引き続き頭部・顔・頸部の診察を行います。これらの診察によって得るべき情報はそんなに多くはありませんが、 しかしその重要性は大きいため、確実に行う必要があります。 |
頭部・顔の観察を始めることを伝えます。
頸部リンパ節の触診を始めることを伝えます。
甲状腺の触診のときに話しかけます。
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頭部・顔の診察は視診が中心となります。 |
頭部・顔の観察項目(おもに視診による)
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頭痛とくに側頭部の頭痛のときには側頭動脈の触診を行います。
圧痛と索状の動脈触知は側頭動脈炎を発見する重要な所見です。 耳痛や外耳道からの分泌物のときには、 外耳を軽く動かして耳部の疼痛の有無を確かめます。 |
視診と触診が中心になります。観察は、 腫大したリンパ節・甲状腺・頸静脈・気管の位置 の 4項目について行います。 |
頸部の観察項目
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これら4項目について、その異常と代表的疾患との関係をあらかじめ良く知っておく必要があります。 頸静脈怒張では、Kussmaul徴候の観察法とその臨床的意義を把握しておきます。 |
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以上の復習が終了したら、 次の6.胸部・心へ 進んで下さい。 |
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