積アニメ消化のため、こもっています。ああなさけね。
某らじおの動向は、不安を抱きつつも静かに見守りたいと思います。
おそらくは多くのリスナーが思うとおり、製作者側がダブルスタンダードを利用してきたが故の弊害だとは思います。
しかし、今までダブルスタンダードの恩恵に浴してきた人々が、ダブルスタンダードの招いた結果に対して文句を垂れるのは何かが違うと思うのですよ。だから私自身は何も文句は言いません。
最大の被害者は、ダブルスタンダードの存在を知らないリスナーだということです。彼らに対する筋は誰が通すのか。
アイスマン氏(仮名)より召集があり、母校の学祭に参じる。4年ぶりよ。
んまあもちろん、目的は展示を見ることではなく、先生やOBの顔を見ることにあるわけですが。
今年の春に退官された先生にお会いできたのはうれしい誤算でしたが、同期の参加率が低かったのは残念。
しかしまあ、去年の大改装でずいぶん豪華な学舎になったもんだ。まるで大学だよ。
独立行政法人ってのは、そんなに儲かるのかね?
と思ったら、実のところは少子化のアオリで、入学者を確保するために無理して増築したらしい。ららららー♪
散財:
色々我慢できなくて、マンガ依存症発症。
空港で見かけて、つい購入。
世傑シリーズはトーネードが出るまで買わないと誓っていたのですが、買ってから気づいた有様。
写真の多い航空ファン別冊と違い、文章と図説が多いのでゆっくり読みます。
面白い……面白いんですが「みらい」が全然出てきませんですよ。次巻以降に期待。
1〜2巻は3年前に読んだっきりでしたが……TV版のチャランポランな雰囲気に慣れた身には、重い……。
某氏から薦められて購入。
なにより「‥‥今夜はお前と俺でダブルライダーだからな」が熱い。
今回は特にその傾向が強いのですが、このマンガは少女趣味を持つ人間を相手にしながら相手にしながら、少女趣味を持つ人間の心をえぐろうとしている
……。
ソフトドリンクを頼んだだけで「えー」って顔をするな!
こちとら薬で肝臓が焼けて、アルコール分解できねぇんだ!
ウチの会社、やたらと組織変更をするんですよ。上層部に組織変更マニアがいるに違いない。
あるいは、会議と組織変更をやっていればそれが仕事だと思っている人。←現実的だがヤな見方
近所の本屋に、ガンスリの4巻が入荷してないんですよ。
それどころか、電撃コミックスをまるっきり見かけなかった気が。以前は置いていたはずなのに、何か仲違いをしたんやろか。
アニメ『無人惑星サヴァイヴ』終了。
NHKらしい、いいアニメだと思った。だが。
このアニメの登場人物と同い歳ぐらいの少年少女たちは、このアニメをどのように見ていたのだろう。
『十五少年漂流記』(二年間の休暇)から脈々と受け継がれる、ジュブナイルの王道、少年少女が大人の支配する文明から隔絶され遭難する、という一ジャンルに属する。
よくいえば良作、悪くいえばNHKらしい「お行儀の良い」アニメだった。
考えてみれば宇宙で遭難すれば十中八九死ぬわけで、そこで生き残ることにはどうしても多少のご都合主義がつきまとうし、その方が視ていて安心できる。
だが、視聴者はそれを安心して視る人たちだけだろうか。
いっぽう、近年つくられた多くの少年少女漂流ものは『蝿の王』の影響を受け、子供たちの無秩序を前面に押し立てた作品がほとんどだ。
これは現代の子供が「親が想い描く理想の子供像」を演じるのに疲れた、という現実的な問題を反映している。
こんな時代のジュブナイルは、ステロタイプな良い子も悪い子もいない、不安と混沌にまみれた内容とならざるを得ない。
親の目から離れて暮らし、また自分自身も人の親ではない僕は、そういった心情を想像することはできるけど、親身に感じることはできない。
だから思うのだ。
このアニメの登場人物と同い歳ぐらいの少年少女たちは、このアニメをどのように見ていたのだろう。
……まあ、バイファムよりもレイズナーのほうが好きな人間の言うことなので、適当に読み流してください。
ええ、更新が止まっていたのは"Full Spectrum Warrior"にかまけていたからですよ。
実戦のために訓練された者の動きというのは、見ていて飽きない。
たとえばジョン・ウーの拳銃殺陣やガン=カタなどは(その創始者の功績は認めるものの、後に続く劣化コピーによって)飽きられ、陳腐化してしまうものです。
しかし「本物」にはその心配がない。
とはいえ、続けていると気になる点も多くて、たとえば
……とまあ、この辺はゲームバランスとの兼ね合いもあるんで許容範囲なのですが、
というのは厄介かなあ、と。いやまだ飽きていないし、解いていないから、今のところはいいのですが。
好印象を受けた割に、末永く愛するゲームになりそうにない点が心持ち不安なのですさ。
傘取られたよ!
