二日間ぶっ倒れてました。
疲れることをした覚えがないのに、すんげぇ疲れが溜まっております。
すげえですよ。目は覚めているのに、横になるとどんどん体が弛緩する。こんな状態が、二日間の昼にわたって続きました。
で、夜はなんとか体が動く、という体たらく。
『亡国のイージス』読了。
この小説ですばらしかったのは、文章や物語の巧さはもとより、なんといっても作品世界に対する誠実さが挙げられる。
この手の話――自衛隊のアイデンティティを扱ったポリティカルフィクション――は、しばしば書き手の傲慢さ、あるいは卑屈さが出てしまうものだ。
が、三人の主人公をはじめとする登場人物たちは、物語の世界と、そして自分自身の業と正面から向き合い、闘っている。
余談……本書のカバーデザインが樋口真嗣監督なのは、何かの謀略なのでしょうか?
首いてぇー。肩こりと寝違えのコンボであります。
肩ストレッチで多少はマシになりましたが、大丈夫かえ俺。
おかげで今日は『HALO』自粛であります。
そう、最近少しずつ『HALO』を進めております。
FPSへの偏見を解くのに十分すぎる面白さを備えておりますな。ただし『DOOM』みたいに視点が揺れるのは勘弁。
『レインボー・シックス3』も欲しくなってしまった……。
* * *
こんな『HALO』ですが、アメリカ本国では300万本を超えるヒットを飛ばしているにもかかわらず、日本では8万本も売れていないそうで。
(アメリカではゲームのレンタルが公認されていることを考えると、アメリカでのプレイ人口はさらに多いと想定されます)
いかに日本でFPSが流行っていないといえ、いかにXBOX本体が売れてないとはいえ、この販売本数のひらきはどうしたものか。
思うに日本では、ゲーム性があまり評価されないようになっているのかも知れぬ。
(評価されていない、というのは、あって当然だと思ってはいるが一定水準以上であれば何も言わない、という場合と、はなからゲーム性を求めていない場合とがある)
ここでいうゲーム性とは、勝負の構造だけではなく、そこから醸造される緊張感も含まれる。
どうもゲームに緊張を求める傾向はごく一部のジャンルに限定され、大半のプレイヤーはだらだらと遊べることを求めているように見える。
スーパーマリオまでは誰もが快感を得ていた緊張感はすっかり影を潜め、時間さえかければ誰でもレベルアップできるCRPGや、クリックを続ければエンディングへたどり着くノベルゲームなどが席巻するようになった。
ここでひとつ疑問が生まれる。
ゲームという構造がだいぶ廃れたにもかかわらず、ゲームというスタイルが生き残っているのはなぜなのだろう。
(つづく、かもしれない)
某氏が東京にみえたので、いっしょにお茶をすすったり模型屋を歩いたりゲーセン行ったりしました。
ありがとうございました。
散財:
けっこうエグイですな。
後の『オメガJ』はジャンプへ掲載するために『オメガ7』をソフトに描き直したものだそうですが、納得。
しかし最近はヤンジャンでもエグイ漫画が載っているそうで……(読んでないのでようわからん)
* * *
アニメ最終回:
うーん、さわやかな締めくくりだ。
アニメがこんな綺麗に終わってしまうと、連載中の原作がどうなっているのか気になってしまいますな。
録画失敗orz
どうやらテープを巻き戻した後、手でテープのたるみを取るといけないらしい。難儀なビデオデッキだ。
かなりHDDレコーダが欲しくなりました。
民主主義に対して絶望するには、圧制を受ける必要などない。
ただ野党が政権能力を持っていなければ、それで十分だ。
ああ、つまんねえ国。
* * *
秋葉原散財:
我ながらわかりやすい買い物ですこと。
ラオックスの割引券とか予約割引とか店頭割引とか合わせて、つごう2,000円引きになりました。
これでテレカをオークションへ売りに出せばさらに節約できますな。まあ、売りませんがね。
ディスクを入れてから初っ端に、触角ビームとバルジャーノンを見たオレは人として間違ってますか?
