積ゲーと積アニメがひどいので、一日中部屋にこもっていようかと思いました。
しかしそのとき、天からの声が聞こえたのです。
「マッハみろ〜」
ムエタイアクションの極致。
よく世評では「香港アクション映画の再来」と評されるけれど、この『マッハ!』はそれ以上のものを持っていると感じる。
それは、痛覚の表現である。
テレビの番組改変期たまに流れる「衝撃映像集」なんてのがあって、見ていて「痛い」と思ってしまうことがある。
それがこの映画では、ほぼ全編にわたって繰り広げられる。
「これ、入ってるよな……」「当たったら死ぬ」と思える、本気の技である。
ムエタイの他にもチェイスシーンなどもあって飽きさせないが、とにかく観客の痛覚を刺激して止まない。演技であることを忘れてしまうのである。
そんな『マッハ!』であるが、幻想的に思えるシーンもある。カーチェイス(?)直後の海中シーンは、奇妙な荘厳ささえ感じさせてしまう。
主人公ティンは心優しき青年で、そのためムエタイの技を封印しているのだが、止むをえず戦う。
それはすべて、奪われた仏像を取り返すためである!
考えてもみよ。古来、西洋を舞台に神像を取り返すヒロイックファンタジーは数多くあったが、仏像を取り返す映画があっただろうか?
この映画は21世紀にしてようやく手に入った、アジアンアクションの必然なのかもしれない。
深夜作業→朝会議→残業コンボ。しかし、
きょうのワールドウィングスミュージアム:
フルコンプ。9種類あるのに13個買っただけでフルコンプですよ。
向こう十年分の運を使い果たした気分です。
積ゲー積ゲー消化せず〜♪
観るTVアニメを減らして時間をつくればいいんでしょうけど、ついつい録画したヤツをweb巡回をしながら観てしまうのです。
そんな中、気になるゲームソフトが2本出てきました。しかも両方とも9月30日発売予定。
歩兵部隊に命令を与え、任務を遂行してゆくゲーム。
……と、これだけ書くとナンですが、なんと本作はアメリカ陸軍の歩兵訓練用シミュレータを元につくられているそうで。
妙に写実的な戦場風景や、陸軍教本どおりに動く兵士のAIがウリだそうです。うむ、欲しい。
問題なのは、私が「命令するゲーム」苦手だということ。うむむ。
久々のヘリコプターゲームですよ! TZK氏〜?
調べたところ、開発は『レスキューヘリ エアレンジャー』のアスクだそうで、さほどハズした内容にならず済みそうです。
(零式艦上戦闘記と同じ開発元でなくてよかった……)
気になるのは、発売2ヶ月前だというのに、発売元のタイトー公式サイトへ行ってもなにひとつ情報が載っていないこと。
……いかに「クソ営業」といわれるタイトーとはいえ、ひどい……。
(追記:これを書いた直後、タイトーサイトに情報が載ったようですが、大したことは書いておへん)
米海軍横須賀基地友好祭の日取りが判明しました。8月1日です。
……キョエーッ! 清水みなと祭とカブるぅーッ!
熟慮の結果、横須賀のほうへ行くことに決めました。
しかし横須賀祭最大の目玉である空母展示は、今回おこなわれません。
キティホークは、大規模演習『サマーパルス2004』に駆り出されて出航してしまったのです。なんてこったい。
そのぶん、イージス艦をじっくり見ようと思いますです。とほほう。
月末に関東を去るそらまめ殿をまじえての、最後に最後の餃子会。会場は餃子屋ではなくて居酒屋でしたが。
某氏からそらまめ殿への餞別から、私もおこぼれを頂いて感謝。しかし某氏、
「フジモリさん、なんで変な日焼けしてるんですか?」
変な日焼けいうなー! カメラ構えていたから、日焼け跡が斜めについたんだよー!