医院の傘立ての、しかも名前の書かれた傘を持っていくとは豪気だな。
間違えた可能性も考えられるけれど、茶色の柄はオレの一本きりだったしなあ。
新しい銀歯を入れたので、まずは一安心。
しかし他の歯の検査はこれからなので、まだまだ油断できないのだった……痛い出費ナリ。
地震にすっかり胆力をやられてしまいました。
いえ、もちろん東京は若干揺れただけなのですが。正直、最初の揺れは自転車に乗っていて気づかなかったのです。
手持ち無沙汰にTVをつけると、被災した新潟の惨状が延々と映される。中継技術の進歩で電力の絶えた地域から中継できるのに、そこに食べ物や寝る場所に困っている人々がいる。その画像にやられてしまいました。
逆に、食べ物や寝る場所に困るような環境にすら、TVカメラが入ってゆけることに驚いたのかもしれません。
そこには、よく知らないことをさも知ったかのように錯覚してしまう恐怖があります。もちろん、被災してしまうこと自体の恐怖に比べれば大したことはないのかもしれません。
被災状況以外にTVで目立ったのは自衛隊のヘリコプター(V-107IIやCH-47など)でしたが、自衛隊や自治体以外のヘリコプターはどうしているのだろう、と考えてしまいます。
もちろん、避難民や物資の輸送が可能な大型ヘリを自衛隊以外が持つのは難しいし、民間ヘリに出動を要請するには金がかかるのですが、ヘリコプターは(報道以外の目的で)どれほど活躍しているのか。
日本は国土が細長く、山間部や海岸線が多いという、ヘリの需要が非常に見込める地形をしています。が、日本ではおそろしく高価で、離着陸が疎んじまれることも少なくない。
航空法が緩和されるなどして、もっと広く使われるようになれば、コストも下がり、いざというときの出動もしやすくなるのでは……などと考えてしまいます。
* * *
散財:
台風一過なんてないさ、台風一過なんてウソさ♪
というわけで、更新停滞していたのは台風のせい……ではなく、"Full Spectrum Warrior"をやっていたせいであります。
FPSとRTS(戦略というよりは戦術ですが)の折衷といったシステムで、兵士の視界のままならなさや、相互に援護しなければならない様子がよく再現されています。
「血や汗の臭いが漂ってくるほどリアル」……というほどではありませんが、土煙漂う中東の町並みや、走る兵士の視界など、イラクに派遣された兵士の風景はこうではないかと想像させます。
モロに『ブラックホークダウン』を意識したBGMはやりすぎだろ、と思いますが。
地形に引っかかりやすい移動カーソルや、時間で押し分けるボタンなど、最初はとまどう操作系も、慣れれば心地よい。
いっぽう、字幕が読みづらかったり、牽制射撃が「おとり射撃」なんつうダサい呼び方だったり(本当に15歳以上推奨か?)、セーブやリプレイのシステムがわかりづらい(取説を読んでもよくわからん)など、主にローカライズの力不足に起因する問題が気になったりもします。
ともあれ当分はたっぷりと楽しめそうです。
* * *
きょうはエーコン5の発売日でもあるわけですが、とりあえず様子見。
映画っぽさを前面に押し出した広報に悪寒が。
しかし最近、遊んでるゲームがミリタリ志向に偏りすぎてるしな……。
* * *
読み進め中なので、コメントは当面お待ちください。←私信
また台風が近づいてるんですって?
