

 発表会リハーサル2本目の編集を行っております。

映像を見てみたところ若干ですが変化が出てきていました。
劇中で歌う際、前回よりも格段に多くズームインを使用しており余裕が出てきたように見受けられました。

といっても流石に2回目なのでぎこちなさを感じる画ではあります。
ズームの際のカクカクした動きや、
上手く画角が決まらず微妙にズームを動かしているところ。

まだまだスムーズとは言えないカメラワークでありました。
我ながら編集していて笑えてくる画です。

他に気づいた部分があります。
前回でも見受けられたことなのですが、
登場してすぐにしゃべりだすタイミングに画角調整が間に合っていないということです。

特にナレーター。
子供のしゃべりだすタイミングが早いという事もありますが、
何がどうなるかわからないのが子供です。

大人の思う間でタイミングを図っていると間に合わない場面が多々あります。
それを見越して立ち位置を予測し、
素早く画角調整をしなければいけないのだということに気付かされました。

実際に現場に出て撮影しそれを振り返ることで気付かされ得るものが驚く程あります。

次回の発表会の撮影練習は1カメでの練習になります。
今後、自分の仕事として撮影するとなれば3カメより1カメで撮影という現場になる可能性が高いかもしれません。

谷口さんのスケジュール次第で機材を借りることができないということがありますから。
なのでズームの練習も意識して挑もうと思います。

14/12/1(月)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は、7時前に都内のファミレスから書き込んでいる。

これから幼稚園で子供一人ひとりに「大きくなったら何になりたいの?」というインタビューを撮る。

編集が溜まりに溜まってるよ!
恐ろし〜〜〜い。
今夜は、半徹夜かな?
きついなぁ。

でも仕事がある内が華だな。

子供に飯を喰わせなければならない内は、徹夜なんか「へ」でもなかったけど、
自分が食べていく分となると、
エネルギーがでてこない。

子育てって、自分の持てるパワーが全開するものだね。
そのおかげで、僕は、今の商売を立ち上げ継続できたんだろうなぁ。
ハングリーだったからこそ成長できた。

子供の存在は、こういうものだ。


14/11/30(日)朝 キャンプじぃじの日記

今日も幼稚園の発表会を撮る。
年末の慌ただしさに突入だ。
そういうことで、お終い。


14/11/29(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は一日肉体労働だった。

朝から午後二時ごろまで、さぎ山野営場を整備して、
それから今日の幼稚園の発表会の機材をセッティングした。
終わったのは、夕方6時過ぎ。

隠居生活には程遠い一日だった。

でも、時々こうして社会人を味わえるのはいい。
僕の学年では、来年、定年退職をする人が出る。

人生、いろいろ。

自分の人生を、思いっきり生きる。
ここにこそ、生きる充実感があるのでしょう。
「気楽」「簡単」「便利」「安全」
ではなく、スリル満点の人生だったからこそ、人生がダイナミックに面白かった。

艱難、災い、苦難・・・・
これこそが人の心を鍛え上げ、強い心に育てさせてくれるものだ。
これを避けて生きた人は、人生の本当の充実感は得られない。

自分の好きな仕事で食べることが出来て、
若いころに覚えた大好きな趣味のサイクリングを楽しめる人生は、
天からの贈り物。

もしかしたら、また大好きだったスキーも楽しめそうだ。
子供たち、もっとも30才を過ぎたおっちゃんたちだが、
一緒にゲレンデに立つ計画がでた。

「物」ではなく「生き方」にこだわった人生で本当にラッキーだ。
「物」に執着した生き方をしていて、僕ぐらいの歳になると、
気の毒な人生になった人が少なくない。

これは僕の身内にいる。

こういうのを、「生き方」を、教えてくれるのが宗教だ。
仏教では、煩悩があるので四苦八苦をすると教えてくれている。
聖書では、「艱難は幸いです」と驚くべきことを教えてくれている。
学校では教えてくれない。

父親の「生き方」を子供が真似っこする。
だから僕は、お父さんに伝えたいのさ。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

それで父親の愛が子供に伝わるでしょう。

生きる豊かさは、そこにある。


14/11/28(金)朝 Snowmen Camp Club

この間の活動を動画で見られます。

動画■「14 芋煮&手打ちうどん」


14/11/27(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

この20年間は、ひどいデフレで不景気だった。

と、政治家や世間が言っている。
しかし、僕にとってこの20年間は、非常に充実していた。
今の仕事を立ち上げ、そして継続することが出来た。

子育てで疎かなところがあったので、
仕事量を減らして、
カブスカウトの活動を年に70日もやることができた。

おかげで貧乏人だが、
我慢をしているのではなく、今で十分。
豪華や贅沢は、人生にまったく不要であることを僕は実体験で学んだ。

この20年間は、僕にとって「思いっきり生きる」ことができた。
僕にとっては、いい時代だった。

「気楽」「簡単」「便利」が「当たり前」の人にとっては、
不自由で不便だった時代なのかも知れない。

「親の豪華や贅沢は、こどもにとって生きる最低限の条件にする」

「幸せは、それを感じ取る能力の問題」

どう生きようと、本人の「自己責任」だ。

フリーランスのカメラマンで喰っていく・・・・・
誰でも感じることだと思うが、
「危険」で「簡単」ではなく「奇跡的」のおかげでなければ、
生き延び続けることが難しい。

だから「安全」な「正社員」にすがりつきたくなるのでしょう。

「正社員」という名称の奴隷制度。
違う?

