内視鏡検査:
2リットルのまずい液体を飲んで胃がパンパンに張ったり、内視鏡と一緒に空気を詰め込まれて大腸がパンパンに張ったりと、苦難の時間をすごしましたが、それは必要なので仕方ないとしましょう。
しかし、
「大腸に出血の原因になるような異常はありませんね。おつかれさまでした」
え? それだけ?
「大腸が問題ないなら今度は直腸を診ましょう」とかないの?
検査直後は麻酔でラリッていたので素直に帰ってきましたが、要するにこれは、放り出されたってことですか?
苦難は続く。
* * *
なんか東京MXTVで『新白雪姫伝説プリーティア』をやってますな。
地上波で視られるようになるとは。
しかしテロップに佐藤順一やら金巻兼一やらの名前を見るたびにニヤニヤしている自分に気づき、自己嫌悪する。
これじゃあ典型的な作家主義アニメファンだよ……。
* * *
五千円で買ったクソヴァルケンよりも、五百円で買った同人ゲームのほうが面白いのは運命ですか?
思うにこのクソヴァルケン、単なる不出来というよりも、大宮ソフトに恨みを持った人間がその評判を貶めるためにつくったのではあるまいか……。
そうとでも考えないと、ボクには納得ができないのですよ。
今年の夏はとうとう泳ぎに行かなかった……鬱の井戸の底にいた去年ですら、プールへ行ったというのに。
* * *
楽しいことなどこれっぽっちもないのですが、生存証明のために書きます。
内視鏡検査を明日に控え、二種類の下剤を渡されております。(食事中の方すまん)
最初に受け取ったときは「浣腸されなくて済むんだ、ラッキー」とか思っていたのですが、しかし。
ひとつめは「ラキソベロン」、目薬のような液体をコップ一杯の水に溶いて、前夜8時に飲めと書いてあります。
こちらは特に問題ありません。
もうひとつは「ムーベン」……なんか、下剤とは思えないサイズなんですが。
なにやらビニールバッグの中に粉末が入っており、検査日の朝にこれを2リットルの水に溶いて飲めと……
飲めるか!!
……しかも追い討ちをかけるように「一人では飲まず、ご家族のおられるところでお飲みください」
こちとら独り暮らしじゃ!!
どうやら、飲むと倒れそうになるシロモノのようです。
とほほ。これなら浣腸のほうが幾分かマシというものよ。
明日の日記が更新されていなかったら、察してください……。
秋葉原散財:
GUNDAM FIX FIGURATIONの『ハリソン大尉専用ガンダムF91』が猛烈に欲しすぎるのだが、来週の火災報知器点検に向けて部屋を片付けなければいけない折、ブツを増やすわけにはいかないので我慢。我慢。
好きなアニメなのだが、他人にはすすめづらい。
これまで「次回はどうなるのか」という方向で演出してきたため、最終回ではその手法が通用しない。
二分割画面が意味不明である。
DVD版のウリである「新エピローグ」は、冗長かつ手抜き臭がただよう。
映像特典『アカネマニアックス予告編』は、多分に冗談の分かる人でないと楽しめない。
というわけで、アニメ『君が望む永遠』を応援しないでください。俺だけ楽しめればいーんだっつーの。(古典的表現)
コミックビームから長いこと遠ざかっていた私ですが……すんません、羽生生先生がこんなに描けるとは思っていませんでした。
一歩間違えればキワモノで終わってしまいそうな設定を一級の愛憎劇に仕立て上げたのは、ひとえに作者の自己批評性が秀でているがゆえでしょう。
体がだるいところへきて下血が続いたので、医者へ行きましたさ。
いきなり直腸検査。ギャーッ!
アナルがいいなんてのは幻想だ! フィクションだ! インチキだ!
「痔かもしれないけど、念のために大腸検査したほうがいいでしょうね」
紹介状を書いてもらい、町医者から病院へ。
ふたたび直腸検査。ギャーッ!
