2006年7月16日〜17日にかけて、いたストパーティーが開催されました。今回は、いたストもやる、それ以外もやるということで、そのときにプレイするものを決めてまったり楽しもうという趣旨の集まりになりました。今回は、プレイしたものを中心にレポートしましょう。
今回は、開始前の様子もちょっとだけお送りしましょう。前日はJAGAがあったのですが、そのときに衝撃的な作品を見かけたので在庫をチェックしたところ行きがけにゲットできそうな情報が入ったため、急遽購入計画を立てました。寄り道してもぎりぎりで集合時間に間に合うという結論が出たので、実行に移すことに。
他には、遠方からのゲストも来られているということで、手みやげの準備を急遽進めていました。その場のアイデアということでしたがこんな機会も滅多にないですからね。結局 27:00 くらいに就寝しました。
というわけで、到着前に某カメラ店に立ち寄り無事目的の品物をゲットしてきました。これは、合間にプレイするのにもちょうどいい作品だというのは見た感じで分かっていましたからね。
到着後、機材を準備してある程度の人数が集まるのを待っていました。さっそくゲットしたものを開封したところ、なかなかウケがとれたのでとりあえずは勝利ですね。ネタを仕込んだかいはありました。実際にプレイした様子は後ほどということで。
手始めに、せっかく提案したので時短ルールをやってみました。その前に、ストリートの紹介からいってみましょう。
アメリカ大陸は、初代いたストから登場のマップです。ルートの自由度が低めで買い物料勝負のマップですね。お店価格の高い店が点在しており、3軒からでも4桁の買い物料が望めます。あとは、全シリーズ通して唯一の 7軒エリア、ハワイがあることでしょうか。進入率は低いものの脱出率もそれなりに低く、独占時の買い物料ののびはかなり凶悪です。
時短ルールは、なるべく短時間でゲームが進むようにという決まり事です。交渉は協定4倍買いも含めて禁止ですが、競売は可能です。あとは、優勝のルールはシリーズ問わずSP以降の銀行に着いたもの勝ちになります。これにより収束を早めています。あとは、できるだけ早打ちを心がけることですね。
いきなり 3軒ができたりして不穏な展開だったのですが、3軒3エリアとかというもっと不穏なエリアができた上に、全員から 1000G クラスの買い物料をもらい、中盤から独走態勢になりました。
こちらも独占を書けて起死回生の一点増資にかけたものの、止まったプレイヤーが悪く 5000G のいただきで破産させ 2位でのゲームセットでした。殴り合いの展開になると外周エリアにいかに早く高いお店を作り、そこから買い物料をとれるかが勝負ですね。プレイ時間は 40分ほど。破産終了ではあったにせよかなりいいタイムでした。
お次は、最近プレイしていないところということで、クローバランドを時短ルールでプレイしています。いたスト2から登場のマップで、ストリート番号は小さいものの、広さもあり本格的なストリートです。
いたスト2らしく、高いお店が点在しているのですが、クローバの1枚の葉っぱは避けることが可能なので、アンバランスな展開にすると誰も来てくれなくなります。2つ以上の葉っぱが成長したときからこのマップらしい買い物料勝負の展開が見られるようになります。あとは、通行量が多いセントラルリリーの存在も忘れてはいけません。
序盤でいきなり大きな見せ場を作ってしまいました。1ターン目「7」を振って右下からしだれなみきみちの1軒目のお店を買うと、その後 4連続で「1」が出て独占してしまいました。右に行ったのは 900G のすみれゴルフ場がとれると 2軒からでも力業で押さえ込むことができるという判断だったのですが、独占になるとそのままで 900G の買い物料があります。
4連続の「1」で出遅れたものの、他のプレイヤーは確実にサラリーが取れないのでじわじわと追いついてきました。中盤からはさすがに 3軒をそこここに作られてピンチになったり、セントラルリリーが独占まで伸びてかなり危険な状態になったものの、5倍買いでセントラルリリーだけは押さえ込むことができました。
左側の葉っぱの2エリアが独占状態になってから、ようやく客足が右側の葉っぱにも流れてくるようになりました。クローバランドは最大で目が高いので、こういう場面ではまんべんなく増資しておもてなしするのがいいですね。作戦成功で何度かいただきがあり、足の引っ張り合いは多少あったものの増資回数で逃げ切りました。こちらは 61分ゲームでした。