個人事業のビデオ屋を目指すためには、
まずこの「危険」に対する「心構え」が必須だ。

カメラや機材を買って喜んでいる人がビデオ屋を立ち上げ継続できないのは、
まさしくここにある。
「心構え」

そして、生き延びようとする「営業力」。
これがなければ、そもそも商売ができない。

つまり「心」の問題なわけ。
生き延びようとする力強い「心」。
野生動物のように「生きる力」。

これからの時代は、ますます「個人の能力」が問われる。

これは、日本という国が全世界を相手に、上手に商売をしていかなければ
国自体が潰れてしまうから、
命がけで「商品開発」「商品化」に成功をしなければならないことが背景にある。

だから、「成果による報酬」は、必然でしょう。

そういう国に住んでいる以上、「能力主義」は、避けて通れない。
これは、高卒の僕でもよく分かる経済の話しだ。

ビデオ屋に限らず、自分のパフォーマンスをいかに上げて、
必死に生き延びられるのか・・・・・
これが問われる。

そこに不可欠なのが、「個人の自立」ということなわけだ。

僕が、不景気だと言われたこの20年間を生き生きと生き延びられたのは、
だからここにある・・・・

「自立をした一人の大人の社会人」

これがこれからの時代を生き抜くのに、いかに重要なことか。

これに気付いた父親が、素晴らしい子育てをすることだろう。
もちろん、
これに気付いた者が、
個人事業のビデオ屋を立ち上げ継続できる可能性がとっても高くなる。

学校で、これを教わることは、まずないでしょう、本物の「自立」。
なぜなら、子供の自立は、親が子供を訓練することでできるからだ。
子供が自動的に自立することは、あまりない。


14/11/26(水)朝 キャンプじぃじの日記

人生の感動は、「成長」にある。

自分の成長
自分の子の成長
自分のファンの選手や歌手、そいう人の成長

ここに人生の感動があるでしょう。

動画■「14 太平山」

僕は、ここの書き込みで、動画でこれを若いお父さんに訴え続けたい。
お願いだ、ご自身の子とたくさん遊ぼう。

子供は、「生き方」を父親の背中で見て覚えて成長をしていく。

パンフレットを見て喜んでいては、「心の成長」は、得られない。

お父さんがロープワークを覚える「成長」をすると、
子供もそれを覚える。

お父さんがキャンプ生活ができるような「成長」をすると、
子供もキャンプが得意になる。

キャンプ生活って、疑似貧乏生活なんです。
これの体験で「貧乏」が怖くなくなるんだな。

パンフレットにある「物」を我慢するのではなく、
そんな「物」が必要なくなる。

その予算で子供とたくさん遊ぼう。
僕は、そうして親子キャンプを夢中になってやったね。
それで、風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人なわけ。
これ、僕の勲章さ。


14/11/25(火)朝 キャンプじぃじの日記

「国民総幸福」

ブータン王国が掲げた理想だ。

しかし、11月21日付け読売朝刊の「国際」面にこう出た。
「ブータン人 本当に幸せか」

国連の調査だと、1位デンマーク 2位ノルウェー 3位スイス
だそうだ。

別の調査、経済協力開発機構だと、
1位豪州 2位ノルウエー 3位スウェーデン となる。

そもそも「幸せ」は、「それを感じ取る能力」だと思うのだが、
ブータン王国の人々の意識というか、欲望と言うか、
この数年で変化をしたようだ。

99年にテレビとインターネットが解禁になると、
欧米の映画やファッションに憧れる若者が都会に押し寄せ・・・・・

どうやら、ここらへんが
「幸せは、それを感じ取る能力」を引き下げているようだ。

ここ日本でも、昭和30年ごろにテレビが登場して、普及していった。
そこに映し出されたのは、
アメリカ人の「豪華」「贅沢」だった。

それが当時の日本人の欲望を奮い起こさせ、
「物を手に入れるために人生を犠牲にする」ようになったと僕の目には映る。

程度の差こそあれ、
ブータン人の「幸福度」の低下と同じプロセスを見出すことが出来る。

これは、個人一人、一人、にも当てはまることでしょう。
家や車といった「物」に執着することで、
「子育て」が疎かになる。

「子育て」を金で買って「簡単」「便利」に処理してしまう風潮が起こる。

「子育て」がおっくう。

子供を「自立をした一人の大人の社会人」に育てることは、
非常に難しいし、ものすごく大変だ。
だから「大学さえ出せば子育てをしたつもり」で簡単に済ませたくなってしまう。

僕には、今の日本社会がこう見えている。

子供の「心」を育てることが、スッポリと抜けているでしょう。

「幸せは、それを感じ取る能力」
つまり「幸せ」を感じ取る「心」にどうやって子供を育てられるのか、
ここが滅茶苦茶難しい。

『物』で幸せだね、なんて子供に教えたらとんでもないことになると僕は思うな。

自分と「物」との関係ではなく、
自分と「人」との関係で幸せを築いていけるように子供を育てると、
だから本当にいいでしょう。

さらに自分と「神様」の関係で幸せを紡ぐことができれば最高だ。
子供に、これを分からせるのは、非常に難しい。
でも、僕は諦めずに自分の子にこれを気付かせるように努力し続けたい。

