ゲーセンで『ストライダー飛竜2』を見かけたのだが、予想以上の残念さ。
何が残念かと聞かれれば理由は複数あるような気がするが、時に気になったのは中ボスなどをはさむと場面がコマギレになってしまう点。
『ストライダー飛竜』というゲームの何が面白いか? おそらく「多彩なアクション」という表現をとる方も多いだろう。が、本当に重要なのはタイトルどおりの闊歩(=stride)感ではなかろうか。
たとえば障害物があるとする。それによって、ふつうのアクションゲームでは移動範囲が制限される。ところが『飛竜』の場合は行動の種類は制限されるものの、障害物によって移動範囲が制限されることはほとんどない。壁や天井につかまって、どこまでも進むことができる。移動範囲を制限するのは主に重力の役目だ。
敵キャラクターについても同様で、一部の面ボスを除いては戦いの決着が短時間でつくようになっており、倒された敵の向こうには新たなフィールドが広がっている、という具合だ。
しかし『ストライダー飛竜2』の中間ボスは、完全な場面切り替え式。このためゲームの進行テンポが途切れ、「多くの敵をものともせず闊歩する」という感覚が非常に薄くなってしまった。
他にも気になる点はあるけど、その辺はまたプレイしてから。
そうはいっても現在遊ぶ気のする数少ないアーケードゲームの中のひとつであることは確か。闊歩と行かずとも、チビチビと足を運んではプレイすることになりそう。
余談。海外メガドラ用に出ていた『ストライダー2』というゲームは、むこーのひとびとが勝手に作った無関係作。見かけても「面白いのだろうか」などと期待してはイケナイ。
秋葉原で預金通帳に記入。いまだに地元の地方銀行を使っているからこういう目に合う。
本当はきょう帰省して記入するつもりだったけど、明日ヤボ用ができたんで。
きょうの購入物件:
会社の打ち上げ。特記事項なし。
あるお方とチャットする中で「『彩のラブソング』とは、愛を貫くことの難しさを説いた現実認識の物語だったのか!」と再確認する。片桐さんって「萌えキャラ」じゃないよなあ。
この辺、積ゲーしている某ゲームではどう描いてるんだろう。年明けあたりにやるかも。
ここのところ日記の更新がなかったのは、コミケのためです。ウソ。
本当は、普段日記を書いている時間帯に『NHKスペシャル 映像の世紀』(アンコール)を連日放送しているためです。
観ていて「20世紀ってのはひどい世紀だったのだな」と思う一方で、それを素直に認めたくないガキな自分がいることに気付きました。「ここに映っていることは俺がやったことではないのだから」と割り切れない自分がいます。
こう思う私は、逆説的なおひとよしなのかも知れません。
こんな私は、来世紀にどんなツラをしているのでしょう。
コミケ日記をこちらに掲載しました。
主に記録として書いているので、あまり面白くありません。
やおいデーゆえ、コミケには参戦せず。
惰眠をむさぼったり、DCのゲームをチョコチョコとやり直したり。
やりかけだった『スーパースピード・レーシング』を少しだけ進め、すでにグレッグ・ムーアがこの世の人ではないことを思い出す。
きょう職場で本当にあった会話:「フジモリさん、喪中ですか?」
手が遅いのは、お互い様ではありますが。
ある手段により、先日お知らせした売り子のお手伝いをする話↓が決定しました。
今回の不良社員ずは、首謀者である不良社員壱号・弐号両名が欠席という未曾有の事態。このため、当日本の内容をお尋ねになられても答えられない場合があります。チュー2本。
同じブースの売り子にオ羽様も入られるそうなので、オ羽様の正体を知りたい方はGo!
こ、声が出ない……腕が上がらない……。
昨日おととい、跳んで、叫んで、サイリュウムを振り回した結果。喉はともかく、腕が痛いのは不摂生のたまものだよ。
久々に温水プールに行ってみようかとも思ったが、年明けまでそんな時間はなさそう。
さて、今週の末にはコミケがありますが、私は下記サークルで売り子をするかも知れません。
行きがけの古本屋で、たわむれに『老人と海』を買ってみました。
実は私、親父から「ヘミングウェイは読まなくていい」と言われ、これまでそれを厳に守ってきたわけです。
というのはウソ表現で、親父から「太宰と芥川とドストエフスキーは読んでおけ」と言われたものの読んでいない、単なる読書不精だったりしますが。
文体がどうこう言う前に(訳書だからね)、最初の設定「ツキに見放された老漁師と少年」という設定だけで惹かれてます。ヤバイです。
実はこういうのに弱いス。「子供を使うのはヒキョーだ!」と思う一方で。
その一方「ハードボイルドってなんだろう?」という疑問は解消されそうにありません。当分。
行ってまいりました、『金月真美コンサート'99 〜灼熱のクリスマス〜』!
