7月31日(金)
民意を反映して、カラーバーを復活させました。NTSCのTVに映すわけではないので、100%カラーにしました。
小さすぎるとご不満の方のために、拡大表示をリンクさせてあります。
実はこの画像、GIF形式よりも元のBMP形式の方が、容量小さいんだよね……。
昨日は勢い任せに「がんばってください」と書いてしまいましたが……方向性を間違えてがんばると、がんばらなかったとき以上に危険である場合もあるそうで……。
でも、これという適任者がいない現状を考えるに、やっぱり誰かにがんばってもらうしかないわけで。
だから、がんばれる人はがんばってください。
私? 私は越後のちりめん問屋でございます。<やな虚言
7月30日(木)
たいくつなので、トップページのカラーバー(実用性低い)を追放しました。
ぎゃふん。
時候のあいさつ。
いやー、とうとう夕立ち雷雨の季節となりました。すごかったですねー……って、まだ梅雨明けしてません!
どうなっちゃうんでしょう? まさか、カビだらけ世界?
政局あいさつ。
堺屋太一氏が経済企画庁長官?
がんばってください。
宮沢元総理が大蔵大臣?
……なんかマスコミが「元首相が蔵相になるのは、高橋是清以来」とか言って持ち上げていますが……ワタクシ的には宇野元総理に次ぐ任期の短さしか憶えていません。でも、がんばってください。
さかのぼり、7月29日(水)
"GUNSMITH CATS"というマンガは好きだ。CZ Vz75という銃も好きだ。
しかし、"GUNSMITH CATS"の中で Vz75が神格化されているのを見ると、どうにも妙な気分になる。
そんな Vz75神話を打ち砕きそうなものが、月刊 Gunに載っていた。
Vz75マシンピストル! プロが標的を射抜くための道具という、過去のVz75が持つイメージは、そこにはない。
れっきとした、フルオートでタマをバラ巻くための銃だ!
ノイズサプレッサーと、フォアグリップがわりの予備マガジンがイカス。
……マルシン工業さん、これモデルガン化しませんか?
※マルシンはVz75をモデル化しているし、さらにはベレッタM92FSをマシンピストル化した『ドルフィン』のモデルガンも発売している。ぜひ検討されたい。
あまり食の進まなかった『ビートマニア 2nd MIX』だったが、ようやく
JAM JAM REGGAE (FUNKY JAM COOKIE MIX) [REGGAE FUNKY MIX]と、 LOVE SO GROOVY
[SOUL] をクリア。
20, NOVEMBER [HOUSE] クリアの日は遠い。
さかのぼり、7月28日(火)
『ウソヲ、ツイタ』。すなわち"lain"。
いまさら"lain"のこんな感想を書こうとすると、どうにもオリジナリティのない行いにも思える。
しかし、自分が現に思っていることなのだから、オリジナリティも何も関係ない。
"lain"を観ると、いくばくかの高揚感と代償に、えもいわれぬ嫌悪感を憶える。
その嫌悪感は、創り手が意図して映像の中に織り込んだ生理的嫌悪とは、必ずしも関係しているわけではない。
観れば観るほど、自分の中の退屈感が強固になってゆくのがわかる。
"lain"を観る行為そのものが退屈なのならば話は早い、TVを消せばいい。だが、そうではない。
"lain"に描かれた、退屈な世界の中でおこる奇怪な物事。従来のアニメにありがちだった記号を排しているだけに、それらは非常に刺激的だ。
だがそれだけに、視聴者たる自分の置かれている環境の退屈さは強調される。そして、こういうものを喜んで観ている自分自身が、退屈というポジションに埋没していることに安心感を持っている。
世界は変わるといっても、良くも悪くも人間の本質は変わらない。
アダム・スミスにだまされて、今まで消費一辺倒の生活を美徳としてきた自分達。消費という行為の限界が見えてきても、それをやめられない。だまされつづけたい。WIREDとリアルワールドとの往復で刺激を得る。
自分は変わったと感じたい。退屈を好きだと思いたくない。
しかし実際には、ネットワークの持つインフラストラクチャーを、自分の能力そのものと混同しているだけだ。
ネットワークがあれば、自分はより多くのことが出来る。しかし、自分は変わらない。
玲音に対し、級友たちが「玲音、変わったね。」という。
……変わったのか? 態度が変わった。周囲の人との接し方が変わった。生き方が変わった。
しかしそれは、単に環境の変化がもたらしただけのものでしかない。
玲音が自分自身のために生きていることの、何の証にもならない。
この物語は最終回までこうなのか?
