2003年第4回写真展 庭の花々(4)2003.8.7〜19日開催予定 会場予定は⇒ここ

命燃ゆ

サムネイルをクリックすると大きい画像が見られます (ぜひ元の写真原版のプリントをご来場の上ご覧ください)

花topへ hptopへ

風鈴
(ほたるぶくろ)
 庭の芝生に数百本咲く。6月から7月が花期。多くは下を向いて咲くが、たまに横を向いて咲くめずらしい花もある。朝露に濡れている時が一番きれい。
2000.6.10撮影 作品bP1732
天女
(ねじばな)
 庭の芝生に百数十本咲く。6月から7月が花期。さまざまな色があり、また個体によって花のねじれ方はいろいろ。時計回りや逆まわりがあるかと思えば、ほとんどねじれていない花もある。
1997.6.22撮影 作品bP0601
ゆうわく
(むしとりなでしこ)
 花期は長く、ほぼ春から冬の初めまで咲く。小さな花びらがまるで王冠のような姿をしており、やがてその真中から、長い触手が伸びてくる。
2001.6.24撮影 作品bP2418
舞い
(ひおうぎすいせん)
 花期は6月から7月。長く伸びた花茎の先に、左右交互にたくさんの花がつく。大きく鳥の羽のように開いた花びらと、長く伸びたしべが特徴的。
1990.7.1撮影 作品bU264
秘密の園
(グラジオラス)
 花壇のわきに、自然に生えている。もう10年以上も球根の植え替えをしていないが、勝手に分球して増えつづけている。花びらの中のしべの形がおもしろく、まるで虫をいざなっているよう。
1993.7.11撮影 作品bW256
噛む
(すいれん)
 温帯すいれん。毎年池の中で咲いていたが、大きな藤の木の陰で日照不足になり、最近咲きが悪くなっている。大きく開いた花の中心は、まるで蜜に誘われて入りこむ虫を飲み込む、口のようにも見える。
1994.7.20撮影 作品bW891
日の出
(大賀はす)
 2000年ハスとも縄文ハスとも呼ばれ、通称は発芽させた人の名をとって大賀ハスと呼ばれる。千葉県の2000年ほど前の地層から発掘された種子から増やしたもの。庭のはす鉢で種から育てた。花弁は16枚。開き始めて二日目が一番美しい。
2000.7.20撮影 作品bP1752
舐める
(まんりょう)
 万両の花。花期は7月。房のようになった花が次々と開く。真中のしべがまるで蛇の舌のように、ちょろちょろと虫を誘っているようだ。
1990.7.22撮影 作品bU305
角笛
(ハイビスカス)
 花の中心から真っ直ぐ天に向かって伸びたしべが面白い。真横から見ると、長い舌のようでもあるし、ラッパのようでもある。
1992.7.23撮影 作品bV615
無限
(ムクゲ)
 韓国の国花でもある白いむくげ。無窮花と書く。大きく開いた花びらが宇宙からの微細な信号をも受け止める巨大なバラボラアンテナのようでもある。早朝の日差しの中で、楚々と咲く美しい花。一日花。
2001.7.25撮影 作品bP2449
かんざし
(タカラヅカ)
 花期は7月から8月。長くいく筋にも伸びた花茎に鈴なりになった花が次々と咲く。派手ではないが、楚々とした美しい花。
2001.7.27撮影 作品bP2453
閃光
(きょうちくとう)
 花期は長く、5月から9月ごろまで。家の屋根を越えた枝枝に、白い大きな花をつける。青空を背景に、ぱっと開いた花は力強い。
2002.7.27撮影 作品bP2811
おおみえ
(ぎぼし)
 長く真っ直ぐ伸びた花茎に大きなラッパ型の花が左右にいくつもつく。長く伸びたしべの形が面白い。
1991.7.30撮影 作品bV130
きれい?
(かのこゆり)
 花期は7月末から8月初。大きく腕を広げた見せびらかすような仕草はかわいく優雅でもある。
2001.8.3撮影 作品bP2489
花の冠
(さるすべり)
 花期は7月から8月。かわいい華麗な花ではあるが、1日で落ちてしまいはかない。
2001.8.14撮影 作品bP2498
マグマ
(朝顔)
 朝顔。花期は7月から9月。花の中心だけを拡大してみると、しべの形がまるで火山の火口から噴出したマグマのよう。花は、その部分品まで美しい特徴的な形を持っている。
1989.9.10撮影 作品bT555