スノーメン タイトル



お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!
「子育ての面白さをお父さんに伝える」 ことを目指します。
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「 YouTube アップ中の動画」 

「教育」と「子育て」の違いを知って、心の強い子に育てよう!
         ページ■「キャンプじぃじの子育て論」
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〜子育てを意識した親子キャンプの動画〜

「プロローグ」                「工作で工夫を身に付けよう」

「初級編」 「中学生の心を育てる親子キャンプ」
「自立に向けた親子キャンプ」 「遊びの進化」 「雪中キャンプ」 
「親子キャンプ」 「刃物と火力の取り扱い」 「15 カレー作り」
「15流しそうめん」「14芋煮&手打ちうどん」「14けんちん汁&餅つき」
「15 灯篭作り&キャンプファイヤー」 「15 ハイキング」

エピローグ
「自分と子供の関係」 「自分と友人の関係」 「高校生で自立の訓練」

親子キャンプの基本を体験できます。 冬でも雨でも平日でも受付可能。
将来、
パパ自身で自分の子にキャンプを教えられるように、その技術をパパが体験します。

「パパだけキャンプ」 お問い合わせ・お申し込みは、メールでどうぞ

さぁ、繰り出せ親子でフィールドへ
       「アウトドアーの効用」 「サイクリング講習会」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜MENU 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に掲載
● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」・・・子育て真っ最中の方へ
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」・・・・老後の提案
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16/2/29(月)朝 復活サイクリストの日記

新しく動画をアップしました。

「16 太平山」


16/2/28(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、ばぁばと二人で「太平山」方面へサイクリングをした。

渡良瀬遊水池の前にある道の駅「きたかわべ」に車を停めて、
そこから、
「巴波川」(うずまがわ)へ、「永野川」へ、
「大平町」でお昼を食べて、
太平山に沿って南下して「渡良瀬川」で車が停めてあるところに戻った。

たった40〜50`のコースを一日がかりで走った。
ばぁばと走るときは、ミニサイクルに乗るのだが、
昨日は、整備したてのロードに乗りたくて、
そうした。

ロードでゆっくり走ると、ケツが痛くなる。
一夜明けた今でもケツが少し痛い。

本当は、「足利」方面へソロサイクリングするはずだったのに・・・・
ばぁばの子守サイクリングになってしまった。

人生は、思うようにはならない。
でも、不本意ながらでも、そこに「遊び心」があれば、
ばぁばとのサイクリングだって、それなりに面白い。

子育ても、親の思った通りに育てようとするところに間違えがある。
親の都合で子育てをするということは、
子供にとって、親の奴隷を強要されていることを意味する。
こういう場合、大抵、子供は「生きる意欲」を失う。

子供に「生き生きと生きる」ことを望むのなら、
子供が心の底から「やってみたいこと」を親が応援するものだ。


16/2/27(土)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、
この間の「黒川」でのサイクリングで自転車が泥だらけになっていたので、
チェーンホイールを外して綺麗にしたり、
チェーンは、灯油で洗ったりして、
それで、二時間程度の走行チェックをした。

ロードを泥だらけにするサイクリストは、少ないと思う。

「16 黒川」

今日は、
足利市方面へ輪行しようと思ったら、
ばぁばが仕事が休みだという。
出るに出られなくなった・・・・どうしようかね。

せっかく地図をプリントアウトして準備万端だったのになぁ。

僕は、結構自由に生きてこられたと思ってはいるが、
ばぁばという「重荷」の「窮屈」で、相殺しているな。

さて、今日という一日をどう有意義に生きられるのでしょうか・・・・

一日を有意義に生き抜いて、それを重ねることで、
人生を作っていけるものでしょう。

これが「モノ」に執着した人生ではなくて、
「生き方」を大切にしてきた僕の人生なんだ。
「重荷」も人生の一部か・・・・
ちょっと無理な悟りだな。


16/2/26(金)朝 キャンプじぃじの日記

質素を知らないアメリカ人。

そのほんの一部の人だが、読まれているそうだ。

ほんの一部とはいえ、アメリカ人でも読んでいる。

「断捨離」 やました ひでこ 著 マガジンハウス刊 1,200円+税


16/2/25(木)朝 キャンプじぃじの日記

「モノ」で幸せになんかならない。
「モノ」は、便利だったり快適だったりするかも知れないが、
それは、幸せに関係ない。
「モノ」で「見栄」をはれるけど、それは不幸の始まりだ。

「モノ」で空威張りするのは、たぶん、バブル経済の後遺症だ。

それでも、まだ「モノ」に固執するのだろうか・・・・

その分、子供が疎かになっているのに・・・・

「モノ」に執着している間は、本物の「自由」は得られない。

カタログを捨てて子供とたくさん遊ぼう。

親子キャンプをしよう。

そこに本当の幸せがある。


16/2/24(水)朝 キャンプじぃじの日記

その子の「個性」に合わせて子育てをする。

そのためには、子供の個性を親が見抜かなければならないでしょう。

「金を払って子育てを他人任せ」にしていては、

子供の個性が分からないね。

詰まる話し、今、ここが問題なんだろうな・・・・・

親子キャンプで子供の個性を把握しよう。

この間のハイキングでは、

ママたちが自分の子の個性でちょっと悩んでいた様子だ。

僕から見たら、子供の個性を把握しているのだから素晴らしいではないですか。

完璧な人なんて、この世にいないさ。


16/2/23(火)朝 キャンプじぃじの日記

この間のハイキングで、初めに僕からのメッセージをママやパパに語った。
それは、
読売の記事で、2015年12月1日のものだ。

記事をコピーして配って、肝心なところを読んだ。

「ある調査では、(足の)浮指が1本もない」子は、5歳児で
   1980年は、98%
   2000年は、48%
   2004年は、8%になった。
   浮指が増えた背景には、子供が足を使わなくなった。」

学校の成績だけにこだわった子育ての結果でしょう。
その学校の成績も、今、こう言われている。

「高学歴、低学力」

いったいこれは、どういうことでしょうか?

ある三流大学では、大学一年生の時の夏休みに高校の補習をしているという。
そうしないと、二年生に進級できない子がたくさんいるそうだ。

大学のレジャーランド化。
これは、僕が20才のころ、今から40年前に言われていたことだ。

僕の古い友人に、三流大学を二年も留年して、
うつ病になって、もう10年ぐらいだろうか、まったく働いていないのがいる。

「どこでもいいから、大学さえ出せば子育てをしたつもり」
子供は、大学で学問を身に付けないで「享楽癖」を学んでしまう。
こんな子育てが今、流行っている。

本当にいいのだろうか?

僕の古い友人は、鍛えるべき時期にレジャーランドへ6年も通っていた。

本当にいいのだろうか?

子供を部屋に閉じ込めて育てるので、「足の浮指」になっている。

本当にいいのだろうか?

僕は、今の商売を立ち上げるのにしきりに「飛び込み営業」をした。
「やわな心」
「足の浮指」
では、この「飛び込み営業」は、できない。

「働く能力」は、この「営業力」が物差しになると僕には思えるね。

「飛び込み営業の実際」

でこぼこ道を、ひたすら歩くだけ・・・・
学校の成績に関係ないが、「生きる力」の基礎でしょう・・・・ハイキング。
こう僕のメッセージを締めくくった。

子供にたくさん、たくさん、歩かせよう。
犬の散歩でさえできるのなら、子供にハイキングさせられるよね。
犬より子供の方がよっぽども大切だよね。

僕は、子供の手を握って毎日のように一時間以上朝から散歩をした思い出がある。


16/2/22(月)朝 キャンプじぃじの日記

快適な生活を当たり前のようにしていると、
些細なことに我慢のできない人に育ちやすい。

大人になって、
やたらにうるさいパートナーになりやすいでしょう。
離婚の原因として、これこそが本質的なことではないだろうか。

「快適」・・・先進国病だな。

田舎の国・・・例えば、ブータン王国。
大自然豊かな「快適」ではない生活。
これは、僕のイメージで本当かどうかは分からないが、
大自然の厳しさを普通の生活で体験をしているでしょう、きっと。

「自然の厳しさ」があるからこそ「心」が強く育っていく。

親子キャンプで、この大自然の厳しさを子供にタップリ体験させて、
「心」の強い子に育てよう。

些細なことに大騒ぎをする人になってしまったら、
自ら不幸を招く人生になりかねないよ。
モンスターペアレントは、早晩、自分の子供に大クレームを付け始めるでしょう。

この間のハイキングは、後半雨が降り出したけど、
子供たちは元気よく歩きとおした。

それだけではない。
キャンプサイトに戻っても、雨の中を走り回って遊んでいた。
雨で辛いのは、どっちかと言うと、大人たちだったかも。

子供より大人の方が「快適」に染まっているからでしょう。
その「快適」を手に入れるために、
「自由」を失って生きている人は多いように僕には見える。

子供たちは、雨の中、快適ではなくても歓声を上げて走り回っていた。
ハイキングで疲れている様子はなかった。
何もなくても、子供たちは幸せそうだった。


16/2/21(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

2月20日(土)「ハイキング」実施

ママと子供3組に、パパと子供1組の家族が参加をしてくれた。
去年、年中だった子供たちが、
今年、年長になり体力がまったく違って、すいすいと歩きとおした。

それでも、ちょっときついところがあったようで、
年長の子供たちに丁度いい具合だった。

ちょっと「辛い」ことを乗り越えることで「心」が少しずつ強く育っていく、
これが出来たと思う。

コース後半になって雨が降ってきた。
「自然の厳しさ」をこれで体験したと思う。

「心を強く育てる」というのは、
学校の成績のように「目に見える」成長ではないので、
どうしても疎かにしがちだ。

しかし、子供が大きくなって社会で活躍をしようというときに、
この「心の成長」こそが、
物質的ではないところの「心の豊かさ」を得るために不可欠となる。

さて、今回、
読売に出た「足指浮いた子ども増加」の記事をコピーして参加者に配った。

ある調査では、5歳児で「浮指が1本もない」子は、
1980年は、93%いたが、
2000年は、48%、
2004年は、8%になった。という。

背景に「子どもが足を使わなくなった」ことがあるという。

トコトコと歩くだけのハイキングだが、
学校の成績に関係ないが、
「体の成長」を考えると、このハイキングの重要性が分かるはずだ。

ぜひご家庭で、家族で、どんどんハイキングをして子育てをして欲しい。
実行するかどうかは、

「親次第」だ。


16/2/20(土)朝 Snowmen Camp Club

本日、予定通り


「ハイキング」を実施します。



16/2/19(金)朝 キャンプじぃじの日記

明日、予定通り「ハイキング」を実施します。

天候によっては、コース変更などします。

参加をされる方は、必ず雨合羽を用意してください。


16/2/18(木)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、「Snowmen Camp Club」の活動の参加者を得るために、
協力をしてくださる幼稚園向けの「販促DVD」ができて、
完成打ち上げに、撮影を手伝ってくれたカメラマンとばぁばと僕の三人で呑んだ。