それを見極めるためだけに、この物語を観続けている。
こうしていると、あれが疼くのだ。
かつてその姿を現わそうとしたダークライダーが。
もう一度、虚無を突き破って、ここへ来ようとするのだ。
しかし、私にはそれを迎え入れる力がない。
今は、彼を文字の羅列に置き換えてやることができないのだ。
いつかは彼を、歪門邪道の力を以って、こちら側へ招き入れるだろう。
そしてそのとき、私はふてぶてしくこう言うだろう。
『あなたにいつわりを』。
7月27日(月)
なんか一部のweb日記では、他人のページをけなす行為が流行している様子。
……しかし、うかつにそんなことをすると「とりあえず面白いことが書けないので、他人のページを見下すことでそれを誤魔化すよーん」と、自ら認めてしまうようなもんだ。
いかん! このままではwebページの平均レベルがどんどん下がってしまうではないか!!
それを防ぐには、筆者が率先して面白いことを書くしかない!
……書けねぇ〜。ネタはあるのだが、書いても面白くならない。(面白おかしいという意味に限らずね。)
「貴様の料理には工夫が足らんのじゃあ!」さいですか。
しばし待たれ。
さかのぼり、7月26日(日)
『金月真美コンサート’98 〜ね☆Liveしよ〜』に行ってきた!
私は(土日計3回公演のうち)最後の回だけ行ったのだが……今までで最高のノリだ!
断言。
今回の会場は、新宿シアターサンモール。……って、マンションの地下じゃん。
真美さんが以前「こじんまりとした会場でライブをやりたい」とおっしゃっていたせいか、座席数296のこの会場が選ばれたらしい。しかし、チケット購入希望者が殺到したため、座席が外されての公演となった。
#個人的には、座席に座ってバラードを中心としたコンサート、と言う案にも惹かれるものがある。
狭い会場に立ち見客がいっぱい。こうなったからには、もうノリノリ。もともと「スカしたオタクを驚愕させる」ほどに激しい真美さんファン。夏のライブともなれば、熱狂しないはずがない。
「声量が足りなくてライブでは苦労する」という真美さんではあるが、徐々に声が出てくる!
真美姉が唄う! ファンが叫ぶ! 踊る! 跳ぶ!
おなじみの曲『もっと! モット! ときめき』ともなると、会場全員が全開!
異常に長いアンコール! 一体感の非常に高い、充実したライブだった。
しかし実は、"Solitude" や "BI・NE・TSU" といった、初期のあまり聴かれない曲を唄ってくれたのが嬉しかった。
しかも "Solitude" は、『無口な風』へのアンサーソングとして書かれたそうで。あの歌詞、とても好きです。
私は1回だけでしたが、3回こなした敬謙なファンの方々、バンドの方々、そして真美さん……おつかれさまでした。
さかのぼり、7月25日(土)
しばらく探していたマンガ単行本……ながいけん『神聖モテモテ王国』4巻、木城ゆきと『灰者』を、ようやく買う。
『モテモテ』は……知佳さんが介在しているとはいえ、オンナスキーとファーザーがズルズルとよりを戻してしまうところが、いまどきのマンガだなあ……と思う私は、もう過去の人間なのか?
『灰者』は、『銃夢』より楽しく読めた。コマ外に注釈がないので、「シロマサの亜流だ!」などとトンチンカンなことを言う士郎正宗ファンが出てこなくて済むのだ。<俺、そんなにシロマサファンが嫌いか……?
いや、そんな脳垂れ事を言うのは、シロマサファンの中でもごく一部なのだろうけど。
7月24日(金)
金月真美様のニューシングル『ときめきのオルゴール』を購入。
ジャケ写はいい感じ。少々誰かを意識している様な気も。(今回はユーミン意識ではありません)
曲は『ときめきの放課後』で流れるもののフルバージョンなのだが……あれ? シングルCDには定番のカラオケトラックが入っていない。一体どうして?
まさか、まさか! カラオケだけのCDを、また出すつもりではあるまいな!