5月から10月まで台風が押し寄せ続けるってナニよ?
銀歯が取れたので歯医者へ。
悪いことに歯が少し欠けたので、銀歯を作り直すハメに。とほほう。
……ああ、日記みたいなことを書いてしまった。
近年「blogは日記じゃない」なんぞと言われているそうだが、なんのことはない、それ以前から存在するweb日記だって、日記と呼んでいいか疑わしいもんだ。
単なる日常の切り売りだけで注目を集められるほど、面白い毎日を送っている人などそうそういない。
たいていはエキセントリックな脚色を加えたり、よそからネタを引っ張ったり、いろいろ理屈をこね回したりする。
blogは個々のトピックを切り出しやすくしただけで、webに置かれている限りは「誰かにふと読まれる」ことを意図して書くという宿命からは逃れられない。
そうなのよ。webサイトを「私のお家」みたいに考えている人も多かったのだけれど、もともとwebというシステムは文章の共有化を目的にしたものなのよ。
ある文章を一義に指し示すURIが存在する限り、「リンクはトップページに張ってください」という言葉は消し飛ぶのさ。
リンクをトップページに張ってほしければ、やることはひとつ。トップページを一番便利なページにすることだけだ。
ちなみに当サイトは、トップページを「横幅600ピクセル程度の画面で」一番便利になるようにデザインしている。
おかげでblogにもCSSにも縁がない。古臭いのはわかってるんだけどね。
* * *
2004年横須賀祭のレポに一部追記。
『攻撃ヘリコプター戦記』、ひととおりの面を終了。
エキスパートモードというものが出現しましたが……同じ面をもう一度やりたくなるほど、個性的な面構成はしていないのでした。無期延期。
せめて4,800円ぐらいなら、人によってはすすめれられる内容なんだがなあ。
スタッフロールに猿楽庁の名前があって驚き。猿楽庁も仕事を選ばなくなったなあ。
秋葉原散財:
秋葉原でふとカセットテープを買おうとしたらですね、売ってないんですよ。
いえ、まったく売っていないわけではないのですが、売っている店が簡単に見つからないようになってしまったのです。
ある店など、DVD-RやMDは当然として、DATやEDベータのテープまで売っているというのに、ふつうのカセットテープは売っていなかったのです。
けっきょく数店をまわって、どこにでもあるようなサトームセンで買いましたさ。ああ。
しばらくぶりに東京レジャーランド(タカラ子会社のゲーセン)秋葉原店に行ったところ、課金がICカード方式になっていました。
入店するといきなりICカードを渡され、ゲーム筐体の受信機にカードをかざすとゲームが遊べ、退店時にカードを返して清算するシステムです。
財布からいちいち小銭を出さなくても済むとか、両替が不要とか、店は集金業務から開放されるなどのメリットはあるのですが、遊んでいるほうからすれば使った金額を憶えてないと不安なのが、ややストレスに感じますよ。
プリペイドのほうがマシかも。
ヒカリに猫目は意外と似合うんだなあ、と。
今は静かに最終巻を待とうと思います。
アニメ版は色々端折られているということで、原作に手を出してしまいました。