書泉に行ったら、7階のミリタリコーナーがラノベコーナーに変貌していて驚いたよ。
ミリタリは5階に移動して規模縮小。とほほ。
あ、えーと『次世代くん』楽しく拝読しております。謎。
間違ってノベライズを買ってしまった屈辱を晴らすため(?)に購入。
しかしよく見ると、分類がノンフィクションではなくノベルになってますな。ノンフィクションを謳うには、あまりにも事実が不明なのでしょう。
『亡国のイージス』を読み終えたら手を付けます。
アニメ新番組:
見ほれた。かなり作り手の本気を感じる。
最初の10分で「切ないなあ」と思わせておいて、いきなり場面を10年飛ばしてみせる。
(マンガやゲームを原作に持たない)オリジナルのアニメでは、久々の当たりかも。
きょうは職場の歓送迎会でした。で、これから深夜作業の仕事です。
合間にアパートへ帰って書いてます。えひゃひゃひゃ。
で、その歓送迎会なのですが、もう最後だろうと思い、職場を離れる某氏に話しかけてみたのですよ。
そのときにふと『逆襲のシャア』の話になったのですよ。
ああ、サラリーマンがガンダム話を平気でするようになったというのは本当なのだな……。
しかし話を聞いていると何かおかしい。ベルトーチカがどうとか言ってるよ。ということは角川版小説か。
「角川版ですか?」
「いえ、違います! アニメージュに連載されていた……」
ああこの人、角川版と徳間版をごっちゃにしているよ。
ちなみに解説しておくと、映画の没プロット(アムロとベルトーチカがくっついている)を元に書かれたのが角川版、映画の話に前日談をくっつけてアニメージュに連載していたのが徳間版。
どうしよう。彼の知識を正すべきか。
しかし自信ありげに話す人を相手に、こちらの知識をひけらかすような真似をするのもどうか。
けっきょくテキトーに話を合わせてしまいましたとさ。ニンニン。
そろそろ改変期なので、アニメ新番組をチェックしてみたり。
衝撃的だったのは、『火の鳥』が1クールで終わってしまうこと。
もちろん最近のTVアニメで1クールは珍しくないのですが、『火の鳥』はNHKアニメの起死回生とかヌカしていたので、もっと壮大な放送なのかと思っていました。
まあ、ちょっと内容がダレ気味だったので、打ち切りだったと言われても信じてしまいそうです。
特に太陽編はひどかった。ダレているだけじゃなくて、命の因果応報というテーマをすっかり忘れたような内容で……
↑あ、この男は野崎透批判を始めようとしてますよ?
『リネージュII』の無料ベータテストが終了間際だったので、集中プレイしておりました。貧乏性よのう。
数名の方々にお手伝いいただき、ウォリアーへの転職クエストを終了いたしました。
しかしレベルが足らないがため、転職自体は成らず……。
んでまあ、BBSの方をお読みいただければお分かりと思いますが、有料化を機に引退いたします。
月額3,000円が高いから、というわけではありませんが。
「3,000円払えば30日遊び放題」というのは一見自由に見えるのですが、実際にそこを支配しているのは「接続時間が長いほど経験値も稼げるし、コネもつくれる」という摂理なのでした……。
* * *
メモ:
しつもーん! しつもーん!
なぜアニメ製作会社のマッドハウスは、番組によっては「マッド・ハウス」とナカグロ入りでクレジットされていますか?
たとえば同じNHK教育でも、『カードキャプターさくら』はナカグロがないのに、『無人惑星サヴァイヴ』ではナカグロありですよ。
どうしたことですか。企業は企業名を大切にせねば。
それとも、ワタクシごときには理解できない、深い事情でもあるのでしょうか。おしえてえらいひと。
* * *
ナカグロつながりで思い出してしまったのが、映画『U・ボート』。
珍妙なところにナカグロがついていますが、日本ヘラルドがこのタイトルで配給したので、日本ではこれが正式タイトルになっているわけですな。
この『U・ボート』、潜水艦の緊迫感を描いた映画として映画ファンには名高い作品ですが、現実の潜水艦乗りからすれば評判が悪いらしい。
まあ潜水艦乗りといえば、海で鍛えられた海軍の中でもトップ1%のエリートであるわけで。
そういった方々からすれば、「半狂乱になるヨハン」とか「バクチでジブラルタルを抜けようとした挙句奇跡の浮上を果たして艦橋上でシャウトする艦長」などは許せない描写なのかもしれませぬ。
しかし潜水艦乗りの中には、えひめ丸沈没のような事故を起こしてしまう連中もいるので、手放しで精鋭の存在と称えるわけにもいかないのでした。
首が痛ぇ。肩が痛ェ。
いや、部品を換える作業を延々と続けていたらですね、もう手が思うように動いてくれないのですよ。
キーボードを打つのは苦もなくできるのですが、ネジを締めるとか、軸を挿し込むとか、そういう作業をすると手が据わらないのです。
神経が中途半端にイカレている。しかし作業はなんとかできる。だからやってしまう。
無理にやるから肩に負担がかかる、といった次第です。
* * *
こんな状況ですが、諸般の事情により通販を申し込みましたゆえ、自動的に届きましたよ。
観る時間がねぇ。
「おっす、オラゴッグ!」
ドカーン!