だって、僕は自分の子を愛しているから、
あらゆる「物」より人生で重要さ、このことが。

親と自分の子という「人」との関係、もっと大切にしよう、
心から僕は、そう願っています。


14/11/24(月)朝 お弟子さんの日記

 先週日記に書いたとおり2回目の発表会リハの撮影を行ってきました。

紙に書いた絵でイメージしながら撮るのと比べ当然ですが難しく、
次の課題が見えてきたと思います。

1回目の発表会リハで撮ったものを編集したときにも気付いたことですが、
3カメ操作をすることによって構図の作り込みがおざなりになってしまっています。

一番目に付くのは被写体の足の下に余計な間ができてしまっている部分でしょう。
じっくり見ていると画に締りがなく見苦しいです。

しかし、以前の自分はその部分に対して何の違和感も持たないまま撮影をしていました。

そう考えるとこの一年で散々谷口さんに気を付けるよう言われてきこともあってか、
その意識が根付いてきたのだと思います。

他に気付いたこととしては、
マルチでの撮影で画を切り替える事を考えた画作りは出来るようになりました。

ですが、強調するための寄りのカットが中々撮れていません。
カメラ1台は引き画、残りの2台は被写体の動きに合わせて寄り引きをしております。

引き画を押さえているので残りの2台は多少の冒険が出来ます。
しかしどうしても頭の中で「被写体からカメラをそらすのが恐い」という意識があるのか劇中で使用される小道具等にクローズアップすることをためらってしまいます。

これまで練習してきたことを反復的にやり込み体と頭に染み込ませる事もやりながら、
次のステップとして以上のことを踏まえてブラッシュアップしていきます。
期間が限られているだけにあれもこれも兎に角やり込むのみです。


14/11/23(日)朝 復活サイクリストの日記

ここのところ、人並みに仕事が忙しくて自転車に乗れなかった。

そういう中、昨日、やっと見沼代用水路コースをサイクリングが出来た。
このコースは、とっても久しぶりだ。
一周約40`。

ツーリングに出る前の足慣らしに、
ポタリングに丁度いい。

雲一つない青空。
澄んだ空気。

やっぱりサイクリングは最高だ。 気持ちいい!

そのあと、さぎ山野営場を整備した。
つい数日前に、道路に面したところの落ち葉を処分して、
昨日は、地主さんの趣味の小さな神社とサイトを綺麗にした。

これからは、まだまだ大量の葉っぱが、そこら中の枝から落ちてくる。

まめにその落ち葉を処分し続けないと、
ものすごい分量になり、下の方は「腐葉土」と化してしまう。

明日、だいぶ前に、ボーイ隊のサイトの木を倒したのだが、
それの幹が残っているので、
それの根っこを取り除こうと思う。

これが結構な肉体労働なんだ。

幹の周りの土を掘り起こして、
幹の根っこを出す。
そうしたら、チェンソーでそれを切っていく。
チェンソーが効かない細かいところは、「生木用」の斧でさばく。
最後に土をもどして、そこをならす。

一人でやっていると結構きついよ。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」
この活動を軌道に乗せられれば、きっとやる気ムンムンのお父さんたちが手伝ってくれるだろう。

そうなったら活動もエキサイティングだろうなぁ・・・・
それを僕は夢見てるのさ。


14/11/22(土)朝 キャンプじぃじの日記

僕は、ふだん9時前には、おねむになってしまう。

ばぁば相手に会話もなくビールの手酌酒で、
つまみを食べてその日の THE END 。

これを不幸と思うか、幸福と思うか・・・
「幸せは、それを感じ取る能力の問題」
これを実践して、穏やかに夢の世界へ・・・・・・

昨日の夜もそうだった。
ところが、夜、暗いはずなのに隣の部屋が明るい。
ばぁばは、隣でいびきをかいている。

そこで、ばぁばをたたき起こして、電気が点いていると僕が言って
暗にそれを消せと催促をした。

そうしたら、末っ子が夜の10時ごろ帰ってくると電話があったとばぁばが言う。
それで、電気をつけっぱなしにしてあると言う。

僕は、起きたついでにトイレへ行こうとしたら、
もうすでに末っ子は帰って来て、そこにいた。
それで、ばぁばも起きて末っ子の相手を始めた。


中学生ぐらいから、第二反抗期が始まる。
これは、子供が無意識に近いところで、
心の中に「親から自立したい」という気持ちが芽生えることで起こるものでしょう。

だから、この反抗期は、健全な「成長」なのです。
中学生ぐらいで親に従順だとしたら、こっちの方が問題なのです。
それは、子供が「自立を諦めている」状態かも知れません。

そのまま親に従順であり続けると、その子が30才、40才になったときに
心のトラブルを起こしやすいようです。
僕の古い友人の一人は、このプロセスで重度のうつ病を起こしてしまいました。


僕の末っ子も、中学生ぐらいでは、かわいくなくなってしまいました。
いちいち逆らうようになったのです。
これ、健全な成長です。

そこで、「子育てのための雪中キャンプ」を年に一度実行しました。
水道もトイレもないところで親子でキャンプをした。
こういう環境では、
反抗期の子供は、親と協力をせざるを得ない。

否が応でも親とコミュニケーションをとらざるを得ない。
そこで、子供に「オヤジの小言」を聞かせたものだ。

普段の快適な生活環境では、まったく聞く耳を子供が持たないけど、
厳しい生活である雪中キャプなら、「オヤジの小言」を聞く。

こうして、僕は、反抗期の子供を育てた。

動画■「雪中キャンプ」

僕は、こうして「オヤジの子育て」を実践した。

それだけではない。
子供の自立のリハーサルを目的にした「ソロキャンプ」も実行した。

動画■「自立に向けた親子キャンプ」


その末っ子は、高校を卒業して僕から自立をさせた。
それでも、末っ子は、最後の子だからだろうか、甘えん坊で
毎週の日曜日に帰って来ていた。

そこで僕はこう言ってカツを入れた。
「いつまで、『ママ』のところへ甘えに帰って来るんだ。
   みっともない!」

その日から、末っ子は帰ってこなくなった。
意地になって帰ってこなくなった。

最近、グレて手のつけようがなかった次男坊が戻って来る。
どうやら、これに触発されて末っ子も便乗しているようだ。

今度は、大目に見てあげることにした。

子育ての面白さは、ここにあるんだな。


14/11/21(金)朝 Snowmen Camp Club

「芋煮&手打ちうどん」のアンケートが届きました。

Q.1 この活動は、お父さんが子供と一緒に遊ぶことで、
    「お父さんの子育て」の楽しさを感じ取っていただくために行いました。
    実際に参加をしてくださり、その点、いかがだったでしょうか。