……恣意目的で出港して、反対集会が開かれるようじゃ、カットされちまうでしょうなあ……いや、それが堂々と描けないのは、この国のみみっちさが原因でありましょうけど。
沈黙の艦隊みたいにアレルギーは出ずに済みそうです。
ふと電話代を振り込んでいないことに気づいて、コンビニへ行きました。
……食事制限をしている身にとって、恐るべき食品の宝庫です。
脳裏には、隠れてうどんを食っているところをジョーに見つかって殴られたマンモス西の姿が浮かびましたさ。もちろん鼻からうどんをはみ出させてるのな。
* * *
アニメ新番組:
『機動戦士Ζガンダム』
なにやら東京MXTVで始まりましたよ。今から始めると、劇場版の頃にはダカールの演説ぐらいでしょうか。
やたらファーストを彷彿させるシーンが続く中、シャアの演技は変えようとする意図が見えて好きだ。
次回予告で小杉十郎太が
「ガンダム同士の戦う異常な光景は、新しい時代の幕開けか」
と言っておりましたが、今から思えば
「ガンダム同士の戦う新しい光景は、異常な時代の幕開けか」
と言ったほうがしっくり来るような気がするのは、ワタクシだけでしょうか。
0083あたりから、ガンダムファイトは常套表現になってしまったしなあ。
『リングにかけろ1』
荒木伸吾先生の天才を、ふたたび見せ付けられた気分です。
車田正美から横山光輝、松本零二、はては遊戯王まで再現する絵柄の巧みさもさることながら。
格闘の重さや躍動感を久々に見せ付けられましたよ。今のアニメが失った快感だ。
ところで黒田洋介氏に対して、真美姉の出番を増やすように念波を送るので、みんな手伝ってください。
↑黙れ
『舞-HiME』録画失敗……
時間帯変更予告、されてましたっけ?
矢野徹先生のご冥福をお祈りいたします。
……といっても、著作を拝読したことはほとんどないなあ。『宇宙の戦士』(翻訳)ぐらい。
『ウィザードリィ日記』も読んでいません。ウィザードリィ好きでしたが、他人のプレイスタイルにはとんと興味が湧かなかったので。
『カムイの剣』はアニメ版だけ観ました。いかにもな角川初期アニメでしたが。
* * *
アニメ新番組:
『BECK』
例によって原作未見です。(こればっかや)
実は『双恋』のついでにと思って視始めたのですが、当然ながら(?)こっちの方がメインになりつつあります。
コユキの淡い恋心を見るに「こうだろ! 少年の恋ってこうだろ! しかしモテたさでバンド始めたらあかんで!」と思ってしまうワタクシ。
ええオレも、いつまでたってもガキですから。
アレコレ文句を言いながら、『攻撃ヘリコプター戦記』は続けております。
あまり命の心配をする必要がなく、とにかく敵を片っ端から潰してゆくヌルゲーの愉悦があります。(ヤバ)
ロケットで狙撃をするのも、当たった・当たらないを楽しむギャンブル的設定なのだと解釈。
しかしこのゲームのやり込み要素って、壊せるものを残らず壊してパーフェクトを取ることだけなのですが……そうなると余計にガンをマニュアル照準できないことに腹が立ってくるのですな。←堂々巡り
そこの建物の谷間にあるタンクとか! 壊すのメンドクサイヨ!