そして血液検査。キョーッ!
「血液に潰瘍の兆候は見られませんが、こんど念のため内視鏡検査をしましょう」
ああ、また異物挿入されるのか……。
げんなりする一方、「日記のネタができた」と考えてしまうオレがイヤだ。待て次週。
近年、移植ゲームの悪評をよく聞きますが、
「BGMが音痴になった移植ゲーム」
は初めてではないでしょうか……?
他にもけなし所はたくさんあるのですが、音痴な曲を聞いていると、全身の力が抜けてどうしようもありません。
体験会の悪評は知っていたが、それ以前に通販を申し込んでしまったのさ。
クソスノーツに災いあれ。
ロシアで旅客機2機同時墜落、テロの疑い……火種は消えぬか。
きょうも寝ていたかったのですが、担当アイテムのサンプルがきょう届くことがわかっていたので、行きましたよ。会社。
こと海外製のサンプルを見て思うことは、違う文化の人と仕事をするのは大変だということです。
文化の違いを乗り越えるというのは大変で、そりゃ時には戦争だって起ころうものです。←ペシミズム
富が公平に分配されれば平和になるという共産主義のプロパガンダは大嘘で、その嘘に気づいた共産主義者たちがなにをしたかというと、文化の大破壊でした。
キリング・フィールドの果てに人々が知ったのは「真の平等というのは存外不幸せである」ということ。
そして世界は「必要最小限の平等」に向けて動き出すかに見えたのですが……(続かない)
貧しきを救うという理念においていえば、共産主義の理想は尊いと思うのだけれど、実際に共産主義が貧しきを救ったかというとはなはだ疑問なのでした。
以上余談。
* * *
伝説の誤植『コナミ女体研究所』をググッてみたところ、いつのまにか2chで『ファミ通』の誤植ということにされてます。
ファミ通の名誉のために書いておくけど、あの誤植をカマしたのは『セガサターンマガジン』ですよ……。
んまあ『ランブルローズ』とか見ていると、誤植には思えないのですが。
追記:
本当は『東京女体開発センター』だった……いやもはやどうでもいいんですが。
季節の変わり目は体調の落ち目:
ダメだ。
手の甲から肘にかけて、ぴりぴりとした痺れがくる。疲れに似ているが、それとは明らかに違うだるさが体を包む。
寝てました。ええ。一日中寝てましたとも。
『君のぞらじお』聞き逃した……。
一週間の活力が……心の糧が……。
* * *
米空軍横田基地友好祭:
ヘリ墜落事故の事後処理があの体たらくであるままで、米軍のイベントに行くというのはフクザツな心境であるわけで。
今までは中央線経由で行っていたのですが、南武線経由のほうが近いとわかったのでそちらを使ってみました。
しかし南武線には各駅停車しかないので、余計に時間がかかるのでした。ああ、精神衛生上よろしくない。
F-16やらC-130やらの常連機が並ぶ中で、珍しい機体もちらほら。
MC-130Pコンバットシャドウ。
特殊部隊作戦用で、FLIRで夜間の状況を監視したり、強襲ヘリに対して空中給油したりする機体だそうです。
HH-60Gペイヴホークが、なぜか2機もいました。以前と違ってミニガンは外されていました。
人が多くて撮りづらい……。
クルーのパッチにはジョリーグリーンが描かれていました。
おなじみRF-4Eですが、航空自衛隊50周年記念塗装。
ファントム25周年記念のメタリックブルー塗装を思い出させますが、ツートンカラーがF-20の『エリア88』版を連想させたりもします。
ファントムには意外と「青」が似合います。
ちなみに、手前に置かれているものはドラッグシュート。
T-4も、やや控えめですが記念塗装です。
