月曜サスペンス劇場
大滝壷に落ちて!私は死ぬのかと思った話!!

謎の源流釣師様の貴重な体験談です。
今回はマジで衝撃的です・・心の準備を・・・m(_ _;)m

ケンヤ:皆様、大変ショッキングな話でございます。・・何と!!
謎の源流師さんが大滝壷に落ちて!私は死ぬのかと思った話!!

と言う事です!!本当に恐ろしい、・・・
誰もが経験したくない出来事ではないでしょうか?
そんな訳で今回は、何時もに無くシリアスに真面目に行きたいと
思っておりますので、皆様も心して見て下さい。m(_ _;)m
所で、もう一度確認しますが・・・
謎の源流師さん!
、これは実体験なのでしょうか?
凡人の私ににはトテモ信じられない話ですが・・・m(_ _;)m

謎の源流師:こほん!勿論、本当の事ですよ!これは、忘れたくても忘れられない
私の秘蔵ネタです!出来れば公開しないで欲しい位の恐ろしくて・・・
怖い、恐怖の体験です!・・・\(◎o◎)/ギョェ〜・・!!
それと、あの酒飲みのネットの二人の友人には秘密にしていてください。
また、この出来事は以前アウトドアー専門店発行の本に
載せて頂いた事が有るんです。頼まれて♪・・Oo。(^。^)y-゜゜


ケンヤ:(◎-◎;)おぉ!本にまで載った話ならインパクトが有りそうですね!
あの二人には秘密ですか?!そう言われるとなんか・・^ー^)ニヤリ
・・・・・チョットと待っててください・・・・・
お待たせしました(^_^;・・・・そうなんですか、・・!!
滝に落ちるとは本当に過激な体験ですね(^_^;
私が一人で聞けるとは光栄です♪
是非!お話をお聞かせくださいm(_ _;)m

謎の源流師:あの〜・・今何処かにメール出してなかった(・o・) ?

ケンヤ:えっ!(◎-◎;)ドキッ・・・いえ、別に!・・(^◇^;)
それではどうぞ♪・・・お話を・・v(⌒-⌒)

謎の源流師:あっ、そう?・・では!・・・え〜とあれは、・・・

ミズ五郎:あぁの〜ぉ・・と、と突然ですが、いいですか〜ぁ?
いま、飲み屋から急いで帰ってきた!、五島から遊びにきているミズ五郎です
私も、酒のつまみに、お話聞かせていただきたいのですがよろしくー♪
謎の隊長:あのぅ〜×2。(^^ゞ富士の御山の中腹から、急いで・・・
赤塗りのサンダーバード2号で飛んできた謎の隊長です。(爆)×2
サスペンス・・、好きなんですよねぇ〜。私も、まぜてくだされ・・。d(⌒o⌒)b♪

謎の源流師:( ̄□ ̄;)!!ガーン・・・ヤッパリ話したのね!
しかも・・・来るの早いし!!・・v(*´д`*)♪

ケンヤ:ダハハハー仲間が多い方が盛り上がりますよ
今からタイトル変えますね!!
・・^ー^)ニヤリ

酒飲み4者対談!v(^◇^;)・・(激爆)
滝つぼの謎の解明なんちゃて♪v(^-^)


謎の源流師:なんつうタイトルや!秘密といったのに!
まっ!、良いわい!!・・前振り長くなりそうだから・・(−−#)

では!・・・あれは・・・数年前の4月の末だったかな?・・
四泊の予定で青森県F沢に入渓したんだよ。・・・v( ̄へ ̄)

(下の画像は全てイメージ画像です)


    その年は雪が多く林道は覆い尽くすほど積もっていましたね〜ぇ!。
    いつもならばこれだけの雪を見ればくじけてしまう私の心も、
    ずいぶん前から行くんだと、決めていたので!、
迷うことなく、この険しい雪道を二人で、午前10時に歩き始めたんです。
あとから考えれば、決めたときから背中にとんでもないものが
張り付いていたような気がするんだよね〜ぇ!。


ケンヤ:凄い雪ですね〜ぇ(・o・) !その雪で行く方が、・・・
とんでも無い事と思うのですが!!・・m(_ _;)m
ミズ五郎:まったくですよ、そのような時は家でコタツに入って
か〜ちゃんと一杯飲みましょう。・・・
あぁ、ケンヤさん!もードキドキしてきた、
素面じゃ聞けませんよ・・そこの銘酒、浦霞禅、出して一杯頂戴♪