* * *
アニメ新番組:
『げんしけん』
原作未見です。
かつてモラトリアム漫画というジャンルは、大学が舞台だと生臭くなるという理由から、たいていは高校を舞台にしたものでした。
(こみっくパーティのアニメ版が、舞台を強引に高校へ設定変更されたというのは記憶に新しい事件です。視てませんが)
ところが大学モラトリアム漫画大隆盛ですよ。これはどうしたことか。
一億総モラトリアムですか。停滞ですか。ええそうですよ。社会人も老人もみな停滞ですよ!(ヤケ)
……えーと、話の内容ですか? とりあえず咲がかわいそうだと思いました。いえ本当。
『巌窟王』
これも(当然ながら?)原作未見です。どう見ても原作に忠実ではないと思えるわけですが。
レトロフューチャー風の舞台設定などは好みなのですが、あの色彩感覚は如何なものか……正直目が痛い。
慣れるまで忍耐の日が続きそうです。
訂正:
昨日の日記で、ヘルファイアよりもロケット弾の射程が長いことに文句を垂れてしまいましたが、現実でもヘルファイアより2.75インチロケット弾のほうが射程は長いそうです。
お詫びとともに訂正。
考えてみれば、誘導装置やタンデム弾頭がついていないぶん、ロケット弾のほうが推力重量比で有利ですわな。
とはいえ、遠くの敵を「狙える」か、というと話は別です。
誘導装置がついていないだけあってロケット弾の命中精度は低いので、単価が安いことにかこつけてバラ撒き「面征圧」をするのが正しい使い方です。
TADSでロケット弾の狙いをつけるってのも、何か違うような気がしますよ。
もちろん必ずしもゲームが現実を模倣する必要はないのですが、TADSがチェーンガンと連動させるためターレット式になっているのは周知の事実なので、それを活かさないのが意味不明なのです。
* * *
アニメ視聴中断:
わざわざ書くことではないのかも知れませんが、『ファンタジックチルドレン』と『サムライガン』の視聴を中断。
『ファンタジックチルドレン』は変に勿体付けたセリフ回しをするにもかかわらず、おおよそ視聴者がその正体を知りたくなるような仕組みがないのが辛い。
要するに、おめぇらだけでやってろ、ということです。重度の設定オタかショタでなければ、視聴はかないますまい。
『サムライガン』は……せっかく幕末に薬莢拳銃やらギターやらSLやらのオーパーツ(笑)を投入しているのに、それが全然堂に入っていない。
さりとてオーソドックスな劇として楽しめるかといえば、これも舌足らず。
中途半端にエロいシーンだけを楽しみに視るのは辛いので、視聴中断。
こうして考えると、視聴当時はあまり期待していなかった『鉄人28号』や『サムライチャンプルー』がいかに良作であったか、思い知りますよ。
とほほぅ。
積んでいた『強襲機甲部隊 攻撃ヘリコプター戦記』を開封、6シナリオ中の2シナリオを一気に終えました。
……なんつーか、可も不可もない内容です。
操縦はお手軽系。慣性や姿勢を気にしなくていい一方、それゆえ操縦そのものを楽しむことにはなりません。
まるでエーコンのように弾数や耐久力にも余裕がありますが、さりとて敵をバリバリ倒す爽快ゲームでもありません。
けっきょく、物陰からミサイルやロケットを撃ち込んで、敵をプチプチ潰してゆく、エアキャップ潰しのような楽しみ方をするゲームです。
それも一興ではありますが、航空機ファンとしてはチと辛いな……。
『レスキューヘリ エアレンジャー』のアスク / ガーデン開発なので、もう少し飛ばす楽しさにこだわってほしかった所存。
さすがに『エアロダンシング4』ほどリアルにしろとは言いませんけど。
兵装もちょっと。ヘルファイアよりもロケット弾の射程が長いってのはナニよ……せっかくTADSを積んでるんだから、機関砲でマニュアル狙撃できるようにすりゃ面白いのに。
* * *
アニメ新番組:
『ブラック・ジャック』
以前の2時間スペシャルよりも作画が良くてワラタ。んまあ、あの絵柄でゴールデンアワーはキツイと思いますが。
今回のキャラデザは神村幸子様ですか。そう言われると、ピノコがみらいちゃんに見えてしまうワナ。
……と思ったら、2時間スペシャルのときも同じだったらしい。マジデスカ?
