幌尻岳
ぽろしりだけ

2,052.4m

二万五千図 : 幌尻岳

額平川コース往復

0:00 林道ゲート 15:20
2:00 取水ダム 13:40
4:10 幌尻山荘 11:40
6:00 命の水 10:20
8:40 頂上 8:40
幌尻岳
日高山脈の最高峰。ポロシリはアイヌ語で(大きな山)を意味する。  一般的な登路は額平コースと新冠川コースの二つがある。

額平コースは、富川方面より国道237号の振内の先、仁世宇で「幌尻岳へ」の案内板に従い右折し、豊糠で左折し、 あと案内板に従い進むと国道分岐から40kmの走行でゲートに着く。 駐車スペースは特になくゲートの両脇に5〜6台駐車可能。

途中の徒渉地点から 幌尻山荘 (п@01457−3−3141 振内営林署内振内山岳会)までは沢登りスタイルが便利だが、 山荘から先は登山靴が便利なので両方を用意することになる。
林道ゲートから取水ダムまでは林道を歩き、取水ダムからは山荘までの半分ちかくの距離を右岸の登山路歩きで、 あとは渓流スタイルに交換し10回以上の徒渉を繰り返して山荘に着く。このコースは上流部で雨が降ると、 見る間に増水し川床が見えなくなるので天候には十分の注意が必要である。



徒渉開始地点


最後の徒渉で山荘(背後)へ


山荘からは1,550mの「命の水」まで急登が続き、これから上は露岩とハイマツ帯をさらに急登が続き、 登り切ると眼前に北カールを抱く幌尻岳、 戸蔦別岳が現れる。 ここからはコの字に北カールの稜線を山頂へとお花畑の中をたどる。




北カールの対岸に幌尻岳から尾根つずきの戸蔦別岳

手軽な新冠川コース往復





0:00 奥新冠発電所ゲート 15:50
5:00 奥新冠ダム 10:50
6:00 調査小屋 9:50
6:40 尾根取付 9:10
8:00 頂上 8:00



新冠町より、新冠川沿いの林道を辿り、岩清水ダム、下新冠ダム、新冠ダムを過ぎ途中のゲートから奥新冠ダムへの北海道電力管理の林道を5時間歩いて奥新冠湖を過ぎたところに建つ新冠営林署の調査小屋(登山者にも開放されている)に至る。

小屋から幌尻沢に沿った林道を15分ほど歩いて右手の幌尻岳への登山路に入る。この先の二股で中間の尾根に取り付き、7合目の上で 水量のかなりある沢源頭部を横切り、ジグザグの登りで稜線に着き、額平コースと合流して頂上である。