横田のデモフライトは少ないのですが、C-21が飛んだり、C-130からグリーンベレーが空挺降下したりします。
外来機の帰頭。F-16CJ、T-4、U-4、F/A-18D、RF-4E、F-15DJ……ピンボケ気味ですまぬ。
最後にUH-1Nのデモフライト。
今回はラペリングも披露。
花火を見ていこうかとも思ったのですが、あせもがひどくなりそうなので、陽が落ちる前に帰りました。
そしたら帰宅間際、ポツポツと雨が……会場は大変だろうな……。
バリウム→深夜作業→残業のコンボで、ふらんふらんしております。
こんなんで明日の横田祭は大丈夫なんか。
* * *
今週のギャラクシーエンジェル:
「ハァハァ! ランファさぁん、ボクもどってきたヨゥ!」
このアニメ大丈夫か? いや、私的には非常に楽しいのだが、世のフォルテさんファンは心中穏やかではありますまい。
G☆Aには一銭も投資しないつもりでしたが、挿入歌CDが発売されたら我慢できずに買ってしまいそうです。
* * *
相変わらずマッドハウスはええ仕事をしておるのう。
個人的にはアニメ独自の12話がお気に入り。よく設定との齟齬が指摘されるけれど、クラエスが戦っている間だけ眼鏡を外すこととか、前回で示された2課への軋轢から作戦を焦っていることとか。
それを考えたら、2課がああいった無茶をやってもおかしくはない、と。
それに、この12話が挿し込まれることで13話の「歓喜の歌」が活きてくる。
ゲームディスクのほうは、おそらく完全な積ゲーとなりそうです。ああ、贅沢な話だ。
「おまけ」や「ひまつぶし」としては合格点のゲームだけれど、時間を割いて遊ぶものではないかと。
もっともそれは、商品として非常に正しいことなのですが。ああ。
会社の健康診断。
めでたく「生活習慣病検査」の対象年齢となりました。ぎゃふん。
そんなわけで初めてバリウムを飲んだわけですが、「ゲップは我慢してください」と言われ……。
我慢できねーよ。というか、我慢のしかたを忘れました。
その昔、「ゲップを我慢して死んだ人がいた」という話をよく聞かされまして。
んまあ今から考えれば、よくある都市伝説のひとつなのでしょうけど、「変に我慢することは体によくない」という考えが体に染み付いたのです。
それ以降、まるですかしっぺのようにゲップを静かに出す習慣・癖がついたのです。
そんな有様なので、「我慢してくださーい」と言われても、不器用に喉を詰まらせるしかない始末。
* * *
Googleのクロールにムラがあるようなので、トップページの日記は一週間分載せることにしました。
沖縄で米海兵隊のCH-53Dが墜ちた事故、沖縄県警からの現場検証要請が正式に拒否されたそうで……。
ああ、よほどヤバイものが積まれていたか、よほど日本がナメられているかのいずれかですな。
あ、どのみちナメられているのか。ちくしょう。
* * *
不自由はないけれど、日記のネタに困る程度にはつまらない日々を送っているので、今日は「消費」について雑想してみます。
日本における消費文明の歴史にはあまり詳しくないのですが、「湯水のように」という慣用句が登場するぐらい水資源を浪費したり、江戸時代に幕府から贅沢禁止令が出されたりしたぐらいですから、昔から日本人には消費癖がついていたのでしょう。
とはいえ、現代日本の消費文明には、それらとは異質なものを感じます。
昭和初期にはつつましく清貧な生活が日本人の美徳とされていたわけですが、これは敗戦後もしばらく続きました。
しかし勤勉さと戦争特需により急激な復興を遂げ、世界有数の加工貿易国となった日本は多額の貿易黒字を得るに至ったのですが、これがアメリカの逆鱗に触れました。
