よくある?お話(中にはそんな方もいるのでは?)

旅行中の感想や、ふと思った事などをつらつらと綴った雑談集です。「あー、よくある事だよねー」ってな感じ。皆さんもありませんか?(18きっぷネタ多いなあ・・・)

ウソのよーなホントのお話(実体験)


☆豪華な貧乏旅行☆

貧乏旅行と言えば?例えば「青春18きっぷ」を利用し交通費を節約しながら安く旅行すること。でも、食事は駅弁や名物ばかりだったりする・・・

んで、そんなことばっかりしていると・・・

帰り道は”本当の?!”極貧旅行が、待ってたりするんだよねえ。
「だって、折角何処か行くなら、変わったもの喰いたいじゃん」
「いつも、観光地行くまではパン(おにぎり)と牛乳(お茶)のくせに・・・」

でも、そう言う人に限って他の部分(食費以外すべて)ではすごくシビアだったりする。。。結局、帰ってくると財布の中身は200円!だったりとか・・・

そんでもって、長旅の時は途中で名物も食えなくなる(爆)ってゆーか、一番のメインの時にそりゃ無いよな〜


☆鈍行旅行の果てに・・・☆

多少無理を押して(自分の体力考えての話ね)鈍行乗り継ぎの旅。出発前に東海道線で大阪からの帰りを考え、
「まあ、いざとなったら新幹線でも使って帰れるし♪」なんてお気楽に考えていると・・・

実際に帰るときに、財布の中身を覗くと、笑顔の(しわくちゃの)夏目漱石が3枚。おお、こんなにまだ残っている!
でも、待って。よく考えてみると・・・これでは新幹線には乗れないよ!

「いやいや、『びゅうカード』があるからまだ大丈夫さ!」

すると、大阪の友人が一言・・・・
「あんさん。『びゅうカード』は東日本と北海道でしか使えまへんやろ?」( ‥)〜〜〜〜〜Ю)ToT)☆

「えっ?!・・・・・・w(°o°)wびゅ〜」「さむっ!」

結局、ラストにやっぱり9時間の長旅が待っていたりする・・・(ノ-_-)ノ"....(((((((●~* ヘ(;>_<)ノ
当然、東海でも使えないので、熱海からでないと使えないんだなあ、これが・・・

でもって、みどりの窓口で使えるはずの普通のキャッシュカードを持ってるのに最後の乗り継ぎ列車に乗るまで気づかなかったりする。(アホッ!


☆乗り継ぎの悲哀☆

鈍行で乗り継いでいると(18きっぷ使用)、乗りたい列車がわずかの差で先に出発してしまっていたりする。

時刻表を見てみると・・・

少し手前の駅で特急の待ち合わせで何分間かの停車!
これが、無けりゃ間に合っていたかもしれないのに!なんて思う。

でも、よく考えると実は、
その特急に接続していたりするので、それに乗っていれば・・・、××まで行けたのにぃ!(>_<)

総じて、鈍行列車は無視されがち?やっぱり優等列車優先だよね〜。その区間だけ、お金払って特急乗ってれば、その後の行程が大きく変わる。しかも帰り道に、はまると悔しいし、何よりもどっと疲れるんだよなあ〜

(例)「ムーンライトえちご」経由で北上し、特急最後の停車駅の弘前駅にて通過待ち。ここで、1区間だけ特急「いなほ1号」に乗ると青森には15時16分に到着し、20分発函館行き「海峡9号」に接続する。一方の鈍行は15時37分に青森に到着し、次の快速「海峡11号」は18時9分発で3時間待ち!参考に、函館には「海峡9号」は18時13分着、「海峡11号」は20時39分着で、その後札幌へと向かう殆どの人は23時30分発札幌行き「ミッドナイト」を利用するだろう。しかし、1本前の快速ならばその間に函館山や市内観光も楽しめてしまうのだ!!!

