モズク種苗生産業務のご案内
●本州に分布するモズク(ホンモズク)の種苗生産サービスです。
●2n糸状体を純粋培養し、これから放出される中性遊走子を採苗します。
●中性遊走子は直ちに付着し、モズク本体に生長します。
●中性遊走子をノリ網に付着させることでモズクの養殖が可能となります。
●ノリ網1枚(1.8×18m)で約60kgのモズクが収穫できる見込みです。
●種苗生産技術の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
1.株の譲渡
1−1.純粋株の譲渡
○純粋株は18cc培養試験管で管理します。
○純粋株を増殖させることによって採苗用のタネを作ることが可能です。
○純粋株は常時管理可能です。譲渡に予約は必要ありません。
1−2.タネの譲渡
○採苗するためには2n糸状体を高密度培養する必要があります。
○当社では3φmm×5mの綿ロープに2n糸状体を高密度に付着させたものをタネロープと呼んでいます。
○タネロープ1本で200L程度の海水中に充分量の遊走子を放出可能です。
○タネロープの作成には2ヶ月程度が必要です。譲渡には予約が必要です。
2.採苗業務
○ノリ網にモズク糸状体を付着させます(採苗)。
○採苗した網を自然海水に展開することで同化糸体が誘導されます。
○採苗は1度に20枚まで可能です。
○海域に張り込む場合は区画漁業権または占用許可が必要です。
3.指導・コンサルティング
○漁業共同組合、大学、研究機関で養殖試験等を実施される場合は指導・
コンサルティングが可能です。
4.依頼方法について
○mail、電話でお問合せを受けております。mailの場合は住所、氏名、電話番号等を明記の上、生物工学研宛にmailしてください。
○〒425-0046静岡県焼津市三右衛門新田531番地 有限会社 生物工学研
TEL 054(623)2603
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