呑み屋さんで、そのDVDの試写会をノートPCでやった。
今日は、協力してくれる幼稚園を得るために、
これの飛び込み営業のリストアップをする。
本気だ。

遊びでも本気だ。


16/2/17(水)朝 キャンプじぃじの日記

「Snowmen Camp Club」の活動は、

「子育ての面白さをお父さんに伝える」ことを目的に、

ただのレジャーではなく、安全で子育てになる「親子キャンプ」の
技術や計画などをパパに実体験をしていただき、
それで、ご家族で親子キャンプをするように願って行っています。

これは、ボランティア活動です。

このことで、パパに子育ての面白さを感じ取っていただきたい。

幼稚園に子供が通ううちに、
パパに「子育て」になる子供との遊び方を習慣にして欲しい。

そして、子供が小学校四年生ぐらいまでは、
パパが子供とたくさん、たくさん、遊んでほしい。

このことに協力してくれる幼稚園をこれから新規開拓するために、
これの「案内DVD」を作ることにした。

今日、その撮影をさぎ山野営場で行う。

僕は、商売と同等の営業でこの活動を軌道に乗せる。
本気だ。


16/2/16(火)朝 復活サイクリストの日記

今朝は、所沢市の仕事現場近くのファミレスから書き込む。
眠い。

新しい動画をアップしました。

「16 黒 川」


16/2/15(月)朝 復活サイクリストの日記

新しい動画をアップしました。

「16 東京湾観音」

今日は、栃木方面をサイクリングする。

充実した老後でしょう。
家や車といった「モノ」に執着しなかったからこそ得られた人生の面白さだ。


16/2/14(日)朝 キャンプじぃじの日記

若い内に、シッカリと「苦しい」「辛い」「大変」な体験を、
「元気よく乗り越える」という人生のトレーニングを積まないと、
人生後半で、周りに迷惑をかけっぱなしで、本人も周りの人たちも、
それこそ本物の「不幸」を味わうことになる。

おぼっちゃま、おじょうさま、に育ててしまうと、
取り返しの利かない人生が本人に襲いかかるね。

もし、そう育てられた人が、何かのリーダーになってしまったら・・・・
何の成長もない悲劇の集団ができあがる。
暴君に育ててしまったらアウトだ。

若い内に、「心」を強く育てる「訓練」次第で、
有意義で充実した人生を送れるようになれるものだ。

こういうことで、今の日本社会の「便利」「快適」は、
子育てにおいて、「甘やかし」の温床になりうると思えるね。

今さら、それを捨てろ言われてもできるわけはないでしょう。

だからこそ、
「親子キャンプ」で大自然の厳しさをタップリと子供に体験させるべきだ。

そのためには、
パパ自身が親子キャンプの技術やプランニングの腕前を上げる必要があるでしょう。

Snowmen Camp Club の 「パパだけキャンプ」

これは、それに応えられる活動を目指す。
ぜひ「親子キャンプ」の基本をこれでたくさんパパが体験をして欲しい。


16/2/13(土)朝 キャンプじぃじの日記

一人の人間が地球上のすべてのことを知ることは出来ないでしょう。

また、
一人の人間があらゆるスポーツが出来るということもないだろう。

僕は、スキーやサイクリングといった左右のバランスがあるスポーツが好きだ。
逆に、ほとんどの球技は左右アンバランスで、
たぶん、それで嫌いなのだと思う。

好む、好まない、得意、不得意、
もっと正確に言うと、

「何に快感を覚えられるのか」

これによって「個人」の「性格」なり「個性」が出来上がっていくものだろう。
よく言われるのは、
パーソナリティの形成は、

「遺伝」×「体験量」だということだ。

「遺伝」とは、例えば「発達障害」というものがあるが、
「障害」と専門家が判断するには、
たくさんのチェック項目に該当しなければならない。
少しでもそれに満たない場合、「個性」または「軽微発達障害」ということだ。

「発達障害」だけを取り上げても、
小学校で、一クラス3〜4人ぐらいの割合でいるという。

これは、無視できない人数でしょう。

その「障害」なり「個性」をどれだけ親が把握できるのか・・・・
このことで、

「子育て」が上手にできると言っても過言ではないでしょう。

「障害」なり「個性」を無視して、
いくら「教育」をその子に押し付けても、決していい成果を得ることは出来ない。
これは、科学的に見て、当てはまることでしょう。

だからここで訴えているわけだ。

「子育てを他人任せにしてはいけない」とね。

あらゆる「便利」は、「人」を不器用にする。
今、金さえ出せば、
いくらでも「子育てを他人任せ」に「便利」に済ませることが出来る。

「親」がその「便利」で、子育てが下手くそになるのは、これ、必然でしょう。

こういうことでなのだろうか、
日本では、子供が30才を過ぎても「自立」させないで平気なことがあるようだ。

「自立」は、「教育」ではないからね。
本当の「自立」は、親が子供にする「訓練」だ。
「家庭教育」の問題だ。

「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てよう。

「子供の自立」は、100% 親の責任だよ。


16/2/12(金)朝 復活サイクリストの日記

道なき道を行く・・・・
僕が今、ハマっているサイクリングの形態だ。

昨日のサイクリングも、
富津公園に車を停めて、そこから鋸山方面へペダルを漕ぎだした。

車の往来が多い一般道は、極力避けたい。

そこで、何回か「道なき道」にトライした。
たいがいは、行き止まりや民家の庭へ出てしまう。

一緒に走っていたカメラマンが、
スマホのナビで、その道がどうなっているのかを、
いちいち、僕に教えてくれる。

「谷口さん、その先はもう道がありません」

こんな調子で、便利な一般道を暗に勧める。

しかし、フェンス沿いに、隙間のような通り道を見付けた。
間違っても地図には、載っていない。
彼は、スマホを片手に、どうにも評価が出来なくなっていた。

そうしたら、ついに海岸線に出た。
砂浜だ。 とても自転車には、乗れない。
だから自転車を押してそこを歩きだした。

地図に載らない道を行く。

そこには、不思議な体験が健康盛りにある。

「冒険」の面白さだ。


「ナビゲーション」という「便利」を使っているうちに、
「旅の冒険」が出来なくなっていく。

あらゆる「便利」は、「人」を不器用にしてしまう。

そのカメラマンに、夜、サイクリングの打ち上げでこう僕が言って教えた。

「生き方」だって、
「便利」を追い求めているうちに「下手」になってしまうでしょう。

「生きている充実感」

これを手に入れるためには、「不便」にチャレンジするといいのさ。
まったく想像のできない「不思議な世界」を偶発的に見出せたりするものだ。

僕は、こういうことで10年務めた会社を辞めて、
今の仕事を見出した。
それで、30年以上を生き延びてしまった。

風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人だが、
思いっきり生きることが出来て、
タップリと「生きている充実感」を得られたよ。

自分の人生は、自分の力で組み立てていく。

昨日は、浜辺を僕とばぁば、そしてそのカメラマンの三人で歩いた。
カメラマンは、しきりに「面白い」と言っていた。


16/2/11(木)朝 復活サイクリストの日記

今朝は、千葉県の袖ヶ浦のファミレスから書き込む。

これから、富津岬に車を置いて、鋸山方面へサイクリングする予定だ。
僕とばぁば、そしてカメラマンの三人で走る。


16/2/10(水)朝 キャンプじぃじの日記

この間のボーイスカウトの「火起こしとゲーム」の地区大会は、
僕が教えた子供たちは、「総合優勝」ではなく「最優秀」だったそうだ。

BSの隊長からメールがあって、昨日、居酒屋でばぁばとその写真を見た。

そこに最近知り合った呑み仲間に偶然出会った。
彼と呑んでいると、ついハイテンションになる。
昨日の夜もそうだった。

彼は、自分の子供が小さいころ、少年野球に子供を参加させて、
自らリーダーの補助をしていたそうだ。

BSの子供に火起こしを教えたら、それの地区大会で優勝した話と、
写真を見ながら、大いに彼とまた盛り上がってしまった。

彼もリーダーの補助をして僕と同じことを感じていたようだ。

それは、保護者に「自分の都合だけ」の人が多くなったことだった。

僕は、これの「答え」を求めていて、
「快適」「気楽」「簡単」な生活で、
「我慢」ができない人が多くなったのが原因と考えるようになった。

酔っぱらっていたので、そこまで突っ込んだ話をしなかったが、
非常に僕と近い感覚を持っているようだった。

僕は、幼稚園での現状の一部を彼に話した。

「教育現場」では、自分勝手な「教育」という言葉を使って、
まったく「子育て」に有害なことをしていることがある。
そんな話をしたら、
彼は、とっても共鳴してくれた。