ま、札幌へ行く人は結局乗り継ぐ列車は同じだから、どちらが良いかは旅行者個人の問題なんだけど・・・


☆確認は怠るな!☆

「ムーンライトながら」は小田原まで全車指定席(しかも特急型車両なので快適)で4〜9号車が小田原まで指定、1〜3号車が名古屋までの指定になる。座席数が多くて比較的確保しやすいこともあり小田原までの指定をとる。

で、もって取れた!って喜んでいると・・・

<その1>
1〜3号車だったりする。名古屋までが指定って事は、小田原からの指定を持っている人に対して席を明けなくてはならない。がーん・・・

<その2>
7〜9号車だったりする。名古屋以西に行く人は7〜9号車は切り離されてしまうので(つまり、名古屋止まり)要注意!この場合熟睡していると置いて行かれます。名古屋では結構人が降りるので、気がついたら車両を移動しましょう。

結論として、最初に確保するときは、まず最初に名古屋までの指定で探して、それで無い場合に初めて小田原までのを探しましょう。それでも、駄目なら小田原まで行って席取りバトルに命懸けましょう(^_^;)

それか、いわゆる湘南形と呼ばれてデッキが広く(車両のつなぎ目近辺に座り込めるって事)2ドアの片扉で全ボックスシート(シートはほぼ直角でクッションなんて・・・)の165系を使用した昔ながらの大垣夜行臨時が超多客期シーズンには品川から23時55分に発車するので、21時頃に品川駅7番(臨時)ホームで待つ!(敷く物や時間潰す物を持参した方が良い)これだと、次の川崎で日付が変わるので、当然最初に18切符を使うユーザーは川崎までの乗車券を忘れずに!

それでも駄目なら、諦めて始発待つしかないんじゃな〜い?


☆超!快適な鈍行列車!☆

東京5時20分発で8時27分着の静岡行きは上り「ムーンライトえちご」からの乗客が赤羽乗換で東京駅から接続する一番列車なので要注意!だけど、車両は「ムーンライトながら」の車両なので全車自由席の鈍行だが快適です。なんせ、上り「ムーンライトながら」が東京から折り返してるんだもんなあ・・・

ってことは・・・?

やはり、22時40分に東京駅に到着する静岡発19時36分発、東京行き鈍行列車も同型車両使用である。つまり、これも大垣行きの下り「ムーンライトながら」となるってこと。

そんで、関西方面から新快速(大阪14時ジャスト発)などで乗り継ぎが可能なルートで、しかも・・・

東京又は品川で乗り換えて新宿へ出ると、下り「ムーンライトえちご」と接続が可能だったりする・・・

結果として、やっぱりすごく混む!


☆逆転現象?!☆

函館〜札幌間の移動には経由が2通り有るのはご存じの通り。長万部から分かれて室蘭本線を経由する長万部〜東室蘭〜千歳〜札幌を通称海線と呼び、対する函館本線の長万部〜倶知安〜小樽〜札幌を山線と呼ぶ。

通常は、特急なども走る海線の方が所要時間は断然短く、本数も多いが・・・

18きっぷを使う場合は、山線経由の方が早い。


☆民族大移動?!☆

「ムーンライトえちご」は途中で(新潟で)方向が変わるのは、乗ったことのある方ならご存じかと・・・
新宿発車時に最後尾の1号車は終点村上では先頭になる。村上で酒田行きの鈍行への乗り継ぎは先頭より(つまり新宿を出るときは最後尾の代々木より)に1カ所だけある階段を下りて地下道をくぐった隣のホームから出るのも利用された方ならご存じかと・・・

んで、その鈍行はボックスシートとロング(長くないが)の混合車両でわずか2両(だったと思ったけど)。しかも、殆どの客は乗り換え客なので・・・

争奪戦が始まる。その為に、ガンバって早起きしてたはずなのに、終点間際でうたた寝してしまい目が覚めたら、窓の外では階段めがけて人、人、人が走る、走る、走る!

寝ぼけつつもやっと自分の置かれた状況を理解し慌てて飛び降りて隣のホームへ行くと座れるどころか、既に立ち客で一杯・・・・・・

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