大雪山は北海道の最高峰である旭岳を主峰とし、高原状台地にある20座近くの2000m級ピークの集合体の総称である。アイヌ語で
ヌタクカムウシュペと言い(川が巡る山)を意味する。
また、この山と縁のあった人の名前を冠した山も多く見受けられる。 桂月岳(1921年に大町 桂月が初めて登頂したのを記念して)、小泉岳(この山の学術調査をした旭川中学の教諭 小泉 秀雄 に因んで)、松浦岳(松浦 武四郎に因んで、別名 緑岳 又は 南岳)、松田岳(1857年 石狩川の水源地帯を調査した 函館奉行所足軽、松田 市太郎に因んで)、間宮岳(探検家、間宮 林蔵に因んで),永山岳(屯田兵司令官、永山 武四郎)、 荒井岳(旭川の実業家 荒井 初一)等がある。尚 荒井・小泉の2人は命名当時の関係者であった。 |
1. | 層雲峡からロープウエーで黒岳往復コース |
(歩行時間: 1時間50分) | 黒岳 |
2. | 旭岳温泉から旭岳へ登り中岳温泉を経由して旭岳温泉へ戻るコース(ロープウエーを利用すると4時間以上も短縮となる) | (歩行時間: 11時間20分 ) | 裾合平コース |
3. | 層雲峡からロープウエーで黒岳に登りお鉢平を一周して層雲峡に戻るコース | (歩行時間: 7時間) | お鉢めぐり |
4. | 層雲峡からロープウエーで黒岳に登りお鉢平を半周して北海道の最高峰旭岳に登り旭岳温泉までの縦走コース。 | (歩行時間: 7時間50分) | 縦走コース |