武道・格闘技を修行して何になるのでしょう？…こんなこと考えたことがある方は多いと思います。
私は、子供の頃から色々志しましたが、その都度、目的が違っていたように記憶します。
昔から小柄だったので、単に強く大きくなりたかった？ブームに乗った？武道の精神に共感？…
でも、自己満足に終始せず、習得した技は、時には社会で生かすことも必要と考えて修行をしていました。
つまり、ただ何年間かやって黒帯とったって、実戦で使えなければダメなんです。

昨今の不安定な情勢下、若者の暴走・凶悪犯罪の増加等々…自分の身・弱い人達を守ることは、男として
必要不可欠な条件だと思っています。

多分、「昔の仲間達（既に40才台だが…）」が勧善懲悪のため決起したならば、かなりの無謀な若年層の犯罪、
オヤジ狩り等は押さえることが出来るのでしょう。（でも皆社会人・守るべき家族もあるので無理でしょうが…）
もうこれは、漫画の世界での話しですよネ。。。

子供の頃は、「柔道一直線」「姿三四郎」がブームでした。
警察へ柔道習いに行ってました。これが今のベースになってます。

いわゆるガキ大将ではなかったので、柔道やってたからって何にもﾒﾘｯﾄなかったなぁ…

「俺は男だ！」って森田健作のドラマに影響され剣道やりたくなって…
…って訳ではないですが、高校入って剣道部に入部。

この剣道部、信じられないくらいきつかったです。地域では最もきついと有名な「部」でした。
こんな苦行に耐えたＯＢ含め先輩達の中には、何故か？地域の「番長」となる者が続々・・・
転校するまでの2年弱、ドップリ剣道漬でした。（転校先で噂を聞きつけて即勧誘された程の実力？）

この頃、かのブルース・リーがブーム。（なぜか道具使うのうまくって・・・）
学校でヌンチャク教室開いて（先輩達集め、ﾍﾙﾒｯﾄかぶせて）教えてあげてたっけ…
（話しは違うが、この頃ｼﾞｬﾆｰｽﾞ事務所にｽｶｳﾄされた経験あり・・・何故か？不思議と…？）

また、「空手バカ一代」って、故大山倍達館長の漫画がこれまた大ブーム。
今度は、空手がやりたくなりました。

大学では、結局「少林寺拳法部」に入部。かなり本格的にやりました。

少なくても他の大学生には絶対に負けたくないので、明けても暮れても「少林寺一色」でした。
(当時の本部の先生から、「少林寺本山就職」を勧められた位の実力？）

ですが、少林寺だけでは少々足りない部分もある・・・と感じて、「極真カラテ」を併せ修行。
池袋の本部道場です。（今や伝説となるｶﾗﾃ家達が指導していた時代です）
これは結構凄まじかったですが、それなりに上達したと思います。

大学時代は、応援団の行動隊長も兼任で、池袋・新宿で自警団やったり・・・（関東地域の大学では有名人でした）
結構路上訓練に精出して、色々楽しかった思い出があります。