お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!! 「子育ての面白さをお父さんに伝える」 ことを目指します。 ================================= 「 YouTube アップ中の動画」 「教育」と「子育て」の違いを知って、心の強い子に育てよう! ページ■「キャンプじぃじの子育て論」 ================================= 〜子育てを意識した親子キャンプの動画〜 「プロローグ」 「工作で工夫を身に付けよう」 「初級編」 「中学生の心を育てる親子キャンプ」 「自立に向けた親子キャンプ」 「遊びの進化」 「雪中キャンプ」 「親子キャンプ」 「刃物と火力の取り扱い」 「15 カレー作り」 「15流しそうめん」「14芋煮&手打ちうどん」「14けんちん汁&餅つき」 「15 灯篭作り&キャンプファイヤー」 「15 ハイキング」 エピローグ 「自分と子供の関係」 「自分と友人の関係」 「高校生で自立の訓練」 親子キャンプの基本を体験できます。 冬でも雨でも平日でも受付可能 「パパだけキャンプ」 お問い合わせ・お申し込みは、メールでどうぞ さぁ、繰り出せ親子でフィールドへ 「アウトドアーの効用」 「サイクリング講習会」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜MENU 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に掲載 ● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」・・・子育て真っ最中の方へ ● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」・・・・老後の提案 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 15/10/31(土)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、幼稚園の「芋掘り遠足」の取材で一日がつぶれた。 「卒業ビデオアルバム」用の取材で、仕事とは言っても、 これで収入があるわけではない。 こんな調子で年間を取材するのだが、 なんだ、かんだと、一年にだいたい30回以上取材をする。 その割に売り上げは、よく売れる発表会の二本分ぐらいだ。 だから、 本当の会社組織では、僕のやり方では、商売にならない。 個人事業だからこそ、手間暇をかけてでも作り続けることが出来た。 これからの商売の参考になると思う。 会社組織では、できない隙間産業だ。 例えば、 居酒屋さんには、大手チェーン店があるが、 決して安くはない。 ただ、品数は個人の居酒屋よりはるかに多い。 個人で居酒屋をやるためには、 「家庭的雰囲気」が武器になるだろう。 それと、真似のできない独特のメニューだろう。 さらに、昨日は面白いことに気付いた。 それは、 「メニュー」という概念を取り払ったものを思い付いた。 それは、「指導料」だ。 お客さん自身で、例えば「手打ちうどん」を作れるようにして、 それの「作り方」を教えてあげる。 それで「メニュー」ではなく「指導料」となる。 「居酒屋」ではなく「料理教室」の位置づけだ。 もちろん、独自の料理を考案して提供もする。 つまり、 「料理教室居酒屋」という概念だ。 なんだか滅茶苦茶面白そう。 この発想は、間違っても会社組織ではできないでしょう。 こういう柔軟な発想こそ、 これから個人事業の武器になる。 たぶん、ビデオ屋の方が売り上がるだろうから、 副業でこの「料理教室居酒屋」をやればいいとまで考えた。 ウシシシ・・・ 現実味を帯びてきたな。 アウトドアーレシピにすれば、そこらの料理教室との差別化も出来る。 ポリ袋で、中力粉をこねこねとこねるんだな、お客さんが。 考えるだけならタダさ。 でも、 やってみてぇ〜〜〜。 15/10/30(金)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、取引先、2件に用事があって行った。 そのうち一件は、吉川市にある。 そこから目の前に江戸川がある。 だから自転車で行った。 用事が済めばフリーだ。 江戸川を越して左岸の土手を自転車で走る。 すぐに「清水公園」に着く。 公園の一番外側に道があった。 今まで数えきれないほど、ここに来たが知らない道だった。 初めての道は、面白い。 清水公園を半周するように走って一般道を東に向かって行った。 面白そうな小道を見付けては、そこを走る。 国道R-16号線に出た。 それでこの間、寄ったラーメン屋さんを思い出した。 ダシの味が強烈なあのラーメン屋さんだ。 そこに11時前に着いた。 まだ店が開いていないのに、すでに数人のお客さんが駐車場で待っていた。 僕は、 暇つぶしに数分間、そこらへんを自転車で走る。 11時5分にそのラーメン屋さんに入ると、 もうすでに7〜8人のお客さんが店にいた。 僕は、ラーメンの(小)にネギをトッピングしてもらう。 たぶん、鳥の皮でとった強い油に塩の強い醤油味。 それにも負けない強烈なカツオダシの味。 料理教室のお上品な調理では、考えられない味だ。 麺自体は、普通だが、このスープが旨い。 それで、薄暗い店内で最後にそのスープをすすっていると、 なにやら丼ぶりの底に漂っているものがあった。 ひょっとして、かつおの粉末? 確かに、この強い油と塩気には、 いくらかつおだしを煮詰めても、勝てない。 「ダシをとる」のではなく「かつおを食べる」のだったら、かつおの味が勝てる。 食べ終わってレジでおばさんにそれとなく聞いた。 「ひょっとして、かつおの粉か何かが入っているの?」 そのおばさん、一瞬ためらって企業秘密を教えてくれた。 「かつおの粉末がいれてあります。」 やっぱりねぇ。 でも「かつおの粉末」なるものがこの世の中にあるんだ! どうやって手に入れられるのだろうか? どこのスーパーでも、かつお節を売っているコーナーに、 そんなものを見かけたことはない。 僕は、11時25分にその店を出たが、 すでに駐車場に17台の車が停まっていて、ほぼ満車になっていた。 そこから、自転車で北上してまた江戸川に出て、 江戸川を越して庄和町に入り、道の駅「庄和」で一休みした。 そこから、小道ばかりを選んで南下して帰った。 サイクリング中、ずっと、その「かつおの粉末」のことを考えていた。 ここのところ、毎日のように僕が夕食を作っている。 それで、昨日は、すぐ近所のスーパーではなく、 帰り道に違うスーパーへ寄って夕食の食材を買った。 その時だ。 「花かつお」が少なくなっているので、それを買おうと思って、 そこの棚を見たら、「かつお節」の塊、まだ削っていないヤツを見付けた。 そうだ、これを「削る」のではなく粉末にすれば、 あのラーメン屋さんの味を再現できる・・・・ しかし、どうやってそれを粉末に出来るのだろうか? 問題解決をしてから、それを買うことにした。 味の世界・・・これの商品開発は奥が深い! 初めての世界は、超面白い。 ビデオ屋は、モンスターペアレントでいささかウンザリだ。 目指せ、居酒屋! ばぁばは、絶対反対を訴えている。 15/10/29(木)朝 キャンプじぃじの日記 東芝や三井不動産、不正がバレて経営が危ないらしい。 VWも排ガスの不正ソフトで、下手をするとドイツ経済にも影響するとか。 企業だけではない。 北朝鮮の「拉致問題」は、あれは「誘拐」でしょう。 国家レベルで極悪犯罪をした。 彼らに言わせれば、この日本だって「侵略」したと批判する。 「ヒト」の集団とは、いったい何のためにあるのだろうか? たぶん、ごく一部の利得権益を握りしめている者のどん欲が、 何も知らない一般社員や一般国民を苦しめているのでしょう。 僕が会社員だったころ、 広告の関係の営業をしていたが、 当時の日産の「企業エゴ」を目の当たりに見たことがある。 そのあと、この会社は、ガイジン社長が大ナタを振って改革をした。 「ちゃんとした」会社に勤めれば一生涯安泰 いったいいつまでこういう妄想にしがみ付いているのだろうか・・・ 今の就職観。 「就職」ではなく「就社」と言われるところだ。 これからは、個人のパフォーマンスが重要になると僕は思う。 自分の身は、自分で守る時代になると思う。 これは、保身に走ることではない。 会社勤めでも、何かの仕事のスペシャリストになることが重要だと思う。 そのためには、 何かについて命がけで学んだり働いたりする「心」に子供を育てるべきでしょう。 「気楽」「簡単」「便利」「快適」 こういう生活を産まれたときから浴びるように育てられて、 はたして、命がけで学んだり働いたりできる人が育つのでしょうか? 普段の生活が「快適」なら快適なほど、 不自由で大変なキャンプ生活の体験が子供に必要だということが分かるでしょう。 子供の「育ち具合」は、その子が30才を過ぎるころに見えてくるものだ。 その時に、甘やかした子育ての結果を、 誰でもない、その子の親が痛いほど知ることになる。 典型的な例が「ひきこもり」だ。 70万人。 学者によっては、200万人もいるという。 欧米先進国には、こういう「生きようとする力」のない人は少ないと聞く。 賢い親は、子供を自立に向けてシッカリと家庭教育で訓練をするでしょう。 「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てるでしょう。 これを目指した「親子キャンプ」で、 シッカリと家庭教育をパパが実行できれば素晴らしい。 この間の「パパだけキャンプ」に参加をしてくれたパパたちを見ていて、 非常に少ないけど、こういう子供思いのパパがいたことが、 何より嬉しかったね。 他にも、あまりいなさそうだけど、そういうパパを見つけ出したい。 15/10/28(水)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、越谷市より船橋市へ、 そこから手賀沼に行って、 流山の運河を通って帰るというコースでサイクリングをした。 実は、 この間の「パパだけキャンプ」の準備の時に、 倉庫で、2バーナーを引っ張り出そうとしていた時のことだ。 その2バーナーの下に、焼きそばなどに使う鉄板があった。 それで、その鉄板がズリ落ちて、僕の右足の親指と人差し指のところに落ちた。 「うぅぅぅ〜」という声を出す以外に何もなす術がなくなったね。 それでも、しばらくして痛くても歩けることが分かり、 そのまま「パパだけキャンプ」の準備をして、 次の日にその活動をして、 さらに次の日には、それの後片付けをした。 もし、骨が折れていたら、痛くてこれほど動き回れないはずだ。 でも、右足は、指のところだけではなく甲まで内出血で青ざめている。 丁度、痛風で発作が起きるのと同じところだ。 痛風のあの痛さに比べれば、この痛みは、おもちゃだな。 そこで、昨日は、恐る恐るサイクリングシューズに足を入れてみた。 痛みもなく靴を履くことが出来た。 天気もいいし、 こういうことでルンルン気分でサイクリングに出発をした。 しかし、所々の段差でのペダルの振動で、右足に痛さが走る。 その段差も、普段はちょっとジャンプをして乗り越えるものだが、 とてもジャンプは出来なかった。 怖さがあって、右足ではあまりペダルを踏み込めなかった。 そんな状況だったが、早朝の冷え込みはすぐになくなり、 Tシャツで走るぐらいに、昨日は暑くなったね。 でも、風は気持ちいい。 どこへ行くともなく、なんとなく江戸川に出て、 ここのところ江戸川の土手を北上してばかりいるので、そこを南下。 松戸市について、真東へと方向だけ頼りに市街地走行。 船橋市に着いて、それ以上行くと輪行で帰らなければならなくなるので、 船橋市より、北へ向かってペダルを漕ぐ。 大きい道路を避けて、「北」の方向へ走る。 人がすり違えないほどの狭いどぶ川の上を行ったり、 線路を越す陸橋を自転車を担いで昇ったり、 人ッコ一人いない田舎道を走ったり、 それで着いたところが「手賀沼」だ。 この頃、風が強くなり追い風になった。 そして、流山市の「運河」に出て、 江戸川を渡り、吉川市を抜けて越谷市に戻った。 走行距離、114`。 この間のサイクリングとほとんど同じ距離を走った。 気持ちのいい風。 広大な自然の景色。 街中の生活。 アスファルトでの快走。 アドベンチャーな砂利道。 いろいろな刺激が、僕を楽しませてくれた。 サイクリング、最高! とってもいい余生、老後、をありがとう。 どの年代も僕は、思いっきり生きることが出来た。 どの年代も必死になって生きてきて、そのおかげで愉快になった。 これからを生き抜く子供たちにも、 冷めた人生ではなく、エキサイティングな人生を歩めますように。 「気楽」「便利」「簡単」「快適」 こういう生活環境だけで子供が育つとどうなるのでしょうか? 些細なことに耐えられなくなるでしょう。 生きる意欲を失ってしまうでしょう。 大自然の厳しさで、キャンプやサイクリング、ハイキング、 これらで子供の心を強く育てましょう。 15/10/27(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、「パパだけキャンプ」の後片付けをしに「さぎ山野営場」へ行った。 資材を倉庫へ持って行くものと、僕のボロアパートに持ち帰るもの、ゴミ、 それらを仕分けしながら車に積み込む。 そのあと、ブロアーで積もりだしている落ち葉を片付けて、 次回の活動「芋煮会」のために、 古い竹を薪にするのに、短く切ったり、割ったりした。 キャンプ場というおもちゃは、でかい。 これから、うんざりするほど葉っぱが落ちてくる。 マメに処分していかないと、とんでもない量になってしまう。 どんな「モノ」でも手入れをして上手に使えるようにできて、 その「モノ」が「モノ」としての役割を果たす。 