どうやらAOUショーの会場アンケートで、恥ずかしいシューティングゲーム2タイトルがトップ2を占めたらしいですねぃ。
秋葉原のホコテンがビッグサイト西館テラスに隷属して久しいが、ゲーセンも着実にビッグサイト東館の植民地と化しているんでしょう。
そんな私が気になっているのは『体感! クレイジークライマー』なんですが……ローリンググリップ式コントローラーって何ねんな。
というか、調べてみるに去年のショーから展示されているらしいけれど、今回も参考出品だったらしく、いつ発売すんねんな。
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今週に入ってようやく『メタルギアOPS』を始めました。
とはいえ、日々のストレスが溜まり気味なんで、実にちまちまとしたペースですが。
本作の三大命題は、
であるわけですが、特に3番を満たしていることが素晴らしい。ようやく「PSPらしいゲーム」を見た気がします。
いや、こういった練りこみは日本のゲーム屋が得意としていたところのはずですが、なぜかPSPのソフトでは、システム全体が極端に単純化されているものか、あるいはPS2のUIを引きずって失敗しているものばかり見かけます。
ユーザーインターフェイスのつくりこみといえば、これまでのMGSシリーズでは場面に合わせたカメラ位置を職人芸で指定していたと思うのですが、今作ではキャラクターをゆるりと追いかけるタイプです。
これは良し悪しなんですが、同時に押せるボタンが限られており、かつ戦闘を主目的としたゲームではないので、アリといえばアリでしょう。射撃時には主観視点に切り替えられますし。
逆に戦闘主体なのにカメラがキャラクターをフニャフニャ追いかけるゲームは、操作の基準となる視点に拠り所がなくて嫌いなのですが、日本製3Dゲームの多くは平気でそういうデザインをするんですよね。その分当たり判定がぬるいという。果たしてそれはゲームなのか?
ああ、以前もこんな話をしましたね。しかし私はじじいなので、同じ話を繰り返します。
この辺のカメラワーク云々の話は「文化の違い」という一言で片付けたがる人もいるようですが、私は日本のデザイナーが段々不勉強になっている気がしてなりません。
最新のレンダリング技術よりも先に、歴史的蓄積のあるカメラ技術とレイアウトを勉強しておくれ。ゴンゾアニメとか見ていると、日本のCG屋がどれだけ勉強不足なのか不安でなりません。
創作オンリーの同人誌即売会へ行くことになろうとは。
お目当てのサークルが一箇所だけあったのですが、新刊を落とされたそうです。ざんねん。
しかし創作系即売会に(おそらく自分の都合では)初めて行って気づいたことには、読ませる力のある本が多いなあ、ということ。
ちょっと泣かせる話から、かなり泣かせる話もあって、しかし商業誌では描けないような。
パロディ本とは違う意味で、同人誌ならではの本が買えたことは収穫でありました。
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最近のゲーム事情とか。
"Gears of War"は、やっとこさ一人用のカジュアルモードが終わったという体たらく。
日本人とバレるや否や「ファッキンジャップ」とシャウトしながらチームキルする素敵な方々がいらさるという噂を聞くに、対戦する気がひけますです。
まあ、近いうちに挑戦予定。できればCo-opしてくれる日本人希望。
アイドルマスターは意外とすすんでいませんよ。
最近貧血気味のせいもあるかもしれませんが、やっていて異様に疲れるのですよ。タイトル画面……ナムコ風にアトラクトと呼ぶべきか……を2〜3時間ボーッと眺めているのもザラです。
(GoWをやっている間はアドレナリンがドバドバ出るので、疲れを感じなかったり)
アーケードで遊んでいた人間は、無意識にガチバトルを志向してしまうのかもしれません。望んでいたことではありますが。
そんな状態でもweb上のインタビューを読んだりしておりますが、ひょっとしたらガンパレ的なものを目指しているのかなあ、と邪推。
つまり自由度の高いおもちゃとしてのツールを目指しているのかも知れないけど、それだとしたらもっと「いじって遊ぶ」要素が必要なはずなんだよなあ。いや、パイタッチとかではなく。
具体的にはHDD容量に相応なアルバム作成機能の実装とか。複数のステージビデオを記録させて欲しいというのもあるけれど、加えてプレイヤー操作による視点変更や、フレンドマッチ機能、等。
フレンドセッション(ソロ同士限定でもいいんで)とかあったら燃えると思うのよねえ。
いやまあ、出たこと自体が奇跡にも思えるので、高望みであることは承知の上ですが。