僕の活動は、多くの人には受け入れてもらえないが、
そんなものだということを彼に教わった。

今、教育現場では、とんでもないことが起こっている。

モンスターペアレントの都合のいい「偽教育」が実際にある。

その方が「儲かる」からだ。
「儲ける」、これだけの教育現場が実際にある。
もうすでに、そういうところとは、取引を辞めた。

そうではない教育現場もある。

その違いは、そこに集まる保護者の態度でよく分かるものだ。

今日、納品するDVDは、園児数でたった50名ちょっとの保育園だが、
30本近く売れた。
教育現場に「感動」があると、
コピーしてかっぱらうことを保護者がしなくなる。

だいたい、僕が作ったDVDをコピーしまくって売れないところは、
モンスターペアレントが多い。
相関関係がある。

「自分の都合だけ」という親の「環境」に育つ子供が気の毒でしょうがない。
子供にとってそういう親は、人災だ。

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

この活動で、父親が「自分以外」のことにどれだけ夢中になってできるのか、
キャンプ遊びでこれも伝えていきたい。

「自分の都合だけ」という教育現場がある。
本当にある。

しかし、反面、僕の活動に、共感するパパもいる。
そういうパパを探しだして、パパの子育てを支援したい。
「火起こし」以上のものをパパに伝えていきたい。

遠回りだが、これが本物の平和につながる。


16/2/9(火)朝 キャンプじぃじの日記

筋肉は、鍛えない限り強くならないのと同じで、

「心」も、
「大変」「苦しい」「辛い」体験をとおして鍛えられ強くなるものだ。

だから、小さい内から「快適」「気楽」「簡単」を覚えさせてしまうと、
些細なことが我慢できなくなってしまう。

キャンプ生活は、「不便」だからこそ子供の心を強く育てられるんだな。
簡単なことでしょう。


16/2/8(月)朝 キャンプじぃじの日記

子供の「自立」、
これを果たすと、親子で一緒に生活をしたいとは思わなくなる。
子供も親も「自立」の先にある「自由」が手に入るからだ。

それでいて、時々会えるととっても嬉しい。

子供たちも年に一度ぐらいに集まることができると、
まるで、小さかった頃のように「じゃれあう」ことをしていた。

アメリカ人に「質素」を分からせるのと、
イタリア人に「勤勉」を身に付けさせるのと、
日本人に「自立」を理解し実行させるのと、
どれが一番困難なことだろうか・・・・

子供は自立させて育てるものだよ。


昨日は、
ボーイスカウトたちが地区の行事で「火起こしとゲーム」大会があったそうで、
それで、二回の日曜日に「火起こし」の特訓をした子供たちが、
総合優勝したのだそうだ。

「成長」ここに生きる面白さ、感動が起こるでしょう。
「自立」は、人の「成長」に欠かせないプロセスさ。


16/2/7(日)夕 キャンプじぃじの日記

僕には、四人の男の子がいるが、
育て方が悪くて、上二人は、グレてしまった。

長男は、未だ帰らずだが、次男坊が最近大人しくなって、
タダ酒を呑みに帰るようになった。

それで、
昨日の夜もばぁばと二人でいつもの店「みさき」で食べているところに、
次男坊が帰って来た。
それで、その勢いでカラオケ屋さんへ行った。

財布に四万ぐらい入っていたのが、今朝、空っぽになっていた。
おまけにひどい二日酔いだ。

でも、放蕩息子が帰ってくるのは、心の底から嬉しいんだよ。
次男坊の子育ては下手だったが、
下手なりにでも、キャンプやスキーでたくさん遊んだ。
それで、鮭が川に戻るように帰ってくるのだろう。

子供は、たくさんパパと遊んで育っていくものだね。


16/2/6(土)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は、発表会の撮影のために現場近くのファミレスから書き込む。

この商売を目指して、とうとう30年以上になってしまった。
メイン商品の「卒業ビデオアルバム」の商品開発には、
脱サラをして、7年後に完成した。

それを見本に飛び込み営業を展開して、
それの商品化に成功した。

こういうことで、今まで生き延びることが出来た。

この商売の捉え方、営業能力は、サラリーマンの内に覚えることが出来た。
10年間のサラリーマン生活で、最後の二年間は、
これから個人で出来る新たな商売を模索していた。

個人事業だからこそできる商売

少量生産

リピート率

そんな下調べをしているうちに、
自分の子供をビデオで撮っていて、それを編集したものを、
会社から帰って来て、毎日、何回も見ている自分に気付いた。

すごいインパクトだ。
これを商品化しよう、そう決心した。

理念を「子供をビデオで撮って売る商売を立ち上げる」ということにした。

しかし、何をどうしていいのか分からず、
零細のビデオ屋を技術で渡り歩いた。
カメラマン、照明、音声、何でも引き受けた。

こうして、脱サラをして7年後に商品開発まで漕ぎつけた。

諦めない。

この「心」は、間違えなく僕が18才で「自立」していたからこそ粘れた。

今、結婚する年齢が、僕の時代よりかなり遅くなってきた。
これは、
政府が言う「豊かな暮らし」が保証できないので遅くなったとしているが、
違う、
「個人の自立」ができない人が多くなったので、
婚期が遅くなったのが本当だろう。

もし、若いお父さんが、娘に適齢期で結婚を望むのなら、
シッカリと「個人の自立」に向けて子育てをしよう。

男の子なら、「自立」しそこなうと、
実社会を思いっきり生き抜くことが出来なくなるよ。

男の子でも、女の子でも、
これからの日本社会を堂々と生き抜くためには、「自立」が必須だろう。

それで、

「子育ての面白さをお父さんに伝える」という活動をとおして、

「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てようというボランティア活動を始めたのさ。

これは、老後の贅沢な遊びになっている。
僕は、風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人だが、
人生、「生き方」は、自分でビックリするほど充実しているよ。
とっても満足な人生だ。

子供たちにも、ぜひ自分の「生き方」に大満足してもらいたいでしょう。

「自立」さ。


16/2/5(金)朝 キャンプじぃじの日記

今から27〜28年前に取引をしていた幼稚園がある。

あまりに遠いので、通いきれずに同業者に振ったところだ。
ところが、今から10年以上前ぐらいの時に、同業者が仕事をミスって、
僕がまたそこの仕事をすることになった。

でも、遠すぎることに変わりがない。
2〜3年、仕事をしたが、
当時、ビデオ屋を始めたばかりのカメラマンと知り合って、
その幼稚園を紹介して、仕事をバトンタッチした。

ところが、そのカメラマン、
10年経って今度はサラリーマンになると言い出した。
こういうことで、その幼稚園とまた取引をすることになった。

30年近く前では、そこは、園児数で350名を越すマンモス幼稚園だった。
「タテ割り保育」が受け入れられて大流行りしていた。
ところが、今では、園児数が60名ちょっとまで落ち込んでいる。

同じ「タテ割り保育」で、
この20年で園児数を80名から300名まで引き伸ばした先生がいるけど、
この違いを考えずにはいられない。

「誠心誠意」

幼稚園の園舎といった「モノ」ではなく、
「タテ割り保育」といったテクニックでもない。

この「誠心誠意」が保護者に伝わった時に、「感動」が起こって、
それが、人を呼ぶものでしょう。

園舎という「モノ」を建て替えることで「新園舎効果」ということが起こることがある。
「新しいモノ」に引き寄せられる保護者がいる。
しかし、こういう人たちは、冷めるのも早い。

その点、20年前80名だった園児数を300名まで引き伸ばした先生はすごい。
10年前に園舎を建て替えたが、
10年経っても園児数をキープしている。

これは、「新園舎効果」ではなく誰の目にも「実力」に写る。

どんな仕事でも、「モノ」や「テクニック」よりも重要なこと・・・・

「誠心誠意」

この「心構え」を子供に教えたくはないだろうか?