どーせそういうのは買わないので、ご勘弁。(サントラCDのオマケトラックならば、まだ納得行くが)
ファミ通に、どういう層に訴求するのかイマイチ分からないインタラクティブアニメ『
DANCING BLADE かってに桃天使』の広告が載っていましたな。
ゲルトマイザー氏は「ニセやるドラ、略してニセドラ」と呼んでいました。ドラえもんのニセモノみたいでイヤです。
……なんか桃姫のポーズがすげえ媚び媚びです。困っちゃいます。
これはエロゲーではありません。>某A.H.様
これではますます、桑島法ちゃんのキャラクターがこういう方向だと思われてしまいます。「『メタルギア ソリッド』では桑島法子の声が浮いてるね」とか言われてしまいます。『機動戦艦ナデシコ』でおなじみの、という接頭語付きで。
バカヤローッ! 法ちゃんとてレッキとした外画声優なのだぞ!!……ってすんません。法ちゃんが声をあてた洋ドラ観てないです。
とにかく「『機動戦艦ナデシコ』でおなじみの桑島法子」とか言い放った人間は、ブチ切れラジオ番組 "CLUB-db" を聴いて、悔い改めるように。
さかのぼり、7月22日(水)
昨日の日記ですが、本当は豚肉のコーラ煮をつくってはいません。
実在する料理だそうですが、ウマイんですかねえ? 旦那。
ジャンクフード過食が災いしたのか、顔に脂が浮きまくったり、シャワー浴びた直後なのに「あたまくせ〜」とか言われたり、散々ナリ。これはホント。
7月21日(火)
アンニュイ気分に浸り、オレもけっこうダメダメナリ〜、と危険傾向を示している頃、ゲルトマイザーに呼び出され、近所のドナマク(通称マックあるいはマクド)へ。
「ドナマクバーガーは安くていいのう。食え食え。」
「……安いのは期間限定だがな。」
「ならばなおさらじゃ。食え食え。」
「おえつぷ。同じモンばかり、いくつも食えんよ。」
「なんだと? そんなゼイタク言って。ワシの小さい頃はな……。」
「戦争体験でも語るつもりではあるまいな。30前の男が。」
「ちぇ。」
「ところでなんの用だ? こんなところへ呼び付けて。」
「実はな、新企画を思い付いたのじゃ。名づけて『コーラ殺人事件』!」
「え? あの、置いてあった毒入りコーラを飲んで人が死んだって話?
いやだなあ、過去のイヤな事件を蒸し返すのは。」
「違う違う、そんな話じゃない! これは、会社で聞いた話なんだがな……。
某国のボトリング会社で、ある社員が行方不明になったそうだ。必死の捜索にもかかわらず、その社員は見付からない。
だが、一週間ほど経ったある日、コーラの原液タンクから白骨死体が見つかったんだそうな……。
結局、その間製造されたコーラはいつもどおり出荷され、その国でコーラを飲んだ者は……。」
「ウソこけ! なんだその『あんちゅうもさく』みたいな話は!?」
「ねーねー、『暗中模索』って知ってる?」
「あーあれ? アンコ職人の茂作さんが、アンコをつくる大樽に落ちて、窒息死したっていう話。」
「……は?」
「いや、そういう不幸な事件が、実際になかったとは限らないではないか!」
「……仮に人がタンクに落ちて、不幸にも死んだとしよう。
なんで肉や皮が溶けるのに、骨が残るんだ!? 歯を溶かしてしまうコーラだぞ!」
「むう、それでは実際にやってみよう。コーラ漬け実験だ!」
「なに? 人間の死体などどこから手に入れる!?」
「バカ! 豚肉を使うんだよ!」
そして。
「おいしい豚肉の甘辛煮ができました。」
「バカーっ!」
7月20日(祝)
QuickTime3 は、ネスケが吹っ飛ぶというアクシデントに見舞われながらも、再トライは徹夜で成功。
徹夜していたのはマシンだけで、ワタシャ寝てましたが。
ゲルトマイザーが「音声データの編集機材はあるか」と聞いてきたので「ない」と答えるも、あったほうが面白そうなので、98用サウンドブラスターに付いてきた音声編集ソフトをATマシンに放り込むも、動かず。
……ATに挿しているサウンドボードがサウンドブラスターではないのが原因。
当然といえば当然だが、くやし。
今日は海の日だってのに、『月下の夜想曲』やってたり『ラリー2』やりにでかけたりしてた。
ああ〜、退廃的にマップを塗りつぶして行くのが楽しいよ〜。ヤバ人生。
7月19日(日)
ジョブズは俺のこと嫌いですか?
……いや、いまだに Quicktime3 のダウンロードが成功しないのよ。テレホアワーに何度やっても途中で切れるので、今日は真っ昼間につなげてみた。2メガバイトほど落としたところで切断。
考えてみたら、メリケンのホストは宵の口。ひょっとして、余計に混んでいる時間だったのか?
