桂月岳
けいげつだけ
1,850m
黒岳石室コース |
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桂月岳(左)と黒岳(右) |
大雪連峰の北東の端に位置する山で、層雲峡側はスッパリと切れ落ちている。
層雲峡から黒岳を経由して登る一般コースの外、白水川、黒岳沢等のバリエーションルートも
ある。
山名は1921年に紀行作家大町桂月がはじめて,この山に登ったことに因る。
層雲峡の名称は、桂月の命名に因るもので、アイヌ語のソウウンベツにちなんで層雲峡と名づけた。
桂月は大正10年(1921)
層雲峡から黒岳、旭岳を経て松山温泉(現天人峡)に下る。同年「中央公論」に、この時の印象を、
「富士山に登って山岳の高さを語れ、大雪山に登って山岳の大きさを語れ」で始まる紀行文を発表し、大雪山を全国に紹介した。
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