A.1 楽しかったです。 子供もものすごく喜んでいました。

Q.2 「キャンプじぃじの子育て論」という持論についていかがですか。

A.2 20才までに自立させる子育てという考え方に共感できます。

年末に向けて仕事が忙しくなってきた。
そういう中、昨日、これのスライドショーを作った。
DVDにして全家族に配って問題がなければ、アップします。

これを作っていて、
昔やっていたカブスカウトの活動を思い出してきた。

ボーイスカウトの活動は、子供自体の訓育が目的だ。
僕の活動は、「父親の子育て」が目当て。
目標は、違うけど、その方法は同じと言う不思議な体験を僕は、味わっている。

なんだか、僕自身が面白くてたまらないよ。
滅茶苦茶、面白い。

次は、「餅つき&けんちん汁」だ!


14/11/20(木)朝 ビデオマンの日記

子供を自立させて、子供がいなくなった隠居生活をしている。

でも、サラリーマンと違って、
日々の日用の糧は、
生きている限り稼がなければならないのが自営業だ。

しかし、元気な限り自分の好きな仕事で生活できるという「生きがい」は、
何物にも代えられない。

家や車といった「物」に執着する人生ではなく、
自分らしさを追求した「生き方」の、これが天からの贈り物だ。

「気楽で楽しい」

ではなく

「大変だったけど面白い」人生

これを高校を卒業してからというもの追求し続けた。
僕は、自立していたので自分の力でこれを目指すことが出来た。

今でもそうだ。
この次の休み明けに納品を予定している仕事で、
マスターのやり直しをした。
三回もクライアントに見本を届けるトラブルがあった。

もう真っ青でトラブル究明に明け暮れる数日だった。
バリバリと仕事をこなしていた30才代では、
こんなことは、年中だったが、久しぶりの「生きている刺激」を味わった。

それで、原因は、ただの設定ミス・・・・・
トホホホ・・・・・・
歳喰ったよなぁ。

こういうの「お年頃」と呼ぶんだそうだ。

生きている限り働くぞぉ。
これが「生き生きと生きる」ということだ。

人生、そのまんまゲームだよ。
年を越せるように稼ぐぞぉ〜、オッス。


14/11/18(火)朝 お弟子さんの日記

 今週は今シーズン2回目の発表会リハに撮影練習でおじゃまします。

ここまで3カメ練習をやってきて(人間相手ではなく発表会の映像を見ながら大きな紙に人の絵を書き、動きをイメージしながら撮る練習)特徴であるフィックスでのカットの繋ぎ方大分コツを掴んできたと思います。

その繋ぎ方にプラスして1カメでの撮影技術を織り交ぜることを最近は意識して練習しています。
それはズームインを使うことです。

例えば、劇中で歌うシーンが度々あります。
そのサビに合わせてズームインをする。

言葉で言うとかなり簡単な操作に聞こえるかもしれません。
ですが、カメラを3台操作しながら合間にそれを行うとなるとタイミングを崩す可能性が出てきます。

リスクが生じてしまうのならやらなければ良いと思う方もいるかもしれません。
しかし、フィックスの映像をマルチで切り替えていくだけの映像と比べ、
合間にズームインを差し込むことである視覚効果を出すことができるのです。

ズームインには「注目」させるという効果があります。
アップの画でもその意味は出てきますが、
ズームインにすることでよりその意味が出てくるのです。

視聴者(保護者)は気付いてもらえないかもしれません。
ですが、プロとしてやっていく以上素人とは一味も二味も良い画を撮らなければいけません。

今回の撮影練習では以上のことを意識して挑もうと思います。
去年と比べたら三脚の扱いもかなり上達してきているはずです。
自信を持って行ってきます!


14/11/17(月)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

昨日の「手打ちうどん」のレシピ

材料 一人分あたり

中力粉 100g  水 50g  塩 5g

作り方

チャック式のポリ袋に中力粉を入れる。
そこに塩水を1/3程度加える。
ポリ袋の底をポンポンと叩くようにして粉と塩水を混ぜる。
最初の塩水が馴染んだ頃に、さらに塩水を1/3入れる。
またポンポンと叩く。
それが粉になじんだ頃に、最後の塩水1/3を入れる。
ポンポンと叩く。
そして、袋に入ったまま粉をこねる。
粉がこねられて、袋にベタ付かなくなったら、
袋の中で材料を薄く引き伸ばす。
60℃のお湯で5分、湯せんをする。
中ごねする。
5分以上、寝かせる。
袋いっぱいに材料を伸ばす。
このときに、ポリ袋の四隅まで材料を伸ばすのがポイント。
例えば、四人分を作っていたら、
そのポリ袋のまま十字を切るように四等分する。
まな板に片栗粉をまんべんに振りかける。
そこに1/4の材料をのせて、上面に片栗粉を振りかけ、
材料全体に片栗粉が付くようにする。
まな板の上で、材料の厚みが2mmぐらいになるように引き伸ばす。
材料を三つ折りにして、
まるで「そば」ぐらいの細さに包丁で切る。
10分以上材料を茹で上げ出来上がり。