私はまた敗北した。しかし、しかし次こそはっ!<失敗する方に1000カノッサ
天気も体調もそこそこなので、プールへ行ってみることにする。
……区営にしては豪華である。総工費と維持費がどれぐらいのモンか聞いてみたかったが、やめた。
しかし俺も、学生時代に比べて腹ァ出たな。格好悪いので、腹筋に力を入れておくことにする。
が、数分しか持たない。かっこわりー。20代の体型じゃないよこりゃ。
駄々っていても仕方ないので、泳ごう。有酸素運動をすれば、脂肪も燃焼するさ。
25m以下のプールはお子様色が強いので、迷わず50mプールへ行く。
#ロリショタな方は、あちらの児童プールへどうぞ。<誰に言うとんねん
つめてーっ! ちぢむぜ。<何が?
体を動かさないと涼しくて仕方ないので、さっさと泳ぐことにする。
学校の授業以来だから、泳ぐの7年ぶりだよ。大丈夫かいな?……10mほど泳いで、息が上がる。
遠泳教室で3km泳いだときの栄光はいずこへ!?<過去にしがみついてはいけません
まあ……7年ぶりだからな……。
体を慣らすつもりで、スローペースの平泳ぎ。なんとか50mを泳ぐが、けっこう疲れる。まあ、平素大して運動していない割には泳げたな……と考え、希望をつないでみる。
次、クロール。フォームがメタクソに崩れているが、どうすりゃ直るものか自分では見当つかない。それでも50m。
ああちくしょ。ここ往復する気にならんぞ。
仕方がないので、クラゲのように漂ったり、背面で浮こうとするも足が沈むのでバタ足したり、水着のねーちゃんをながめていたりした。
いいのか?<よくない
まあ、区営だから料金も安いし、通うしかない運命。
7月18日(土)
今日はしばらくぶりにいい天気だ。こんな日にはプールへでも行くのが順当だが、行かない。
インターネットショー in 秋葉原に行ってきた。とは言っても、目当ては金月真美さん(パソコンオンチだがブラインドタッチは得意)のステージだったりする。
内容は……テレウェイの新しい接続サービス「シリウスβ2」の宣伝。パンフを見る限り、従来に比べてふつうのプロバイダサービスのようす。(従来のシリウスには0070による電話代優遇があったらしいのだが……β2にはなく、そのかわり時間制限を撤廃したもの)
途中、司会のおねーさんが真美さんに「インターネットを利用されていますか?」という質問をする。お約束の質問だが、この話題は手短に打ち切られる。ここの話題になっちゃうからね。(Hi-HOのサービスだからね……)
その後、各ブースをチョコチョコと見る。
少々気になるものはチョコチョコあるが、これだ! というものは……。
おっ、あれは一部で話題のwebtv!
とのことだが、パソコンに慣れた人間にとっては……。
「ああっ、スクロールが遅いぃぃぃぃマウスよこせぇぇぇぇ!」
「画像の読み込みは結構早いが……テレホアワーでも同じパフォーマンスを保てるかな?」
「QuickTimeが、なんで音声のみなのじゃぁぁぁぁ!」<これ、直るよね……
「MPEG2対応とか書いてあったが、MPEG3の間違いでは!?」
「このキーボード、アンダーバーがどこにあるのかワカラン!」<見つけた人教えて
……リモコン以外の機械を触れない人にだけ薦めよう……。
7月17日(金)
どんなに優れた機能を持ったオシロスコープでも、学生時代からオシロを触っていた身にとっては、テクトロニクスにかなうメーカーはないなあ。少なくともユーザーインターフェイスの練り込みでは、業界随一。オレゴンから愛。
競合メーカーの方々には申し訳ないけど、こいつがを使ってしまうと、多少の機能優位があっても他を使う気にはならんのよ。
#レクロイ使用派の反論を待つ……って、そんな人がこのページを読んでいるだろうか?
さかのぼり、7月16日(木)
世間的には『武蔵伝でエアガイツなFFVIII』の発売日。しかし筆者にはスクウェア属性が微塵もないので、しっかり話題から取り残されることにする。あの視点が気に入らんし。
個人的には『ときめきの放課後 〜ねっ★クイズしよか〜』と『DEEP
FEAR』の発売日。
『クイズ』はヨドバシ即買いを決めるも、『DEEP FEAR』は様子見。ドラキュラも進んでないことだし……でも週末には買うかも。
あまり時間はないが、『クイズ』ちと遊ぶ。
原画師小倉氏が監督しただけあって、「これが『ときメモ』だっ!」というニオイで満ちている。
なんでこんなことを思うかといえば、これまで『ときメモ』というものがあらゆる手段で消費し尽くされ、その正体が分からなくなってきたからだ。グッズや外伝的ソフトで市場が維持され、本来持っていたテイストが忘れられていたのだ。
そのテイストが、ここにはある。だがその分、時の残酷さを感じてもしまう。『ときメモ』が昔のソフトであることを思い知らされてしまうのだ。(4年前のソフトだし)
その分「昔『ときメモ』が好きだった」という人には薦められるし、逆に、一見さんに薦めるのはツライかも。
主題歌『ときめきのオルゴール』は、最初ラジオで聴いたときには「これ『ときメモ』の曲か?」と思ったが、オープニングの映像がカブると不思議、『ときメモ』以外の何者でもないと感じられる。
ゲーム部分は……えっ? 他の女の子のご機嫌を取らなくていいのか! ステキーッ!