「いててててー! なにすんだよ、いってえなあ。でも、なんともねぇぞ。
よし、いっちょフリージーヤード放射すっか!」
……などと、頭の悪いことを言ってしまうぐらいネタがありません。
すでに安永航一郎や島本和彦あたりが描いていそうでおそろしい。
* * *
三菱自動車 / ふそうのリコール隠しで恐ろしいのは、トップが首を切られてもまた再発するのではないかと思わせること。
何度も暴かれているので最早信用できない、というレベルの話ではなく、現代の悪者は大衆が望むような「わかりやすい存在」ではないということです。
「きーやん裁判とは、BL少年を断罪する法廷ですか?」
「いいえ違います。渋谷を爆破しようとした目つきの悪い男を断罪する法廷です」
そういや『街』、冒頭で放り出して、そのままだなあ。
ふたたび遊ぶ日は来るのか。
* * *
『この醜』DVD発売記念イベント、せっかくなので行ってきました。
いやでも困った。声優さんのトークショーなのですが、声優さんよくわかりませんよ?
高田由美さんって、ダンバインのキーン・キッスをやってた人でしたっけ?(ふるすぎ)
私も含め放送を観られない人が多いらしく、ネタバレに苦慮しながらのトークでした。
でも面白かったですよ。ゴールドライタンネタとか。
* * *
秋葉原にタイトーの新しいゲーセンが開店していたので、行ってみました。トライタワーの近く。
女性店員の服が、ややメイド服っぽかったのですが、「私ゃ好きでこれを着てるんじゃないんだよ〜」的オーラを感じてしまったのは私だけでしょうか。
シューティングコーナーに『ガンフロンティア』や『レイフォース』がありました。わかってらっしゃる。
これで『メタルブラック』も揃っていれば感涙モノなのですが。
ところで『ガンフロンティア』ですが、恐ろしいことに連射装置がつけられていました。
なぜ恐ろしいか。弾を連射するとみるみるうちに難度が上がり、まさしく殺人的な攻撃が待ち構えています。
まあボス敵と戦うときには便利なのですが、知らない人が押しっ放しにした日には……。
ボンクラのワシにとって、長尺の映画を一日二本観るのはつらいんじゃよー。
しかし『観たい映画ラッシュ』を乗り切るには、これしかないんじゃよー。
やはりエリック・バナがカッコええ。身を挺して国を、妻子を、そしてデキの悪い弟を護ろうとするヘクトルの姿は涙に値する。
(逆にブラピはセックスアピールが過ぎるので、目をそらしたくなる)
こういう映画は合戦の派手さに目が行きがちだが(まあ十分派手なのだけれど)、それよりも戦場(いくさば)を漂う血や土や火焔の匂いを重視して描いている点がうれしい。
(ただ、あまりクレーン撮影を多用せず、もっと低い視点のカットを増やしてほしいなあ、と思ったり。贅沢ですか?)
意外なところでは、ショーン・ビーンがエリックと区別つきづらいのでまいった。
まあ、私が人の顔を憶えられないボンクラというのもあるけれど、ヒゲを生やすと存外似て見える。
マクナブとフートは区別つきますよ?