湯せんをすることで、最も早くグルテンが出来上がらせるのがミソ。
またポリ袋を使うことで、
アウトドアーでも材料を汚さないで作ることができる。

つくねやハンバーグなど、チャック式のポリ袋を使ってこねると、
とっても衛生的です。

昨日の「芋煮&手打ちうどん」の活動は、
材料買い出しにイオンに車で行ってもらったのだけど、
そこの駐車場が非常に混雑していたのが原因で、押し押しになった。
その結果、一時間半ぐらい予定より遅れてしまった。

どのくらい父親が子供と交流できたのだろうか・・・・・・
活動の段取りで手いっぱいで分からない。
僕とばぁば、そして昨日は次男坊に手伝ってもらってギリギリで活動をこなした。
点数にしたら、40点ぐらいだ。
失敗ではないけど、最低だったな。

参加人数に対してスタッフ不足を痛感した。


14/11/16(日)朝 キャンプじぃじの日記

Snowmen Camp Club 「芋煮&手打ちうどん」

本日、予定通り実施します。

なんだか、仕事よりよっぽども緊張するよなぁ。

気合を入れて頑張るぞ!

谷口君、元カブスカウト隊長の腕前を見せてくれ!


14/11/15(土)朝 キャンプじぃじの日記

満員御礼

明日の「芋煮会&手打ちうどん」は、
8家族と僕の取り巻きなどで30名ぐらいの参加者となった。

さぎ山野営場の近所の塾に通う子供とその親、
僕の取引先の幼稚園へ通う子とその保護者、
戸田市の道満グリーンパークでやっている「親子で工作」に参加をしてくれた親子、
そして僕の子。
古い友人に大家のおばぁちゃん。

大勢の参加者に面白がってもらいつつ、安全に、
しかも

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

という目標を達成させなければならない。

この活動は、まだ立ち上がろうとしているところで、
根付いてはいない。
だから準備は、全部、僕がしなければいけないんだ。

「Snowmen Camp Club」として、体制が固まれば、
若いお父さんたちに役割分担ができるようになるだろう。
それを夢見ているんだ。

役割分担をする父親を子供が見て、真似っこする・・・・
こういう循環ができたらとっても素晴らしいね。

「気楽で簡単ではなく、大変だけど面白い。」
ということをこのデイキャンプで親子で体験する。

「便利ではないところで、『工夫』して遊べる。」
皮むき器を使わずに、
包丁で里芋の皮をむく、子供がだ。

おぉぉぉ・・・・怖ゎゎゎ〜〜〜

万が一のために、
大宮中央総合病院の地図を用意したよ。
明日、面白く無事にこなせますように。

さぁ、これから昨日に引き続き
♪じゅんび じゅんび かたきぞ じゅんび〜〜〜♪

自分で思うよ、ビョウキだ。


14/11/14(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、幼稚園の遠足をビデオ取材した。

そのときに、今回の「芋煮&手打ちうどん」に参加を予定している子がいた。
その内の一人は、しきりにそれを楽しみにしていると先生に言っているそうだ。

滅茶苦茶、嬉しいね。

ハッスルしてこれからそれの準備を始めるぞ!
今日は、痛風の薬を貰いに病院へ行ってから、お弟子さんに稽古を入れて、
それから、
キャンプ場整備、
資材搬入、
手洗い用の穴を掘って、そこにタンク台を設置、
タオルをかける工作物設置、
タープ設置、
明日は、20gのタンク 7〜8 本に水を入れてキャンプ場搬入。
ズンドウ鍋にクレンザーを塗り付ける。

「子供隊長」用に、チーフとチーフリングを作ることにした。
それと、参加記念の木のメダルも作らなくっちゃ。

昔、エキサイティングにやっていたカブスカウトの活動が復活する。
この面白さをお父さんに伝えるのが目標だ。


14/11/13(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

これからの日本は、海外に負けない商品を開発し、
売り込んでいかなければ、国が倒産する。

そこに必要なのは、開拓精神だ。

「一生涯安泰」の意識の強い人が多ければ多いほど、
日本の元気はなくなるだろう。

パイオニア・スピリッツ、これを手に入れるためには、
「個人の自立」が不可欠となるだろう。

このことを話しても、通じない人がいる。
学校の成績だけしか「成長」を理解できない人がいる。

でも、昨日、
お弟子さんにこれを話していたら、彼はよく分かると答えた。

彼は、親から18才で自立をしているから、このことが分かるらしい。

商品開発

売り込み

この二つが商売を元気にする。
12月にお弟子さんは、新規開拓を計画し始めた。
僕が指示をしなくても、自らネットで調べたりし始めた。

新規開拓への意欲満々だ。

「自分の人生を自ら作り上げていく」
お弟子さんは、自立をしているからこそ、こういう「生き方」ができる。

これからを生き抜く子供たちも、こういう「生きる感覚」が必要でしょう。
これに気付いた父親が、
「子供の自立」に向けてとってもいい子育てをすることだろう。

お弟子さんが結婚して、子供ができたら、
いい子育てをするだろうね、きっと。
なんだか、とっても嬉しくなるさ。

僕の仕事は、軌道に乗ると、土日が休みやすくなる。
ほかのビデオ屋稼業では、土日が忙しい。

お弟子さんは、きっと土日に子供とたくさん遊ぶだろうな。
人生の本物の「豊かさ」を味わえるだろう。


14/11/12(水)朝 キャンプじぃじの日記

これからの時期は、幼稚園の発表会や学校の音楽会がある。
今日は、これから学校の音楽会を撮りに行く。
昨日、お弟子さんに「仕込み」を体験させた。
やっと、「録音」について少しわかった様子だった。