* * *
昨日の日記、修正の修正で申し訳ないが。
考えてみれば、XEBECの関係者である羽原信義氏が「雇われカントク」などしようはずもないのですな。
で、ふたたび『蒼穹のファフナー』にどんな作品的道義があるのか、オープニングを見ながら考えてみたのよ。
思うに彼らは、ただブラウン管に「青空」を映したかっただけなのではないか。
ああ、突拍子もないなんて言わないでくださいまし。そもそもタイトルに「蒼穹」の二文字が含まれているし、それに過去にも「特定の風景を描きたいがゆえにアニメ作品をつくってしまった」例はあるのだから。
大友克洋という漫画家・アニメ作家がいる。
風景のディテール描写で一世を風靡した作家だが、最近の作風を見るに、氏の目的は風景のディテールそのものではないか、という疑念を抱かずにいられない。
アニメ映画『メトロポリス』。氏は脚本家としてクレジットされているが、りんたろう監督と盟友関係にあり、作品の方向性を大きく左右していると思われる。
その『メトロポリス』、私が見たとき、なにか置いてきぼりにされたような気分を覚えた。都市の雑然さはきわめて緻密に描写されているのに、CG画は安っぽく、人物ドラマも「見てくれるな」といわんばかりに希薄である。
まるで、都市の風景を描いた時点で満足してしまったかのように、である。
現在公開されている氏の監督作『スチームボーイ』も、評判を聞くに同様の作風であるらしい。
これらに対する合理的な説明はただひとつ、「大友克洋の目的は最初から都市のディテールを描くことだけであった」。
『蒼穹のファフナー』からも同じ匂いが湧き立っているように感じられる。
つまり流行のアニメからパクッたように見える要素は、単にアニメファンを騙し、スポンサーや放送局やプロデューサーを騙し、よくあるアニメのひとつであるように偽装して商業ベースに乗せるための方便でしかなかったのではないか。
「空を描きたい」では誰もカネを出してはくれないから、自分の描きたい空の手前に、流行のアニメに映っていそうなものを描いただけではないのか……?
……もちろん以上は根拠の希薄な、個人的な妄想に過ぎません。
しかしこうでも考えないと、スレたオレは納得できないのでした。
遅ればせながら、『ヨコスカサマーフェスタ』レポート、アップいたしました。
水上艦はやたらと装備が多く、編集に疲れました。
……が、苦労した割には、自分では満足していません。というのも、キャプションが個々の武装の解説に終始しており、ウェポンシステムとしての説明に欠けているからです。
兵器はシステムとして評価されなければなりません。いくらカタログスペックが高くても、何らかの理由で使えない場面があれば、それは張子の虎と変わりないのです。
(張子の虎でも、使いようによっては戦争抑止力として役に立つことはありますが……)
もっとも、満足のいくようなキャプションが書けるなら、軍事ライターに転職したくなってしまいますけど。
拙いながらも、防衛をご理解いただくのに役立てていただければ幸い。
「プレステツーでも、ドルビーデジタルに対応したソフトはあるよ」とのツッコミを受けましたので、一部訂正&補足。
調べてみると、EAを筆頭に一部の海外製PS2ゲームがドルビーデジタル(5.1ch)に対応している様子。なんでもアメリカにおけるPS2ユーザーの3割がサラウンドシステムを持っているそうで。
いっぽう国産のドルビー対応ゲームは、ほとんどがプロロジックIIの模様。これはステレオ線でサラウンド信号を送る方式なので、アナログのステレオ線でも対応スピーカーシステムさえあれば対応可能。
(ただし光デジタルならばひずみが発生しづらいので、そちらの方が理想的であることは言うまでもありません。私の場合は光セレクタとファイバーケーブル2本を買う金でゲームソフトが一本買えてしまう計算なので、思いとどまっているだけのことです)
そうなると問題になるのは、今後ドルビーデジタル対応のPS2ソフトを買うときの対処です。
MGS3やAC5がドルビーデジタル対応だと言われた日には、出費を覚悟せねばなりますまい。
(光ファイバーは端面を傷つけるとパーなので、使うたびに抜き差しするなど恐ろしくて出来ませんわな)
