日記:平成22年 4月


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さかのぼり、4月29日(祝)

 COMIC1☆4。
 こういった中大規模の同人誌即売会って、手ごろに冊数を買うにはいいけれど、コミケほどの包容力はなく、小規模即売会ほどの機動性もないので、中途半端な印象になるのが難。

 だもので、1時間ほどでビッグサイトから抜け、横浜ヨドバシへMGS-PWの発売イベントを観に行く。
 豪華メンバーによる豪華トークショーだったはずだが、終わってみると小林ゆう様が例によって「フモッフモッフモッ!」とか「クワーッ!」とか言っていたことしか記憶にない罠。

例の例:

* * *

 散財:

 ソフトの造りはMGS-OPSの正常進化といった感じだが、プロモーション的にOPSはなかったことにされている風味。
 しかし予想していたことではあるけれど、悲しくなるほどに「(みんなに)買わせる」「(中古に)売らせない」つくりだなあ。

 終盤に近づいたハガレン。人造人間の陰謀話に決着が付きそうないっぽう、エルリック兄弟の旅にケリはつくのか。とか考えながら読む。

 今まであえて触れてこなかったであろうクローチェ事件。ポリティカルでありながらリリカル。


4月25日(日)

 過去20年の日本は資本家のいいようにされてきたが、今後20年ほどは国粋主義者と労働貴族との覇権争いで国が乱れるのだろうか、などと予想し暗澹たる思い。
 既にアメリカでは、会社を傾けるほどに肥大化したビッグスリーの労働組合が、代わって経営を掌握したオバマ政権に対し「票田」という武器でロビー活動を行い、その権力を更に拡大しようとしている。
 日本でも労働組合の後押しで鳩山政権が成立したが、相次ぐ愚策(麻生政権と同様に世間知らずを露呈することに加え、万年野党思想で自民党の成果を片っ端から潰そうとする自己目的化)により支持率が低下し、これに乗じて右派が国民の権利を制限しようとしている。
 どちらに転んでも、その他大勢に明るい未来はないわけだ。
 自民党はノーグッドであるにも関わらずベストだった。日本にはNG未満の政党しかないのだ。

* * *

 最近の散財:

 デコの版権は倒産後散り散りになったけど、チェルノブがパオンだから狼牙もパオンなのだろうか。
 移植度は今ひとつ(特に音声)のPS版だけれど、PSPに入れて持ち運べるという魅力に抗えずDL購入。
 もともと下手の横好きだったけれど、十字キーで遊ぶと余計にうまくいかない。つらい。
 アーケードやPS版(CD-ROM当時)はジョイスティックで遊んでいたもんなあ。しかもPSではサターンと2way使用可能な改造ジョイスティックを使っていた。
 チートには全然興味なかったが、操作性を改善する改造には躍起になったあの頃。

 いやー、これが移植される日が来ようとは。しかも1000円を切る価格(360版はアマゾンでMSPを買った場合)。
 あまつさえオリジナルがフレーム数を稼ぐためわざわざ480Pにしていたところを、720Pにして移植。
 しかしゲームを進めるごとに設定をヌルくできる"EX OPTION"はおそろしく日本市場向けだなあ。キャラが成長するからプレイヤーは成長しなくてもよい、というJPRG的機能だ。
 もっとも腕を競いたいのであればスコアアタックで遊べばいいわけで。3桁の順位に入るのはきつそうだ。


4月12日(月)

 Twitterはじめました……と冷やし中華風に申し上げるのもなんですが。
 ここんところ、Twitterとtorneの試用で時間が激しく潰れたりしております。
 Twitterは「つぶやき」とは言いながら、従来のwebコンテンツと同様に周囲から丸見えかつ記録に残るので、短文ながら推敲が必要で、それでいてタイムラインから流れてしまえば人々の記憶から消え去る……という、言葉のスポイル加減が無常すぎる感じ。
 こんなんで、いつまで使い続けるか怪しいですが。

 そうそう、お医者様から新たに肩こり用として塗り薬を出してもらいましたよ。とほほ。


さかのぼり、4月10日(土)

 行ってきましたが、レンタルweb容量の都合上写真を上げる気になりませぬ……。
 一番の見所が偶然飛来したXP-1とUS-2で、かつあまりきれいに写せなかったというのもありますが。
 サイト引越ししようかな……。

* * *

 最近の散財:

 あああああー。久々の個人的ヒット。
 人間の悪意などどこかへ吹っ飛ばす力があるなあ。
 悪意をチラ見せする『おまもりひまり』といっしょに読むとバランスが取れる(謎)

 実は『*ハロー、プラネット。』だけで満足してしまった、というのはここだけの話だ。


4月 6日(火)

 知り合いにtwitterを始める人が増えたので、自分も始めようか検討中。生存報告用として。
 しかし一行単位でポロッと発言され、それに周囲からツッコミが入るというシステムは、ブログ以上に誤解や誤謬を招きやすそう。
 ああ、だからみんな、どーでもいーことしか発言しないのか。頭悪い人量産装置にならなければいいが、とか言い出す軟弱頑固野郎はオレです。

* * *

『torne』が某店通販に再入荷し、日曜日に届いたので、チマチマと試用。
 世評どおり安価かつ軽快で、とりあえずの録画視聴はこれでまかなうつもり。
(導入前は従来レコーダーとの使い分けを考えていたのだが、操作性にあまりにも差がありすぎるので)
 しかし、どうやらダビング10などの著作権情報が、本体HDDの「ゲームデータ」で管理されているようで、おそらく本体HDDにトラブルがあると外付けHDDの録画も視聴不可能になるんではないか、という懸念もある。
 もともとBD等への書き出し機能はないので、必然的に恒久保存できないわけだが――そもそもBD-Rの寿命だって長くないんだから、ダビング10ルール自体の問題だけれど――あくまでタイムシフト用の機器だと割り切って買ったほうがシアワセかもしれない。

 外付けHDDは、玄人志向 GW3.5AI-SUPと、HGST HDS722020ALA330を組み合わせて使用。
 決め手は電源連動。うっかり電源非連動HDDを繋いだ日には、HDDが24時間365日空回りすることとなる。
 今のところ録画トラブルは発生していないけれど、PSPへの書き出しを試したときに中断したことが1回ある。

* * *

 最近の散財:

 いや3年ぶりってなんですか。『ガラスの仮面』よりも刊行ペースが遅いというのは、さすがに問題ではありますまいか。
 初期の巻は部屋のどこへ埋もれたか、もう分からぬ。
 しかしそれでも買っちまうんだよなあ。我ながら堪え性がない。

 基本的にアンソロジーコミックを買って喜べる人間ではないはずなんだけど、この時はアンソロジーを読みたくなってしまうような何らかの力が働いていたに違いねえ。


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