かくして日本は「内需拡大」を目指さざるを得なくなったのです。
例を挙げれば、カネを支出しやすい「自由恋愛」がかっこいいとされ、働いて寝るだけの世帯主よりも「時間的余裕のある」女子供の「社会的地位を向上させて」財布を握らせる、といった具合。
こういった価値観が、TVなどを通じて喧伝されてきました。
つまり消費者が消費したいから消費するというよりも、単に体のいい市場としてつくりあげられただけの消費文明なのです。
したがって……おそるべきことに、消費者たちは消費の構造に対してほとんど興味を示しません。
たとえば真夏の電力ピーク時に節電を訴えても、ほとんどの消費者は聞く耳を持ちません。単に個々の消費者が利己的であるという面も考えられますが、それ以上に消費者たちが電力の消費構造を理解していないのではないかと思えます。その証拠に、この季節になると「なんで電力会社が節電しろとか言うのかねえ」という人が必ず出ます。
そしてそういった人々は、すべての価値がカネで表現できると考えています。
自分の行動を制限するのはカネと時間と人間関係だけだと信じています。あまつさえ、時間と人間関係もある程度カネでなんとかなると思っています。
だから自分で電気代を払う自宅のエアコンは控えめにしますが、会社がカネを払う会社のエアコンは平気で20℃に設定したりします。勘弁してくれ。
ああ、なんだか説教ジジイみたいになってきた。
私も煩悩あふれる人間ですから「消費するな」とは言いませんが、自分が何を消費しているかは理解していてほしいと思います。
追記:
今日の『プロジェクトX』で洗濯機の再放送をやっているけど、これは家事労働を自動化することの価値を説いているからいいよね。
現代の消費シーンには、こういうのがない。
* * *
消費というテーマで気になっているのが、東京湾の埋立地。
埋立地を見ていると、人間のなりふりかまわぬ欲望が色々と見えてきます。
お台場なんて、あの狭い場所に江東区・品川区・港区の3区がせめぎ合ってるんだぜ。笑えるよな。
そんな世間の欲望とは関係なく、私の欲求を満たしてくれそうなのが、京浜島つばさ公園。
絶好の飛行機ウォッチポイントだそうなのですが、行ったことがありません。
私のアパートから、自転車で30分ぐらいの場所だというのに。バカデスネー。
PCの画面がピンク色に見えます。疲れ眼のせいではないと思います。
……5年前に中古で買ったモニタだからなあ。あ、少し元に戻ってきた。
当面酷使することになりそうです。
NHKのオリンピックハイライトを視ても、快感を得ることができない私。いくらメダルをとってもだめなのよ。
ふつうの人が持っている、脳のスポーツを観る部分が私にはないようです。
私が観て楽しいのは射撃競技ぐらいでしょうか。しかしTV映えしそうなバイアスロン競技は、夏季オリンピックにはありません。
クレー射撃やライフル射撃も、BSで一部が流されるだけの様子。たすけてサミアどん!
備忘録を見直して困ったのが、10月3日の予定。
浜松航空祭(サンダーバーズ来訪)、木更津航空祭(毎年行ってる)、真美姉ライブが重なるのよ。
熟慮の結果、木更津祭→真美姉ライブ、ということで落ち着ける。
サンダーバーズは、代わりに一週間前の百里祭で観ることにします。
しかし私は「陸の孤島」百里に行ったことがないのでした……ま、何事にも初めてがありますわな。
今日は何の日:
59年前のきょう、ポツダム宣言の受諾にもとづき録音された玉音盤を、受諾反対派の将校たちが奪取し……。
もういいですか?