謎の隊長:なぬ!?!。そうと聞けば・・、どれ、私にも一杯。
あっ!おつまみは、特に好き嫌いありませんから・・、私♪。(^^ゞ

ケンヤ:気が付きませんですみません(^^ゞ
それでは、おつまみは、三陸産の新鮮な魚介の刺身盛と・・そうそう
松島産の生牡蠣も可也イケマスヨ!今の時期出回ったばかりの
初物です、ポン酢で生でお召し上がりください♪

謎の源流師:あの〜・・如何でも良いけど、話して良いですよね?
中々、進まないからね!・・v( ̄へ ̄)
しかし、あの雪は!・・ヤハリ・・危険かね?!
あの時の空は青空で太陽がまぶしすぎるくらいだったがね!。
外気温が高せいもあって雪はしまっていて歩きやすかった。・・・
深い谷は両脇から雪が覆い被さり、林道は雪に埋もれて
45度の角度を持って遥か谷底に落ち込んでいた。

(イメージ画像です)


林道から川までは30b以上はありまして。・・・
滑落したらば、ただではすまない高さがあったね。
そして、川は雪代が混じり増水して白濁しながら強い流れ下って居ましたよ!


ケンヤ:危ないですよ謎の源流師さん、よく考えて・・・
ヤッパリ戻った方が良いと思うんですがね・・v(T_T)
ミズ五郎:命がけの魚釣り!?・・東北の趣味人の気持ちは、良くわからんばい!
それにしてもこの酒旨いね〜ぇ♪・・ケンヤさんもどう?
謎の隊長:あっ!私にも、もう一杯注いで下され♪・・しかし・・・
いよいよですね。私・・ワクワクしてきましたよ!。
で?で?!・・。あっ!その生牡蠣下さい♪


謎の源流師:あなた達酒飲みに来たの(・o・) ?
それに、旨そうな♪つまみ!残しておいてね!v( ̄へ ̄)
あの時は・・・大変だったな〜
予定していた行程は遅々として進まなくてね。・・・
  あの45度の傾斜に思いもかけずに、てこずっていてね。あっという間に
      夕方5時になり、あたりが薄暗くなってきたんだよ。しかも・・・
     このあたりには、天場(テントを張る場所)は見当たらなくてね。
何故かと言うと。川の両岸から崖が迫り、なだれの心配があったんだよ。v( ̄へ ̄)


ケンヤ:夕方になり野営の場所も見付からないのでは、本当に不安でしたでしょう?
私なら耐えられません・・・( ̄□ ̄;)!!ガーン
ミズ五郎:そんな〜ぁ時!は一杯飲んで落ちついたがいいよ・・・グビ、グビッ!
ケンヤさんも、もう一杯どうぞ♪

謎の隊長:私は、こんな時、冷静沈着の判断をする為に・・・
まず立ち○ションかな?!・・。(^_^;


謎の源流師:そうかね(・o・) ?何時もの事だけど・・・(苦笑)(^_^;
   林道が終わり、渓に下りると、渓流一杯に流れる、増水した雪代水
   が行く手を困難にさせていたけど。それでも夢中になり遡上したんだよ。

(イメージ画像です)


   そしたら、前方にF沢最大の滝!、大滝が見えてきてね。v(^^)
   高さ30b途中が段になっていて、二段の滝になっているんだよ。
見事な滝だったが、その時何か背筋が、ぞくっと、したのを覚えているな!

ケンヤ:私もあの大滝事件以来、・・・
滝を見るとぞくっとします!・・ヒック!・・(^_^;

ミズ五郎:あぁ、あの話ね・・・とても素面じゃ聞けませんでした
怖いね、怖いね・・グビ、グビッ!、隊長さんも一杯どうぞ♪

謎の隊長:こりゃどうも♪・・・しかしねぇ〜
あの深緑にどよぉ〜んと・・。うぅ〜ん、(^^;
大滝は、・・生唾ゴクリ・・、でしたよねぇ〜、ホント。

   謎の源流師:私は時間が無かったので危険では有るが・・!
あせる気持ちを抑えながら、右岸を慎重に高巻く事にしてね。・・
滝上部30bのところに出たのは、17時30分頃!
疲れもあったが、足が思うように動かないし・・・
岩肌も濡れている物だから何度かヒヤッとしましたよ!・・v( ̄へ ̄)

ケンヤ:上の文読むとその感じが良くわかります、
私も滝の高巻きは何時も怖いです!ヒック!・・(^_^;

ミズ五郎:ね、ねチョット聞いて、私も経験が有るんですよ・・実は・・
雨上がり繁華街を歩いている時、濡れたタイルで滑りそうになります!
みなさんも経験有るでしょ?