『ジャパンエアロスペース2004』に行って参りました。
……台風一過・晴天とはならず、グズグズと小雨が降っておりましたよ……。
屋内展示は「ボーイング7E7まつり」「ミサイル防衛まつり」「EH101まつり」の様相を呈しておりましたよ。
それぞれ「日本のメーカーも部品をつくってるんだから、買えば内需拡大にもなるよ!」「テポドンが飛んでくるよ!」「海自導入決定バンザーイ」てなところでしょうか。
その一方で、ロッキード・マーチンの願望が炸裂した"F-2 Super Kai"(模型展示)は……まあ、気持ちはわかりますが。
飛行展示は、機種が多いのがウリなのですが、そのぶん一機あたりの飛行時間が短くて残念……。
そのなかでUH-60Jが水難救助デモをしたり、ロビンソンR22が高テクニックの曲技飛行を見せたり。
SH-60JやEC120、BK117も負けじと激しい機動を見せてくれました。
特にBK117はドクターヘリとは思えない急バンクを見せてくれました。患者が大変だ!←おい
他にはEH101が個人的に注目の機体でありました。BERPローターってのはかなり特徴的です。
レポート書くかは未定。個人的にはEH101の写真とか載せたいんですけどね。
航空関係のレポを書いても反響がないので、単なる自己満足で終わる可能性が高いし。
(もとから自己満足だというのは禁句だ)
食事制限を2週間ほど続けてますが、全然効果がありませぬ。
考えてみれば至極当然で、ここ最近の雨続きで運動不足なのでした。筋肉が落ちて贅肉が増えるデススパイラル。
今日も今日とて、台風で『ジャパンエアロスペース2004』の飛行展示が中止になったそうです。さもありなん。
明日は晴れますように。きちんと飛んでくれますように。
* * *
アニメ新番組:
『双恋』
えー、作画がどうのこうのと言われてますが、なまじ「流行の絵柄と流行の声優と流行のシチュエーションを揃えたアニメ」よりも視ていて安心できたのはワタクシだけでしょうか。
女の子のデザインは「極端な記号化を避けた」そうで、その点は好感を持てます。
ささきむつみ絵の再現度は著しく低いわけですが。あまつさえ主人公は例によって妄想炸裂優柔不断男でしたが。
ほわほわしていて、その点では楽しめるアニメだと思いました。
『KURAU』『リングにかけろ1』録画失敗……
おのれテロ朝、球蹴りを放送延長するなら、EPGに延長情報流せや。
『ジパング』
この軍事アレルギー日本で、自衛隊が主役のアニメが流せるようになるとは。
しかし私は『ファイナルカウントダウン』の熱狂的ファンであり、かつ『沈黙の艦隊』アレルギーがあるので、うかつに期待できないのであった……。
やはり「みらい」のモデルはアーレイバーク級のフライトIIAなんでしょうか。その割にはSSMキャニスターが付いているのな。豪勢な艦だ。
さりげなくティルトローター機などというスゴイものが登場してますよ。ガンターレットがついてますよ。本当に対潜哨戒機かよ?
などと、他愛もない軍オタ的視点で視ることになりそうです。そういう話でないことは知ってるんですが。
話としては本編よりも、次回予告で久々に熱い声を出しているうえだゆうじ(最近ヘタレ役が多い)に注目しますよ。
『To Heart 〜Remember my memories〜』
話がキャラの顔見世に徹しているので、何もコメントできません。
えーと余談。かつて、平山まどか(平山円)氏が男性だと知ったときは、微妙にショックを受けました。"Dolores, i"のときでしょうか。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
池田秀一様がご出演とのことで、ついつい視てしまいました。シャアというよりは比古様だったので、一安心。
しかし……ツッコミどころが多すぎて、何をコメントしたらいいのかわかりません。とりあえず考えなしにモビルスーツを立たせて、さっそく敵に狙われピンチに陥ったアスランは氏んでください。
あとガン=カタもどきヤメロ。視てて恥ずかしい。
DQN脚本が無駄な作画力で映像化されるのを楽しむという、倒錯した楽しみ方が今回もできそうです。
予告を見る限り、今度もシャアもどきが出るのな。
ガングリフォンも12月16日発売ですか……積まれるよ! 未開封のゲームが積まれるよ!
ゲームショウでの評判は今ひとつだったようですが、買わずに買った人を見下すよりは、共に買って共に泣こうではないか。
↑悲観的だぞ
これだけ新作が集中するとなると……GT4あたりをあきらめますか。
GT4って名前からすると、ST185やST205がカッコよく走る内容ですか?