クローバランドのように、エリアの状況が変わると客足が変わるようなマップの場合、客足の変わり目で敗者復活戦があることを忘れてはいけません。こういうときに、10000G のお店を作ったりすると、お客さんが来なくなってしまいますから。似たような感じなのは、飛空挺(SP)あたりになりますね。
昼食後は多少まったりモードで。行きがけに購入してきたゲームを実際にプレイしてみました。「モノポリーエクスプレス」というゲームです。同名のカードゲームも出ていますがこちらは、2006年 Hasblo のダイスゲームの方です。後で調べたら、Don't Go to Jail というゲームのリメイクだったりとか。日本語版で発売されています。
簡単に言えば、バースト系のダイスゲームで「刑務所へ行く」のマークが出る前にカラーグループや鉄道、公共会社を揃えて、家を建てて得点を稼ぐというものです。この手のゲームであれば、ちょっとした合間に軽く楽しむのにはいい感じかと思ったので即戦力として投入してみたのでした。
ボードゲームが好きな方だらけですし、ネタとしては十二分だったのですが、適度に盛り上がる感じがいいですね。考えるというよりは悩むゲームではあるのですが、このくらいの味付けのものもたまにはいいものです。実は針金止めがしてあって、開封までに時間がかかったりしたのですが、1500円クラスのゲームですから、十分楽しめるのではと思います。
今回の目玉企画かもしれませんね。こないだ主催者が惨敗したのは目撃していたのですが、ここで投入となりました。あちらの国の伝統的なパーティーゲームでしょうか。日本では「人狼BBS」とかMMORPG とかで流行していますね。まずは、まともなゲーム説明を。
平和な村に人狼が紛れ込み、村人がどんどん犠牲になっていきます。村人側と人狼側のチーム戦で、人狼を完全に始末する/村を全滅させるのを目指すという感じです。
背景を読み解いていくと、実に教育上およろしくないようなゲームではありますね。anthropomorphic ものによくあるテーマですね。ラジオで聞いた話ですが、ギャングと警察などとテーマを変え、アジアでもプレイされているのだとか。
9人でプレイしてみたのですが、実際にやってみるとなかなか面白いものがありますね。制限時間を切ってプレイしているというのはあるのですが、慣れないうちは最初はなかなかとっかかりがなかったり、うっかりとした説が出ると、それを人狼が利用したりと風説の怖さを体験したりとかそんな感じですね。
2戦プレイし、村人の1勝1敗でした。テクニックもいろいろとあるのですが、アナログ版なら慣れていなくても、慣れていないなりに面白いゲームではあります。
ちなみに、ゲームから抜けてしまうと一切の発言ができなくなるのですが、こういうときにDSのピクトチャットが役に立ったりします。墓場の下が盛り上がるゲームでもありますからね。
お次はというと、ちょうど広辞苑第4版があったりしたので、ひさしぶりに「たほいや」をプレイしました。出題者が辞書から選んだ単語について、回答者はそれっぽい意味をでっち上げて選択肢を作り、本当の意味を当てる(他のプレイヤーをだます)ゲームです。「ディクショナリー」という名称もありますが、今回は広辞苑を使用しているので「たほいや」と呼びましょう。
最初の親番を取り、引用部分を取りすぎてしまい「わだちべにおふめん」のような状態になってしまうかと思われたのですが、うまい具合に回答がばらけて、親の2倍取りが発生しました。今回は初めてのプレイヤーもいたものの、回答の作り方がうまく、本当に答えが1つしかないの? と思うようなものも数多くありました。
ちなみに、質草ルールも一応入れていたのですが、そんな中でこんな単語が出題されました。私はこの単語見た覚えがあったのですが、それっぽい回答が1つしかなくフルスイングで討ち取りました。これが総取りに近い状態になり、質草登場となりました。
ひさしぶりにプレイしてみましたが、こちらもたまにやる分にはいいものですね。ちなみに「たほいや」の対人戦初プレイは 10年以上昔だったりします。
重いゲームの後は軽いゲームということで、未プレイの方を交えて軽くプレイしました。このゲームも、振った後でサイコロを面をぐるぐると見回すような感じの動作が見受けられます。
手みやげの都合もあり、ルール説明も兼ねて実際にプレイしてみました。ゲーム紹介はこちらからどうぞ。
こちらも、初めての方も交えてのプレイですが、人によって得点札の入れ方などが異なるので、プレイヤーの数だけスタイルがあると言ってもいいのかもしれません。今回は、なかなかいいものがとれずに残り物を集めるような展開になったのですが、残り物に福があったようでした。