……いや、実は『ときメモ』本編でも、いっしょに下校さえしなければ、ご機嫌取りをする必要ないんだけどね。
時間がないので、途中でセーブ。プレステのメモリカードは、コストパフォーマンスが悪いなあ。(ひとりごと)
余談:
ATマシンのフォントには、なぜかハァトマァクがない! 表示しているのは、HTML3の機能なのだね! 驚きだ!
加野瀬氏のページを参考に書きました。感謝。
このタグ(<font face="symbol">)って、HTML3正式版以降の仕様だから、筆者の持っているHTML本には載ってないのさ……って、新しい本買えよ
なお、HTML3に対応していないブラウザでは『クイズしよか〜』と、マヌケに表示されているはずである。ちと関西風。
7月14日(火)
某氏の ISDN がうらやましかったが、導入する時間も金もなさそうなんで、56kモデムにしておく。
ああ、のび太なみのジェラシー物欲だ。ウソ。のび太はこんな妥協策で満足しない。
俺はのび太にならずに済んだのだ。神様アリガトウ!<バカ
仕事明けにチャリを転がし、川崎ヨドバシへ。
以上の条件で、一番安いヤツを探したら……アイ・オー・データ製。
アイ・オー・データは好きなメーカーなのだが……(ユーティリティがシンプルかつ便利故)。
基板が妙に細長いことや、パッケージにあとづけで「PnP対応機種専用」と貼ってあったりするのが気になる。……まあ、しばらくは
Windows 以外の OS を入れる予定はないから、いいや。
ついでに、長いこと買いそびれていた『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(サターン版)があったので購入。しかし、今夜はプレイできまい。
更なる「ついで」として、ケンタッキーフライドチキンに行く。TVCM
で観た「カーネルカリー」が妙に美味そうに見えるので、その幻想を打ち砕くために食うのだ。セットでオーダー。
要するに、ドライカレーのドリアみたいなモンだと思う……別段まずくはないが、小さい。って当たり前だ。
この店を占めている客のほとんどは、筆者と比べて体重が半分チョイしかない女性客なのだ。そういう客に出すモンが、筆者の腹を満せるはずもあるめえ。
それでいて油モンがメインだから、太りやすい。筆者が手を出してはイカン部類の店なのだ。
太りたいヤツはゴウ! 2人前をたいらげろ!
アパートに帰ると、買ってきたモデムを装着しつつ、知人に借りたビデオテープを観る。
見逃していたアニメ"lein"の第1話だ。
ファミ通に載っていたゲーム版の広告主がパイオニアLDC だったので、「また俺様の嫌いな
AIC か?」と思ったけれど、違うようなので一安心。いや、AIC の人には悪いけど、筆者の観た範囲では
AIC のアニメに嫌悪感しか感じないのよ。
……うーむ、こういう見せ方だと単なる怪談っぽく感じてしまうのが、ちと難。ちなみに一番怖かったのは父親。
ついつい頭の中で押井版『攻殻機動隊』と比べてしまう……のは筆者の悪いクセ? とはいえ、続きが楽しみなのは確か。
自分でタイマー録画した第2話は、明日観る。
さあ、楽しい 56kモデムの世界へGO!
まずは、ページをブラウズ……確かに読み込みは多少速くなったが、こういうのはパケット到着までの時間の方が大きいので、モデムのスピードが上がっても恩恵は少ない。
では、ストリームファイルを観てみよう! KCEJ のページに行き、デモムービーを……げ、ファイルをコナミサーバに置いている……やっぱりブツ切れだぁぁーっ!
……他のサーバから読むストリームファイルは、順調に読み込めましたとさ。以上。
7月12日(日)
キーッ、くやし! なぜ気温が低いザマスか?
プールに行く気になれないザマス!