さて、今度の日曜日には、「芋煮&手打ちうどん」を予定している。
このPCの脇には、それの進行表や準備物リストが置いてある。

なぜキャンプだとこうして綿密に紙に書き出せるのに、
仕事だと、それが面倒なのだろうか・・・・
僕の小さな車一杯分の機材を昨日、仕込んだのだが、
案の定、忘れ物をした。

学校にあるミキサー卓の木のカバーがネジで固定してあって、
それを外すのに電動ドリルを忘れた。

この間の小学校の音楽会では、
仕込みで、ナント、ミキサーの忘れ物をした。

いつだったか、取材テープの忘れ物をしたことがある。
忘れ物で一番多いのは、「ガムテープ」だ。
最近は、これの忘れ物が少なくなった分、違うものを忘れる。

幼稚園の先生に「準備物のリストを作ったら? 毎年同じことをしてるんだから」
と、言われたけど、面倒くさい。

今日、本番の撮影なんだけど、
頭の中は、「芋煮&手打ちうどん」で一杯だ。
ちゃんと、仕事を僕がこなしますように・・・・・・・


14/11/11(火)朝 お弟子さんの日記

 先週も反復練習として発表会の3カメ撮影を練習しました。

発表会自体は幼稚園の中でのDVD商品で定番なので、
今後それについて営業をかけていくことはありません。

しかし、取引をすることになった幼稚園側から依頼を受けた際に「出来ません」では話にならないでしょう。

基礎的な技術・知識を身に付けることと同様に、
発表会DVDは基礎的な商品と言えると思います。定番ですから。

そして、実際に発表会を撮るとなった場合この3カメでの撮影技術は大きな差別化を図ることができます。

備えあれば憂いなしと言いますが、
技術の面でまさにこの言葉が当てはまるでしょう。

保護者のホームビデオではまず作れない映像であり、
他の業者と比較しても最小のコスト(人件費)で見応えのある映像を作り出すことができます。

たまたま谷口さんのHPを見つけ、ひょんな流れで弟子入り、
物凄い武器を習得させてもらえる。
そんな僕は超ラッキーです!

今週はその発表会の仕込みを勉強させてもらいます。
自分の一番弱点です。
良い武器を扱えるようになっても、
使うまでの準備が出来なければ元も子もありません。
少ない機会ですので出来る時にしっかり勉強してきます。


14/11/10(月)朝 キャンプじぃじの日記

11/16(日)に、「芋煮会&手打ちうどん」を計画している。
そのための準備を始めた。
キャンプ場の整備から始めなければならないから大変だ。

それだけではない。
12/30(火)には、「けんちん汁&餅つき」を予定していて、
それの企画の詰めと案内を作った。

昨日の「日曜晩餐会」で、「手打ちうどん」の練習をした。
手順は、もう何回もやったのでいいのだが、
いかに大量につくれるのか、これが課題だ。

チャック式のポリ袋で、四人分、400g をこねられればいいだろう。
そこで、とりあえず昨日は、二人前、200g をやってみた。
近いうちに、これを 400g にして挑戦してみる。

ちゃんと、ポリ袋に材料の粉が入るか、
その分量をこねるのにどのくらいの力が必要か、
湯銭をするのだが、中まで熱が通るか、

実験をしなければならない。

夏にやっているマザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」では、
60家族分の朝のスープを僕が作っている。
こちらは、ぶっつけ本番でいつも作る。

それに比べれば、たいしたことはない。

キャンプでの「調理」。
今までは自分一人分でよかったが、
ここ数年は、「大量」に作る機会が多い。

まぁ、それで、「和食基本コース」の料理教室に通ってるんだな。
人生、「成長」だよ、「成長」。

「物」を手に入れるのが目的の人生ではなくて、
生きている限りこの「成長」を面白がる。
こういう生き方を僕はし続けてきた。

自分で想像できなかった面白い人生になったさ。

これからの時代を生き抜く子供たちにこれを伝えたい。
そのためには、
どうしても父親自身で子育てをする必要がある。

父親の最も重要な役割は、「子供の自立」だ。
「自立」を子供が果たすことで、
子供が必死に生きようとし始める。

「自立」ができないと「無難」を追い求めやすくなる。
そこに本当の「成長」は、起こりにくい。

子供をシッカリと自立させることで、
子供が自分に合った「成長」をするようになれるのさ。

昨日、アップした「14 砧公園」は、
この考え方をみごとに表しているお弟子さんが登場する。


14/11/9(日)朝 キャンプじぃじの日記

お弟子さんの撮影練習ぶりを見てやってください。

動画■「14 砧公園」


14/11/8(土)朝 復活サイクリストの日記

随分と久しぶりに自転車に昨日、乗った。

朝5時半に出発して、国道R-4号線に沿った脇道を走って行った。
足立区に入って、朝日が差し込むとっても綺麗な公園があった。

千住新橋の上では、ダイナミックな朝日を見ることが出来た。
写真を撮ったのだが、うまく撮れなかった。
レンズの性能の問題だと思う。

隅田川沿いに走って浅草に出た。
スカイツリーと通称「うんこビル」をバックに、自転車を撮った。

去年は、「環状八号線」の脇道を走って迷子になったので、
昨日は、浅草から秋葉原に出て皇居の脇を走る。

国会議事堂前から青山通りへ向かう。
ここのほんのちょっとの区間は、車では分からない並木の小道がある。
大都会の中とは思えない不思議な空間を動画で撮った。

そのあとは、一路R-246号線を走り、
目的地近くのファミレスで遅い朝食をとった。

昨日は、お弟子さんに幼稚園の遠足を「お泊まり保育」を撮る感覚で撮影の練習をさせた。
そのお弟子さんの様子もデジカメでゲットした。
お弟子さんが一所懸命に練習をしているドキュメンタリーをこれから作ろうと思う。