「欲しいモノ」と「必要なモノ」を区別して、 やたらにキャンプ用品を買わないように、この間、パパたちに伝えた。 「家」や「車」といった「モノ」のために、 子供にとって家庭環境を悪くして、子供に寂しい思いや、 愛情を感じられない生活をしたとしたら、 それらの「モノ」は、何のためにあるのでしょうか? こういう「モノ」中心の生活で、子供と遊べないとしたら、 いったいその「モノ」は、どうして手に入れようとしたのでしょうか? 親が「欲しいモノ」に夢中になって、子供にとって「必要なモノ」に不足したら、 その「家族」は、本末転倒になってしまうね。 「モノ」中心ではなく、「子供中心」に考えたら、 質素なライフスタイルに必然的になると思うね。 僕には、四人の男の子がいるけど、 食べ盛りの時には、米30`が一週間で消費をしていた。 米だけではない。 1gの牛乳パックが、朝から、2本、3本、毎日消費しているときがあった。 凄まじい量の食料を消費していた時があった。 どの子も、中学生では子供用のロードレーサーでサイクリングをした。 キャンプにもたくさん連れて行った。 僕は、直接自分の子と接して遊んだ。 親子の交流を積極的に持とうと思って生活をした。 だからこそ、僕は自分の子に愛着心を持てるようになったんだ。 それで、僕は貧乏なんだよ。 「モノ」ではなく、子供たちと遊ぶことに稼いだお金をふんだんに使ったのさ。 極めつけは、カブスカウトの活動を家族総出で、年に70日も活動をした。 貧乏は、僕の勲章なのさ。 15/10/26(月)朝 Snowmen Camp Club 活動 10月25日、「パパだけキャンプ」実施 二回目の「パパだけキャンプ」は、デイキャンプで「さぎ山野営場」で行った。 二人のパパに参加をしていただき、 タープの張り方、竹と紐でテーブル作り、 お昼には、 レシピ本「アウトドアー クッキング」による「鶏団子うどん鍋」を作って食べた。 この活動で、どこが「子育て」になるのか、そのポイント。 リーダーの僕が二人のパパの「お父さん役」で、 パパたちはその子供たちという想定をしてもらって、 よりリアルに「子育て」を意識してもらう。 タープの張り方でもテーブル作りでも、 「良い見本」つまり、デモンストレーションを必要な時に行う。 極力、助けがなくとも子供自身に作業をさせる。 このときに「上手」ではなくても「出来る」ことを目指す。 料理は、子供役のパパたちで相談させて「自主性」を持たせる。 買い出しも「子供役」が行う。 最後に「記念の木のメダル」で褒める。 こういう「関わり方」を僕なりに気を付けた。 どこまでパパたちが、これを感じ取ってくれたのかは・・・不明だが。 子供との「接し方」とでも言おうかな、これが非常に重要なポイントだ。 この「接し方」で、パパと子供の絆が築けるのでしょう。 実際の活動では、 慣れない工作で手間取り、オシオシになって、 タープを張って、テーブルが出来たところで、12時を回り、 「鶏団子うどん鍋」は、うどんを手打ちにして作ったので、 ナント、お昼は午後の3時になってしまった。 これからもこの「パパだけキャンプ」をたくさん体験を積み重ねて、 子供が小学校高学年になるころには、 パパが自分の子供にこれらを教えられれば、 僕の活動が成功する。 どこまでチャレンジできるかな? 諦めないぞ! 15/10/25(日)朝 キャンプじぃじの日記 本日、第二回目の 「パパだけキャンプ」 を行います。 これは、これから、Snowmen Camp Club で最も重要な活動になります。 「子育ての面白さをお父さんに伝える」 最終目標の活動です。 興味のある方は、ドシドシとお問い合わせください! 15/10/24(土)朝 復活サイクリストの日記 新しくサイクリングの動画をアップしました。 「15 栃 木」 明日、二回目の「パパだけキャンプ」を行う。 今回は、デイキャンプだ。 午前中、竹と紐でテーブルを作って、 パパにロープワークを体験してもらう予定だ。 楽しみ、ワクワクするね。 今日は、そのためにキャンプ場整備と準備をする。 15/10/23(金)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、「栃木市」までサイクリングをした。 栃木は、通過点か、帰りの輪行で栃木駅から電車に乗ることしかしなかった。 栃木の街自体を目標に走った。 古くから栄えていた地方都市だ。 川があって、そこが物流の中心になり商業が栄えたそうだ。 「秋祭り」が町興しになっていた。 でも、それは二年に一回だけあるそうだ。 次は、来年の11月だそうだ。 駅の付近に「小江戸」風の観光スポットがあって、 それを見学した。 僕が普段、通過点としての栃木市の景色は、「広大な田園風景」だが、 チョッピリだけ、歴史背景を見てきた。 僕の住む越谷市よりは、観光資源があるね。 15/10/22(木)朝 復活サイクリストの日記 サイクリングの動画をアップしました。 「15 宇都宮タワー」 昨日は、一昨日のツーリングで疲れているから、 ほんの少しだけポタリング(自転車で散歩の意)をしに出た。 少しだけでも外の空気を吸うのはいい。 人間だって動物だもの、「動く」ことをしないとね。 近所に「健康福祉村」という公園があって、そこに行く。 「健康福祉村」 そうしたら、この公園で昨日は、幼稚園の遠足の当たり日だった。 広場で、4ヶ園の幼稚園の子供たちが遊んでいた。 なんとなくペダルを休めて子供たちの様子を眺めていた。 写真屋さんが子供たちを撮っている。 ビデオ屋さんは、どこにも見かけなかった。 サイクリングで遊んでいる最中に、「仕事モード」になっていることに気付いて、 その公園にある周回のサイクリング道路を走り始めた。 たいした距離はないのでゆっくりと走る。 そうしていたら、広場の反対側あたりで、 聞き覚えのある幼稚園バスの運転手さんの声が聞こえてきた。 小さな丘の向こうから聞こえてくる。 何だろうか、そう思いながら、丘の向こう側へ行ってみてビックリ。 僕の取引先の幼稚園の子供たちも来ていた。 こんなことがあるんだな。 地元ならではの話しだ。 そこから、景色のいいところを選んでグルッと自転車で走った。 走行距離は、たったの 15`だ。 これだけでも、とっても気持ちが良かった。 若いころでは考えられないね、この15`のサイクリングなんて。 でもこれでも十分ということを味うことが出来るようになった。 ここが「歳をとったときの成長」というものだ。 「刺激」が少なくても、若いころのサイクリングの思い出があれば、 体が「気持ちよく楽しむ」ことをしてくれる。 「ヒト」は、何をどうたくさん体験したのかで、人生が組み立てられていくものだ。 「14 奥多摩湖」 15/10/21(水)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、「宇都宮タワー」を目指してサイクリングをした。 今度は、目標を写真にゲットをした。 近日中に動画をアップしたい。 ハイキングや、登山と同じで、ペダルをこ漕いで一日走るのには、 「根気」が必要だ。 先日、ラジオで面白いことを聞いた。 それは、かなりでかく有名な山を素人さんが登った時のことだ。 遠くに見える雄大な山を見上げて歩くと、 目標が途方もなく感じて心が折れそうになるけど、 今のこの一歩をシッカリと歩むと疲れない。 こんなことを登山者が言っていた。 自転車の場合、移動速度が速いので、目標が「見える」ところまで着くと、 アッという間に到達するが、 それでも、「目標」だけを意識しすぎると、 確かに気が遠くなりそうになることがある。 「理念」は、ブレずに何かを成しえるために不可欠だが、 そればかりを考えていると、「机上論」に陥るのに似ている。 昨日は、宇都宮市まであと35`の地点で国道に出て走った。 どう考えてもこれが最短距離だ。 しかし、国道は車がうるさくてつまらない。 心が折れそうになる。 そこで、たまたま到達した駅にある地図を見たら、 付近に「田川」があることが分かった。 遠回りだが、そこの土手を走った。 景色がとってもよくて、それでペダルが軽くなる。 「理念」に対して「戦略」や「戦術」があるけど、 これの中の「戦術」という目の前のことを「楽しむ」ことで、 「理念」に到達しやすくなるということをサイクリングで体験した。 体力があった若いころには、こんなことに気付くことがなかった。 歳をとって、 体力が低くなり、その限りある体力でサイクリングをするわけだから、 「走り方」に「創意工夫」が必要だ。 僕は、周りの人に「絶対」を付けて無理だと言われた 「卒業ビデオアルバム」制作で喰ってこられた。 僕が、28才の時に脱サラをして挑戦した。 若かったから、体力でこなせたのだろう。 しかし、今度の僕の挑戦は、 「子育ての面白さをお父さんに伝える」というボランティア活動を軌道に乗せることだ。 とてつもなく、でかい壁にぶち当たりながら、活動をしている。 強烈な反対勢力に反撃されてもいる。 「理念」は、ハッキリと出来上がっている。 これの「戦術」を思いっきり「楽しむ」ことで乗り越え、 目標を達成したい。 こういう「生き方」をこれからを生き抜く子供たちにも教えたいものだ。 ただ、大学さえ出せばどうにかなる式の今の子育てで、 どうして、 こういうパイオニア・スピリッツが子供に身に付くというのでしょうか? 「レジャーランド」と言われ続けて、もう40年も経つ二流以下の大学で、 そこで「気楽」で「楽しい」サークルで享楽だけを子供が覚えてしまって、 どうして「チャレンジ精神」が子供に身に付くのでしょうか? 今現在の日本の義務教育は、「一斉教育」だ。 なんでもかんでも、全員で「いっせ〜の」で教える。 合理的に「マス」に何かを教える分には、この方法が有効だが、 これだけでは、「個性を伸ばす」ことは、決してできない。 僕のような「はみ出す」人材を「伸ばす」ことは、決してできない。 逆に「出る杭は打たれる」教育だ。 個性を重要に考え育てるのは、とても今の日本の教育では無理そうだ。 これを理解し、実行できるのは・・・・ つまり、 その子のパパだけであることが分かるでしょう、現実的にね。 その子の「個性」を知るためには、 「個性」について科学的に理解する必要がある。 僕は、専門家ではないが、 「発達障害」についてからのアプローチで、 「個性」を説明できるようになった。 この能力で、僕は、学習障害の子を、 「自立をした一人の大人の社会人」に育てることに成功をしたんだよ。 必死だったな。 子供を愛していたからこそできた。 こんなことをパパに伝えられたら、大成功だな、僕のボランティア活動は。 「子育て」は、「家庭教育」の基礎のもと「学校教育」と「社会教育」とで成り立つ。 「子育ての基本」 15/10/20(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、 古い友人で造園会社に勤めている奴から連絡があって、 伐採で真竹が大量に出て、それがもらえるから取に来るようにと言う。 行ってみると、 おびただしい竹があった。 何でもその数、400本はあるという。 僕の小さな車のキャリアでは、運べるのが、たかが知れている。 車で二往復分を頂いた。 それでも、「さぎ山野営場」にある「竹置き場」は、満タンになった。 そもそも、この「さぎ山野営場」は、 知り合いのボーイスカウトのために開墾したところだ。 それで、BSでは、竹でキャンプグッズを工作するのも活動になっている。 BSのリーダーになるためには、 「リーダー研修」という三泊四日のキャンプを受ける。 僕は、今から20年ぐらい前にそれを受けて、カブスカウトのリーダーになった。 ・・・・・もう20年も経ってしまったのか・・・・・ それで、その時に、リーダー研修を受ける大人が、6人で一つのチームを組み、 確か、そのときには、4組が編成されていたと思う。 これは、ボーイスカウトの編成のスタンダードになっている。 僕の組には、ボーイスカウト上がりの青年がいて、 開会セレモニーの後、 早速、その青年が竹でいろいろなものを工作しだした。 まるで水を得た魚のように生き生きと楽しそうに工作をする。 僕は、それを見て感動したね。 それまでの僕は、子供をキャンプに連れて行くのに、 キャンプ用品を「買わないと」キャンプができないと思っていたから、 カルチャーショックだったのを覚えている。 「〜〜〜〜がないから出来ない」 これは、「生きる条件」だが、 これが多ければ多いほど、「モノ」に縛られた人生になってしまう。 このリーダー研修で、僕は、「必要なモノは、自分で作ればいい」ということ学んだ。 僕が、40才を過ぎていたころの出来事だ。 テーブルも、椅子も、カマドも、キャンプ現場で自分で作る。 このワイルドさに、心がワクワクする。 今でもそうだ。 それの延長線上に「竹ハウス」という大型テントを作るようになった。 「竹ハウス」 これは、「さぎ山野営場」に常設してある。 今度の「パパだけキャンプ」では、 パパに竹と紐でテーブルを作ってもらう予定だ。 「生きる条件」は、多ければ多いほど、結果として不自由な人生になりやすい。 この「生きる条件」は、「気楽」「簡単」「便利」を子供の内から 「当たり前」にして育てられることで身に染まってしまうものだ。 だから、ここで訴えているわけだ、 「不自由」で「大変」なキャンプを子供にたくさん体験させて、 「わがまま」な子ではなく、 「創意工夫」をして「人生を作っていく」ことができる人に子供を育てよう。 僕は、今、調理をするのにちゃぶ台で作っている。 包丁なんて使わない。 オピネルナイフだ。 調理器具も、全部キャンプ用コッヘルセットだ。 唯一、 水仕事だけ台所に立つ。 それで、料理教室のレシピで、昨日の夜もつまみを作った。 作り過ぎて、腹いっぱいになった。 遠い国の難民の人たちや、避難生活を余儀なくされている方々に申し訳なくなった。 ボロアパート住まいのこの僕の貧乏でも、ずいぶんと贅沢だと思った。 