* * *
コミックマーケット66:3日目
雨。涼しくなったのはいいのですが、行動を制限するのもまた雨です。
自転車に乗れず、ふたたび京急ルート。昨日と同様9時ごろに着いたのですが、入場は10時40分ごろとなりました。
雨のせいか、はたまたうね曲がる道筋の西行列に強制誘導されたせいか。
まず君望本を買いまくる。雨中で行列に並んでいたせいか、脳内麻薬でリミッターがはずれとります。
気づいたときにはズッシリ重い紙袋。この時点で私の夏コミほぼ終了。←オイ
続いてときメモ本を物色しに行くも、テンションの下がった私の購買意欲は減退しているのでした。
まあ、期待していた10周年記念本が意外と少なかったせいもあります。
ここで織羽冬弥さんや、みのかさみのさんにご挨拶。
(字ィ間違えてすみません:8月16日訂正)
ブースを移り、さむなさんやかすかべさんにもご挨拶。
同人ソフトのブースを回ってみたりするも、購買意欲大元帥じゃねえ減衰。
昼飯食べたり、委託コーナーをひやかしたりして昼が過ぎます。
新委託コーナーの脇にあるロビーは、休憩の穴場です。
午後にたこすさん発見。色々お話させていただきました。
『壬生義士伝』、時間があったら読んでみます。ただ読書不精なもんで、いつの日になるやらわかりませんが……。
終わってみれば、「面白そうな本を探す」バイタリティに欠けている自分に気づくのでした。これ反省点。
ともかく関係各位、おつかれさまでした。また冬に。
今日は何の日:
30年前のきょう、英独伊三カ国共同開発の軍用機、パナビア・トーネードが初飛行しました。
複数の派生型が開発され、長くワルシャワ条約機構軍に対する抑止力として活躍した機です。
湾岸戦争では戦術上の問題から損害も多かったのですが、高い戦果を上げました。
……ところで文林堂の『世界の傑作機』シリーズでは、なぜこのトーネードを採り上げないのでしょうか。はなはだ疑問です。
「トーネードが扱われるまで世傑は買わない」と誓っている私ですが、このぶんだと当面世傑は買えないようです。あほう。
* * *
ひとりごと:
「コミケに行くな」と言わんばかりの日程でイベントを企画したり、ライブのチケット先行手配をやめたりするファンクラブは、もういいです……。
* * *
コミックマーケット66:2日目
昨日は京急を使いましたが、今日は東京モノレール経由で行きました。
モノレールは海っぺりを走る分早く到着できるのですが、競合路線がないので運賃が高くて痛いところです。
きょうは忙しい。アニパロ・ガンダム・メカミリに加え、昨日行くのをあきらめた企業ブースにも行きます。
9時過ぎに列へ並び、10時20分ごろには入場。東の行列位置が変わったというので心配していましたが、すんなり入れました。
アニパロ・ガンダムはチェックしたサークルのみサッと買い。
一方西館に行ったら財布の紐がゆるみましてよ。どうしても航空宇宙ものにはヨワい私。
企業ブースにも行ったのですが、アージュブースに並んだだけで疲れました。行列で1時間近く並んだであろう。
今回のCD-ROM2、おまけの『武さんのはねるもおちるも』がヤバい。
80年代家庭用ゲームテイストを狙ったとのことで、ルールを見ると「カイの冒険みたいなもんかえ?」と一瞬思うも、実際に遊んでみると、
「……これをつくった人間は、『16t』に毒されているな……」と気づいてしまうヤバさ。
純夏=アップルがい○ち、でOK?