僕のドキュメンタリー作品にお弟子さんが初登場だ。

どんな感じに作ろうかなぁ・・・・・


14/11/7(金)朝 復活サイクリストの日記

今日は、これから幼稚園の遠足の取材で東京にある砧公園まで行く。

もちろん、天気がいいので自転車で行く。
埼玉県越谷市より、
都内を貫通して神奈川県のちょっと手前の砧公園へ行く。
そういうことでお終い。


14/11/6(木)朝 ビデオマンの日記

ここは、個人事業でビデオ屋を目指す方に向けて書き込みます。

お弟子さんが僕のところで学び始めて一年と三ヶ月。
昨日、初めて来たころのお弟子さんの技術的なレベルがどうだったのか、
振り返った。

前に向かって突き進むことも重要だが、
今までの進歩や成長を確認することも必要だと思う。

初期には、「引き絵」や「ズームレンズ」の使い方が分からないでいた。
今は、絵のサイズを変えて構成する力が少しずつ身に付き、
レンズの操作も、「一人3カメ」の技術が学べるまでになった。

「録音」についても、
カメラ以上に技術的に学ぶべきものがあることぐらいは、
理解し始めた。

僕のところに来たてのころは、
「奇抜なカメラワーク」がプロの技だと勘違いしていた節がある。

それで、徹底的に「フィックス」の練習をした。
フレームでの自分物の出入りの意味を仕込めれば、
たぶん、飛躍的に見やすい、分かりやすい、カメラワークを身に付けるだろう。

技術的なことだけではない。
来月には、「営業」を実践でまた学んでもらう。

今まで僕のところに現れた若者の中で、
今のお弟子さんが最もこの「営業」について必死に取り組めるようだ。
だから、商売を立ち上げることに成功するだろうと、
僕が見て、そう思える。

機材という「物」を買っただけで、
「プロ」になれると思ってしまう自惚れ屋ではなさそうだ。

商売が立ち上がるまでは、カメラを買うなと教えている。

「物」中心に生きないのは、僕の「生き方」そのものだ。
これもお弟子さんに教えている。

「物」ではなく「成長」そのものを追い求める「生き方」。
滅茶苦茶、面白いんだよ。

僕は今、「自分がビデオの仕事で喰えるか」ということではなく、
僕の仕事で「お弟子さんが喰っていける」ように「成長」させるゲームに挑戦しているのさ。

絶対に勝って見せる。


14/11/5(水)朝 キャンプじぃじの日記

「正社員」という名称の奴隷制度

正社員になれなくて悲惨な人生を送っているという話しを頻繁に聞く。
なぜそこまでにして「正社員」にこだわるのでしょうか?
フリーランスで30年間、生き延びてきた僕には、
正直、理解できない。

「一生涯安泰」

要するに人生の目標をこれにしているから、
「正社員」が「絶対条件」になってしまうのだろうか。

「親の最大限の豪華や贅沢は、
  子供にとって生きる最低限の条件にする」

「生きる条件」は、多ければ多いほど、
「わがまま」な人生になるでしょう。

「わがまま」な心では、
「幸せを感じ取る能力」は、低いだろうね。

その「生きる条件」を満たすために「正社員」の呪縛に囚われるのだろうか。
全然関係のないことだが、
「生きる条件」が多いので婚期を外す人も多いように僕には見える。

僕は、これらのまったく逆な「生き方」をしてきた。
高校を卒業して、「自分のしたい仕事」を探しまくった。

「自分のしたい仕事」が10年経っても見つからなかったので、
「自分のしたい仕事」を自分で編み出した。
「勤め人」は、ともかく嫌だった。

「生きる条件」は、もともと僕は、少ない。
持ち家を買うなんて、今まで考えたことがない。
アパートで十分。

車も、今までずっと中古車だ。
今乗っているピンクの車は、幼稚園の先生にタダで貰った。

僕にとってそれらは、「無駄な経費」でしかない。
その無駄を省いて、
「自分のしたい仕事」を自ら編み出す予算に当てた。

飯を喰っていくためには、稼がなければならない。
必死に今の仕事で稼いだ。
「営業」を命がけで取り組んだ。

そうしたら、子供の様子を見ることができなくて、
僕の四人の男の子の内、上、二人がグレた。

仕事量を減らして、今度は「子育て」を真剣に取り組んだ。
カブスカウトの活動を年に70日もやった。

今は、ばぁばと二人暮らしなので、
売れない仕事や嫌な仕事を断って、
「思いっきり仕事が出来る」だけに絞って働いている。

「無駄な経費」を省けば、生き生きと生きることが出来る。

「正社員」という「見栄」だろうか、
生きる上で絶対条件にしている家や車といった「物」だろうか、
そのために不自由な「生き方」で平気なように、僕には見える。

「物」や「見栄」から心が解放されることを
仏教では、「解脱」というのだそうだ。

「物」や「見栄」の奴隷になって生きるので「四苦八苦」すると仏教では教えてくれる。

「正社員」だけが生きる道だと思っている間は、
だから「四苦八苦」するのは、当然の結果だと僕は思う。

宗教を本気で学ぶことは、大切なことでしょう。
意味もなく「四苦八苦」していることを子供が見て育つよ。

子供にとって父親こそ、「生きるモデル」にするからね。
本当に子供の育ち具合は・・・・・・

親次第だ。


14/11/4(火)朝 お弟子さんの日記

 先日は発表会本番の現場に見学でおじゃましました。

現場に到着した時には既にセッティングが終わっていました。
カメラのセッティングは何度も練習の際に機材を触ってきたので問題はないのですが、
音周りに関してはまだ数回ほどしかやったことがありません。