これは、「知識教育」では、太刀打ちならないものだ。
実際の「体験」をとおして感じられるものでしょう。

詰まる話し、
子供に「誠心誠意」を身に付けさせるためには、
そういう「心構え」の先生のところに行くしかないのでしょう。

だから、
「モノで立派」な人は、人を育てられないものだ。

と、言うことは、パパはどうすればいいのでしょうか?
よく考えてみよう。


16/2/4(木)朝 キャンプじぃじの日記

ライト兄弟が、
エンジンで飛ぶ飛行機を世界で初めて飛ばすことに成功したのが、
1903年のことだそうだ。
たった115年前の出来事だ。

自動車で大量生産された初めてのモデル「T型フォード」が最初に売られたのは、
1908年だそうだ。
たった110年前の出来事だ。

今や高校生だって修学旅行で飛行機に乗っているし、
家庭の主婦が買い物で車を使っている。

たった100年程度で、すさまじい文明の発展を遂げた。

だいたい文明の発展は、戦争の火種になってきたことは事実でしょう。

この「文明」という「便利」によって「人の心」は、
「高慢ちき」になってしまうものではないかと、僕は思う。

「モノで立派」

僕の四人の男の子の内、末っ子(24才)がこの「モノで立派」をやっている。
やたらにブランド品を身に付けて、
そのことで「自分が立派」を装うようになった。

まぁ、そのうちに「化けの皮を表わす」ことで恋人に振られて、
そのバカバカしさが分かるものなのだろう。

そんなことに「生きるエネルギー」を使っている間は、

「人生の成長」は、おぼつかない。

目の前に自分の子供がいても、
「便利なモノ」に心を奪われている間は、子育てがおっくうなものらしい。

文明の発展って、結局、「心の衰退」には、とても効果的なようだ。

親子キャンプで、ぜひ「模擬原始生活」を体験して心をリセットしよう。
キャンプは、本当に「生きる原点」を学べるね。

本当の教養は、
こういう本質を見抜いて「成長」することではないだろうかね。
「成長」に「人生の価値」を見出そうという行為は、「文化」と呼ぶのでしょう。

「文明」ではなく「文化」に、
「ハードウエアー」ではなく「ソフトウエアー」に、
人生の軸足を持つことで「心が豊か」な人生を作っていけるものでしょう。

パパがこのことに気付けば、きっと素晴らしい子育てが出来るかもね。

でも、僕の末っ子のように脱線もするよ。
人間だからね。
「失敗」に学べば、またそれも「成長」の内さ。
そう思いたいところだ。


16/2/3(水)朝 キャンプじぃじの日記

「自分の都合」だけで生きている人にとって、

「地球環境」の問題は、他人ごとになるでしょう。

僕は、ここにこれからを生き抜く子供たちにとって、

もっとも恐ろしい「環境」であることに気付いたんだよ。

「人の心」・・・これこそが「地球環境」の問題の核心でしょう。

「自然の中を遊ぶサイクリング」

「質素な生活で十分に幸せ」

こういう「心」に子供を育てるのに、

「疑似貧乏生活」であるキャンプは、とっても効果的だと思うんだ。

キャンプでのパパの「夜話」で、ぜひ「地球環境」の話しを子供にして欲しい。


16/2/2(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、ラジオで環境問題の話しが流れていた。

自然を相手に遊んでいると、
もう大変なことになっていることがよく分かる。

キャンプ場の整備で、つい数年前では、11月上旬には、
落ち葉が一段落するのに、
今年は、12月になっても、まだ落葉樹に青々とした葉っぱが残っていた。

これからを生き抜く子供たちには、
もっともっとたくさん自然体験を積み重ねさせて、
この大自然の「悲鳴」を肌身に感じさせることが、本当に必要でしょう。

コンクリートの壁の中にいたのでは、
この大自然の変化に、鈍感にならざるを得ないでしょう。

一人ひとりが「質素な生活で十分に幸せ」
という「生き方」を身に付ける必要がある。

親子キャンプでは、これを子供に教えられる。
ぜひ、ただのお遊びではなく、
これからをどう生き抜けるのかを子供たちに、
お父さんの「言葉」で熱く語って欲しいね。

そのために、ぜひ、

「パパだけキャンプ」

これで、キャンプ技術をパパ自身がまず身に付けましょう。


16/2/1(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、ボーイスカウトの子供たちに「火起こし」を教えていた。

「刃物と火力の取り扱い」

あらゆる「便利」は、人を不器用にする。
こういう風に現代を見渡せば、当てはまることが多いことに気付けるでしょう。

ボーイスカウトと言えども、
普段の「快適」な生活を「当たり前」にして暮らしているから、
この訓練が必要になった。

それだけではないと思う。
「人の心」もこの「便利」で、
「わがまま」「我慢が出来ない」にしているように思えてしょうがない。

モンスターペアレントの出現だ。

今の日本社会をよく反映しているでしょう。

「便利」「快適」こそが、人の心の「成長」を阻害している。
僕は、こう思っている。
その結果、
いとも簡単に「離婚」する風潮が出来上がった・・・・・

パートナーに「自分の都合」を無理矢理要求する人が多くなった・・・・
相手は、自分の都合だけで産まれてきたわけではないことが理解できない。
理不尽に「自分の都合」を要求する。

その結果、「離婚」する・・・・・

その結果、「家庭教育」が疎かになり、
学校になんでもかんでも子育てのすべてを要求する・・・・・

今日の読売朝刊の一面に「教員の負担増 学校に危機」
の表題が載った。

本当にそうだ。
「学校教育」の現場に「家庭教育」を押し付ける現状がある。

「キャンプじぃじの子育て論」

「家庭教育」は、100%親の責任だ。

僕は、今の日本社会の汚点は、「物質主義」にあると思えるね。
「欲しいモノで頭がいっぱい」
これが手に入らないとなると「自分の都合」が悪くなるという構図だ。

自分の収入に見合わない「モノ」を手に入れたがることで、
その結果、いとも簡単に「離婚」。

結局そのしわ寄せは「子供」に悲しい思いをさせることになる。

実は、これは僕の体験談だ。

貧乏でも、いくらでもハッピーに生きられる。
「工夫」次第だ。

「15 Yeti でスキー」


16/1/31(日)朝 復活サイクリストの日記

この間のサイクリングの動画をアップしました。

「港の見える丘公園」


16/1/30(土)朝 キャンプじぃじの日記

散々雪が降り、もしかしたらまた積雪があるかも、と脅かされていたが、
今朝の段階での天気予報では、明日は、

晴れ!

予定通りボーイスカウトの子に「火起こし」の訓練ができそうだ。

自分の子がいなくなって、
こうして子供に「遊んでもらう」のが、いかに人生の喜びになるのでしょうか。

親が「自分が欲しいもの」で頭がいっぱいで、
自分の子と遊ばないでいると、親の心が成長のチャンスを失うと思えるね。

僕ぐらいの歳になった時に、
「自分のことで頭がいっぱい」の人の会話を聞いていると、
それがハッキリと分かる。
気の毒だ。

これからを生き抜く子供たちには、
「就社」ではなく、
自分の興味があり遣り甲斐を感じる「手に職」を持った、
本物の「就職」ができるように育てたいものだ。

どんな職業でも、「自分のことで頭がいっぱい」の心では、
たぶん独りよがりの商品開発しかできないでしょう。

その仕事で、「自分以外の人」にどれだけ貢献できるのか、
こういう「心」で挑めば、
素晴らしいモノなりサービスを生み出せると思えるね。

小さい内から「自分以外」を意識した子育てをするためには、
親自身がそう生きれば、子供が真似っこするでしょう。

2月のハイキングは、ただ歩くだけの話しだが、
それでも、参加予定の家族ができた。
「歩く」こと以外の何かを期待してくださっていると思う。
どこまでそれに応えられるのか、僕の挑戦だ。

おかげで、僕も「成長」にこうして与れるんだな。

目の前にいる自分の子と、今日、遊ぼうか。


16/1/29(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、「見沼代用水路コース」をサイクリングした後、
「さぎ山野営場」で薪割りをした。
大量の枝をタテ半分にして、薪割り場の置き場に積んだ。

古い薪を「竹ハウス」の中に入れた。
これは、日曜日にボーイスカウトの「火起こし」の訓練に使うため、
今度の雨か雪に対する対策だ。

僕は、自分自身で子育てをした。
他人任せにせず、自分自身で「親子キャンプ」をとおして子供を育てた。
それでボーイスカウトの子にもその技術を教えられるようになった。

これの延長線上に、

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

この活動を始めた。
そして、ついに、

「パパだけキャンプ」

これに至ったわけだ。

ほんの少しずつだが、僕のこのボランティア活動の「芽」が「成長」しだした。

この活動自体は、
20年前に80名だった幼稚園を、今や300名まで引き伸ばした先生のお蔭だ。
この先生なくして、
僕の活動は、前に進むことが出来ない。

一番人気のない今度の「6.8`ハイキング」は、
こういうことで、
前回の活動に参加をしてくれた家族がまた参加をしてくださる予定だ。

活動の本当の趣旨を理解してくださったからでしょう。
なかなか理解されにくい僕の活動だが、
それでも、諦めずにやり続ければ、こうして「芽生える」ものだ。

僕の今の仕事は、「卒業ビデオアルバム」の制作ということで、
軌道に乗ったが、
脱サラをして、7年後にこれの処女作が完成をした。

どんな物事でも、軌道に乗るまで「我慢」して、「諦めない」で、
あらゆる「創意工夫」が出来るかどうかで決まる。

僕の活動には、これらが健康盛りなんだよ。
これで、子供の心が次第に強くなっていくものさ。

僕は、これで障害のある子を自立させたのさ。
命がけで子育てに取り組んだ。


16/1/28(木)朝 キャンプじぃじの日記

昔、30年以上前のことだ。
「子供をビデオで撮って売る」という商売を目指して、
10年務めた会社を辞めた。

しかし、具体的にどうすればいいのかまったく分からず、
それまで、
僕がお客だった小さなスキーショップの店員のバイトをしたことがある。

スキーが大好きだったのが、
まさかこういうふうに役立つとはまったく思わなかった。
お客さんにあったスキーブーツを勧めたり、
ビンディングを取り付けたり、
とっても面白かった。

昨日、
何回か呑みに行っていた小さな居酒屋で、
厨房に入って「皿洗い」をしてきた。
ノーギャラでの修行だ。

結構忙しくなって、ついこの間、
その店で知り合ったお客さんの接客をした。
そのお客さんは、目を丸くして僕を眺めていた。

僕は、普段は「作務衣」を着ているので、そのまま厨房に入っていた。
ついでに、包丁二本をマイ砥石で研いであげた。
美人店員の人妻がとっても喜んでいた。

その人と美人ママの二人で店をやっていて、
美人に囲まれてとってもいい、天に上ったようだ。
滅多にこんな労働環境はないね。

厨房からの店の眺めは、今までと全く違う人間模様が見える。
自称身長が190pというお客さんに握手を求められた。
そのお客さん、最後に美人店員にも握手を求めたら、拒否されていた。

面白れぇ〜〜。
これから、毎週金曜日にそこで修行をする。
目指せ居酒屋。

今日は、キャンプ場で薪割りだ。
今度の日曜日にも、ボーイスカウトの子に「火起こし」を教えるのだが、
それの下準備をする。

人生の展開は、本当に不可思議だ。


16/1/27(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、さぎ山野営場で肉体労働をしていた。

キャンプ場の地主さんが、
民家に面したところを巾5〜6bにわたって業者に伐採させた。

先々週、たまたまその時にキャンプ場整備で僕が居合わせた。
それで、
その業者に、
ほんの少しでいいから「薪割り台」にするものが欲しいとお願いした。
そうしたら、
ナント、運びきれないほどの切り株を残していった。

昨日は、それをキャンプサイトまで一輪車で運んでいた。

肉体労働の後、銭湯に入って、
知り合いのカメラマンと居酒屋で呑んだ。

最近、DVDをコピーしまくって売れなくなった取引先をドンドンと辞めている。
もともと営業マンの僕は、
それをカバーして新規開拓して売り上げを確保できなくはないけど、

「モンスターペアレント」

これに、いささかウンザリで今の仕事に疑問を持つようになっていた。
そこで、呑みに行った居酒屋で「修業」をさせて欲しいと願い出た。

目指せ「居酒屋」

これが現実味を帯びてきた。

当面は、皿洗いの修行をノーギャラで週に一回だけやることになった。
それも二軒で実行することになった。

僕が今の仕事に嫌気がさすほど「モンスターペアレント」は、年々ひどくなっている。
これは、
親に「幼稚」な人が多くなっていることを意味している。

親がシッカリと「大人」になって子育てができなくなりつつある。
それで、
僕は、本気で「パパだけキャンプ」で、父親に子育てを伝えてもいきたい。

「居酒屋」と「パパだけキャンプ」

これが僕の老後になった次の目標だ。
人生、常に「成長」さ。
面白そう。
なんだか武者震いがするね。

ビデオ屋と居酒屋の二足の草鞋。

本気でやるぞ!