他にも、タイトル曲の音色がPCエンジン風だというのに、ゲーム中のBGMはマークIIIテイストあふれる矩形波だったり。
笑えるあざとさには事欠きません。
そんなこんなで、ゴゴイチには有明を去る私。
水上バスで風を切り、明日の体力を温存すべくモノレールに乗るのでした。
コミックマーケット66:1日目
朝7時ごろに目は覚めるも、体がどうにか動いたのは9時前。
10時ごろ列に並び、11ごろ会場入り。
初っ端に向かったのはアンドロー越前さん。
以前買い逃したガンフロンティア&シルフィード設定本を、こんど(CD-R版)はしっかり買わせていただきました。
続いてオ羽様にご挨拶。
倶「こんにちはー」
オ「いらっしゃい……なんでそんな黒シャツ着てるのよ? しかも綿」
倶「ふふふ、これを着ていると闇にまぎれることができるのです」
オ「明るいよ! ピーカンだよ! どこの闇にまぎれるんだよ?」
倶「人間誰しも、心の闇を持っているものです……」
あいかわらずアホ会話で申し訳ありません。
そしてSPOOKTALEさんの本を査収。
本来ならば
「すんません、はてなダイアリーに不躾なことを書いた倶零舎と申します、すんません」
とご挨拶すべきところでしたが、普通に「これとこれください」と買ってしまいました。すんませんすんません。
とまあ、適当に「その他ゲーム」エリアを回って、今日の本買いは終了。
以前のような熱気は感じませんが、その分落ち着いて楽しめるようになったのかも。
その後しゅんすけさんとお会いして「なぜ『火の鳥』は1クールで終わりなのよ! NHKはやる気あんのかよ!」などのお話を。
色々ありがとうございました。
今日は何の日:
19年前のきょう、日本航空123便が御巣鷹山に墜落しました。
ちょうどその翌朝、我々一家はドライブに出かけるために早起きし、TVをつけて「ジャンボ機行方不明」の報に驚いたものです。
事故自体のショックもさることながら、消息を絶ってから一夜明けても(少なくとも当時の報道では)正確な位置が掴めなかったということに大きな衝撃を覚えたのでした。
* * *
日曜から帰省していました。兄は誕生した第二子の面倒をみているので、私ひとり。
父がオヒョイさんのようなヒゲを生やしているのでナニゴトかと思いましたが、似合っているので特に何も言わずにいました。
父とサイクリング……に行くも、約20分でダウン。以前行ったときは、2時間ほど平気でこいでいたものだけれど。
運動不足か、地球温暖化か、自律神経の乱れか。なんにせよ、いただけない話であります。
写真を載っけようかと思いましたが、明日の準備もあるので手を抜きます。
今日は何の日:
59年前のきょう、木更津の空に日本初のジェット機「橘花」が初飛行しました。
……初のジェット機が特攻機として発注されたという点に、当時の海軍の絶望加減がうかがえます。
たしかに、錬度の低いパイロット達をふつうに出撃させて墜とされるよりは、体当たりをしたほうがマシではあるのですが……そもそもベテランパイロットを使い捨てにしたがために、錬度の低いパイロットしか残らなかったわけで……。
ジェットエンジンを採用したのも、速力を追及したというよりは、ガソリン以外の燃料で飛ぶ飛行機が欲しかっただけのように思えます。もちろん物資の欠乏した当時の日本では、非常に正しい発想ではありますが。
その一方で海軍は、「秋水」というヤバイ薬品で飛ぶロケット機を開発したりしていました。ちょっと考えれば当時の日本が水化ヒドラジンなどという薬品を大量生産・貯蔵・運用できるはずもなく、たとえ開発に成功していてもB-29を墜とすことなどできなかったでしょう。
大戦中の日本軍が「日本の国防組織であった」とは到底思えないのです。
* * *
秋葉原散財:
『レイフォース』で死にまくり。1面でゲームオーバーになったときは、さすがにゲーム界から手を引こうかと考えてしまいました。
たぶん難度設定が変わったのかな、と。もしも設定が変わらず、私の腕が落ちただけだとしたら。むうん。
このアニメがすごいのは、スレていない点です。
アニメ業界というのは世知辛いそうで、作品を見ていれば製作者側のスレた状況が多少は見えてしまうものです。
でもこれ、スレてないのよ。純なのよ。これってすごいことだと思わね?
もっともスレていないというのは、一歩間違えれば無個性につながってしまう諸刃の剣なのですが……今後が楽しみです。
アホじゃアホじゃ。とりあえず声優ネタはズルいぞ。
本編のまじめな番外編CDドラマも入って、ちょっぴりお得な感じ。
歌は気に入ったので。歌は。
カラオケで歌ってみたいなあ。無理だろうけど。
裏声部分以外はなんとかなりそうなんだけどなあ。
今日は何の日:
59年前のきょう、エノラ・ゲイが広島にリトルボーイを投下しました。
……なにが嫌かって、こんな事務的な書き方をしてしまう自分がです。書くことによって余計に風化してしまうのではないか?
