その時!後ろに居た、活きの良い2人が一歩前に出て、
自分達が下りて見ます!!・・・行かせて下さい!!隊長少し考えて、・・・
う〜〜ん・・・分った無理するなよ!!
2人はザイルを外し手際よく木にかけ用意をしてすぐ下りていく・・・
隊長は心配そうに見ている・・・
私はさすがプロ!!手際が良いと感心して見ている・・・
私は疲れて来たのでその場に座り込もうとした、その時!!!
ゴロゴロ、ガラガラ・・・凄い落石音と共に隊員の悲鳴がこだまする・・!!
\(◎o◎)/ギョェ〜〜〜〜〜〜〜〜
マサカ!!(・o・) 落ちたの!!・・・えらい事だ!!(◎-◎;)ドキッ
私は知らんよ!!・・・( ̄□ ̄;)!!ガーン
4m位下りたその時!!!凄い落石音と共に隊員の悲鳴が・・・!?
その所は、先ほど言った浮石が多い地点・・・
二人で下りたため、雨で地盤が緩んでいる事もあり、沢山の落石・・・
暗い谷底へ響き渡る・・・私見たいに、足にかけていた石が数個落下したのだろうが
上で聞くとビックリするほど迫力がある!!
隊長:大丈夫か〜!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ〜い・・・・
他の隊員や隊長もかなり動揺していたが!!、声を聞いて一安心・・・
直ぐに上がって来い!!・・・命令だ〜!!
隊長も部下の事が心配見たいで動揺している・・・皆で懐中電灯で照らす・・・
慌てながら、登って来るのが見える・・・やっと、上がってきた・・・
隊員:隊長に向かってご心配かけてスミマセンでした・・・苦笑い・・・
それを聞いた隊長と他の隊員は自然に笑いが・・・はっはっはー・・・♪
・・・私もつられて笑う・・・オッホッホッホー(^O^)♪・・・失礼(^^ゞ
結局、崖を下りる作戦は中止!・・・皆で相談している・・・
明るければ、彼たちプロはなんとも無いのだろうが、さすがに、暗いとなると!!
隊長:私に向かって・・・他のルートありますか!!
私:橋の500m下流から、降りる所あります、ロープは要りませんがかなり、
急です!!二キロと3キロ下流でしたら、急ですが、結構楽ですヨ。
そう。この辺一体は、ずーと深い谷に成っているので
川に下りるまで結構大変なんです・・・・・・
隊長はまた、他の隊員達と腕を組みながら相談している・・・・
さすがの。プロ達も、暗い事と地盤が雨で不安定なので、今回の捜索活動は中止!!
皆で森を戻りながら、隊長が私に・・・良くあんな崖下りたね〜♪ほんとに釣りが
好きなんだね、それとも??・・・笑いながら感心している・・・??
これって喜んで良いの?それとも?┐(´-`)┌・・・
私だって何で行ったか良く分んなかったし、・・・
それにトテモ怖かったよ・・・・・・ブツブツ( ̄へ ̄)
また、皆で合流地点に戻る事に!!・・・
帰りは、皆緊張が解けて和やかな感じ、先ほどの
ピリピリ感はもう無い・・・
私は、横に居る、体長と雑談して戻る
隊長:しかし、どえらい物、見つけちゃたね
私:はい、全くです!!
隊長:あそこの滝壷はそんなに大物が居るの?
私:はい、前に見たんです底のほうに大物が・・・
隊長:しかし、あの崖降りなくても、・・・危険だよ!!
私:はぁ・・昨日、あそこ降りて釣りしていた人見たので・・
隊長:えっ!それは本当ですか!それに昨日も来たの?!
私:はぁ、そうなんです、私も自分で呆れています┐(´-`)┌
隊長:はっはっは、そんな事無いさ、大したもんだよ
所で今日は大物釣れたの??
私:はぁ、水死体の大物見つけました・・・
それを聴いて全員が笑っている・・・ゞ( ̄∇ ̄;)
森の出口に着き、鑑識さんと刑事さんに合流・・・
隊長さんが刑事さんと鑑識さんで話しをしている・・・
刑事さんが私の方を見ながら笑っているよう??・・・
ナンデヤ!!・・・( ̄へ ̄)ホンマニ
鑑識さんが私の方へ向かって来て、これ!見覚えある??ビニールに入っている
物を見たら。タオル、ガムの紙、タバコの吸殻・・・これ全部わたしの物!