16/1/26(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、ある小学校に卒業記念DVDを納品した。

そのときに、このDVDを担当しているお母さんと珍しく会話をした。
普段は、業務以外の話しをしないことにしている。

そのお母さんがしきりに、去年のときのことを言うので、
子供が何人いるのかを訪ねたわけだ。

ナント、5人のお母さんだった。
僕には、四人の男の子がいるが、
十分以上にスッタモンダして子育てをしてきた。

それで、
5人の子供を育てるすごさに、思わず僕は、
「敬服します。上には上があるんだな」とつぶやいたね。

末っ子にパパが溺愛のようにベタベタしているということで、
その気持ちも痛いほどよく分かるなぁ。

僕は、子供が全部いなくなると、とっても寂しくなるよ、と言ったら、
そのお母さんは、
修学旅行で一人いなくなっただけでも寂しくなるという。
この気持ちもよく分かる。

僕は、寂しさを紛らわすのに、昨日(この間の日曜日)、
ボーイスカウトたちに火起こしを教えたんだと話した。

子供を自立させたくない理由に、「親が寂しい」ということがある。

しかし、本当に子供を愛していたら、
子供には、子供の人生をシッカリと歩めるようにするものだ。

俗に言う「子離れ」だ。

子供の「自立」を考えることは、
とりもなおさず「親自身」の「自立」の実行力が試される。
親の心が「幼稚」だと、これができない。

子育てを強く意識した「親子キャンプ」をたくさん体験することで、
実は、
「親の心が成長」できる。

その「親の心の成長」の分、子供の心が成長するようにできている。

「子供の自立は、親の子離れにかかっている」


16/1/25(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、ボーイスカウトの子に火起こしを教えた。

それで、昼食を作ったのだが、
食べられたのは、午後2時だった。
でも、まったくの想定内だ。

今の子は、そもそも「マッチ」を使ったことがない。
台所のコンロは、
自動着火だから、まったく「マッチ」を使うことがない。

あらゆる「便利」は、人を不器用にする。

だから、ボーイスカウトと言えど、「マッチ」そのものの使い方が下手だ。

そこで、次の日曜日にも火起こしの訓練があるので、
この一週間に、「マッチ」の使い方の復習を流し台で行うようにと、
宿題をボーイに与えた。

それでも、普段から「薪」を使っているので、
「くべる」という単語は知っていた。

この「くべる」という言葉も、「薪をくべる」という具合に使うので、
今では、若い人には「死語」になっている。

あらゆる便利は、人を不器用にしている。

本当にそうだ。


16/1/24(日)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、ボーイスカウトの子に火起こしを教えることになっている。
滅多にBSの子とは、交流がないので、
とっても楽しみだ。

自分の子は、ちっともかわいくなくなったので、
こうして子供たちと遊べるのが嬉しい。

ある人がこう言った。
「子育ては、ある一線を越すと快感になる」

本当にそうだ。

ぜひ、若いお父さんたちも、一人でも多くこの一線を越してほしい。
「モノ」で空威張りする人生ではなく、
ここに本物の「幸せ」があることに気付くでしょう。


16/1/23(土)朝 復活サイクリストの日記

天気が良く、風もなく、仕事が一日 off ていたので、
やっとサイクリングが出来た。

横浜の「山下公園」のそばに「港の見える丘公園」がある。
ここを目指した。

横浜方面へ行くためには、都内を通過しなければならない。
これが、
どうも面白くなくて行く気になれない原因になっている。

そこで、発想転換した。

都内名所めぐりをすれば、少しは面白いだろうとね。
「下谷神社」「アメ横通り」「湯島天満宮」お茶の水の「神田川」
「皇居」「日比谷公園」
ここを外してはならない「東京タワー」
マニアックな「品川教会」

近い内に動画をアップします。


16/1/22(金)朝 キャンプじぃじの日記

僕が始めた
「子育ての面白さをお父さんに伝える」というボランティア活動は、
やっと新芽が出てきたぐらいのようだ。

いつ、「カラス」などの外敵に喰われるのか分からない。
とっても弱々しい状況の中、
どこまで「成長」できるのだろうか・・・・・

20年前に園児数が80名ぐらいだった幼稚園を300名まで引き伸ばした先生がいるが、
この先生の多大なご協力で、ここまで活動ができるようになった。
この先生なくして、この活動は出来なかったと言っていい。

困難な中、「伸びよう」「成長しよう」というエネルギーのある先生だから、
僕の活動を支援してくださったわけだ。
本当にありがたい。

「類は友を呼ぶ」

これを強く感じるね。
子育ても、パパ自身でシッカリと取り組もうとすると、
そういう、「成長願望」の強い「人」が近寄ってくるものでしょう。

それだけではないよ。

そういうパパに育てられた子供にも、
「成長願望」の強い友達が出来やすいでしょう。

目先の「成績」だけで子育てをしているのとは違って、
人生のクオリティがこうして豊かになっていくものだと思うね。

「類は友を呼ぶ」

こんなことを親子キャンプで、
たき火を囲んでパパが子供に「オヤジの小言」が語れると、
子供にとって人生最高のひと時になるでしょう。

「中学生の心を育てる親子キャンプ」


16/1/21(木)朝 キャンプじぃじの日記

あらゆる「便利」は、人を不器用にさせてしまう。

今の日本社会では、
いくらでも金を払って子育てを他人任せに出来る「便利」な社会になった。

僕は、ここに危機感を感じる。

子供を自立させない方が気楽だ。

僕は、ここに危機感を感じる。

「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てることを目指そう。

親も子も「自立」をしよう。

親子キャンプは、このことに非常に有効だ。


16/1/20(水)朝 キャンプじぃじの日記

動画を「YouTube」にアップして、80タイトルを越した。

「 YouTube アップ中の動画」

元々は、サイクリングのスライドショーが面白くて始めた。
だから。処女作に一番思い入れがある。

処女作 「御宿」

今は、「子育て」についてのメッセージ性が多くなった。
そこで、
80タイトル以上の中から、人気ベスト「5」を紹介します。

第一位 「雪中キャンプ」 視聴回数 489回

第二位 「多摩湖・狭山湖」 視聴回数 262回

第三位 「中学生の心を育てる親子キャンプ」 視聴回数 173回

第四位 「親子キャンプ」 視聴回数 145回

第五位 「竹ハウス」 視聴回数 144回

               (視聴回数は、1/20 6:00am現在)

第二位以外は、親子キャンプの内容だ。
「雪中キャンプ」は、そのアドベンチャーぶりが受けているのだろう。
「竹ハウス」は、マニアックな人に見られているのではないだろうか?
たぶん、BS関係の人が参考にしているのかも。

僕としては、ぜひこれを見てもらいたい。

「パパだけキャンプ」


16/1/19(火)朝 キャンプじぃじの日記

関東の真ん中にあるここ越谷市でも昨日、雪が積もった。

地球温暖化で、40年前と比べて雪が積もることがなくなってきている。
だから、
積雪は、結構な「天災」だ。

「さぎ山野営場」には、12畳の広さのテント「竹ハウス」がある。
「竹ハウス」
積雪対策に、フライシートに竹で梁を入れてある。
これで10pぐらいの積雪には、耐えられるようになった。

昨日の雪で予定していた取材がなくなったので、
被害状況を見に「さぎ山野営場」へ行った。

そこ、ここ、に、細い木が雪の重さでこうべを垂れている。

「竹ハウス」は、積雪に対しては耐えていたのだが・・・・・

ナント、太めの枝が折れて「竹ハウス」のフライシートを直撃していた。
正面向かって、右奥の部分にその太めの枝が落ちていた。

とりあえず、積もっていた雪をフライシートから取り除く。
そして、その枝を撤去しようとしても重くて動かない。
チェーンソーでその枝を切ろうと思って、
それを倉庫から引っ張り出したのだが、
冷え切っていてエンジンがなかなかかからない。

雪が雨に変わってビショビショだよ。

作戦変更で、脚立を使って力づくで枝を撤去することにした。
すこしずつ、フライシートから枝を動かして、なんとか枝を取り除いた。

そのあと、フライシートの4本の梁の内、枝の直撃を喰らった梁、1本を外して、
別のそれを、そこに付け替えて応急処置をした。

フライシートの歯止めが大破したので、
積雪の心配がなくなる春には、それを張り替えなければならない。

キャンプ場は、大きなおもちゃだよ、本当に。

ここで、今年はどれだけ「パパだけキャンプ」ができるのか・・・・
僕の活動を軌道に乗せるための重要な、
これは「戦術」ではなく「戦略」になるな。

「自分以外」のことに対してどれだけ真剣に物事に取り組むことができるのか・・・・・

パパは、自分の子供という「自分以外」の子育てをとおして、
このことを「身に付ける」ものでしょう。

その延長線に、僕は、パパという「自分以外」のことに夢中になれるようになったのさ。
これが、
60才らしい「成長」だ。

「心の成長」を怠った人は、
60才になっても「自分のこと」だけで頭がいっぱいになってしまう。
「歳」さえとっていれば「大人」には、けっしてなれないものだよね。

親子キャンプで、親子で「心の成長」を目指そう!