* * *
訂正、といえば。
先週の日記で『蒼穹のファフナー』を「ボクの大好きな特撮映画&少年SF風につくってみました」的ロボットアニメ、と書いてしまいましたが、これも訂正しなければなりますまい。
製作者サイドから、そういうものが好きだという臭いを感じられないのです。
「発進シーンはウルトラホーク1号っぽく」「パイロットは富野アニメっぽく叫んで」「ラーゼフォンよろしく島が要塞状態で」「エヴァンゲリオンみたいに可哀想な子供たちが矢面に立たされ」「SEEDが流行ったからキャラは平井にしとけ」……という声が聞こえてきそうです。節操がありません。
いや、パクリアニメだと誹りたいのではありません。問題なのは、そういった過去の作品からエッセンスをかき集めて、いったい何をしたいのかが見えないということです。
パクリ要素を客寄せとして並べておきながら、それを消化してこの作品ならではのものを描こうという気概が見えてこない。
先日立ち読みした「ライトノベル読本」という本に富野カントクと福井晴敏氏の対談が載っていたのですが、そこでカントクが「作品に(作家が)自分の都合を入れてはならない」という発言をしていたように記憶しております。
(なにぶん立ち読みという不遜な行為であり、誤読・誤解がありましたら申し訳ないのですが)この意見には、半分賛成・半分反対です。
「趣味が高じて作品世界のバランスをを破壊」とか「自家中毒的な作風」などといった問題を避けるための戒めとしては理解できますが、果たして作家が自分で観たいという動機で作劇する行為を止めることは、精神的に不健康でありましょう。
それに「あくまで受け手のために、サービスでやってるんですよ!」という創作態度は、おためごかしと言わざるを得ません。
娯楽作品の評価などは、最終的に受け手の主観でしかおこなわれません。創り手と受け手の嗜好に共通点がないのであれば、機械的に作品がつくられることになります。そういった手法を全否定するつもりはありませんが、映画関係者が全員ブラッカイマーみたいになったら、俺は世の中のフィルムというフィルムを焼き捨てて回るかもしれません。
まあ、なにが言いたいかといえば、「羽原監督、雇われカントク状態なんだろうなあ……」つうことです。
航空巡洋艦ポチョムキン〜。>挨拶
先週から一週間経ったのに、横須賀祭レポも完成しなければ、買ったコミケカタログも開いていない体たらく。
『スゴ録。』きたよー。
……アンテナをつないでから、EPG(電子番組表)を読み込むまでに一日かかるため、きょうは使えないワナ。
懸案セレクタ類ですが、出費をしないことにいたしました。
コンポーネント映像セレクタは、古いAVセレクタで代用することにして。
光デジタル音声は、プレステツーから引っこ抜いて使うことにしました。
考えてみれば、プレステツー用ソフトで5.1chに対応したソフトなど皆無に等しい(あってもプリレコードで、リアルタイムエンコードはできない有様)ほとんどないので、プレステツーごときの光出力をつないでおく義理はないのでした。
そう考えると、プレステツーも立派な旧世代機ですよ。サラウンド音声は、3Dゲームにこそ相応しいものなのに。
* * *
秋葉原。
タイトーの店から『ガンフロンティア』がなくなっていたので、たいそう遺憾であります。
そのぶん『レイフォース』を集中プレイ。久々に4面をクリアしましたさ。(へた〜)
したがって久々に5面をプレイしたわけでありますが……こんな面だっけ? かつて遊んだはずなのに、それを憶えていないことに愕然としたのであります。
敵の攻撃にどう対処したらいいか分からない、というのもありますが、それ以上に「知っていたはずなのに知らない」ことの驚きが大きかったのです。
もちろん5面ボスにやられました。あの雷撃、どう避けるんだっけ。ああ。
アソビットシティの店頭を通りかかったら、なんとMAX渡辺氏がMAX塗りの実演をやっていましたよ!
意外にも簡単そうに(失礼)コピックでチョイチョイと墨入れをして、溶剤ペンでチョチョイと引き伸ばすと、ほどなく完成。
こんな感じに仕上がります!
