横田基地の要、輸送機などの兵站・後方支援機です。
[ C-5 Galaxy ]
[ KC-135 Stratotanker ]
[ E-3 Sentry ]
[ C-17 Grobemaster III ]
[ C-130 Hercuries ]
アメリカ本土から諸外国への大量派兵を目的とした、西側最大級の巨人輸送機。ロッキード(現ロッキード・マーチン)C-5 ギャラクシー
呆れるほどの大きさの前に、人間の姿はかすんでしまいそうだ。
大型戦車を含む戦闘車輌を輸送することも考慮し、前後にスロープ式のカーゴベイを持つ。
迅速な積み下ろしを実現するため、パレット貨物に対応している。
最大ペイロード118トン。その巨体はボーイング747をも凌駕する。
ジェット旅客機黎明期の名作ボーイング707をベースにした空中給油機(兼輸送機)。ボーイング KC-135 ストラトタンカー
707では旅客スペースであった部分を貨物室、貨物室であった部分を給油用タンクに充てている。
貨物輸送は副産物のようなもので、昇降にはタラップやリフトなどが必要になる。
給油時には機尾のフライングブームを操作して、受油機に接合する。
基本的に空軍機向けだが、海軍機向けの給油ドローグも装備可能。
空中警戒管制システム(AWACS)。敵機をレーダーで捉え、同時に味方機をコントロールする、空飛ぶ司令室。ボーイング E-3 セントリー
この機体は軍にとって特に重要らしく、M16A2を携えたMPが常駐していた。
M1戦車をも輸送可能なペイロードを持ちながら、前線の野戦滑走路でも運用可能なSTOL性を持つ大型輸送機。マクダネル・ダグラス(現ボーイング) C-17 グローブマスターIII
さすがにC-5よりは小さいものの、M1エイブラムスすら搭載可能な大型輸送機。
カーゴスペース側壁には兵員輸送用の椅子も埋め込まれている。
ああ、ガングリフォンを思い出す……。
ターボプロップ黎明期の輸送機。ロッキード(現ロッキード・マーチン) C-130 ハーキュリーズ
原型初飛行から半世紀近く経つが、今なお第一線で活躍する。
輸送機としては小ぶりだが、軽戦車を最前線に送り込む能力を持つ。
空挺人形。
他にも負傷兵人形なども展示されていたぞ。
飛行展示。残念ながら上空をまっすぐ通過するだけのものだった。
飛行展示から帰頭、エプロンへタキシング