「実話を基にしたフィクション」というと、色々なしがらみを背負いがちだ。
たとえばこの映画の場合、訓練兵は囚人だけで構成されていたわけではなかったとか、訓練内容はもっと過酷であったとか、最期は自決ではなかった、などと言われる。
事件の詳細が不明である、あるいは隠蔽されていることもあり、実際はどうだったのかが気になってしまう。
だがこれだけはいえる。
かつて南北が激しく対立していたこと、両国が熾烈かつ非人道的な謀略をめぐらせ続けていたこと。
そして対話ムードが進んだ現代でも韓国は北の南侵を恐れていること。
↑映画の話をしようぜ……。
さいきん薬の副作用がキツィっす。眠気とか、空腹感とか。
薬の量はだいぶ減っているのですが。ねえ。
* * *
ページのネタに詰まったときにはリンク。(ダシにしてすんません)
飛行機ゲーマーにはおなじみの『ゲームシティ -MASDF-』ですが、Wikiに投稿させていただいていることもあり、リンクさせていただきます。
投稿形式の事典というのは、どんどん出来上がってゆく過程が面白いのですが、同時に難しさも感じます。
書式に問題はないか、文章の整合は取れているか、そしてなにより、わかりやすい文章になっているか。
あー暑ぃ暑ぃ。
雨と晴れを繰り返しているがゆえの高温多湿、というのもありますが。
私の仕事机は、すぐそばで冷蔵庫・電子レンジ・コーヒーメーカー・電気ポット2台という面子が猛熱を発する素敵環境なのでした。誰か助けて。
(ヒント:救いようがありません)
部屋へ帰ったら帰ったで、どこからともなく蚊が湧いてくるのです。
実に夏らしい。まだ6月だがな。
金鳥リキッドの換えボトルを買いに行くも、アースノーマットしか売ってないワナ。まあ、ネジの形は合うんですけどね。
* * *
備忘録――今後買うかもしれないゲームソフト
※心変わりする可能性が多々あります
※情報の誤りがあった場合、その責はご容赦ください
最後の猫が死んだ。
パソコンを納めに実家へ帰った、次の朝だった。
病気や怪我ではない、17という高齢が故の老衰だ。
むかし拾ってきた猫が産んだ子猫たち。兄弟が次々死んでゆくなかで、一匹だけが生き残ってきた。
まるで、僕が帰ってくるのを待ち構えていたかのように息をひきとった。
僕が家を空けている間、かわりに護っていてくれたのかもしれない。もちろん虚妄にすぎないのだけれど。
* * *
散財。
ああ、買ってしまった。
普段ならレンタルで済ますところですが、なんというか、佐伯監督へのお布施のような感じです。
……なんか、イベント整理券がついてきましたよ? 喜ぶべきですか?
すんげぇ読みごたえがありそう。
「餃子の会」なれど、餃子屋ではなく居酒屋にて。
久々に某面子に会えたり、おごっていただいたりでようございましたが、しょっぱい話を聞いたりも。
XBOX Live用の『トゥルーファンタジー ライブオンライン』が開発中止になったそうで。
自分で買う気はなかったのですが、目玉タイトルが開発中止になってしまうと、他のソフトもつられて中止されないか心配です。
(しかもプラットフォームホルダのタイトルだぜ。サードパーティが弱気になりましょうよ)
討ち死にする前に『HALO2』『ガングリフォン』『アウトラン2』は発売していただきたい。よよよ。
* * *
いっぽう、PS2用に『重装機兵ヴァルケン』がアレンジ移植されるというお話。
いえ私ヴァルケン好きですけどね。この不安な気持ちはなんですか。
やはり大宮ソフトは関わってないんでしょうか。
しかしこのヴァルケン、某サイトには「シリーズ最高傑作!」とか書かれてますぜ。
おいおい、いいのか。レイノスファンが黙っちゃいないぞ。
確かにヴァルケンは操作感や進行のテンポ・演出などに秀でているが、攻略する面白さにおいてはレイノスに敵わないと思うよ。
なぜ『メトロイド ゼロミッション』のCMはあんなにえろいのか、誰か答えよ。
最近街を歩いていると、ダーツバーの広告をよく見かけます。
チカゴロの遊びが一巡して、古い遊びが巡ってきたんでしょうか。プールバーみたいな一過性のものなんでしょうか。
それを考えると、20年以上生き残ってきたゲーム産業はすごいと思うのですが、もちろん近い将来に衰退してしまう可能性も頭に入れておかねばならないのでした。
* * *
散髪。
前回失敗した千円カットの店に行ったのですが、今回は大丈夫でした。
ゲーム以外に金をかけたくない私にとって千円カットは必然の選択ですが……しかしねえ。
散髪する店員によってレベルがぜんぜん違うのは、ねえ。
これは一種のギャンブルですよ! どの店員が来るか!
賭けるものは、容姿パラメータ。