ブライダルの現場ではカメラのインマイクと外部マイク(指向性マイク)しか扱わないので、
本格的な仕込みはほぼ皆無です。(記録撮影は除く)

なので、音響卓から音を引っ張ってきたり、
ステージ等にマイクを仕込んだりといったことがありません。

ここ最近は起承転結のリズムを掴むための練習を行ってきましたが、
平行して音に関しても知識を付けなければならないところです。

中々タイミングが合わず現場に立ち会えないことが続いておりましたが、
来週あたりから去年と比べるとその勉強が出来そうです。

と言っても回数は多いとは言えません。
反復練習が大事ですが、
こればっかりは一点集中で取り組まなければなりません。

後は勉強・・・やることはやっとかないと・・・ですよね。

気が付くともう11月。
年明けには二回目の営業も開始するのでそろそろ準備も行わないと・・・。

たまにふと思うときがありますが、
忙しくてあれもこれもやらないといけないという状況の方が楽しく感じる時があります。

まあ、貧乏で遊ぶ余裕もない人間にはそれが丁度良いのかもしれません。
まさに貧乏暇なしの模範的な例でしょう。


14/11/3(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、恒例の「日曜晩餐会」を開いた。

僕とばぁば、うつ病の古い友人に大家のおばぁちゃん、
そこに高校の時からの友人に、最近知り合ったカメラマン、
さらに次男坊が帰って来た。

狭い6畳間に膝を突き合わせて昔話に花が咲いた。

カメラマンが子供のころの食卓のありかたを語った。
僕は、それについてこう言った。
「食事中にテレビを見るというのは、本当は下品なことなんだよ。
  『会食』という言葉があるように、
  そこに集う人との会話なり食事を楽しむのが
  本当の『食卓』だ。」

僕は言うだけではない。
実際に日曜日にこれを実践し続けている。
そして、そこに人が集まって来る。
あんなに手が付けられなかった次男坊もこの「食卓」に着くようになった。

昨日は、「寄せ鍋」にした。
キャンプで使うダッチオーブンを使った。
これでないと、量が作れない。

ダシは、最近覚えた「煮詰める」方法でだした。
高校の時の友人は、「うまい」と褒めてくれる。
「調理」って、なんだか科学の実験のような気がしてきた。

料理教室に通って2年半。
やっと調理の面白さが分かってきたような気がする。
僕のささやかな「成長」だ。

古い友人との学年では、来年度「赤いちゃんちゃんこ」を着る年齢になった。
「物の豊かさ」を追い求めたヤツ、
ハチャメチャをやったヤツ、
仕事に燃えたヤツ、
見栄ばかりに気をとられていたヤツ、
人生いろいろ・・・・

でも「生き方」にこだわったヤツは、少ない。
「食卓」の在り方は、「生き方」の一つを表現するものだと思えるね。
喰えればいいというものではない。
それでは、「猫の餌」だ。

子供には、毎日、ぬくもりのある「食卓」を体験させるべきだと思うね。
テレビを消してね。
親次第だ。


14/11/2(日)朝 キャンプじぃじの日記

聞いた話しだが、
「ヒト」が二足歩行を始めたのは、
「好奇心」によるものだという説があるそうだ。

僕の人生も、そう考えると確かに何かを始めるキッカケは、
「好奇心」であると思う。

僕のサイクリングは、「好奇心」だけと言ってもいいかも知れない。
流行の「レース」ではなく、「ツーリング」が目当てのサイクリング。

サイクリングと言う「旅」を作っていく感覚が面白い。
この感覚は、そのまま僕の人生を「作る」という意識とまったく同じだ。

ドラマで、事件なり、何か困ったことが起こらなければ、
「お話し」にならないでしょう。
このことを「葛藤」、または「ストラッグル」と呼ぶ。

この「葛藤」が困難、艱難であるほど、問題解決に苦労をして、
見ている人が面白がるわけだ。

「平穏無事」というドラマは、この世にないんだよ。
「気楽で簡単」というのは、陳腐そのものだ。
「大変だから面白い」これで、人生がドラマチックなのさ。

僕のサイクリングにしろ、人生にしろ、
よくよく考えてみたら、僕はこの「葛藤」を面白がっていた。

僕自身の話しなのだが、
どこかで、自分を観劇として見ている「自分」がいた。

「危なっかしい」ことを面白がっている自分がいる。
もしかしたら、これを「冒険」と呼ぶのだろうか?
「好奇心」が猛烈なほど「ヤバイ」ことをして面白がっている。

なるほどねぇ・・・・・
ばぁばに結婚させられたのは、最高のストラッグルか・・・・・
絶妙に説明がうまくつくよなぁ・・・・・

今夜は、恒例の「日曜晩餐会」がある。
この学術研究を発表しようかな。


14/11/1(土)朝 キャンプじぃじの日記

僕のボロアパートには、テレビがない。
高校を卒業してアパート住まいを始めたときからない。

でも、銭湯でばぁばが風呂をあがるるまで、
そこのロビーでは、テレビを見る。

昨日、そこでテレビを見ていたら、
「アウトドアーで遊ぶ国際比較」というのがあった。

ナント、日本は最下位だった。
理由は、長時間労働で休みの日には、家でブラブラしているからだそうだ。

建物の快適な空間で、ヌクヌクしていたい。
これが人生の喜びなのか・・・・・・・

あまりに、人生の楽しみ方を知らなすぎではないのだろうか。
生き延びようとする能力は、
大自然の中で過ごすことで磨かれると僕は思う。

「生き延びる能力」=「野生度」だと僕は思う。
 動画■「14 九十九里」

子供を大自然の中へ連れ出そう!