* * *
きょう、仕事で久々に歌舞伎町へ行きました。←なんの仕事だ
コマ劇場の近くなんですが、途中で部品が必要になり、急遽ヨドバシまで買出しに。
突如、コマ劇場からじーさんばーさん達が大挙してわき出しました。ぎょえー。
オレの前を歩くやつは、オレよりも足が遅い。
かつ、見事な連係プレイで道路上を横一文字に歩き、オレの進路を周到に塞ぐことが多い。
すんません、普段「おじいさん・おばあさんを大切にしよう」を信条にする私も、撤回したくなりました。ていうかどけ。
なぜ、あれだけ広い道路を塞ぐことができますか? 日本横並びの会会員ですか?
新宿には相変わらずスエた臭いがたちこめており、香港の辛い思い出がフラッシュバックしたりしました。
ああ、遊びで海外に行きてぇ。
きょうのギャラクシーエンジェル:←なんだこのタイトルわ
先週の栗の子に続いて……今週は真美姉ですよ! しかもそれっぽい「オープニング」アニメまで……。
あまつさえ、田村ゆかりの語尾が一回だけ「なのだ」になったときはゲラゲラとフクザツな心境になりました。
* * *
ようやっとコミケカタログのチェックを始めたのですが……このロリペド趣味の表紙は大丈夫なんやろか?
いや、ペドを糾弾しようというのではありません。私にペド趣味はありませんが、人に言いづらい趣味があると大変だろうなあ、と思うところはあります。
問題なのは、ペド趣味のオタク男子が多いというだけでロリペド絵を持ってきたのならば軽率であろうし、反児ポ規制の旗印のつもりであるならば戦略性が見えないということです。
他の性倒錯――たとえばSMや同性愛など――が周囲から「当人同士が納得しているんなら別にいいか」という形で認知される可能性があるのに対し、ペドにはそういった希望がありません。
なぜなら、現実の子供に手を出したら確実に犯罪だからです。よってペドフィルたちが「私は本物の子供は襲いません、フィクションだけです!」といって被差別の束縛から脱するには、高度な戦略が必要になると考えられます。
「表現の自由を守る」というスローガンを掲げ、表現者全体を味方につけるのは有効な方法だと思います。が、コミケカタログの表紙にロリペド絵をデーンと載せるのは、あまり巧い方法とは思えません。
コミケカタログは以前と違い、「不特定多数」(!)が買うものになってしまいました。当然参加者の中には、ロリペド絵が印刷された表紙のカタログを持つことを恥ずかしがる人たちや、嫌悪する人たちもいることでしょう。
それに腐女子たちは、男性向け同人への規制が、やおい同人の規制にもつながるとは信じていない可能性もあります。なにしろ男性向けエロ漫画が自主規制の嵐であった時代でも、レディースコミックはエロ全開でした。
(某氏といっしょに「差別だ!」と叫んだなあ。ひそかに)
男向けエロが、女向けエロと別物として切り捨てられたらそれまでです。
よって、この表紙によってペドへの理解が得られたとは考えないほうがいいでしょう。
まあ、実際に同人界の反ペド勢力がどの程度なのか調べたわけではありませんし、本屋に「わたおに」が山積みされた現実もありますから、私の考えは杞憂であるかもしれません。
しかし不景気→右傾化→言論統制のコンボは歴史上珍しくないので、油断はできねぇのでした。
きょうで、トンキン湾事件から40年も経つそうです。
極端な言い方ですが、我々が戦争をTVの中に押し込めてから40年経つわけです。暗澹たる気持ちを隠すことができません。
戦争は嫌いですが、戦争のことを考えないこともまた、戦争を生む原因となります。
来年ともなれば、あの敗戦から60年にもなります。
行ってきました。京急横須賀中央駅より徒歩。
入場口である三笠公園の場所がよく分からなかったので、案内板をみながらとぼとぼと歩きましたさ。
妙に長い行列があるんですけど、これに並ぶんですかね?