……ウソです。信じてはいけません。
冗句はともかくとして、短時間の作業で見違えるようなウェザリングが施されます。
簡単に見えるほどの熟練を積んでいるのか、それとも本当にカンタン商品なのか。
塗装済みフィギュアのディテールアップに、私もつい欲しくなってしまいました……が、我慢。
なにしろ下地にスプレーを吹かなければならないそうで、そいつは私のアパートでは無理ってモンです。
散財:
ああ、たぶん全7巻中でいちばんイタイ巻ですな。
この破壊的状況を楽しめる人は少ないと思われるので、人様にはおすすめせず自分だけで楽しむ。
とうとう買いました、福井∀。いつ読むのだ。
近頃小ネタに走っていたので読むのをやめようかと思っていたのですが、番外編で久々にシチュエーションの面白さにこってくれました。
なんですかこの暑さわ。ひとがしぬ。
バテによって夕方に寝たくなったかと思えば、夜には暑くて寝苦しい始末。
横須賀レポは、まだチマチマ書いています。
最近のアニメはそこそこ面白いものの、かじりついて見るほどのものが見当たらないので、過去の作品から好みのものを掘り出してみる。
『ガサラキ』――評判のよろしくないアニメであった。実際のところテーマのひとつである「ロボットアニメと伝奇の融合」は破綻していると言わざるをえない。
とってつけたような最終回は、カットしてしまったほうがよいのではないかと思えるぐらいだ。
が、本気の現代的軍事描写――多くの視聴者には理解不能だろうが「軍事オンチの日本人が悪い」と断言しよう――、そして高橋良輔お得意のポリティカルフィクションは目を見張るものがある。
「我々はアメリカに勝ったんだ!」とか叫んでいる。本気で叫んでいる。すげえ。
そこそこの作品で限られた客を囲う現代のアニメ産業では、これほど本気のアニメを見ることは難しい。
バテた。だりぃ。
せっかくの祭日だというのに、ほとんど寝てました。
横須賀祭レポも、えらい書きかけです。表紙とS-61A飛行展示だけ。
こんな状態なのに、『HALO』はやっておりました。
アドバンスモードはなんとかクリアしましたが、レジェンドモードは1面クリアするのがやっとといった感じです。
……いや、何度もリトライすればクリアできるのではないか、という期待を抱かせるのがこのゲームの恐ろしいところ。ギャンブルだったら尻の毛まで抜かれそうです。
やりたいけどやめよう。『HALO』だけにボクの時間をあげることはできないのでした。
* * *
あ、ようやく『蒼穹のファフナー』見ました。
あれですな。「ボクの大好きな特撮映画&少年SF風につくってみました」的ロボットアニメ。
総統アドルフ・トリ・ミキーは言いました。
「ひとり殺したらパクリだが、100万人殺せばそれはジャンルだ」←ウソつけ
ともあれ、ジャンルになってしまったのであれば、名前を付けなければなりません。消費者のやることじゃないけどね。
なにがいいだろう……うーんと……アニメSFX!
↑その名前だけはヤメロ
海上自衛隊横須賀基地 ヨコスカサマーフェスタ
行ってきました。ドカ焼けしました。←放送禁止用語ですか?