せめてボランティア活動で、何かのために奉仕をするぞ。 「パパだけキャンプ」だ!! 15/10/19(月)朝 キャンプじぃじの日記 「生き生きと生きる」 何かに向かって必死に「成長」しようとするときに、 人は「生き生き」するのでしょう。 「気楽」「簡単」「便利」な状態の中では、 人は、「不活発」になってしまう。 この間、このことに気付いて、「ヒト」を観察したら、 結構、当てはまるらしいような気がする。 僕は、個人事業で生き延びてきた。 分かりやすく言えば、フリーのカメラマンだ。 この世界に踏み入れてからもう、30年以上たった。 その瞬間、その瞬間、「生き延びよう」ということの連続の人生だった。 だから頭の毛がなくなっても、大概の人に「若い」と言われるのでしょう。 もう何十年も前の話しだ。 僕の住むボロアパートの隣に一軒家が建っていた。 そこには、有名商社に勤める腕利きの営業畑の人が住んでいた。 定年退職をして、2年ほどで、大ボケになってしまい、 5年ほどたって、その人は亡くなった。 バリバリと働いていた人が、何にも生活で困ることなく、 やることがまったくない状態・・・・・「気楽」「簡単」「便利」の極み、 この環境で瞬く間に「不活発」になって、体に異常をきたしたのだと思える。 そこは、今は、駐車場になっている。 たぶん、その方が一生をかけて建てた家だっただろうに・・・・・ 人間だって生き物だもの、 「生きていたい」という生命の根源のような何かがあれば、 僕のような、じぃじになった時に、「生き生き」としていられるのでしょう。 その「何か」が、「モノ」なのか、「人間関係」なのか、 それとも、仏様や神様との関係なのか、 これによって、その人の人生の「豊かさ」に影響するものだと、 最近になって分かるようになった。 若いお父さんが、子供とたくさん遊ぶことで、 「人間関係」での「豊かな人生」を体験で身に付けられるといいね、とってもいい。 「父親が成長した分、子供の心が育つ」ものだ。 「子供は、親の背中を見て育つ」ものでしょう。 どうかこれから、 「パパだけキャンプ」をとおして若いパパにこれが伝わっていきますように。 今度の日曜日には、二回目の「パパだけキャンプ」を予定している。 この活動に僕は、今、夢中だ。 ここに僕は夢を描いている。 生きるって、面白いでしょう。 昨日の夜、恒例の「日曜晩餐会」をボロアパートでやった。 僕と、ばぁば、古い友人に大家のおばぁちゃん、 そこに離婚をした次男坊が、彼女を連れてやってきた。 玄関の前で、ランプを灯してみんなで鍋をつついた。 心が豊かになれるでしょう。 15/10/18(日)朝 復活サイクリストの日記 新しくサイクリングの動画をアップしました。 「15 狭山稲荷山公園」 15/10/17(土) Snowmen Camp Club 本日、予定していた 「親子で工作」の活動は、雨模様ため中止です。 残念ですが、またをお楽しみに! 15/10/16(金) Snowmen Camp Club 明日、10月17日(土)に予定していた 「親子で工作」の活動は、雨模様の予報のため中止です。 残念ですが、またをお楽しみに! 15/10/16(金)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、一日仕事をしていた。 フリーランスには、「休日」なるものがない。 毎日、仕事があって、毎日、offっている。 だから、一日中を遊ぶのは、結構難しかった。 でも、仕事量を減らしたおかげで、「休日」ができるようになった。 やり過ぎたら、喰っていけなくなる。 ここのバランスが難しいね。 僕の年代は、「定年退職」だが、 サラリーマンだと、いきなり仕事がナッシングになってしまうことがあるようだ。 人生いろいろ・・・・ どう生きようと本人の自由だ。 本人の好みの問題だ。 生きていて、何に、関心が強くなるのか・・・・・ 「親」の影響が非常に強いことが分かると思う。 口先で綺麗ごとを言っても、子供は、「親の背中を見て育つ」ものだ。 「モノ」や「快適」を親が追い回す生活をしていれば、 確実にその影響が子供に現れるでしょう。 どうそれが現れるのでしょうか? たぶんそれは、 子供が「不活発」という方向の生き方に現れるように僕は、思うね。 「満たされ過ぎ」という現象。 「そんなの、めんどくさい」 こういうフレーズが子供の口から出たら、要注意だ。 大人になって、「問題解決」が出来なくなりやすいでしょう。 「保身主義」に走りやすいでしょう。 ともかく、サボってばかりしているでしょう。 命がけで働くことが出来なくなりやすいでしょう。 不自由で大変なキャンプ生活をたくさん体験した子供は、 総じて、「生き生き」と生きていくように、僕には感じる。 「ハングリー精神」が育つ。 自分で考え、実行する能力が身に付きやすいように思える。 「快適」は、子供を「依存」的な性格にしやすいように思えるね。 だから、ここで、 「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てようと訴えているのさ。 それを他人任せにせず、父親自身でしようというのが僕の活動だ。 父親が「子育てがおっくう」で生きていたら、 その影響が子供に現れるのは、「必然」でしょう。 さぁ、デイキャンプから始めよう「親子キャンプ」! 15/10/15(木)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、「さぎ山野営場」を整備した。 今度の土日にボーイスカウトが使うらしいので、 サイトだけではなく、道路に面にしたところや、 地主さんの小さな神社も全部綺麗にした。 入り口付近に、不審者が野糞をしてあった。 ブロアーで吹き飛ばした。 そこにかき集めた落ち葉を被せた。 どんなものでも、「手入れ」をすることで使えるようになるものだ。 斧でも、木割矢でも、チェーンソーやナイフも、僕は研ぐ。 調理に使うオピネルナイフも、片歯研ぎで切れ味最高にしている。 自立を果たした僕の子供たちは、 今、しきりに僕の「兄弟で仲良くして遊べ」という「言葉」で手入れ中だ。 父親の僕がうらやましいほど、この間の連休に子供たちがじゃれあっていた。 カラオケ屋さんで腕相撲をやっていた。 お父さん抜きで兄弟で集まって遊ぶように、僕は言った。 それは、 僕が死んだ後でも、 兄弟でそうして遊ぶことで交流し続けてもらいたいからだ。 そういう新たな習慣を身に付けて欲しいという僕の願いだ。 これも一つの「成長」さ。 子供たちが自立を果たした次の「成長」だ。 15/10/14(水)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、「狭山湖」を目指してペダルを漕ぎだした。 以前、川の土手を走って行ったが、 まったく違うルートにした。 一日を通して晴天で、風もなく、最高のサイクリング日和だ。 天気がいいと、「影」で大体の方向が分かる。 西へ、西へ、と車のうるさい幹線道路を避けて、 街中を走った。 土手と違って、アスファルトだから、スイスイだ。 綾瀬川のアスファルトの土手から走り始めて、 国道R-298号線に沿った裏道、生活道路を西へ向かう。 最初から、どこをどう走っているのか、サッパリ分からなかったが、 ともかく西へ向かう。 さいたま市を抜けて、荒川を越すところは、大通りに出なければ橋がない。 国道R-298号線よりも北を走って行く。 「富士見市役所」に出た。 さらに方向だけを頼りに走ると「新所沢」に着く。 ここで、所沢の中心を抜ければ、「狭山湖」に着くはずだった・・・・・ ところが、目的地をかすめて、行き過ぎて国道R-16号線に出てしまう。 その地点からは、北東方面に行けば「狭山湖」に着くだろうと思ってハンドルを向けた。 着いたところは、「狭山稲荷山公園」。 サッパリ分からないところに到達した。 今、地図を見るとかなり北へ行き過ぎていたようだ。 たしかに航空自衛隊の基地もあった。 昨日は、そうとも知らず、 もっと北へ行けばいいだろうと思って、走っていたら「川越」に着いてしまった。 「狭山湖」は、この時点で諦めて、今度は東へ向かって走る。 こうなったら電車を使わずに「全走」することにした。 「新河岸川」の土手に出る。 やっぱりこういう砂利道が僕は好きなんだね。 のどかな土手を走って行く。 するといつの間にやら「びん沼川」になってしまう。 大雑把な方向は、いいはずなのでこの川の土手を走る。 車が走れるところで、アスファルトだ。 桜並木になっていた。 なかなかのロケーションだ。 その川に沿って大きな土手が左手に見えてきた。 そこで、その大きな土手に出る。 「荒川」だ。 やっと地理的に分かる場所に出た。 その土手で下って、通称「埼大通り」で越谷市に帰った。 「全走」だったので、112`を走った。 道に迷いながら走っていたので、真剣に走れば、 今の僕でも、150km/1day は、行けそうだ。 若いころは、普通に一日200`を走っていたけど、それはもう無理ね。 若いころと「同じ」ではなく、歳相応を「学ぶ」ことをして、 人生をアレンジするんだよ。 「年寄りの冷や水」の教えを「学ぶ」のさ。 これが「成長」というものだ。 15/10/13(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日のお昼にも僕の三人の子供たちがいた。 子供たちにお昼の準備をさせた。 僕は、泥だらけの自転車を整備していた。 大家のおばぁちゃんもいた。 そこで91才のおばぁちゃんが突然こう言う。 「私が生きているうちに必ず長男を探し出して連れてくる」 目が潤んでいた。 僕も目頭があつくなった。 僕は、「その気持ちだけで、十分だよ」と、言った。 大家のおばぁちゃんは、僕の家族を30年以上、見守ってくれた。 血のつながりはなくても、家族の一員だ。 本人が、そう言う。 血のつながりがあっても、親殺し、子殺し、が起こることがあるでしょう。 この違いは何だろうか。 考えさせられたね。 本当の、本物の幸せをみんなで共有できたさ。 さて、今日は、自転車でツーリングに出かけようかな。 貧乏でも、自分でたまげるような豊かな老後だ。 いや、 貧乏だからこそ、豊かな人間関係を築くことが出来た。 15/10/12(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、恒例の「日曜晩餐会」をやった。 僕とばぁば、大家のおばぁちゃん、古い友人二人にカメラマン、 そこに僕の四人の子供の内、三人が帰って来た。 長男だけが音信不通のままだ。 僕のボロアパートの中に入り切れない人数だった。 さいわい、雨が上がったので玄関の前でBBQをした。 僕の子供三人が揃うのは、滅多にないことだ。 子供たちの方で集まる話しがまとまった。 これといって集まる理由はないのだが、なぜか集まった。 三番目の子と同棲しているおばさんが その子のバースデイケーキを買って用意するように言うので、 近所のケーキ屋さんで「お誕生日おめでとう」の名入れをしたケーキを買っておいた。 もう31才のおじさんだよ、その子。 みんなで「ハッピーバースデイ」の歌を合唱した。 バカバカしい。 でもとっても幸せだった。 「幸せ」は、決して「モノ」では手に入らない。 むしろ、「モノ」に執着すると、そのことで不幸の始まりになる。 僕は、このことを自信を持って言えるね。 勢いあまって、みんなでカラオケ屋さんへ行った。 「オヤジ」の幸せを子供たちにいただいた。 僕の子供たちは、学校の成績は、全員最下位ばっかり。 でも、 「自立をした一人の大人の社会人」 を目指して、他人任せにせず、僕自身でたくさん子供と遊んで育てたので、 長男以外は、みんなたくましく生きられるようになった。 これ以上の幸せはない。 しかし、長男だけは、帰ってこない。 だから、本気で訴えているのさ。 僕と同じドジを踏むなよ、若いお父さん! さぁ、今日、子供の手をギュッと握って繰り出せ大自然のふところへ! 15/10/11(日)朝 復活サイクリストの日記 新しくサイクリングの動画をアップしました。 見てやってください。 「15 岩槻城址公園」 15/10/10(土)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、ものすごく近所の岩槻市までサイクリングをした。 「岩槻城址公園」に行った。 「城址」というぐらいだから、何か城跡があって、 面白いものを発見できるという好奇心で行った。 しかし、そこは、城跡でも端っこのところで、 「本丸」は、姿、形、まるでない。 「本丸」という住所だけは残っているけど、地元の人に尋ねても、 そこには、何もない。 お城だよ、今のマンションという格付けではないでしょう。 名前だけでも残るような「お城」。 でも姿、形、跡形もない。 「モノ」は、所詮、そんなものだ。 その「モノ」のために一生涯の人生を使って手に入れても空しさだけが残ると、 僕は、思うね。 子供との思い出。 歴史に残るものではないけど、 一生涯の自分の人生には、十分に残る財産だ。 目には見えないけど、心の財産。 たぶん、死んで持って行ける財産だ。 子供との思い出は、子供が反抗期になるまでが勝負どころだよ。 かわいいのは、反抗期前までだ。 僕には、そういうころの子供の思い出が、四人分ある。 心が暖かくなるさ。 本当に大切なものは、目に見えないものさ。 15/10/9(金)朝 復活サイクリストの日記 新しくサイクリングの動画をアップしました。 見てやってください。 「15 利根運河」 15/10/8(木)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、伊勢崎市までサイクリングをしようと思い、出発した。 しかし、強烈な北東の風。 よく、真冬のサイクリングで北風と戦う、なってことがあるが、 この秋に、こういう自然との闘いになるとはね。 