* * *
アニメ新番組:
『ファンタジックチルドレン』
……今のところ、どうにも楽しみどころがつかめないアニメです。電波状態が悪くて、絵が楽しめなかったせいもありますが。
単に少年を描きたいんだ! という動機でつくられたアニメならば、視るのをやめてしまうかも。
『サムライガン』
時節柄どうしても『サムライチャンプルー』と比べてしまうわけですが……そう考えると、とっぴな設定にもかかわらず平凡なアニメに見えてしまうから不思議。
しかし、初っ端の敵が暴力バカですな。
暴力描写そのものには寛容な私ですが、暴力バカが出てくるとムカッ腹が立ってきてどうしようもない私です。
そういやtvkで『エルフェンリート』の一話だけ穴埋め放送されてましたが、あれは何のイヤミですか?
これも暴力バカ登場ですな。ヤンジャンは暴力バカ雑誌ですか?
『School Rumble』
ジャンルがスラップスティックで、キャラデザが渡辺はじめなので『赤ずきんチャチャ』に見えてしまうワナ。
しかし残念ながら、チャチャほどの面白さはないのが残念。もっとも、まるで面白くないわけでもないので生殺し状態。
一番笑えたシーンが「とうふ屋のハチロク」ってのは如何なものよ?
『お伽草子』現代編
転生モノかよ! 少女漫画で手垢がつきまくった転生モノかよ! いやいいんですが。
襲ってきた族がクロ高の生徒にしか見えない私はオシマイですか? まあ、I.G.だからな。
『巌窟王』
録画失敗……設定ミスです。自業自得です。ああ。
10. F-4E サンダーバーズ(飛行状態)
13. F-4EJ改 第301飛行隊(飛行状態)
ありゃ? これで全種類揃ったのかな?
今回のシリーズ、「前シリーズとスケールが違う!」という人は見当たらないのだけれど、「形状――特に機首とインテークがおかしい」という人は多い。
たしかに実機とけっこう違う。機首が馬面で垂れ下がり、インテークの切れ込みが鋭い。が、どこかでこんな形のファントムを見た気がしないか?
そう、新谷かおる先生の描くファントムがこうではなかったか。
実在するものを完全な相似形で小さくしても、それは本物らしい模型とはいえない。
それはたとえば、模型が実物より小さくても、見る人間の両目の間隔が小さくはならないといったような、視点の違いがどうしても存在するからだ。
とはいえ、立体物であまりディフォルメするのは、やりすぎのような気もする。立体物を平面に描くときほどのディフォルメは必要ないのでは? とも思える。
「宇宙戦艦ヤマトのスーパーパースペクティブモデル」が失笑を買った例があるように、立体物でのディフォルメは非常に難しい問題だ。
だとすれば、実物と相似なものをつくってしまえば少なくとも文句は言われないのだろうが、それはそれでつまらない。
けっきょく、この程度のディフォルメならば許したほうがいいような気もする。模型は、風洞実験用のモックアップではないのだ。
* * *
雨が降ると、テレビ東京の映りがサッパリです……。
というわけで、アニメ新番組の感想はお休み。
浜松祭や木更津祭に行かれた方々の心中をお察し申し上げます。
この雨じゃなあ……バーズはとんだ雨男だ。
コミックレヴォリューション……の会場手前まで行くも、入らずに引き返す。どうにも同人誌購入欲が消沈している様子。
きょうの目的はしゅんすけさんにお会いすることだったので、無問題。
どうしてお会いしたかは、後日のお楽しみに。
池袋のアムラックス(トヨタのショールーム)で、しゅんすけさんと別れる。
……なんか夢見がちなコスチュームを着たコンパニオンたちが、モップなどを持ってお掃除しているんですけど。
ものすごくドリーミィな光景だ。メガネっ娘もいたし。
↑制服フェチか? 制服フェチなのか?