写真を整理しているので、レポートは後日。
誰かのおみやげにと海軍カレーパンを買ってみるものの、賞味期限までに誰かに会う予定がないことに気づきましたさ。
寂しい人ですね。
あと、防衛白書が売っていたので、つい買ってしまいました。
その辺の図書館に行けば閲覧できるというのに。
だってさ、昔の防衛白書よりも図版が大きくて見やすいんだよ!←負け犬
帰りに横浜へ寄ってコミケカタログを買いました。
「これで殴れば人が殺せる」と思うようになって幾年月。
ちなみに背表紙のキャラは『十二国記』の陽子だと思うのですが、終わったジャンルなんやろか……。
↑それは都市伝説じゃないのか
「タナからボタモチ落ちてこないかな〜」と念じていたら、某懸賞で「スゴ録」が当選してしまいました。
……なんだか今年の運をすべて使い果たした気分です。
当選者発表をご覧になった方々からコメントをいただきましたので、晒しご紹介します。
『俺はスゴ録を自分の金で買ったのに……納得いかない。ムカツク』
ムカツクと健康に悪いので、控えましょう。
ていうか、自分の金で買ったことに誇りを持つべきです。
『俺によこせ』
ヤです。
『ソニータイマー発動ぅうぅうぅ!!』
イヤ勘弁してください。もらい物だから保証きかなそうだし。
……まあ、呪っていただいても法的には問題ありませんが、人を呪わば穴二つといいますので、あなたのiPodがどうなっても知りません。
『アテネオリンピックに間に合ってよかったね』
ありがとうございます。
しかし当選発表通知に「発送方法につきましては別途ご連絡いたします」とか書かれているので、油断できません。
オリンピック終了後に送りつけられる攻撃を受けた場合は笑ってやってください。
しかし、これを使うとなると、色々と買わねばなりますまい。
コンポーネントセレクタは古いAVセレクタで代用するにしても、他はけっこうな出費だなあ。
なんだか逆に損した気分だ……納得いかない。ムカツク←ヤメロ
* * *
アニメ新番組:
谷口監督作品にしては軽いノリだなあ。(爆)
大河内的スラップスティックがうまく機能していますよ。キングゲイナーよりも。
富野アニメ好きとしてはくやしいが、認めざるを得まい。
ゲーム近況:
やべえ、『HALO』中毒ですよ。
いまアドバンスモードですが、マップを知っているだけあって、初回プレイよりはハイペースで進んでおります。
このゲームのおそろしいところは、やたら死にまくるくせに「もう少し頑張ればクリアできる」とプレイヤーに思わせる点です。
凡百のゲームはサクサク進むか、死にまくった挙句にやる気をなくすかのいずれかですが、このゲームは違う。
「死にそうで死ぬ」と「死にそうで死なない」のサイクルを見事に実現しているわけで、このバランス取りは職人芸的でありましょう。
いっぽう『レインボーシックス3』は見事に滞っております。ああ。
トレーニングで銃をいじくり回しているだけならばいいのですが、キャンペーンモードでチームに命令を与えながら作戦を遂行するのがつらい。
私は「命令をするのもされるのも大嫌い」という、おおよそ組織には向かない人間なのでした。
あ、そこ。「なんでサラリーマンやってるの?」とか聞くな。
君望ファンディスクは、ようやく『君が望む第一章』が終わりましたよ。
(なんてスローペースだ。かけもちプレイいくない)
とにかく、さわやか路線です。「遙と水月の闘争」や「淫行でポリスに捕まる孝之」を期待した私の心は荒みきってますか?
エクストラシナリオの『マブノゾ』に戦慄。この方々は、自分でせっせとつくった砂の城をグシャグシャに踏み潰す快感を存じてらっしゃる。ていうかマッドテープ?
いっぽう期待していた触角ビーム(ラジオドラマ・トゥルーライズ)は残念であったよ。元々あった話に付けたしをして、しかもそのほとんどが剛田のモノローグだから、テンポが悪いのよ。
(あと、アージュのやるパロディは、あまり元ネタに対する愛情を感じない、という難点があるかも知れぬ)
* * *
きょうのワールドウィングスミュージアム:
よっしゃ、あとはTF-15だけだ。
しかし……もしもシークレットが存在するとか言ったら、イバラの道よのう。
参議院議員選挙:
本当は公約とか政権能力とか、そういったもので選ぶべきなんでしょうけど、そういう基準でいったら誰に入れたらいいものやら。
そんなわけで「児ポ規制に反対している人」という、しょーもない基準で選ぶことにしましたさ。
いや本物の子供を食い物にする変態どもは処罰すべきだが、フィクションまで規制するのは違うだろ、と。
んで、いつも投票に行っている小学校に行ってきました。
……いつのまにか小学校跡になっていました。
廃校かよ! 少子化は今なお進行していますか?
少子化といえば、それに対抗しようとしているのか、兄貴に二人目の子供ができたそうですよ。
しかし……なぜギャルゲのヒロインみたいな名前をつけますか?
