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ということでウザい前置きはいいとして、始まりましたスターバックス・キャノンボール! まあ、あれで終わるはずがないではないですか。つーわけで、今回、僕を未知のスタバまで運んでいってくれるのはこれだ! ![]() 分かりにくいか。つまり、これ。 ![]() 快速ムーンライトえちご。夜行列車で新潟まで行くわけですね。ついに夜行列車にまで手を出してしまったのか・・・。しかも18きっぷで乗れる夜行とはセコい・・・。まあ、今回は信越・東北エリアを周ることになるのだが、ただ最初に考えたのは、いまの状況を考えるに、 真冬・深夜・雨・新潟。 新宿駅の気温:6℃・・・夏に周っときゃよかった。 非常に寒いんですけど。家を出るときはものすごい雨と風だったもんで、もうすでに濡れてるんですけど。ただでさえ、会社勤めで疲れてるのに、こんな強行軍では絶対風邪をひくかと思うんですけど。スタート前に軽く鬱入りかけなんですけど。いつもか。 ただ、今回は夏の太平洋ルートで行ったときの経験を踏まえてるので、ちゃんと準備をした。夏に持ってなくて困ったものは全て持った。携帯の充電器、着替えのTシャツ、ひげそり、もう十分である。そういや、この前はホントに近所の図書館に行くような感じで広島まで行ってたもんな。まあいいや。しかし寒い。 で、とりあえず乗りこむ。 12/21 23:09 新宿発 電車の中は、なんか僕ぐらいの年齢の人、つまり大学生っぽい人が多かったのだが、中学生くらいのガキどもも多いような気がした。青春18きっぷなのに、あんな青春の性の字も知らないようなガキを乗せていいのか(誤字は面白いのでそのままに)。 まあ、僕が青春18きっぷという名称ど真中かといわれると自信はないが。俺の青春って何だったんだろう。・・・書記か? まさか? そんな思いを乗せて電車は走り出した・・・と思ったら、いきなり「次はー、池袋ー池袋」という車掌の声。新潟まで行くにしては最初の一歩はやけに小さく始まるものだ。まあもう僕は終点まで行くのだから。この暗闇の中を走り抜けて機械の身体を手にいれるんだ。新潟で。精米機かよ。 で、池袋、大宮ときて、高崎に着いたのはもう日付が変わっていた。 12/22 0:48 高崎着 1:09 高崎発 20分余り停車するということで、駅を出てみる。ていうか、暑いんだよ、この電車。 まあ寝ることを思えばある程度は暖かい車内にしてくれないと困るんだけど、僕は暑いのが苦手でさ(←温度にうるさい男)。で、駅の構内を歩いてみるんだけど、なんか見覚えがあるんだよね。それもそのはず、僕は大学4年生のときに、WESAメンバーと東北4大祭りめぐりという確かに大学生しかできないような企画をやったんだよね。ねぶたを間近で見たり(工藤にお世話になりました)各地の名産を食べたりと非常に楽しいものでした。ただ、メンバーが途中でどんどん抜けていって、最後の山形ではすでに僕とH子とT川だけになってしまい、そのT川も「わたし、彼の実家に行くから山形に残るねー」と別れてしまった。青春の性の字が(以下略)。 で、高崎を出ると、睡眠タイム・・・だが。僕は乗り物の中で寝るのが、本当は得意ではないのだが、(爆睡) いつの間にか、電車は停まっていた。 ![]() もうすでに新潟県の長岡駅である。けっこうちゃんと寝てしまったので、コンビニまで買いだしに行きたかったのだが時間がなく、いつもどおりの駅名写真のみ。さすがに外に出ると身を刺すような寒さ。そりゃそうだよな。真夜中の真冬の新潟だもの。 駅の周りにも雪が残っている。本来ならば「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」的な感じを期待してたのだが、窓の外は真っ暗なのでかなうはずもなく。やっと雪国らしさを思い知ったという。 でも通過していく駅って、けっこうスキー用の駅だったりするんだよな。そりゃ、別に新潟に親類縁者がいるわけでもないのにこの時期に来るってほとんどがスキーかスノボでしょ。たぶんマグを買うためにこのルートを通るのは僕だけだね。えっへん。偉くねえよ。まあ、駅名がそのままだもんな。上越国際スキー場前、岩原スキー場前、越後湯沢、越後中里。ああ、たぶんこの辺りだよな、あの中里村があるのって。 2002年プレイバック:中里村今回は2002年の締めくくりというわけで時事ネタを組み込んでいきます。そりゃ3回目なら目新しいこともするさ。 で、まあ真夜中の電車は新潟に向かって一直線に。 3:39 長岡着 4:03 長岡発 【続く】 |