……まあ、入れない温度じゃなかったけれど、今日はあまり体調がいい方じゃないんで、見送り。
余談だが「区民プール」じゃなくて「区営プール」でござったよ。ニンニン。
『バイオハザード』ようやくクリア。ジル編を9時間チョイで、一応グッドエンド。
実際解き終えるまで、このゲームのキモは「ジリジリと迫り来るゾンビの恐怖」だと思っていたのだが、誤解だったようだ。
ゾンビの恐怖や、客観視点により操作がままならない焦り……これらは雰囲気を盛り立てるための手段であって、このゲームが持つ面白さのキモではない様子。
では、『バイオ』が持つ面白さのキモとはなんだろう?
筆者は「帰巣本能・ナワバリ意識の刺激」であると考える。
このゲームでは携行できるアイテムの数が極端に限られている。持ち切れないアイテムは、特定の場所に設置されたアイテムボックスに保管する事になる。アイテムボックスのほとんどはセーブポイントと同じ場所にあり、当然そこを中心に探索や戦闘を繰り広げることになる。
探索によるアイテム獲得
↓
アイテムボックスへ保管
↓
戦闘による消耗
↓
アイテムボックスにて補給
とまあ、およそこんな感じのサイクルを繰り返す。
これが何かに似ている……そう、巣を中心にナワバリを持ち、餌を取ったり外敵と闘ったりする、動物的行動パターンなのだ。
現代人が忘れた本能的行動をさりげなく取り入れる事で、プレイヤーに面白さを感じさせているのではないか。
今まで「なんでこのゲームがミリオン売れたんだろう?」と疑問に思っていたが、これで理由の一端が見えたような気がする。目からウロコ。
#クリス編をやると、別の感想を抱くのだろうか?
とぅるるるる……がちゃ。
「はい、フジモリです。」
「おう俺だ、ゲルトマイザーだ。」
「なんだキサマか……よそ行き声出して損した。」
「ナニがよそ行きだよ。それより、ようやくアレをアップしたな。」
「苦労したぜ。いつになく長文だったからな……。」
「それにしても、も少し早めにアップして欲しかったぜ。あれを読んで、一人でも多く選挙に行って欲しかったからな。」
「無理だ。」
「なにが?」
「あれを読んで、世を果敢なむ人間はいても、前向きに選挙を考えるようになる人間は皆無だ。」
「いや、世の中には反面教師というものがあって、乱れた世の中を見せ付ける事によって……。」
「ンなこと知らん。(強引)
それより、参院選投票行ってきたが、サムいもんだぜ。前回よりはマシに思えたが。」
「まあ、相変わらず与党と野党が言い合っているだけで……せっかく具体的な争点がありそうモンなのに、それをハッキリさせないからな。」
「たとえ有権者のポリシーが固まっていたとしても、誰に入れたらそれが実現するのかわかりづらい。
まるでバクチだよ。」
「バクチ……それだぁぁぁっ!」
「な、なんだイキナリ!?」
「選挙を盛り上げる方法だよ。投票所の横で、勝立候補者投票券(略称:立券)を売るんだ。」
「は、はぁ?」
「当選した立候補者の立券を持ってゆくと、競争倍率に応じた配当が支払われるって仕組みだ。
投票率は上がるわ、政府の財源確保に役立つわ、一石二鳥ってヤツよ。」
「……結末:選挙違反が横行して日本荒廃。じゃあな。」
「あ、待て!」
がちゃん!
7月11日(土)
メールサーバの調子は、戻ってございます。失礼しやした。
ゲルトマイザー先生……例のヤツ、アップしましたけど……ちょっと……ねえ。
ゲーセンに行くも、調子ズタボロ。しばらくはゲーセン休みます……。
何せ、以前からやっていたゲームの調子が悪いのに加え、初めてやった『レイディアントシルバーガン』が、あからさまに「2面ボスで殺してさし上げますわよおーほほほほ」という難度調整なのが、ちと。
2面殺しをさりげなくやるのが、ゲームデザイナー腕の見せ所……なのですわよ。
ミズノスポーツの店に行き、海パンを買う。この夏はどこへも遊びに行けないので、せめて近所の区民プールで過ごそうという算段だ。明日、投票したその足で行ってみるか……。
ちくしょー、どうせ泳ぐならグアムにでも行きてぇ。
あ、でもグアムまで行ったら拳銃撃ちまくりで、泳いでいるヒマないな。ちぇ。<バカー
さかのぼり、7月10日(金)
筆者の同期の人間で、去年に転勤兼里帰りをした人がいた。部署は異なったが、同じアイテムを担当する都合からよく一緒に仕事をした。その彼が研修のついでに本社に現れるというので、本社に行ってみた。
筆者は彼を囲む人間の輪に混じっていたのだが……話し掛ける話題がない。彼の近況は周囲の人間が質問する一方、筆者の側から話すことがない。
筆者が口ベタというのもあるが、筆者の側におどろくほど近況報告すべき話題がないのだ。というのも仕事の内容が相変わらずで、進歩も後退もないからだ。ヤバいよこれ。
なんぞと勝手に自分の将来を心配しつつ本社の近くを歩いていると、別の「おひさしぶり」な人とすれ違った。お互い反対方向に向かっていた(しかも横断歩道上)ので、なんとなく会釈して、それっきり。
そういや、あの人にファミコン借りたまま返していないな。<いつの話だ
……やべぇ、いまさら「返して」なんて言われても返せないよ。言うなよ、言うなよ、言うなよ……。よし、視界から消えた!
