天塩岳
てしおだけ |
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1,557.6m | |
二万五千図 : 天塩岳 ・ 宇江内山 |
変化に富んだ旧道コース(沢からの直登)で天塩岳に登り、新道コースを下る一巡コース |
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天塩岳
天塩川の源流に位置する北見山脈の主峰。天塩はアイヌ語のテシウ(梁のある場所)で岩盤が川を横切り、梁のように見えたので
つけられた名前。
登山口への公共の交通便はなIい。車で旭川より層雲峡方面へ向かい、愛別町で左折して愛別湖を経て岩尾内湖方面へ向かい於鬼頭峠を越えたところで道路標識に従い右折して天塩川本流の林道を17qに入った林道の終点が登山口。JR宗谷本線士別駅方面からも連絡可能だが札幌方面からの場合は愛別町経由が時間的に有利だ。 |
登山口には天塩岳ヒュッテ、営林署避難小屋(共に無人)、トイレ、水場等が整っている。登山路は天塩川支流のガマ沢沿につけられていて、しばらくは広い造材道跡を歩くが、やがて新道への連絡路を右に分けるとまもなく二股の先で旧道分岐だ。 |
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天塩岳ヒュッテ | 営林署避難小屋 | 水場とトイレ |
左手への登りは前天塩岳経由で天塩岳へ登るコース、旧道は沢に沿って天塩岳へ真っ直ぐ登るコースで、 路は沢の中程までは 川面から離れた高いところを進み路筋もはっきりしている | ||||
路もよく整備されている | 新道への連絡路下分岐 (左は旧道へ、右は新道へ) | 1000m付近の雪渓 このあたりは遅くまで残る |
沢幅が狭くなったころ路は川辺に降り路とは云え踏み跡程度で途中不明瞭な箇所もある右岸、左岸、へつり、高巻きをしながら変化に富んだ沢歩きで,やがて奥二股で左股に入るとまもなくラクダ岩が見えてくる、ラクダ岩手前の沢に入り(ラクダ岩を左手に見る)このあと急斜面の登りを経て天塩岳山頂に達する。山頂直下は丈の低いハイマツの中にお花畑がすばらしい。 | |||
ラクダ岩を下方から見る (上部の小さな突起) |
ラクダ岩 |
六月中なら雪渓が豊富に残っていて、雪渓歩きが大部分で、ラクダ岩上部の二股は右手に入り大雪庇の上に出たあと頂上へ向かって直登する。 |
頂上は植生のない岩歴地で、晴れているとここからの大展望はすばらしい。 |
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頂上 | 避難小屋付近より天塩岳 |
頂上からハイマツ帯の広い路を下り、やがてハイマツが笹に変るともうすぐ天塩岳と円山のコルに建つ避難小屋です。避難小屋から緩やかな登りで円山(1,433m)に着く,ここから円山のお花畑の中を一気に下り、笹とダケカンバの尾根路を下ると連絡路上分岐に至る。 | |||
円山より天塩岳 | 避難小屋とトイレ |
分岐で右折して前天塩岳、天塩岳の展望を楽しみながらくだるとやがて樹林帯の急な下りで連絡路下分岐に至る。この分岐から先は登りに通過したところだ。 | |||
円山の登り | 連絡路上分岐付近から前天塩岳(左)と 天塩岳 |