原作者の勝率が高めのゲームではあるので、見た目よりもテクニックが必要なゲームなのかもしれませんね。袋を受け取るときよりも、どの袋を渡すかのほうが悩ましかったりするのです。
早めの時間で終了して、恒例のカツになりました。新メニューが登場しているようでみんながトライしている中、私は別の意味で頼んだことがないものをいってみました。ここでしかできないような贅沢ではありますが、たまにはそういうものもいいでしょう。新メニューは次回来たときのお楽しみにしましょうか。
かなり早い時間に宿舎に戻ってきたので、まったりとしたものをプレイしてみました。こういうときは「ゲシェンク」がいいですね。32番を取らされる展開になったのですが、つながるカードが全部沈んでいたハズレカードでした。こうなると、2つめの数字に手を出す必要が出てきて、けっこうな惨敗になってしまいました。
数字によって、攻め方守り方の性格はあるようなそんなゲームではありますね。人数が違うとまた変わってくるかとは思いますが。個人的には、プレイ回数も多いですし、いろいろなところで出して見たいゲームではあります。
そして、このゲームがこの時間にプレイされていたのをダイジェストですっかり失念していたのでした。思ったよりも早く宿舎に戻っていましたからね。
もう一つの手みやげということで、こちらもルール説明も兼ねて実際にプレイしてみました。初版のゲーム紹介はこちらからどうぞ。
前日にもプレイしているのですが、いろいろとフィードバックして多少改版してあります。これを作っていたから前日は遅くなったというのはあるのですが。今回は、5人でプレイしています。
意図せず速攻が見られたので、そのあたりの案配がどうなっているかも確認できました。今回は、補助金配当後に足が止まってしまったので逆転されてしまっていますが、あと 2ラウンド早く終わっていると、大量得点がなくてけっこういい勝負になったかもという結論に至りました。
数値バランスは初版から変更しているものの、根底はそのままのつもりで作っています。もっともっとテストプレイを重ねてチューンナップしていきたいと思っています。
人数の都合上2人になったので、用意しておいた2人用ゲームをプレイしました。ドイツフェンシング協会推薦のゲームで「デュエル」という名前でリメイクが出ているほどの人気作ではあります。箱がもろいものの、コンパクトな初期版を持ってきました。
25枚のカードを使った、フェンシングゲームです。あまり細かく書けないのは、説明を書きすぎると再現できてしまうことでしょう。手早く勝負が終わる上に、間合いの取り方やカウンティングなどちょっとした要素がアクセントになっています。
こういうところでまったりとプレイするのにも向いているゲームではあるのですが、けっこう好評でした。2人ゲームはプレイできる機会こそ限られているものの、いろいろとネタを持っているといざというときに役に立ちますね。
その後は、ついたて将棋ならぬふすま将棋が大流行していました。お互いに相手の盤面が分からない状態でプレイする将棋なのですが、別のゲームをやっているような不思議な感覚になるのです。ちなみに、先手後手をきめるじゃんけんもふすま越しにやって、審判が判定結果を出していました。
2日目はいつも通り、早く起き出してダイジェストを書いたり、時間が余ったので「ジュクゴン」をプレイしたりとか。「ジュクゴン」はどちらかといえば、携帯アプリ向けのようなそんな感じのするゲームです。PSPでプレイするのは若干もったいないかもしれませんが、値段相応の働きはするかと思いました。
会場について、とりあえずいたストをということで、最近プレイしていない GKの太陽系をプレイしました。若干時短ルールでしたね。
いたスト2からのマップで、左半球などに近い感じのルートの自由度があるマップです。ただ、最大出目が7なのと、分岐の直後に役物マスがあったりするので、高額店舗の飛び越えが難しくなっています。あとは、空き地が多いというのも特徴でしょう。2やGKの場合1種類につき1軒の制限があるため、いろいろとセンスが問われますね。
序盤はお店が買えない病に加えて、買い物料 250G のお店にはじかれて周回遅れになりました。1ターン目にヘリポートを押さえられたのは、このマップではかなり優秀だと思いますが。
しかも、1周目からコンビニインサイダーと商店インサイダーをダブルで決められてしまい、資産差もつくようになりました。3軒のエリアも点在し、貧富の差がかなりついたかのように思われましたね。しかも 22番でコンビニが転がされるということまでありました。