* * *
そんなこんなで、夜の部のみ参りました。
去年のカウントダウン以来、10ヶ月ぶりのライブ。
小さいライブハウスでステージまでの距離が近く、大満足。
一曲目が大好きな"HERE"だったので、大満足。既にチケット代は取り戻した気分でいます。
もちろん『もっとき』『二人の時』『ラブワン』は必須なわけですが。
* * *
ようやく買いました。
さすがに序盤だけあって、アニメもあまり筋が違わないようです。続きが楽しみ。
11. F-4EJ 第302飛行隊(飛行状態)
13. F-4E ベトナム戦争(飛行状態)
SP. F-4EJ 『ファントム無頼』680号機(飛行状態)
シークレットだ! 680だ! 百里新選組だ!
いや嬉しいよ。封入確率どれぐらいなのだろう。たぶん、さほどレアではないと思いますが。
* * *
アニメ新番組:
『プリンセスアワー』
……すんません、極度の記号化世界によって、視ていて呼吸困難に陥りました……。
『レインボーシックス3』の続きをやったり、『スター・ウォーズ』を観たりで、新作ゲームの封すら切っていないダメ人間です。
『スター・ウォーズ』は、久々に頭をカラッポにして観られました。
観ながらアレコレ考える癖がついてしまった中、理屈ぬきで楽しめる作品は貴重です。
もっとも世の中には、それでもアレコレ考えてしまう人が多くなってしまったのが現実で、そういった目を意識しながら描かなければならない新三部作は茨の道でありましょう。
あ、観ている間ひとつだけ余計なことを考えてしまいました。
「やっぱガンダムF91のBGMは『スター・ウォーズ』のパクリだよな!」
いやホント邪念なのですが、一方でガンダムが『宇宙の戦士』よりも、『2001年宇宙の旅』よりも、『スター・ウォーズ』にこそ影響を受けている証左でしょう。
宇宙艦が戦闘する中で、ビーム銃やビーム剣で古式ゆかしい戦いをするところなど。フォースで念話したりもするし。
シャアなんて、リヒトホーフェンというよりは色違いのダース・ベイダーでありましょう。
そんなわけで『スター・ウォーズ』好きなわけでありますが(どんなわけだ)、一番好きなのは『帝国の逆襲』だったりします。
落ち武者話だし、ミレニアム・ファルコンの面々はみんなして「オレのせいじゃない!」の大合唱。
後に『ロボコップ2』を撮るアーヴィン・カーシュナーの監督作だと聞いて、妙に納得してしまうのは私だけでしょうか。
* * *
番組改変期アニメ諸々:
『鋼の錬金術師』終了。
ホムンクルス編が始まったころの中だるみには不安を覚えたものですが、最終回は手堅くまとめてくれました。
(戦闘シーンがほとんどなかったって? まあ、そういうものだ……というか、ジャンプマンガじゃないんだから)
エドがああなりながらも意気を失わないところに希望を覚えつつも、実はそれが新たな悲劇を引き起こすんじゃないか……と想像させるあたり、特に。
このアニメが火付け役になって原作人気が盛り上がったのも頷けます。こんど買ってみよう。
そういや作者の荒川弘さんって「あらかわ ひろし」じゃなくて「あらかわ ひろむ」(女性)だったのね。ふむー。
『舞-HiME』開始
サンライズ初の「萌えアニメ」を自称しているそうですが、実際に視ると……微エロ伝奇アクションですか?
戦闘シーンはかなり見せるものがありますが、逆にボクの警報装置が
「TVアニメで作画力に頼った演出するな! 一話からトバすと後がもたないぞ」
と、がなり立てています。
※9月23日の自分アニメ予定表を修正。
きょうのワールドウイングスミュージアム:
15. F-4EJ改 第8飛行隊
よし、F-2迷彩きた。
しかし、前シリーズのF-15と並べると明らかにスケール狂っているのが難ですな。