やった! 俺の勝利だ!<悪
てゆーか、いまさらファミコン返してもらって喜ぶ人もいないと思いマスが。ぎゃふん。
7月 8日(水)
メールサーバの調子が悪いんで、メールを頂いてもお返事が遅くなる場合があります。
ご了承ください。
ゲルトマイザー氏に、「最近日記がつまらんよ」と本当のことを言われ、腹が立つ。
……いえ、あの、精進します。
もらった原稿は後日清書するので、待っててね。
なんか昨日の日記も、年金生活者に優しくない事を書いてしまっていますが……そういう人たちに優しい態度を見せるのが選挙公約だけってのが、そもそもやるせなく感じるのです。
いまさら『バイオハザード』(1作目、サターン版)をやる。
なんと前回やったときは、館から出る前に途中放棄していたのだ。
なんだ、ジルならサクサク進むじゃん。銃をバンバン撃つ「本官@バカボン」状態で先に進めるのが一大原因。
7月 7日(火)
七夕ってなんスか? 食うとウマいスか?
管さーん。自民党批判する前に、何か言うことあるんじゃないすか?
もう今回は過去の実績を自慢したり、他党の批判をしたりと、余裕コイていられる選挙ではないと思うのだ。
消費税なんて10%でもいいんだ……品種によって税率変えるのはアリだとして。
それより累進課税なんとかしろ。金回り停滞と政財癒着の一大原因なんだから。
7月 5日(日)
朝、めったに観ない『サンデープロジェクト』を観る。参議院議員選挙を控えて、各党トップの討論をやっていたからだ。
が……観ていると余計に、どこへ投票すべきか分からなくなる。なにしろ、10人前後の人間が話していて、現状の問題認識に関して言及したのが小沢一郎氏ただ一人だけ。
各党が現状の問題を認識してはじめて論議が成立するというのに、それがない。
こうなってしまう理由は簡単だ。具体的な問題点や施策を論じるより、目の前に減税やら福祉充実というエサを巻いた方が、有権者が飛びつくからだ。賄賂が禁止された日本の選挙と、おおっぴらに金をバラ巻く台湾の選挙とは、実は大差ないのだ。
ああっ、投票を棄権したくなるよ。どうしよ。<軟弱
これは、小沢氏の属する自由党に票を入れて済む問題ではない。問題意識だけで政治は出来ない。問題意識から対策方針を生み、さらにそれを実行しなければならない。そのためにはさらなる議論が必要なのだが……。
秋葉原へ行き、久々に発売された『エヴァンゲリオン』の新たなLDを買う。エヴァブームという熱病が終わった後だからこそ、これを面白く観る事ができる……というのは気のせいだろうか。
庵野秀明の悪意が心地よいのだ。
碇シンジに、渚カヲルという「安心」を与えておいて、それを奪い取る。悪意が心地よい原因は、その悪意が受け手と創り手とに等しく向けられている点にある。ひとりよがりだが、それに受け手を巻き込む力を持っている。放送前半期の純エンターテインメント的なつくりより、こちらの方が好きだ。
筆者はそう感じた。
さかのぼり、7月 4日(土)
今日はアメリカ独立記念日……だからといってどうという訳ではない。
真夏日。まったくもって洗濯物を干すにはピッタリの日だ。じっとしていても汗が流れるので、思い切ってサイクリングに出る。
……ヨドバシカメラに行って、買ったものはアルカリ電池4本組のみ。この店、悪くはないのだが、なぜか好きになれない。
『ビートマニア』、ようやく NORMAL をクリアできるように。あにょー。先生、ありがとう。
ただ、E-MOTION [RAVE] は比較的簡単な曲なんで、これから別の曲に挑むのが辛いかも。
さかのぼり、7月 3日(金)
朝目覚めると、会社始業20分前。
「どっげええええっ!」飛び起きて着替えようとするも……熱帯夜で汗ベトベト。もちろんシャワーを浴びる時間などない。なにか……何かいい方法は!?
