百花繚乱

第9回写真展:花暦総集編1:庭の花々(7) 会場案内は→ここ

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「匂い立つ」(紅梅)   我が家の盆梅。梅という花は、たった一輪でも清楚な美しいものだが、枝先に次々と開花する様は、艶やかな文字通り匂い立つような華やかさになる。シベの形が美しい。
2001年1月13日撮影:作品12057
「UFO来襲」(シュスラン)  半日陰の林に自生する和蘭。小さな花は、渦を巻いた形で、面白い。葉はビロードのように軟らかで美しいので、同じ特徴を持つ絹織物:繻子の名前がついたのであろう。
2004年2月24日撮影:作品13518 
「小春日和」(ボケ)  2月から4月始めに咲く。咲き初めの花弁の色は白。しだいにピンクがかかり、最後に赤になる。
1999年3月14日撮影:作品10999
「妖精」(フリージア)  3月末から4月にかけて咲く。知人のヨーロッパ土産の種子から育てた。花弁の色も鮮やかで、真中に直立する純白の雌しべはまるで妖精のよう。
2000年4月3日撮影:作品11595
「風のささやき」(スズラン)  4月末から5月はじめに咲く。花の純白の色は、咲いて2・3日で汚れる。鈴のように連なった花を見ているとスズランとは良く言ったもの。珍しく花の中が見える。
1996年5月6日撮影:作品10139
「幸せの黄色いハンカチ」(オオムラサキツユクサ)  1日花。透き通ったひげのようなものに囲まれた黄色い雄しべが、とても可愛い花。
1985年5月22日撮影:作品1697
「天女」(ネジバナ)  6月中旬から7月はじめ、明るい日向の草原に咲く。我が家では芝生を占拠し、約200本。花の色は3種類。同じ種類でもねじれ方は個体毎に違う。
1997年6月22日撮影:
作品10601
「胡蝶の舞い」(ナンテン)  梅雨の晴れ間に撮影。この可憐な姿は一瞬のもの。バックのピンクは紫陽花の花の色。
19906月25日撮影:作品6250
「おいで!!」(リコリス) 夏の盛りに花茎のみ地中から伸びて、ピンクの大輪の花を咲かす。彼岸花の同属のリコリス属の花。
2006年7月31日撮影:作品14885
「日の出」(大賀ハス)  2000年ハスとも縄文ハスとも呼ばれ、通称は発芽させた人の名をとって大賀ハスと呼ばれる。千葉県の2000年ほど前の地層から発掘された種子から増やしたもの。庭のはす鉢で種から育てた。花弁は16枚。開き始めて二日目が一番美しい。
2000年7月20日撮影:作品bP1752
「天使」(ツユクサ)  梅雨と秋の長雨の時期に咲く野草。花びらの青い色がとても美しい。昨年は夏が短く、早く涼しくなったせいか、8月の始めには咲いてしまった。
2003年8月5日撮影:作品13187 
「めざめ」(ニラ)  夏の終わりから秋の始めにかけて咲く。葉は食用にするので馴染みだが、花をじっくり眺めてみると、小さいがとても可愛く美しい。
2001年9月2日撮影:作品12544 
「花の精」(ヤブラン)  秋の始めに咲く野草(これは覆輪やぶらんなので栽培種)。小さな花であるが、アップにしてみると、透明感溢れる花びらで、オシベ・メシベの色と形が愛らしい。
1993年9月5日撮影:作品8344 
「UFO」(ホトトギス)  なんとも奇妙な形をした花。天に向かって伸びたしべの形は、巨大なUFOのアンテナのよう。
1994年10月8日撮影:作品9059 
「手のひら仏」(サザンカ)   秋の終りに咲く。白地にピンクの絞り模様の花弁は透き通っていて、中心の黄色いオシベに囲まれて立つメシベは、手のひらの中つつまれた仏のようで、とても優しい。
1999年11月23日撮影:作品11446
「赤いロウソク」(アロエ) 冬の初めに、槍の穂先のような形に集まった筒状の花をつける。次々と花が開く様は、赤いロウソクの炎が風に揺れるようである。
2004年12月13日撮影:作品14114