これも地球温暖化に関係しているのだろうか。 ラジオで流れた話だが、 地球温暖化で、今まであまりドイツでは赤ワインができなかったのが、 作れるようになったのだとか。 熱帯魚が日本の近海までやって来る話は、 珍しくなくなってニュースにもならないね。 同じことで、今年は、サンマがなかなか下りてこなかったそうだ。 大自然の空気の中で遊んでいると、地球温暖化に敏感になれるでしょう。 コンクリートの壁の中では、 自然を無視できる。 「14 九十九里」 この地球温暖化に敏感になれれば、 無駄な「快適」を追い回す生活をしようとは、思わなくなる。 その分、子供と遊ぶ時間が出来るはずだ。 昨日は、江戸川と国道R-16号線が交差をするところで、 北風に負けて断念。 今度は、そこを南下した。 漕がなくても自転車が進むぐらいだった。 そこで行先の変更。 僕は、商売をしているけど、「理念」は、変えないが、 「戦略」的な変更は、よくする。 このことを「軌道修正」とビジネスでは、呼ぶ。 目的に向かってチャレンジをする時には、 必ず「理念」「戦略」「戦術」を「使い分ける」能力が不可欠だ。 「15鬼怒川」 それで昨日は、「利根運河」まで行った。 そこで、東京理科大学の学生を相手にしている食堂「けやき食堂」で、 名物「けやき丼」を食べた。 末っ子が、中学生ぐらいのころだったか、 サイクリングの途中でこれを食べた思い出がある。 近日中にこれの動画をアップしたいね。 15/10/7(水)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、夕方に打ち合わせがあった。 それで、午前中は、off っていたので「手賀沼」までサイクリングをした。 近所過ぎてツーリングにはならない感じがするが、 それでも、裏道を方向だけ頼りに走れば、 初めて見る景色ばかりだ。 初めは、寒いぐらいで走った。 指切りの自転車用の手袋では、冷たくなってしまう。 長袖のワークシャツに、首に乾いたタオルを巻いて、マフラー代わりにする。 これは、たぶん、去年あたりに覚えたテクだ。 結構、防寒になる。 暑くなってきたら、そのタオルを濡らすと、熱中症対策にもなる。 日が昇るとすぐ暑くなった。 ワークシャツを脱いで、Tシャツで走ったのだが、 それでは、ちょっと寒い。 でも、マフラー代わりのタオルを首に巻いていたので、丁度いい。 暑い空気ではなくて、こういう冷たい空気は、 サイクリングがとっても気持ちがいい。 この秋のサイクリングシーズンを逃したら、人生の損失だ。 自分の人生そのものに「価値」を作りだしていく。 そう生きると、あらゆる事象が、すべて「学び」になる。 自分の人生をデザインしていく・・・・ 最高のクリエイティブな仕事でしょう。 「モノ」を手に入れるための人生ではなく、 自分の人生そのものを、創意工夫して組み立てていく。 「体験を積み上げて人生を組み立てる」 これからを生き抜く子供たちに、 こういう心構えで生きられるようにパパが教えられれば、 なんて素晴らしいのでしょうか。 こう思うことができたら、 今日、子供のどうでもいいような、無駄に見える「遊び」が実は、 とっても大切な「学び」であることが分かるはずだ。 「道草」 子供は、こういう大人の目から無駄に見えるところにこそ何かを「学ぶ」んだよ。 昨日は、輪行で帰るつもりだったが、全走した。 走行距離が70`になった。 結局、まぁまぁのツーリングになった。 15/10/6(火)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、午前中打ち合わせがあったので、 予定していた「さぎ山野営場」の整備が午後からになってしまった。 ついでに「見沼代用水コース」を自転車で走ったのだけど、 こういうことで、距離を短くせざるを得なかった。 周回コースの利点だ、ショートカットでいくらでも走行距離が調整できる。 ほんの少しでも自転車に乗れば、とっても気持ちがいい。 僕のような自営業では、「定年退職」がないので、 自分で仕事量を調整しないと、いつまでも「隠居生活」が出来なくなってしまう。 目先の「金」が欲しさに、ガツガツ働いてしまうと一生涯「隠居生活」が味わえない。 僕は、今の貧乏生活を「我慢」しているのではなく、 これで「十分」なので、 この数年でずいぶんと仕事を整理した。 子育て真っ最中では、ダメだった隠居生活を 「喰っていければ、それで十分」、 「日用の糧」は、今日与えられれば十分、 これで、老後を楽しんでるよ。 欲を張って、一年分以上の穀物が収穫できたからといって、 安心しても、 命を失ったら何の意味もなくなる。 そう僕は教わったから、それを実践して「隠居生活」を楽しむ。 そして、今まで図々しく生きてこられた感謝の印で、 自分で作ったボランティア活動に精を出す。 いったいどこまで僕の人生は、愉快にできてるんだ。 「アメイジング グレイス」をここのところ毎晩聞いているけど、 僕のために作詞してくれたような気がする。 この曲をサックスホーンが嘆くように、ハスキーに、 演奏してるんだな。 ビール(もどき)が滅茶苦茶うまい! 人生、「モノ」じゃないよ、「生き方」が重要さ。 これからの時代を生き抜ける「生き方」をパパが子供に教えられますように。 15/10/5(月)朝 キャンプじぃじの日記 11月に予定をしている「芋煮&手打ちうどん」の企画の詰めをした。 参加者募集の案内の見本も作った。 12月の「けんちん汁&餅つき」は、大ざっぱには企画ができて、 その日の夕方に古い仲間で予定している「忘年会」の詰めをした。 そしてその忘年会の案内状を作った。 親子キャンプの基本・・・・計画・準備・安全対策 これからは、すべての企画で、 僕用にしていた「タイムテーブル」や「準備物」のリストを参加者にも配って、 「計画」「準備」の実際が分かるようにしようと思う。 「安全対策」は、キャンプに参加をするパパに事前に、 DVD「刃物と火力の取り扱い」を送付して予習が出来るようにする。 それで、そういうやる気ムンムンのパパが、企画に参加をすることで、 「親子キャンプ」のハウツーを総合的に体験できるようにしていく。 「子育ての面白さをお父さんに伝える」 これを目指した僕のボランティア活動は、 これで、全体的に完成できるでしょう。 今年の忘年会で、古い仲間にこのことを報告できそうだ。 構想5〜6年、ここまで頑張ったことを発表できるのがとっても楽しみだ。 15/10/4(日)朝 復活サイクリストの日記 ツーリングにボチボチ出たいのだが、 前日の暴風雨で「さぎ山野営場」での被害が気になったので、 昨日は、また「見沼代用水コース」を走ることにした。 「さぎ山野営場」は、このコースに隣接してある。 ただ、キャンプ場整備をする気がないので、 玄関から全走した。 「見沼代用水コース」の周回コースは、約40`だ。 練習に丁度いい。 それで、玄関から全走すれば、約60`になる。 ツーリング並みの距離になる。 用水路沿いに咲いていた「彼岸花」は、全部散っていた。 早朝の空気は、冷たいに近かった。 長袖のワークシャツを着る。 そこら中でコオロギの大合唱だ。 突然、スズメバチが突っ込んでくる。 僕の顔に正面衝突した。 奴は、左側通行を知らないらしい。 キンモクセイの香りがそこ、ここ、に漂っている。 サイクリングは、本当に気持ちがいい。 「さぎ山野営場」に着いた。 被害状況を調べる。 キャンプ場入り口に設けた、「進入禁止」のA4のパウチッコが黄色いプラスチックのチェーンでブラ下がっていたのだが、 そのプラスチックのチェーンがボロボロになって切れ落ちていた。 プラスチックの経年変化で劣化をしていたとは言え、凄まじい風が吹いたようだ。 プラスチックのチェーンを取り換えた。 サイトに、細い木が一本倒れていた。 サイトには、落ち葉が「積もる」状態になっている。 月曜日には、確実に「要整備」であることが分かった。 まぁ、調査終了でサイクリングの続きをする。 日が上がると同時に熱くなる。 Tシャツになる。 丁度お昼にボロアパートに帰還した。 いつものラーメン屋さんでお昼を食べるつもりだったのが「臨時休業」。 そこで「手打ちうどん」を作ることにした。 うどん自体は、もう安定してコシの強いものが作れるようになった。 問題は、それの「汁」だ。 つい、数日前にも作ったが、味がイマイチ。 昨日もまたイマイチ。 なんでだろうか・・・・・ 料理教室でのレシピ本では、「料理酒」ではなく普通の日本酒を使うように奨励している。 そこで、最近そうしているのだが、 どうやらこの「うどんの汁」に関しては、 「料理酒」の方がいいのではないだろうか? これが原因で「イマイチ」なのでは? 近々、原因究明をしよう。 探求心 これは、「成長」の源だね。 僕が、「卒業ビデオアルバム制作」を立ち上げ継続できたのは、このおかげでしょう。 「サイクリング」「スキー」、これらを初心者に僕は、教えることが出来る。 これらの「基本」を学んだからだ。 僕の仕事も教えることが出来る。 大概、「営業」で挫折をすることも熟知出来た。 僕は、この「営業」を乗り越えて生き延びた。 「気楽」「簡単」「便利」ではない「生き方」をしてきたので「営業」ができた。 こういうことを説明できるぐらいに分かった。 調理も「和食基本」をかじったので、 今、基礎研究をしているわけだ。 11月には、「芋煮&手打ちうどん」の企画があるので、 その時に今年は、「手作りの汁」を披露したいんだ。 フルタイム「挑戦」。 常に「成長」を目指す。 「子育て」も間違えなくその基本がある。 「自立をした一人の大人の社会人」 に子供を育てること、 そのためにいろいろな「教育」があること。 その「教育」は、子供の個性に合わせてチョイスしないと、 子供が健やかに成長できなくなってしまうこと。 子供の個性を見抜く・・・・・ 幼稚な親ではできないね。 子供の個性を見抜くということは、親の「人間観察」の能力になる。 これが出来ないので、デタラメナな子育てになってしまうんだよ。 こんなことを語れるぐらいに僕は、子育てを研究したよ。 子供に強い興味関心があったからだね。 家や車を買うような「モノ」ではなく、 僕は、自分の子供に強い関心があった。 このことを「愛」とも呼ぶのさ。 「ミスマッチな子育て」 僕も、上二人の子供を育てていた時には、僕が幼稚だったので、 ミスマッチをやっちゃったよ。 同じドジを踏むなよ、若いお父さん。 15/10/3(土)朝 キャンプじぃじの日記 親子キャンプの基本・・・・計画・準備・安全対策 これをパパがマスターして、 子供が中学生ぐらいになったときに、パパ自身で子供にこれを教える。 こういうことをとおして、親子の素晴らしい交流が出来るでしょう。 もし、それまで・・・小学校高学年までに 父親と子供の交流が少なすぎたり、なかったりしたら・・・・ 子供は、反抗期に入り、一切父親の「言葉」を聞かなくなってしまうでしょう。 また、この「計画」「準備」「安全対策」を子供が身に付けることで、 あらゆる冒険が可能となるでしょう。 子供が将来、仕事で何かのプロジェクトに関わるようなことがあったときに、 大いに役立つでしょう。 さらに子供が自分の力で何かを企画できれば、 「自立をした一人の大人の社会人」に育て上げることができるでしょう。 親子キャンプをとおして、地球環境に関心をもてれば、 不要な「豪華」や「贅沢」にしがみ付く人生を歩むような無駄は、しなくなるでしょう。 その分、子供は、 さらにその子の子供とたくさん遊ぶことに人生の時間を使えるようになれるでしょう。 これこそ、正真正銘の「幸せ」ではないですか。 「嬉しい」という感情は、まるで麻薬です。 ときにこれが何かの「依存症」を引き起こします。 と、言うか、「嬉しい」という脳内に快感物質が出る癖が「依存症」の原因です。 ギャンブル依存症 アルコール依存症・・・・これ僕ヤバいよな タバコ依存症 それだけではないたくさんある。 新しい「モノ」を手に入れ続けなければならなくなるという依存症 テレビゲーム依存症 あらゆる「依存症」に平安はないし、本当の「幸せ」にはほど遠いものです。 「幸せ」には、それほど強烈な刺激はありません。 心がポ〜〜〜っと暖かくなるような、 とっても安らかな、 思わず笑顔でいるような、 でもこの本物の「幸せ」を手に入れたら、「嬉しい」という感情がなくても、 それこそ、とっても幸せになれるものです。 僕は、自分の子供とたくさん、たくさん、遊んだのでこれが分かるようになりました。 つまりね、 僕は、自分の子供の存在に「育て」られたのです。 やっと「オヤジ」に成長することができたのです。 自分の子供と、たくさん遊びこまなければ、たどり着けない境地さ。 「子供との思い出」 「パパだけキャンプ」 これからたくさんこの企画をこなすことで、 僕は、「オヤジ」から本物の「じぃじ」になれるんだろうね。 「嬉しい」を追い求める生き方ではなくて「成長」を追い求める生き方。 幼稚であってはならない。 15/10/2(金)朝 キャンプじぃじの日記 「パパだけキャンプ」 僕の「子育ての面白さをお父さんに伝える」活動は、 この「パパだけキャンプ」が「完成形」になる。 これからは、年間プログラムに、この「パパだけキャンプ」を加えて、 いかに活動内容をご理解いただけるパパにアプローチできるのか考え実行する。 構想5〜6年、ここまで出来た。 これは、ボランティア活動だが、 商売を立ち上げるのと、まったく同レベルの「理念」があったので、 暗中模索ながらも前進できた。 この活動の「理念」は、「父性教育の重要性を訴える」ということだ。 これからの日本社会を生き抜く子供たちは、「能力主義」が否が応でも迫られる。 「年功序列」は、もう時間の問題で消滅するだろう。 例えば、「ホンダ」では、あと数年で社内ではすべて「英語」にするという。 「日本の常識は、世界の非常識」は、確実に通用しなくなるでしょう。 