色々書きたいこともあったんですが、言葉が詰まって書けません。
可憐で、お茶目で、しとやかで、元気いっぱいで。
とにかく、とにかく素敵なライブでした。参加できたことを感謝します。
約束どおり、来年も素敵なライブができるよう祈っています。
新しい眼鏡の受け取りに行ってきました。
少し度を強くしたので像はクッキリ見えますが、広いところに出ると距離感が分からなくなります。こええよ〜。
まあ、しばらくすれば簡単に慣れると思いますが。
セガ・バカマグマの真骨頂『スペースチャンネル5』を、蒲田マルコンブルートにて購入モロ。
ヨドバシで買った方が得ですが、この後に職場の忘年会がひかえていたので南下できませんでしたのことモロ。
さて、ゲーム界にはセガ・バカマグマ説というものがあるモロ。
セガの内部に貯えられたバカマグマエネルギーが数年ごとに噴火し、地上にバカ溶岩ゲームを噴き上げるモロ。
渋谷でのリサーチに基づきつくられたというモロが、ふたを開けてみればコテコテの60年代テイストモロ。BGMにピックアップノイズが乗っているところなんかモロに確信犯モロ。
バカ溶岩ゲームといえば「両手を挙げて逃げ惑う一般市民」が必要不可欠モロが(エアレスキューとかな!)、このゲームの場合は逃げる途中で踊らされているので、手を半分挙げながらクルクル回っている様子が哀愁を誘うモロ。
画面がバカまる出しの一方で、入力がミョーにストイックな点もバカ溶岩の名を冠するにふさわしいモロ。
さすがSTCCのBGMにAVEX TRAXを採用したお方!
えーと。
窮屈な思いをされる方もいらっしゃると思うので恐縮なのですが、基本的に当ページは仲良し系ではありません。というのも、仲良し系にすることで逆に窮屈することもあるからです。
で、当ページの基本方針は本音の言える環境を重んじることです。お客様にも、伝言板に本音をバンバン書いていただきたい。私と反対の意見であっても……というより、私と違う考えをされる方の意見の方が参考になります。
#もちろん、話の内容に筋が通っている場合に限りますが。
そんなわけで、当ページの伝言板に「詩織嫌い」とか書くのは割とオッケーです。
ていうか以前精力的に「詩織嫌い」と書き込んでいたトゥオラン殿を最近見かけないので不安です。嫌いとシャウトしてよいので、ぜひ再登場願いたい。
最近のゲームライフとしては、オラタンに疲れるとジェットコースターのレールを敷き、その後ときメモ2を立ちあげるんだけど本編はやらずにミニゲームをやっている、といった具合です。
みなさんは『スペースリングファイター』どうスか? 私は1分半を切るので精いっぱい。世の中には1分10秒とか1分5秒とかおっしゃる方も。
なんとも不精なことだが、眼鏡のフレームがイカレてからひと月も応急処置で済ませていた。が、さすがに年末年始をそれで過ごすのはマズイので、新しい眼鏡を注文しに行く。
本当はレンズ・フレームのセットで9,800円のお得なヤツにしたかったのだが、該当品のフレームではサイズが合わなかったので、けっきょく通常品に落ち着く。しめて20,000円。
オレ、そんなに顔がデカいですか?