行列が長い理由はほどなく分かりました。入場のボディチェックが厳重なのです。横田や厚木よりも。
過去に軍艦を狙った自爆テロがあったので、厳重なのは分かるんですが、空港よりも厳しいよコレ?
私などはポケットの多いバックパックを持っていってしまったため、そこらじゅう開けられて調べられました。とほほ。
皆さんが行かれる際には、荷物はなるべく少なく、バッグを持つならばなるべくシンプルなものをおすすめします。
ゲートをくぐり、海軍病院やヨットハーバーなど(妙に小奇麗で、不思議な気分になる……)の横を抜け、さっさとイージス艦が展示されている桟橋へ向かいます。
……これがゲートからけっこう離れているんですな。
今回の甲板展示は、ミサイル駆逐艦「ジョン・S・マッケイン」のみ。離れたところにミサイル巡洋艦「カウペンズ」も見えましたが。
甲板を見に行く前に、再びボディチェックです。しかも今回は警備者の手違いか何かで、同じバッグを二回開けさせられましたよ。はふう。
「ジョン・S・マッケイン」は、イージスシステムを搭載したり、レーダー投影面積を減らしたりするために、上部構造物を工夫しているのがよく分かりました。が、それだけ。
自衛隊の展示に比べると妙にせわしなく、あっけない感じ。
艦橋の後ろにショットガンを下げている警備員がいたりしますよ。海軍にハーグ陸戦協定は適用されませんか? ガクブル。
甲板見学を終えたときにピンチ。腹が痛い……。
会場には簡易トイレなどが数箇所に設置されているはずなのですが、なぜか桟橋近くにはトイレがありません。新手のいじめですか?
腹を押さえながら入り口近くの駐車場まで戻り、用足し。
しかし手洗い場がない……さらに気分の悪いまま放浪し、反対の隅にあった映画館のトイレで手を洗ったのでした。
この時点で著しく水分と体力を失いました。
基地祭らしい大味の肉でも食いたかったのですが、断念。基地内のマクドナルドで妥協。
しばらく休んでも体力が回復しそうにないので、基地から出ることにしました。
基地を出て、三笠公園の美しい風景を見ていたら、少しだけ気分がよくなりました。
猿島を背景に航行するヨットが、とても気持ちよさそうです。
夜におこなわれる花火を見物するための場所取りがほうぼうで見られました。ここで見る花火は、さだめし美しかろう……しかし私に夜まで待つ体力はありません。
ちょっとだけ三笠の写真を撮りました。小さい……現代で言うフリゲート程度の大きさしかありません。
それでも排水量1万5千トンを超える、立派な戦艦だったそうです。昔のフネは重かったんだろうなあ、とか、大砲ってのは重いんだろうなあ、などと考えたり。
500円を払えば甲板や上部構造物へ上がらせてくれるのですが、熱い甲板の上で焼かれるわけにはいかないので断念。
そのまま帰ってバタンキュー。(古語)
そういや、3年前の厚木祭も途中で体調が悪くなって帰ったような。どうやら米海軍とは相性が悪いようです。
いちおう写真は撮りましたが、枚数も種類も少ないので、フォトレポートを作るかは未定です。
* * *
しばらく倒れた後、積アニメ消化。
今週のギャラクシーエンジェル、栗の子=岩崎○美ってことでオーケー?
元ネタの歌が映画音楽のパクリなんだから、こっちも映画パクリ音楽にすればいいのに(爆)
アニメ新番組:
『スウィート ♥ ヴァレリアン』
み、みじけえ……。これだけではパワーパフガールズモドキ(しかし大人でウサギの被りモン)であることしかワカラン。