こういう社会環境で子供が強く生きていくためには、 「自立をした一人の大人の社会人」に育てられる必要がある。 全世界を見渡して、子供が30才も過ぎて親が子供を自立させられないのは、 たぶん、ここ、日本ぐらいなのではないだろうか。 その日本でも、つい、戦前までは長男以外は「自立」させていた。 この事実をシッカリ見据えて子育てをしないと、 「親子の共依存」 これが起こる。 「子殺し」「親殺し」は、この「親子の共依存」が根底にある事実を確認して欲しい。 子供の「自立」に大きな役割があるのが「父性教育」でしょう。 これにパパが気付いて、子供の「自立」に向けて「訓練」出来るようになって欲しい。 「自立」は、「教育」ではなく「訓練」だと僕は、強く思うね。 目指せ「パパだけキャンプ」!! 15/10/1(木)朝 キャンプじぃじの日記 新しい動画をアップしました。 「パパだけキャンプ」 親子キャンプの基本をまずパパが体験しましょう。 そして将来、パパ自身で自分の子供にそれを教えましょう。 素晴らしい親子の交流ができますね。 15/9/30(水)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、予定通り洗車とキャンプ場整備をした。 ただ、キャンプ場整備が思った以上に難儀して、 夕方にあった打ち合わせを今日にしてもらった。 あの長雨と台風の影響だろう、 キャンプ場の道路に面したところがいつも以上に泥が出て、 そこに落ち葉が溜まって腐葉土化していた。 地主さんの小さな神社は、こういうことで今日やっつける。 せっかくだから、「見沼代用水コース」を自転車で走ろうと思う。 キャンプ場整備は、キャンプサイトだけではなく、 こうして、周りも綺麗にする。 もうキャンプ場を開墾して、5〜6年経って、やり続けたので、 近所の人に感謝の言葉を頂けるようになった。 昨日も二人の方から「いつも綺麗にして、ご苦労様です。」と言われた。 この何気ない言葉がけで人は、もっと頑張るものだね。 もう子供に飯を喰わせることがないので、 モンスター・ペアレント、別称、ヘビー・クレーマーが騒ぐところは、 この数年でずいぶんと整理した。 自分勝手で凄まじいよ、こういう人たち。 おかげで、嫌気がさした。 でもそういうところばかりではない。 この間、撮った運動会では、 本部席にいた、たぶん卒園児の保護者だろうか、 僕に暑くて大変だねと声掛けしてくれたので、 僕は、いつまで出来るのだろうかね、と言った。 そうしたら、その保護者の方が、ぜひ孫も撮ってくださいと言う。 嬉しかったね、出来るわけがないけど、ものすごくやる気が出た。 いろいろな取引先を見てきて、 気付いたことは「類は友を呼ぶ」ということだ。 これは、あらゆる人の集まりで言える。 「家族」という単位の人の集まりでも同じでしょう。 子供の育ち具合は、だから子供にとって最も影響するのは「家族」なんだよ。 「家庭教育」がしっかりしていることで、 子供の「心」が育っていく。 「教育」とは、「子育て」のための各論だよ。 いくら最高級の「教育」をしても「家庭教育」が出来ていなければ、 子供が健やかに育っていくことが出来なくなる。 「家庭教育」で子供の「心」や「生きる心構え」が決まると言っても過言ではないでしょう。 「教育と子育ての違い」 15/9/29(火)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、気の向くまま、おもむくまま、 江戸川から利根川を自転車で走った。 「猫ラン」だ。 天気が良く空気が澄んでいて、とっても気持ちが良かった。 僕が乗っているロードレーサーは、完成車で6万円の安物だ。 でも、これで十分。 僕は、「モノ」で空威張りするのが嫌いだからだ。 帰りがけ、国道R-16号線沿いで、清水公園の近くのラーメン屋さんでお昼を食べた。 店の割に大きい駐車場があって、 たぶん、20〜30台は停められるだろうか、 まだ午前11時半だというのに、7割りがた駐車場がうまっていた。 メニューは、ビックリするほど少ない。 普通のラーメンが、小盛、中盛、大盛、で、あとはトッピングだ。 お勧めは、「つけ麺」ということだが、 それも、同じようだ。 僕は、ラーメンに茹で卵とネギをトッピングしてもらった。 味は・・・ビックリ。 よく日本蕎麦屋さんでラーメンを注文すると「かつおダシ味」だったりする。 僕は、あまりそれが好きではない。 しかし、昨日の店は、塩気の強い味付けにも負けない強烈な「かつおダシ味」だった。 それで、ちゃんと鳥の皮のダシも出ていた。 僕は、この鳥ダシが大好きだ。 とっても不思議。 好みではないラーメンにかつおダシと大好きな鳥ダシのミックス。 近くに行った時には、もう一度食べてみたい。 「もちもちの木 野田」 04-7127-6620 「猫ラン」は、こういう発見があって面白い。 想定できない発見。 夕方は、調理実習をした。 ダシをきかせた「ニラ玉」、 「ナスのみそ炒め」 「イカ明太」、これは市販のものは駄目だね。 「手羽の照焼き」、 そしてその手羽から取った皮で僕の好物の「鳥のスープ」、 「豆腐の生姜焼き」、 作りながらビールを呑む。 こういうの「クッキング・ドリンカー」とか言うんだよね。 アル中になってしまうのだろうか・・・・ 僕は、これらを台所で作っているのではないよ。 なんてったって「キャンプじぃじ」だからね、ちゃぶ台の上で作る。 調理器具は、全部、キャンプ用のコッヘルセットだ。 包丁なんて使わない、オピネルナイフだ。 これは、常に研いである。 「道具」という「モノ」で勝負するのは大嫌いだ。 こういう精神で生きている。 さて、今日は滅多にやらない洗車をしよう。 この間の、常総市での救援や、丸太を運んだりして、 車の中が泥だらけ。 そして、キャンプ場「さぎ山野営場」も整備しなければならない。 今月も、 「パパだけキャンプ」をデイキャンプで予定している。 僕は、貧乏人だけどね、十分に豊かな余生を得られたよ。 僕は、「モノ」ではなく「生き方」にこだわった。 「快適」ではなく大自然の厳しさの中での「キャンプ」や「サイクリング」で子供と一緒に遊んだ。 それで今の「豊かさ」が得られたんだよ。 15/9/28(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日の恒例「日曜晩餐会」は、 僕とばぁば、大家のおばぁちゃん、二人の古い友人、 そこにかなり遅れて次男坊がやって来た。 10月11日に、 音信不通になっている長男以外の僕の三人の男の子が集まるそうだ。 三番目の子が、おばさんと同棲しているのだが、 その人から、三男坊の誕生日が14日なので、ケーキを買っておいて欲しいと、 なにやらみんなハイテンションだ。 兄弟で仲良くして生きていって欲しいと子供たちに強く願っている。 それを実践してくれて、 僕はとっても幸せだ。 「モノ」で幸せになることはない。 それは「嬉しい」という感情でしょう。 それを「幸せ」だと勘違いしているのでしょう。 本当の「幸せ」は、良好な人間関係を持つことで得られる。 だけど、この「人間関係」がときに、最低の事態を招くことがある。 「人間関係」をよくしていく「術」がそこにあることが分かるね。 僕には、人数は少なくても古い友人がいる。 僕の子供たちは、それを見ている。 こうして、僕は子供に「よい見本を見せる」ようにもしている。 真似っこして欲しいね。 「日曜晩餐会」は、こうして「心の豊かさ」になっているのさ。 15/9/27(日)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、ばぁばと二人で「見沼代用水コース」をサイクリングした。 ばぁばは、走るのが遅いので僕は、ミニサイクルに乗る。 それでも、お尻が痛くなった。 途中でお昼時になり、「土呂駅」に向かってラーメン屋さんを探す。 「土呂駅」の東口に着いたら、 「ファミマ」以外に何もない。 そこで、西口に線路を渡って行くと、日本蕎麦屋さんがあった。 オーダーが出てくるまで、テレビを見た。 小学生、27名だったか、サバイバル・キャンプに挑戦するという番組をやっていた。 冒険家が主催の7泊8日のかなりヘビーなキャンプだ。 昔、「戸塚ヨットスクール」なるものがあって、 精神疾患の人を更生するという名目で虐待をして死者をだして社会問題を起こす事件があったが、 それを思い出すぐらいの厳しい内容だった。 確かに、それに耐えられれば子供の心は、強くなる。 これは、裏を返すと、 それだけ今の日本の子供は「快適に溺れた生活」をしていて、 それを更生せざるを得ないということを意味している。 普段の生活で、 「適度」な「不便」「大変」「辛い」体験を子供がしていたら必要のない訓練だ。 さらに言うなら、 父親がシッカリと「質素」な生活の中に「幸せ」を得られるように 子育てをしていたら必要のない訓練だ。 もうちょと言うなら、 そうして、子供を他人任せに訓練をしていたら、 いつまでたっても「父親」自身が「オヤジ」に成長できない。 父親自身で真剣に子供を自立に向けて子育てをしない限り、 父親が父親としての成長ができない。 僕は、そのテレビ番組を見て、そこまで考えた。 そこのそば屋さんで「かつ丼」を食べたが、 味噌汁が、煮詰めたダシで作っていたようで、 苦味がでていた。 最近、日本食の基本・・・・「ダシ」を研究していて、 それが分かるようになった。 人生、フルタイム「成長」こそが、心の豊かさに直結するんだよ。 「快適」に「心の成長」は、起こらない。 だからこそ、不便なキャンプ生活が今の子供に必要な体験なのさ。 そして、子育てをとおして「父親」の「心の成長」が極めて必要だ。 「幼稚な大人」に育てられる子供がかわいそう。 ぜひ、子供の「成長」のために、 「パパだけキャンプ」で「オヤジ」に成長して欲しいね。 そう思った。 15/9/26(土)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、雨模様だったので、また一日調理実習だった。 手打ちうどん、うどんの汁、海鮮鍋、それの汁、ナスのみそ炒め。 うどんの汁と鍋の汁が共通している。 800ccの水を沸騰させたら25gのかつお節を入れて、すぐ火から下す。 料理教室では、下して2分ぐらいしてからダシを漉すのだが、 3分間、弱火でかつお節を煮込む。 これをペーパーで漉す。 これだけで、結構強いだし汁が出来る。 それをさらに200ccまで煮詰める。 そして、そこに小さじ1の塩を入れれば、2人前の鍋の汁が出来る。 うどんの汁は、 200ccに煮詰めたら、そこに 塩 小さじ1/2、 醤油 小さじ2、 みりん 小さじ1、 料理酒 小さじ1、 を入れて一煮立ちしてアルコールを飛ばし、冷蔵庫で冷やす。 これでうどんの汁は、一人前よりちょっと多めのものが出来る。 「味」だからね、うまいかどうかは個人の好みだ。 ダシの利いたうどんの汁は、薬味はいらない。 今、これにハマっている。 万一、僕が70才まで生きてしまったら、 今の肉体労働が無理になる。 そこで、「憎まれっ子、世にはばかる」事態になった時には、 小さな居酒屋をやって「日用の糧」を得たい。 ばぁばは、「絶対」反対を訴えているが、 対案がない。 どこかの政治みたい。 「多角経営」は、戦略上必要でしょう。 僕は、仕事熱心だよなぁ・・・・・ 15/9/25(金)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、取引先の幼稚園で、 僕の今回の「パパだけキャンプ」の成功に最も協力をしてくださった先生を、 「さぎ山野営場」に連れて行って、 丸太を差し上げた。 感謝の気持ちをもって、丸太を用意してあった。 幼稚園の子供たちが何かの工作に使うそうだ。 適当な大きさにチェーンソーで切ってあげた。 前にも一度、丸太を幼稚園に持って行って、 そこでチェーンソーでそれを切ったことがある。 街のど真ん中で、ものすごいチェーンソーの音が響き渡った。 そこら中から、「うるさい」という電話がきそうだったので、 今回は、先生に「さぎ山野営場」に来てもらった次第だ。 「父性教育の重要性を訴える」 これが、5〜6年前に掲げた僕の理念だ。 表現が硬すぎるので今では、 「子育ての面白さをお父さんに伝える」 というふうにして、活動をしている。 その最初から、その先生に理解を頂き活動に協力をしてもらった。 夏の「流しそうめん」も、この先生のお蔭で実現した。 教育熱心な先生で、 20年以上前は、園児数がたった70名ぐらいだったのを、 今は、300名まで増やした実力者だ。 おかげで、僕は、そこのビデオ屋で喰ってこられた。 何だかの学会発表をするということで、 そこで上映する映像を作りたいというので、 お泊まり保育の現場で、仮編集をしたりした。 「何かに向かって成長」しようという願望が強い先生だ。 それで園児数を伸ばした。 この先生は、僕と同学年なんだよ。 僕は、未だに、しがないビデオ屋をやってるけどね。 15/9/24(木)朝 復活サイクリストの日記 昨日も「見沼代用水コース」を自転車で走った。 ひんやりした空気、最高だ。 きんもくせいの香り、思わずウキウキしちゃうね。 ぼちぼちツーリングにでたいな、準備体操はできた。 「さぎ山野営場」でボーイスカウトたちが撤収を始めていた。 「パパだけキャンプ」で余ったタンクの水は、ほとんど使われなかった。 十分に準備ができていた証拠だ。 4本のタンクを空にして、レンタル倉庫にしまった。 ボロアパートに戻って「パパだけキャンプ」で撮った映像を編集する。 そこに、末っ子が戻ってきた。 真新しいロードレーサーに乗って帰って来た。 今、末っ子は「反抗期」の余波ぐらいの状態だ。 まだ、心のどこかに「反抗期」が漂っている。 個人差が大きいと思えるが、 僕の子供は、だいたい30才を過ぎたあたりで、「反抗期」が収束するようだ。 末っ子は、まだ24才。 まだ幼いね。 その幼い24才のときに、僕の長男が産まれた。 