16/1/18(月)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

1月17日 「灯篭作り&キャンプファイヤー」実施

7家族が集まって、去年よりはるかに盛り上がった。
幼稚園の年長さんが多かったので、灯篭の工作では、
子供は、すぐ飽きてパパやママたちが作っていた。

この工作物は、おおむね小学校三年生ぐらいのものだから当然だ。
それでも、
今から年中「工作物」に慣れれば、小学校三年生では、
「もやい結び」「角結び」「筋交い結び」などを覚えられる。

昔、カブスカウトのリーダーをしていて子供たちに教えていた。
でもそのときの子供たちにとって、僕は、「他人」だ。

この活動では、パパやママがロープワークを覚えて、
直接自分の子にそれを教えられるようになったらいいと考えている。

子供にとって、自分の親に何かを教わるのは、一生涯の思い出になり、
人生の宝物になるでしょう。
そういうふうに「親が直接子供に教える」ことをたくさん子供が体験することで、
子供は、自己像・・・・アイデンティティをつかみやすくなる。

こうして、
親の「愛」が、子供に伝わっていくものなんだよ。

このプロセスがなくて「モノで幸せだね」なんて子供に言葉がけをしたら大変なことになる。
ほぼ、子供は「物質主義」に走る人生を歩みやすくなるだろう。

「人の愛」ではなく「物質的な見栄」を追い求めるような人生を子供が歩み始めやすくなるだろう。
これが不幸の始まりになりやすいでしょう。

そうではなく、親がシッカリと自分の手で子育てをする。

大切なのは、上手かどうかではなく、
それで「愛」が子供に伝わることだ。

ここに、
「子育ての面白さをお父さんに伝える」ということがあるのさ。


16/1/17(日)朝 Snowmen Camp Club

本日、

「灯篭作り&キャンプファイヤー」を実施します


16/1/16(土)朝 キャンプじぃじの日記

明日、17日(日)さぎ山野営場で、予定通り

「灯篭作り&キャンプファイヤー」を行います。


16/1/15(金)朝 キャンプじぃじの日記

園児数で100名ぐらいの幼稚園で、クリスマスがあって、
それを撮ってDVDにしたものを昨日、納品した。

ナント、80枚も売れた。

僕の技術が良かったのでしょうか?
まったくNO!

それでは、使った機材が良かったのでしょうか?
まったくのNO!

そのイベントに「感動」があったからだ。

20年前、園児数が80名だった幼稚園を300名まで引き伸ばした先生がいる。
誰が見ても実力者だ。

この間の運動会では、
その「感動」が保護者に湧き起り、
ナント、僕がこの仕事を始めて運動会では、過去最高の販売数量を記録した。

僕の活動も、この「感動」が出るようにしたいのだが、
まだ未熟者で、それに至っていない。

よき先輩たちから、その「感動」をなんとか盗み取りたいところだ。
僕は、還暦を迎えたが、
こういうことで「成長」を僕自身が目指す。

パパも、子育てをとおして「成長」を目指そう。


16/1/14(木)朝 キャンプじぃじの日記

「カメラマン」に憧れる人は、多い。

しかし、それで食べていける人は、少ない。

それはなぜかと言うと、
憧れている人は、「カメラ」や「撮り方」しか興味がないからだ。
食べていけない理由は、

「営業」ができないからだ。

「営業の実際」

「営業」努力をしない限り、商売は成立しないということが分からない人は多い。

商売である以上、「営業」が中心にあって、
「カメラ」という機材や「撮り方」というテクニックが必要になる。

つまり「プロ」になるための「視点」がずれている限り「商売」にならないということだ。

「視点」

この「視点」がずれていては、あらゆることが上手にできない。
子育ての「視点」・・・・・

「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てる。

この「視点」を失って、
例えば、
いくら「英語」ができても「マザコン」になってしまったらダメでしょう。
例えば、
どんなに立派な「大学」を出ても「引きこもり」になってしまったらアウトでしょう。

このことがそんなに難しいことでしょうか?

でも子育てをミスマッチしている人は多い。

子供の「育ち具合」が悪くて悲しい思いをするのは、他でもない親自身だよ。
子育てには、間違えなくそのノウハウがあると思うね。

カメラマンに限らず、「営業」が出来ないと、
あらゆる「プロフェッショナル」になれないんだな。

この「営業」は、心が強くないとできない。

「心が強い」

空威張りすることではないよ。
「自立をした一人の大人の社会人」に子供を育てることで「心が強い」人になれるのさ。


16/1/13(水)朝 復活サイクリストの日記

この間のサイクリングをアップしました。

「15 見沼」

地球環境のためにも、あらゆる争いにも、子育てでも、

「質素で十分に幸せ」

に生きられることがいかに重要なのか・・・・・

しかし、これを訴えれば訴えるほど嫌われるものだ。

1月12日、読売朝刊でこんな記事が出た。

「モノ減らし暮らし充実」

「ミニマリスト」

ごく一部の若者の間で流行っているという。
最低限の「モノ」だけで身軽に暮らすことを言う。
「脱物質主義」だ。

やました ひでこ 著「断捨離」という本がアメリカ人に読まれているという。
徹底した「脱物質主義」を訴えている。
この本の影響だろうか、
アメリカで「ミニマリスト」というのがごく一部のマニアに受けているらしい。

要するに、
僕の生き方のことだ「ミニマリスト」というのはね。

この40年間、ドアーに鍵をかける必要のない生活。
テレビを捨てた生活。

それで、不幸かと言うと、まったく逆で人生に本物の「豊かさ」が生まれる。
「争い」に関係のない人生が送れる。
地球環境に非常に負荷が少ない生活が出来る。

もっと凄いのが、「親子キャンプ」での貧乏生活だ。

子供にたくさんキャンプ体験をさせて「質素で十分に幸せ」になれるよう育てよう。


16/1/12(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、風もなく天気も良かったので、ばぁばと二人でサイクリングをした。
さいたま市の見沼区、
いつもの「見沼代用水路コース」の一部を目的地に玄関から全走した。

「さぎ山野営場」の近所に中国人がやっているラーメン屋さんがあって、
そこを目標にした。
この店は、うまくて安い。

綾瀬川を上って行き、サッカー場あたりでそれの土手が走られなくなる。
そこから一般道で、JRや高速道路を越したところあたりで、
脇道に入ると、
とっても面白い山道のような小道があった。

落葉がそのままで、道に積もっていた。
そこでブッ倒れたら、月に一人か二人の通行人しかいなくて、
発見されたときには白骨化しそうなぐらいの道だった。

今日中にこれの動画をアップしたいね。
すぐ近所だが、アドベンチャーコースがあるんだな。
しばらくは、この「見沼」界隈をコース開拓したいね。


16/1/11(月)朝 キャンプじぃじの日記

アメリカ人のような
「豪華」「贅沢」ではなく、

普通のヨーロッパの人々のように
「質素」が地球環境悪化を防ぐ「ステイタス」になりますように。

これからを生き抜く子供たちのことをよく考えて、

「質素」で十分に幸せを得ることができるように親が教えられますように。

「パパだけキャンプ」

これで、パパたちにこれも伝えていきたい。

「質素」で十分。


16/1/10(日)朝 キャンプじぃじの日記

ドイツで、難民の事件が顕著になってきて、
それの罰則強化をするそうだ。

命からがら逃げてきたところで、難民たちは、
自分の目を疑うような「豪華」「贅沢」を目の当たりに見て、
「欲望」がムラムラと湧き起る・・・・・

簡単に想像できるでしょう。

ドイツ人の普通の「富」が、
難民にとって争いを起こしたくなる原因になっている。

こういう「心の働きの構造」は、
どこにでもある。

「富」を振りかざして喜ぶということは、
その「富」を持たない者の「ひがみ」を生み、それを増幅させ、
「争い」となる。

「争い」の根本的な原因は、だから「富」にあるのさ。

「ヒト」から「欲望」を抜き取ることはできない。
修行僧であっても、それは、容易なことではない。
「煩悩」から解放され自由を得られる人は、昔からほんのわずかだ。

たいがいは、「欲望」と「ひがみ」が、「富」と化学反応を起こして、
悪だくみを始めてしまう。

それが、国家間になると、北朝鮮での核実験や、
中国の軍事力で海洋占拠といったことをやるのでしょう。
中国では、
日本のタンカーの通り道に、人口の滑走路を作り、
空母の建設に一度失敗したけど、また、空母を作ったそうだ。

彼らにとって「日本の富」は、「ひがみ」や「欲望」の対象になっているのさ。

「富」こそが「争い」の根本だ。

個人レベルで考えてみよう。
「モノ」で幸せだね、と教わる子供のことを考えてみよう。

「モノ」こそが人生の「価値」だと親に教わった子供・・・・

もし、子供が親以上の「富」を得られなかったら、ふてくされてしまうよね。
こういうことで「ひきこもり」を始める子が少なからずいるだろうと思えるでしょう。


僕は、高校を卒業して都内の小さな名のない会社勤めを10年間した。
結婚させられたのが、23才の時だ。
ばぁばにうまいことごまかされてしまった惨めな男だ。

結婚する前は、6畳一間のボロアパートに住んでいた。
そのころから自転車が大好きで、
当時、30万円ぐらいをかけたロードレーサーが部屋に置いてあった。

僕のボロアパートは、友人たちのたまり場になっていた。
だからドアーのカギはかけていない。

ある日、不動産屋さんにこう怒られたことがある。
「あのな、ドアーにかぎをかけないのは、勝手だが、ドアーを閉めて出かけろよな。」

鍵どころか、ドアーは、開けっ放しだった。
でも、ロードレーサは盗まれることはなかった。
隣の部屋にドロボーが入って、安物の柱時計が盗まれたそうだ。
それでも、僕の自転車は無事だった。

