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Cell_雀 不定期コラム 第三十九弾!
 
 
インターフェイスは愛
 
  
 
どもどもども〜♪
 あったかいのを通り越してすっかり暑くなってまいりました
 今日この頃。
 皆々様は一体いかがお過ごしでしょーか?


ドキドキCクラブ © GEN MUTO

 
 一昔前に比べると、企業でのフリーソフト使用も随分寛大になってきました。
 「ちょこっとした機能くらいなら…フリーソフトで十分!」
 そー考える電算担当者の方が増えてきたんでしょーね。
 システム屋としてはあまり喜ばしくない状況ですが…(笑)。

 ほんでもって、よく担当者さんに質問されるのに…
 「武藤さん、いいフリーソフトってどーやって探すの?」
 ってのがあります。

 麻雀なら間違いなく「Cell_雀」をイチオシするんですが…(笑)。

 よーするにお客さんが聞きたいことは…、
 「良いフリーソフトを見分けるイイ方法ってない?」
 と、こういうことなんですね。

 良ソフトを見分ける簡単な方法ってあるんでしょーか?
 ふふふ…ありますよ♪ それも、超ーっ簡単な方法が…。

 それは…、
 「インターフェイスの優れたソフトは…ほぼ例外なく中身も優れている」
 とゆー法則を利用すればいいんです。

 「えっ!? 見た目と中身に関係があるの…??」
 そー思ったあなた! チッチキチー! あるんですよ…(笑)。

 見た目のよいソフトとゆーものは、ほぼ間違いなく良作なんですな、これ。
 もっと”ぶっちゃけ”ちゃうと…見た目の悪いソフトはほぼ間違いなく中身もダメダメです(笑)。

 ただ誤解のないように一言…。
 見た目(インターフェイス)が”ビジュアル的”に優れている必要はありません。

 要は画面をパッと見、どう操作すればよいか分かるか…できるだけヘルプなしで操作できるか、見た目と実際の動きに違和感や相違は無いか…。
 ここいら辺りです。

 見た目のいいソフトは製作者の意図するところがはっきり・ダイレクトに伝わってきます。
 このソフトで何ができるのか…何をユーザーにさせたいのか…。
 そしてそのために必要な機能は何か…。どのあたりでユーザーが混乱しやすいのか…(ミスしやすいか…)。

 そーいったことを開発途上ですべて考慮&網羅し、考え抜かれて作られたインターフェイスです。
 中身が悪かろうハズがありません。

 逆に、インターフェイスのマズいソフトはどーでしょう?

 このくらいは”説明なしでも分かるだろう”的な独りよがり設計! ユーザビリティなどドコ吹く風…これがオレのポリシーだ!的なデザイン(笑)。
 当然、中身も複雑怪奇に入り組んだ自己主張の塊のようなロジックと、データ上書きしても警告の一つも無いような不親切な処理&操作系のオンパレードです♪

 中身がマンマ、見た目に出てくるのがソフトウェアなんですな(笑)。

 大げさな話ではなくインターフェイスの良し悪しがそのソフトの…ひいては開発者の良し悪しをそのまま表している言っても過言ではありません。
 インターフェイスは「愛」なんです。
 使う人への思いやりが如実に現れます。
 ここのところを”ぞんざい”に扱ってしまう開発者は決してお客(ユーザー)の立場に立って仕事をすることはないでしょう。
 オブジェクト指向だなんだ言う前にインターフェイスです。
 つまり「愛」です(笑)。

 使う人あってのソフトウェア。
 開発者にありがちな傲慢な態度に陥らないように…自戒の念を込めて今回のコラムを書きました。
 これからもますます精進してゆこーと思う武藤です(汗)。
 
 
 

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