長男だけが音信不通だ。 僕と同じドジな子育てをしないようにね、若いお父さん。 子育てにも間違えなく基本がある。 子供を、 「自立をした一人の大人の社会人」ということこそ、目標に育てることだ。 これを踏み外すと、結局、親は悲しい思いをする。 孫の様子がおかしくなってしまう例も聞いたことがある。 ぜひ、「パパだけキャンプ」に来て欲しいね。 そこで「オヤジ力」を鍛えてください。 15/9/23(水)朝 復活サイクリストの日記 昨日も「見沼代用水コース」をサイクリングした。 その途中、ときどき見かけるおじさんに会う。 コリー犬を小さくした犬を10匹も散歩をさせている。 昨日は、さらにそのおじさんから100メーターぐらい離れておばさんも10匹のその犬の散歩をさせていた。 思わず、そのおばさんの前で犬の散歩をしているのは、一緒かどうか尋ねた。 同じだそうだ。 都合、犬、20匹! 年頃の女の子が犬や猫をペットにしていると、 それで、「寂しさ」が紛れて婚期を外すことがあるから、 若いお父さんは、気を付けた方がいい。 「辛い」「大変」「苦しい」・・・・ こういうストラッグルを乗り越えるときにこそ「心の成長」があるものだ。 だから「快適」に「心の成長」は、起こらない。 その結果、「幼稚な大人」「困った大人」の出来上がりとなる。 若いお父さん、自分の子がそうなって欲しくはないよね。 シッカリと子育てを強く意識した親子キャンプをしよう! 儒教文化が根強いここ日本では、 そうした「心」を鍛えられる「辛い」「大変」「苦しい」ことを 極端に避ける傾向があると思えてならない。 そういう文化だろうか、 「寂しい」ということも「紛らわす」ことに夢中になりやすいのではないだろうか。 子供も親も「寂しい」ので、 子供を自立に向けて育てることが出来ない。 僕には、そう見える。 女の子でも、シッカリと 「自立をした一人の大人の社会人」 に育てないで、30才も過ぎて親と一緒に「楽」をして「寂しく」なく生活させていたら、 婚期を外しやすいということが簡単に分からないだろうか。 婚期を外した女性を時々見かけるが、 だいたいが親から「自立」しそこなっている。 男の子でも女の子でも、「自立」に向けて子育てをしよう。 昨日の午後からは、「さぎ山野営場」にボーイスカウトがキャンプをしに来ていて、 僕は、「お邪魔虫」をした。 取引先の幼稚園にあげるつもりで、 とっておいた丸太をスカウトが割ろうとしていた。 危なかった。 だいたいそれらは、まだ「生木」だ。 薪として燃やすことは出来ない。 そんなことをスカウトに教えた。 燃料に使うのに、古い竹を使うようにスカウトに教えた。 竹を適当な長さにのこぎりで切るんだよ、と、言っても、 そうする様子がないので、 僕が電動のこぎりで大量にそれを切り出した。 本当は、それらは、僕の次の活動で使いたいものだったが、 在庫は、なんとかまだありそうだ。 今日も、午前中「見沼代用水コース」を自転車で走って、 午後、スカウトの様子を見たい。 そして、前回の活動「パパだけキャンプ」で残しておいた水のタンクを撤収する。 なんて面白い人生を手に入れることが出来たのでしょうか。 「辛い」「苦しい」「大変」 これを乗り越え、乗り越え、さらに乗り越え、 とくに「営業」の「大変」を乗り越えたからこそ、今の余生が手に入った。 「営業」 15/9/22(火)朝 復活サイクリストの日記 ずっと雨続きだったので自転車に乗れなかった。 だから天気が良かったら、サイクリングをする。 昨日は、「見沼代用水コース」を走った。 このコースは、ツーリングに出る前の練習コースという意味が僕にある。 今日も、ここを走ってから、 午後から知り合いのボーイスカウトが「さぎ山野営場」にキャンプをしに来ると言うので、 ちょっと「お邪魔虫」をしたい。 キャンプ生活は、「不便」「大変」「辛い」があって、 この環境が子供の心を強く育てられるものだ。 大自然の中の厳しさで子供の心を強くする・・・・・ しかし、 小学校四年生までに、 「快適」に溺れるようにして育てたらどうなってしまうのか。 どんな仕事でも、必ず「大変」「辛い」がある。 こういう「大変」「辛い」から常に逃げることを考える人生になりやすくなると思えないだろうか? 「気楽」「簡単」「楽しい」がなければ働こうとしなくなる。 でも、そんな仕事は世の中にない。 「ひきこもり」は、こういう心理がどこかにあるのではないの。 ひきこもり・・・・70万人。 学者によっては、200万人もいるそうだ。 「快適」を追い回す普段の生活に、まずは大きな疑問を持てるといいね。 「ハングリー精神」の強い人が、物事を成し遂げられるよね。 「困難」でも、自分の目標なら乗り越え、乗り越え、成長しつづける人生。 とっても愉快だよ。 キャンプファイヤーを囲んで、パパが自分の子供にこれを伝えられたら最高だね。 これを目指して、「パパだけキャンプ」にまい進するぞ! 15/9/21(月)朝 キャンプじぃじの日記 今回の「パパだけキャンプ」では、 「子育ての面白さをお父さんに伝える」 ということを伝える以前に、 そうしたいという意志の強いパパが来てくれた。 活動する前から「成功」していたということだ。 この活動は、 正確には「父性教育の重要性を訴える」ということが理念だ。 この理念を掲げて何年経ったのだろうか。 たぶん5〜6年。 来月にも、取引先の幼稚園に通う子を持つパパを相手に、 「パパだけキャンプ」を予定している。 僕は、周りの人たちに「絶対」を付けて「そんな商売はない」と 言われ続けていた今の商売を立ち上げてきた。 それどころか、この商売でもうすでに30年以上、喰ってきた。 初期には、「夢のまた夢」でしかなかった今の商売。 それが実現した喜びには、 「人生の充実感」がタップリ味わえる。 それに匹敵する喜びを「パパだけキャンプ」の成功に感じるね。 困難に挑戦して克服をする。 生きる本当の感動は、ここにある。 「気楽」「簡単」「便利」には、これがない。 「自立をした一人の大人の社会人」 に自分の子供を自ら育てる。 やれば分かるが非常に困難だ。 子供が反抗期になって、そういう時に、 「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を僕は、自ら自分の子に教えた。 これが出来たのは、子供が反抗期の前の小学校五年生になるまでに、 僕は、子供と「親子キャンプ」でたくさん交流していたのでできた。 子育てを他人任せに、僕は、しなかった。 それで、僕は、 子育てにも人生の充実感を得ることが出来た。 「中学生の心を育てる親子キャンプ」 これをキャンプファイヤーを囲んで、パパに見てもらった。 天に昇るぐらいに僕は、今、人生の充実感を得た。 「快適な生活」では、決して味わえないでしょう。 困難に立ち向かって克服をする、 こういう元気な人生を歩めるのは、幸いだ。 これからを生きていく子供たちに、ぜひ伝えたいよね。 パパの「言葉」で。 15/9/20(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告 昨日、今日、「さぎ山野営場」で「パパだけキャンプ」実施 記念すべき第一回目に参加をしてくれたパパは、 初めから活動趣旨をよく理解してくれていたので、 大成功だった。 僕とそのパパ、カメラマンと古い友人の四人で昨日の夜は、 「反省会」という酒盛りで盛り上がった。 これから片付けをしたあと、木を一本倒して薪割りを体験してもらう。 15/9/19(土)朝 キャンプじぃじの日記 本日、 初企画「パパだけキャンプ」を実施します。 キャンプ技術だけではなく「子育て」で重要な「心構え」を パパに伝えられたら、 この活動の目標を達成できるところまでになりました。 この活動の理念は、「父性教育の重要性」を伝えることです。 15/9/18(金)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、雨。 一日調理実習だった。 久しぶりに、米100gをキャンプ用コッヘルで炊いた。 ウデは、落ちていなかった。 と、いうことは、僕にこの技術が「身に付いた」わけだ。 僕は、幼稚園を専門にした「ビデオ屋」だが、 「卒業ビデオアルバム」用の取材と、運動会の販売用のもの、発表会のそれ、 「撮り方」がまったく違う。 それぞれの取材は、年に一回でしょう。 でも、「撮り方」のクオリティは、安定していなければならない。 このことを、その技術が「身に付いた」と言うわけだ。 「体験教育」という言葉を聞かないだろうか? よく勘違いされやすいことに、「変わった体験を初めてする」ことを 「体験教育」と思われやすい。 違う。 「体験教育」とは、「その体験で何かを身に付ける」ことを言うんだよ。 「身に付ける」のだから、その体験を何回も何回も継続しなければならない。 どんな事柄でも「一回ぽっきり」では、「身に付く」ことはないでしょう。 ここのところの雨続きで、 僕は、「鍋用の汁」と「うどん用のつけ汁」を「身に付けた」よ。 昨日は、その味を確かめるようにして、 「手打ちうどん」と「鍋」を作ったね。 「手打ちうどん」の「食べ方」も考えた。 今までの僕は、うどんのつけ汁に、わさびを入れて、 そこにうどんを入れて、食べるだけだった。 しかし、「汁」の味を楽しみたくなった今、 ワサビを入れずに、そのままうどんを汁に入れて食べる。 そして、 口にうどんが入った直後に、ほんの少し汁を口に含む。 口の中で汁の味が広がるよ。 そして手打ちならではの、「コシ」の強いうどんを噛む。 うどんと汁を口の中で混ぜるわけだ。 このとこを「口中調理」と呼ぶそうだ。 そして、これで気付いたのだが、 こういう食べ方だと、うどんをよく噛んで食べるようになれる。 うどんをツルツルと呑みこまなくなる。 「ツルさん、亀さん、みたいに千年、万年、生きたかったら、 ツルツルのまずに、よく、カメカメ」 昔、カブスカウトのリーダーをやっていたけど、 他団では、食事の挨拶がこうだったことを思い出す。 明日「パパだけキャンプ」実行日だ。 パパにこの体験をとおして本当の「子育て」について、 「心構え」を身に付けてもらえれば、大成功になる。 キャンプ技術は、何回も体験することで「身に付く」でしょう。 15/9/17(木)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、「見沼代用水コース」を久しぶりに自転車で走ることが出来た。 ここのところ、雨続きでサイクリングの機会がなさすぎる。 彼岸花がそこら中に咲いていた。 朝早く走っていたのでセミが鳴く代わりにコオロギが合唱していた。 キンモクセイの香りが漂っていた。 柿が色づき始めていた。 いつも休むところで稲刈りが始まっていた。 サイクリングは、この大自然を肌身に感じられてそれがとってもいい。 サイクリングシーズン到来だ。 そのあとで、 今度の「パパだけキャンプ」の準備物を「さぎ山野営場」に搬入する。 その前に、ブロアーでサイトに落ちている落ち葉を綺麗にしていたら・・・・ この間の台風の影響と思えるのだが、 「竹ハウス」のサイドのシートが縫い目で裂けていた。 幸い、縫い糸が切れただけで生地は、大丈夫だった。 シートを縫い直した。 建ててある状態で、シートを縫うのは大変。 でも、もう数日後には使うので一所懸命に直した。 本当は、地主さんの小さな神社や、 道に沿ったところも綺麗にしようと思っていたが、 縫い直しに手間がかかって、キャンプサイトだけ綺麗にして帰った。 屋外の活動は、準備が大変だ。 「計画」「準備」「安全対策」 これを若いお父さんが自分の子供に教えられるようになれたら素晴らしい。 お父さんが直接、子供にキャンプを教えられたら、 「お父さんの愛情」が子供に伝わるでしょう。 とっても素敵ではないですか。 他人任せではなく、 お父さん自身でそうして子育てをすることで、 お父さんの心に「子供への愛着心」が育っていくものでしょう。 「心が豊か」な人生が築けるね。 「物が豊か」な生き方より心が温まるね。 これが親子キャンプの基本中の基本。 ♪ じゅんび じゅんび かたきぞじゅんび〜〜〜 ♪ この親子キャンプの基本を子供が身に付けたら、 将来、子供がきっといい仕事をこなすようになれるでしょう。 そう、あらゆる仕事の基本でもあるね。 15/9/16(水)朝 キャンプじぃじの日記 今度の土曜日に、初企画「パパだけキャンプ」を予定している。 これがうまく出来るかどうか、 僕の活動の最も重要なものになっていくだろう。 何が何でも成功させたい。 子供の育ち具合は、「親」で決まると言っても過言ではない。 正確には、「親の心」次第で子供は育っていく。 だから、子育てを他人任せにする今の風潮に極めて僕は、危機感がある。 「子育てを他人任せ」とは、つまる話し、親が「楽」をしたいという表れだ。 親自身で子供に関わり、子供に 「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を教えよう。 これは、小学校高学年から少しずつ親が子供に教育をすると無理がない。 反抗期になって親がアタフタしても、手遅れだよ。 反抗期を迎えた中学生ぐらいで、親の話しを聞くようにさせるためには、 それまでの、幼児期から小学校四年生ぐらいまでの親子の交流が不可欠だよ。 「中学生の心を育てる親子キャンプ」 この映像に写っている子供に、中学生がいる。 「オヤジの小言」を聞いているでしょう。 幼児期から小学校四年生までの親子の交流がなければ、 こんな風には、ならないでしょう。 「パパだけキャンプ」を通して、このことをパパに伝えたいんだよ。 「父性教育の重要性」に気付いてもらいたい。 15/9/15(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、 常総市の個人宅へ水害の被害からの復旧作業を手伝いに行った。 ニュースに流れているところのようなところではなく、 すでに水はハケていた。 