答:デカい
すでに多くの人が口にしていることかも知れないが、心にとまったので書いておく。
『バーチャロン』シリーズにおけるバーチャロイドの顔面を、ロボットアニメ風ではなくヘッドアップディスプレイの形を模すように考案した人物は達見であると考える。いまの対戦ゲームが「相手の顔が見えない対戦」であることを的確に象徴しているからだ。
#もちろんこれとは別に、カトキハジメ氏が「顔面以外の部分を注目させる」という野望を抱いていたことも否めないのだが。
* * *
人間対人間を前提としたビデオゲームは、初期の名作『マリオブラザース』やレーシング対戦の始祖『ファイナルラップ』など、気のおけない相手と対戦することが前提だった。不特定多数の人間が遊んでいるゲームセンターとはいえ、不特定の相手と対戦するような習慣は、長いこと誕生しなかった。
対戦ゲームの革命的存在である『ストリートファイターII』であってすら、その初期にはアカの他人と対戦するという光景はそうそう見られるものではなかった。その証拠に……今では信じられないことだが、初期のストIIには「1クレジットだけで2人対戦ができるが、決着がついた時点で双方ゲームオーバー」という設定が存在した。あくまでも知り合いの人間――友達、あるいは同じ店の常連同士――と折半して対戦するものだったのだ。
しかしこの状況は、あるものの登場を境にして急変する。「相手の顔が見えない対戦台」である。
1枚の基板から出力される映像を2台のシティ筐体に分配し、それら2台を互いに向かい合わせ、対戦者同士の顔が見えないようにしたのである。
この方法には「対戦者同士が肩をぶつけ合う心配がない」というメリットこそあったものの、設置する店舗の側からすれば大きなデメリットのある方法だった。なにしろ店舗の多くは賃借であり、しかるに筐体の設置面積あたりに必要なインカムのノルマが大きくのしかかってくるのだ。お客さんが広々とプレイできるとはいえ、基板1枚あたりのノルマがそれまでの倍になってしまう方法を店舗が取るとは考えにくかった。
しかし実際にはこの筐体は瞬く間に多くのゲームセンターにひろがり、今や都市部店舗における対戦ゲームのほとんどがこのタイプだ。それほどに「顔が見えないこと」を切望するプレイヤーが多かったのだ。
バーチャロンのツインタイプ筐体は隣り合わせだが、2人のプレイヤーの間には仕切り板が取り付けられている。いっぽう同じツイン筐体でも、レーシングゲームのそれには仕切り板がない。いまだに対戦レーシングは、仲間内だけのものなのだ。
* * *
相手にダメージを与えて倒すことが目的の対戦格闘ゲームでは、たとえ相手の顔が見えなくても、操作にその性格がにじみ出てしまう。そのうえ顔が見えてしまうと、それはあまりにも生っぽすぎ、結果娯楽ではなくなってしまう。
逆にあらゆる攻撃的な意志が、相手の顔が見えさえしなければ娯楽になってしまう危険性もある。
それぞれが特徴的な肢体を持ち、時には愛敬のある動きを見せているにもかかわらず顔を隠されたバーチャロイドは、その使命に由来する不安定感ゆえ私の心を引き付けているのかもしれない。
#オラタンで一部の機体に眼が描かれたのは、一部ギョーカイの要請ってやつでしょか?
#悪くはないと思うけど、そう思うのはアニメファンの私であって、ゲーマーとしての私ではない。
秋葉原で買い足し。
Boot: M.S.B.System Ver. 5.4 (c)Sentinel Electronics & General Aerodine Detected: M.S.B.System Ver. 5.45 update(recommended) Sure?(y/n)
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なんと言おうか、私はいわゆるテクノくさいゲームが嫌いだ。
たとえば『エースコンバット3』とか『レイクライシス』なんてのは見ただけで鼻をつまみたくなる。
と、書いてみたものの、どうもこれは正しい表現ではない。正しく言うならば――私はテクノくさいゲームに触れると、えもいわれぬ居心地の悪さを憶えるのだ。
ジャンルとしてのテクノは、テクノロジーに対する人々の関心を濃縮した物体だ。興味、礼賛、依存、あるいは嫌悪。
なぜだろう。私はそれに触れると、まるでウラン235を濃縮したイエローケーキの中にいるような気分になる。痛みは何も感じないが、知らぬ間に細胞を傷付けられているような気がしてならない。
ところがどうしたことか、『オラタン』からはそういった居心地の悪さを感じることはない。
理由について「カトキメカだから」とか、「セガだから」などと考えてみたが、どれも正しいとは思えない。
俗な言い方が許されるならば、それが人型だからなのかも知れない。
テクノロジーが礼賛の対象などではなく、手段であることを思い起こさせるからなのか。
C.I.S, convertment: SAV-326-D/9 (c)Dyna tech & Nova Inc. M.S.B.S. mobile mode: SPACE Sure?(y/n)
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なんと言おうか、『ジェットコースタードリーム』買い損ねた。
そうだよ! ヨドバシのにーちゃんが単に「品切れです」と言えばいいものを、「入荷数が非常に少なかったので売り切れです」なんて言うんだよ!