兄貴にそういう趣味はないはずなのだがなあ。最近はそういう名前が普通ですか?
余談ですが、私の近所にある高校もギャルゲに出てきそうな名前をしています。
* * *
『この醜』2巻を観る。
クサい言い方だが、これをつくっている人たちは「世界を愛している」のだなあ。
フィクションはえてして「ぼくたちの好きにできる世界」を「つくって」しまいがちなのだけれど、このアニメは世界に対するプロポーズである。
* * *
アニメ新番組:
いやしかし、「独り暮らしの男子高校生」のところへ「空から女の子が降ってくる」話が増えたなあ。
(あ、『はにはに』はチェックしない予定です)
しかし降ってきたのがトラックの荷台からだったので、どうしても『MADOX-01』を連想して止まないワナ。
若本規夫セクハラショーである。四の五の言わず、若本規夫が好きな人は観よ。
* * *
きょうのワールドウィングスミュージアム:
私がゲームを遊ぶ動機が「暇つぶし」や「気分転換」であったなら、どんなにラクであったろう。
「やりたいからやる」行為は、一見自由に見えて、その実おそるべき時間を拘束されるからだ。
なにが言いたいかというと、『レインボーシックス3』買っちゃったけど、『HALO』のアドバンスモード(やや高難度)やレジェンドモード(高難度)も遊びたいのさ。
ついでに言うと、ガンスリのゲームディスクも完全に積ゲーさ。しかも、どいつもこいつも銃を撃つゲームばかりだ。
去年・一昨年は飛行機ゲーム中毒だったけど、今年は銃ゲーム中毒さ。ああ。
『michigan』を買おうか悩んでいるけれど、公式サイトを見ると、エロサイレントヒルみたいで嫌だ。
* * *
秋葉原散財:
サトームセンPC館跡に面妖なゲーセンができましたな。もう中央通付近にはセガとタイトーのゲーセンが二軒ずつあるから十分だとおもうのだが。
一階のプライズコーナーを見たら、なんとときメモフィギュアがあってクリビツだよ。7年ぐらい前へタイムスリップした気分だ。
ビデオゲームのコーナーは、品揃えは豊富であるも、私の琴線には触れないのです。
まあ、それは私がここ10年ほどのアーケードタイトルに興味が湧かないせいなので。3分100円で、メモリカードで囲い込む商売になじめないので。
そんなわけで『ガンフロンティア』と『レイフォース』が置かれているタイトーの店(S@Y)は、個人的に水蜜のようです。
これらのゲームが持つ映像美に惚れ込んでいるわけですが、タイトーという会社がそれを持っていたのではなく、特定の開発者が持っていたのですな。おそらく。
その証拠に『レイフォース』まで見られたそれが、『レイストーム』ではからきしダメになったわけで。あのアバンタイトルを見ると、今でも「金返してくれ」と思う。
何軒か回ってみたけれど、駅前のメディアランド(かつてのゼット)が一番安かった様子。
駅から遠いほうが安いというのが常識なのだが、常識は破られるために存在するらしい。
感想は後日。
で、『レインボーシックス3』は店頭で見たとき初めて気づいたのだけれど、Xbox Live2ヶ月間無料キャンペーン対象商品らしい。
お試しあれと言わんばかりに、2ヶ月間の利用権が同梱されているが、別売りのボイスコミュニケータがないと通信対戦できないのね。
なんか、お預けくらった気分。
ボイスコミュニケータを買うならば2ヶ月でやめる気にはならないので、12ヶ月利用権がついたスターターキットを買ったほうが安い……ということになってしまう。
まあ、当面はオフラインで遊びますよ。はふう。
* * *
きょうのワールドウィングスミュージアム:
ダブりまくり。確率的にダブらない方が不思議なのですが、トレードするお友達がいないと精神的にキツイですな。
ようやく『HALO』をクリアしましたさ。
沙羅曼蛇さながらの脱出劇を展開し、感動のエンディング……と思いきや、ついコントローラのLトリガに触れてしまいました。
画面は一瞬にしてタイトル表示へ。