貧乏人に「盗人」は、無縁であることを僕は、こうして身をもって知った。

「富」と「争い」は、セットのものだ。

反対に、「質素」と「平和」がセットになる。

僕がアパートの鍵をかけないことは、古い友人たちには「常識」になっている。
今のボロアパートでも同じだ。

つい最近になって、やっぱり物騒だと思い、
アパートのドアーに鍵をかけることにした。
子供たちに、合鍵を配った。
去年の11月ぐらいのことだ。
それまで僕の人生でドアーに鍵をかけるのは、まれだった。

そうしたら、鍵をかけるようにしたら、
ナント、鍵が壊れた。

これはもう、神様がカギをかけるなとおっしゃっているのだと僕は思った。
鍵をかける・・・・「富」があるなら必要でしょう。
でも、僕は、誰が見ても貧乏人だ。
その必要がない。

そうしていたら、去年の年の暮れになって、
僕が出かけたのにドアーが開いているのを、
隣に住んでいる大家のおばぁちゃんが見つけた。

おばぁちゃんが、僕の部屋のドアーに鍵をかけようとしたら、
壊れていることに気付いたそうだ。

12月30日は、僕の活動「けんちん汁&餅つき」があった。
31日の朝4時まで友人と呑んでいた。

朝遅く起きると、鍵屋さんが来た。
大家のおばぁちゃんが、鍵を直すのに手配したらしい。

それで、その鍵屋さんが直すのに難儀をして、こう言う。
「鍵をかけたことがなかったでしょう」とね。
ピン・ポーン。 大正解、よく分かったよね。

僕の「質素な生活」にドロボーが無縁だったわけだ。
通算、40年以上、「平和」が続いたわけだ。

しかし、大家のおばぁちゃんのチェックが入るようになって、
鍵をかけざるを得なくなった。

僕の「質素」は、僕の子供たちへの見本になっている。

僕の子供は、
僕の質素ぶりを見て「ひがむ」ことや「欲望」をむき出しにする必要がない。

そもそも「モノ」で幸せになんかならないのさ。

これを僕の子供に見せて分からせることができる。
ここに本物の「平安」があるね。

「富」に「平和」は、ない・・・僕はこう思う。

ブータン王国の「国民総幸福」の思想は、「貧乏」にあるでしょう。

今夜は、恒例の「日曜晩餐会」の日だ。
大家のおばぁちゃんと古い友人二人が来る。
「幸せ」は、ここにある。


16/1/9(土)朝 キャンプじぃじの日記

一昨日に、自転車のツーリングを意識して、
「見沼代用水路コース」を足慣らしサイクリングをした。

真面目に一周をまわった。

そのあと、「さぎやま野営場」の整備をした。
今回は、常設の大型テント「竹ハウス」のフライシートに、
梁を取り付けて、積雪対策をした。
あと、薪割り場を腐った薪を処分して奇麗にした。

自分の体もキャンプ場も、すべての「モノ」は、
手入れをして上手に使いこなすことで「モノ」としての価値が出る。

それにしてもキャンプ場は、でかいおもちゃだ。
手入れが大変。

ここを「パパだけキャンプ」で、
フル活用したいね。
昨日の夜、
この「パパだけキャンプ」に参加をしたカメラマンに、
彼が中心になって盛り上げようよと、お願いをした。


16/1/8(金)朝 キャンプじぃじの日記

僕の活動の目当ては、
「父性教育の重要性を訴える」ということで始めた。

しかし、表現が硬すぎて受け入れてもらえず、
やわらかい表現にした。
それで、

「子育ての面白さをお父さんに伝える」

になったわけだ。

父親自身で子育てをする。
そのノウハウを、僕の下手くそな子育てだけど伝えていきたい。
これが理念だ。

父親自身で子育てを行う・・・・・
まさしくこれは、「異年齢交流」になる。

この「異年齢交流」は、幼稚園では「タテ割り保育」とも呼んでいる。
20年前に園児数が80名だったのを、
今や300名まで引き伸ばした幼稚園の先生がいる。

この先生は、「タテ割り保育」で園児数を伸ばした実力者だ。

この間の運動会では、
この先生のところで、こんなことがあった。
それは、
年少さんのかけっこのときのことだ。

ある年少さんの子が、
スタートラインで圧倒的な観客を前に泣きだしてしまった。
これは、その年齢では、起こり得るものだ。

そのときに、年長の子が、その泣きだした年少さんの子の手を握って、
一緒にトラックを走ってあげた。
ナント、
次のレースでも年少さんが泣いて、また別の年長の子が助けてあげた。

僕は、それをビデオカメラで見ていたのだが、目頭が熱くなったね。

それよりも、それを見ていた園児数で300名の保護者の方々も、
大いに感動をしたことだと思う。

たまたま、奈良県だったか、遠方より見学に来ていた幼稚園の園長先生がいた。
ビックリして帰って行ったという。

「異年齢交流」による「心の成長」とは、こういうものだ。

僕は、自分の子育てのために、カブスカウトのリーダーをして、
年に70日も活動をしたが、
このボーイスカウトの活動も「少人数異年齢交流」なのです。

このノウハウを使って、

「パパだけキャンプ」

この活動を、なにがなんでも推し進めていきたい。



16/1/7(木)朝 キャンプじぃじの日記

僕は、脱サラをして、
30年以上の間「日用の糧」を得るために必死になって生きてきた。

フリーランスのカメラマンだ。
初めから「大金」を手に入れるのは無理な「生き方」を選んだ。

収入は不安定で、
その日、その日の「生活費」を稼ぎ出すのに精いっぱいで生きてきた。

こういう人生を送り続けて身に付くものがある。
それは、
「フルタイム成長」することだ。

俗に言う「給料ドロボー」では、決して生き延びることが出来ないでしょう。
常に改善、工夫、問題解決、を繰り返し続ける人生。

必死になって、商品開発、それの商品化、顧客開拓、を実行した。
これでなければ、フリーランスでは生き延びられない。

こういう「生きる習慣」で、
今になっても、還暦になっても、「成長し続ける」ことができるようになった。

僕の今の成長は、「パパだけキャンプ」の推進だ。

このことで僕は、「生き生きと生きる」ことが出来そうだ。

「成長」そのものが僕にとって目的化した。
こういう世界は、とっても愉快だ。
面白い。

だから言えるのさ、「自分の消費」で頭がいっぱいの人は惨めだと。

「モノ」で幸せになんかならないということを。

子供には、「成長し続ける」という「習慣」を身に付けさせよう。
そのためには、まずお父さんがこれを身に付ける必要がある。
親子キャンプは、
このことにとっても効果的だと思うよ。

親子キャンプは、親子で「成長」できる遊びだ。
僕もこれで「成長」させてもらえた。

まずは、父親の「成長願望」だ。
これで、子供の「心」が育つものだと思うね。

父親の存在は、子供にとって「アイデンティティーの確立」に大いに関係している。
子供は、
「父親の生き方」の真似っこをして育つ。


16/1/6(水)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、見沼代用水路コースを自転車で走ろうと思って出発したが、
途中で気がかわって、
その周回コースの中側を気が向くまま走った。

ここらへんは、造園業が多くて、景色に変化があって面白い。
ただ、道が複雑で、迷路のようだ。
新たな研究課題だな、面白そうだ。

昨日は、冬装備で走っていたら、暑くなった。
地球温暖化は、確実に悪化をしている。
自然を相手に遊べば、このことに敏感になれるね。

子供には、たくさんこの自然体験を味あわせて、
「人類の快適こそが、地球温暖化を招いている」ことを肌身で感じさせたいものだ。

そして、無駄な「豪華」「贅沢」をしなくても、
十分に「幸せ」に生きられるように育てたいものだ。

「質素で十分に幸せ」

これができないと、ますます地球温暖化が悪化をするでしょう。

サイクリングもキャンプも、「質素な遊び」になると思うね。


16/1/5(火)朝 キャンプじぃじの日記

この間の「けんちん汁&餅つき」のスライドショーをDVDにして出来上がった。
これは、非公開のため、それのナレーションだけでもここに載せます。

「15 けんちん汁&餅つき」DVD ナレーション

どうしたのでしょうか?
今回は、総勢45名も集まってしまいました。
嬉しい悲鳴です。

一番最後に、パパやママから子供へ記念の木のメダルで表彰します。
その木のメダルにパパが書き込みます。

子供たちは、小学校六年生の「かずき」お姉さんに、ひもをもらって
「尻尾取りゲーム」や「だるまさんが転んだ」をして、
大いに走り回りました。

元気な子供に「静かにしなさい」と言って、本当に静かにしたら、
何かの病気です。
子供は、大いに走り回るものですね。 それが仕事です。

さて、
子供たちが走り回っている間に、大人リーダーの打ち合わせです。

〇 動画「中学生の心を育てる親子キャンプ」から一部を挿入

谷口「ただ楽しいキャンプをするのなら、いつでもできます。
 しかし、それだけでは、子供の心を強くすることはできません。

 キャンプ用品を揃えることに夢中になって、
 子供が疎かになってしまったり、

 どこへ行こうか、何を食べようか、どんな遊びをしようか、
 そんなことばかりに夢中になって、子供が疎かになってしまったり、

 また、天気次第でキャンプが嫌になってしまったり、

 それでは、子供の心は育ちません。
 そこには、子供の心を育てるための方法があります。」

ナレ「普段の生活でも同じ、子育ての心構えです。

 親が手を出してはいけません。
 子供をよく観察をして、子供自身に体験させましょう。

 甘やかしたり、物質的な豊かさを生きる価値に育てると、
 子供は、気楽や幼稚を追い求める人になりやすいようです。
 キャンプ生活で自然の厳しさを体験させて、
 真剣に生きることを教えましょう。
 そして、自分の人生に自ら価値を作っていく強い心に育てましょう。

 叱るだけではなく、励ましてあげましょう。
 お父さんの言葉で、意識づけ、興味付けをしましょう。

 実演して見せる。
 子供は、真似っこして覚えます。

 技術的なことを習得させることが目的ではなく、
 小学校低学年から中学生ぐらいまでの長い時間をかけて、
 ジックリと心を育てましょう。」

(スライドショーに戻って)

さぁ、パパと子供たちで「けんちん汁」の食材買い出しです。
「かずき」お姉さんが、幼稚園に通う子供たちに、何を買うのか指示しました。

大きい子が小さい子と、こういうふうにすることを「異年齢交流」と呼びます。
子供同士で、ときに切磋琢磨して育っていきます。
この活動の目当ての一つです。

パパと子供たちが買い出しに行っている間に、
ママたちで「餅つき」の準備をしました。

ママの中には、薪割りにハマっている人もいました。

さぁ、一臼目を突きますよ。
これは、「お持ち帰り用」です。

それにしても、買い出しから、いつになったら帰ってくるのでしょうか・・・
待ちくたびれているママたち。

あぁ、やっと子供たちとパパが戻ってきた。

さぁ、キャンプじぃじに教わった通りに、パパやママが子供に手洗いをさせましたよ。
その調子で、いろいろなことをパパやママに教わる子供は、とっても幸せですね。

調理開始!

