日記:平成20年11月


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11月24(振)

 ずっと風邪が治らんでやんす。
 症状は深刻でないけれど、なかなか回復しない。
 すっかり基礎体力が落ちている。まずい。

 九十九電機の閉店報道は、やっぱりショックだ。
 なにしろ自分で金を出して買った初めてのゲームソフトはツクモのアレだったし(昔はマイコンショップがソフトを製造販売する時代だったのだ)、最近でもPC中古パーツではかなりお世話になっていた。
 いうなれば、今や残り少ない電脳街秋葉原の生き証人であった。(その辺、レコードレンタルから身を起こしたマップとは意義が異なる)

 積録画の『マクロスF』を見た。
 なぜ積んでいたかというと、普段はアナログからスゴ録のHDDに録画しているものを、これだけ地デジから録りたくてDVD-RWに残していたのだった。
 クライマックスへの盛り上げ方はすごいなー。サテライトのアニメは尻すぼみするものが多い印象だったので(評判の良いノエインは見ていない、悪しからず)ある意味意外。
 話が強引という世評もあるらしいけど、マクロスってそういうもんだろ?
 一方、高速のメカアクションをCGにすると、なんだか動きに色気が足らない。この辺に限って言えば、エウレカセブンはとんでもなく優れたアニメだったのだよなあ。

 んで、HDD+DVDレコーダというのは甚だ不便な道具よのう、と思い至る。
 DVDへのダビングは時間がかかるし、地デジの場合はそれ自体にも制限がつきまとう。
 そこへ来て気になったのがこの記事
 マクロビジョン(セルビデオ等のコピーガード)でコピーできなくなるのは当然として、CGMS-A(デジタルチューナのアナログ出力に重畳されるコピーガード)の場合はどうなるのか書かれていないのが気になる。
 ……明記していないって事は、売り逃げかなあ……。


11月 9日(日)

 ああ、日記更新しなくてごめんよ。
 仕事でPCいじりすぎて、自分のPCではダラダラwebサーフ以外にする気がないんだ。
 とも言っていられないので。

 某氏のお誘いで観覧。カメラも持って行ったけれど、天気が悪くて写りも悪かったので略。
 入間祭もびっくり……というほどではないにせよ、丘へ登るバスが結構な混雑。そして道も結構な混雑。
 歩いたほうがよかったんではと思うも、坂の勾配がきついというジレンマ。
 高いところにあるなんて私立高校みたいですみゃ(偏見)

 さて敷地に入っていくと、ゲートガードというには少し奥まっているものの、退役した戦車やらF-1やらが飾られている。
 運動場へ行くと今日の目玉の一つである観閲式の準備が着々と進んでいる。
 観閲式。飛行機好きとしてはヘリやらF-15JやらP-3Cやらが編隊航過するのを楽しむべきであるが、激しい曇り空&逆光であった。
 校長訓示では、例の田母神論文を(名指しこそ避けるものの)ストレートに非難していた。校長がOBを批判するというのもアレだが、無理もない。

 ご存知ない方のために件の論文を要約すると「日本人は中国や韓国の人のために良くしてやったのに、コミンテルンの陰謀で国民党と戦う羽目になった被害者だから悪くない。日本人は自虐史観に囚われてはいけない」というものだ……余計自虐史観に囚われそうですが如何か。
 そもそも日本が中韓へ兵を進めたがったのは、大東亜共栄圏であるとか、ましてや単なる善意などでは説明しきれない。日本にとって中韓が特別な場所であったのは、大いなる脅威であったロシア(革命後はソ連)を牽制するためである。それでいて共産主義者の謀略で戦争をする羽目になったのだと言うならば、まるで所期の目的を果たせていない事になる。
 田母神論文は、歴史認識の問題以前に「我々は陰謀の被害者なんだから自信を持て」という論理の飛躍からして三流である。
 歴史事実の認識については僕の役割ではないので触れない。おそらく事はもっと単純で、石原莞爾あたりが変な夢を見すぎたというところだと思うんだが。

 話がそれた。
 儀杖隊の演技を見た後、体育館で部活動の展示を見る。印象に残ったのは、アジアの文化を紹介する展示が多いということ。どうやら各国の留学生が催しているらしい。
 そして研究室などの展示を見学。水上レーダーやら電波暗室やらを見学すると、ようやく大学らしく感じられる。
 しかし、空力実験室を見学しに行くあたりで雨が段々降ってくる。
 色々あった後、棒倒しを見に行ったのだが、ますます雨は強くなるばかり。
 かなり凄まじい戦いであったはずにもかかわらず、雨に降られた事の印象が強いというアレな我々である。
 T-34(鬼戦車じゃないほう)やモーターグライダーの無稼動機を見学した後、グランドフィナーレを待たずして帰宅。

 なんというか、ここ最近のイベントは雨が多すぎて泣けますわ。
 しかし来週は横須賀カレーフェスティバルに行きたくなってきた。意外と懲りてない。


さかのぼり、11月 3日(祝)

 mixiには詳しく書いたけれど、観客のマナーが悪かったり、飛行展示が今ひとつ栄えなかったりで、残念ながら悪いほうから数えたほうが早い航空祭でありんした。
 気が向いたら写真とレポを書くかも。←大抵書かずに終わる罠

 mixiに書かなかったこととしては、会場で意外とオリンパスのフォーサーズカメラを見かけた事が印象的だった。
 しかし自分のE-500には手ぶれ補正などの飛行機撮影必須機能が欠けているので、そねんだり。
 何が言いたいかというと、私は年末新機種のE-30を買う事を我慢できないだろう、ということ。
 オリンパスE-システムは、1桁機種と3桁機種の性能差が激しかったが、それを埋めるボディがようやく登場するのはうれしい。
 懸念は現在の予約価格が意外と高く、レンズまで手が回らないこと。しかしボディ側に手ぶれ補正があれば、現在持っている安いレンズでもなんとかなるんじゃないか、と皮算用するのであつた。

 ちなみにE-500は標準レンズ用として使い続ける予定。
 航空祭ではレンズを付け替える時間が惜しい場合もあるし、なにより「最後のコダックCCD搭載フォーサーズ」なので。

* * *

 Gears of War 2の日本語版が発売されず、ボクはどうしたらいいんでしょうねえ。
 海外版を買えばいいじゃんとか言う人、吹き替えをなめるなよ。

 ああ、たわむれに4GBのmicroSDHCを買ったら、手元に対応機器がほとんどないことに気づきましたよ。
 なのでPSP用にメモステ-microSDHCアダプタを買ったけれど、けっこう中身がスカスカになって泣ける。
 ゲームアーカイブスにTF5や『蒼天の白き神の座』が来たら素早く買うんだけどなあ。


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