森の中で良く見つけたな〜と感心!!
その他、民家の聞き込みや、この辺に駐車している車の確認など
大分、調べは進んでいるようだ・・・
また、遺体の確認も大型投光機で滝壷を照らし双眼鏡で確認したらしい
皆で橋の方へ戻り、作戦会議中?私はまた、取調べ!これで5度目!
いい加減にしろ!!暫くしてから作戦会議中?が終わり、
刑事さんが私のほうへ歩いて来て今日は本当にご苦労様でした、
ご協力大変感謝します。今日はこれで帰って結構です。・・・
やった〜〜ぁ\(^o^)/
それと、明日朝、遺体を回収に来ますが・・・来てくれますか?・・・
( ̄□ ̄;)!!ガーン
と言われましたが強く拒否しました・・・もう沢山(^_^;・・・スミマセンm(_
_)m!!
また事情聴衆する事が有るかも知れませんと言われ・・・ヤット解放・・・(^o^)/♪
いや〜長かった!!時計を見ると夜の7時過ぎ・・・ゲ〜!!
橋に戻ると、何処から集まってきたのか人が沢山居る?!
橋の上から強力な投光機で滝壷を照らしている・・・
皆でザワザワ話しをしている・・・アレじゃない?いやちがう!・・・
野次馬??(^_^;・・・
私の場合、実際見ているので何となく見える!
そうしている内になんと、地元のテレビ局が到着!!・・・
第一発見者の方〜!!第一発見者の方〜!!と騒いでいる!?
私は恥ずかしいので、知らん振り!・・ソット帰ろう!・・(^^ゞ
そしたら後ろに居た、警察の方が、この人です!!と・・・
余計な事言うな!!(^_^;・・・凸(`_') Fuck You!!
トーゼン・・・テレビカメラを向けられて
インタビュー開始!・・・恥ずかしい・・・
しかも、勝手に仕切っている・・・(苦笑)
最後に滝壷を指差して貰えますか・・・
私は滝壷に向かって、引きつった顔で指を指す・・・
いかにも、あそこで、発見しましたと言う感じで・・・
それをテレビカメラが映す!!
かなり、わざとらしいんだけど!!┐(´−`)┌・・・(爆)
さあ、家に帰ろう!・・・車に乗り込み、・・・
まだ、沢山の人が居る中を後にした・・・
家路に着きながら、今日は本当に色んな事が有った!
余りにも、沢山の事が有り過ぎて・・・少し頭が麻痺している見たいだ
何も、考えられない・・・
我が家に着いた、時間は、夜の9時前・・・
まずい、妻に連絡して居なかった!!・・心配してるな!
私:ただいま・・・・
妻:あれ、遅かったのね、大漁だったの?
私:なんだ、心配してないみたい?(^_^;
妻:えっ!一匹も釣れないの??
私:だからね、こんな事が有ったんだよ、興奮しながら
妻:凄〜い体験したんだね、でも、そんな所に行くからよ!
私:面目ない・・・v(*´д`*)
妻:テレビに映るの?何時、有名人だね
私:俺の事は心配じゃないの?・・ゞ( ̄∇ ̄;)
疲れているので、早めに布団に入った・・・
でも、考え事をしていたら、目がさえて来た・・・
体はボロボロな位疲れているのに・・・
しょうがないので、寝酒を飲むが、この日に限って
全然酔えない・・・まいったな〜ぁ!
結局寝たのは深夜!・・・
朝方・・・夢で目が覚める・・・
起きた時、頭がぼーっとしている、体はだるい!!
仕事を休みたい位だるい・・・
さっきの夢・・・!
如何しても思い出せない?・・・決して怖い夢では無かった
むしろ、心地良い夢だったような??・・・・・・よく分らない??
この日、新聞に滝壷のことが出ていた・・・
テレビのニュ−スでも遣っていた用だが
仕事中だったので私は見れなかった・・・残念!!
死亡原因はまだ、分らないみたいだ!
会社と友達の間では私はヒーロー扱い!!・・・(爆)
人に話すたびに、皆が驚いた!
暫く話の種には困らなかった・・・(笑)
でも、その後とんでもない事実が明らかに!!
\(◎o◎)/ギョェ〜
最終話へ続く・・・(^^ゞ