思案の末、濡れタオルで汗を拭き取る。とっさの思い付きにしてはいい方法だが、多用してはいけない。髪の毛などには通用しないからだ。
自転車に飛び乗り、急行。
会社に到着した瞬間、チャイムが鳴り終えた! ああ、俺の皆勤手当てがッ!
……と思いきや、タイムレコーダは始業3分前。なんなのだ、このボケたチャイムは……。
夏休み消滅の気配は、いよいよ濃厚。
オフ会だけでも出られないかな……。
現実逃避のために、今後買うゲームソフトを考える。(ああ、デコトラもロクに進んでないのに……)
7月:『探偵神宮寺三郎 夢の終わりに』(サターン/データイースト)
『DEEP FEAR』 (サターン/セガ)
『ときめきの放課後』 (プレステ/コナミ)
8月:……ナニあるか忘れた。
9月:『メタルギアソリッド』 (プレステ/コナミ)
『ビートマニア』 (プレステ/コナミ)
なんとまあ、購入予定5本中3本がコナミじゃござんせんか。でも、買うつもりだった『月下の夜想曲』(サターン)がまだ買えないので、あまり敬謙なコナミマニアではありませんな。
なお、『月下の夜想曲』や『神宮寺三郎』をサターン版まで待ったのは、「メモリカードなんてクソ高くて買ってらんないしー。」という経済的事情による。
にせバイオハザードと噂される "DEEP FEAR" だが、アイテム補給にアクセクするバイオに比べ、酸素残量に気を付けて闘えというディープの方が筆者向きかも、と思い購入候補に。
……バイオはいきなりクリス編で始めたのが挫折の原因だろうか。ジル編でやり直そうかな?
個人的には本年度ゲーム最期待作である『メタルギアソリッド』。
『バイオハザード』なんかと比較されると、化石ゲーマーたるワタクシなんかは腹を立てていたけど、事によっては、この見方は正しいのかも。いや、別にセールス戦略上の話だけではなくて。
メタルは自分を探す敵から身を隠す。バイオはジリジリと迫り来るゾンビを避ける。表向きの方法は違っても、敵をかわして進むという行為では共通している。
戦うのに比べて後ろ向きの手段に見えるが、プレイヤーに「どうだ、キサマは俺を捕まえられまい!」と思わせれば、娯楽たるゲームとしては成功だ。
ただしこれは時間制限の伴なわないコンシューマゲームだからこそ可能な手法で、時間を切り売りするアーケードゲームでは娯楽にならない。
「隠れて進む」からと言って、時間も空間も全然余裕のない『ボナンザブラザース』と同一視してはいけない理由は、そこにある。
(少なくとも空間には少々余裕のある『クラックダウン』と比べるならば、まだ分かるけど。)
……という理屈は、個人的には大した問題ではなくて。
外画(洋画や海外ドラマなどの総称)の吹き替え声優が好きな筆者としては、"AZEL"に継いで「押さえねばならない」ゲームとなっている。プレイヤーズキャラの声を大塚明夫がアテるゲームなんて、どこにあるだろうか?
アラスカの要塞に単身乗り込むため、うっかりするとスティーブン・セガールになってしまうところだが、ヴァン・ダム風の体型がそれを防いでいる。
声だけ聴いていると大変なことになってしまう。藤本譲や青野武の声を聴いていると、毎週日曜午後1時を思い出してしまう。幸い、野沢那智はいないが。
荒いポリゴンでも、抑え目にされたトーンのおかげで、十分シネマチックである。
#では、ポリゴンが細かければどうなるだろう? という疑問については後日。
ともあれ、このゲームは外画ファンとガンマニアには絶賛され、そして『ゲーム批評』からはクソミソに言われるのだろう。
7月 1日(水)
『ビートマニア』の価格設定は、値下げしないことに対する決意のようなものを感じる。1P:¥200と、コンパネに印刷されているからだ。しかしそれでは財布ピンチ。
なにせいまだに "LOVE SO GROOVY"[SOUL] が弾けないのだ。イメトレイメトレ……。
『ファミ通wave』買いましたぜ。
『メタルギアソリッド』の体験版は、春ゲームショウと同レベルのもの。……秋まではコイツで我慢します。
早く本編が発売されないと、絞殺プレイに走り、社会倫理的に危険。
『武蔵伝』は……ムサシの独り言がおつかいゲーム的雰囲気を醸し出して、ちょっと……。