私はというと周回こそ遅れたものの、2軒で 80株×3Gのインサイダーに成功し、1周目が終わるころにはそれなりの資産になっていました。地味に空き地はとれていたのと宿屋と関所のゾーンになっていたのが大きいのかもしれません。後はエリアがないことくらいですね。33番で 500G のお店を売って、資金不足も解消しました。
コンビニが売られた直後に、ヘリポートを活かして敗者復活戦を企てたところ見事に成功し、2回目のコンビニインサイダーに成功しました。トップも手広く展開したこともあり、若干もつれる展開になり、ヘリポートのおかげで店が買えない病から一気に 3軒の山になっていました。
こうなると相乗りが厳しくなるわけですが、リスクのあるコンビニつきのエリアへノーマーク 80株インサイダーを決行しました。コンビニは、チャンスカードで売られると株価が暴落するため、相乗り株を持っておくのは危険なのです。ここでの狙いは、まだ出ていない強制売却でコンビニを売ることですね。999Gの増資を 2回入れて株を撤収しておきました。
そして、74番で2倍競売が。5996G のお店は当然のごとく銀行に売られて、インサイダーより多額の売却益が出ました。これでマッチレースの様相になりましたね。
終盤は、独占エリアが乱立し、ヘリポートが5倍買いされと、ほぼ全員がうっかり優勝が望める展開になりました。SPルールにつき、徒競走で勝てばOKですからね。私が目標金額越えのインサイダーをかけて、残りのエリアは全部自分のお店かチャンスカードと花道を歩く展開に。距離的に徒競走でも有利でしたが、最後の最後に足が遅れて危ない場面が。最後はウソ優勝で終了でした。
賛否両論あると思いますが、GKと3でこれだけ性格が変わるマップも珍しいですね。GKの方は普段見られないようなものも建ちますし、マップの特性として高いお店が奥まった場所にあるので、ルート取りが悩ましいのです。ひさしぶりにプレイすると面白いマップだと思います。
お昼の時間は、ついたて将棋全盛になっていました。こちらは昼食休憩を取って、軽くモノポリーエクスプレスを少人数でプレイしました。少人数でしたが、200足りなくて終了とかそんな熱い展開が見られたりとか。慣れてくると、どれを狙うとかが見えてきて面白いですね。
ここで、参加者が増えてSFCも来たので縁起物ということでアレをプレイしました。「いたスト2」のアレフガルドです。個人的には、かなり名マップだと思っています。
いたスト2のみに登場するストリートで、その名の通り DQ1 のアレフガルドを舞台にしたものです。ルートの自由度は低めですが、マップ上部の進入選択可能な部分と、それ以外の部分で戦い方が変わってきます。広さもかなりありますが、所持金も 2500G と多く、奥目に高いお店も点在しており、早い段階で買い物料も期待できる場合もあります。
このマップの名所はなんといっても竜王の城ですね。定点移動でマップで2番目に高いお店に飛ばされるのですが、連続で振り込みの危険性もあり、4軒以上あればトップから破産まで見えてしまう危険な場所なのです。
珍しく1番手スタートですが、微妙な 3の目を振ってしまいました。右周回でラダトームを押さえる消極策に出たのですが、1周目が終わるころにはラダトームが 3軒になっていました。他にも、雨のほこら、聖なるほこらが3軒ずつになり、右側が熱くなる展開になりました。
一番先にそろったラダトームに対して相乗りが入ったので、買い物料が期待できないこともあり消極策に出ているうちに雨のほこらの、よりによって槍屋さんに増資が入りました。3軒のMAXなので 840G まで買い物料が上がるのです。また、聖なるほこらも早い段階で増資が入り、500G の大台に乗っています。
竜王の島は、チャンスカードが比較的早い段階で出てしまったのですが、店自体は集まらず 2軒と城単体という寂しい状態に。しかし、城を含む3軒になっても、城をのぞく4軒になってもかなり危ないエリアであることには変わりないのです。
ドムドーラは押さえあいに、メルキドは売却対象になっていました。メルキドは狙って止まれないので所有者がばらつくのはよくある話なのですが。そうこうしているうちに、聖なるほこらに独占が入り、どんどん増資が進んでいきました。気がつけば買い物料が 8000G とか、10000G とかというありえない数値に。
中盤からは一転してまったりとした展開になりました。私も手詰まりになったので竜王の島を 1軒目から5倍買いして 3軒まで伸ばしたりとかをしていました。周回も重要ということで高級デパートの槍屋さんにチャレンジする場面もあったりとか。はまったらネタにしかなりませんが回避しました。ちなみに、このマップでは上周回であれば多少のリスクならチャレンジした方がいいのかもしれません。