どれだけ子供に調理を体験させることができるのかな・・・
このキャンプで、重要な目当てですね。

同じように家族だけでもデイキャンプでこうしましょう。
ここがとってもいい子育てになりますね。

パパやママにこうして遊んでもらった子供は、幸せです。

餅つきの方も、どんどんと突き上げますよ。
突いたお餅は、すぐに団子にします。
これも子供たちが頑張りました。

けんちんを炒めて、ズンドウ鍋に入れました。

子供たちで、テーブルを用意します。
人数が多すぎて、いつも通りにできません。

そこで、コンクリートブロックを使うことを思い付いたようです。
こういう工夫、とってもいいですね。

ママたちも餅つきをしました。
子供とパパ、ママ、でも餅つきをします。
親子で餅つき。
いい思い出です。

キャンプじぃじも孫と一緒に餅つき。
とっても幸せですね。

けんちん汁ができましたよ。
配膳です。

みんなで「せ〜の」というわけにはいきません。
準備が出来た人から「いただきます」

食べ終わった人から、食器をティッシュで拭きましたね。
このことで洗い水が少なくて済みます。
ぜひ覚えて欲しいキャンプ技術ですね。

ゆなちゃんが、年下の妹の面倒をみています。
ここでも「異年齢交流」が起こりましたね。

さぁ、パパやママから子供に木のメダルで表彰です。

年上の子が年下の子の世話をしたりすることを「異年齢交流」といいます。
年下の子は、そのことでいろいろなことが出来るようになれますね。
それだけではありません。
年上の子が世話をする体験で、年上の子の「心」が育ちますね。

どうでしょうか・・・・
こうしてパパやママが自分の子のためにキャンプで遊んであげることも、
「異年齢交流」ですね。

子育てを通して、パパやママの「心」も成長するでしょう。
親子キャンプで、親子で成長。
とっても素晴らしいですね。

キャンプじぃじは、この光景を見たさに、これからも頑張って企画しますよ。
それじゃ、またね!


16/1/4(月)朝 キャンプじぃじの日記

僕が子供のころ、
テレビの長時間視聴が脳の成長に悪影響があるという研究報告があった。
脳の前頭葉の働きが悪くなってしまうそうだ。

今朝、
ラジオ番組で「スマホなどの端末機器が脳に及ぼす影響」についての放送があった。
テレビの長時間視聴と同じだそうだ。

それら情報機器は、「簡単」「便利」がゆえに脳を使わなくなり、
考える力が衰えるのだそうだ。

子供の足の「浮指」の問題も、
子供が歩かなくなったことが原因だそうだ。

極端な「清潔」が、
細菌に対する抵抗能力を下げているということも聞いたことがある。

「ヒト」の体も脳みそも心も、「鍛える」ことをしない限り、
正常に「成長」をしないということなのだろう。

考えてみたら、それは当たり前のことだと、僕には思える。

原始生活に近い「キャンプ生活」は、
「ヒト」の体や脳、心、を総合的に鍛えられるものだというところに改めて気付かされた。

「気楽」「簡単」「便利」「快適」
この環境が「成長」を鈍化させてしまう・・・・・僕のこの仮説は、当たっているようだ。

「辛い」「大変」「面倒」
これが健康盛りの「親子キャンプ」は、
親も子も、体・脳・心、を「活性化」させる遊びなのでしょう。

僕の活動をとおして分かったのは、
とくに父親が「子育てがおっくう」という人があまりに多いということだ。

そういう「おっくう」な人をどうにかするのは、無理にせよ、
まだ、「子育て」に興味のあるパパを探し出して、
ぜひ、「パパだけキャンプ」を確実に発展させていきたい。

今回の「けんちん汁&餅つき」は、
僕が驚くほどの親子が集まった。
僕の推し進める方向が、そう間違ったものではないことだと思わさせられる。

暗中模索なんでね、誰にも相談できないままやってるんで、
ひどく間違っていないかどうかを、こうしてチェックするんだな。
これも、僕の脳みそを活性化させることになってるんだろうね、きっと。


16/1/3(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、「見沼代用水コース」をばぁばと二人でサイクリングをした。
初ランだ。
このコースは、周回コースでとっても美しい。

「見沼代用水コース」

若いころに覚えた趣味は、本当にいい。

若いころに覚えた習慣も、いいものがある。

それは、子供とたくさん遊んだことだ。
僕の長男は、僕が24才の時に産まれた。
幼い父親だった。

でも、それ以来、末っ子がいなくなるまで、ずっと子供と遊んだ。

それで分かったんだよ。
「子育て」になる子供との遊び方と、
「子育て」にならない子供との遊び方があることをね。

僕は、子供と遊ぶ習慣を30年以上で身に付けてきたと思うけど、
「子育て」になる子供との遊び方は、つい最近になって覚えた。

せっかく覚えたその習慣を「パパだけキャンプ」で伝えていきたいね。


16/1/2(土)朝 キャンプじぃじの日記

若いころにどういう習慣を持つことができるのか・・・・
その答えが僕の年代で出るようだ。

「自分の消費」

これだけで若いころから生きてきた人は、
60才になっても、「自分の消費」しか考えることが出来なくなってしまう。

これ、惨めだよ。

父親がシッカリと子育てをすることで、
その父親は、
「自分の子」という「自分以外」のことを考え実行する習慣を身に付ける。

そうしてじぃじになると、
自分の子は、自立していなくなり、
他人の子がかわいくなるんだよ。

こうして、じぃじは、
「自分の消費」以外の「余計なお世話」を始めるようにできているのさ。
それで、じぃじは、これで幸せになれるのさ。

僕の歳になっても「モノ」に執着して生きている人を見ると、
とっても気の毒になるね。

さぁ、今年は、「パパだけキャンプ」の飛躍の年に、なにがなんでもしたい。
張り切るぞ!
これが僕の新年の抱負だ。


16/1/1(金)朝 キャンプじぃじの日記

賀 正

30日は、夕方から「スノーメン・キャンプ・クラブ」の前身である
「スノーメン・スキー・クラブ」の忘年会があった。
昔、僕の同年代の仲間でスキーをして遊んでいた。

同年代だから、みんな「還暦」なわけだ。
そこで、
赤い模造紙で「ちゃんちゃんこ」を作って、みんなでそれを着て記念写真を撮った。

もう40年以上付き合ってきた仲間だ。

僕は、マイホームや新車といった「モノ」には、執着しないで、
「仲間と遊ぶ」ことに稼いだ金をみんな使ってしまった。

スキークラブの旗があったが、どこかへいってない。
でも、ビデオ映像にそれが残っている。
スキークラブのテーマソングもある。

そのテーマソングをエンドレスに流して、赤いちゃんちゃんこを着て、忘年会を楽しんだ。
若かったころ、酒豪だったやつが、ダウンして寝ていた。
僕の子供たちも参加をした。

僕は、「モノ」ではなく「人」とのつながりを非常に大切にした。
それで、今、とっても幸せだ。
「モノ」で幸せになることはないと思っている。

20年前、園児数が80名だったのを300名まで伸ばした幼稚園の先生がいる。
この先生は、

「異年齢交流」、幼稚園では「タテ割り保育」ということをして園児数の伸ばした実力者だ。

この「異年齢交流」は、
年長者が、年少者の世話をするというものだ。
年少者は、大人に教わるのとは、また違うことを学べる。
また、
年長者は、世話をすることで「心」が大きく育つ。

その先生は、「成績」という「モノ」ではなく、
「タテ割り保育」という「人間関係」を重視して園児数を伸ばした。

ここに注目して欲しい。

家や車といった「モノ」ではなく「人間関係」を重視する「気持ち」がいかに必要なのかを見て欲しい。

30日の「けんちん汁&餅つき」での子供たちの買い出しでは、
ばぁばの報告によると、
僕の小学生の孫娘たちが、
幼稚園に通う子たちとこの「異年齢交流」が起こったらしい。

とっても素晴らしいでしょう。

さて、

自分の子という年少者を、
父親という年長者が世話をするのも非常に大切な「異年齢交流」なんだな。

これに気付いてもらえれば「子育ての面白さをお父さんに伝える」ことに成功をする。

30日の夜には、僕の四人の男の子の内、三人が集まって、
カラオケで騒いだ。
その店の座敷で、子供三人がじゃれあいだした。
レスリングごっこを始めた。

むかし、昔、僕の四人の男の子たちが毎日そうしてじゃれあっていた。
それが目の前で再現された。
僕は、鼻血が出そうなぐらい幸せを感じたね。

しかし、子育てが悪くて長男だけがいまだ音信不通だ。

子育てには、間違えなく、その基本がある。

それは、

「自立をした一人の大人の社会人」を目標に子育てをすることだ。

「モノ」「金」「出世」そんなことを目標にするのではなく、
「自立」こそをシッカリと見据えて子育てをすれば、
そう大きく間違った子育てにはならないものさ。

ドジな子育てをした僕は、このことを声を大にして訴えたい。