謎の隊長:そりゃ、あぁ〜ただけよ!!。ゞ( ̄∇ ̄;)・・(爆)
しかし、私も仕事柄このような事は良くわかりますよ
なにせ、仕事柄、水を使いますから!、・・・(^^ゞ(爆)
あっ!、ケンヤさんどうぞ、一杯注ぎます


謎の源流師:そして前方に目を遣ると・・・
   200bほど上流左岸に砂地が見える。やった〜ぁ!\(^o^)/
   よし!今日の天場はココに決めた!!・・・だぁ〜が!!
   雪代で増水した・・目の前の川を渡渉しなければならない。
   川幅は10b。中央部で腰あたりの水量のように見えた。
   でも・・・渡れない事は無い!!・・v( ̄へ ̄)v


ケンヤ:まさか!その川渡ろうと思っていませんよね?
チョット危険な様な気がしますが・・ヒック!・・m(_ _;)m
ミズ五郎:あぁ、チョツと恐くなってきたね
対岸に、行き付けの店の美人のおね〜ちゃんが居るなら別ですが!
とても素面じゃ聞けません・・・グイグイ・・。ヒック!・・。
あっ!ケンヤさんお酒が空で〜す!・・出して来てね♪
謎の隊長
腰上の増水した川を渡るなんて・・!。(・o・)
マジ、ヤバイんでないの〜ぉ!×2
私の経験から言うと・・・
発索銃打ってロープを飛ばして、アンカー作って、チルホールで、
ロープ天張して・・、あぁ〜エライこっちゃ・・。(^^;
こうなったら私も負けじと、グイグイ・・。ヒック!・・。


謎の源流師:そうかね(・o・) ?何時もの事だけど・・・(嘘笑)(^_^;
それにしても、謎の隊長さん詳しいね〜ぇ?

ケンヤ:たしかに!何か専門用語まで出てきて(・o・) どんな仕事してんの?
ミズ五郎:あぁ・・多分それは、繁華街で飲み屋のはしごする時に
使うんでしょう?!・・ロープはお姉ちゃん縛るの?ヒック!・・。

謎の隊長:そうそう、これでも私は亀甲縛りの名人と言われて居ります(^◇^;)
ささ・・お注ぎします♪

謎の源流師:ごほん!・・・話を続けます・・・(−−#)
早速腰のあたりにザイルを結んで渡渉を開始!!。
 一歩一歩慎重に歩を進める!!。が!!・・その時!!(◎-◎;)ドキッ
      水深が腰の辺りに来た時きたとき!あまりの水圧に足を取られて、
  バランスを崩して水の中に・・腰をついたら!。・・・
一気に流された!・・\(◎o◎)/ギョェ〜!!


ケンヤ:(◎-◎;)ドキッ遣っちまいましたか!!まずいです・・・
この後、どう成ったかは予想が付きます・・m(_ _;)m
ミズ五郎:ハハハハハハハ・・・・やったね、やったね\(^o^)/
怖いね怖いね・楽しいね♪・・・グイグイ
、ウィ〜!

謎の隊長:あらら〜・・、やっちまいましたねぇ〜。
なんとコメントしたら良いのかm(_ _;)m
この場合、私の経験からすると、・・・
もがけばもがくほど、深みにはまる「あり地獄状態」って・・・
感じでしょうか?!。
もうどうしょうもないんだよね
怖いですねぇ〜!でも楽しいですね〜ぇ?、・・グイグイ。ヒック!・・。


謎の源流師:チョット!v(`o´)今!一番の盛り上がりの
所だから口挟まないで!!・・v( ̄へ ̄)

      そして・・何とか立ち上がろうとしたが如何にも出来ない!!
その時!・・・そう言えばこのスグ下流にに滝が有ったんだ!!!

ケンヤ:
それってまずくないですか?(・o・)ヒック!
ミズ五郎:ははは、そりゃまずいでしょう・・ウィ〜!
謎の隊長:私の経験から言うと・・コメント控えます。ヒック!

\(◎o◎)/ギョェ〜!\(◎o◎)/キドョェ〜!!!

滝口から30m下に落ちたらとんでもない事になる!

これは、命に関わる問題だ!!・・( ̄□ ̄;)!!ガーン
神に助けを求めるような気持ちで、必死にもがいた!!

だが、雪代で増水して白濁した強い流れからは
どうしても抜け出せない!!・・・



ドンドン流される・・・・(・o・)



あと30m・・!・・・(◎-◎;)ドキッ





私の運命はどうなるの〜〜ぉ・・号無き!





突然で御座いますが!m(_ _;)m

第二話へ続く!!・・ゞ( ̄∇ ̄;) 

第二話はモットすごい事成っています・・・。(ё_ё)キャハ・・


第二話へ




製作協力者
体験投稿者:岩魚さん
コメント協力
ミズ五郎:ミズイカさん
謎の隊長:ソランさん

本文考案、作成
ケンヤ