な、なんつうドライな。さすが洋ゲー。
否、これは「兵士たるもの、たとえエンディングであっても油断してはならぬ」という教訓ぞ。
もう一度挑戦せねば……。
『レインボーシックス3』は週末に……。
* * *
アニメ新番組:
あいかわらず、いや、今まで以上に何のアニメだかワカラン。(笑)
井上敏樹は、いーかげんな話を書かせたらピカイチだなあ。まじめな話を書いてもいーかげんになってしまうという難点もあるけど。
* * *
きょうのワールドウィングスミュージアム:
とうとうダブった……。
ニュースネタ:
『ファミリーマートがJR東日本のSuica電子マネー導入へ』( IT Pro)
小銭を持ち歩かなくてよくなるのは数十年先のような気がしますけど、とりあえず電子マネー普及を見守りたいと思います。
……が、問題があって、既にam/pmなどでは別種の電子マネー『Edy』を導入しているのです。
SuicaとEdyは、ハードウェア上はともにソニーの開発したFeliCa規格なので、一見融通がきくように見えるのですが、運用母体が異なるという問題があります。
この手の規格競争は、えてして普及をさまたげるものです。
……てなわけで、どちらかに軍配があがるのか微妙な兆し。
まあ、Edyの運用母体がソニーグループのビットワレットであることを考えると、統合してくれる可能性は考えられなくもないのですが、そうすんなりと事が運んでくれるかどうか。
規格統一は重要な通過儀礼なので、無事に済ませていただきたいところ。
かく言う私はSuicaとEdyの両方を持っているのですが、Edyを使う機会がなかなか来ないのですよな。
* * *
アニメ新番組:
すまん、話がよくわからん。当面は絵を目当てに観るハメになりそうです。
安倍晴明が登場する話は数あれど、徳丸完がキャスティングされるとは。
* * *
きょうのワールドウィングスミュージアム:
以前「DOOM以来、FPSは敬遠していた」と書いてしまいましたが、考えてみればそれは海外FPSの話であって、国産FPSはチビチビと遊んでいたのでした。
『ガングリフォン』とか『ガンダム外伝』とか。←ロボゲーかよ
で、色々気になってFPSの歴史を調べているのですが、ひとつの壁にブチ当たりました。
それは「FPSの定義とはなんぞや?」というものです。
まあ、ジャンルの定義などは作る人や売る人の都合で決めるもので、遊ぶ側は大して意識する必要のないものですが、世の中には「メタルギアはバイオのパクリ」などとトンチキなことを言う人もいるので、考えてみることにします。
よくある説明として、FPS = 主観視点シューティングという言葉そのままに、「主観視点で射撃をするゲーム」という言い回しが散見されます。
ところがこの定義では、ガンシューティングやフライトシューティングもFPSである、ということになってしまいます。実際web上で、混同している記述がいくつか見られました。
これでは不便なので、便宜上FPSの定義を
としておきましょう。
ガンシューティングは自由に移動できませんし、フライトシューティングは操縦と照準が密接に絡みますから、ともにFPSではないと言えます。
しかし、この定義にも不完全なところはあります。
たとえば戦車を運転しながら砲塔を旋回させて射撃するゲームはFPSか?……まあ、FPSでしょう。
あるいは攻撃ヘリコプターを操縦しながらガンターレットを操作して射撃するゲームは?……これもFPSと言えなくもありません。
しかし、JHMCSつきの戦闘機からオフボアサイトのミサイルを発射するゲームはFPSか? と聞かれれば、たぶん違うでしょう。
また、移動と照準の操作系がどれだけ独立しているかというのも問題です。
昔のゲーム機はレバーやボタンの数が少なく、ある程度は移動と照準の操作を兼ねるのも止むを得ないところがありました。
不勉強で申し訳ないのですが、『ウルフェンシュタイン3D』などは、どういった操作系だったのか記憶にありません。