ガライに独占が入ったりして、ラダトームに客足が来たところでラダトームも独占に。独占効果で 2800G ほどいただいたり、聖なるほこらの買い物料 12000G のゴールドマンサロンが2倍で売却され、20株の相乗りにもかかわらず 70G くらい株価が下がり、目標金額を割る場面もありましたが、直後にノーマークの200株の増資で目標金額越え、方向転換を引いて盤石の体制でゲームセットでした。
今回は、竜王こそなかったもののこのマップらしい派手な展開になったかと思います。やはりアレフガルドはいいものですね。
裏番組では、世界樹(SP)がプレイされていたりしましたが、テレビが撤収される都合もあり、PSPでのプレイになりました。マップはそれほど時間がかからないものということで、古代図書館(P)が選ばれました。
古代図書館はいたストポータブルからのマップです。4軒×6エリアしかない狭いマップですが、分岐の配置と変わるマークの妙がありルート取りが面白いマップです。星形をしていますが、賞金をもらうルートは何通りかあります。
交通量の関係もありますが、ある程度エリアの強弱があり、買い物料によって客足が変わってくることもあるので、そのあたりの駆け引きも面白いでしょう。といっても、お店の数が少ないので駆け引きができないプレイヤーも出やすいのが難点ではありますが。
最初に1を2回振って銀行周りが2軒になったものの、それ以降お店が買えない病が発動し、売り切れになったころには3軒しかお店がありませんでした。そうこうしているうちに、変わるマーク近辺のかえんほうしゃに独占が入り早くもルート制限がかかる形になりました。周回自体に制限がかかっていないのが救いではありますね。
このマップはお店価格が平均的に高めということもあり、いたスト2あたりに近い序盤の資金繰りのつらさもあります。お店が買えてしまうと増資が遅れるという感じですね。その間、ほぼ全部のエリアの有効株を押さえひたすら連れて行ってもらうという作戦をとることにしました。
この展開で、3軒ができて買い物料が高騰するとつらいのですが、まったりとした展開になり、かつ、ブロックが入ったりしたため周回ができるようになり、全員の資金が潤沢になってきました。そして、銀行周りのアクアブレスは79番で3軒に伸び、買い物料が期待できる状態に。ここで相乗り株ありの徒競走狙いの増資合戦がスタートしました。
スタート直後に銀行周りが独占になったものの、直後に1を振って銀行1マス手前に。増資したかったものの相乗りで目標銀額を超えさせるとアウトなので、苦しい展開になりました。ここでしばらく時間延長だったのですが、銀行周りの効果は大きく目標金額を超えてセーフティーなところまで資産が増えました。あとは戻れれば勝ちという状態です。
最後の最後で、トルネコが登場し 2/3 の確率で大逆転というシーンもあったのですが、こともあろうか変わるマークマスの上で1ターンで帰宅という残念な結果に終わり、そのままゲームセットでした。
最後の最後まで目の離せない、面白いゲームになったかと思います。店数が少ないため不幸なプレイヤーは厳しいかと思いますが、このマップならではの面白さがあるのではと思いました。
最後の最後は「人狼」です。11人でプレイしました。今回は占い師がきてしまったものの、1日目にいきなり決選投票に持ち込まれて万事休すに。ここでのCOが切り札になったようで、吊りの対象から外されていました。
2日目に人狼を当てて吊ることに成功。実は 1日目に護衛を当てていたのも大きかったのです。多少のずれなどがあり、吊られそうな場面はあったものの、残り 3人になり白確定の判定を出し、投票で狼を吊ってゲームセットでした。
いきなり1日目に吊られそうになるのは厳しいですね。アナログ版人狼では、村人は、しゃべりすぎ、しゃべらなすぎをあまり判断材料にしてはいけないのかもしれませんね。風説を一番操ることができるのは、白黒の判別が完全にできる人狼なのですから。
この2日間で 3回人狼をプレイしてみて、なるほどこれは流行するのもうなづけると思いました。プレイしてよかったと思うそんなゲームでした。
人狼終了時点でいい時間になったので、お開きとなりました。若干早い時間帯だったので、元うどん部の活動場所にあるつけ麺屋でアフターを。前日に引き続き奮発気味だったのですが、ゆずの香りがなかなかいい感じでした。これも機会を見てまた食べに行きたいと思ったのでした。