週末あたりにアキバで探しまする。
OVAときメモの購入特典申し込み締め切りが今日であることに気付き、付和雷同の末郵送。
というのも昨晩『旅立ちの詩』ドラマCD購入特典が届いたのでした。間が良すぎ。
そういや『ガンダム外伝』の購入特典はまだ届いていませぬ。年内発送らしいので、気長に待ちます。
最近ときメモ2の無目標プレイをしています。時の流れるままにコマンドを選んで進むという。
こうするといわゆる遊び友達がたくさんできて、いろいろな事が起こるので楽しくはあるのですが、やはり私のプレイスタイルではないなぁ、と強く感じる次第。
やはり一大目標に突き進み、コマンドひとつ選ぶにも1分以上吟味し、1回終わる頃には疲労感溢れる展開でないと。
ていうかやっぱり詩織です詩織。
次回は「ひびきの市に詩織の影を追う」で決まり。
今日はほとんど寝てました。風邪は治ったようですが、体力が回復した気がまるでしません。
神宮寺、ちょっとプレイ。メニュー体系が前作よりも煩雑になったような気が。
秋葉原に出て色々買いもの。
午前中に行くつもりが、思いっきり昼寝してしまったため日が傾いてからの出動。風邪は意外と体力を奪っていたのね。
いまだ本調子ではありませんので、会社のパソコンにウィンドウズを再インストールしたりしていました。
いやあ、ハードディスクがすっきりすると気分がいいね!
特にコンパッキューの使う気になれないユーティリティー群が一掃されたことは特筆に価します。ハードについているショートカットボタンってのは、ちょっとした環境の変更でも邪魔になる場合があるんで煩わしいス。
最近はショートカットボタンのついたパソコンが増えてきたけど、本当にパソコンを「機能をパッケージした商品」とみなして買う人向けだね。それほどパッケージがいいのなら、中途半端なAT機よりもiMacを買った方がいいと思いますが、いかがか。
拡張性がないってのは、ある意味からすれば逆説的な「機能」なのよね。
なんてことをしていたら、CD屋に行き損ねました。詩織CDの発売日なんですけど。
明日は久々に秋葉原に行きますか。
↑「秋葉原の店なら、ひょっとしてなにか特典がついているかも?」というコスイ皮算用を含みます
体調がマシになったので出勤。帰るなり始めたのがPCエンジン版『ときメモ』。
……こういうときは「がんばれデコ!」と叫びながら神宮寺をやるのが正しいゲーマーの道ですが、今の俺には詩織の方が大事です。
何度もやっているんですが、いまだに『フォースギア』が出現しません。PCエンジン版の電脳部マスターは他の部活に比べて条件が厳しいのではありますまいか。はやく凶悪なビッグコアとやらを拝みたいです。
でも、がんばれデコ。『サイレントデバッガーズ』の続編を出すまで倒れるな。
ぶり返し。また会社を休んで、ほぼ一日寝てました。すまん。
いまふとん乾燥機かけてます。
まだひいてない方は、くれぐれもご注意を。今年のはしつこいです。
帰宅時にはうがいを欠かさず、体(特に喉)を冷やさないように注意しましょう。
ひいてしまった方は、くれぐれもおだいじに。
さかのぼり、11月30日(火)
狙いどおり『ときメモ2』華澄ねーちゃんエンディング。
プレイしていて「どんなイベントが起こるのか?」という期待感はありますが、プレイの進め方自体は前作のセオリーがほぼそのまま通用してしまうのが悲しいです。
こういう事を言うのは排他論者みたいでイヤなんですが、やはり数字いじりゲームとしてのときメモはPCエンジン版をおいて他にないんですよね。
日経のニュースで、ドリームキャストでのネット利用ゲーム配信サービスが発表されました。メガドラやPCエンジンのROMイメージを有料ダウンロードし、DC上で遊べるそうです。
今まで違法なエミュレータ用ROMイメージの道義的言い訳として「古いゲームソフトのサービスをメーカー自身が行なわないから」というものがありましたが、この後は一体どうなるやら。
#なにかの間違いで『ときめきファイト』が遊べたりしないだろうか……?
さかのぼり、11月28日(日)
親父から電話。
なんでもリクルート系から卸されているポケモンカードの売り上げが、局所的に好調なそうです。
小学生たちは遊戯王カードに夢中ゆえポケモンカードには興味がないらしく、ふつうの販売チャンネルでは芳しくないそうです。では誰が買っているのかというと、外国人(主にアメリカ人)のバイヤーや観光客だそうで。
なにしろ現在アメリカではポケモンが死ぬほど人気で(注:比喩にあらず)、アメリカ向けポケモンカードの生産が需要に追いつかない上、向こうに日本版を持っていくとレア品として珍重されるんだそうです。
そんなわけで、日本の小学生が飽きているポケモンカードをアメリカ人が買いあさっているという話ですが……なにしろアメリカ人が飽きるまでの話ですから、そうそう景気のいい話ではないようです。
ヨーロッパではそんなにフィーバーしないでしょうし、アジアは海賊版の方が売れるでしょうから。