でも、その水位は、地面から2メーターぐらいに達していた跡が残っている。 高崎市やその他広域からの消防隊が駆けつけていた。 自衛隊も災害救助に来ていた。 自然災害の凄まじさを目の当たりに見た。 個人宅の復旧作業は、たいしたことはなかった。 一階にあったものは、ほとんど水浸しで廃棄をするという。 そのうちの、敷布団がものすごい重たさだ。 一瞬なら、僕一人で持ち上げられるけど、とても移動できない。 大人二人がかりで外へ持ち出した。 フェンスにとりあえず干したのだけど、とても乾くような代物ではなかった。 廃棄をするのにも、その重たさではどうしようもない。 そこで妙案を思い付いた。 それは、地面に三枚のずぶ濡れの敷布団を敷いて、 そこを車で踏んずければ、多少の「脱水」になるだろう、こう思い付いた。 ある程度の効果があったよ。 僕一人で運べるぐらいの重たさに減った。 この数年の自然災害は、ますます強烈になってきている。 その元々は、「地球温暖化」でしょう。 人類のどん欲なまでに「快適」を追い求めた結果、 大量の二酸化炭素や、その他の目に見えない物質を毎日、毎日、 地球上にばらまき続けている。 そのために、大量の石油を中東から輸入する。 それを運ぶタンカーを狙う族や国が脅威となる。 それで、自衛隊にもっと強力に守ってもらわなければならなくなる・・・・ 「富」を握りしめたまま「戦争反対」は、 現実的に、世界の常識としてナンセンスだ。 戦争に巻き込まれたくないのなら、「富」を捨てればいい。 大量の石油が必要のない生活にすれば、 それを運ぶリスクは、断然減るでしょう。 エネルギーの大量消費をしている都会の電気を暗くすればいいでしょう。 でも、人間の「欲」こそが、こういう「質素な生活」の妨害となっているでしょう。 つまり、「戦争」の火種の元々は、一人一人の国民の「欲」なんだよ。 修行僧は、この「欲」=「煩悩」こそが争いごとの元ということを、 「知っている」のではなく「よく分かっている」までに昇華させるために「修行」するのでしょう。 なにも、そこまでの修行をしなくても、 大自然の中で、たくさんキャンプ遊びをすれば、 似たような効果はある。 少なくとも、僕は、自分の子供とたくさん親子キャンプをしてきて、 「富」「欲」こそが「質素な生活で十分に幸せ」な人生を極めて困難にしていることに気付いたよ。 「何にもなくても幸せは得られる」 15/9/14(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日の夜、 この間の雨で被災をした個人宅の復旧を手伝って欲しいという連絡があった。 それで、今日、日帰りで手伝いに行く。 状況がまったく分からない。 年輩のおばさんからの電話で、「手伝ってくれ」ということを 遠回しに話すだけで、要領を得なかった。 まぁ、そのおばさんが手伝いに行くくらいだからたいしたことはないと思える。 でも、被災地には違いない。 水20gを3本、工具、ライト、長靴、救急用品、ゴム手袋、スコップ、 これらを用意する。 福島では、遠すぎて行けなかったが、茨城県の西部らしいので近所で行ける。 いざ、出陣だ! 15/9/13(日)朝 キャンプじぃじの日記 一昨日の水の中をサイクリングした写真を改めて見た。 帰るので必死だからやったのだけど、ヤバイよなこれ。 本当にハンドルとサドルしか水面から出ていない。 ものすごい抵抗で、ローギャーでさらに立ち上がってペダルをこいだ。 必死だと、本当に自分の力以外のものが出てくる。 「火事場のクソ力」だ。 潜在能力とも呼ぶ。 今の商売を立ち上げたときは、 「子供に飯を喰わせる」という自分の命以外のことで、死に物狂いでトライした。 必死に営業展開をして、 一時、 「卒業ビデオアルバム」を10件も作っていた。 「営業現場」 どこをどうこなしていたのだろうか・・・・ 主婦に即効でビデオのとり方を教えて取材をこなした。 もっとすごいのは、 幼稚園の園長先生の子供に、別の幼稚園の取材を依頼したこともあった。 われながら「気が狂っている」と思ったね、その時は。 「命がけ」「必死」 こういう気持ちで仕事に取り組めば、 たとえ何回も失敗しても、 そのうちに仕事の壁が崩れて、新たな世界が見えてくる。 せっかく生きているんだ、 こんな人生を送れば、「生きる充実感」がタップリ味わえる。 こういう人生の始まりは、 「自立をした一人の大人の社会人」 であることが必須でしょう。 自立が出来ていない人、 僕の友人でうつ病のヤツがいるが、 もう中学生のころから見てきているが、 極めて窮屈な人生を送っている。 親の育て方が悪い。 でもその親も、だいぶ前に他界した。 親のせいにはできなくなった、「自分」が悪いことになる。 最近、金をせびるようになった。 うつ病は自殺のリスクが高いし、困ったものだ。 若いお父さん、子供がこうなるようにしたいでしょうか? うつ病や引きこもりといった 「心のトラブル」を起こしやすくしたいでしょうか? 「快適」を与え続けて、「自立」させなければ、 だれでも、こうなってしまいやすいと思えるよ。 そうそう、コイツは、「大学さえ出せば子育てをしたつもり」 の教育を受けて、 大学で学問ではなく「享楽」を覚えてしまったんだよ。 コイツの反抗期は、ナント、30才を過ぎて現れたんだぞ。 しかるべき時期に、 シッカリと反抗期を迎えて、そのことで「自立」を促す子育てをしよう! それは、小学校高学年から少しずつ現れてくる。 だから小学校四年生ぐらいまでに父親が子供とたくさん遊びこむことが重要なんだよ。 「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てよう。 子供が将来、「困った大人」にならないようにね。 15/9/12(土)朝 復活サイクリストの日記 昨日は、やっと晴れた。 連続して毎日雨で、毎日、調理実習だった。 ボロアパートに缶詰で、まるで入院生活のようだった。 僕は、建物の中にこもることに耐えられない。 地獄のようだった。 だから、久しぶりの晴天は、飛び上がるほど嬉しかった。 もう、どこでもいい、ともかく自転車に乗りたかったんだな。 目的地なんてどうでもいい「猫ラン」だ。 ばぁばの「あらまぁ、お自転車ですか」というイヤミをあとに、 朝の7時過ぎには、ペダルを漕ぎだして、西へ向かった。 とりあえず、中川に出る。 たしかにものすごい水量だ。 中川の左岸を走って行く。 初めて走るところがあった。 期待をしていなかった分、面白いコースを発見できた。 そうしたら、いつの間にやら中川からそれて、江戸川に出た。 このコース、江戸川に出るまでの定番にしよう。 江戸川の左岸を走る。 まだ朝の8時過ぎ。 風がひんやりして、とっても気持ちがいい。 ペースは遅いけど、風を切って走る。 脳みそに快感物質がドバドバと噴き出る。 まぁ、このルートだと、「渡良瀬遊水池」が目標だな。 そこにお昼前頃に着いて、 道の駅「きたかわべ」で、好物の「デカにぎり」を食べたくなった。 「やぎゅう駅」から輪行で帰れば、1時過ぎぐらいには、帰れる。 昨日は、 午後2時半から得意先に準備で行くことになっているのに十分に間に合う。 ともかく空気がひんやりしていて気持ちがいい。 サイクリングを趣味にしていて本当によかった。 神様、ダンケ・シェー! 順調に走っていたのだが、 「渡良瀬遊水池」を目の前にして、道が水没していた。 迂回をして、そこを北回りに大回りして、東武線の「藤岡駅」を目指すことにした。 頑張らないと、取引先の時間に間に合わなくなりそうだ。 「命」がけになると、がぜんと走りが変わる。 方向を頼りに、西へ向かう。 その時だ、 「思川」を越すまでは順調だったのだが、東武線のあるさらに西へ向かうと、 「通行止め」、 川が氾濫して道路が水没しているという。 そこからさらに、北へ向かって次のチャンスをつかむ。 「通行禁止」ではなかったが、 見た通り道が水没している。 ガードレールで見当をつけると、概ね水位は、30pぐらい。 濁流ではなく、流れがほとんどない。 水が澄んでいてセンターラインが見える。 そこで、強行突破をすることにした。 予測通りの水位で、靴が水浸しになった。 自転車の車輪が半分水に浸かった。 車では、走行不能だが、自転車では走れる。 自転車は、こういう時の移動手段にすごいと思った。 反対岸に、無事着く。 車の人たちが立ち往生しているのを背に、優越感で、高慢になれたね。 たいがい、高慢の後には、ひどい目に合う。 その通りになった。 次に現れたのは、水深約60pだ。 水の流れはない。 センターラインを目当てに行ったよ! センターライン付近なら、道路に穴が開いている確率が低いだろうと判断した。 こんなところで、コケたら、 僕を見ているギャラリーに一生涯の笑いネタになる。 僕は、散々サイクリングをしてきたが、 水の中を走るのは、初めてだ。 車輪は完全に水没し、かろうじて、ハンドルとサドルが水面に出ていた。 道路標識を片手で握りバランスをとって、もう片手で携帯で写真を撮ったよ。 すげ〜〜〜。 超ワイルド! でも下半身ビショビショだ。 自然災害の凄まじさを体験した。 さらに行くと・・・・・ 今度は、道に車が水没していて車の屋根だけが見える・・・・ いくらなんでも・・・・無理でしょう。 Uターンして、水深約60pのところを戻った。 僕は、ともかく何が何でも戻らなければならない。 そこで、水深30pのところまで戻ったところに土手があることに気付いた。 土手の上なら得意だ。 そこを走る。 小学校が水没いているのが見える。 携帯で写真を撮った。 しばらくすると、 川の土手が決壊したところを重機で直しているらしいところに出た。 当然のことながら、それ以上は進むことは出来ない。 迂回をした。 そうしたら、車が水没をしていた場所の、反対側の道に出ることが出来た。 ラッキーだ。 その道で「藤岡駅」に向かって、無事そこに着き、輪行で帰って、 急いで着替えて取引先に行った。 そうしたら、そこの先生、 こんなに早く来なくてもいいと言ったでしょう、だって。 僕は、遅いお昼を食べにラーメン屋さんへ行った。 人生フルタイム「面白く作る」ことには、成功した。 15/9/11(金)朝 キャンプじぃじの日記 僕が子供のころは、竜巻がニュースになることはなかったと思う。 僕の住むここ、越谷市ではつい数年前に竜巻の被害があって全国で有名になった。 今度の台風の被害も一夜明けてすさまじかったことがニュースになっている。 地球温暖化は、間違えなく進んでいて、 そのことで、自然災害がよりひどくなろうとしている。 本当かどうか知らないが、この間、ラジオからこんなことが流れていた。 それは、 「このまま地球温暖化が進むと、あと200年で木がなくなる」 「木」だけではないだろう。 人類の滅亡が見えてきそうだ、それが本当なら。 この地球温暖化は、 人類のどん欲なまでの「快適」の追求によってもたらせられている。 この事実をシッカリと認識出来たら、 無駄な「快適」をしたくなくなるはずだ。 少なくとも、今の大人には「生活習慣病」になっているのなら、 これからを生きる子供たちにこのことをシッカリ教えていきたいものだ。 「パパだけキャンプ」 これのための準備に、地面に穴を掘って、シャワーテントを張ったトイレを作った。 僕は、子供の訓練のためにこれを40才を過ぎてから作って、 親子で用をたした。 僕が40才を過ぎてからだよ、この体験は。 初めは、ウンコが出なかった。 未だに抵抗感がある。 このことで人類の「快適」がどれほど身に染み込んでいるのかが分かる体験だった。 それだけではない。 大自然の中でキャンプ体験を重ねていけば、 いかに「快適」に溺れて生きているのか、ハッキリと分かってくる。 貧乏生活をしている僕でさえ、この「快適」に溺れていることが分かる。 それだけではない。 この「快適」な生活だけで子供が育っていくとどうなってしまうのか・・・・ なにもこのことを自分の子供で人体実験する必要はないでしょう。 地球温暖化は、神の裁きに見えてきたな。 先進国と呼ばれているこの国に住む一人、一人の「快適」が原因だよ。 これ、間違えないでしょう。 15/9/10(木)朝 キャンプじぃじの日記 毎日雨だ。 おかげで、毎日、調理実習だ。 ついに、いつもの店「みさき」の「寄せ鍋」のだし汁にかなり近い味を出せるようになった。 そのために、かなり試行錯誤を繰り返していたが、 凝れば凝るほど、まったく別物になっていた。 それで、ひょんなことで気付くものがあった。 それは、僕は商売をしているが、 商売である以上「不要な手間は省く」ことをしなければならない。 これは、どんな商売でも鉄則だ。 それでこのことがヒントになった。 「不要なものを省く」 かつお節でだし汁を作って、それを1/3まで煮込んで、 塩だけで味を調える。 そもそも「寄せ鍋」は、具材からのうまみがタップリ出る。 「ダシ」で勝負する「必要」がなかったのだ。 「不要なものを省く」 僕は、風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人だ。 この貧乏を「我慢」してはいない。 この貧乏で「十分」幸せに生きてこられた。 隣に住む大家のおばぁちゃんは、僕の家族を30年以上見守ってきてくれた。 日曜日の夕方の「日曜晩餐会」の重要なゲストだ。 こんな素晴らしい人間関係があって、とってもハッピーに生きてきた。 本当に必要なもの・・・・・ パンフレットを見て「欲しい」ものと、 「本当に必要」なものを区別できることで、 「本当に必要」なものが手に入りやすくなる。 他人と比べて「豪華」を手に入れるために「本当に必要なもの」が分からなくなっている人は少なくなさそうだ。 子供にとって、パパに遊んでもらうのは「本当に必要なもの」だよね。 子供の手をギュッと握って近所を散歩するなんて、 子供にとっては、とっても幸せなことではないですか。 