仕方がないので個人的な話をすると、私が初めて触れた現代的な(上下を含めた照準を楽しめる)FPSは『ガンバスター』(タイトー、1992年)でした。
ジョイスティックで移動しつつ、ガンコントローラで射撃するという、FPSの理想的なスタイルが10年以上前のゲーセンに登場していました。
また筐体は対戦仕様になっており、ネットが普及していない時代にFPSの対戦ができるという、当時としては夢のような存在だったのです。
……が、ほどなくゲーセンからは姿を消しました。やはりFPSは日本人に合わないんでしょうか。
※ちなみに、初めて遊んだFPSと呼べそうなものは『ヒロトンウォーズ』……。
* * *
アニメ新番組:
録画失敗……しましたが、くずおれる気がしません。
まあ、なんか、ねえ……。
『ワールドウイングスミュージアム 1st sq.』売り切れ続出:
スーパー・コンビニをハシゴして、16軒目でようやく発見ですよ。(チョコエッグのときも同じ店だったような気が……)
思わず4つ購入。内訳は、
単なる色違いではなく、アグレッサー機はキャプティブ弾積んでいたり、自衛隊機の尾翼アンテナが微妙に細かったり、駐機状態ではエルロンやスタビレーターが垂れ下がっていたり。
些少な違いをつくりこむのは、さすがに海洋堂ですよ。
とはいえ、買っても買ってもF-15ばかりというのは寂しい……。
同じF-15でも、ストリークイーグルとかストライクイーグルとかACTIVEとか、もっと変わり映えするやつを出して欲しかったですな。
ラインナップの中では、「くろ」が欲しいところ。エアロでの愛機だったので。
* * *
アニメ新番組:
録画失敗orz
こんどはデッキの不調ではなく、予約設定のミスでしたよ……。
今週の大河ドラマ『新選組!』は、ささきいさお様がオダジョに背中から刺される、という笑える複雑な心境の話でした。
だって、ワタクシの中ではヒーローなのですよ。マイケル・ナイトなのですよ。コンドルのジョーなのですよ。
気になって調べたら、いさお様『さらヤマ』では斉藤始役だったのですな。なんとも皮肉な。
ていうか、大河ドラマの配役者はヤマトファンですか?
そうかあ、きーやんも『王立宇宙軍』好きなのかあ。
『王立宇宙軍』は心の一本ですよ。ガイナックス運命の一作であります。
世評はアレですが。
* * *
うっかりすると、君望ファンディスクと『HALO』の消化だけで週末が終わってしまいそうなので、映画館へ。
『海猿』を観ようかとも思うも、典型的フジサンケイ作品との世評を聞き、あきらめる。
わしは、潮の香りが漂う武骨な巡視船の上に集う屈強な男たちを見たいんじゃあ。
笑って泣けて笑える映画。漫画的映画、という表現が褒め言葉としてはまる。
スラップスティックはかくあるべき、というべきか。
いや、作中を商標が飛び交う映画だから、ハードボイルドかもしれぬ。(虚言)
* * *
散財:
いやサターン版は持っているのですが、横画面でやるのにいいかなー、と思い購入。
……なんか……画面が狭い……。
* * *
アニメ新番組:
モラルハザードという言葉が頭をよぎり以下略。
殺人事件は扱わなそうな悪寒。
いやまあ、テレビの探偵モノは殺人事件ばかりやっているので、たまにはそういうのもいいかも知れぬ。
餃子の会。
帰郷するそらまめ殿の歓送会ということもあり、なつかしの面々が集まりましたわ。
しかし、古い仕事面子が集まると、色々と噴出するなあ。
フラフラしつつも仕事復帰。
けっきょく二日間の体調不良はなんだったのか、思い当たるフシもなく……あったわ。
ここのところ、
「カフェインを摂りすぎると自律神経に悪いのではないか」
「タンニンを摂りすぎるとジョンブルになってしまうのではないか」←おい
などと考え、茶を断っていたのです。
が、どうやら飲まないほうが逆に自律神経を保てないようになるらしく、「健康系カテキン式」をガブ飲みしたら回復しましたよ。
ええ。茶なしでは生きてゆけないようです。シャレになっとらん。