下記は当社の作業フローの一例です。お施工主様のご希望によりフローは柔軟に対応いたします。

• 1.土地の選定

  住宅を建てる場合、都市計画や前面の道路の条件により建築できない恐れがあるため選定には注意が必要です。
  また、ご自分の土地でも農地の場合は、農地転用（農地以外のものにする）許可申請の手続きが必要になります。
  土地をお持ちでない場合は、土地取引の仲介も行います。

• 2.建物の設計

  ①ご相談
  建物のイメージや敷地状況や周辺環境、ご予算、ご予定などをお伺いします。
  
  ②企画
  お施主（建主）様のご希望（部屋数、希望配置など）を伺い、計画を立てていきます。同時に、敷地の法的・周辺環境による制約をお調べし、ご希望に沿った実現可能性のある計画のラフスケッチを提案いたします。
  
  ③契約
  計画内容や概算費用にご了承いただければお施主様と弊社で設計・監理契約を行います。
  
  ④基本設計・実施設計
  計画をもとにお施主様と更に詳細な打ち合わせを重ねながらご希望や条件に合った基本設計図書を作成します。基本設計図書では、部屋の形、配置、建物の形などが決まります。
  
  ⑤確認申請
  行政もしくは民間機関で建築確認申請を行います。
  ここでは計画している建物が法的に問題がないかを行政が確認を行います。確認申請の申請者はお施主様であるため、弊社に委任を頂き、弊社が代理で申請を行います。
  
  ⑥着工
  

• 3.建物の建設

  選定した施工業者（工務店・ゼネコン）と工事契約を交わし着工します。施工中は設計者(監理者)が定期的に現場に足を運び、図面通りに施工されているか問題がないかなどを監理します。行政などによる中間検査・完了検査を経て、完了検査済証が発行されましたら竣工となります。

• 4.完成・引き渡し

  お施主様による確認を行っていただき、引き渡しとなります。

• 5.アフターケア

  経年劣化による雨漏りなど問題があれば不良箇所の特定、原因究明を行い速やかに対処いたします。また、生活スタイルの変化による増改築についてのご相談もお受けいたします。