「モノ」に執着しないように子供を育てるためにも、 子供と遊ぶ時には、お金をかけない方が効果的だ。 だから近所を散歩するのは、最高の「遊び」だ。 でも子供が次第に成長して小学校に入るころには、 「散歩」だけでは、子供が喜ばないでしょう。 そこで「親子キャンプ」ができるといいね。 僕は、そうして子供の「成長」に合わせて、「遊び」を進化させたのさ。 「遊びの進化」 「質素で十分に幸せ」 僕は、貧乏生活で十分以上にハッピーだよ。 15/9/9(水)朝 キャンプじぃじの日記 子育てで最も重要な「習い事」は、 父親に教わるべきでしょう。 その「習い事」は、 「生き方」「生きる意味」「生きる価値」 を父親自身で子供に教えるというものだ。 決して「他人任せ」には、できない内容だね。 例えば、こういうふうなこと・・・・ 「中学生の心を育てる親子キャンプ」 これを実行するためには、 子供が幼児期のうちから、 たくさん父親が子供と一緒に遊びこむことが必要でしょう。 父親と子供の交流がすでにたくさんあることで、 子供は、中学生ぐらいの反抗期に「オヤジの小言」を聞くのでしょう。 僕は、仕事量を減らして「親子キャンプ」をこのためにやったよ。 それで、今、貧乏なわけ。 これ、僕の勲章さ。 15/9/8(火)朝 キャンプじぃじの日記 確かに、本腰を入れて子育てをするのは大変だ。 決して「快適」ではない。 子供を「自立をした一人の大人の社会人」に本気で育てるときには、 ものすごいエネルギーと葛藤がある。 具体的には、 子供が反抗期を迎えたときに親がどう子育てできるのか、 この時が非常に難しい。 「財産」、 こういった「モノ」で釣ってこの反抗期に子供が親に逆らないようには、 いくらでもできる。 反抗期に子供が反抗しなかったり、それが浅かったりするのは、 健全な心の成長が止まっている。 すでに子供は、「自立」する気がないことを意味している。 最悪、引きこもりになりやすいんだよ。 子供は、その方が「快適」だから、その「快適」を手放す気はなくなる。 その数、ここ日本に70万人。 学者によっては、200万人もいるそうだ。 そう育てられた人は、「自立」をしそこなっているから、 「自己責任」が大嫌いになる。 仕事の仕方は、「保身」に走りやすい。 この二つのことで、「命がけで働く」ことは、出来なくなるでしょう。 問題解決が出来ない人になりやすいでしょう。 職場にこういう人が少なからずいるかも知れない。 よく観察をすれば「自立」出来ていないことが分かるでしょう。 こういうことで、 子供を「自立をした一人の大人の社会人」に本気で育てる。 このことを子育ての本当の目標にした方がいいことが分かると思う。 ものすごく大変だけどね、 でもその「大変」こそが親の「愛」でしょう。 他人任せの子育てに、「愛」を感じないでしょう。 「僕を育てるのに大変だったんだな」 これに気付いたのだろうか、 放蕩息子の次男坊が、この夏、孫娘を連れて来た。 僕の人生で一番嬉しい夏だったよ。 学習障害を専門家に指摘された子も「自立」ができた。 ものすごくホッとしたね。 アンカーの末っ子も、 あれだけ逆らっていたのに、ついこの間、 自転車のロードレーサーを買って自慢げに見せに戻ってきた。 僕と「同じ」が逆らって嫌だった子が、 僕と「同じ」趣味を持とうとしている。 これを見た大家のおばぁちゃんが、僕がビックリするほど喜んでいた。 これが幸せでなくて何が幸せなのでしょうか。 「快適」に「幸せ」も「成長」もないことに早く気付いた父親が、 心温まる子育てをすることでしょう。 こういう僕でも、僕の四人の男の子のうち、 長男が音信不通だ。 この痛みがあるからこそ、 「子育ての面白さをお父さんに伝える」活動をしている。 僕と同じドジを踏むなよ、若いお父さん。 15/9/7(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日の夜、最近知り会ったカメラマンが、二回目の親子キャンプをして、 その報告をしに来た。 子育てのためにこの親子キャンプをやってみようと決心した様子だ。 こういう気持ちを起こすだけでも、素敵ではないですか。 彼ともう一人のパパの二人を相手に、 「パパだけキャンプ」を初めて企画をしたけど、 技術的なことだけではなく、 どうして親子キャンプが子育てにいいのか、これをぜひ感じ取ってもらえれば、 大成功になるのだが・・・・・ 親子キャンプの基本中の基本は、「安全対策」だ。 そして「準備」がある。 親子キャンプの目的は、将来、子供が 「自立をした一人の大人の社会人」 に育つようにすることだ。 これを「体験」でパパたちが身に付けて欲しいね。 15/9/6(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告 9/5(土)「親子で工作」実施 昨日は、子供の数で18名の参加だった。 やや少な目で、活動がのんびりとできた。 「水鉄砲」を参加者に勧めたので、ほとんどの親子がこれを作った。 この活動は、いつから始めたのかハッキリしないが、10年以上は続けている。 それで、この一年間を皆勤したリピーターさんがでて、 ママに皆勤の印しを送った。 うっかり、子供を褒めるものを用意してなくて、 子供がすねてしまう。 そこで、いつも「参加記念の木のメダル」を「皆勤賞の木のメダル」にしてあげた。 今月は、僕の活動の本丸・・・・「パパだけキャンプ」を予定している。 はたしてどこまでうまく出来るのかな。 僕のチャレンジだ。 僕は、口先で言うだけではない。 「自分以外のことを考え実行する」 これは、自分の子の子育てで身に付けたものだ。 カブスカウトの活動を年に70日もやってしまったことで、身に付いたものだ。 僕の年代、60才になっても未だ自分のことしか考えられない・・・・ こういう「困った大人」にならないように、 思いっきり自分の人生を作っていける人になるように、 子育てをしよう。 そのために、 子供を「自立をした一人の大人の社会人」に育てることを目標にしよう。 僕の人生は、子供に育てられたんだよ。 これに気付けば、子育てに感動を覚えることになる。 そこまで子育てに打ち込もう! 15/9/5(土)朝 キャンプじぃじの日記 本日、予定通り戸田市の「道満グリーンパーク」で 「親子で工作」の活動をします。 15/9/4(金)朝 キャンプじぃじの日記 明日、戸田市の「道満グリーンパーク」で、 「親子で工作」 の活動をします。 工作を通して親子で交流することが目的のボランティア活動です。 今回は、「水鉄砲」の材料を大量に用意しました。 15/9/3(木)朝 キャンプじぃじの日記 今度の土曜日には、「親子で工作」の活動を戸田市の 道満グリーンパークで行う予定だ。 その時に参加をした子供に、 親が木のメダルの記念品をあげられるようにしている。 子供を親が「褒める」具体的な方法を体験してもらいたい。 その木のメダルを昨日は、玄関の前で作っていた。 そこに次男坊がやって来た。 仕事が午前中で終わったそうだ。 さらに遅くなって次男坊の友人も来た。 夕方6時ごろから、気付いたら夜の12時まで呑んでしまった。 その時に、次男坊が今度の冬には、孫をスキーに連れって行って欲しいという。 人間、脳みそに「快感物質」がでると、生きる意欲がガゼンと出るものだ。 なんとか、スキーブーツを手に入れなくては、とりあえず。 15/9/2(水)朝 キャンプじぃじの日記 時間帯による天気予報では、昨日の「見沼代用水コース」は、曇りだった。 しかし、 行ってみると、小雨模様。 そこで、 さぎ山野営場でトイレ設営をしているうちに天気が良くなるかも知れない、 と、思い、そうした。 それでも一向に雨が上がらないので撤退をした。 トイレは、できた。 「雨プロ」である「調理実習」をボロアパートで精を出す。 「手打ちうどん」とそれの「汁」を作ってお昼にした。 「汁」の腕前は、日に日に上達する感じがする。 料理教室のレシピを見ていて、思わぬところに「汁」のヒントが載っていた。 それは、「煮詰める」のではなく「かつおダシ」のやり方をちょっと変えると濃いものができるという。 今日の研究課題になった。 昨日の夜は、「つくし」を作った。 これは、もう何回も作ってソコソコの評価を得ている。 料理教室のレシピ以外に「鳥軟骨」を入れている。 これがコリコリしてうまいわけだ。 孫娘が来た時にこう教えたい。 「和食の基本」の一番最初は、「手洗いの方法」で次に「ダシのとり方」だよ、とね。 親子キャンプの基本中の基本とは・・・・・ それは、第一にあるのが「安全対策」だ。 僕は、カブスカウトのリーダーになった、 そのときからウエストバックに救急用品がギッシリと詰まっている。 安全対策は、それだけではない。 いつだったか、知り合いのボーイスカウトの隊長が日本ジャンボリーに編成隊を連れて行くにあたって、 刃物の扱い方を子供に教えて欲しいという依頼があった。 そのときに、実地練習をする前に、事前にDVDを見て予習してもらおうと、 「火力と刃物の扱い方」というタイトルのものを作った。 ビデオ屋らしいでしょう。 そのDVDを子供たちに配ってから、実地練習をして、 日本ジャンボリーに参加をしていった。 けが人「ゼロ」だったと隊長が喜んでいた。 そのDVDを「パパだけキャンプ」の参加予定の二人のパパにも送った。 予習をして欲しいと伝えた。 そうこうしていたら、 ナント、 いつも活動を手伝ってくれている最近知り合ったカメラマンも「パパだけキャンプ」に参加したいという。 彼も一児のパパだ。 灯台下暗しだね。 驚いた。 彼は、今日、それとは別に親子キャンプをするのに、 マットとランタンを借りに来るそうだ。 「パパだけキャンプ」が盛り上がりそうな気配がタップリ。 調理でも親子キャンプでも「基本」がある。 もちろん、子育てにも基本がある。 それは、 子供を「自立をした一人の大人の社会人」に育てることだ。 このことは、学校ではなぜか教えてくれない。 だからこそ、このことは、主に父親の役割だね。 15/9/1(火)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、「見沼代用水コース」を自転車で走った。 雨続きだったので久しぶりだ。 空気がヒンヤリしていて、とっても気持ちよかった。 そのあと、「さぎ山野営場」で、 「トイレ」の設営に向けて草ぼうぼうのところを開墾した。 「さぎ山野営場」は、僕の知り合いのボーイスカウトのために、 山林を開墾、整備してきた。 今月、予定では、僕の活動で「パパだけキャンプ」を予定している。 BSの方で「トイレ」が作ってあるけど、 なぜか洋式の便器が置いてあって、そこにゴミ袋をセットして、 そこに用をたすようにしてある。 BSの伝統的トイレは、 地面に穴を掘ってそこに「ウンコ」を埋葬するはずなのだが・・・・ 今日も、「さぎ山野営場」で、「ウンコ」の墓場を作ろうと思う。 当然、サイクリングもしたい。 昨日の夜も「鍋」を作って「ダシ」の研究をした。 毎日「鍋」だ。 ばぁばもいい迷惑かもね。 しかし! 研究成果は、バッチリだ。 だし汁が出来上がりで1000ccのものを200ccまで煮詰めた。 このときに、「かつお節」のカスが少し残っていることに注目。 料理教室で、「茶碗蒸し」を作ったことを思い出した。 味噌汁で使う「ダシ」は、かつお節を金属の網でできた、こし器だけで十分だが、 茶碗蒸しでは、クッキングペーパなどの紙で、さらにだし汁を、こす。 これを応用した。 1/5までだし汁を煮詰めたのだが、透明感があるものが出来上がった。 一昨日の失敗は、ここにあったんだな。 味もバッチリだった。 200ccの出来上がった「ダシ汁」に、醤油、料理酒、みりん、を小さじ1づつ、 塩は、味見をしながら慎重に加えた。 さらに、砂糖を一つまみ入れた。 味の濃さは、鍋に入れる野菜の量によって加減する必要がある。 とくに、水分の多い「白菜」の分量を見極めなければならない。 僕の研究は、これからは、ここに焦点を当てる。 鍋用の「だし汁」は、1/5まで煮詰めて、 麺類の「汁」は、1/3まで煮詰めればいいだろうということまで分かった。 若いころから「思いっきり生きる」「物や金ではなく生き方にこだわる」 こういう人生を歩んできた「生き方の癖」が、僕の人生を愉快にしてくれた。 「快適」ではないからこそ「成長」が起こった。 だから、トイレは便器がない方がいいんだ。 今日は、明日の準備をする。 明日、孫娘たちがこの「さぎ山野営場」で、「手打ちうどん」と「天ぷら」を作る予定だ。 それで、今日中に、20gのタンクに水を入れて、 それを10本、キャンプ場に搬入しなければならない。 その他の準備物も搬入する。 男の子だったら、何か工作物を作らせてロープワークを覚えさせたいところだが、 女の子だ。 だから、「調理」を中心にした活動にしようと思いついた。 うどんの汁は、ダシから作る。 このために、この間、僕はこれのリハーサルをした。 料理教室に三年通ったのが、役に立つときが来た。 男の子と女の子とでは、活動の内容を替えた方がいい。 女の子は、「調理」が将来「女の武器」になるでしょう。 どちらにしても、「何かを作る」ことが子育てで非常に重要だ。 このことを強く意識することで、ただのレジャーではなく、 その遊びが「子育て」となるものだ。 そして、できたら「ハイキング」もたくさん子供に体験させたいね。 「ヒト」も動物だ。 「歩く」ことをしないと、退化してしまうでしょう。 これは、冗談ではなく、本当に必要なことだ。 さらに、子供に父親が「夜話」をして、 「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を教えたいところだ。 こここそが、父親の出番。 「父性教育」の要のところだ。 スノーメン・キャンプ・クラブの年間プログラムでは、 これらをバランスよく活動して、お父さんと子供が体験できるようにしている。 ぜひ、子育ての参考にして欲しい。 「親子キャンプ」 |