新月曜サスペンス劇場 大滝壷の謎! |
第三話 |
大捜査隊出動 |
暫くすると、マタ、サイレンの音が聞こえて来た・・・エーッ!!・・・
見て驚いた!!!v(・o・)
パートカーが1台・覆面2台!・救急車一台!・機動隊?のバス一台・トラック2台!!!
全部で8台の警察車両が店の前に!!!・・・なんじゃコリャ?!!!
トラック2台には、ゴムボートやら投光機やら資材がギッシリ!!
機動隊?のバスには人が沢山乗っているし!!
凄い事に成ってきた。まるで映画を見ているみたい!!!
\(◎o◎)/ギョェ〜
覆面の車から、厳つい年配で酒の好きそうな刑事さん?
見たいな人か降り来て・・・なんか怖い!
刑事:どうも、待たせてスミマセン、ご協力ありがとう!ニコニコしながら
私:何だ、良い人ジャン!気が軽くなり、詳しく説明!
刑事:怪我の方は大丈夫ですか?
私:え、ええ、かすり傷です・・・(^^ゞ
刑事:だいぶ、ひどい、思いされたようですね、
姿を見れば分かります、一応、応急処置をして置きましょう。
私:はぁ、どうもすみません・・・
刑事:その間、話しを詳しく聞かせてください・・・
私:はい・・・以下省略・・・・
刑事:其れでは発見現場に案内して下さい!
私:(◎-◎;)げ!・・・冗談でしょ!
いや、イイです、も帰りますから・・・
刑事:そんな事言わないで、お願いします、貴方の協力が必要なんです!
車に同乗しますから、話しを聞きながら向かいましょう。半ば強制的!!
私:まさか、刑事相手に嫌とも言えないし・・・
諦めて・・・分りました、じゃ案内しましょう・・・
刑事さんと、車に乗り込み、水死体発見場所に向う・・・
まいったな〜!また、あそこへ向うとは!!考えても見なかった!!
怖い思いして、やっと帰ってきたのに・・・
でも、今回は一人で無いから心強いけど・・・
車のバックミラーを見ると、沢山の警察車両が後ろからゾロゾロついて来る!
うひょ〜ぉ!これって!、ナンカ気分が良いんジャナイ♪
沢山の警察車両、や警察の方を私一人で動かしている!!
さしずめ、映画で言えば私が主人公かな?・・イヒヒ♪
調子に乗りやすい私は一人で、ニヤニヤ♪
それを隣で見ていた刑事さん、如何かしました??
いえ別に・・・ダハハハ♪
それにしても・・・なんで刑事が俺の車に乗ってんだ?・・v( ̄へ ̄)
滝壷の上の橋に着きました・・・後を続いて、警察車両が続々到着!
橋の上から説明しました・・・
あの辺に見えるハズですでも薄暗いし、遠いのでよく見えません、
刑事さんも双眼鏡で見ましたが良く判らないみたいでした。
もう一度初め話しを聞かせてくれと言われたので
説明してから、何で同じ事を3回も4回も聞くんですか!と怒り口調で言いました
すまんね、気を悪くしないでね、これが仕事だからと言うんです?!
後で分りましたが、何度も聞いて、違うことを言わないか確認するそうです?・・・
それで、刑事さんが言うんです・・・どうも貴方の行動は理解できないね
なんで夕方近くに危ない思いして滝壷に下りなければならないか!!・・・
幾ら釣り好きでも行動が、おかしいんだよね??気悪くしないでね・・・
なんだ、ヤッパリ、疑ってるんだ、こうなったらトコトン協力して疑いを晴らそう・・・
そうしている内に皆が準備が出来たみたいで、集まってきました。
目の鋭い鑑識みたいな人が3人位、
現場の、捜索、道路管理をする人が4人位、救急隊の方2人
特に驚いたのが、バスから降りてきた人たち・・・
私にでも分かる完全装備!!・・・参考になる。...ψ(。。 )メモメモ
体にザイルを巻いてカナビラ多数、ヘルメットをかぶった人が、
8人の装備の完璧な活きの良い人達・・・
それを指揮するヒゲを生やした隊長さん見たいな人!その他4人位?
ココから刑事さんと代わって隊長さん?とお話・・・
隊長さん:どうも、協力有難う、すみませんね♪
今から遺体の所まで案内して貰えませんか・・・
私:(・o・) エッ!今からですか!!回りも薄暗いし・・・嫌です!
隊長さん:ま、ま、大丈夫です!私たちがついていますから安心して下さい・・・
私:大丈夫ですって?!崖をザイルで下りなければ成らないんですよ・・・
隊長さん:任せてください後ろの者は皆プロですから!!
私:後ろに完全装備のピシッと整列している人達を見て・・・
う〜〜ん!・・・思わず納得!!(^^ゞ
じゃ時間が無いので行きましょうか?といわれ懐中電灯を渡され、
森の中の崖に向かいました・・・
横に、体長さん、後ろに沢山の人がついて来るので
先ほどよりは、心強い!!(^^ゞ
薄暗い森の中・・・崖が近づいて来ると・・・
自分で足が竦んでいるのが良く分る!・・・
先ほどの事を考える・・・ヤハリ恐怖心が・・・なんで、こんな事をしているんだ!
ココに無理して、釣りに来たばっかりに・・・
普通なら無理して来ないはずなのに・・・
まさか、あの仏さんに呼ばれたのかな・・・
もし、見間違いで死体でなかったら・・・
こんなに警察が集まって来て・・・ゴメンで済むかな??(^_^;
警察に知らせないで帰った方が楽で良かったかな?・・・少し後悔・・・
でも、よく考えるとこれだけの警察の方々が私の言葉で動いているし・・・
先頭をきって歩いて居るので、後ろからゾロゾロついて来る!!
考え方によっては・・・ドラマの主人公?・・・ダハハハ
そう考えるとまた、気分が良くなってきた!・・イヒヒ♪
間もなく崖に到着!だいぶ薄暗くて下が見えない・・・
ココから降りましたと説明したら、・・・
隊長さんが強力懐中電灯で確認している
こんな所から下りたの??
少し驚いた表情で考えている・・・
今日の捜索は無理だな・・・薄暗いし・・・危険だ・・・中止だな!
その時!後ろに居た、活きの良い2人が一歩前に出て、自分達が下りて見ます!!・・・
行かせて下さい!!隊長少し考えて、・・・
う〜〜ん・・・分った無理するなよ!!
2人はザイルを外し手際よく木にかけ用意をしてすぐ下りていく・・・
隊長は心配そうに見ている・・・
私はさすがプロ!!手際が良いと感心して見ている・・・
私は疲れて来たのでその場に座り込もうとした、その時!!!
ゴロゴロ、ガラガラ・・・凄い落石音と共に隊員の悲鳴がこだまする・・!!
\(◎o◎)/ギョェ〜〜〜〜〜〜〜〜
マサカ!!(・o・) 落ちたの!!・・・えらい事だ!!(◎-◎;)ドキッ
私は知らんよ!!・・・( ̄□ ̄;)!!ガーン
4話へ続く・・・(^^ゞ